はてなキーワード: ハンバーガーとは
ルートビアという、アメリカではポピュラーな炭酸飲料がある。(見た目がビールっぽいからそう名付けられただけで、アルコールは一切ない。)
その歴史は古く、コーラよりも先に発明された。薬剤師が滋養強壮・栄養のために作ったドリンクが元だという。コーラもドクターペッパーも元はそうだが。
アメリカでは子供がとにかく好きな炭酸飲料というイメージらしく、あのスヌーピーの大好物である。
コーラは説明不要だが、ドクターペッパーも日本では広く認知されているだろう。
しかしそれらに並ぶルートビアは日本では普及しなかった。それはなぜか?
ルートビアは、リコリス(サルサパリラ)という植物の根のエキスが含まれており、この味がまず受け付けない。
海外の子供はリコリスが大好きで、リコリス味のグミは海外ではポピュラーな菓子である。
一時期スーパーやコンビニでも販売されるほど話題になった、熊のキャラクターで有名なグミ「HARIBO」にも勿論リコリス味がある。
真っ黒い渦巻き状の硬いグミで、パッケージイラストにはそのリコリスグミが自転車のタイヤとして描かれており、
日本ではドン・キホーテや輸入食品店で販売されているが、大体「世界一まずいお菓子」「罰ゲーム用にどうぞ」などという不名誉な手書きポップが添えられているほど、日本人には受け付けない味だ。
閑話休題。
ルートビアは、そのリコリスの味がするだけで日本人には受けないのに、更にサロンパス(湿布)、またはムヒ系のスースーするフレーバーも添加されている。
日本人にとって、食品からサロンパスやムヒの香りがしたら食欲は失せるだろう。
リコリスとサロンパスの香りがする炭酸飲料。日本人には一切受け付けない要素しかない。
ググっても「世界一まずいドリンク」などと扱き下ろされたページばかりヒットする。
俺が生まれて初めてルートビアを飲んだのは高校生のとき。こんなまずいもん、飲める訳ねえだろうと思った。
でも、俺はバニラコークが好きだった。2002年頃、日本でコカ・コーラにバニラ味がついたものが発売された。そのまんま、コーラに強烈なバニラフレーバーがついたものだが、俺はこの強烈なバニラの虜になった。
しかし、やっぱり日本では「クソまずいジュース」とされ、短命に終わってしまった。
アメリカでは今もバニラコークは販売されているが、日本には一切輸入されていない。輸入食品店にも無ければ、ネット通販でも取り扱いがない。
2010年代になって何度かコンビニ限定で復刻したが、日本人向けに味が変わっており、バニラの香りが完全に薄くなっていた。あの強烈なバニラを欲している俺には物足りない代物だった。
アメリカに行かなければ、あの強烈なバニラを味わうことが出来ない。シュークリーム分ならぬ、バニラ炭酸分が尽きて限界を迎えたころ、友人が嫌がらせでエンダー社のルートビアを買ってきやがった。
こんなマズイもの、と思いながら飲むと、俺が求めていた強烈なバニラがそこにはあった。
これ!これだよ、これ!
エンダー社のルートビアは、バニラコーク並の強烈なバニラが売りだったのだ。なぜ高校時代に気づかなかったのか。
近所のドン・キホーテでも安くエンダー社のルートビアが販売されているのもわかり、そこからルートビア三昧の幸せな日々が始まった。
ある日、試しに他社製のバニラフレーバーが無い普通のルートビアを飲んでみたところ、普通に飲むことができた。っていうか、ルートビアって美味いじゃん!
東南アジアや台湾では「サルサパリラ」の名でルートビアが親しまれている。暑い中、キンキンに冷えたスースーする炭酸を飲むのは格別なんだろう。
台湾のサルサパリラ「沙士」は、日本でも中華系輸入食材店で販売されており、これもルートビアとほぼ同じ味でドンピシャ。ルートビアも沙士もかかってこい!状態である。
しかし、エンダー社以外のルートビアも沙士も遠出しないと買えないので買いだめはキツいし、値段が一缶136円である。値段的にも買いだめはちとキツい。
やっぱりエンダーのルートビアが近所のドン・キホーテで安く買えるんで、それでいいやと思っていたら、そのドン・キホーテからルートビアが消えてしまった。
ルートビアが飲みたくてたまらない時だけ遠出して購入したが、ある夜、冷蔵庫にストックが無いのにルートビア欲がマックスに達してしまった。
今から電車で遠出はキツいぞ…何かルートビアを飲む方法は無いか…と模索したところ、近所の沖縄料理屋にならあるのではないか、と思いつき、無かったら無いでオリオンビール飲んで我慢しよう…と訪ねてみるとしっかりメニューにルートビアが!
大喜びで、沖縄料理もそこそこにルートビアを何杯もおかわりしてがぶ飲みしていると
米軍基地の関係で沖縄ではそこら辺でルートビアが売っているとはいえ、沖縄出身者でもここまでルートビアばっかり飲む人はいないだろう。俺は北海道出身だ。
日本人でも、おそらく生まれながらにルートビアがある生活なら普通に飲むんだろう。
北海道の炭酸飲料といえばガラナであり、北海道出身者は普通にガラナを飲むが
メッコールだって、日本人はマズイマズイというけど韓国ではポピュラーだ。
育った環境が味覚に大きく影響与えるんだなあ、としみじみ思う。
とりあえず俺の異常なルートビア欲を抑えるには、沖縄ではそこら辺でルートビアが安く売っているし、エンダー社がハンバーガーショップを出しておりそこではルートビア飲み放題だという。
大学院の先輩の話
その研究室の教授は言うことがコロコロ変わったり、意味不明なアイディアや意見をバンバン言うタイプだった
お陰でその研究室のメンバーは徐々に、教授が何か言った瞬間に「またなんか言ってるよ」「前と言ってることが違うじゃないか」と信じなくなっていった
だが先輩はそうではなかった
喩え話だが、先輩は、その教授が「これはハンバーガーだよ」と言って石を差し出してきても
「ひょっとしたらハンバーガーかもしれない」と考え石を噛み、咀嚼した上で「これはハンバーガーではないですね」と突き返すような人間だった
その際に教授は「当たり前だろう」なんて言うので、先輩も毎日ブチ切れていたのだが
「こんなのハンバーガーじゃない!」と石を咀嚼せずに突き返すことはしないのだった
そのおかげで、先輩の論文は深いものに仕上がっていたし、他の人が気づかないことにも気づいていた
もちろんそのお陰でスピードは落ちるのだが、研究者ならそのくらい熟考できなくてはいけないのかもしれないと私は思った
私は先輩のようにはなれないが
「情報の咀嚼の長さ」というものを柔軟に変更できる人間になりたいと感じた
何でもかんでも自分の過去の常識を信じ込み、「そんなもの間違っている」と断じてしまうといずれ前進できなくなる
相手が信用できないからとか、誰が言ったからとか、常識的ではないとか、そういうのを少し脇に置いといて
「ひょっとしたら真実を言っているかもしれない」と少しだけ考える癖をつける
まあ大抵は「石じゃねーか!!」となるのだが、たまーに、ひょっとしたらハンバーガーな時もあるのではないだろうか
家には77歳の年寄りがいるんだけど、iPadでもやはり難しいようでまったく手にとらない。
Androidは論外だった。
アプリにはだいたい主要な画面が4つか5つほどあり、簡単にいうとその画面を行き来しながら利用する物が多い。
年寄りにとって一番利用しやすいのは画面がリニアに進むということだ。
アプリをタップしたら常に最初にメニュー画面、メニューからボタンを押したら目的の画面のように進まなければ、そこで理解がむずかしくなる。
アプリによってはアプリタップ後、最後の画面を表示してくれる物も多い。そういうのは年寄りには難しい。まずは元に戻りたいと思うようだ。
スタート画面が設定されているのもあればない物もある。
アプリによってはしばらく時間があると普段とは違うメッセージが出る物もある。
タップでボタンが表示される奴は論外だ。タップの仕方によりボタンが出ない・出るで教える最中に喧嘩になる。
タップでボタンが出る画面・出ない画面があり、そういうクソ仕様によっても喧嘩になるし年寄りはアプリの中で迷子になる。
ずっと見てて思ったのは、年寄りに必要なのはハンバーガーメニューが一番だと思った。
ハンバーガーアイコンはつねに左上にあって、ハンバーガーメニューを押せば各画面へのリンクメニューが表示されて、希望する機能が使えるようになる。
これなら教える側もすごく助かる。
家の年寄りには各画面を手書きで描いて相互関係を覚えさそうと思ったけど、無理だった。
各画面への移動トリガーがいろんなとこにありすぎるし、いろんなとこのリンク先をいちいち説明しても年寄りにはそこまで記憶する能力がもう無い。
でもハンバーガーアイコンを押したら使いたい機能があるよって言うだけなら簡単だ。
そして機能は画面ごとに1つか、多くても2つまでが望ましい。
2つの場合はメニューにそう書いてくれるとありがたい。例えば「目的地を探す・保存する」とか。
あと習慣的に老眼鏡を持ち歩いてる年寄りも少ないので、文字での誘導は難しい。
たいてい書かれている文字は読まない。絵文字やアイコンはなんとなく識別しようとしてる。
俺たちももうすぐ老人になるわけだし、老人の方がはるかに多い国になるわけだし、そのあたりのことも少しは気にかけてデザインしてくれるととても嬉しい。
何故ここへ来たのか、それは飯がうまいらしいということと、リラックスできるといろんなサイトに書いてあったからだ。
しかし著名な観光地や建築は自転車を借りて半日も走れば全部見れた。
その都市も1日あればある程度の名所が見れた。
まだ日程に余裕があるので、いわゆるリゾート地と呼ばれるところへ移動した。
欧米人が好きそうなものを出すレストランが立ち並び、安くてボロいバンガローがある。
そこも1日で名所を見てしまったので、
とりあえずぼーっとハンモックに揺られながら日本から持って来た小説を読んだり、ビールを飲んだりしてゆっくりと過ごした。
そこに通う日々が続いた。
飯は欧米人好みの味付けが濃いものが多いが、ビールは飲みやすくて好きだった。
メニューを見ると、「うちのフルーツシェイクはとてもうまくてハッピーになれる!うちの人気メニューです」ということが英語で書いてあった。
そういえば果物が美味しいと聞いたのに、フルーツシェイクを飲んでないなと思って、
フルーツシェイクとハンバーガーを食べて宿に戻ろうとした時、なにか嫌な予感がしたので、
そして部屋に戻った。
宿のWi-Fiをつかっていつも聞いてるポッドキャストを聞こうとしたら、
ジングルの曲がすごく鮮明に聞こえた。
そして目の前がぼやけた。
そしてとても喉が乾く。
そう、そのハッピーになれるフルーツシェイクの中には大麻が入っていたのだ。
朦朧とした意識の中「国の名前 ハッピーシェイク」で調べると、
どうやらこれを目当てにこの国へ来る人が多いことを知った。
気の緩みと事前の情報不足からなんてことをしてしまったんだという罪悪感に駆られた。
ちょっとでも気を緩めると、夢のような感じで過去の自分の記憶が見える。しかも実際はなかった嘘の記憶も紛れている。
このまま寝ると死ぬかもしれない。
宿の代金が払えないでそのまま追い出されたり、悪い人が自分の財布の中身を盗んだり、パスポートを奪って脅してくるかもしれない。
悪い妄想がどんどん浮かぶ。
この酔いに身をまかせるときっと楽になれる。でもやらなきゃいけないことがあるんだ。
旅行から帰ったら仕事があるし、見たい映画もあるし録画してる番組も見たい。
それにたまには帰省したい。
このまま死んだら薬物を使った日本人として報道され、周りに迷惑をかけるかもしれない。
それは絶対に嫌だ。
そんなことを考えながら、飲まれないよう必死に神経を研ぎ澄ます。
ある程度覚めたところでシャワーを浴び、絶対に起きるようにアラームをセットした。
翌朝、アラームの音で目覚める。
特にふらつくこともなかったので、朝食を食べに出る。
食後、異常な眠気と倦怠感に襲われる。
まだ出発まで2時間もある。
外で耐えると怪しいと思い、チェックアウトギリギリまで部屋で耐えた。
すると終わりだ。
だから何にも集中しないように心の中で、セルフツッコミを入れ続ける。
そして近くの町へ移動。
なんてことになったんだ、最悪だ。
そんな後悔を寝付けるまでつづけていた。
部屋は鍵がかかっていて安全だ。
たまにお腹が空いた時だけ外に出た。
そして帰国。
聞こえてくる日本語と乗り換えで小走りになる人を見て泣いた。
お風呂を沸かす。
風呂の中で生きていることに泣いた。
寝て起きたら忙しい日常に戻る。仕事は辛いけど、2度とこんな目に合うことはないだろうと考えると、最高だった。
日本は本当に良い国だ。
そのあとしばらくお酒を飲むのをやめた。
1週間くらいは電車の中で寝れなかった。
キッチンカーを取り扱ったアニメを見たんだけど、タイトルがわからない。
始まりは老人のカップルがハンバーガーを食べるシーンで、「なんで日本人がハンバーガーを食べるようになったかというとね」と言って昔話が始まる感じだった。
GHQがいかに給食にパン(売れ残りの古い小麦で作った)と牛乳を取り入れ、パンと牛乳がいかに体にいいかを宣伝し、キッチンカーでパンの使い方を主婦たちに教え、日本人の食生活を変えていったかを描いていた。
学校の授業で見たアニメで、先生は確か「怒りの大地」というタイトルだと言ったような記憶があるんだけど、それでググっても見つからなかったから、聞き間違いか記憶違いかもしれないと思っている。
誰か知らない?
麺をすする音が、西洋の文化では受け入れられない。これからの国際化には・・・
洋の東西、文化や価値観が違うのは当たり前で、他国のマナーが国際標準と思い込むのが如何に愚かな事か理解していない。
しかし他方、麺をすする時に音を出すのが、逆にマナーだとか言う誤解が広まっているのも、自国の文化に対する理解が少なすぎると思う。
日本でも、食事中に音を出すのは、相応に無作法である。当たり前である。
しかし食事中ぐらい気楽にと言う考えがある。これは仏教の修業に由来する。僧が音を立てずに修行するものがあり、会話も含め一切無音で生活する。その際、唯一許されるのが、食事の音である。
苦しい修行の最中の、唯一の楽しみぐらい気楽にっというものだ。
そして、もう一つが、そばなどの麺類が、江戸の大衆文化であるという事だ。
上品でない町衆の、文化なのである。品とか礼とか、作法などと言うのにこだわるのが、無粋なのである。
粋とかのカッコよさは、礼法、作法、フォーマルから、外したところにある。
麺をすする時に音を出すのはマナーではなく、粋である。その辺りの勘違いを正すべきである。
アメ公もハンバーガーを外で食べるのが、マナーだとは言わないはずだ。あれは粋と許容されているだけなのだ。
だから外国人はラーメン屋で、すする音が不快などと言う、無粋なことは控えるべきだし。
日本人も、麺をすする時にこれ見よがしに音を立てるのも、見っともない。
それは粋ではなく野暮である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00010004-abemav-soci
麺をすする音が、西洋の文化では受け入れられない。これからの国際化には・・・
洋の東西、文化や価値観が違うのは当たり前で、他国のマナーが国際標準と思い込むのが如何に愚かな事か理解していない。
しかし他方、麺をすする時に音を出すのが、逆にマナーだとか言う誤解が広まっているのも、自国の文化に対する理解が少なすぎると思う。
日本でも、食事中に音を出すのは、相応に無作法である。当たり前である。
しかし食事中ぐらい気楽にと言う考えがある。これは仏教の修業に由来する。僧が音を立てずに修行するものがあり、会話も含め一切無音で生活する。その際、唯一許されるのが、食事の音である。
苦しい修行の最中の、唯一の楽しみぐらい気楽にっというものだ。
そして、もう一つが、そばなどの麺類が、江戸の大衆文化であるという事だ。
上品でない町衆の、文化なのである。品とか礼とか、作法などと言うのにこだわるのが、無粋なのである。
粋とかのカッコよさは、礼法、作法、フォーマルから、外したところにある。
麺をすする時に音を出すのはマナーではなく、粋である。その辺りの勘違いを正すべきである。
アメ公もハンバーガーを外で食べるのが、マナーだとは言わないはずだ。あれは粋と許容されているだけなのだ。
だから外国人はラーメン屋で、すする音が不快などと言う、無粋なことは控えるべきだし。
日本人も、麺をすする時にこれ見よがしに音を立てるのも、見っともない。
それは粋ではなく野暮である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00010004-abemav-soci
シャドバはDTCG(デジタル・トレーディング・カード・ゲーム)だからソシャゲとは違うんだよ―と知り合いに誘われてやってみたんだけど結局これ課金ゲーじゃん。
試しに始めたけど相手のレジェンド(特にエンシェントエルフが酷いと思う。クソカード)にボコられるから相談したら、お前もじゃぶじゃぶ課金してそのカード引くか他のカード砕いて作れよ、としか返って来なかった。
安くて強いデッキはないのかと相談しても、でもなーこのクラスはまずこのレジェンド3枚入れないとなー、と言われた。
酷い……。
ソシャゲじゃないって聞いたから始めたけど結局課金ゲーじゃないか……。
挙句の果てに、でもさーDTCGの場合は必須級カードだからって理由で値段釣り上がったりしないし大したことないぜ、とか言ってきた。
俺が間違ってたよ。
つうか強いカードかつレアなカード多すぎだろ…しかもそれネタにしたら、強いカードがレアなのは当たり前レアなカードが強いのは当たり前、とコーラとハンバーガーの話するかの如く語られたぜ。
というわけで僕はシャドウバースをアンインストールして一緒に始めたHSもアンインストールして今は将棋とFPSをやっている。
課金で強さが変わらないというのはとても素晴らしいなと充実した日々を送っている。
自分のいる場所のすばらしさを知るためには普段の自分ならやらない事をやってみるといい、昔どこかでそんな話を聞いたけどこの言葉は単に耳障りが良さげなだけでなく本当に役に立つという類の言葉だったのかも知れない。
http://anond.hatelabo.jp/20161017134547
もうサイゼリアで例えることはできないんだけれど。
WEB小説(発の商業小説)って、人によっては微課金なんだと思う。無課金でも楽しめるけど、5~600円くらいならって敷居が低い。
昔は、全米が泣いた!! みたいな、ネットで2000万PV!! みたいな売りで普通の人に売ってたんだろうけれど、
今は、特典付けたり、作者がツイッターや作品の前書きやら活動報告(ブログみたいなもん)でそもそも無料で読んでた読者に働きかけてる。
一部は、アニメ化の影響とか口コミで売り上げ伸ばしているなろう発ラノベもあるだろうけれど、ほとんどは元々の読者が、
無料で楽しませて貰ったお礼に、とか、付いてくる書き下ろし短編のために(書店毎に内容が違ったりもする、CDの形態違いの商法)、
折角再読するんだから、編集の手が入ってクオリティの高いものを
みたいな意味合いで買ってるんじゃないのではなかろうか。宣伝だってするし。
パトロン的な考え方もできるし。小銭で好きな作家がプロになって更新速度やら質やら上がったらウィンウィン。
ハンバーガー屋とかは元々有料だから例えに無理は生じるんだけれど、期間限定メニューとか出たらついつい食っちゃうみたいな。
そもそもにして、購入者確保の点からいえば、新人賞の大賞作品なんてなんの売りにもならない時代。
それよか、ネットで一定数以上の評価を既に得ているWEB小説読まない層も安心して買って読めるのかも。
いわゆるWEB小説ってやつの存在を良くわかってない奴が俺も含めて多過ぎる。
あれはファミレス、あるいはファーストフードと考えると納得がいくと思う。
小説が読みたいんじゃなくって、時間をつぶせるコンテンツを欲している。
お腹すいた。別に食べたいものない。お金もそんなにない。お手軽な牛丼チェーンやバーガーショップかサイゼリアに流れる。
暇。かといってがっつり楽しみたいわけではない。無料のWEB小説(なろうなりエブリスタなり漫画だとcomicoなり)に流れる。
そもそも本屋に売ってるような、読むのに気合入れないといけない面倒な小説を読みたいわけではない。
ただハンバーガーや牛丼と違って、同じ小説を何回も読むわけにはいかないし、レパートリーを求めるとちょっと味つけの違う別メニューをちょこちょことつまみ食いしてサイクルを回していく。
そういう目的だから、安心安定の、世界観の共通した、テンプレの異世界ものが消費されていく。
新連載は新メニューで、ちょっと意欲のある奴はタイトルやあらすじや冒頭なんかで面白いかどうか判断しておもしろかったら拡散(感想書いたり、ポイント入れたりしてランキングに載せる)
そもそも街の良くわからない小料理屋とか定食屋を発掘したり、チャレンジするような読み方ではないのがWEB小説。
チャレンジ精神のあるやつはよりよい作品を求めて、一般小説(本屋)に行って書店の推しとかPOPとかそんなの見て買って読むんだから。
安価で週に何回も行けるようなチェーンの飯屋でもそれぞれ好き嫌いがあって、なろうでファンタジー読む人もいれば、悪役令嬢転生読む人も居るし、
エブリスタで恋愛やらBLやら読む人も居るし、王将行くか、ドムドム行くかラーメン二郎行くかみたいな。
書き手もマニュアル化されてるから書きやすい。いきなり金にもならない創作フレンチに取り組む奴は少ない(居ないとはいってない)。
普段、そういう料理しか食ってないバカ舌だから、オリジナリティ出そうと思っても、すきやの牛丼のレパートリーみたいにネギ入れたりマヨネーズかけたりする程度のアレンジしかできない。
見ていたのは、この栄養成分一覧表と
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/allergy_Nutrition/nutrient2.php?id=1
このあたりのメニュー一覧だ
http://www.mcdonalds.co.jp/menu/drink/index.html
話題のスーパーマリオランの紹介記事に「ハンバーガーを食べながら楽しめる」と書いてあった
では日本のもので片手で食べられるもの、といえばおにぎりだろう
ご飯の中に具を入れるので、主食とおかずが同時に食べられる
海苔を巻けば手にご飯がつかない
素晴らしい発明だ
ただ、ハンバーガーとおにぎりを並べた時、どうしてもおにぎりの格落ち感が否めない
なぜだろうか
まず、具の量の少なさだろう
少しくらいならはみ出しても大丈夫なので、バンズと具は同量くらいでも問題ない
一方おにぎりは具をご飯でくるむため、どうしても具に対するご飯の量が多くなってしまう
ハンバーガーのようなおにぎらずというものもあるが、あれは片手では食べにくいだろう
次に一度に入れる具の種類の少なさ
おにぎりは具の絶対量が少ないため、一度に何種類も具を入れるのが難しい
明太子おにぎりには明太子のみ、梅おにぎりには梅干しのみ、というように一品のみというのが基本である
高菜明太など無くはないが、数としては少ない
ハンバーガーもサンドウィッチもホットドッグも、肉+生野菜というのが基本形である
肉が魚に変わったり、炒めた野菜が入ることもあるが、基本は肉と生野菜だ
メインの肉や魚があり、それの付け合わせとしての生野菜ならいいのだが、おにぎりは具の絶対量が少ない
なので野菜を入れるとなると、単品のみで入れることになる
以上のことより、片手で食べられるおにぎりは、ハンバーガーに格落ちすると思う
それは具を混ぜ込めるという点である
おにぎりの中心に具を入れた時とは違い、全体がその味になる
他にも海苔を変えたり、握り方を変えたりして、簡単にバリエーションを増やせる点は優っていると思う
つまり、どっちも美味しくてどっちも好き、ということだ
興味深い着想ですね。
貴方のネット民へのイメージはさておき、色々な理由があると思いますよ。
まず第一に、食べ物の好み自体が基本的に叩かれ辛いのではないですか?
私見ではスイーツ、ジャンクフードが偶に槍玉にあがりますけれど、スイーツ巡りやハンバーガー比べのような嗜好そのものを問題視する人は少ないです。
物を食べずに生きている人はとても少ないですが、その中で安価且つ手軽に調理、消費、更にアレンジできる物は限られています。
日本人で生まれてから一度もラーメンを食べた事がない人は、とても少ないのではないでしょうか?
それは需要があるから広まったのであり、「御飯好きは粘着質」だとか「パン好きは低知能」等と叩いてみても効果がないと思うんです。人気があるのに叩かれないのではなく、叩く意味がないから人気になったのではないかな、とも考えられます。
詳しくはないですが安藤百福氏の発明や、支那ソバとして広まった経緯、隣国での扱いや交流、素材として適した食物やそれに関わる風土、高度経済成長や屋台の存在、そういった様々な要素が絡み合った結果として今のラーメンの人気はあるのではないかと考えます。
もちろん、この三つが全てではないかもしれませんし、そこまで意識して食べている人も多くはないでしょう。