はてなキーワード: ジャニオタとは
ある日の暮方の事である。一人の少年が、原宿駅の跡地で雨やみを待っていた。朽ちた柱に蔦の絡みついた、いまにも崩れ落ちそうな原宿駅跡地は、その昔、若人が大勢集う、たいそう賑やかな駅であったという。かつてこの地は「原宿」と呼ばれており、商いで栄えていたそうな。今は広大な荒れ地が広がり、かつての栄華は見る影もない。少年は荒野の真ん中でただ一人きりであった。ただ、所々地面から、かつてのビル群の瓦礫が顔を出している。少年は雨が止むまで、その瓦礫を見詰めて暇を潰すことにした。あれは、セシルマクビー、ピンクラテ、そして…Q-pot CAFE。少年は歴史がたいそう得意であった。
何故原宿がここまで荒れ果てたかと云うと、七十年ほど前、東京には、疫病とか五輪とか不況とか云う災がつづいて起った。そこで人々は住まいをこぞって京都に移し、それに続いて都も移された。およそ二百五十年ぶりの遷都であった。人の消えた東京のさびれ方は一通りではない。荒れ果てたのをよい事にして、狐狸が棲む。盗人が棲む。半グレがでかい顔をする。バニラの業者が日夜騒ぎ立てる。とうとうしまいには、行く当てのないジャニオタたちが夜ごとに集って、オフ会をしているという噂さえ立った。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、この近所へは足ぶみをしない事になってしまったのである。そうして七十年の時が経ち、いつしか「原宿」というと、平成・令和時代の亡霊が往来する呪われた場所としてひろく知られるようになったのだ。
少年も、ほかの大ぜいの若人と同じように、危ないので原宿には決して近づかぬよう、両親に硬く命じられていた。しかし、少年には原宿に来なければならぬ断固とした理由があった。病床に付している、かつて量産型女子であった少年の祖母が、「冥途の土産にAnk Rougeが着たい」と所望したのである。少年は、祖母が好きであった。特に、祖母のつけるジルスチュアートの香水の香りにつつまれて眠ることが大好きであった。その祖母が、いまはシンプルなアースカラーの入院着に身を包み、力なく微笑んでいる。入院着は、無印良品であった。少年は大好きな祖母のため、アンクルージュの服を見つけてくることを決意し、家をそっと抜け出してきたのだ。しかし、七十年も前の服を探し出すことは、とてつもなく困難であった。旧東京二十三区内を隅々まで探しても見当たらない。それもそのはず、量産型女子はとうの昔に、国の絶滅危惧種に指定されていたのだ。少年の祖母は、その数少ない生き残りであった。
歩き疲れた少年は、とうとう、禁じられていた原宿に足を踏み入れた。暗く、恐ろしい場所であった。荒野の真ん中にぽつねんと佇む原宿駅跡地には、多くの人の怨念が染みついているかのように思えた。少年は時計のある屋根の下に腰掛け、雨が止むのをぼんやりと待っていた。頭上には、どこからか集まってきた鴉が輪を描いて飛んでいた。
どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる暇はない。選んでいれば、大好きな祖母は悲しみのうちに死んでしまうばかりである。尤も、痴呆の入っている祖母は、たとい思い通りの恰好ができたとしても、何もわからず粗相をして汚すだけかもしれない。しかし、心持の優しい少年は、祖母のエンディングノートに書かれていたことはなるべく叶えてあげたいと思っていた。手段を選ばないとすれば―少年は、そのあとに来るべき言葉の余りの恐ろしさに小さく震えた。「盗人になるよりほかに仕方がない」などというおぞましい考えが一瞬でも頭をよぎったことが、信じられなかった。しかし、一度心に生まれたその思想は、少年の心にずっしりと居座り、どうにも振り払うことが出来ずにいた。
それから、何分かの後である。マツモトキヨシ原宿駅表参道口店跡の辺りをうろつく人影が見えた。少年は、こんな場所にも人がいたのかと大そう驚いた。夕闇によく目を凝らしてみると、どうやらひとりの老婆が何かを探しているようなのである。この雨の夕方に原宿をうろついている人間は、ただ者ではない。少年は両親の忠告を思い出し、身震いをした。しかし、老婆が何かてがかりを知っているかもしれぬ。少年は立ち上がると、小雨の降りしきる中、恐る恐る、老婆に声をかけに行った。
「おばあさん、すみません」
老婆はゆっくりと振り向いた。少年は、振り返った老婆の姿を見て、その余りの恐ろしさに、顔をしかめた。桑色のシャツを着た、背の低い、痩せた、白髪頭の老婆である。右の手に黄色のビニール袋を持ち、左の手に、大きな紙袋を持っていた。紙袋には、けばけばしい装飾が施されている。見るとそれは、山田涼介のイッピ袋であった。
ジャニオタだ。少年は歴史の資料集で良く学んでおり、ジャニオタを知っていた。日本史の安藤先生がいうところによると、ジャニオタは四十年ほど前に最後の一人が観測されて以来、日本から姿を消したという。まさかジャニオタに、生き残りがいたとは。少年は、大そう驚いた。
「なんだい…」
老婆は唸るように呟いた。地の底から響くような、恐ろしい声であった。少年は勇気を振り絞り、老婆に尋ねた。
「お忙しいところすみません、すこしお聞きしたいことがあるのですが。」
「他を当たっとくれ。私は急いでいるんだ。」
「違います。探し物をしておりまして。
ところでお婆さん、そんなに急いでどこに行かれるのです。」
「ライブ参戦前にジャニショに行くのさ…ケンティーのオフショを買いにね…」
そういうと老婆は、うつろな瞳で前方をじっと見た。そこには荒野が広がるばかりであった。それを見た少年は、腹の底から寒気が上がってくるのを感じた。ジャニショ。それはかつてこの地にあった多神教の神殿であったと聞く。かつては多くの信者が通い詰めたその神殿は、しかし、原宿から渋谷へと拠点を移し、遷都とともに東京からもなくなってしまったと聞いている。全て七十年前の出来事だ。今となっては跡形もない。この老婆は、いまでもジャニショの存在を信じ、この場所をうろついている。うわさに聞くジャニオタの亡霊だろうか。少年の身体は恐怖に震えた。
「おや…お前は」
何かに気が付いた老婆は、少年の顔をじつと見詰めた。その濁ったうつろな瞳には、真っ黒なカラコンが不自然に張り付いていた。少年は後ずさりをした。
ええ、もっとよく顔をみせておくれ」
そう叫び声をあげると老婆は、少年の顔をつかもうとした。少年はきゃあと叫び、踵を返して逃げようとした。しかし恐怖からか足がもつれ、少年の体は地面に叩きつけられた。何とかもんどりうって逃げようとする少年に、老婆が覆いかぶさる。
老婆はうわ言のように呟きながら、少年の腕や顔をベタベタと触った。少年の恐怖心は、次第に、老婆に対するはげしい憎悪に変わっていった。二人は荒野の中で、しばらく、つかみ合った。しかし勝敗は、はじめからわかっている。少年はとうとう、老婆の腕をつかんで、無理にそこへねじ倒した。老婆は細い体を大きく震わせ、肩で息を切りながら、ぴえんと泣き叫んだ。
「ファンに、ファンにそんなことをしていいと思っているのか。」
少年は老婆を見下ろし、吐き捨てるように言った。心のうちで、老婆に対する憎悪と侮蔑が、大きく燃え上がっていた。そうして、あることに気が付いた。老婆の纏っている布切れである。すっかり薄汚れていて気が付かなかったが、これはいつか歴史の資料集で見た、アンクルージュのフリルカラーチェックワンピースではないか。チェックの模様に、けばけばしいフリル。そうに違いない。それを見ると、少年の心にあるひとつの勇気が生まれた。それは、老婆に出会う前は決して存在しえなかった勇気であった。
「ファンにこんなことをして、貴様、アイドルとしての自覚が足りぬわ。」
「言いたいことは、それだけか」
老婆の話が終わると、少年は嘲るような声で念を押した。そうして、老婆の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。
「こんなことをする者は、ファンではない」
老婆はそれを聞くと、目をかっと見開き、呻き始めた。少年は、すばやく、老婆の着物を剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとする老婆を、手荒く瓦礫の上へ蹴倒した。かわいそうな老婆の周りには、胸元に大事に仕舞われていたしわくちゃの青い振込用紙がはらはらと散らばった。少年はそれを一瞥すると、薄汚れたワンピースをわきにかかえ、またたく間に原宿の闇に駆けていった。
しかし、嗚呼、何と残酷なことだろう。老婆からはぎ取ったワンピがアンクルージュではなくミオレミューだということを、少年は知る由もない。
その後、原宿にうろつく亡霊の噂は、はたと途絶えたという。
ジャニオタ6年目にして、いよいよ自分は同担拒否だと認めざるを得なくなってしまった。
デビュー組の担当を数年した後にJr.担になってかれこれ数年が経つ。
くそくそリア恋おたくだったけど、コンサートはなるべく同担と入りたかったし、コンサートの後は同担とどこが良かったとか格好良かったところとかを語り合わないと物足りないくらいだった。
知らない同担でもその人なりの自担への解釈とか好きなところとか知りたかったし、私の自担こんなにかっこいいんだよって日本全国の人に知ってもらいたかった。
担降りしてしまった今でも、当時の同担とはどこか戦友のような気持ちがあるし、今でも仲良くしてもらっている人も多い。
好きになったばかりの人を知るためには同担をフォローするのが手っ取り早いな、と思ってTwitterでもピンとくる発言をしている人は片っぱしからフォローしてたし。
いや、そりゃ辞められるより人気が出る方がそりゃいいんだけど。
少しのことで騒ぎ立てたり、憶測で自担を叩いたり、失言を広めたりとか、相容れない同担が増えてきて、元々いたおたくより新しくファンになった人たちの方が多くなってきて。
グループにとってはいいことなのは頭ではちゃんとわかってるし、売り切れになりますようにってうちわや写真買いまくってた負担が減ることは正直ありがたい部分もあるっちゃあるんだけど。
今日久々に自担の名前でパブサしてたら、書いてあること全部が、は?って感じで全然共感できなくて、もう精神的同担鎖国しよかなって。
嫌いな同担の考え方ってやっぱ嫌いなんだなって。
今の自担はリア恋では全くないんだけど、自担のいいところをみんなに知って欲しいとか全然思わなくなっちゃった。
これからデビューきっとできるのかなって思ってるんだけど、ずっとこんな思いを抱きながら応援してくのかな、デビューしたら今の比じゃないくらい変なおたく増えるだろうなって思うとマジのマジで憂鬱すぎるんだけど、自担のことはすきすきぴっぴなので、割り切るしかないんだろうね。
ただ、一番キモって思うのは解釈違いの同担では勿論なくて、いい歳して同担拒否ってる自分と色々言うてる割に別にそない歴が長いわけでもない自分なんだよね。
あぁ、無情……。
匿名ダイアリーって「増田」って略すんですね。謎の親近感です。
勘のいい人なら分かると思いますがわたしはNEWSのファンです。
かつてはもうひとり、いたはずの推し。
彼にまだ希望を見いだそうとする自分と、一刻も早く切り捨てたい自分がいました。
けれどそれもやがて落ち着いてきて「見えないところで元気でやっていてくれよ」と思っていたんです。
しかし、最近になってふたたび傷を抉られることが増えたので、いたたまれずどこかに気持ちを吐露したくなったのです。
*
ジャニーズには「担当」という文化があり、有り体にいえば「最推し」に近いものですが、今回これが誰かというのは本題には関係ないし、要らぬバイアスとなるので明言しません。
が、少なくとも辞めた彼の「担当」ではないです。
まあ箱推しというやつだと思ってください。
*
NEWSとNEWSファン(ファンの間ではチームNEWS、と最近呼称されることが増えました)にとっての記念すべきライブツアーが先日オーラスを迎えました。
『STORY』
それは、『NEVERLAND』『EPCOTIA』『WORLDISTA』と、「NEWS」の文字を冠する4作に及ぶアルバムを引っ提げたツアーの完結編でした。
ツアーは年に1度、4年がかりの大物です。
しかし『STORY』は延期となり、実際は足掛け5年の大プロジェクトとなりました。
それがついに感動のフィナーレを迎え、余韻に浸りつつも、次も楽しみだなあとワクワク。
ですが、このフィナーレに水を刺される出来事があったのです。
辞めた彼、の現在のファン達による、歪んだ解釈による……「下げ」や「勘違い」をわたしは目にしてしまいました。
目にしなければ良かったのでしょう。
ですが、わたしはどうしても彼にまだ希望を持っていて、彼なりにひとりでの活路を見出す瞬間(あるいはもう二度と立ち上がれない瞬間)を見るまでは落ち着けなかったのです。
今の彼は、あまりにも中途半端に映るので、わたしの気持ちもずっと宙ぶらりんなのです。
わたしの持て余した気持ちはさておき、見てしまった言葉はとにかくショックでした。
NEWSが理由なく貶められている言葉(彼との対比のためという馬鹿げた理由はありますが)
未だに、いつか4人に戻る、あるいは何かの拍子にまためぐり合うという幻想なのか、3人のステージに対して勝手に彼の姿をねじ込む様子
ツアー直後発表された新曲にさえ、彼のパートをねじ込もうとする人
延期になって「2020」のタイトルのままだったツアーが終わったことで「あけおめ!」と言ったら、それも言葉尻を取って難癖をつけるなど
……3人にも、1人にも、大変失礼です。
彼自体にも通じるのでしょうが、彼の現在のファン達があまりにも無神経で、わたしは大変にショックを受けました。
多くのNEWSファンが(あんな辞め方をしたのだから)彼に戻って来て欲しいわけではないし、
彼自身が会見や著書で述べていた言葉を読み解く限りは、ひとりの力を試したいということですので、戻ってくるつもりもないでしょう。
彼が生放送でグループ時代のソロ曲をリクエストされ困っていたという話を聞きました。
彼の退所(翌)日を独立記念日として祝おうという話で盛り上がっていました。
彼が落ち込んでいる様子をSNSで示唆した時も心配する声はなく、彼以上のポジティブモンスターたちは、何やら的外れなリプを送っていました。
顔色や、酒で浮腫んだ顔にも気付かない。
彼のことを見ているファンがいるようには思えません。
彼も心配する声を誹謗中傷と取ったのかYouTubeのコメントから消したり、愚かなことをしていますが……
その結果残った人たちは「彼を推している自分が好き」な人たちのような気がしてなりません。
そして彼がどう思っているかはお構いなしで、いたずらに自分の欲望を押し付けているように見えます。
彼はすごい。1人でも、3人よりすごい。
そう言いながらも、4人に戻る日を願っていたりする。
それでいて、3人のことを下げる。
矛盾してませんか?
下げるのもダメですが、下げるなら「1人になってよかったね」と彼に言う方が道理に適っています。
「やっぱ3人じゃだめだ、彼がいないと」
それは3人で進んでいるNEWSにも、
1人で行くと決めて1年経つ彼にも、
すっっっっっっっっっっごく、失礼。
NEWSに幻影を求めるのは、何故ですか。
彼が決めた道を応援すると言いながら、
彼がグループの名前を無闇に出すのは辞めたり、グループ時代の曲は歌わないと明言したりしているのに、
彼が後ろを向かないと決めたことを
後ろから引っ張るのはなぜですか。
もうすっかり別々の道なのです。
わざわざ草むら掻き分けてこちらまでくるのは、彼ではなく、彼のファンです。
彼のファンが掻き分けてくるから、わたしはその隙間から見えてしまいました。
わたし以外にもいっぱいいたでしょう。
彼も最初のうちはそうでしたが、今は彼なりに模索しているように見えます。それがいいのか悪いのか、判断がつくほど彼の動向をつぶさに追ってはいませんが。
少なくとも、彼自身の行動で「まだ元カノ引きずっている人」みたいなのは減っている気がします。
草むら掻き分けるどころか、火炎放射器で道切り拓くレベルで、こちらに攻撃してくるので、どうしても、普通にファンをしているだけで、何かしら感じます。
アリーナ席で特効の炎横だった時ぐらいの熱さです。
誰が得するんでしょうか。
アリーナ席はお得ですが、今はただの道端で特効の炎です。
嫌です。
*
長くなりましたが、まだ続きます。
ごめんなさい。
この一投稿で終わらせたくて。
『STORY』についていたJr.のひとりが、オーラスの日に「これをもって卒業する」という話をしました。
自分はJr.のファンではないし、NEWS以外のジャニーズのライブのことはよくわからないのですが、こういう時間を設けられるのは珍しいことのようです。
おそらくかなりの人数が観ている中、Jr.はNEWSや他のJr.たちに「がんばれよー」と見送られていました。
Jr.のひとりはオーラスで感極まったのもあってか、中盤戦にも関わらず大号泣していました。
そういえばこの文章を書いている途中でちょうどその卒業したJr.、ハルキくんが、Twitterを告知しました。
ずっと芸名を使い、裏方に徹し、写真なども上げずになんと2年前からやっていたようでした。
周りの仕事仲間や友人もよく情報を漏らさなかったなと驚きました。
今日までJr.のファンである友人ですら知らなかったのですから、相当です。
そういう信頼を感じるからこそ「相談の上」の言葉にも納得が行きました。
きちんと相談して、かつNEWSのライブだけは、4部作だけはやり遂げたいと、そういう意思を感じました。
だからこそ「がんばれよ!」と送り出してもらえるのだと。
Jr.のファンである友人がそのことをツイートした時、なぜか前に辞めた彼のファンから反応があったんです。
文脈を捉えず「3人以外の4部作への思いがある人」というような話を「彼」のことだと思った人や、
Jr.の彼だけそういう風に温かく送り出して、こっちはなんの礼もないなんて3人はひどいだとか、
なんともまあ、呆れました。
壮大なプロジェクトの最終回を捨てていった人よりひどい人がいるでしょうか。
わたしは忘れていません。
ついて来れないなら仕方ない、と言った彼のことを。
だからどうか見えないところで元気にやっていてね、と。
そう思うのが精一杯だったんです。
けれど見えないほど遠くに「スピード感」を持って走り去ってはくれないし、
ロックンロール…転がり落ちていくわけでもなく、
スターダムを駆け上がり、再び相見えるかも、と思わせるわけでもなく、
悲しかった。
わたしはまだNEWSのファンになる前、テゴマスの曲が好きで、音楽プレーヤーにアルバムがぜんぶ入っていました。
けれどジャニオタの友だちがいるわけでもないので、わたしは「ファンクラブに入ったらライブに行ける」という発想もありませんでした。
そもそも好きなアーティストのライブに行く、という発想すらなかったけど。
NEWSのファンになった時、ファンクラブ入ってればいつかテゴマスのコンサートにも応募出来るんだ!
と、思いました。
わたしがファンになってから今日に至るまで、テゴマスのコンサートは15周年ライブの1曲だけでした。
今後も行ける日は来ないでしょう。
こういう時、いつか復活するかも、と本当なら言いたい。
NEWSが好き、と言いながら辞める人に。
ついて来れないなら仕方ないという人に。
今後あの3人とも、事務所とも関わって欲しいとは思えません。
STORY参加出来なくてごめん。
急に辞めてごめん。
暴露本みたいな本出してごめん。
……3人にもまだ言ってないかもしれません。
自粛になって今が辞める時だと思った。
みんなに正直に今までのことありのまま伝えたかったけど、うまく伝えられなくてごめん。
……そういう言い方をしました。
そんな人のことをもう信頼できません。
しかし、最近はNEWSの話題を不用意にすると色々良くないと思ったのか、控えているように感じます。
だからまた、わたしは穏やかに「早く遠くで元気にやってね」と思います。
3人を、誰かとの比較でもなく、シンプルに、純粋に推したいからです。
それは彼じゃなくて、彼のファンがやっていることではあります。
ライブには散々文句を言いながら、それを超える飲食に関わるイベントを全国で展開しようとする彼は応援をするファンが、です。
でもそういうファンを育ててしまったのは、間違いなく、偶像たる、矛先たる彼本人です。
そういうファンの存在で、彼自身に魅力を感じても躊躇した人もいるかもしれません。
(まあそういうファンはどんなところにもいますが、彼のファンは異様です、数が)
結果として受け止めるのは、彼ですし、結果を変えるのも彼の言動ひとつで決まることだと思います。
いまの本人の動き次第では変われます。
でもきっと、いい方向に向かうように動くことはきっとないだろうと思っている自分もいます。
それほどに、彼に対する信用はもう無いのです。
*
今の彼に対する信頼のなさはもうどうしようもないと思っています。
せめてどうか遠くで元気に、これに尽きます。
しかしそういった言動によって過去も塗り替えられてしまいました。
そして今の彼の素行が見えることで、じゃああの時のアレも実は……と不安に思わせる要素になってしまった。
そんな不安や落胆がチラつくから、わたしは4人時代の音源や映像を見るときはかなり気合いを入れて臨まねばなりません。
あの時4人は最強で確かに素晴らしく、間違いなくいい思い出です。
今3人になっても変わらずNEWSは最強でいてくれます、わたしにとって。
4人のことを無しにするとか、あの時より3人がいいとか、そういう話じゃなくて、どっちもNEWSで、いつだって最新が最強、それだけのことで良かったんです。
そんな気持ちさえ踏みにじってしまった彼の言動をわたしは一生許さないでしょう。
わたし(あるいはわたしたち)に「3人の方がいいし!むしろ今最強だし!」と言わせた彼の愚行を、一生恨むでしょう。
いつだって9でも8でも6でも4でも3でも、その瞬間の「NEWS」が、かっこいいと思えたら良かったんです。
「4のNEWS」の思い出を塗り替えてしまった、切り出して、開いてしまった、歴史を壊すような行為をわたしは、許したかった、時間の経過とともに許せそうだった。
3人がNEWSの歩みを進めて行くのを見てわたしはそれはもう、最高の気分でした。
思い出すだけで泣けるぐらい、感動しました。
そこに横槍を入れて、比較してわざわざ下げて、そのことで彼を上げる材料にされた。
それでまた、思い出をズタズタに引き裂かれたと思いました。
NEWSを話題に出さなくとも、人を慮るところのない言動や、知ったかぶり、そして謝ることをしない様子。
わたしも覗きに行ってしまうのだからまた、風穴を開ける側の人間なのかもしれません。
しかしわたしは、3人と比べて、などではなく、彼が人として普通にだめな人だと思います。
人として、です。
その人として懸念がある行動を見かけるたびに、
それを指摘しないファンが、NEWS(とそのファンには)には何か言ってくるたびに、
辞め方によって、会見によって、暴露本によって、
今の姿が退所してからのものではなく、ひた隠しにされてきただけだと知ったから。
そういう真実をありのまま教えてくれたことを一生根に持ちます。
だってわたしはもう「昔の4人」を見るたびに傷を抉られないといけなくなってしまったのだから。
わたしのけじめとして色々書きました。
それは君のせいです、手越くん。
せめてわたしは君に無関心になりたいよ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 79 | 11896 | 150.6 | 58 |
01 | 28 | 5237 | 187.0 | 68 |
02 | 31 | 2621 | 84.5 | 52 |
03 | 10 | 1803 | 180.3 | 29 |
04 | 5 | 910 | 182.0 | 44 |
05 | 27 | 2850 | 105.6 | 69 |
06 | 27 | 3229 | 119.6 | 31 |
07 | 60 | 3635 | 60.6 | 35.5 |
08 | 66 | 7545 | 114.3 | 44 |
09 | 127 | 11185 | 88.1 | 40 |
10 | 152 | 17980 | 118.3 | 42.5 |
11 | 255 | 20614 | 80.8 | 40 |
12 | 263 | 22180 | 84.3 | 34 |
13 | 172 | 18511 | 107.6 | 42.5 |
14 | 221 | 18281 | 82.7 | 34 |
15 | 175 | 13449 | 76.9 | 41 |
16 | 168 | 15759 | 93.8 | 48 |
17 | 205 | 22292 | 108.7 | 37 |
18 | 211 | 18346 | 86.9 | 38 |
19 | 110 | 12942 | 117.7 | 35.5 |
20 | 111 | 9755 | 87.9 | 37 |
21 | 132 | 21074 | 159.7 | 45 |
22 | 153 | 15272 | 99.8 | 50 |
23 | 130 | 14035 | 108.0 | 42 |
1日 | 2918 | 291401 | 99.9 | 41 |
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異常ドルオタ文化にどっぷりの皆さんからするとド新規の戯言でしょうけど既婚アイドル毛嫌いするオタク何???怖くない???他人をなんだと思ってんの????
自担は独身なので別に自担が結婚で叩かれてキレてるとかではなく、純粋にこの手のオタクが怖い。常々思ってたけどやばい。
嵐のニノが結婚したとき「タイミングが悪い」「匂わせ女と結婚した」とかって激烈に叩かれて、しかも今も執念深く叩き続けてるアンチが結構いる。口汚いし執念深いし超怖い。果ては本人だけでなく結婚容認派のオタクまで叩いてるし。
私がジャニオタ歴浅いからかさっぱり共感できなくて、何考えてんのか知りたくてその手の人らのツイート漁ってみたけど、アイドルに対して理想が高すぎるのと自己欺瞞がすごいのがなんかもう超怖い。
アイドルの仕事は夢を売ること、みたいなのはわかる。人柄含めてエンターテイメントとして提供する仕事だから外聞悪いことしたら評判は落ちる。それはそう。
じゃあ結婚で壊れる夢って何?不倫でも略奪でもない普通の交際と結婚だよ?
結局その夢って疑似恋愛じゃん。別に「誰のものでもない擬似恋愛させてくれる顔のいい男」が自分の中でアイドルの理想なの自体は別にいいけど、それをアイドルという他人に押し付けんなよ。てめえら勝手にキレ倒してるけど別にアイドル本人と「これがアイドルの理想系です」ってコンセンサスでも取ったんか?違うだろ?最初からお前が思い込んでただけだろ。
あと擬似恋愛目当てでアイドル追っかけてるくせに必死に「嫉妬で叩いてるんじゃない」って言い繕うのもどうかと思う。嫉妬なら嫉妬と言ったほうがまだ好感持てるわ。
相手の女が匂わせてたから何?自分が付き合えない赤の他人の男が自己顕示欲強い女と付き合っててだから何??
結局自分のものじゃないのが突きつけられて悔しいだけじゃん。だから何度も言うけどそれ世間様では嫉妬って言うんだよ。
タイミング??そもそも他人が結婚して失望する方が異常じゃない?
そこを誤魔化して夢が!アイドルの理想が!って正義ヅラしてんの怖すぎ。
自担が結婚しようが風俗行こうが好きにしろと思ってる(顔さえ見れればなんでもいい)から、結婚してこんな悪し様にオタクどもに言われたらキレてアンチのアンチ化しそう。正直言ってニノのオタクがどんどん先鋭化したオンリーになってく気持ちの方がまだわかる。
自分の注いだ金が女に行くのが耐えられないとかファンサされても女の顔がよぎるとかうるせーうるせーとっとと降りろ。
性愛恋愛以外の愛はこの世に存在しないのかお前らの中で。やばすぎ。
自担が結婚する前にこのテのオタク全員滅んでますように〜〜〜!!!!!頼む!!!!
追記:チラ裏気分の書き込みだったので思いのほか伸びてて結構驚いてる。コメントにもあったけど、自担に何かあった時に同じように叩くオタクにはならないように気をつけようと思う。
でも腐女子にしろジャニオタにしろ「男体」を求めてる人は少なくない?
ジャニーズとヤリたいというのはあるかもしれないけど、あくまで好きな人間にちんぽがついてるということだろうし
男はまんこさえあれば、って言う人多いと思う
あのね、さっきもちょろっと書いたんだけど、そもそも推し文化とか萌え語りとかそもそも腐女子や女子オタクのもんなの。で、オタクの中心地になってしまったツイッターのメイン層は主婦を始めとした女オタク(どこで統計とるかによるだろうけど、バズワードで腐ったものやドルオタが多いのは言うまでもなく女の勢力が強いせいです)。であり、ツイッター=女の社交場になっちゃってんのね。だからそこのオタクのメイン層が萌え語りなんて女っぽい物になるのは必定で、男オタクは潜んであいつの絵がうまいだの下手だの、この物語の深読みはどうだとか言ってます。だたそういう層は女文化化したツイッターでは「重たい」存在でしかなく。そういう奴らは「重い」「気持ち悪い」などという言葉でバッサリ四捨五入される。そういうことです。
5chを引き合いに出せば、むかしのPixivスレのような場末感あふれるさいとうなおきスレなどは、滅んだかと思われるイラストの腕前だけが大事な人達が集まるおかしな(いろいろな意味で)場所だったりします。逆に同人ノウハウ板などでは「ツイッターと同じような」ABカプがどうの、萌語りがどうの、解釈だどうのという、心底どうだっていい話が延々と繰り広げられており、完全に同人界隈が女の持ち物化していることが伺えます。愚痴スレ悩みですら地雷カプのことですから、病気と言ってもいいでしょう。5chはツイッターのような全体性がなくクラスタごとに分かれますので、人種が男女別であることがより鮮明に映し出されます。男オタクで萌え語りしてるやつなんてまるでいません。そんなこと四六時中やってるのは女オタクだけです。
女オタクは従来型あるいはアーキタイプ的なオタクにすげ変わる形で、あるいは忌避する形でじわりと侵食してゆきました。コミュニケーションはもともと女の得意とするところですし、コミュニケーションの取れない女は男より深刻に阻害されます。コミュニケーションと馴れ合いは女の本能と言ってもいい。故に緩やかなつながりが可能だったツイッターは次第に交流するやつか神以外は村八分、というギスギスコミュニティへと変化していったものと思われます。かかる女の方たちは何かを極める姿勢を嫌いますし、裏付けや細やかさを鬱陶しいものとして認識します。はてなの重箱の隅的な姿勢など彼女たちには鬱陶しい以外の何物でもないでしょう。軽く消費して軽く捨てされるものを選び、自らよりも刹那的な対象(例えばBL)にこころを預けて自分をどこかに放置してしまいます。その試みはまるで、自分のアイデンティティを他人に放り投げて依存してしまうようにすら受け取れます。そうした人達が作るコミュニティが共依存的になるのは当然ですし、あの人達は自分に対する愛や、リアルに対する愛を幻想に向けて全力放出することで逆説的に自我を保ってるだけのように思えます。
ichigocage すごい偏見を見た。
バズワードの大半を女オタクやジャニオタが占める現実をどう弁解するおつもりで?
自分の半径というより検索欄からTL見てんだから間違ってないよね
頻出ワードがジャニーズや声優って傾向も全然間違った指摘じゃないし
アホじゃねえの?
冷静な意見どうも。しかしその層と萌え語り層はかぶりませんし、ABだの解釈だのカプ云々とか言ったりもしてませんね。
logic 昔よく見た「ガンダムは男にしか人気がなかった」の反転だな。自分の見たものだけが世界のすべて。相手の性別が分からない場ではどっちが多いかなんて分からない。
全文読んで得ない典型と見た。
daisya さいとうなおきってモンスター描きから転向して萌え萌え女子ばっか描いてる人でしょ。イラストの腕だけが大事ってイメージじゃないな。5chは見てないから知らんけど。ミリしらお絵描きツイステ編が面白かった。
そこは説明足らなかった。というかあの人自体の人となりは本文と無関係なのでそこ突っ込まれても。あの人自体は売れたい人ってだけかと。
神以外は村八分、というギスギスコミュニティへと変化"あ〜5chの同人スレでもTwitterで交流してない所謂壁打ちアカウントは反応いらないだろうからいいねRT押さないとか見る…男性オタ界隈はまた違うのだろうか
意見ありがとう。変質してしまった以上女型コミュニティになってるので、この辺はもう変わらない気がします。
一番仲良しな親友(だと私は思ってる)が、ジャニーズのとあるグループにはまっている
昔からジャニオタではあったけど、今回のは完全に沼って感じ、ガチだなと思う
前は私も布教されて一緒になってとあるグループにはまってたこともあったんだけど、私はどうもジャニーズにそこまでのめり込めなくて、今回は友達もガチなので本当についていけなくなってしまって、向こうも察したのかあまりその話を振ってこなくなって、ちょっとさみしい
まあでもその友達に関して仲良しだし大好きなのは変わらないからそこはいいんだけど、
私はジャニーズに限らず、アイドル/バンド/アニメなどなにかの追っかけ・オタクになれないたちで、最近そのことに割と本気で悩んでる
これから大人になってったら学生みたいにプライベートな話をなんでもかんでも共有するってわけにいかないだろうし、やっぱり趣味の話が合う友達の方が居心地がいいんじゃないかと思う
渡辺直美の件で日本のルッキズムがどうとか騒いでるフェミニストのツイートがよく流れてくるのだけど
その界隈のK-POPorジャニファンの確率の高さは何なんだろう。
若くてスタイルが良くて顔が良い人間ばかりの商売はルッキズムやエイジズムに寄与してませんか?
顔がいい、スタイルがいい男性を消費し、彼らを尊いと持ち上げ、称賛する行為は
まあ別にジャニオタでもKPOPファンでも好きなことを性的衝動のまま楽しめばいいのだけど
じゃあ同じ口でルッキズムがどうとか意識高いことを主張しないでほしい。その偽善性が気持ち悪すぎる。
今日も渋谷で男性アイドルの看板広告に群がって女性たちが写真を取りまくっていたのだけど
コミケとかでコスプレイヤーに群がる男性と同じ気持ち悪さを感じた。
コミケはまだ特殊な場所だからいいけど、渋谷とか公共の場でああいうことをやる女性は何か気持ち悪いと感じる。
ああやって男性アイドルの写真撮って尊いとかいいながらツイッターでつぶやいてる人が一方でルッキズムを批判するのって