はてなキーワード: 月姫とは
月姫のヒットで、プロのクリエイターの権益が脅かされると言われたのが20年前。
結局、その後進であるFGOは"プロの権益を脅かして"頂点を獲り、マインクラフトは世界一になった。これは最近の話だ。
才能ある個人と資金力のある大手企業が組むことが当たり前になったことで、
その中間である"プロのクリエイター"は苦しい立場に置かれることになった。
EAや任天堂、あるいは中国資本による大作、過去の遺産によるリメイク、続編。インディーゲーム。
何か一つでも、これらより優れた価値を提示できなければプロとしてやっていくことができない。
グラフィッカーやコンポーザーが頑張ればゲームの中身なんてどうでもいい、
そんなことにならないように、今、作り手の力が試されているんじゃないか。
同人から商業化した等のwikiに書いてあるような基本の事実は知ってる。その基本的な事実達が、あまりにトントン拍子すぎて驚く。
同人時代は月姫を中心に頒布、体験版の時点で3桁の枚数を捌いたらしい。初めて出したもので、しかも一次創作で、そんなに多くの人が求めるの?数字を疑ってる訳ではなく、単純に不思議。元々ネット界隈で有名だったのかな。もう20年近く前の事だから、調べても当時の反応が埋もれて出てこない。
それから商業のStay night。自分は結構最近になって読破した。時代を感じる部分はあったけど、終始楽しめた。その商業1発目、めちゃくちゃ売れてる。PCアダルトゲー興隆期とはいえ。なんで?とある美少女ゲームランキングサイトによれば、2004年当時の売り上げが14万本で1位。2位はCLANNADでこちらも10万本以上売り上げているが、3位以下は5万本〜と一気に半数以下になる。そしてその前後年は、1位でも6万本。
2000年代前半なんて今ほどヲタク文化は受け入れられてないし、ましてやエロゲな訳だから購入する層は相当絞られるはず。でもファンが買うだけじゃこの本数行かない。一体どこの層が手にとっていたんだろう。
とにかく2000年代前半、当時の型月に関する、ファンでない層の評判とか感想が見たい。公式は竹箒日記アーカイブ、ファンはブログとかで何となくわかるんだけど、そうでない遠巻きに見てた人たちの空気感が知りたかった。
ここ二十年だか十年くらい、オタク業界に限らず、売り手側が人気に敏感になり流行を見つけるのが上手くなった
次はコレが売れそうだ!となると、「最近これがおもしろいよ」とわいわい言ってる段階で、ちょっと待てや、多過ぎ。ってレベルの商材を突っ込んでくる
一番思い出すのはEVAか
あれは庵野監督の後日の記事でもあったが、金になると思った当時のガイナックスの上層部がクオリティなどどうでもいいからと大量にグッズやゲームなどを出していた
EVAほどではなくても、今は流行はじめの段階で即シュババババ!と金の匂いをかぎつけた奴らが集まり、グッズ!イベント!ゲーム!アニメ!などと盛り上がり、結局気づけばブームはすぐ去っている
売れたのはいいが、売れるとなると特典商法、アニメ、グッズ、などなどの大量の投入になんだか萎えてしまった
いや公式に金を落とすのは公式のためにもなるのはわかってるけどさあ…
せめて書き下ろしの絵くらいだせや…
原典から切り取っただけの絵を貼り付けたグッズを大量に出すって、それもうとにかくなんでもいいから商品さっさと出して金を儲けようってだけですよね
100ワニグッズも、売れてないっていうけど、売れてない理由の一つは絵に全然書き下ろしがないからってのもあると思うわ
まあとにかく載るしかないこのビッグウェーブに、という公式の金儲けの匂いがすると萎える
我ながら何でなのかなあと思うけど、最近はこの「売れそうだと思ったら、寝かせる間もなく怒濤の商業展開で搾り取りさっさと消える」パターンのものばかりで、どんどんオタク業界に興味がなくなっている
まあこの流れが逆になることはないだろうから、単に年寄りのお気持ち表明なんだけども
あれこれ言われているが、長いこと続いているのは、ある程度公式がセーブしながらやっているからだと思うんだよね
型月も、まあいろいろ派生作品はだしはするが、あっちもそれなりに公式がやり過ぎないように調整しているように見える
本当に金が欲しいならFateが売れているときに今やってる桜編まで全部やっただろうし
話が逸れたが、100ワニや鬼滅みたいな「適当に原作から絵をパッチワークしてとりあえず大量に物出して金を搾り取ってやる」系のもんはもう止めて欲しい
あと「これから金儲けをするために、邪魔になりそうな奴は追い出して俺たちが金を稼ぐ」というガイナックスとけもふれみたいなのも止めて欲しい
まずもって操作のやり方がわからん。コントローラーに書いてある記号をどうすればどう動くかがわからん。そもそもろくに握ったことがない。
マリオカートもドンキーコングもポケモンもわからん。ファイナルファンタジーもドラゴンクエストもウィザードリィもタクティクスオウガもわからん。テトリスくらいはわかる。
『ダンジョン飯』を読んでゲラゲラ笑ってはいるが、それはそれとして知らない単語やちっとも馴染みのない前提知識が出てきて困惑することがある。ゲームの常識がわからん。
当然、あつ森もFGOもやってない。スプラトゥーンにも無縁だ。艦これ? アズールレーン? アイドルマスター? 知らない子ですね。
高校・大学でノベルゲーにはまったけど、それって要するに本読んでるのと同じで、ドラクエやFFとは似て非なるものだからな。
『うたわれるもの』内のミニゲームすらクリアできずに友達に泣きついたのはいい思い出だ。だってどうやってもクリアできなかったもん。
クリアできないと続きが読めないゲームは苦手だ。スポーツの試合に勝たないと続きが読めない本なんてこの世にあるだろうか?
だからストーリーがついてるゲームがいかに名作かという話を滔々と語られても、それは自分には読めないことがわかっているので悲しい気持ちになるだけ。
選択肢をクリックするだけで続きが読めるゲームならいいんだけどね。『魔法使いの夜』の続きはいつ出るんですか……『月姫リメイク』にさつき√は実装されるんですか……
ということで、親の禁止によってゲーオタにはならなかった実例がここにあるぞ、ということが言いたかった。
なお、成人後にプリキュアにはまった俺を見た親は言った。
「妹ちゃんは高いグッズとかを欲しがるから、こういうのにはまらせないように気をつけていたんだけど、まさかお兄ちゃんがはまるなんてねえ……」
うるさい、余計なお世話だ。ぷいきゅあ、がんばえー!
・月姫の琥珀編→『姑獲鳥の夏』+『絡新婦の理』+『狂骨の夢』※盗作レベル
・月姫→『痕』→夢の中で殺人起こして、目覚めたら本当に事件が起きており、主人公は自分がやったと錯覚する。
しかし実際は、殺人鬼と自分は、意識が共有するリンク能力を共に持っていたため、
自分が相手に意識をリンクしていたように、殺人鬼もまた自分の視点を盗み見ていた。
殺人鬼が身内を狙っていることに気が付き、主人公は犯人を止めようとする。
・シエル、ネロ・カオス→『HELLSING』アンデルセン、アーカード
・空の境界→『ブギーポップは笑わない』+『異邦の騎士』
・Fate/stay night→『仮面ライダー龍騎』+『魔界転生』
・士郎→『ブギーポップは笑わない』霧間凪→他が死んで自分だけ生き残ってしまった結果のメサイアコンプレックス
自分の命を救った故人の夢を継いで「正義の味方」を目指して戦う。
・アーチャー→『少女革命ウテナ』鳳暁生→理想を求め多くの人を救おうとして自己を犠牲にしてきた結果
白髪で色黒で紅い服の体躯のいい男になっている、心象風景は無数の剣。
・空想具現化、固有時制御→混淆世界ボルドーから造語をそのまま引用。
・HF→『少女革命ウテナ』→憎悪を受け続けて育ち愛する人に依存し暗黒面に堕ちて魔女となったヒロインと
何度か増田で書いたけど(anond:20191018235243、anond:20191102145214)、一部フェミニストの「萌え絵」の定義がどこかおかしい。
躍起になって萌え絵を叩く言説を読んでいて「……ん?」という気分になることがある。違和感。
上の増田で書いたことの繰り返しになるけれど、「性的に強調した表現がある・エロティックなアニメ・マンガ絵」を「萌え絵」と定義しているように見える。
でも、性的に強調したエロティックさのない表現がなくても萌え絵ではありうるし、エロいアニメ絵でも「いやこれは萌え絵じゃないです」ってなる場合もあるよね。
だから萌え系と絵柄の似た少女漫画とかを「これも萌え絵じゃん」って出されると「はぁ??? エロスの要素がないでしょ??? オタクのくせに表象の区別もつかないの???」などと謎ギレをおっ始める。
逆に萌え系の絵柄とは似ても似つかないエロいアニメ絵を出してきて「萌え絵っていうのはこういうやつ!」などと言い張る。
いや、そもそもそれはお前らの「萌え絵」定義がおかしすぎるだけなのでは……? フェミニストの人の「萌え絵」に関する議論が意味不明なのは、そもそも連中の「萌え絵」定義がおかしいからだという気がしてきた。
上でいくつか例を挙げたけど、『らき☆すた』の泉こなたや柊かがみ、英語教科書のエレン先生、この辺り典型的な萌え絵でしょって思うんだけど、別にセクシャルな要素は強調されてない。
もっと言うと、仮にエロゲのキャラであっても、エロシーンでなければ特に性的な強調がなされていない場合もある。『月姫』での遠野秋葉の立ち絵を赤十字が使ってもたぶん燃えなかっただろう。単に普通の女の子の絵にしか見えないもん。宇崎花の爆乳イラストで炎上した『宇崎ちゃんは遊びたい!』の中身がくっそ健全なラブコメなのとある意味正反対。
萌え絵の源流(のひとつ)にエロゲがあるというのはまあそれはそうなのだろうけれど、それはあくまで様式としての源流であって、実際にその絵がエロティックかどうか、あるいは絵師がエロゲーマーだったかどうか、というのは話が別だよね。
ではなぜフェミニストの人らは「萌え絵」に関する狂った定義を支持するようになっていったのか。
これは憶測でしかないんだけど、碧志摩メグ、のうりん、駅乃みちかや境界線上のホライゾンといった萌え絵が「エロすぎる」として燃えた結果、「萌え絵=性的な強調表現があるもの、エロティックなもの」という認識が育まれてしまったのでは。
単に性的な強調表現に乏しい無難な萌え絵は燃えなかったというだけで、萌え絵が全てエロということには当然ながらならないんだけど、どうもそこで妙な混同が起きてるんじゃないか……?
というか、子供向けの絵本とかの表紙が「萌え絵」って言われたときになんか変な空気になってたのもそれか!? 俺らオタクは「なんということだ絵本にも萌え絵が使われるようになったのかいい時代になったもんだ」って騒いでたのに出版社の人が「これ萌え絵のつもりじゃないんで……」ってすごい言い訳してたけど、まさか「これはエロくない」って意味だったのか!? そりゃ話通じないわけだ! 萌え絵は「カワイイ」と「エロい」の両端の間に広がっているんだよ! 可愛いに寄せてあってもエロに寄せてあっても萌え絵は萌え絵だよ!
まあ言葉の意味というのは時代とともに移り変わっていくものではあるのだけれど、流石にこのコミュニケーション不全の責任は「萌え絵」に妙ちきりんなニュアンスを付加して騒いでる一部フェミニストの皆さんが取ってくださいとしか言えない。俺たちアラサーオタクは原義通りの「萌え絵」を使い続けるだけなんで。それは萌え絵じゃないとか言われても困ります。いやそれは萌え絵です。あんたらの定義がおかしすぎるだけです。
あれは正直微妙なラインで、カラー絵を見ると「萌え絵やんけ」って思いそうになるけど、中身を見ると「うーん、これは少女漫画系統のタッチだろうな」と思うから、俺は萌え絵とは呼ばない。
でも、あれを萌え絵と呼んであそこまで強烈にdisられるのはマジで意味がわからない。
萌え絵呼ばわりに対する反論が、これはどう見ても少女漫画のタッチです、画風が違います、なら理解できるのよ。でも実際は、これはエロくないから萌え絵じゃない! エロの記号がない! とかの意味不明な反論だらけなわけ。これおかしいでしょ。エロは萌え絵に不可欠の要素ではないのにまるで不可欠であるかのように論じられている。
ファーwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あんな萌え萌えド直球の絵柄ですら萌え絵じゃない判定する人がいるのか。そりゃ話が通じないわけだ。
「これ萌え絵だよね」って、オタク側としては単に「これ泉こなたとか伊原摩耶花とかエレン先生と同じカテゴリの絵だよね」って意味なんだけど、それを「これエロコンテンツだよね」と言われたように受け取ってる人がいるのか。
ひょっとして「萌え絵は公共空間に出すな」とか無茶苦茶なイチャモンつけてくるのもそういうことか!? オタク側としては「それって『Fate/Zero』のセイバーの絵を出すのもダメってこと? 『氷菓』のポスターもアウトってこと? 艦これの三越コラボとかもNGになっちゃうよね。なんて不当な要求なんだ!」って思っちゃうんだけど、向こうとしては単に「エロい絵を公共空間に出すな」って意味だったの???
なんかもう、理解が及ばないってレベルじゃないな。共通言語を探求してくれ~~~~~~。
いやおかしいかもしれんけどだから何?って話でしかなくない? 別に「オタクの土俵」に乗って「オタク世界の現象」について議論してる訳ではないので。こういうの考えるの別にいいけど論じるのは時間の無駄。
おかしな定義が原因でコミュニケーション不全が生じてるよねって話してるんですが理解できないんですかね……
いや別に一部のフェミニストが萌え絵に関するおかしな定義を信奉してるのはいいですよ。でもそのおかしな定義を元に「これは萌え絵じゃない! 萌え絵呼ばわりするなんて失礼!」とか「萌え絵を公共の場に出すな!」とかの主張しはじめたら「お前らの定義おかしいよ」って言うほかなくない???
オタクの土俵に乗る必要はないってのも、表現の自由とか女性の権利とかの普遍的な問題系についてならそうかもしれないけど、萌え絵なんてオタク発祥の語彙使って論を立てる以上はオタク側の語義を尊重してもらわんと。もともとは別の意味なのを一部のフェミニストが捻じ曲げて使っているという話なので……
皆が面白いとお祭り騒ぎをするんだから何か面白いのだろうと度々チャレンジしてきた。
Fateは体験版が出た時にやってみたが、途中でだるくなってやめた。
月姫は漫画で読んでみたが、台詞回しが恥ずかしすぎて挫折した。
空の境界は図書館で借りて読んでみたが文章が恥ずかしくて途中までしか読めなかった。
FategoはTwitterで語られまくるストーリーやキャラの魅力を感じられず、システムも面白くなく、なんでこの女こんなむやみやたらに露出してるんだみたいな気分で序盤で折れた。
多分すごく相性が悪いと何年も前に理解したはずなのに、長年に渡りチャレンジしては挫折を繰り返している。
今のアニメも録画してるが、どうだろうなぁ。
ドラクエ5でヨッメ選びを悩んだことがない。正妻がフローラというのは私の中で確定している。というか青年時代になってからビアンカを選びたがる人の気持ちが正直よくわからない。ビアンカしか選べないってやつはチョロすぎだし無責任すぎでは?
誰も聞いてないけど私の好み書いとく。キャラの好みとストーリーの好みは別。基本的にはストーリーの好みが優先する。
fateにおいてはheaven's feelシナリオが圧倒的に好き。幻の第四ルートがあったとしてもたぶん桜シナリオが一番好みだったと思う。ちなみに間桐桜自体は全く好きじゃない。
月姫では琥珀さんが一番好きだけどアルクウェイドルートが正史という立場。
武梨えり、佐々木少年、磨伸映一郎……このお三方はみな現在も商業作家として活躍中であり、同時に、シエル先輩ファンであった。当時、武内崇は「シエル先輩が好きな作家さんは漫画力が高い人が多い」というような趣旨の発言をしていた
White Album2においてはかずさシナリオのみが真実であって雪菜ルートは嫌い。キャラクターとしてもかずさのほうが好き。雪菜は化け物過ぎて怖い。喰われる。
「わたしはずっと、本当の春希くんを知ってる」
「三年間、ずっと遠くから見てきた。二年間、ずっと側で見てきた」
「かずさの気持ちが変わらなくても、春希くんは変わってしまったんだって、どうして思えないのかなぁ」
「かずさは、春希くんの欠点をどれだけ知ってる?」
「わたしは、嫌なところも駄目なところも沢山知ってる。それ以上に、いいところも、素敵なところも、数え切れないくらい知ってる」
「かずさが五年間、ずっと夢の中で描いてきた春希くんなんかとは違う… 本物…なの」
「たとえあたしの五年間が全部夢だったとしても、それでもあたしはこの数日間、現実と戦ったんだ…」
他なんかあったっけ。
最高に面白かったし、自分の色を出したまんま万人受け狙ってあれだけ面白いって凄い。
minoriブランドでエロゲのOP描いてた頃から新海誠は天才なんですけど、昔のえっちなPCゲームって大体こういうストーリーだったよなって。
ググったらおんなじような事考えてる大人が沢山いて、あのこの人達は自分と同類のクソッタレオタクだから信用できる。
私はね、色々な事を思い出していて、丁度今死にたい気分なんだ。
雫、痕、うたわれるもの、Phantom of inferno、WHITE ALBUM2、ましろ色シンフォニー、こなたよりかなたまで、るいは智を呼ぶ、はぴねす!、俺たちに翼はない、家族計画、カタワ少女、水月、カタハネ、ソルフェージュ、月に寄り添う乙女の作法、乙女は僕に恋してる、オトメ*ドメイン、さよならを教えて、夜明け前より瑠璃色な、北へ。〜Diamond Dust〜、Alr……ぜんぶぜんぶ懐かしい、遠い過去の記憶。
ToHeartでシナリオライターやってた高橋龍也はアニマス、アニメ化したモバマスの脚本の中枢を担っているし、月姫で一旗揚げてFateで法人化した有限会社Noteはなんと今もFateのソシャゲでがんがん稼いでる。
FrontWingなんて成功しないと思ってたブランドがグリザイアで一山当ててアニメ化まで漕ぎ着けたし、老舗のエルフは倒産した。
沙耶の唄の虚淵玄はこないだまで仮面ライダーの脚本描いてたし、今は西川貴教と組んで人形劇の脚本やってる。
ライアーソフトの有能ライターだった桜井光はフリーになってFateのソシャゲで若い世代から叩かれてるし、家族計画、CROSS†CHANNELの田中ロミオは一般向けのラノベ描いてアニメ化までした。
パルフェの丸戸史明の描いたラノベなんてこれから劇場公開が控えてる。
星空めておはNoteに飼われてからはあんまり世に作品を発表しなくなった。
この15年ぐらいで、何もかもが変わってしまった。
あっという間だった。
今も変わらない気でいるのは私だけだ。
今もあの頃の幻影を追っかけているのは。
戻りたい。
何も考えずPCゲームに没頭して、天才シナリオライター達が描いた夢物語に浸っているだけの日々に。
気が向いたら横浜に遊びに行ってネットミームの話で友達と盛り上がるだけで良かったあの頃に。
新海誠がこれだけ面白い脚本描いて映画作品として世に発表してる世界で、一体私は何をしてるんだ。
好きでもない仕事で日銭を稼いで、精神を壊しそうになりながら会社にしがみついて。
通勤中に、休日に、小説家になろうやハーメルンやArcadiaや東方創想話を覗いて、自分じゃない素人の小説を読んで夢の残滓を追っている。
この人生はまるで、夢を見てた学生時代の残りかすみたいな人生じゃないか。
こんな意味も価値も感じられない人生が残り30年も40年も続くなんて、想像しただけで恐怖で身がすくむ。
どこで人生を間違えてしまったのだろうと考えた時、逆なんだと思い立った。
人生を間違えなかったから、IT関係の会社勤めなんてくだらない結末に至ってしまったんだ。
4月に入社してからもう4ヵ月になる会社勤めは、別にやりたい仕事でもないが、安定した収入になる。
月姫でアルクエィドがなぜかホテルでネロカオスを待ち構えるシーンがあった。
問題はその一部始終を横で見ていた遠野志貴とかいう邪気眼ヤロー、てめーだよてめー。
俺の記憶が正しければアルクを批難する発言はひとつもなかったはずだ。
これは志貴が異常者というより作者が素で犠牲者のことを忘れているものと思われる。
ほとんど正しいのだが
それほとんど「だってエロゲだもん」(Fate/Staynight だけか?)の一言で終了
で、1998~2005年ごろ大流行したストーリー性が高いエロゲの主人公(顔無し、画面では前髪で隠れてる系)の中にあっては
志貴とか士郎は、かなり没個性的ではない(死にかけた過去があったり、特殊能力があったり、異常なヒーロー志願思考があったり、変な別人格を持ってたり)方なんですよ、これでも
まあでも、そういう横並び比較を抜きにすると、ご都合主義的なのは事実なのだが
***
あまり関係ないが、昔、型月板で特撮作品を語るというマイナーなスレで
ふざけて「奈須シナリオと井上敏樹シナリオの共通性」を挙げたことがあるな
・主人公が食にこだわる
・一見不良っぽい奴が実は良い奴キャラで出てくるが大して活躍しない
・ヒロインの一人が実は腹黒だが実際には大して悪くもない
・物語のラストは主人公の精神的成長がテーマにされ敵ボスとの決着がいい加減