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2023-12-12

エリート中年会社員転職して窓際社員になるまでの6ヶ月

異動した会社員がしんどかった記事を読んで思い出した。

数年前に弊社新規事業部門管理職入社してきた時の話。

入社

誰もが知る外資IT企業マーケティング責任者で、弊社では新規プロダクトの営業戦略を任せるとのこと。

その前は大手広告代理店でも20年近く働いていたそうで、コネクションにも期待されて社長が呼んできたらしい。

ちなみに俺はその事業部の数値管理をする管理職なので給与もわかっているが、低年収の弊社にしては破格のオファーだった。

入社挨拶したときの印象としては、人当たりがよく物腰の柔らかな方だな、というところだ。

しか入社2ヶ月目から「ん?」と感じることが増えてきて、3ヶ月が経過したころには「この人ダメなんじゃないか」が事業部全体の共通理解となっていた。


ダメなところ

単純に実務能力が圧倒的に低いのである

一応2名の20社員が部下についたが、事務周りのフォローがメインであり経営層への報告・提案資料を作るのは荷が重い。

前職では優秀な部下に指示すればいい、という考えで何とかなってきたのだろうが

JTCである弊社はそこまで人材豊富ではなく分業制も機能していない。

資料が作れない

「◯◯業界向けの商品を作りましょう」といきなり口頭で提案してくる。

じゃあ簡単事業計画を作ってください、と依頼して2週間後、会議に30枚くらいの資料(カラーコピー人数分)を持ってきた。

びっしり文字が書かれているが、よく読んでみるとChatGPTに「◯◯業界とは何ですか」と聞いた回答のコピペで、資料の7割は競合企業HPスクショだった。

最後は「これで売上1000億を目指します!」で終わっている。

これでは何も判断できないので少なくとも利益計画スケジュールについて追記して再提出してください(あと次回から投影だけで印刷不要です)、と伝えたが

「やっぱそうですよね!これからやろうと思ってたんです!!」とのこと。ちなみにこのセリフは今後も何度も聞くことになる。以降ヤッパ氏とする。

会議後に事業トップから事前に資料レビューしてあげて、と俺に指示があったため、資料を見せてもらうことにしたが

以下のようにまともな社会人として出せるレベルのものではなかった。



初めのうちはこうしたらどうか、この観点が抜けているのでは、と改善案提示していたが

そのたびに「やっぱそうですよね!」と言われるとだんだん腹が立ってくるので、

1ヶ月経過した頃にはこちからアドバイスはせず

「これを書いて読み手に何を伝えたいのですか」「前ページと矛盾した言葉になってますがどちらが正しいのですか」と質問するだけにした。

また、ヤッパ氏の悪癖として話が長い、ということがある。

ちょっといいですか?と声をかけてきて1時間平気で話し続けてきたりする。しかメモはとらない。

俺はそれなりな立場にいるので「忙しいので15分にしてください」と言えるが

若手社員が捕まって2時間くらい雑談につきあわされている、という話をその後何度も聞くようになった。

業界理解をしない

一般的に異業界への転職は覚えることが多く、特に弊社の新規事業ハイプサイクル前半の業界なので

オフチョベットしたテフをマブガッドしてリットにします」みたいに聞こえるだろうな、と思い

読んでおくといい記事過去資料などを紹介しておいた。

しかしいつまで経っても素人みたいな勘違いが続く。

社内のteamsに定期的に配信している記事も、同じ単語を使っているがまるで別のビジネスだったりすることが多い。

外資出身なので海外事例のレポートを要約してもらったりもしていたが

技術がわかっていれば明らかにおかしいと思われる文章がたびたび混在し、その度に原文を読みにいかなければならず、結局機械翻訳を使うことにした。

勉強がてら社外イベントに行きたい、というヤッパ氏の希望にも応え遠方のイベントにも頻繁に行ってもらったが

出張報告では誰々の有名人がいた、ニュースにもなっていた、という話ばかりで自社に関係がある情報かという観点はほぼなかった。

イベント資料をもらった会社面白かったので今度訪問してもらうことになった、とのことでその会社を調べてみたが明らかに弊社とは相性が悪そうだった。

(例えるならガソリンしか作ってない弊社と、EV車用のエンジンをつくってるベンチャーみたいな感じ)

弊社のプロダクトに活用できないと思いますけど、先方はわかってますか?と聞いたが

「やっぱそうですよね!ちゃんと伝えておきます」とのことで一抹の不安はあったが会議に同席した。

当日先方のプレゼンを聞いても、どうしても弊社で活用できるイメージはない。

一通り聞いたあとで「弊社はこういうビジネスなのですが、そういった企業向けのプランはありますか?」と質問したときの「え・・・?」と引きつった顔は忘れられない。

片道2時間かけて来ていただいたのに申し訳ないことをした。会議以降その会社からの連絡は来ていないらしい。

案件が取れない

大手広告代理店出身ということで大企業にも知り合いが多いらしく、「あの会社責任者なら知ってますよ、声かけましょうか?」とアポをとってきてくれるのはカッコよかった。

20年前くらいにドラマのいい役やってた芸能人なんかを会社に連れてきたこともあった。

しかアポレポートを読むうちに、連れてくる人は3パターンに分けられることに気づいた。

(1)先輩後輩の関係で仕方なく来る人

(2)イベント知り合って弊社の他事業目当てで来る人

(3)ただ喋りたい人

 →(3)が半数以上であることが意外だった。

  世の中の大手企業にはなんたら部長という役職は持っているものの実質一人部署で、知り合いの会社を回ってそのまま会食へ行くというポストが割とあるようだ。

  1度だけ同席したが、会議中は「あのときの同期は何してる」「この人は昔こういう仕事をしてて、、」という話が延々と続くので、以降顔合わせを頼まれた際も断ることにした。

また、上記の中でも一応は真摯に向き合ってくれる企業もあるので、こちからRFP作成する必要も出てくるのだが

ヤッパ氏の実務能力の低さから、若手社員がそのフォローに入る(ヤッパ氏的には相談しているということだが若手は断れない)ことになり

通常業務に支障をきたすことが増えた。「発注書をもらうまでは一人でやること」というルールになった。


その後

ヤッパ氏が引っ張ってきた案件はその後結実することはなかった。

6ヶ月目目からマネージャー会議には呼ばれるものの、発言もほぼなく、たまに会った他社との商談(雑談)報告をするだけとなり、

1年経たずに退職することになった。

最後の方では事業トップとの1on1ではかなり厳しいことを言われていたらしい。

外回りがないときは休憩室にいることが増え、他部署新人雑談に付き合わせて上司から苦情が来たらしい。

ヤッパ氏についた部下2名は仕事が減って暇になったタイミングで俺の部署仕事を手伝ってもらいそのまま引き受けることになった。

本人としては「もっと裁量があれば話は進められるのにマイクロマネジメントをされた」と考えているかもしれない。

正直このレベル役職であれば我々も「結果さえ出ればやり方は任せる」としたいが、

新規事業とはいえ弊社はキャッシュが潤沢にあるわけではなく、よくわからないけど投資して失敗しました、だとガバナンスを疑われる。

からこそ、周囲を納得させるためのロジックが最低限欲しいのだが、それが出てくることはなかった。

ヤッパ氏は悪い人ではないし、優秀な部下がいれば活躍できた可能性もあるので、単なる採用ミスマッチとも言える。

弊社の他部門でも実務能力が同じくらい低い管理職が率いていながら何とかなっているところもある。

前職にいれば安泰だったのに、弊社に来たがゆえにヤッパ氏のキャリアプライベート悪化したとなれば悲しい話だ。

しかし仮に退職したとしても持ち前のコネとノリでいい会社転職できた気はする。名前エゴサしてみたが見つからなかった。

どんな会社が引き受けることになったかは分からないが、皆さんの会社にヤッパ氏が来たときは暖かく迎えてほしい。




なお、ヤッパ氏の性別をあえて書いていないことに気づいた人はジェンダーバイアスがない良い人だ。

恋愛、というか何かを好きになることは一番手軽な娯楽ではあるんだろうなと、ふと人生に行き詰まって思った

仕事が充実するわけでもない

金があるわけでも増えるような手段があるわけでもない

でも勝手に誰かを好きでいることはできる

それも手の届かないところにあるものじゃなく、ほんの少し手を伸ばせばもしかしたら、くらいの距離感にある何か

そういうのは閉塞感の捌け口になる気がする

不倫フィクションではドラマチックに描かれたりするけど、現実問題はどん詰まり人間の短絡的な逃げ道だったりしないだろうか

などと考えてみたが非モテコミュ障自分はそっち向きの人間ではない

この人生どん詰まり感を束の間でも忘れる夢が見たい

最近アニメ情報量に脳が追いつかない

過去に熱心なアニメを見ていたものの、結婚育児介護なんかで20年近くアニメを見ていなかった。アンパンマンなんかの子ども向けアニメか、サザエさんとかコナンとかご長寿番組たまたまつけたテレビに映っていたら見る程度だった。

子どもは巣立ち介護不要になったから手持ち無沙汰でまたアニメを見始めたんだけど、見た後に疲労感がある。1話情報ありすぎる。

些細なシーンでもよく動く。特に口。昔のアニメってこんなに会話中の口の形にレパートリーはなかったはず。唇が上下に動くだけじゃなくて、母音発音する形になってる。

明らかな引き伸ばしや総集編回も見当たらない。前回のあらすじをだらだらやるアニメはもうないのか。1話1話新しい内容なのも情報の多さにあてられる原因かも。

単純に新しい物語咀嚼するだけの体力が老いによって失われたのもあると思う。アニメだけじゃなく、漫画小説ドラマもほんのり疲れる。でもアニメほどではないな。

世の中には倍速で動画を視聴する人が少なからずいるそうだけど、私は速度を遅くして見てる。じゃないと追いつけないや。

スピンオフ単体でも楽しめる作品

例えばカイジスピンオフ、一日外出録ハンチョウとかあるけど、あれはカイジを知ってるから面白いマンガだと思うんだよ。

そうじゃなくて、スピンオフ単体で個人的面白いと思う作品を以下に挙げてみる。


岸辺露伴は動かないジョジョの奇妙な冒険スピンオフ

ただ単体だとスタンド意味がよく分からいか

闘将!! 拉麺男(キン肉マンスピンオフ

ただ闘将!! 拉麺男が面白いかは賛否あるかも

アカギ(天からスピンオフ

これは単体でも面白いかも。ただ連載期間が長過ぎて最後どうなったから忘れた

クニミツの政サイコメトラーEIJIスピンオフ

スピンオフだったの知らなかった。ドラマ化もされたし、文句なし面白いよね

映画も考えてみる。

交渉人 真下正義踊る大捜査線スピンオフ

これは単体で見たけど割と面白かった記憶がある

ミニオンズ(怪盗グルーの月泥棒スピンオフ

怪盗グルーよりミニオンズの方が有名

ファンタスティックビースト(ハリッポッタースピンオフ

ハリーポッターの前の時代から、単体でも面白い


他にある?

シン・ゴジラ」はゴジラの強さをアピールするために自衛隊日本政府を利用していた

ゴジラ -1.0」は恋愛ドラマのためにゴジラ諸悪の根源として利用していた

ゴジラ主題かどうかが全然違うなって思った

2023-12-11

たけしの「エンタメギャップ」という話

「まつもtoなかい」で、たけしが出ていた。

中居が昔たけしに言われた言葉で、「エンタメギャップ」という言葉を紹介していた。

普段は真面目で格好良くしている人間が、ハメを外して変なすることをするから面白い、そのギャップエンタメになるのだと言う話だった。

それをたけしに言われてから中居はたとえばドラマ仕事でも真面目な役をやった後はコミカルな役をしたり、SMAPの曲でも良い曲ばかり出すのではなく外した曲も出すようにしてたという。

かにSMAP×SMAPでも、普段カッコいいメンバーお笑いをするというギャップ面白かったんだと思った。

この話を受けて、たけしも映画などで評価されて偉い人間に見えるから火薬田ドンなどのキャラが受ける、だから笑いを取りたいかもっと偉くなりたいんだと言っていた。

松本も、笑ってはいけないの罰ゲームも、普段は上に立っている立場自分が罰を受けるというギャップおもしろいと考えて企画したと話していた。

この話は何か作品を作るときにも役に立つように感じた。シリアス作品の中にこそちょっとしたギャグが笑えるし、ギャップがあるキャラこそ人気が出るからだ。

たけしや松本中居という一流の芸能人が使っているこの考え方、自分も覚えておこうと思った。

(今ならTVerで見れますhttps://tver.jp/episodes/epczbf4sxe

から今日から職場お菓子スイーツを食べまくろうと思う。真面目そうなのにスイーツ好きだというギャップモテるという法則を使うのだ。

というわけで、コンビニで買える美味しい甘い食べ物を教えてください。

2023-12-10

朝ドラが楽しめないことを知り合いのテレビ関係者相談したら褒められた

増田さん、それっていいことですよ」

「あれはいわゆる「B層」に向けた作品群なので、IQが高い人達には全然さらないんです」

「今のテレビ業界はもう最初からB層」「D層」しか相手にしてないんですよ」

「だから今のテレビがつまらないっていうならそれは増田さんがちゃん自分で考えられる人ってことです」

「でも勘違いしないで欲しいんですが、B層D層の人達だって社会の中で経済を回す役に立っているってことです」

「彼らが中身のないブルーカラー労働をロクに考えもせず低賃金でやってれているから今の社会が回っているんです」

「そうして得た雀の涙みたいな賃金ソーシャルゲームみたいなしょーもないモノに使ってくれるおかげで市場が回る」

だって彼ら投資なんて出来ないでしょ?」

「そんな人達お金を溜め込まれちゃ困るからテレビは頑張って消費を煽るわけですよ」

「今のドラマはもう完全にそういう人向けの作品ばかりで、安っぽい即物的な感動をそのまま引っ張り出して終わりなんです」

「結局その方が楽に儲からからですね」

「まして朝ドラなんて黙ってても金が入るような組織が惰性で作ってる番組ですからね」

「そりゃ増田さんみたいな人が楽しめないのは当たり前でしょ」

ふーん。

そうなんだ。

風光明媚港町には、次のようなものがあります。

鞆の浦広島県福山市

玉野市岡山県

ビーゴスペイン

リオデジャネイロブラジル

鞆の浦は、瀬戸内の中でも日本経済の中心を担う要港として発展した港町です。坂本龍馬ゆかりの名所や仙酔島のような大自然など、見どころが数多くあります。また、映画ドラマロケ地としても有名です。

玉野市は、岡山県南端位置し、瀬戸内海の美しい自然に恵まれ港町です。

ビーゴスペイン最大の港町で、風光明媚スポットがあります。

リオデジャネイロブラジル南東部港町で、第二の都市です。2月に開催されるカーニバルが有名です。

anond:20231210105804

いやそんなことはわかってる。

それが正しい広告戦略なのか考えてみろって言ってんだよ。

大多数が見たくないものを平気で出したら、黙って離れてく客が増えるとは思わないのかと。

俺はもうそれだけで最近漫画が読みたくない。ドラマが見たくない。

実際売れなくなってるんだろ?

それが原因だと思わない?

クレームがつかないから」なんて公務員バイトみたいな言い訳を聞いてんじゃないの。

 

なんていうか、幼稚になったよなあ日本人

戦略として正しいのか」を聞いてるのに「そうすると怒られないから」を理由に答えるとか、ほんと子供みたいな思考しかしない。

馳浩失言から始まる一連のカネに纏わる話が自民党に救う安倍派の排斥に繋げるための瀉血として岸田が仕組んだことという三文ドラマいか

いや、安藤百福ドラマになったしその頃大分エピソードは有名になったんじゃないかな。

俺は読んでないけど、それくらいの空気は覚えてるよ。

ネットってタイムスリップして来たのかと思うような、世の中の空気を何も知らない奴がまれによくいるよな。

anond:20231209212244

あの歌はプロジェクトX主題歌に使うために書き下ろしてるからスポットライトが当たっているのは人間、すなわち地上の星人間だよ。

 

中島所属する事務所には取り合ってもらえなかったが、今井中島手紙送ったところ、中島本人が快諾し[2]、本曲を書き上げた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E3%81%AE%E6%98%9F/%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88

 

新幹線黒部ダムといったビッグプロジェクトには、多くの人の苦労があって人間ドラマがあるけれど、新幹線黒部ダムスポットライトが当たることはあっても、それに携わったプロジェクトリーダー現場職員スポットライトが当たり記憶に残ることはまずない。そんな人たちにスポットライトを当てる番組プロジェクトXだった。

から中島みゆきが星と表現しているのはプロジェクトに携わった一人一人のことを言っていて、もの存在といった広いものではないと思うぞ。

 

もっと目を向けるよう呼びかけているというのはその通りと思うけど。

 

輝く星は美しいけれども何千光年も離れた遠くではなくて、同じように輝いている人がすぐ近くにいる。それが見えていない我々に気づかせてくれるという番組という意味つばめは「プロジェクトX」を例えたものと考えて間違いないと思う。実際つばめはXの形にも見えるし。

2023-12-09

神木隆之介絶望的な演技は、次の作品披露されています。

戦争から生還するも、両親を失い、絶望する主人公敷島浩一を演じた

ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作『ゴジラ-1.0』(読み:ゴジラマイナスワン)

神木隆之介は、1999年テレビドラマグッドニュース』でドラマデビューしました。2004年には映画お父さんのバックドロップ』で、プロレスラー父親距離を置く息子役を演じました。2005年にはアミューズ移籍し、映画妖怪大戦争』で主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

anond:20231208083950

最初保護者目線から入ると恋愛対象として認識しづらい」という現象(※)は確かにあると思うので、ラスト増田のほろ苦い感慨も含めて普通に共感できる。

もちろん、そういう「微妙恋愛未満」の状況自体が、傍から見れば当人たち以上に露わになっている部分があると思うので、周囲の反応も仕方なかったのではという気もする。たぶん、いくら説明しても、「彼女以外の女性と一緒に暮らしてるらしい」「いや、病弱のいとこだから」「いとこと恋人みたいに暮らしてるの?!余計悪い」みたいな風にしかならなかっただろうし。

ただ、元増田批判する増田諸氏の反応にほの見える「近親相姦憎悪」の感情がすげーなと思った。お前ら自分ミリ関係ないよそのおうちの親戚事情感情爆発させすぎじゃね、って。

思うに、インセストタブーってその発生の淵源から考えれば、部族親族の縛りが薄まった現代社会ではほぼ意味無い風習と思われるんだよね。でもその割に根強く生き残ってる。これって、あるいは男性恐怖又は男性嫌悪(ミサンドリー)の感情親和性が高いからかなあ(つまり、身近な親族男性から恋愛感情を向けられることに対する恐怖又は嫌悪)……みたいなことを以前増田に書き込んだんだが、それを思い出したよ。

※この現象って、たとえば上司部下とか疑似親子とか教師との恋愛ものとか、そういう「立場に差がある状態から恋愛ドラマなんかでは定番スレ違い設定だよね。立場上の側が自己恋愛感情に気付くまでの本人のもやもやに、読者が傍目で「それってもう恋愛やん!」みたいにもやもやするの自体エンターテインメントみたいな。「葬送のフリーレン」のヒンメル・フリーレンの関係にもちょっとそういうとこがあるよね。

anond:20231209031256

新・ミナミの帝王 銀次郎、ついに逮捕!?

[字][解] [国内ドラマ] [その他(ドラマ)]

2023/10/14(土) 13:00 〜 放送済み

まだ続いてる

かに時代劇みたいだ

思い出せない台詞

漫画なのかアニメなのかドラマなのかも覚えてないんだけど、主人公上司役員?)の部屋で「この椅子座って見てもいいですか?」みたいなことを言って座ってから「いい座り心地だぁ。〇〇さんがこの椅子にしがみつくのも分かる」みたいなことを言うシーンが好きだったんだけど、何だったのか思い出せない。誰か教えて。

2023-12-07

anond:20231206190630

ブコメ結構そうでもないって話は出尽くしてるけど、アニメじゃなくてドラマもっとはっきり「素材」としての原作探されてるよなーって思うことはある

から特に傑作でも佳作でもない作品普通にドラマになったりしてる

そういう制作手法がいいかいかは別として原作の良さがなくなるパターンの方が多い中、むしろドラマになることで原作の芯やテーマはブレずにダメな部分が削られたり整理されたりして原作よりずっといい作品になってるじゃんみたいなやつたまにある

でもこういう作品からじゃあ原作も、となって読むとなにこれ全然違うわってがっかりすることになるんだろうな

anond:20231206210624

面白かったよね。

序盤に何度も繰り返される幼なじみの水色ボーダーパンツパンモロ少年誌だなーと感じた。

村人が怪異に影ながら乗っ取られていく系は屍鬼とか大概面白いし、タイムループ死に戻り系はドラマチックな主要キャラの死を何度でも出せるから大概面白くなる。

2023-12-06

anond:20231206013248

聴覚障害の男と健常者の女の恋を描いた名作ドラマ愛していると言ってくれ」を知らんのかバカモン

他に「星降る夜に」「silent」とかも男の側が聴覚障害

あと障害者ものだと自閉症リアルで男の方がそう生まれやすいせいか自閉症を扱った場合は大抵男の自閉症と健常者女になる

女向け作品は、魅力的だが障害を持つ男とどう上手く付き合っていくかみたいなのたまにある

主人公側が障害を持つパターンももちろんあるが

「君の手がささやいてる」は女主人公聴覚障害者で長年連載してそのジャンルじゃ有名

2023-12-05

倍速視聴って叩かれがちだけどコンテンツの作り手側に原因があると思う

世代が倍速視聴をする原因は「タイパを求めてる」「感情を乱されるのが嫌だから」と色々言われています個人的にはシンプルに「映画ドラマの質が低いから」だと思います

世代に人気のYoutubeショートTikTokでは1分間にどれだけ面白さを詰め込めるかを競っているじゃないですか。

早口重要なところだけ編集でまとめ、テンポよく視聴者が楽しめるように工夫が凝らされている。

それに比べてテレビ番組映画は1~2時間もあるのをいいことにダラダラと進めていくんですよ。

例えばクイズ番組だったらさっさと答えが知りたいのに芸能人が考えているところを映して10秒ぐらいじかんを稼ぐし、映画なんて早く結末を知りたいのに2時間も引っ張りますし。

テンポが悪すぎて等速で見ていたらイライラするんですよ。

個人的にそんなテンポの悪さを補うために倍速で見ているのですが、周りにも同じような理由で倍速にしている人がいるので割とよくある理由だと思います

実際に鬼滅やコナンのようなテンポが良くて面白映画はZ世代にウケて倍速にできない映画館にみんな見に行ってるわけじゃないですか。

なのでTwitterなどで倍速視聴が叩かれてるのを見るたびに「倍速にしたくなるような映像を作る側に問題があるんじゃないの?なんで視聴者側が叩かれなきゃならないの?」と不思議に思います

やっぱり猫が好き主題歌David」についての考察

矢野顕子さんの名曲Davidについて、ちょっと語りたい。

猫飼いの人には是非読んで欲しい。特に、猫とのお別れを経験した人や、ペットロスになった人には響く内容になってるので。

 

まずはDavidという曲がどんなものなのか、先入観を持たずに聴いて欲しい。

https://youtu.be/ERZvi4iDmyE

 

この曲は1986年やっぱり猫が好き」という深夜のドラマ(?)のオープニング曲だった。

やっぱり猫が好き(やぱ猫)は、恩田三姉妹(長女かや乃:もたいまさこ、次女レイ子:室井滋、三女きみ恵:小林聡美)が繰り広げる、ドラマのようなアドリブトークのような、時にはドタバタを含む深夜番組

日本代表するコメディエンヌが3人だけで毎週様々に起こる日常の小さな事件(主にレイ子が事件を持ってくる)をゆるゆると乗りこなす、そんな「日常系」の深夜ドラマ事件と言っても些細なことで、寝苦しい夜に一緒に寝ようとか、すき焼き食べてたらハエが出たから外に追い出してたら、ベランダロックがかかって閉め出されたとか、ドタバタユルユルが融合した、本当に面白い番組だった。三谷幸喜脚本も多々あり、三谷幸喜出世作とも言われている。この番組きっかけで小林聡美結婚した、という伝説深夜番組なのである

 

まぁ、それはおいといて。猫が好き、というタイトルのわりに「サチコ」という猫が、たまーに出てくるだけのドラマなんだけど、このタイトルDavidの結びつきが、試聴してた頃はなんとも思わなかったんだが、最近になって、この歌詞意味がスーッと理解でき、このDavid歌詞を深く理解するに至り、この曲を思い出すだけで泣いてしま状態になってしまった(ノ∀`)

 

これは、解釈としての一部であり、本当のところはどういう意味矢野顕子歌詞を書いたのかはわからない。

でも、この曲は「やっぱり猫が好き」な人でない限り書けない曲だと思ってる。

矢野顕子いわく「Davidって誰?」と聞かれるけど、誰でもない。と答えている。ダビデだ、という説もある。

しかし、この「誰でもない」はこの歌詞を読み解くひとつのヒントとなる。

 

では、あらためて歌詞を書いていこう。

 

  果てしなく広がる街から ひとり離れて

  読み返す あなた手紙 漂う思い出

 

  David わたしたち

  こんなに遠い 時間場所

  ここへ置いていって

  静かな微笑みを 遠い日々の歌を

 

  どんなにか つらかった日々を

  あなたは 見つめた

 

  よく笑い よく泣くあなたの 話を聞かせて

 

  David わたしたち

  こんなに近い 同じ思いで

 

  ここで待っているよ

  聴こえるでしょメロディ みんなで待ってるよ

 

  大きな声で叫びたい あなた名前

  私のともだち Oh David

 

歌詞を書いただけで、もう涙が止まらなくなってるんだけど、頑張ってひとつずつ解説したい。

 

この曲は、亡くなった猫が飼い主を思って歌ってる歌なんだ、と。

まりDavidは飼い主であり、私は天国にいる猫だ、と解釈すると、この曲の意味がわかってくる。

 

果てしなく広がる街、というのは、猫の視点からすれば、ただの街ではなく、そこは果てのない大きな大きな街に見える。

ひとり離れて、というのは、亡くなって離れていった。

あなた手紙、というのは、たぶん火葬する時にDavid手紙を書いて、その猫とともに天国に持たせたものなんだろう、と。

から、読み返すうちに思い出が蘇ってきた、と。

 

こんなに遠い ということに対して「時間場所も」というのは、やはり猫の時は止まっているけど、David時間は進む。だから時間も、という表現になる。

ここへ置いていって欲しいのは、静かな微笑みや楽しげに歌ってた日々。つまりDavidにはペットロスを乗り越えて、日々を進んでいって欲しい、という猫からの願い。

 

どんなにか辛かった日々を というのは、多分闘病していた猫の辛い日々や、ペットロスになったDavid日常を空の上から見つめていたんだと思う。

そして、泣いて笑って、そんな日々を思い出して「ここで待っているよ」って、天国で再会することを待ち望んでいる。

みんな、というのは、きっとこの猫より前に飼っていた猫たちのことだろう。会いたいという気持ちは、飼い主だけでなく私たちも同じだよ、と。

 

最後に「わたしのともだち」というのは、飼い主のことを友達のように思っていた、ということなのかな、と。

パパやママという感覚ではなく、猫としては飼い主を友達のように思ってた、っていう。

 

この解釈David聴くと、涙が止まらなくなる呪いがかかるでしょうw

やっぱり猫が好き」というタイトルだけ聞いて曲を書いた矢野顕子さんが「失ってもまだ猫の心と私の心は繋がっている。寂しいけれど、やっぱり猫が好き」という気持ちでこの曲を書き上げたのではないかな、という推測が成り立った。実際はコメディ番組から、ここまでの深い考察をするまでは、まったくそんなこと、思いもよらなかった。

 

自分も先代の猫たちに会いたくて、今でも泣いてしまうけど、この曲の意味をこう解釈することで、亡くなった猫への思いを整理つけてペットロスから抜け出せるような気がしている。

ポリコレアフロポリコレ方向で有名になってしまったけど、イヤミスというか変な動機理不尽動機ものとして好きなんだよなあ

ある犯人は地味な弱者男性で、まあそれでも結婚して子供はつくれた 離婚したけど

彼には幼年期にある強烈な体験があった

当時から冴えない地味男児だった弱男は、キラキラしたイケメン男児たまたま一緒に海辺にいた

イケメンは知らない人に声をかけられて、君は選ばれた特別存在からついてきてくれといったことを言われた

選ばれたものしか与えられないバッジを与えられ、イケメンは自慢げな勝ち誇ったような顔を弱男に見せて、男に連れられてどこかへ行った

そのままイケメンは二度と帰らず、まあ普通に考えれば甘言を用いて誘拐され悲惨な末路を辿ったのだろうと想像できる

弱男も長じるにつれてそう思いはしたが、選ばれた側の存在だぞという勝ち誇ったイケメンの顔が忘れられなかった

誘拐されたなんてのは凡人の想像にすぎず、イケメンはどこか特別世界特別体験をして選ばれた側としてのドラマチックな活躍をしているんじゃと想像した

ある時弱男が一人で釣りをしていると、複数家族キャンプをしており、輪の中から外れて一人遊びをしている少年がいた

地味で冴えない、集団の中から浮いているような少年だった

弱男は少年自分と重なって見えて、少年に声をかけて連れ出して殺して埋めた

から少年家族は「少し目を離した隙に消えた」と報道で話していたが、何十分も目を離していたくせにと弱男は憤る

弱男はその後も数年ごとに、選ばれない側の可哀想少年に同情して殺害を繰り返した

狙うのは自分の姿と重なる男の子ばかりだったが、ある時自分の住む街にロリコン犯罪者がいることに気づいた

ロリコンはある特定タイプの好みの子ばかり餌食にしていた

二人組で歩く女の子たちがある道で別れた時に片方だけをロリコンは狙った

弱男は選ばれない側の女の子可哀想でならなくなり、そちらの女の子殺害した

選ばれない側、存在が軽い側のまま生きていく子がいることに耐えられなかった

ロリコン存在最近ドラマ業界では難しいかもしれないがこのエピソードも実写で見たい

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