「研究室」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 研究室とは

2019-03-09

anond:20190308065308

言葉足らずだったか差し入れ渡したら帰ってよしみたいな感じになっちゃったけど、

言いたかたことはおおよそ増田と同じ。

研究室キャンパスの様子みたり教員の人といろいろ話したりするのが肝

https://anond.hatelabo.jp/20190308063019

2019-03-08

anond:20190308063019

自分が進学する学部ゼミ教授菓子折り持って挨拶に行け。

大学教員だが、こんなこと不要。むしろこんなことをすると、今年ヤバい奴が入学して来た(悪い意味で)と話題になること間違いなし。

逆に菓子折りなどいらんから研究室見学したいです、研究の話を聞かしてくださいというなら大歓迎。

しかし、時間を取るのであれば、なぜうちに興味がもったの?どういうことに興味があるの?とこちから質問させてもらう)

まり、何が言いたいかというと、「ご挨拶のためのご挨拶」など、お互いにとって時間無駄

お互いの顔合わせのために入学オリエンテーションなどがあるわけで、

個別に顔をうっとくと後で得するみたいな行動を学生にされると全員が不幸になる。

2019-03-07

俺の闘争

大学院研究をしている。

大所帯の研究室だが、自分がやっているのはその中で小さなベンチャー企業みたいな感じ。

そのベンチャーみたいな構成員は、僅か6人。

先生ポスドク論文書いたり、書類会計で忙しいらしい。

実質的研究奴隷で手を動かしているのが4人。

だが、圧倒的に成果を出している研究室の中での、圧倒的に結果を出してる組織だ。

  

自分は、恐らく、研究でいい成果は出せないと思う。

というか、気力がホボ折れかけている。

研究室にたどり着く前に、人生辛いことがありすぎて、もはや余生みたいな感じで生きている。

ようやく人生勝負所にたどり着いたと思うけど、もう体力もやる気も人間性もホボ尽き欠けている。

研究に身が入らない。半分、研究とは関係ない趣味に走っている。

でも、趣味もないと研究だけだと多分、卒業までできずに狂ってしまうとも思うから、いいと思う。

  

アスペみたいな先輩が結構キツイんだけど、それでも毎回ディスカッションなどで成長できるから受け入れている。

先生や先輩方も、自分みたいな奴隷要員を使って、成果を出したいというスケベ心で自分を扱っているのはホボ確実だと思う。

何か言われても角が立たないように、へらへらして、「ありがとうございます、頑張ります」と言って、先輩方が気持ちよく研究に打ち込めるようにしている。先輩達が欲しそうな成果を出せるように頑張って、報告している。

  

自分研究成果は出せなくても、一応奴隷要因として働けば、先生や先輩達の論文として、社会貢献できるんではないかなーとは思っている。

アカデミックに残るつもりはサラサラ無いし、つまらない仕事田舎でやることで人生終わると思う(実家稼業をつぐため)。

  

でも、自分が生きた証拠は、多分この研究室で奉仕したことだと思う。

ここが自分人生ピークだと思う。

あとの学生生活時間キッチリ耐えきって、コンスタント奴隷やって終わりたい。

メッチャ地味だけど。これが俺の人生闘争だと思う。

個人的人間としての感覚でいえば、本当に嫌だし辛いし面倒くさい。でも、自分が触知できない、形而上の幸福がそこにあると思う。存在証明みたいな。

2019-03-01

anond:20190301025123

信じる信じる

俺もずっと研究室にこもりきりだったし

仲間だな

2019-02-28

任期付きバイオ助教最後

題名にある通り私は某旧帝大で特任助教バイオ系)をしており、今年の3月末で任期が切れますアラフォーです。

4月からの勤務先はまだ決まっておりません。

ここ二年の間アカデミア、民間企業等多岐にわたって職探しをずいぶんやりましたが、結局就職先は一つも見つかりませんでした。

アカデミアに関しては南は沖縄から北は北海道まで日本全国で様々な大学バイオ研究職に手当たり次第に応募しましたが、全て落ちました。面接では練に練った研究計画を余すことなく熱意を持って伝え、面接からもお褒めの言葉を頂いた事も何度がありましたが、結局全滅しました。

民間企業に関しても軽く30社は応募しましたが、面接に辿り着けたのが数社で、全て不採用でした。

もうここまで来ると職探しをする気力は消え失せてしまいました。

もうアカデミアも民間企業も持ち駒は一つもなく、今はただ来月末の任期満了日を怯えながら待つのみです。

4月からどうすればいいんだろう。。。どうしよう。。。私は独身で、頼れる身内も一人もいません。人生つみました。

世間では研究者はすごく大変だけどやりがいのあるかっこいい仕事だと思われてるようです。昨今の日本ノーベル賞受賞者の影響もあるでしょう。しかし、研究者は能力がなければ目も当てられないくらいに悲惨です。(私です。。)素質に恵まれた極少数の研究者は非常に良いですが、大半の研究者はそうではなく、早晩窮地に追い込まれることになります。(私です。。)

思い返せば、私は小さい時から研究者に憧れていました。高校では必死勉強して、現役で東大理一に合格し、その後も理学部を経て理学研究科で博士号を取得し、自分は将来東大教授になるんだと信じて疑いませんでした。しかし、今思うと、理学研究科で大学院生をやってた時既に自分研究者に向いてないという事に気付くべきタイミングが少なからずあったように思えてなりません。詳細は省きますが、当時の指導教諭や先輩(今は某旧帝大准教授です。。)から私が研究者を目指すことをやんわりと否定するようなことがあったことを思い出します。結局研究者としてやっていけなくなっていまこのようなにっちもさっちもいかない状況になってしまったので、やはり彼ら(研究者としての素質を持ってる人たち)の指摘は正しかったし、素直に彼らの指摘を受け入れて、大学院生時代キャリアチェンジを図るべきだった(就職医学部編入とか)と意味のない反省をしてます博士時代の同期は何人かいましたが、途中で中退して、医学部編入したり、民間企業官公庁にでていった人が結構いました。今思えば彼らの選択が正しかった思います。素直さのなさと視野の狭さが私の欠点であり、その欠点のせいで人生がこうなるとは予想してませんでした。

博士号取得後は別の研究室に移りポスドク(激務薄給労働者)として一日も休むくことなく馬車馬のように働きました。ポスドクをしてた時にも今思うとやはり研究者としての限界を思い知らされる様な出来事がありました。(ご想像のとおりです。)この時も現実を受け入れる事なく、そのままポスドクとして残ってしまいました。ひょっとしたらくだらない自尊心のせいで、自分研究者としてやっていくのは無理だという残酷事実から無意識的に逃避していたのかも知れません。

数年に渡るポスドク生活の後、運良く(今思うとここで自分人生の運を全て使い果たしのかも知れません。)今の特任助教の職にありつく事ができました。しかし、研究世界非情もので、才能のない人がいくら努力しても上手く行くことは決して無く在任中にたいした成果も出せずに気が付けば任期満了まで一ヶ月というところまで来てしまいました。

昨今大学研究者を取り巻く環境悪化の一途を辿っており、任期無しの研究職がどんどん少なくなり、その一方で任期付きの研究職の割合が日に日に高まっています。このような状況のせいで自分研究者になれなかったのだと不平不満を述べる人が多数いますが、私はそうだとは思いません。やはり研究者になれない人(私も含めて)には素質がないのです。素質が何なのかは難しいところですが、結局任期無し大学教員という職を巡る椅子取りゲームで勝つのはやはりふさわしい人なのです。終わりのない椅子取りゲームに見えますが、研究者として生き残る人はなんとなく決まっているように思います。(ここらへんは私自身の勝手想像です。自分研究者になれなかった脱落組なので。。)

繰り返しますが、研究者は素質がないともうほんとに悲惨です。自分に素質があるかどうかは割と早い段階で分かるはずなので、いま大学院等で研究者を目指して奮闘している方達(特にバイオ系)には時期を逃すことのないよう気をつけてほしいと思います

また、アカデミアのよろしくないところは、成功者経験ばかり語られて、落伍者の声は闇に葬り去られてしまうところだと思います成功談も大事ですが、それ以上に失敗談にこそ学ぶべきところがあるのだと悟っています

ああ、4月からどうすればいいのやら。今後の人生はどうなることやら。任期満了日が過ぎたら、その後は社会底辺彷徨いつついつか年老い死ぬ日をひっそりと待ち続けるのみです。

2019-02-26

大学院修士過程が辛い

研究分野の知識が足りず、ずーっと勉強している。

研究分野の実装力が足りず、ずーっと実装してる。

  

少しずつできるようにはなっているけど、全体像がゼンゼン見えてこない。

そろそろ、一応、今週くらいに、世界初研究やらせてもらえるみたいな感じになるみたいだけど。

  

ゼンゼン見えてこない。

ってか、別に自分研究する意味が分からなくなってきた。

だって、確実に、自分研究しなくても誰かが研究して世界は進むでしょ。

研究が無くても、企業社会科学還元するでしょ。

なんで自分がやる必要あるの?

ってなってる。

  

だいたい、なんか、農作物一生懸命作ってるような感じ。

アンモニア大量生産できるようになったら、肥料大量生産できるようになって、そのおかげで食料問題解決した歴史とか。

コンピューターができてから色んな分野が爆発的に進んだ歴史とか。

そういうのを考えると、

自分みたいな応用系でかつ、産業っぽくないとかのは、なんだそれってなる。

  

素粒子とかで、重力波を3点で測れるようになって、宇宙の謎が解かれる方がいいんじゃないの。それは今、建造中で、確実に成果が出ることが確定している。

  

ってか、普通に働いた方が、いいんじゃないか。

企業で開発とか、まあ開発じゃなくても、営業とかでも何でもいいんだけど。

そっちの方がはるかにいい気がしている。

  

完全に、趣味って感じがしている。

そりゃ、研究室のレベルは高い。下手したら日本で数本指かも。

そりゃ、いい環境にいるんだけど。

意味が分からないし、ってか、まあハッキリ、意味は薄いんだけど。

  

あー。なんでコンナことになったのかなー。

辛い。

まあ、研究が進んでいけば視界も違うのかねー。

  

あー。本当に論文なんて書けるのかなあ。

指導教官に、「絶対書かせてやる」とかお墨付きもらって、どうやらマジで育ててくれてるっぽいんだけど。

論文書ければ一応、名刺代わりになるかな?

  

でもなー。論文って、書いたソバから古くなるわけじゃん。

10年も20年も名刺代わりにはならないじゃん。

しかも、基礎理論とかではなく、ホボ応用だから、速攻で優位な研究が出されてすたれるやろなー。一応、あれかな、レビューにもしかしたら引用してもらえるんかねー。そういう意味歴史痕跡残せる的な?

それすら夢のまた夢やね。

ほげぇ~。

2019-02-23

メーカー技術者給料

GAFAの話を聞くと給料含めた待遇がとてもうらやましい。

WORK RULESを読んでgoogleの人事制度の背景を垣間見たあとだとなおさら

ソフトウェアの分野では優秀な人は1人で100人以上の成果を出す→採用に力入れる、優秀な人材が離れない/引き抜かれないように待遇を上げる

日本メーカーの多くは技術者だって大学or研究室肩書と、最低限の足切りようの技術面接って感じで大量採用してるから入り口の段階で取り扱いが違うよな。

しか大学時代に優秀な人だって、配属先の部署希望通りにならない場合も多いし。

なんだかねー。俺の会社人事部採用担当が毎年変わってるからリクルータからの声を上げても、毎年同じ議論してるし。

結局を地頭だけであとはうちが育てるからーみたいな代替いくらでもあるみたいな考えだから待遇なんて大して変わらんだろうな。

労働組合も上位組織意向に沿った交渉しかしないし、従業員の半数以上を占める現場との兼ね合いもNTTデータがやろうとしてるような大きく秀でた人を評価する制度すらできないだろうし。

みんなで仲良く手をつないで泥沼をゆっくりと一歩ずつ歩いていきましょう。大丈夫、みんな業界全体で一緒に歩いてるから安心だねー。

2019-02-22

anond:20190222093419

もし新入社員

「俺はそれなりの大学も出たし研究室だってうまくやってきたし論文での実績もあるのにここではうまくいかない」

って悩んでたとしても、前いた所とは全然違うんだから今はまだ気にすんなバカと言うと思う


それとほぼ同じだ

数か月でプロになんてなれるわけねーだろ

転職で失敗するメンタルはそこだ

2019-02-18

もうダメ

研究室に一週間ほぼ住み込んでいる

もはや家=研究室が成り立つくらいで、実際の家には着替えと風呂くらいしか帰らない

学生生活とはなんなのか

社会人よりも緩い範囲社会人よりも長い時間実験実験また実験、精製と解析、時々スライド論文製作

一日平均5実験、酷い時は20近くやってるけど一向に進まない

俺はもうダメ

もっと要領よく産まれるか七徹しても問題いくらいの体力お化けに産まれたかった

2019-02-15

anond:20190215230457

もうちょいしたら研究室に住むようになるからそしたらお風呂洗濯以外で帰宅しなくなるからそしたら実質無縁だぞよかったな

2019-02-12

東北大生の自殺について思うこと

ニュースによる差異こそあれ、また東北大の学生が一名亡くなったらしい。

早朝の研究から飛び降り病院で死亡が確認されたそうだ。

細かな事情は入ってこないものの、今の時期だから卒論なり修論なりが上手くいかなかったのだろう。

かくいう私も大学院生であり、本提出した修論を今必死に直している。正直提出前の二週間は研究室にほぼ泊まり込みで5回くらいは自殺しようかと思ったほどだ。

だのにこの知らせを聞いて、只々呆然とするあまりである


多分こうなる前に何段階か逃げ道はあったはずだ。それこそ休学、中退、通院など。恋人や友人なんかもいたのかもしれない。

しか差し迫った現況の前では、それらは全部無きに等しく。

視野狭窄となった当人の前には、茫洋たる死のみが広がっていたのだろう。

その上で研究棟という不確実な場所から自殺

今回ことが起こったのはせいぜい6階程度の高さである

近くには仙台城址なり八木山橋なりがあり、それを抜きにしても他の研究棟の方が立ちが高い。

その上で何故、しかも早朝を選んだのか。

当てつけか、自身の末路の見せしめか。それすら考えることが出来ないほどに思考が鈍化していたのか。

今となっては分からないが、明日は我が身という言葉が耳元からこべりついて離れない心境である


詳細な事情不明であるし、一部は闇に葬られたままとなるとは思うけれども。

さておき死を選ばざるを得なかった当学生の、冥福を祈るばかりである

エロ画像思ひ出

エロ動画ではない。エロ画像である。なにせこれは20年以上前の話だからだ。

当時、Windows ユーザの間でもモデムテレホーダイの併用でネット接続が普及しつつあった頃だった。俺は貧乏学生だったけど、常時接続された環境でのうのうとネットワークを使っていて(誤解を避けるために最初に書いておくが、俺は工学系だが情報系の専攻ではない)、Linux独立したサーバを組んで研究室に設置し、テレホーダイタイムに家の PC98 で hterm を走らせてターミナル接続し、emacsメールの読み書き、kermit で小さいファイルのやりとりをしているような、そんな感じの日々だった。テキストターミナルだけ、って、今の人には信じられないかもしれないけれど、メールネットニュースの読み書き、あとはサーバ管理を行う上では、これで何の不自由もなかった。まあそういう時代だったのだと思っていただきたい。

おそらくここを読んでいる方の多くは ネットニュースという言葉を聞いてもピンとこないと思う。誤解を恐れず簡単に言うと、オープンかつ分散的なネットワークで構成された5ちゃんねる、みたいなもの……かな。5ちゃんねるはオープンでも(ネットニュース程に)分散的でもない(いや内部では分散されているんだろうけどね)し、投稿匿名で行われるわけだけど、ネットニュースは個々のサーバ独立して運営されていて、上流のサーバとの間で NNTP によるバケツリレー方式ニュース記事ファイル転送される。ネット上を流れているニュースグループとその記事の数は膨大なもので、そこではほとんどの場合所属名前オープンにしたやりとりが行われていた。日本では fj.* ってのがあって…… void 氏とか lala 氏とか、何かまあ色々有名人物がいたわけだ。何か投稿する際にびくびくしながらやっていたのを今でも思い出す。

いや、まあ fj の話はよろしい。あくまでここではエロ画像の話だった。先のネットニュースニュースグループには comp.*, news.*, sci.* 等があったわけだけど、これらの枠組みに入らない、もしくは入れたくないような話題に関して収納する目的alt.* というのが作られていた。この alt.* はある意味無法状態に近くて、alt(言うまでもなくこれは alternative の略である)は実は "Anarchists, Lunatics and Terrorists" の略である、などと言われた位だった。そしてこの alt.* 内には alt.binaries.* というサブグループ形成され、そこに様々なバイナリデータが流されていた。ただし、ネットニューステキストしか流すことはできないので、バイナリデータuuencode(この頃まだ Base64 なんてなかったので)でテキスト文字列に変換され、分割されて投稿されていたわけだ。

で……長いな前置きが。要するに、alt.binaries.erotica.* というサブグループがあって、ここにエロ画像が大量に流れていたわけだ。勿論、大学企業ニュースサーバはこんなグループを購読したりはしないわけなのだが、あるときに噂が流れたのだ。**大学のこのサーバで、どうやら購読しているらしいぞ、と。アクセスのあからさまな制限がされておらず、見てみると……うわー、あらかた購読してるじゃん。まさに宝の山であった。ちょっと考えて、俺は自分サーバ上でスクリプトを書き始めた。

alt.binaries.erotica.* には、様々な性的嗜好に合わせた画像のサブグループがある。ガチムチホモの絡みなんてのはお呼びじゃないので、見目麗しそうな女性画像がありそうなグループをまず選び、そこの記事一定時間間隔(traffic を徒に増やすのはさすがに気がひけたので)で自動的採取、結合し、uudecode でバイナリに変換して HDD にストアする……そういうスクリプトを書いてみた。たまたまある目的で、データストア専用の HDDサーバに付けたところだったので、そこにバイナリを溜めるようにして、ちょっとわくわくしながら眠りについた。

翌日、早めに研究室に行き、他の学生がいないのを確認して HDD の中身を見ると……おー、溜まっとる溜まっとる。中には外れもあってスカトロやら妊婦やらエラいものも混じっているわけだが、さすがにこれは人力で弾くしかない(今ならそこも自動化するかもしれないが)。数日で HDD 一杯にファイルが蓄積されたのだった。さあ、めくるめくエロライフの始まりまり……と思ったのだが、そうはならなかった。結論から言うと、俺は1、2週間でそれをやめてしまったのだ。

まず俺は洋ピンマニアではなかった。そして、エロ画像ってのは飽きる。最初は、今風に言うと「これは俺の嫁」みたいなのを選んで、精選版画像アーカイブみたいなのを作ろうかとも思ったのだが、そういうところにそういう食指をそそられる画像ってまぁ流れてこないんだな。圧倒的に多いのは「ノイズ」。人力ノイズリダクションに嫌気がさしてしまったのだった。おまけに HDD は逼迫してくるし、結局あるところで意を決して、HDD を unmount してファイルシステムの再構築。すかーっと容量が空いたそのときが、実は一番快楽を感じた瞬間だったかもしれない。

まあ、あれだな。足るを知る、ってやつですよ。たくさんありゃいいってものでもない。それをちょっと学習したのだった。

2019-02-11

anond:20190211175459

ワイはろくに研究室行かずに紙一枚の卒論で口頭試問なしでも卒業出来たやで

2019-02-09

統計不正問題の初動対応のマズさ

STAP騒動の初動対応の悪さから何も学んでねーな。

あのときも誰から見ても必要第三者委員会による調査へなかなか踏み切ることができず、結果的世界的な研究者の命、いくつもの研究室、多額の調査費用による税金を失った。

あそこで政府が学ばなければならなかったことは、データがあるものに対しては政治力など時間稼ぎ以上の効果がなく、希望的観測で引き延ばすほど事態悪化するということだ。

今失おうとしているものはそれ以上に大きい。国内のみならず国際的な信用を失おうとしているのだから世界に晒されて、騒がれる前に政治的意図排除した対応をしなければならなかった。

日本科学研究が衰退している「2つの理由

"日本科学研究が衰退している「2つの理由」" https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57264

タイトルに2つの理由って書いてあるけど結局その2つの理由ってなんなんだ?

なのか?1つ目と2つ目って同じでは?

まあそれはおいといてだ。この神戸大学のおじいさんの説、正しく聞こえるが私からすると間違えている。問題本質はそこにあるのではない。

科学本来「これを知りたい」「何が真理なのか」といった研究者の内にある純粋な興味から発する所に価値がある。個性の違った一人一人の人間が、自分情熱を傾けることができる〝何か〟を見つける。そこに研究オリジナリティーの源泉があり、知的興奮が生じる所以があるのだ。

一体どこの国におっさん純粋な興味だけに金を潤沢に出すところがあるというのか。アメリカを見てほしい。予算獲得は大変だぞ。教授の一番の仕事だと言ってもいい。こんな甘えたこと言って教授を名乗れるのはすごい。

また、若手の研究者を中心に、優秀であっても安定したポストが得られないということがしばしば起きている。研究人間が行っており、そこで育つ人を大切にしない分野が発展などするはずはない。40歳を超えても、家族がいても、任期が来れば職がなくなってしまうのだ。

そんな業種に、若い優秀な人間が、行きたいと思うだろうか?

問題本質はむしろここにあると考えるべきだ。なぜ若い優秀な人間研究者を目指さないのか?若いうちの研究職が不安定なのは世界どこも同じだ。ではなぜ日本ではこの不安定さが問題になるのか?

それは日本社会は研究職を諦めた人達を受け入れる土壌が整っていないからだ。もう一度アメリカを例に出そう。博士を諦めても、取った後でも、研究職以外の道がいくらでもある。コンピュータサイエンス学生なら途中で諦めてGoogleソフトウェアエンジニアとして入社することもあるだろう。物理博士を取った人が戦略コンサルタントになることもあるだろう。一方の日本ではどうだ?一部の外資系企業であれば日本でもこのような就職をすることは可能であるが、流石にメインストリームとは言い難い。日本大企業博士の扱いが下手だし、博士に行っても成功したであろうような優秀な学生はそのことをよく知っている。優秀な人は博士に行かずに就職してしまう。博士に残るのは将来設計のできないバカか、本当に研究が大好きでたまらない人かのどちらかだ。その結果、日本博士学生は全体として見ると質が低くなってしまう。

さら日本博士審査は緩すぎるため、質の低い博士が大量に湧く。東大博士課程でも論文引用の仕方すら知らない学生が多々いるし、彼らでさえもとりあえず博士論文らしき何かを書けば博士を取れる。そしてそのような質の低い博士を掴んでしまった日本企業が博士は使えないと烙印を押すのだ。その結果博士は嫌われるようになり、ますます優秀な人は博士から遠ざかる。そして博士の質は下がり続ける。完全なる悪循環である

質が低い博士学生が増えると当然研究も衰退する。単純に研究能力が足りなくなるからだ。研究成果が出せないとなると予算も減ってしまう。日本企業も海外の一流大学には多額の寄付投資をしているのに日本大学には大して金を注ぎ込んでいないのだが、これは単純に日本大学研究室に金を突っ込んだところで費用対効果が低いという事情から来ている。

日本科学研究が衰退している「2つの理由」、それは「選択と集中」と「評価」などという2つに分かれてすらいないものではない。本当の2つの理由は以下の通りである

これらが複雑に絡み合い、悪循環を起こし、日本科学研究はどんどん衰退している。元記事の著者も大学教授であるならば、博士の質という点に関してもう一度深く考えた方が良いと思う。あんたらができの悪いやつも博士にしちゃうのも理由の一端なんだよ。じゃーね。

ハミングがきこえる

いや実際に聞こえるのはハミングどころじゃないんだが。


今私は学位を取るために必死に追加実験執筆を重ねていて恒常的に多忙である

畢竟徹夜も続くわけだが、そのせいか最近幻聴が聞こえるようになった。

先日も誰もいない中研究室作業していると、ふと声が聞こえてくる。

最初ノイズ程度だったのだが、はっきりしてくるにつれて内容が分かるようになった。

混声四部合唱だ。右耳は女性パート、左耳から男性パート(時々女性も混じる)。

幻聴合唱団がただひたすらに合唱曲を歌っているのである

曲目は皆目見当がつかないが、パートごとの追っかけもあるし、ハーモニーもしっかりしている。

このまま譜に起こせば新しく合唱曲として売れるのではないか、と思う程度にはしっかりした構築だった。

幸いというかこの日は二、三時間ほどで幻聴コンサートは終演となったわけだが。

そこからまた徹夜続きになると度々聴こえてくる。徹夜の数を重ねるほど、声も曲調も深みを増していく。

体の酷使が原因なので、出来ればこの幻聴から早めに脱却したいのだけれど。


ああ、今日もまた。

ハミングよろしく合唱がきこえる。

2019-02-06

anond:20190206044808

アドバイスありがとうございます

博士まで進むことは考えてなかったので、院→就職しようかなと思っていたのですが、そのあたりはまだはっきり決まってません。

わたしも割と根性論好きな人間ではあるのですが、日本修士とか博士を取った方数人から終電で帰って始発でラボに行く生活」などと聞いて自分にできるのかな!?ちょっと不安になりました。

とりあえず気になっている研究室コンタクト取ってみます

詳しく教えてくださりありがとうございました!

anond:20190206041726

ダメ院生意見、他分野かつ海外のこととなるのでまったくアテにならないかと思いますが…

結局は自分がどのような院生生活を送りたいか、だと思います

学会論文数を稼ぎたいなら、気になられている分野のワードについてKAKENなどで調べてみて、強い先生のもとで研究するのが手っ取り早いと思います

大学選びというより、研究室選びという考えのほうが正しいです。

海外院生TARAなどでお金がいただけると聞いているのですが、これはいいことだと思います。その分責任は生まれますが、責任感感じるのは日本研究室でも一緒です。

勝手イメージになりますが、海外先生気持ちがいい、はっきり物事を言う先生が多い印象です。日本研究室は良くも悪くも共同生活空間で察することが必要とされる気がします。

生物系はブラックと聞きますね。生き物相手なのが理由なのでしょうか。

不安でしたら気になっているラボ質問してみるのが一番早いです。生活時間実験内容など。もちろんいい答えしか返ってこないことを忘れずに。

ブラックにも色んな種類があります実験時間がかかるのか。先生が高圧的だったり理不尽なのか。

もし論文数稼ぎたいのでしたら多少ブラックしょうがないと私は思ってしまます世界と戦うのですから。実際先生たちの生活会社員とは比べ物にならないです。

最後博士まで行く予定でしたら海外のほうがいいと思います日本博士は前途多難です。

anond:20190206041116

しまだ見てたら研究室選びについて詳しく教えてもらいたいです。

いま海外生命科学系の学部にいて、進みたい分野は絞れてきたのですが、日本に帰るかこのまま海外いるか迷ってます

日本研究室はどこもブラックだとか聞くけれどやっていけるのか不安もあります……。

理系院生生活

4年のときに周りにあわせてなんとなく院進学してしまった。

このまえ修論発表終わってまぁ卒業できるだろう。

正直後悔が多い。

まり言いたくないが、選んだ研究室は良くなかった。テーマも良くなかった。研究室テーマちゃん論文出してるとこ選ぶべきだ。KAKEN調べろ。

先生は優秀ではあるが大学雑務につぶされている上、放任主義指導もあまりうまくなかった。研究室ドクター研究をしないドクターだった。

そんなだから研究の仕方がわからないまま2年間を終えようとしている。

もっとバリバリ研究するとこでやってる感味わいたかった。

もちろん自分が優秀な人間だったらよかったのだ。先生、先輩には申し訳ない。自分は口だけで中身がない人間だった。

自分driveできるような人間であればよかった。誰も悪くない、結局は自分が悪いのだ。

あと研究は思っていたより自由ものだった。思いついたことは好き勝手やっていい。

それに気づいたのは2年の後半だったから遅かった。ただそれまで研究のお作法も教わってなかったかしょうがない。

読んだ論文も2年間で5本くらいだったと思う。輪講してる研究室は真面目なとこだ。

学会も1度も出ていない。正確には成果がないので出させてもらってない。悲しい。

自分の後輩指導自分知識がないか適当になってしまった。研究室を出ていくまでに資料をまとめて渡したい。

研究室同期も言われたこしかやらない、自分では考えない奴で話しててなにも面白くなかった。彼が今後どんな人生を送るのか楽しみである

楽といえば楽な院生生活だったが意味はなかった。ただ20台前半の2年間を過ごし、修士を手に入れただけである。中身がない。

この2年間で自信をなくしてしまった。自分無能人間なのではないかと考えてしまう。無気力症候群のようなもの

からちゃんと働けるのだろうか。自分人生を生きていないような感じがするので、自分人生を取り戻したい。

この先この研究室に幸があらんことを願う。

2019-02-03

anond:20190203180612

全く同じことを数年前にやりました。

金曜日合格発表ということで遠方だったため現地まで見に行くことはせず郵送を待ったのですが、

月曜の朝になっても届いておらず、絶望しながら研究室に行き、不合格の報告とその後別の大学院試就職について調べ始めたのを覚えています

終電帰宅したら郵便受けにぶっとい封筒が差さっていて脱力したんですけどね。

1校だけ受けるということは、決めた時点では十分に確信があったのでしょう。

今は不安になるかもしれないけど、初めの確信を思い出して、胸を張って受けて、結果を待つといいよ。

面接だけの院試を受ける

文系現役外部進学。一次で卒論研究計画書その他諸々送って、結果待ちと二次対策

二次面接がだいたいまるっと小一時間。中には外国語試験(文書を渡されて口頭で訳)が含まれる模様。

合格率としては一次で9割になり、二次で5割になりという感じ。社会人も受けるだろうけど比率不明

なんで研究室訪問もせず、こんな博打みたいな試験一つしか受けなかったんだ……

2019-02-02

夜間学部を出て3年経った

世の中で認知はされているけどもあまり内実は知られてい無さそうな「夜間」について語る。

結論から言うと凡人にはオススメできない。

センターに失敗した受験生は是非参考にしてほしい。

まず良い点と悪い点について

良い点

学歴フィルターを乗り越えられる

・有力な研究室に入ることが出来るチャンスがある

・転科が容易

悪い点

生活リズムが狂う

次は各箇条について

学歴フィルターを乗り越えられる

フィルターは乗り越えるが、大多数の夜間学生は昼間学生より能力が劣るため、同じ土俵勝負した結果大半は負けていく。

学業コミュニケーション能力など、高い水準の能力を身に着けることが出来、その土俵で戦える存在になっているのであれば、

就職後も特に他者にひけを取ることは無いだろう。

・有力な研究室に入ることが出来るチャンスがある

まずこのチャンスをものにできるのは大学生活に本気で取り組み、ある程度の実力をつけたものだけである

このチャンスを活かすほどに実力をつけた者は、その後研究室の中でさらに優秀な存在に成長していくだろう。

・転科が容易

ちょっと勉強すれば本来なら偏差値が10は上の学科に転科することも容易です。

ただし大半の学生はそれだけの努力をしないので、自分を律する力は必要

生活リズムが狂う

確実に狂います規則正しい人でも1時までに寝ることはあまりいかもしれない。

人間は案外ホルモン支配される存在なので甘く見ない方がいい。私はこれで3回留年しました。

全般的に言えるのは、自分を律することが出来て、大学生活で十分に高い実力を身に着ける覚悟を持った上で来る場所だということです。

これが出来る人は就職でも大手に行けるチャンスはあるし、進学でも特に問題いかと思います

律することが出来ないのであれば、Fランの方が恐らく楽しい分良い選択かもしれません。

バイトは夜の時給に騙されずに朝!学問には真摯に取り組む!

これだけ気を付けていたら私は院進で望むところに行けて修了後もなんとかなってるよ。とにかく来るなら覚悟を決めて頑張れ!

2019-02-01

有機化学研究室B4です。)

今週ものすごく涙もろい。どうしたんだろう。

一昨日くらいに先輩に注意されて泣いてしまったし

今日還流菅割ってしまって泣いてしまったし

今も電車でなんかよく分からないけど号泣してる

もう嫌だ研究なんてやりたくない

卒研で言えることがない

どうして私は無能なんだろう

盲目的に実験するだけなら誰にだってできるのに

もっと私が賢ければよかった。

このテーマやるのが私じゃなくてもっと賢くて仕事のできる先輩とかだったらもっと有意義に進んだんだろうなぁ

私多分先生に期待されていないから。つらいなぁ。まあ分かっていたことじゃないか

卒研で言えることがないのが多分一番嫌なこと。

スライド書いてみたけど5枚くらいしか書けなかった。内容も薄っぺらいし。この半年なにやってたんだろう。全然実験進んでないじゃないかもっと考えてやってもっと研究をすすめろよこのノータリン!このノータリン

多分おなかがすいたから悲しいんだな。でも所持金が100円しかいから何も買えない。

帰ったら何か食べ物あるかな。いつもは太るから夜はあまり食べないけど今日は気にせず食べてやるぞ。アイスクリームも食べるぞ。米もおかわりしてやる。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん