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はてなキーワード: Fランとは

2013-08-25

5年間、大企業の人事の仕事を横で見ていました

[基本的にはまず学歴大卒であればどうでもいい]

留年浪人どうでもいい。Fランほとんど営業に回されるが、そこでエース級の活躍する奴もままいる。早慶でも早々にメンタルリタイヤしてしまう奴もいる。結果としては、学歴よりも配属部署とそこの上長次第なので、最低限大学さえ出てればOK。

 ただし、出世するなら別。Fランでなれるのは本社なら課長まで。地方なら部長まで。

[出来る人よりも失点のない人を]

・これはその通り。試験がペーパー→面接(人事によるもの、各部署から集めた課長によるもの、各部署から集めた部長によるもの、幹部によるものっていう4段階)と何度もある限りどうしても失点が少ない人が残る。

 大学での突出した実績や、ペーパーでのダントツの成績、面接での突飛な答えによる一発逆転は、試験の仕組み上起こりにくい。

[コネは案外きく]

・きく。特に社内より他社(資本関係や取引関係のある会社からコネはきく。「コネひとつ能力だ」という理屈から。ただし、コネ入社した人間コネを生かせない部署に配属されるのがお決まり(客からコネ入社した人間は、その客に関連する部署には配属されない)。

 そこは非常に納得がいかない。「コネという能力」を生かせないと思うんだけど。なんか理由があるのだろうか。

 コネが非常に効くのは第二新卒中途採用。なぜなら、新卒採用よりプロセスが簡略化されてるから、上に書いた「試験の仕組み」に穴があるカタチになるため。

[単身世帯かどうかそもそも聞いてはいけない]

・人事の面接官も、人事以外の部署面接官も「コンプライアンス上聞いてはいけないこと」の箇条書きが回ってくる。家族関係宗教関係政治関係は絶対聞いてはいけない。

 今はブラック面接ネットですぐにバレる。その時責任をとるのは人事なので、人事もピリピリしてる。

[意外と顔は重要]

・顔がいい必要はないが、不快ルックスのやつは落ちる。つまりブサメンでも短髪でおでこ出してジャストサイズスーツを着てれば問題ない。清潔感大変重要

 当社では顔がいい女子は6割が本社管理部門に配属されて、2割が本社地方わず営業に回され、あとの2割が開発。男子ほとんど営業。

 したがって、地方管理部門の残りカス具合が半端ない地方管理部門イケメンはたいてい営業から異動になってきたやつ)。

 あと、30代以下の男性営業のイケメン率が高い。営業のオッサン連中が野武士みたいな連中なのは20年前くらいを境にして方針が変わったんだと思う。

育児とか結婚制度も整ってるが、全然活用されないので、面接で聞いたら大歓迎で対応されるし、マイナスされることもない。聞き方は重要だけどね。

 職場でも育児結婚を悪く言うのはタブーになってる(飲み会独身男性社員が「こんな時期に妊娠するなよなー」みたいなこと言っても必ず誰かがたしなめる

 結婚育児制度が利用されないのは「女の敵は女だから」というのがもっぱらの説。


[資格技能はあくまでプラスアルファ]

・これはその通り。ただし、履歴書にどんな資格を書いたかは、配属後かなりの期間上長認識しており、業務もまずはそれに応じたものが振られることが多い。

 新人に振りたい業務はたくさんあって、現場としては順番に振っていって当たるまで本人の適性を試したいと思ってる。まずどれを振るか、という選択の参考にされるわけだ。

[社交性は重要なはずなのに]

・たまーになんか障害があるのかレベルコミュ障コネ無しで入ってくる。すげー声が小さいとか。あと、ここに並べるのも変だけど、吃音新入社員もいるよ。盲目もいるし。

[ビジネス書古典関係ない]

だって面接する側にそれを図れる教養がないからね。読書アピールなら冊数とか速度とか教養がない面接官にもわかる指標が必要

[AKB48メンバーを3人言えるかどうか]

・うん、これはあると思う。雑談みたいな質問結構重要

[尊敬する人=親、でも問題ない]

・親でも織田信長でも孫悟空でもルフィでもOK。理由による。あ、いま当社の営業課長の間ではワンピース流行ってます

就活戦士のみなさまの何かのお役にたてればいんですが、兎にも角にも就活業界よりも会社によるし、入社後は会社よりも部署(とそこの上長)によるというのが転職経験ありのオイラの結論です。

2013-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20130822181309

実際、高校数学がどれくらい出来るか、ってのそれ自体はそんな意味ないのな?

ただ、同時にやれ、と言われた事が他人より出来るわけだからたまたま適正があった可能性もあるが、

それと同時に学習能力適応能力が高い事もある。さらに、そういった場で自ら学習出来る、という能力も。

から、結果的に高学歴になった人間会社に入ってからも優秀な可能性が高いし、会社側もそちらを取りたいと思う。

全く高校までの学習に興味持たずとも、自ら他の事を学んで成功する人も勿論居るが、稀だ。

だが、その人もまともに同じ事に取り組んだら人に負けない人。

まり高校まで、だらけて、なまけて、数学なんて意味ね~からやらねー、とか言って他に何やるでもなく、

Fランにでも行って適当に、なんてやったやつがそういった人達にかなうけがない、ということ。

たまに、あの社長高卒だ、あの昔の学者学校では劣等生だった、等言って自己擁護しようとする低学歴が居るが、

自分とそれらの人を同意に見ようとしても無駄。むしろ一般の高学歴人達以上に自分たちと剥離してる事をきちんと理解スべき。

2013-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20130820184848

誰でも入れて卒業保証されるならFラン並の東大生が出来るだけだわ。

から、そんなやつ誰もいらんだろ。

東大卒だけど生涯末端リーマン生涯賃金2億円と、Fラン卒だけど小さい会社起こして生涯賃金5億なら、Fランの人生がいいな。

そりゃ東大卒の全てが成功するわけでもないし、高卒でも東大より稼ぐ奴は居るわ。

それこそ漫画家でもプロ野球選手でもなればいいだろ?だが、それらになるのもそれ相応の努力と実力が必要なの分かるだろ?むしろ東大に入るより難しんだぞ?

少なくともFランに入るような人間はそれまでに、勉強意外にも何もやって来なかったやつだろうが。

それで会社起こすとかなら親の金必要だったり、親の家業引き継いでるだけだろ。それはFランだろうが東大卒だろうが変わらんわ。

東大卒だけど生涯ポスドクよりは、Fランでて母校で教授になりたいな。

Fラン出身大学に残れるとでも思ってるの?そもそも出身校の教授になるってのが当たり前の世界ではありませんよ?

大学教授陣の出身校調べてみろよ。アホにも程がある。

http://anond.hatelabo.jp/20130820180147

お前ら、東大Fラン大どっちにも行けて卒業まで保証してくれるとしたらどっちを選ぶ?

これがおかしいだろ。

ワタミバイトプロ野球選手、どっちも先最低10年それなりに活動出来る事が保証されてて、今すぐなれるとしたらどっち選ぶ?みたいな話で。

学歴社会云々いうけど、ある意味単なる実力社会だろうが。

少なくともFランに行ける経済的余裕があるなら東大に行くのに障害は殆ど無いぞ、学力以外?

もし、都心家賃高すぎて住めない、としても、京都なら行けるかもしれないし、東北なんかでも充分だろ。

企業東大Fラン比べて東大取るのは少なくとも東大に入れるだけ努力をして知識があるからで、その部分では明らかに差があるからだろ。

中に入ってから教育も圧倒的に違うわけで。

誰でも選んで入れる、とか、中で何もしなくても卒業できる、ってんなら企業学歴なんて問わないだろうが。


それが嫌なら共産主義でも主張しとけ。

日本が未だに学歴社会な理由

お前ら、まずパッと思いつくような人生成功してると思う有名人上げてみろ

そして、それらの人の出身大学調べてみろ

それが答えだ。

もっと行ってみようか

お前ら、東大Fラン大どっちにも行けて卒業まで保証してくれるとしたらどっちを選ぶ?

お前らが企業採用担当者だったとして、全く同じ能力を持っている東大卒Fラン卒がいたらどっちを採用するか?

それも答えだ。

そしてそれは、これからも続いていくんだろうなぁ・・・

2013-08-18

Fラン大の入試ありがちなこと

・二択問題が大半。数学ですら二択

数学は九九が数題出題される

英語アルファベットの書き取りから

国語現代文)の比重が高い

社会科理科は…そもそも英国or英数以外の受験科目なし

入試自体が雨天中止→全員合格

・そもそも適切に出願できていれば入試に来なくても全員合格

2013-08-14

30で教授ってどう考えてもFラン大。。。

例外もあるけど

2013-08-13

やっぱり実家に帰るんじゃなかった

実家に帰るといたたまれない気持ちになる

半年ぶりに実家に帰った。

実家は最寄りの新幹線から電車で1時間、そこから車で30分のところにある。

家の近くにはロードサイド店が乱立してて、yumetownっていうショッピングセンターができてた。

実家では父母・祖父母・妹が暮らしていている。

父は数年前に公務員定年退職して今は供託で働いているが、もう少しで辞める予定らしい。母は教師。

祖父はまだしっかりしているが、祖母は痴呆が入ってきている。

妹は国立に落ちて一浪した末に同じ町にあるFラン大学卒業した。今は契約社員で働いていて今年契約が切れる。

実家に帰ると本当にうんざりする。

偏屈下品な祖父母は何をしても自分たちが正しいと譲らない、非があっても決して謝らない。

父親は怒りっぽく、そんな祖父母を怒鳴りつけは田舎者年寄りダメだというが、父親も十分偏屈で祖父母と何ら変わらない。

母親は父親や家族に愛想を尽かしていて、家族を世話しているような感じだ。職もあるし、離婚すればいいんじゃないかと思うんだけど、ただ文句を言いながら生活するだけだ。

妹は馬鹿だ。残念な感じの服装・化粧で、毎日ショッピングセンターに行ってる。バラエティしか見ないし、ファッション雑誌しか読まない。自分の将来について何も考えてない。一人暮らししたい、が口癖だが家賃なし飯付きの実家から出て行く気もないだろう。

父にあいつどうすんだよって聞いたら、とにかく早く嫁にってくれれれば・・、って感じだ。多分40過ぎても独身で、「まわりにいい男がいない」って本気で言ってるだろう。家族の会話はほとんど無い、たまにあっても別の家のうわさ話だ。

俺は地方国立卒業して旧帝大に進み、そこで博士号を取った後、都内の企業で働いている。

大企業じゃないけど、仕事は楽しくて毎日充実している。

地元で進学しなくてよかった、地元就職しなくてよかった。

金銭的に十二分な援助をしてくれた両親には感謝しているけど、尊敬はしていない。

俺は家族を見下しているのに、俺が充実した生活を遅れているのは家族のおかげだ。

実家に帰るたびに罪悪感を感じる。家族から自由になりたい。

http://anond.hatelabo.jp/20130813002622

リアル男の子だけどおっさん勘違いされた方が美化された気分になる

中卒高卒Fランでも美化に感じる

高学歴おっさんは当たり判定広くて大変だな

2013-08-12

低学歴世界」とは何か

「うちら」の世界http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425

私のいる世界http://luvlife.hatenablog.com/entry/2013/08/07/221155

低学歴」って言うな。— http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130810/1376143977

SNS炎上と"低学歴世界"の構造分析。 — http://togetter.com/li/545991

 ここ最近、「低学歴世界」というワードを目にする機会が増えました。発端となったブログの内容と、自分の周りで議論されている内容、そして自分が考えていることは方向性が違うのですが、その「低学歴世界」のあり方や「高学歴世界」との関係、溝、そしてネーミングそのものが議論の対象になっているので、自分も思うところを書いてみようと思います

 上の4つの記事を参考にすると「低学歴世界」の人々は、

インターネットをはじめとする技術に対する無理解

世間一般の常識とはかけ離れた独自の常識

教養の低さ

低学歴(中〜高卒まで)

ローカル

という特徴を持っているとされています。前提として、このような特徴を持ったコミュニティ世界現実にあるのだということは、このノートを読んでくださる人々に認識していただきたいと思っています。程度の差はありますが、上記5つの記事に書かれている内容でおおむね合っています

ネーミングについて

 僕自身もその「低学歴世界」に、身を置いていたとは言わないまでも、通りを挟んで向かい側くらいまで近付いたことがあります。そこで感じたのは、そういう世界に身を置くかどうかは、(親をはじめとする周囲の)学歴という要素はとても大きい、ということです。分かりやすレッテルを貼っているだけだ、とか、学歴で切り分けるな、とか、上から目線だ、という批判もありますが、現実にそういった世界のぞき込んでみると、決して外れてはいないな、というのが思うところです。(また、全く次元の違う話ですが、これが例えば「下層の世界」というネーミングだったら、ここまで話題にならなかっただろうと思います。この話題をここまでバズらせてくれたという意味でも、この名前には功績がある、と思うのです。)

低学歴世界」とは何か

 「低学歴」という呼び名では、単に「学歴が低い人々の集まり」くらいにしか聞こえないので、本質をとらえきれていない、という批判があります。上記の記事や自分なりの体験をもとに、この「低学歴世界」の特徴を考えてみたいと思います

究極のローカル

 この「低学歴世界」の最大の特徴は、小中学時代に形成された地縁社会がほぼ一生続く、という究極のローカル性です。

低学歴世界って何と無くわかるんだよ、高卒とか地元の専門、地元Fラン卒業して、中学の時の奴らとつるみ続けて、世界を知らない、それでも彼らは幸せなんですよ。

法律経済に無関心、それで生きていけるからITにも無関心それで生きていけるから、大切なもの地元友達だけ、地元最高みたいな人が。

本来ならば"低学歴世界"の人々は親や先生との対立によって自らを止揚させて行き、大人になるが親や先生能力が低いと止揚ではなく社会からの逃避によって解決を図る。

お互いに逃避した友人と遊び、逃避した同士自らをさらけ出し、自らの文化(culture)を養成していき、自らの常識を育んで行きます

テレビ世界は全く違う世界の出来事を映す、代官山のお洒落カフェ原宿のお洒落洋服屋さん、六本木の華やかなクラブ、それは"低学歴世界"から見たら全くの虚像なのです。

彼らが持っている世界小学校のころから使っていたコンビニ最近出来たバイク20分のトウキョウのシミュラークルとしてのイオンモール、それと国道沿いのチェーン店出身中学高校くらいなものです。

なぜなら決して地元から離れる事が出来ないから(考えすらしない)、"低学歴世界"の交遊関係は幼少のころから続いており新しい環境に行くことが出来ない、疎外されるからです。

SNS炎上と"低学歴世界"の構造分析。 」

 この記述は、その特徴を痛々しいほど正確に切り出していると思います。"彼ら"はとても世界が狭い。このような世界で、子供達は学区制に従って地元の小中に通い、テストの点数に従って近場の高校に通い、多くはそこで卒業して就職し、一部は地元専門学校大学に通い、一部が進学や就職コミュニティを離れ「外の世界」に出て行く。これらの区分けのうち3つ目と2つ目の一部だけが低学歴世界」を(一時的に)脱出し、多数派の1つ目、2つ目の一部が「低学歴世界」を構成する次世代となります

低学歴

 ネーミングにも表れている「低学歴(※字義通り)」という特徴は、確かに当たっている、と言えます。彼らは多くが高卒、または地元専門学校卒で、大卒者は少ない(大卒者は大学に依ったコミュニティを作ってしまうので、関わりが薄い)。それはローカル性と一体のものです。大学入学にはもちろん学力の問題もありますが、そもそも「低学歴世界」の人は大学に進学することを考慮していない人が多いのです(理由は後述)。地元を出て高い金を払って進学しようと思わない、かといって就職のために県外に出るのも、という人が、地元で職を見つけて大人になっても地元に留まります必然的に、構成メンバーが「低学歴」寄りになるのです。

 しかし注意しなければならないのは、その「低学歴(※)」というのはどちらかといえば「低学歴世界」が作り出した結果に近いものであって、その世界を成り立たせている要因ではない、ということです。「低学歴世界」が「高学歴世界」と断絶してしまっている最大の要因は、その世界の子供が、親世代から低学歴世界」を脱出できるような教育を受けられず、「低学歴世界」が再生産されていく力が強い、ということです。

低学歴世界」が持続する理由

 つまり僕が「低学歴世界」の大きな要素として挙げたいのは、先程のローカル性に起因することですが、「自分の慣れ親しんだ世界の外に出て行く、子供を送り出す」という意識が、「低学歴世界」に欠けていることです。だからこそ、自分が通ったことがない「大学」に子供を通わせようとも思わないし、海外旅行する必要も、就職のために大都会に送り出す必要も感じない。インターネットをはじめとするツールは「世界」の仲間と交流するためだけに使えばいいから、きちんと学ぶ必要はない。

 そこから生じる一つの帰結として、「子供教育教養をつけさせる」という意識子育てをする家庭や地域に欠落していることも、この世界が持続する要因となります自分がかつてそうだったのと同じように、また周囲と同じように、小中学校での教育に関心を払わない(払えない)、大学進学の必要を感じない。この意識の欠落によって、次世代低学歴(※)を受け継ぐばかりか、「低学歴世界」そのものが次世代にも再生産されていきます

 自分暮らしている世界で事足りるのだから子供もそれで十分だろうと思う、その意識が「低学歴世界」という閉じたコミュニティ再生産していきます

 ここまできてやっと、学歴のもの本質的な要因でないことが分かります。たとえば、中/高卒芸能人なんか山ほどいますが、彼らの多くが「高学歴世界」の住人である...とは言えないまでも、上記にあるような「低学歴世界」の住人ではなさそうだ、ということは、感じられるでしょう(彼らの中には「低学歴世界出身の人も多いはずですが、容姿や芸能のセンス武器にその世界を出たのだ、と言えます)。これを読んでいる「高学歴世界」の皆さんは、将来自分の子供ができたとき勉強が不得意で、東大医学部どころか大学進学もおぼつかないくらいだとしたら、どうしますか。それでも必死教育するでしょうし、学歴は身につけられなくても教養は教え込もうとするのではないでしょうか。「教育を受け(させ)教養をつけ(させ)る」「自分の慣れ親しんだローカル世界の外に出(させ)る」という態度の有無が本質なのです。

世代経験子供に「遺伝」する

 こうした「子供教育する」「子供を外の世界へ送り出す」意識は、もちろん親の学歴経済力で生まれる面もあるし、土地人間関係にも左右されるが、親世代の「『低学歴世界』の外を見た体験」の有無、これが決定的な差を生みます。たとえ親世代学歴教養がなく、「低学歴世界」に身を置いていても、外の世界を知って子供を送り出そうと思えば、経済大国であり、不十分ながらも支援システムがある日本でなら、可能だからです。「子供を外の世界に送り出す」というプロセス成功すれば、その家庭はそこで「低学歴世界から離脱することになります

 しかし、ここに最大の隔たりがあります。「『低学歴世界』の外を見た体験」というのは、基本的には学生時代を終えてからは体験することができず(もともと「低学歴世界」にいる人間は、そのままで大人になっても低学歴世界」に身を置いてしまます)、非常にチャンスが少ないものです。さらに、「低学歴世界」に身を置く人間が何らかの要因で「高学歴世界」との接触しても、次世代ではその世界から脱出してしまますから、そのコミュニティ全体に影響を与えることはありません。「低学歴世界」にはその世界しか見えない人だけが残っていきます。こうして、「低学歴世界」というものが強固な形で生き残っていくのだと考えています

再度、ネーミングについて

 そのような「低学歴世界」は、上記の「私のいる世界」にあるように、学歴以前の段階であるはずの中学高校ですでに生まれています。「低学歴(※)」が「低学歴世界」を作るのではなく、「低学歴世界」が「低学歴(※)」を作るのですから、本当の意味で適切な命名ではありません。「超ローカル世界」とでも言い表した方が本質を捉えていると思いますが、これでは意味が容易にわからないので、まだ「低学歴世界」の方が分かりやすい、ということでしょう。

何が問題なのか

 で、問題点ですが、そんなもの存在せず、彼らは自分たちの世界で満足してやっていきます自分たちの世界に閉じこもっていれば快適、というのは学歴社会関係なく、どこにでもあることです。そもそも、こういった「超ローカル世界」はそれこそ士農工商時代から存在したわけで、むしろ人間地縁に従って一生を終えるのがスタンダード時代もあったわけですから、問題などもとから存在しないのです。

 では、なぜ今このように話題になっているかというと、社会全体の形が変化したために、「低学歴世界」を脱して「中/高学歴世界」に移り、そこで「カルチャーショック」を受ける人がいる、ということが要因として挙げられるでしょう。もちろんこんな現象は100年前からあったはずですが、そういった「低学歴世界から脱出した人の体験談」みたいなものインターネットにどっと表出してきて、話題になっているという側面があるのでしょう。ネットでは「同窓会コピペ」なんてもの流行ったりしていますが、地方で育って高学歴を得た人の視点から見る「同窓会」というのは、まさに「低学歴世界の再発見」と呼んでいいだろう、と思うのです。

 もうひとつの原因は、やはりインターネット技術によって、そういった世界を外から垣間見ることのできる人が増えてきた、ということです。彼らが冷蔵庫に入ったり、商品の肉を咥えたりするなんて現象は、たぶん昔からあったはずです。彼ら「低学歴世界」の文化ではそういうことは普通であって、問題ないわけですが、それが「外の世界」の常識合致しないものですから、何て連中だ、と言われて「炎上」する。ただ、上の記事にもありますが、彼らは外の世界に対して無関心ですから、「ちょっとふざけたらバレて怒られた」としか思いません。実際、地元に帰れば「この前○○が商品の肉をかっぱらって食ってたらバレてクビになったらしい」くらいの話は地元同級生から聞くことができると思います。このように、本来は閉ざされた存在であった「低学歴世界」が、主に情報通信技術存在で外に姿を現すようになって驚かれている、というのが昨今の現状ではないか、と思うのです。

どうやって解決(?)するか

 先に書いたように、この「世界」はそれ自体問題なく機能しているのですから果たして何らかの手段をとる必要があるのか、ということから考えなければなりません。こちらから見ておかしいからといって、自分たちが正しいと思う世界観を押しつけるのはただの傲慢でしょう。しかし、そういった「低学歴世界」もとい「超ローカル世界」が巨大な世界として存在することが、社会全体にとって不利益であり、その世界を縮小していくことが当人達にとっても全体にとっても有益だと感じられるならば、ゆるやかに解決を目指す必要がありまますしかし、これは新しい問題ではなく昔から連綿と続いてきた社会形態ひとつに過ぎないので、「低学歴世界」がなくなる、なんてことはまずありえないでしょう。

 どうやって対処するか、ということを考え出すと、まだまだ長くなってしまいそうなので、この辺で終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。

まとめ

・「低学歴世界」は、小中高時代共同体で一生を過ごす人の集まり、「超ローカル世界である

・その世界の住人には、「外の世界に出て行こうという意識」と「教育に対する関心」が不足している

・いま問題になっているのは、それ自体ではなく外の世界との交流が原因

・彼ら自身は問題を抱えておらず、「低学歴世界」は健全に運営されている

http://anond.hatelabo.jp/20130812100717

以前も出たけど、そこは曖昧自分高学歴だと思ったら高学歴。厳密に定義する必要性無し。おおよそ、アバウト。

というか、その線引が人によって違うということが、そもそもの問題の発端の1つだから

 

人によっては高学歴というのは東大大学院卒で博士号高学歴と言う人もいればFランでも大学出てれば高学歴という人もいるだろう。(極端な例)

相互理解。

私は意識高い()でしょうか?

意識高い」という言葉が嫌いだ。

特に、ただの怠け者が頑張っている者を揶揄する文脈で使われる時にひどく嫌悪感を感じる。

しかしこのところ、周りからは私もそんなカテゴリーに属してしまっているように見えているのかなと感じる事が多々ある。

友人Aは、大学院生であるが、研究なんかそっちのけ、遊びが一番というスタンス

友人Bは、大学の休学を何回も使い、バイト海外旅行の繰り返し。

就活の軸は、「やりがい」なわけがない。

いか休みが取れる仕事か、待遇が良いか、勤務地は首都圏か、そこが肝らしい。

これらは一例であり、そういう人たちは皆さんが思っているより多い。

大学まで卒業して地方公務員志望とか、はたまたヒモになりたいとか言ってるやつとか。

Fランとかじゃなく、世間一般でいう高学歴の間でだ。

私は、そこそこ真面目に幅広く学問には取り組んでいるし、それ以外の実際的な経験も様々積んでいる。

将来の自分のためだ。

30で一人前のエンジニアに、35でプロジェクトマネージャークラスにはなって、その道で活躍したいと考えている。

いくつで何々にとか、まだ現実を知らないところもあるし想像できていないところも多いが、とにかく立派な一人前の社会人になりたい。

生産性のある人間になりたい。

学生のうちに遊ばないと」という主張をする人のことは、ある程度同意できる。

10日も、1ヶ月も、はたまた数ヶ月も休みをとれるのは学生のうちだけであろう。

からこそ学生のうちに長期旅行借金してでも行くのは理解できる。

実際、遊びも大事だと認識しているし、自分だって夏っぽいところに出かける予定はある。

しかしそうした人たちから「なんで遊ばないの?真面目だな」等のニュアンスを含む事を言われると、なんだかなぁモヤモヤした気持ちになる。

私は、そういう人たちから、つまらないただの意識高い()ヤツだと思われている?

私は、ただの意識高い()学生なのだろうか?

「将来のために」とか考えて学問実学を真面目にやるより、もっともっと今より遊びに出るべきなのだろうか?

2013-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20130811222541

今後は「新卒カードで安定企業に入ってずっとしがみつく」という選択肢はどんどん消えてくので、「Fラン以外の大学を出して新卒カードをあげる」だけでは連鎖からは抜け出せない可能性が高い。最低でも旧帝大とか、マーチ辺りで上位1割くらいには入ってないと辛いんじゃないか

よく「高卒」「Fラン」って煽られるんだけど

俺は厨房から褒められた気分になる

2013-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20130809161626

学歴」ってのは、中卒、高卒大卒、ってことじゃないから。

専門用語では、「学校歴」ってやつな。

Fランク大文化元増田出身文化に近いわ~

低学歴高学歴を分ける鍵は親にある

http://anond.hatelabo.jp/20130809115823

を読んで思ったが、低学歴高学歴を分ける鍵は親にあるというはよく分かる。

俺の例を語ってみる。

・父方

祖父と祖母がいとことの近親婚の影響か全員発達障害を持っている。

全員アスペ。親父もアスペ。俺もアスペ気あり。

正月とかで親戚が皆集まるんだけど話がかみ合わないがかみ合わずにそれなりに盛り上がっていた。

アスペだらけの家庭で、外から来た義伯母は発狂していた。

肝心の教育だが、職人一家で「手に職があれば教育はいらねぇ」って祖父の方針で、長男の伯父は高卒

次男の親父はサラリーマンになれと言うことで大学に行かされていた。

・母方

祖父、祖母共に教育熱心で「出来るだけ上に」という方針で男は大学に、女は高校短大にという

方針だった。お袋は自分で稼いで短大まで行った。

そんな親父とお袋が結婚。俺が生まれる。

2人とも教育必要性を感じてくれて、私立中高一貫に入れさせて貰った。

そこでは観たことの無い世界だった。

海外旅行に行ったことのある」「親戚が皆医者」とか

明らかに「違う世界に来たんだ」ということを感じた。

海外旅行など一度も行ったことなかったので、その後俺は海外旅行漬けになってしまうけどねw

閑話休題。結局俺は大学院まで進学して、大手就職できた。

ここまで持ち上げてくれた両親には本当に感謝している。

一方、親戚を見ていると転落していった人も居て複雑な気持ち。

小さい頃良くしてくれた母方の伯母(高卒)は結婚出来たが、DV離婚、その後も再婚離婚

現在生活保護暮らしている。伯母の息子(つまり従弟)はいわゆるDQNヤンキー

父方を見ても、伯父(高卒)の娘(従妹)はFラン大卒でパチメーカー入社、叔母(高卒)の息子(従兄)は高校中退ひきこもり

そのような姿を見ると親の教育方針人生を分けるというのは本当だと思う。

2013-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20130729053130

無駄に長い。「ホワイトカラーになりたいならFラン大はやめとけ。浪人してもMARCH以上へ行け」で終わりの内容。

2013-07-29

悪いことは言わないか浪人しろ

色々あってこんな時間まで仕事してたから、少し愚痴らせろ

ちょっとわけあって大学受験関連のアレコレをしてる。詳しくは当然書けねえ。

日本未来を背負って立つ若人にこんなこと言うのもアレだが、キミらの行く先は、まだ学歴社会よ?

から駄目なヤツは浪人しろ。いや、して下さい。

まあ他の道もある

雑すぎるから補足するとな、日本は複数のレイヤーが重なって出来てる。

同じ国に住む同じ人達だと思ってるだろ?殆ど同じ人種だし。でも違う。

はてブで良くバカにされてるDQNとされる金髪ヤンキー上がりも、同じ日本に住んでるが、見てる風景がまるで違う。

日本建築土木ってのは世界でも有数だから、当然現場作業員レベルにもトンでもない差がある。

から、単なる工事現場おっちゃんでも、その世界で屈指の技術者だったりする。

長えトラック転がす運ちゃんも、家建てられるくらい稼ぐしな。もちろん逆もいる。

美容師になりたい料理人になりたい、植木屋になりたいんだって人は、その道に進んだ方が良い。

どの業界が先細りとか、未来を見通せたらこんな時間まで仕事しちゃいないさ。

から、電気工事生き甲斐を感じそうなら、専門学校に行くのは悪い道じゃない。

少なくとも「稼ぎ」に直結してる進路先なら、どんなことになるのかは調べるだろうからな。

で、だ。ホワイトカラーになりたいとするな。

ホワイトカラーを目指しつつブラックは嫌だなあとかちっとでも思ってるならな、

悪いことは言わないから、MARCH以上に入って下さいお願いしまから

もー、正味な話、進学校じゃないならすぱっと遊んで浪人した方が良いと思うよ俺は。

なんでかっていうとな、まあぶっちゃけ旧帝大比較すると、専門行った方がマシな大学ってゴロゴロしてる。

いや、俺だってわかってるよ。高校生とかあんま将来のこと真面目に考えてないってのは。

東北大学の宇田先生の所で、結晶研究がしたいんだ!」とかい高校生が超レアで、カードだったらたぶんホログラムレベルってのは判る。

でもな、取り立ててやりたいことねえから夢のキャンパスライフ!とかいうなら、そこそこの大学入って下さいな。

旧帝大なら言うこと無いわ。変なヤツも一杯居るし。

興味があるなら電農名繊あたりもオススメだけどな。変なヤツ山盛り居るし。

奨学金にも触れとくか

特に、家が金持ちでもないおまえらだよオマエラ。

奨学金Fラン行って、4年後に不況から世の中が悪いブラックは嫌だと叫んでも、そりゃどう考えてもお前が悪い。

いま高校で2年とか3年とかだとするな、つうことは就職活動は4,5年先だ。

たった5年で世の中変わらない。

Fランの何人かに一人が職を得られないんじゃない、そこで比較されるのは大学生全員とだ。

世の中が悪い社会が悪い、国が政治会社が仕組みが、人生なんてクソゲーだ!と叫んだところで、変わらんよ。

そりゃあきょうびどの大学に行っても就職余裕って事は無いさな。

九大出てすんなり決まるかって言うと、それは判らん

でもな、「大学」って名前が付いてるだけなんじゃねえの?って大学に行っちまうとな、もうほぼドン詰まるんだよ。

大学の4年生だか4回生だかになったときに「就職意志無し」ってチェック付けさせられて、就職率の分母から消されることになる。

京大の連中が大挙して「奨学金学生ローンだ!未来を潰す!教育は国力の要だ!」って叫べばそりゃみんな聞くさ。

でもな、聞いたこと無いような大学名ぶら下げてプラカード振って、したり顔のヤツに同情されたいか

お前が今の学力で行けそうな所って選んだその大学、「日本の将来を作るのはおまえらから頑張れよ!」ってオヤジに言われて下向かなくて済むか?

浪人は許さん、とかいう両親が居るってのは判る。説得しろって。

1年死ぬほど勉強してMARCH以上に入れないなら、もう就職する気で資格取るために専門行ったが良いよ。

ちょっと脇道にそれるが

ごくごく当たり前の話なんだが、今18歳のやつらは、これ以上増えない。

や、今年17歳のやつが来年18歳になるってことじゃねえよ。

ざっくり20年後、いま大学受験に向かってる連中が38歳になるころにゃ、第二次ベビーブーム世代が老後になる。

まあ、オマエラが支えることになる。

これからバンバンガキが生まれたって、その事実は変わらない。

定年時死亡症候群みたいな60以上が死滅する奇病が流行るとか、30歳になったら体が三つに分裂するとかでない限りはな。

からまあ、移民だとかいうやつも居るんだろうけど、な。

要は、税金という名の国民義務は重くなる一方で、産めよ増やせよ家を買い消費せよと言われ続ける事になる。

今笑ってみてるオッサンオバチャンに、オマエラもきっとなる。まだ不老は美魔女だけのモンだ。

先延ばしになってない先延ばしはやめようぜ

大学にいきゃ先延ばしできるって思ってるだろ?違うから。悪化してるだけだから

成人しても責任感とか生まれないから。来年は今年の続きだから

18にもなりゃ、そろそろ夢も覚めどきだろ。

オマエラの将来には、信じられないほど大きな可能性がある。それは間違いない。

いくら少ない可能性だって、賭けてみる価値はある。それが人生だ。

選んだ大学は、お前の人生を賭けるのに足る大学か?

と、言うほどのこともないが、まあ、胸張れる大学の方が楽しいぞ。

はいもの

こち亀両さんじゃないけど、意外にちゃらんぽらんでもどうにかなっちまうのが人生面白いところではあるんだが……

やっぱホワイトカラー世界に入るにゃ間違いなく大学名ってのは強力な「資格」として作用してる。

で、浪人ってのはそんなにマイナスになってない。

もちろんデータは出せねえよ。俺の首が飛ぶ。

でも信用してくれて良い。悪いことは言わないか浪人しろ

2013-07-23

http://anond.hatelabo.jp/20130723100830

俺と似てるやつがいる。

違うのは大学卒業くらいから。

2浪もして地元Fラン入学も、バイトに遊びに明け暮れた。

授業はFランなので楽勝。

3年次までにほぼ全ての単位を取り終えて、4年次はゼミへ2回しか顔を出さなかったが無事卒業

まったく就活しなかったが、バイト先の常連から卒業年の1月

 客「お前、就職はどうした?」

 俺「決まってないです。」

 客「うちの会社に来るか?」

 俺「え!?いいんすか?よろしくお願いします!」

ってなかんじで、就職決定。


が、入って次の年の1月倒産(爆)

それから、ややしばらく実家暮らしフリーター


友人たちが結婚し始めて、さすがにやばいな~と感じボチボチと就活

ネット社員募集していたベンチャー会社に応募したら、即採用


が、スキルのないワンマン社長の放漫経営ブラック企業だった(爆)

ここも、何年か努めて給料減らす話が出た時点で、ハイサヨウナラ

上司がそれまでの顧客を持って独立すると言うので、そちらに転職


が、2人会社がうまくいくわけもなく、元上司も言いづらそうだったので俺から辞めることを伝えて退職

またしても、実家暮らしフリーターへ逆戻り。


そのまま、しばらくブラブラ放浪の旅などしながらフリーター生活を満喫。

なんかいろいろあって、当時つきあっていた人との間で結婚する事になって、あわてて就活。(注:孕んだわけではない)

またしても、ネット転職サイトで見つけた会社へ応募したら、面接だけで何故か採用


1年後、結婚


が、そこも薄給サビ残零細企業(笑)

そうこうして、3年後妊娠

このままの収入じゃ暮らしていけない!と転職活動。


またしてもネットで探していたら、会社連携していた公的機関でその当時の業務で中途採用を募集しているのをハヶ━m9( ゚д゚)っ━ン!!

即応募したら、運良く採用


採用の年に無事子どもも生まれて、しかも、年収が約2倍にまで跳ね上がり、遅れたフィーバー状態←バカ

で、今に至る、と。

こんな事もあるから、気楽に生きても大丈夫

2013-07-20

18歳はそこまでアホじゃない(はず)

いったい、誰のためにお金を借りていたのだろう?

http://tom-w.hatenablog.com/entry/2013/07/20/082115

卒業するとき借金の額と返済期間を通知されて「えっ!?」ってなる。

ほとんど無意識借金です。

普通高校生なら奨学金申請要項をチラ見するくらいで借金であることはわかるだろうし、

私が申請したとき大学卒業後に数百万円の借金、約15年の返済期間が待っていることを認識していた。

これをもって「私が出来たかあなたも出来なきゃおかしい」というワタミ思考だと反応されると正直辛い。

「メシ喰うな」とか「飛び降りろ」などと同じレベルの要求なのだろうか。

ちなみに私は偏差値52の高校から地方Fラン大学へ進学しました。

とにかく、

卒業するとき借金の額と返済期間を通知されて「えっ!?」ってなる。

ほとんど無意識借金です。

これには全く同意できないし、

仮に18歳の子に判断能力が無いのであれば親が教えてあげるしかない。

でも、親もまさか自分の子が18歳にもなってそこまでアホだとは思わないのかな。

はいえ、既に「困っている子たち」がたくさんいるのであれば何らかの対策を考えていくことは無意味だとは思わない。

これら奨学金の問題(といっていいのか)の根本高等教育お金が掛かり過ぎることなのかもしれない。

たぶんみんな本当に大変なんだと思う。

なんとかしなきゃとも思う。

しかし、やはり18歳で、

卒業するとき借金の額と返済期間を通知されて「えっ!?」ってなる。

ほとんど無意識借金です。

このようなレベルであることがマズイのだということをみんなが理解する必要があると思う。

2013-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20130719105737

なんつーか、

どっちもどっちだな。

でも、どちらかっていうと、投票で、自分の意思で何かが変えられる、

と思ってる方が健全で、そうあるべきものなんだけどな、本来。

エリート運命を決める」

って言う姿勢が反感買うんだろうし、こいつもホントそれしか思ってないならちょっと残念だけど、

それでも、

お前一人じゃ変わらねーよw

って言ってるやつよりは、この民主社会ではまともな人間であると言う認識を持った方がいいけどな。

そう言ってる奴らは、自分はこのFラン以下だ、という事を宣言している、ということを自覚出来るのかな?

https://twitter.com/bari4423/status/357684763512930304

そういう考えも面白い

どうせクソFランじゃどっちに転ぼうが人生好転する気配なんてさらさらないだろうし、

日本明日なんて考えるより自分今日を考えて投票しに行くほうが気が楽だな

2013-07-17

大学とはたとえるならスーパーマーケットのようなもんです

http://anond.hatelabo.jp/20130715160325

Fラン地方スーパーみたいな括り。

品揃えは並以下。お値段普通。夕飯の材料揃えるだけなら苦労しない。(社会人としてのスキル

その上が駅伝大学チェーン店(小規模)

品揃えは普通。たまにセールをする。チーズの種類がちょっと増える。(専攻の幅が増える)

さらに上が国立大学。大型チェーン。関東で例えるならマルエツぐらい。

品揃えは上々。比較的安い。缶詰とかレトルト食品カンストPBもあったり。(大学としての平均ライン

その上がBラン前後大学工業医療系の大学。高級・専門スーパー

品揃えが偏る。値段高い。カレースパイスの充実っぷり。海外勢の侵攻。(学ぶものが決まっているなら良環境

そして東大。ジャコス

食品だけでなく他の専門店も充実。大量入荷で大幅値下げ。ここにいけば何でも揃う。


カレーを作りたいときカレー粉使って作るか、材料からこだわり至高のカレーを目指すかの違い。

最後に出来上がったカレーが美味しいかどうかは、その人の今までの積み重ねにもよる。

最高のカレーが出来上がったとしても一般人には理解できないモノだったり。

そんなに美味しくないカレーでも一緒に笑って食べられる仲間がいれば美味しかったり。

大学が増えすぎて偏差値の低い残念大学が人を呼ぼうと躍起になってる昨今。

ネームバリュー大事だけど何について学びたいかがクソ無駄モラトリアム期間では大事っすよね。

さらなるモラトリアムが欲しくて院いったり、実力があり過ぎて海外活躍するような人もいますけども。

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