話題のスーパーマリオランの紹介記事に「ハンバーガーを食べながら楽しめる」と書いてあった
では日本のもので片手で食べられるもの、といえばおにぎりだろう
ご飯の中に具を入れるので、主食とおかずが同時に食べられる
海苔を巻けば手にご飯がつかない
素晴らしい発明だ
ただ、ハンバーガーとおにぎりを並べた時、どうしてもおにぎりの格落ち感が否めない
なぜだろうか
まず、具の量の少なさだろう
少しくらいならはみ出しても大丈夫なので、バンズと具は同量くらいでも問題ない
一方おにぎりは具をご飯でくるむため、どうしても具に対するご飯の量が多くなってしまう
ハンバーガーのようなおにぎらずというものもあるが、あれは片手では食べにくいだろう
次に一度に入れる具の種類の少なさ
おにぎりは具の絶対量が少ないため、一度に何種類も具を入れるのが難しい
明太子おにぎりには明太子のみ、梅おにぎりには梅干しのみ、というように一品のみというのが基本である
高菜明太など無くはないが、数としては少ない
ハンバーガーもサンドウィッチもホットドッグも、肉+生野菜というのが基本形である
肉が魚に変わったり、炒めた野菜が入ることもあるが、基本は肉と生野菜だ
メインの肉や魚があり、それの付け合わせとしての生野菜ならいいのだが、おにぎりは具の絶対量が少ない
なので野菜を入れるとなると、単品のみで入れることになる
以上のことより、片手で食べられるおにぎりは、ハンバーガーに格落ちすると思う
それは具を混ぜ込めるという点である
おにぎりの中心に具を入れた時とは違い、全体がその味になる
他にも海苔を変えたり、握り方を変えたりして、簡単にバリエーションを増やせる点は優っていると思う
つまり、どっちも美味しくてどっちも好き、ということだ