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はてなキーワード: 不妊とは

2012-11-21

赤ん坊の泣き声が気になる奴は飛行機に乗るな、と言う奴は赤ん坊飛行機に乗るな、と言う奴と同じ

先日のさかもと某の記事の感想として「お前が飛行機に乗るな」という意見が多数あって、しかもそれがけっこう支持されていたのを見て、ああやっぱり日本だなとしみじみ思った。

泣き声が気になる奴は飛行機に乗るな、では、結局のところさかもと未明と何も変わらない、

変わらないというか同じことをしている。

自分常識と異なるものは排除する、排除することで自身の世界平和を保とうとする。

対象が違うだけで、やってることはさかもと未明そのまんまだ。

排除されないのはたまたまその時に多数派に所属していたからに過ぎない。

その多数派を「常識」と呼び「正義」と呼ぶ。

正義の名のもとに、あるいは”常識的に考えて”目に留まった少数派は駆逐される。

「みんなやってるから

「そういう空気だったし」

ああ日本だね、実に日本だ。

仮にベビーブームとかがやってきて、出産関係助成金子供手当てを充実させすぎて財政逼迫、なんて事になったとしたら、

「俺たちの税金から助成金貰ってるんだから静かにしろガキが」

と言うんだろうね。

あとなんか、子育てしてる奴は神様子育てしてない奴より人間的に優れている。

みたいな思想をまき散らしてる人居るけどさ、

自分のほうが他人よりも優れた存在だと主張して誰かを踏みにじったり蔑んだりするような輩は、クソも偉いとは思わないよ。

思想がナチスだよね。育児ナチス

不妊治療で苦しんでる人や、障害等で結婚出産をあきらめた人よりも「優れている」って言いたいわけなんだから人間に優劣つける行為だよ。

ベビーカー批判とかする奴に「私は優れている存在なのだからお前たちは黙ってひれ伏しなさい」って答えたら、受け入れてもらえるなんて思ってるわけじゃないんだろ?

しろ反発されて、育児者への風当たりがさらにきつくなるだけ。不満や遺恨しか残さない。

自称優れた人間ならこのあたりわかってやってるんだろうけど?

2012-11-14

「そんなの知ってるよ」と妻は

10年後、日本はどうなっていると思う?」と妻は言った。

「なんで。いきなり」

 急にそんなことを言われて混乱した。休日の昼下がりの話題ではない。

私たち、どうなっているのかなと思って」

 ああ、そういうことか。すぐに腑に落ちた。結婚して6年になるが、私たち夫婦には子どもがいない。お互い仕事が忙しいせいもあり、あっという間に時間が過ぎてしまった。共稼ぎなので多少の余裕はあるものの、マンションのローンがあるので、できるだけ節約して暮らしていた。

「これから日本が良くなるという人はいないよ」

 そう言って、話題になっていたエントリーを、スマートフォンで見せた。長文なので、少し待たされる。

「これって無責任な言い方だよね。そんなの知らないよ、って」

「そうじゃない。わざと、そう書いているんだと思うよ。そういう時代だってことを、強調するために」

 このブログが書いているように、人間の居場所はどんどん無くなっている。なにか特別なもの人生を賭けて取り組むとか、交換不可能な人材になるとか、ふつう人間田舎で暮らすとか、どれも特別なミッションになりつつある。

 すべてシステムに組み込まれてしまった。上司も部下も、誰もが成果を出したかけが評価される。そして、少しでも油断すると立場を失う。慈悲を施すのはマイナスしかならない。競争に生き残るためには、非人道的だと思うこともやるしかない。

「だから、そんなの知らないよ、っていうのが賢いやり方なんだ。真剣にやれることをやって生き残るか、あるいは諦めてフリーターなどの非正規労働者になるしかない」

 まるで、危機を煽るニュース番組キャスターにでもなったかのように勢いがついてきた。

「周りのことまで気にしていられないんだよ。自分しかできない仕事とか、自分だけの居場所なんて、もう存在しないんだ。会社だって生き残るのに精一杯なんだよ。ユーロ金融危機だって、頭の良い人たちがいくら集まっても、いつ収束するかわからない。このまま行くと大恐慌や食糧危機だってあるという人もいる」

 妻は、あんまり納得していない様子だった。

「やっぱり、いま治療を受けるのは、やめたほうがいいかな」

 妻は不妊治療を望んでいた。個人的には自然にできるのが一番だと思っていたが、そうした選択も考えざるを得ない状況になりつつあった。もはや、結婚前に考えていた結婚生活というのが、どんなものだったのか思い出せなくなっていることに気付く。

 さっきまでと違い、なかなか言葉がつながらない。

「なるようにしか……、ならないと思うよ」

「それでいいのかな?」

 私は内心は、人生不安要因が増えてほしくないと思っている。不妊治療費用や、その後の育児費用教育費について考えると、何もかも投げ出したい気持ちにかられる。ただ、妻が妊娠を望んでいるのは、よくわかっていた。

 べつに贅沢な暮らしをしたいわけじゃないのに、子どもを一人作るだけでも、こんなに不安になる。二人、三人と産んでいる夫婦は、いくら働いても余裕なんかないはずだ。ある一発屋芸人ギャグフレーズが頭をよぎる。

「そんなの関係ねえ。でも、そんなの関係ねえ」

 そう、そんなことを心配していたら、人生なんてやってられない。でも、私たちは若くもないし、先のことを考えずに子作りもできない。

「やっぱり、会社、辞めようかと思って。疲労やストレスも原因みたいだし。いまを逃したら、もうだめかもしれないし」

 最近になって、妻が何度か言っていることだった。しかし、それは妻自身も躊躇していた。一度、職場を離れて専業主婦になると、出産後に仕事を見つけても収入は激減する。もし会社を辞めなければ、育児休暇中の給与もあるので、少なくても数百万、定年まで勤めたら数千万円の違いになる。すぐに決断できないのも当然だ。

「考えておくよ」

 あとで軋轢を生まないよう、できるだけどっちともつかずの曖昧な返事をする。もちろん、こうして決断を後押ししないことが、トラブルになる可能性があることもわかっている。

「僕らだけの問題じゃない。社会の問題なんだ」

 自分のことのようで、まるで他人事のように感じられる。

「でも産みたい人は、いくつでも産めるんだから

 50歳でも出産できる不妊治療や、新しい遺伝子治療が生まれている一方で、誰もが幸せになれる新しい経済学というのは、なぜ発明されないのだろう。もし、うまくいけばノーベル賞ものなのに。

「誰にでも仕事がある経済学というのはないのかな。世界中失業率が高いし、貧富の格差が問題になっているのに」

 まったく夢も希望もなく、妻は言った。

「そんなの知ってるよ」

inspired by 「そんなの知らないよ」と彼女

http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20121011/1349961364

2012-10-30

流産の手術をした

アクシデントは、誰の身にも一定割合で起こる。

それが今回わたしの場合は、流産だった。

繫留流産といって、成長が止まったまま妊娠組織が体内に留まっている状態。

いま、待合室で手術を待っている。全身麻酔だってちょっとこわい。

なんだろう、もちろん望んで妊娠したし、どういう気持ちかと言われればもちろん悲しい。

とても悲しい。

けどなんか、わあっと泣き出す感じでもない。経験したことのないできごとで、気持ちの収まりがつかない。

初診から約1カ月、ずっと心拍が確認できなくて、断続的な出血があり切迫流産との診断。

先々週くらいからおそらく無理だろうと思ってたし先生にもそう言われていた。

初診後に出血があったとき、すぐに病院に来なかった。そんなものなのかなと思って。

でももしかしたらその段階から投薬治療を受けていれば違ったのかも。

もう、それ以降にどれだけ安静にしてても、意味なかったのかも。

でも、初期流産は15%くらいの可能性で起こり、

特に30代も半ばを過ぎるとその確率も高くなってくる。

手術してその原因を突き止めようとすると数十万かかるというので

結局は分からないのだが、6-7割は”本体”、つまり胎児側の問題らしい。

今回は胎児ともいえない段階、と、女医先生は言ってくれた。

10代の頃、家でごたごたあって、精神的に危機的な状況に陥った。

まさしくどん底。毎日泣いて、毎日死にたいと思ってた。

いまは家族とも和解したけど、あの暗い冷たい孤独な状態よりもしんどいのは

もう近しい人が亡くなることくらいだろうと思ってた。

今回のできごとが、あの頃よりもつらい、とは思わない。

でも軽いわけじゃない。

あ、いってくる。


手術終わった。いま、全然なんともない。なんともなくてマックで続き書いてる。

アイスコーヒーうまい椎名林檎がかかってる。

麻酔がかかっている間、幻覚を見ていてこわかった。そうなる人が多い種類の麻酔らしい。

なんかね、自分の体が足先からほどけて、すごい数の白色のLEDパネルみたいな切片になって

それが一方向にウロコができるみたいに光速でどんどん重なって進む。ジェットコースターみたいに。

つのまにか切片のひとつひとつ自分意識になっていて、

自分という存在ってなんだっけ、いまこの瞬間はどれが自分なんだっけ、

ますごい速さでうねって進んでる意識の集合体が自分なのかな、とか思ってた。

これは覚醒する直前だったのかな、こわい、とか、せんせい、とか、うわごとを言っていた気もする。

たぶん最後麻酔を打たれたのが14:30ごろ、

酩酊状態で四角い白いのと丸い月みたいのを裸眼で認めたのが15:15。

ぐわんぐわんとなりながら、処置室に入ってきた看護師さんに時間を訊ねたので。

そのあと、さっきのは幻覚だったんだ、と思った。自分はちりぢりになってもう元には戻らないと思ってた。

いちばんに現在時刻を知りたかったので、自分現実につなぎとめられていると知りたいのだと感じた。

四角い白いのは明かり取りの天窓で、曇ってた。月は室内灯だった、消えてたけど。


”本体”はエコーで分かっていたとおり、推定7週くらいの大きさで成長を止めていて

母体は3週間ほどの投薬治療効用で準備しつつはあったけれど

このまま待っても仕方がなかった、ということだった。

この1カ月間って、いったいなんだったんだろう。

初診から今日の処置まで全部で10万円弱を費やして、三度のメシより好きなお酒をやめて、

仕事をなんとか調整して安静にし、遊びの予定もキャンセルした。

投じたもの勘定したいんじゃなくて、

快楽主義自分がそうやって、生存がわからない血のかたまりを抱えて、じーっとしていた期間が

なんだったのかなって、かきわけて、なにか手応えをつかみたい。ような気持ちがする。

にちゃんやベネッセ掲示板なんかを見ていると、

流産したらそれは「お空忘れ物をしちゃっただけ」「またすぐ戻ってくる」などと言われている。

妊娠できるよ」と教えにきてくれたんだ、とか。

最初に読んだとき、そういう考え方もあるんだと、少し救われた気にもなった。

でも自分がそれで腑に落ちたかというと、そうじゃない。

次に妊娠しても、あのときの子が・・とはむしろ思いたくない。

子、でもない。先生が言っていたように。そう強く感じるのは、自分が臆病だからなのか。

そらく、心拍が確認できてから流産のほうがつらいだろう。

比較していけば、それよりも妊娠後期で残念な結果に終わるほうがつらいだろうし、

出産前後事故だったらもっとつらい。

そのあとは、つまり子どもを亡くすことで、わたしの想像にとても及ばない。

それから不妊治療の末にというわけでもないので、その結果の流産ともまた違うだろう。

書いていけば延長線上になってしまうけど、これらのケースと今回は比較にならない。

からといって、まだまし、と思いたいわけじゃない。

発生学上、初期のfatal errorはどうしようもない。

自分のせいである可能性は拭えないけど、擬人化してごめんねと思うことにもあまり意味がない気がする。

冷たいのかな。


結婚しておよそ半年。年齢も若くないし、互いの両親も孫を待っている。

自分自身の仕事も、ぎりぎり、こうした状況でも対応できる体制を整えられるようになった。

高齢出産は当たり前になってるけど、30代の妊婦はやっぱり警戒するよ、と

初診時に先生に言われて自分の来た道を振り返ったりもしたけれども

過去を変えられるわけじゃないし、やり直したって20代仕事に費やすのだろう。

親を待たせていることについて、しかし夫は

子どもをもつのは『誰のために』っていうわけじゃないでしょ」と言った。

ほんと、そう。

強いて言えば、夫に父親の顔をもってみてほしいという気持ちはあるけれど

親はもとより自分たちのために子どもをもうけたいわけでもない。

主に仕事との両立について大きな不安はあるけど、それはおいといて

やっぱり、夫とわたしの子どもに会ってみたい。

ああ、会ってみたかった。ということなのかな。

希望をいうならば、会って一緒に生きてみたかった。

今回はただ、実現しなかった。いつの時点で実現可能性が消えたのかわからないけど

じーっと抱えていたものを排出していま「実現しなかった」という結果がある。

なんにでも結果はやってくる。

さっき、手応えをつかみたいと書いたけど

希望が叶わなかった、という結果を手にした以上でも以下でもない、たぶん。

ひとことで言えばやっぱり悲しいわけで、これから家に帰ったらわあっと泣くのかもしれない。

今日、今月、いっとき保有していたものをなくした。

この先も、そんなことあったっけ?と忘れることはないだろう。

それはそれで、それとして、

繰り返すのはこわいけど、次は会って一緒に生きられるといい。な。

2012-10-24

安倍総裁グランコンプレックス不妊コンプレックス

かつて「安倍総裁グランコンプレックス」と書いたが、

http://anond.hatelabo.jp/20121015200824

同時に「不妊コンプレックス」もあるのではないか

不妊旦那側原因なのか奥さん原因なのかは知らないが、

奥さんの年齢を考えると、通常の方法の子作りは時間切れだろう。

保守信条を旨とする政治家に取って、「自分の子孫を残せない」というのは、

先祖に申し訳ない」という屈辱の念で一杯なのではないか

その屈辱感が、より一層「保守的言動」になって現れてくるのでは?

自分子供を作れない分、より一層、日本の伝統保守に奔走しなければならない」という風に。

2012-10-21

社会に出て驚いたこと

10/22下部追記

※返信追記

  

勉強から解放

勉強がなくなって楽だ。出来る人はセミナーに通ったり資格勉強をしたり、業務に係わる勉強を続けるのだろうけど、僕はやらない。

受験に対する強迫観念というのは小学生の頃から大学に入るまで延々と、強く、常にあった。それでも勉強はしなかった。あの、何をやっている時間も常に受験に対しての後ろめたさ、プレッシャーを感じたまま、朝から寝るまでを過ごすのは苦痛だった。家に帰っても予習復習とか、宿題とか、空いている何時間勉強するかしないかでどれだけの差がつくとか、そういうプレッシャーがあればあるほど何もする気がなくなる。その精神負担から解放されたというのは大きい。厳密に言えばこれはアホ大学入学した時から解放されていた。大学を除いて、学生時代に戻りたいとか言う人の気がしれない。


・未婚者が多い

自分はもう30近くだが、周りで結婚していない人が意外に多い。25歳を越えたあたりから周辺が次々と結婚しだしたけれど、相変わらず未婚の人は多い。自分の周りでは女性の未婚者が多い。これは自分世代のみならず、後輩、年配の人で数多くいる。30代、40代、50代の未婚者は普通にいる。世の中はいまだに未婚者は社会不適格者だとか負け組みだとかそういう意識が残っているが、ようやく、結婚制度を利用するというのが徐々に、「当たり前」ではなくなってきているように思えた。


・若くて結婚する人としない人で分かれる

結婚に絡めて言えば、20代前半から半ばで結婚する人は、ほとんどが大学以前からの付き合いの延長で結婚している。

20代前半~中盤」:この層が多い。主に学生時代から付き合っていた人と。ここに入らないと先は長い。

20代後半~30代前半」:滑り込み型。この層も多い。上と同じで学生時代からというのが半分、社会人になってから付き合った層が半分ぐらい。

「それ以降」:自分がこの年代ではないので詳しくは知らないけれど、結婚は考えていないか、諦めているか、どちらでなくても結婚する確率はかなり低いと思える。特に女性は。


子供のいない夫婦が多い

これは意外だった。自分結婚した親の元に生まれたのもあって、結婚した夫婦はみんな子供を持つものだと思っていた。意図的に持たない層というのは確かに少ないのかもしれないけど、実際結婚していて子供がいない夫婦が多くて、不妊治療とかしている夫婦も多い。

子供のいない夫婦なんて、珍しくもなんともない。いくらでもいることを知った。


脱税している人が多い

これも意外だった。日本ではこんなに簡単に長期的に脱税が成り立つとは思わなかった。本当に多い。会社員以外で所得税を払っているのは誰もいないのではないかと思えるぐらい。申告しているならまだマシだけど、確定申告さえしていない層がほとんど。しかもけっこう稼いでいる。源泉徴収会社員奴隷しかないと思えてきた。源泉徴収は珍しい制度らしいから、外国ではどうやって徴税しているのだろうか。本当にみんな払っているのか?


自営業で成り立っている人は会社員より儲かっている

自営業は基本的にカツカツだと思っていたんだが、本当に儲かっている人が多くて会社員がアホらしくなる。相続なのか、人脈なのか、ニッチなのか商品力なのかなんなのか知らないけれど、成り立っている人はみんなすごい人ばかりなんだなあと思うようになった。ちなみにこの自営業には医者とか弁護士とか税理士とか会計士とか、いかもの人は含んでいない。


・言ったもん勝ち

これは本当に悩まされた。悪習慣でしかない。この日本社会では言ったもん勝ちだということが本当にわかった。理不尽なことや、明らかに本人に過失があるような場合でも、客というだけでうるさく喚くだけで、評判を気にする相手には優位な立場を取ることができる。悪い人間、うるさい人間、ひどい人間に有利なように世の中はできている。黙っていると損をする。こういう社会は良くない。だから自分は損をしてでも黙っていようと思う。損をしてでもまともな人間でありたいと思う。


・辞める人が多い

若者離職率がどうこうって話は一昔前からあったけど、自分らが就職した瞬間は30年40年この会社で働くのかなあなんて思っていた。実際は、めちゃくちゃ辞める。自分はまだ辞めていないけど、毎年何人も辞める人がいる。その人達がどうしているのか、半分以上は転職先を決めてからやめている。一部はそれもないまま辞める。自社に限らず、友人、知り合い、他社の人、やめまくっている。終身雇用がどうのっていうより、同じ会社にずっといるということは実はそんなにマジョリティでもないのかなと思った。年配は辞めない。


転職者が多い

上に絡めて、転職自分会社に入ってくる人がけっこういる。雇用流動性という意味ではまだまだだと感じるけど、何社も渡り歩いてきた人は普通にたくさん存在する。一方では新卒で職にありつけない傍ら、よくまあそんなに採用されては辞めるなあと思うけど。転職出来る人は普通にできる。


低所得者も多い

これも本当に多い。自分が見てきた中ではやはり、低所得者が圧倒的に多い。年収300万行かない人たち、バイト、もしかしたら副収入でもあるのかもしれない。それぐらいに彼らは金を使う。身の丈に合わない金を。自分低所得に甘んじて支出を抑えれば十分生きていけるのではないか錯覚する。


数字

世の中は数字しか成り立っていない。経営者を始め、会社員数字の話しかしなくて、中身は何もない。あんなものは聞きたくないし実感ないし、なんの面白味もない。


・丸投げ

中身が無い理由の一つとして、丸投げがある。発注側は、中身をまるで理解できていない。数字計算しかしていない。要望と原価圧縮だけを迫り、内容から責任まで全てを文字通り「丸投げ」する。日本社会の9割が丸投げで成り立っているように思える。丸投げが好きな人出世する。出世なんかクソだと思う。


今年で社会人5年目になる。

から社会人になった当時まで振り返って、社会に出るまで知らなかったこと、知って驚いたことなどを覚えている範囲で書き残しておいた。

自分の業種に偏った発見もあり、必ずしも一般的ではないと思うけれど、僕が知らなかった、驚いた社会はこんなもんだ。

  

  

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10/22 追記

正直500件超えるとは思ってなかった。

  

勉強について

→厳密には受験勉強のことを言ってます

社会に出てから勉強がある、そっちの方が大変ってのは理解できるんですけど

大学勉強社会に出てから勉強は、受験勉強とはまた異質だったので

僕は受験勉強が嫌だったなーというお話でした。

  

脱税について

→これも自分の業務的な話で、確定申告さえしていないけれど年収がある、というケースを何件も見てきた結果です。

しかしたら羽振りがいいだけで、負債や経費で年間所20万以下なのかもしれません。

  

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ブクマがここまで伸びたんで恒例の、ブクマコメントへのレスポンスコーナーです。top10のみ抜粋して返信します。

  

丸投げの話は本当にそう。正直なところ、仕事は「どうやって頼む側に回るか」になっちゃってる。

丸投げの技術ってのは確かにすごいと思うんですけどね。自分の知らないことをいかにうまく投げて、いかにうまく回すか。そしてイザという時にいか責任回避するかは技術だと思います最後さえなければ最高なんです。

  

勉強からは確かに解放される(誰も勉強しろといわない)かもしれないが、逆に言えばする人しない人の差がどんどん開いていくということだぞ?

その差というのも、受験勉強のように単純比較できません。点数が出るわけではないから。あとは、何に重きを置くかだと思います。金ですか?役職ですか?昇進したいですか?独立したいですか?方向性が人それぞれなのに、果たしてその差というもの比較することに意味はあるのだろうか。そんなことを言い出したら受験勉強も同じなんですけどね。

  

きっと仕事楽しくないんだなーぐらいの感想

仕事は楽しいかね?を思い出した。

  

普通にいくつか事実と違うというか観測範囲が狭いというか。まぁ場所によってはそのとおりなのでしょう。

何が正しいか間違っているかというのは、あまり重視していません。論文ではないので。

  

勉強から解放されない。

一方では小学生の頃から解放されていた子もいて、身を置く環境次第だと思います

  

本人にとっては「社会に出て驚いたこと」だけど、読者にとっては「この人の職業なんだろう」「どんな人生を送ったのだろう」だよね。まぁ本人も「一般論じゃない」と吐露しておられるので、そういうふうに読みます

なるほど。社会の一部、ですね。社会の一部を垣間見て、とでも言えば良かったかもしれません。職業は、普通会社員なのでありきたりの職業ですけどはっきり言うのは憚るので、受注や外注があって、個人情報を扱うような、そんな仕事です。だから僕の感想の元になっているデータ自分身の回りに限りません。仕事で扱う範囲を含んでおります。扱っているのは主に市街地なので、郊外事情とはやや異なると思います

  

社会人になってからの方が危機感持って勉強してるなぁ。大学の時はしてなかった。

社会人になってからは忙しすぎて勉強する気が起こりません。自主的な勉強はたくさん暇があった大学の頃が一番してたかなあ。聖書読んだりとか。

  

おい自営だけど全然儲かってないぞ。都会だけの話?

自営全般で見ると儲かってない人の方が多い気がします。潰れまくってますしね。

  

勉強から解放 はないなあ。もっと時間があるとき勉強しておけばよかったし、いまも何とか挽回するべく勉強中。

受験勉強に関して言えば、もっと勉強しておけばよかったなんて思ったことないです。そう思えるのは前向きでうらやましいです。

  

社会人になって初めて、勉強とは自分に対する投資だと気づいた

気づいてできるならいいですよね。わかっててもめんどくさくてやらないのが世の常だと思います

2012-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20121016172925

不妊治療をやめて落ち着いた頃に里親養子も考えたけど、夫が「他人の子を育てるのは難しい」と反対だった。

そらく彼はそこまで子供に固執してないんだと思う。

私もネガティブ思考だから、何かつまづいたときに「やっぱり養子をやめれば良かった」と思う気がして踏み切れなかった。

いまは「養子縁組」で検索すると、沢山の組織や実例やブログがあるんだね。

10数年前は今ほどインターネットが普及してなかったせいか養子制度は身近ではなかった気がする。

私がいま30代だったら、もっと前向きに検討できたかな。

外国みたいにもっと養子が普及するといいね

赤ちゃんができなかったら養子をとって、子供幸せにしてあげて幸せになってね。

ということで、今は猫がいます

http://anond.hatelabo.jp/20121017025624

すんげー極端かつ大雑把な例出すけど、

少子化対策」なら保育園幼稚園児童館出産手当に小児・分娩医療スタッフの確保、欲を言えば特別養子縁組の普及だけど(不妊治療保険適応とかもか?)

高齢化対策」ならホスピス・緩和ケアと自宅での看取り、あとはヘルパー介護士健診に栄養相談雇用延長

みたいな。

個々の例まで落とし込むと「性質が違う」ってレベルじゃなくカテゴリからして全くバッティングしない感じになる。

高齢化対策例の何処が『子どもを増やす』なんだよ」とか思うかも知れないけど、これはとりあえず金貨を削る(社会福祉費の節約・削減)というアプローチで挙げたから。

削った金貨が託児代とかになればいいけど、まあそこは個々の家庭の判断だよね。行政に投げて設備作らせるのも手だけど。

個人的には「子どもを増やす」という目標は確かに結果として高齢化傾向を緩和する(平均年齢の数字を低年齢化させる)だろうけど、あくまで間接的なものにならざるをえないと思ってる。だからそもそも子どもやすのを高齢化対策と考えること自体に違和感

何故なら高齢化少子化表裏一体ではない(「国民がみんな高齢すぎて妊娠能力がない」という現象ではない)から

2012-10-07

たとえば、泣き叫ぶ処女を無理やりレイプすることで、癌が完治するのならば、癌患者少女レイプすることが容認されるだろうか?

多くの人はNoと答えると思う。

少女を、に置き換えたらどうだろう?

一気にYesが増えると思う。

じゃあ、レイプじゃなくて、殺さなくてはいけないとしたら?

今度はNoが増えるかな。

じゃあ、一匹じゃなくて、数百匹を殺さなくちゃならないとしたらどうかな?

ずいぶんとNoが増えると思う。

じゃあイヌじゃなくてマウスだったら?

今度はYesが増えるかな?それとも、命の価値イヌマウスも一緒だからといってNoのままなのかな?

じゃあ、癌が完治じゃなくて、ごくまれにかかる病気が予防できるだったら?

どのくらいの確率でかかる病気をどのくらいの予防率で予防できればそれが許される?

1万人に1人かかる病気を、そのワクチンによって打たない場合に比べてかかる確率を半分に落とせる、そんな場合も許されるのか?

マウスじゃなくて、大腸菌だったらオッケーなのか?

誇張して書いた部分はあるけれど、多くのワクチン動物の命を奪わないと作れないし、少し前まで不妊治療のためのホルモン剤妊婦のオシッコから精製していた。

だってシャンプーの成分として、毛髪をインドから買ったりしてる。

それらは仕方のないことで、もちろん合法的で(一番最初少女斡旋する売春ブローカーを除けば)、責められるところはなにもない。

屠殺する人のおかげで肉が食える。

それは事実だ。

でも、もし、そういうことに嫌悪する人がいても、嫌悪することを非難することは出来ないと思うんだな。

2012-10-04

身体の話


新入りのバイトさん(かなりかわいい)の歩き方がだいぶ内股で、

しばらく「かわいいけど歩き方が変だね」とか裏で言っていたものの、暫くして打ち解けたとき

子供の頃、交通事故に遭い足の平(?)の1/4を欠損しているというのが判り、猛烈にみんな(裏で)反省した。

結婚して2年程経っている取引先の男性に、自分出産を報告して、世間話の流れで「お子さんは作らないんですか?」と尋ねた時、

奥さんが妊娠が厳しい体で、不妊に対して色々試行錯誤してる事がわかった。こちらもまた猛省した。

身体の話には慎重になろうと思った。

しかしどちらも、まるで当然かのような口調で、あっけらかんとしていたのが印象的だ。

受け入れるとはそういう事だろうと思う。

2012-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20120929223303

漠然子供は欲しいと思ってるのに、結婚をあせらない女性が問題なんじゃないの?

産みたいのに 産めない~卵子老化の衝撃~ http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0623/]

若い人たちに、自分と同じ思いをして欲しくない」。取材に応じて頂いた方々が口をそろえておっしゃっていた言葉です。親にも、兄弟にも、友人にも打ち明けられない不妊治療。涙ながらにお話頂いた苦しみの声が、どうすれば多くの人の心に届くのか。悩み抜いた日々でした。

また、アンケートで寄せて頂いた8000人を超える人々の声。一枚一枚に、壮絶な叫びが込められていました。番組スタッフで何度も読み返すうちに、不妊が急増する社会の背景、さらに夫の無関心によって広がる不妊の実態が浮かび上がってきました。

NHKアナウンスしているのが面白いよね。政府広報っていうか言いにくい事を代弁してる。「早く結婚して子供作った方がいいよ」みたいな話ではないけど連想はさせる。この辺が今の日本でできるギリギリのラインか。

増田では「とにかく女を早く結婚させれば子供が増える」と言う人定期的に出るけど根本的に間違ってるんだよな。

人間生物限界から目を逸らすような言説は有害だと思うよ。 子供を増やすのであれば早く結婚した方がいい。育児って体力が必要です。あと別に子供が欲しくないカップル」とか初めから問題にならないでしょう。それは個人の自由で、どちらかというと「子供が欲しい」と思ってるカップルを対象に考えた方が健全じゃない?

2012-09-10

消費税を上げるか、福祉をカットするのか問うて欲しい

ここでいう福祉ってのは、もう老人福祉から医療費から子ども手当から、ついでに年金まで含むもんだと思って下さい。

もう、単純に国は赤字である、と。

もう国債もじゃんじゃか刷れません、と。

よって、福祉は収入の範囲でやらなきゃいけません、とこう単純にやって欲しいわけ。

もちろん、年金にしてもそう。

負担分はカット

今年の年金収入来年受給者皆さんで分けてください。

まりに少なくなるようなら、皆さんで相談して受給年齢上げるなり、それなりに資産のある人は我慢してもらうか決めて下さい、と。

その上で、消費税を福祉目的税します、と。

その上で、消費税上げます?このままにしときます?ってやると実感として分かりやすいと思うんだよね。

福祉系の中でも、国として考えて、リターンが見込まれるもの

例えば不妊治療であったり、まぁ子ども手当てでもいいや、あとは母子やら父子家庭への援助なんかは、消費税から出してもいいことにしましょうってしてもいいかもしれない。

あとは、きっちり調査した上で支給しますよという約束のもと、セーフティーネットとしての生活保護消費税からでもいいかな。

あとは、もう完全に使うのは、普通の税収のX%プラス消費税収を全部あてるって感じのルールにする、と。

その上で議論して、消費税そのままか、もしくは下げてしまって、年寄り医療費とかイラナイんじゃね?とか、80歳過ぎたら高度医療禁止ねとかい意見も出てきていいし、もうこのままだと足りないか消費税15%だよとか、今以上に福祉を厚くするために消費税30%にしちゃおうよって意見が出てきてもいいと思うんだよねー。

とにかく、カネの入りと出が見えにくいから、議論がややこしくなってる気がするんだわ。

2012-08-24

奥さんと僕と、

結婚して2年が経ちます

僕の奥さんと僕とは、7年交際して結婚しました。子どもは、まだいません。以前から、奥さんは生理が不順だったり、腰の関節が痛くなりやすく、排卵していない時もあったなど、将来子どもを授かることができるのかということを、とても気にしていました。

今年の春、「以前から首が腫れているような気がして・・・」と内科受診すると橋本病であったと分かりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E7%82%8E

服薬をつづけて、数値的には正常に戻りましたが、今後どのように症状が推移するかは分かりません。奥さんは「子どもを授かることはできないんじゃないか?」ととても不安に感じていて、不妊治療をやっていくことも考えています

僕はといえば、奥さんと会えて、というか1人の他人と長い時間を過ごすということを、根気のない自分につきあってもらう中で、色々変わってきました。

子どもなんて理解できないし、正直面倒臭い、なんて10代のころは自分子どもだったのに思っていたし、基本的に人は信用できないと決め付けていた(今もその残痕はあるんだけど)。

それでも、性格の違う人間が、お互い同じごはんを食べて、同じリビングで別々のことをしながら同じ音楽を聴いたり、すごく相手を罵ったり、「ゴミだしといてくれてありがとう」なんて言いあっていく中で、この人とだった面倒なことがたくさんある子育てだってやってみたいと思えてきて、甥っ子や街行く子どもも、とても可愛く感じられるように変わってきた。

子どもを欲しい、子どもを育て、自分家族というものを一緒に作り上げていきたい。その子のことで、苦しんだり、喜んだり、悩んだりしていってみたい、と今は思います

こんなことを書けば、奥さんはとても悲しむのかもしれないけれど、そうやって望んでいる僕だけれど、子どもがもしできなかったとしても、それでも構わないともう一方で思っています

彼女が埋めてくれた、僕のガランとした生活生活を営むということに、喜べる瞬間があるということ。疲れてまで他人と旅行する意味全然からなかった自分が、一緒に風景を見たいと思えるようになれたこと。どれも奥さんのおかげだと思う。

愛してるなんて口が裂けても発することはないだろうと高校生ときは考えていたけど、愛している。それは、愛している状態へ変わる、愛を悟ることではなくって、一緒にご飯を食べて、日々をすごし、声を掛け合うことの中にあるのだと分かったから。

ずっと一緒に歳をとっていきたい。どちらかが先に死んでしまって、その後には死後の世界なんてないのかもしれないけど、僕らに残されてる大切な時間を一緒にあじわっていきたい。

2012-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20120822151020

ちょっと考えればわかると思うけど。。

和気あいあいで楽しけりゃいいってのは大学コンパで十分。わざわざ国の制度でやる意味がない。


20代の男は遊びたい盛りでまだまだ結婚なんて考えない

→20代同士だと恋人同士にはなっても、結婚は考えない

→晩婚化→初産高齢化不妊治療負担障害者負担が増える→少子高齢化(つまり現状のまま)


30代の女は劣化が進んでいるのと本人の理想が高くなりすぎて結婚しにくい

→30代同士だと結婚できない→未婚化が進む→生涯子無し→少子高齢化


30代男と20代女であれば、女は十分な価値をもちつつ低理想かつ男はそこそこの地位+腰を落ち着けたい

少子高齢化社会解消

2012-08-07

養っていけるかどうか不安なので作らないとか言ってるけどさ。

欲しいときにすぐ出来るほど都合良くはないよ。子供は。

からの授かり物とはよく言ったもんで。

欲しいけど出来ない夫婦は沢山居るし、うちもそう。

20代は遊びたい→30代前半から頑張り始める(出来ない)

→年齢的にヤバイのであわてて不妊治療開始、みたいなケース多い。

2012-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20120806190400

不妊の可能性は置いておいて考えてみると、


結婚時の年齢(婚姻年数)

・妻の年齢

の二つが関係あるのではないかと思う。


今の時代40歳過ぎても妊娠出産できるとはいえ、抵抗がある人は少なくないだろうし。

から言えないよね。

そんな私の周りにも、40代既婚者で子ナシがちらほらいる。

その方達は、いわゆる晩婚で、子ども最初から望んでいないというか、

「年だしできないだろう」とか、できても育てる体力に不安があるとか、

子どもが成人する頃に定年というのは不安だとか、

そんな理由で子どもを持たないんだか持つ気になれないんだか。

リア充の子無し率」の高さを問題視しろ

自分は「一部上場企業で、40歳以上だとフツーに1,000万円以上貰っている職場」に勤めている。

社員の標準スペックは、旧帝大ないし六大学出)

先日自分の部に「子供がいない既婚40代職員」が2人相次いで異動してきた。

それで改めて気付いたのだが、自分の部内の40~50代職員

(全員年収1,000万円以上)の中で、

子供あり既婚=6名

子供なし既婚=4名

と、「子供無し率が4割」と高いことに気付いた。

(因みに「未婚の40・50代」はいない)

一部企業勤務・年収1,000万円以上・既婚・旧帝大&六大学卒というのは、

客観的には「リア充」だと思うのだが、自分職場の観測範囲では、

リア充であっても、子供がいない夫婦が4割」と、えらく高率になっている。

勿論、これは「自分職場の観測範囲内」という極めて狭いエリアでの統計値なので、

世間一般的に

リア充の子無し率が4割である」と拡大解釈することはできないが、

巷間で言われているような、

少子化の主因は経済事情であり、経済事情好転すれば、自ずと出生率は上がる」

という仮説は、「違うんじゃないの?」と思ってしまう。

「既婚リア充の子無し率は、1割以下」という状況じゃないと、そのような仮説は成立しない。

年収1,000万円以上の子無し率」がどれだけなのか、客観データがあれば見てみたいが、

「子無し率=2~3割」もあるようだと、「リア充世帯出生率向上対策」も必要なんじゃないか

年収1,000万円もあれば、「経済的理由で子供を作れない」という言い逃れはできない。

そういう「リア充」の中で、数割の人が子供を作らないのなら、それは何故なのか、

「作る気がない」のか、「作れない(不妊)」のか、その辺を解明して、

年収1,000万円の子無し率を1割以下にする」という政策目標を実現すれば、

出生率は数ポイントは上昇するのでは?

2012-08-04

時事ドットコム:臓器売買ネットワーク137人拘束=医師も関与、異例の大規模摘発-中国 http://p.tl/wj6l

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氷山の一角なんだろうなー。

国内や狭い地域所得の差が大きくなれば、

こんなことは簡単に起こりうりそう。

 

あと、

不妊に悩む女性子宮を貸すビジネスとか。

2012-07-12

不妊治療は男にかかってる

不妊治療は男にかかってる。特に男性に原因がある場合

 

夫30代半ば、妻20代半ばのある夫婦は結局不妊治療が原因で離婚した。

欲しがっていたのに中々子供ができず、病院に行くと旦那さんの精子が少ないことが判明。

人工授精を開始したのだけど、女性から卵子を採取するのはかなりの痛みが伴うもの

毎回ボロボロになってる奥さんを見て、旦那さんが言ったことは「俺へのあてつけか!」だった。

精子が少ないということは男性にとって、とてもプライドが傷つく事実なのだろうと思う。

でも奥さんの身体よりも自分プライド大事という姿勢に奥さんはうんざりして、子供は結局できないまま離婚してしまった。

専業主婦だった奥さんは派遣社員としていま私と同じ会社で働いている。

 

大学時代の知人夫婦も似たような理由で離婚している。こちらもやっぱり旦那さんに不妊の原因があったパターン

奥さんが子供を熱烈に欲しがるわりに、旦那さんは子作り願望が薄く、奥さんがうるさいことにうんざりして離婚になった。

大学同級生で、28歳か29歳くらいで結婚し、32歳から33歳くらいで離婚している。

その後奥さんは別の男性結婚し、子供を一人もうけている。

離婚から結婚までがあんまりいから、なんだか種馬を探していたようでちょっと引いちゃったよ。

旦那さんのほうは今でもそこそこ仲良くしている。

 

知人最後の一組は離婚せず子供を二人もうけた。

精子が少なく人工授精へという流れまでは同じだったけど、旦那さんが奥さんの身体を常に気遣っていたらしい。

まあこの夫婦は跡取り息子あるいは婿が絶対に必要から旦那さんにとって死活問題だったっていうのもあるかもしれないけど。

一人目は人工授精で娘をさずかり、さらになぜか二人目は自然妊娠。待望の男の子幸せそうだったよ。しかも二人ともとても可愛い

ここは旦那さんが25歳、奥さんが26歳で、高校の部活の先輩後輩からそのまま付き合っている夫婦から精神的なつながりも強かったのかもね。

 

そして当然、女性に問題がある不妊パターンもある。でもそういう夫婦子供をあきらめて夫婦生活をおくっていることが多い。

跡取りが必要でない限り、最近男性子供を持ちたい欲求が薄いのかもしれない。

女性の方が一定の年齢になると子供子供!となって、子供をつくれないパートナーをあっさり切り捨てるような残酷さがあると思う。

男性と比べて「適齢期」が10年短いことが影響しているのかもしれないね

2012-07-10

最近FaceBookなんかで同級生の近況とか伝わってくるようになったんだけど、

年相応の悩みというか、仕事のことだったり、結婚のことだったり、中には不妊治療を受けているなんて話もあったりして

2012-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20120627112932

元増田がまた同じような過ちを繰り返す可能性について言っているだけだよ

多分、元増はまた繰り返す

不妊についてかどうかはわからん


悟った風な言い回しに聞こえたのは行幸

ボロクソに叩いても可哀そうだろ?


動機は単なる老婆心、いきすぎたおせっかいってやつ

http://anond.hatelabo.jp/20120626065430

どんなに啓蒙しようが個人自体の情報精査能力がアレなら手のうちようがない

がん患者が妙な民間医療に頼りだして医者に行かずに手遅れになったり

母親学級行けって言われたのにスルーして栄養管理グダグダな人、いるでしょう



追記も読んだが増田は周囲に期待しすぎ



正しい情報が広まってれば自分はこんなことにはならなかったんだ、

そう思いたい気持ちはわかるがそれはifでしかないよ

情報潤沢に与えても、その情報自体を見ない、もしくは見ていても否定するんだから

たとえばワクチン嫌がる人珍しくないよね




無駄だと思うよ、メディア啓蒙しても

それは、啓蒙すればするほどレアケースが美談になるから



大抵の人間は、悪いことは自分にはまさかおきないだろうと思ってる

そんなところに「(病気名・年齢)でも妊娠出産した人いるか大丈夫よ頑張ってね」ってご近所さんに言われれば納得しちゃう人間っていうのがいる

知識として不妊を知っていても自分は違うと思っちゃうんだね

そういう人にはいくら知識を与えても無駄

自ら正解とは程遠い着地点に行こうとするから



増田も、今は混乱してるだけだと思うんだけどね

認めたくなかったことを突きつけられれば、心理的にそういう状態になってしまうというのはわからないでもない

ただ、メディアを責めるのはお門違いだよ

だってもう十何年も前、それこそ一般人ネットなんてしてない時代から、それなりの頻度で情報は出まわっていたんだから

かといって自分を責めるのもお門違い、誰か近しい人を責めるのもお門違い

誰かが死んだわけじゃないんだから、考え方を前向きにな

http://anond.hatelabo.jp/20120626065430

取り敢えず今は病院治療してもらってるんだね?成果が上がることをお祈りします。

本筋とは関係ないんだけど、元増田は物凄く思い込みの激しい人だね。

あのね、ご友人やメディアは嘘を言ってるわけじゃないよ。

あくまで、「こういう考えもあるよ」ってアドバイス

なんでそれを咀嚼せず丸のみにして「騙された!」ってなるの?

誰も不妊生活習慣病なんて言ってないはずだよ。関連はあるけど。

妊娠やすい体をつくる」のと「妊娠できる体をつくる」のじゃ天と地ほどの差があるのに、

元増田は「雑誌に書いてあることを実行すれば妊娠できる」と思い込んだわけでしょ?

普通病院へ行くよ。

そんな、子どもじゃないんだから、考えたらわかるでしょう。

それを「騙された」「詐欺師集団」「オカルト」……。

まりにも精神年齢が幼い。そのくせ、被害者意識が大きく、怒りのままに他人を罵倒する。

病院での治療が芳しくなかった場合のことも想像できるよ、

きっと「病院に騙された!治療法が間違っていた!嘘ばかりだった!」と怒り狂うんだろうね。

2012-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20120626065430

その文章の書き方だと自分無知だったことをメディアのせいにしたいととれる。

そのつもりがないのなら最後の一行はいらない。



女性誌は不妊生活習慣病という嘘をついているっていうけど

糖尿も虫歯も高血圧医者にかかって治療受けるなり薬もらうなりしなきゃ治らないじゃん

増田はどうして自分生活習慣病不妊について調べなかったの? 調べればすぐわかるのに?

ちょろい問題だと思ってたの? 妊娠しないのに?

自己責任って言葉大嫌いだし妊娠望んでるのになかなかめでたくならない状況は気の毒に思うけど

自分のアホさほったらかしにしてメディアガーて吹かす増田

てきとうなところに責任転嫁して「あたし悪くないもーん!」って言ってるようにしか見えんよ



メディアの罪がどうとか言ってるけど

そもそもオシャレだのの娯楽やどうでもいい有名人ゴシップ

今日レシピゆるふわロハス癒しがどーのなコンテンツ女性誌になに求めてるわけ

「嘘が(略)まかり通っていること」とかちゃんちゃらおかし

アホか

買ってる雑誌がなんだかは知らないがその雑誌買う客層はシリアスな話題なんて求めてないんすよ

娯楽や癒しや、少なくとも自分にとって毒にならない話題を求めてるの

不妊は年取りすぎたあなたのせいですねとか

そういうふうに生まれついちゃったあなたのせいですねとか

この病気にかかってるとちょっと妊娠難しくなるんすよ残念すねとか

お気の毒ですがあなたのご主人は………なんてそんなクリティカルな記事が

仮に載っていたとして増田はその記事信じた? 信じないでしょ

載っていたとして増田の友人達はその記事を話題に出すと思う? 言うわけないでしょ下手すりゃ仲壊れるわ



メディアである新聞では

少なくとも10年前くらいから、

不妊が増えててそれは(母体の)高齢化のせいだって記事を載せてんよ

新聞なんてとってないし」「女性誌が悪い。新聞とか関係ない」とかい言い訳NG

増田がそういう情報をほしがったから(雑誌だの口コミだのの)媒体を選び、結果、情報に踊らされた」だけの話



詐欺師だの片棒だの言ってるけど騙されたがってる人は自らすすんで自分を騙してくれる情報取りにいくもんなの



いまさら悔やんでも時間なんて戻らないし体も治らないんだからブラウザ閉じてもっと明るい話題探しに行けよ

画像でもアザラシ画像でも見てなごんでとっとと体治してストレス減らしてとっとと孕めバーカ

http://anond.hatelabo.jp/20120626065430

増田自身が雑誌とかに踊らされて、若いうちは仕事趣味を充実させて子供は後回し!みたいな妊娠出産を甘くみていたタイプだったんだろうね。

増田があげつらってる高学歴独身・既婚小梨ってかつての増田自身なんじゃないの?

不妊は甘え、なんてどっかの掲示板煽り文句ぐらいでしか見たことないよ。

そして最近メディア特に女性誌では安易な考えの高齢出産には警鐘を鳴らしてるよ。

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