はてなキーワード: 戦後日本とは
通称 | 正式名 | パン | パンツ |
---|---|---|---|
ガルパン | ガールズ&パンツァー | パンツァー | なし |
ストパン | ストライクウィッチーズ | パンツ | パンツじゃない |
ビビパン | ビビッドレッド・オペレーション | パンツ | あり |
パンスト | パンティ&ストッキングwithガーターベルト | パンティ | あり |
アンパンマン | それいけ!アンパンマン | パン(いのちの星入り食用) | あり http://genki-project.jp/ |
ワンパン | ワンパンマン | パンチ | ? |
ピーターパン | ピーター・パンあるいは大人になりたがらない少年 | パン(牧神) | なし |
パパンがパン | Who Killed Cock Robin | パン(手拍子) | あり |
ジャぱん | 焼きたて!! ジャぱん | パン(食用) | あり(漫画版) |
パンドラ | 紅殻のパンドラ | パンドラ | あり |
パンチラ | パンチライン | パンチラ | あり |
ルパン | ルパン三世 | アルセーヌ・ルパン | あり |
ジパング | ジパング | ジパング(大日本帝国でも戦後日本でもない新しい日本) | なし |
パンドラ | パンツァードラグーン | パンツァー | なし |
パンシザ | パンプキン・シザーズ | パンプキン | ? |
スカパン | スカシカシパンマン | タコノマクラ目スカシカシパン科 | ? |
増田は『経済白書』の該当部分を読んでいないのではないかと思うのだけど、『毎日新聞』の要約が一番適切で、wikipediaにある「この先、この成長をどうやって続けたらよいものだろうか」「いささか困惑気味」というのは、明らかに言い過ぎ。
戦後日本経済の回復の速やかさには誠に万人の意表外にでるものがあった。それは日本国民の勤勉な努力によって培われ、世界情勢の好都合な発展によって育まれた。 しかし敗戦によって落ち込んだ谷が深かったという事実そのものが、その谷からはい上がるスピードを速やからしめたという事情も忘れることはできない。経済の浮揚力には事欠かなかった。経済政策としては、ただ浮き揚がる過程で国際収支の悪化やインフレの壁に突き当たるのを避けることに努めれば良かった。消費者は常にもっと多く物を買おうと心掛け、企業者は常にもっと多くを投資しようと待ち構えていた。いまや経済の回復による浮揚力はほぼ使い尽くされた。なるほど、貧乏な日本のこと故、世界の他の国々に比べれば、消費や投資の潜在需要はまだ高いかもしれないが、戦後の一時期に比べれば、その欲望の熾烈さは明らかに減少した。もはや「戦後」ではない。我々はいまや異なった事態に当面しようとしている。回復を通じての成長は終わった。今後の成長は近代化によって支えられる。そして近代化の進歩も速やかにしてかつ安定的な経済の成長によって初めて可能となるのである。
http://www5.cao.go.jp/keizai3/keizaiwp/wp-je56/wp-je56-010501.html
「戦後復興」の終了と「近代化」の開始宣言なのだから、一般的な認識が誤りというわけではない。
wikipediaの記事を読んで「なるほど大手メディアは嘘を言っているのか」と考えたが、実際に『毎日新聞』を読むと、それほど変なことは言っていないように見える。でも「大手メディアは間違っている」というストーリーは崩したくない……。
という心の動きが「毎日新聞は、ギリギリ一応嘘は言っていない感はあるが、世間に誤解があることを悪用している。といった雰囲気か」の一文から透けて見える。
戦後日本経済の回復の速やかさには誠に万人の意表外にでるものがあった。
それは日本国民の勤勉な努力によって培われ、世界情勢の好都合な発展によって育まれた。
しかし敗戦によって落ち込んだ谷が深かったという事実そのものが、その谷からはい上がるスピードを速やからしめたという事情も忘れることはできない。
経済の浮揚力には事欠かなかった。
経済政策としては、ただ浮き揚がる過程で国際収支の悪化やインフレの壁に突き当たるのを避けることに努めれば良かった。
消費者は常にもっと多く物を買おうと心掛け、企業者は常にもっと多くを投資しようと待ち構えていた。
なるほど、貧乏な日本のこと故、世界の他の国々に比べれば、消費や投資の潜在需要はまだ高いかもしれないが、戦後の一時期に比べれば、その欲望の熾烈さは明らかに減少した。
もはや「戦後」ではない。
回復を通じての成長は終わった。
今後の成長は近代化によって支えられる。
「復興特需がなくなるのでこの先どうしたらいいんだろう」は捏造だな。
ちゃんと「この先はこうするべきである」ということも書いてある。
一匹と九十九匹と 2 (ビッグコミックス) うめざわ しゅん
降矢木すぴかと魔の洋館事件 (YA! ENTERTAINMENT) 芦辺 拓
君の膵臓をたべたい 住野 よる
火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫) エドガー・ライス バローズ
イリュミナシオン―ランボオ詩集 (角川文庫) アルチュール ランボオ
☆嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ) 米原 万里
NOVA+ バベル: 書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫) 宮部 みゆき
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 渋谷 直角
GLASS HEART 「グラスハート」 (バーズノベルス) 若木未生
かもめが翔んだ日 江副 浩正
ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF) コンラート ローレンツ
補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO) マーチン・ファン クレフェルト
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書) 大栗 博司
国のない男 カート ヴォネガッ
魔法とSkyTubeで生きていく (角川スニーカー文庫) 高野 小鹿
あの、素晴らしい をもう一度/再装版 自転車創業
猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫) 谷崎 潤一郎
贖罪 イアン マキューアン
ファミリーポートレイト 桜庭 一樹
セカイからもっと近くに (現実から切り離された文学の諸問題) (キー・ライブラリー) 東 浩紀
今日もかるく絶望しています。 落ち込みがちガールの日常コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ) 伊東素晴
アナキズム・イン・ザ・UK――壊れた英国とパンク保育士奮闘記 (ele-king books) ブレイディみかこ
「反戦」のメディア史―戦後日本における世論と輿論の拮抗 (SEKAISHISO SEMINAR) 福間 良明
日本の文字―「無声の思考」の封印を解く (ちくま新書) 石川 九楊
未来を切り拓くための5ステップ: 起業を目指す君たちへ 加藤 崇
☆女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子の実態 (単行本) 瀧波 ユカリ
☆僕にはまだ 友だちがいない 大人の友だちづくり奮闘記 中川 学
☆非言語表現の威力 パフォーマンス学実践講義 (講談社現代新書) 佐藤 綾子
☓友達がいないということ (ちくまプリマー新書) 小谷野 敦
あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知 高石 宏輔
私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書) ジェーン・スー
子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方 クラウディア ブラック
インナーチャイルド―本当のあなたを取り戻す方法 ジョン ブラッドショー
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫) ジョン グレイ
RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック―神経言語プログラミングの新たな展開 リチャード・ボルスタッド
コア・トランスフォーメーション:癒しと自己変革のための10のステップ コニリー・アンドレアス&タマラ・アンドレアス
発達障害のある子どもができることを伸ばす! 学童編 杉山 登志郎
知的障害や自閉症の人たちのための 見てわかるビジネスマナー集 「見てわかるビジネスマナー集」
ペアレント・メンター入門講座 発達障害の子どもをもつ親が行なう親支援 井上雅彦
不都合な相手と話す技術 ―フィンランド式「対話力」入門 北川 達夫
イケてない男たちへ キミでもヤれるナンパの本 (ワニの本) 鍵 英之
30歳のファッションコーディネート ~普段着からイベントまで~ (おとなの教科書) 三葉
わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書) 平田 オリザ
メールボックス漁ったらコール来てて、見てみたらブクマけっこう付いてた。全然意図が伝わってなかったので意見を述べる。
難民侮辱イラストを描いた漫画家はすみとしこ「シリア難民問題に関する最悪の7人」に選出される | BUZZAP!(バザップ!)
http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/268764398/comment/Gakkuri-Kanabun_09
アイドルのアンチのコメントをわざわざ拡散したり、アイドル本人に知らせたりするファンやマネージャーはおらん。
ISISの処刑映像をわざわざ拡散したり、遺族に見せようとする奴らはISISの協力者とすら思う。
しかし今回の騒動では、差別的であるから問題だという風刺画を、FaceBookが削除しないからといって、
圧力をかけるために世界中に拡散する人が居て、深く傷つくかもしれない関係者に報告までしたという。
なんと狂っていることか!
本当に混乱させられて、かなりきつく皮肉めいたことを書かずにはいられなかった。
ドイツは海岸に流れ着いた子供の亡骸が報道されたことで、一気に世論の流れが変わり難民受け入れをすることになったんだけど、
そういう世論の熱狂に流されて重大な政策を進めるのって危険だし、まさしく戦後日本が恐れてきた空気って奴だと思う。
なので、いかにも同情を惹き、社会を扇動しそうな画像を、あえて空気を読まないでおちょくるってのは、
民主主義を大切に思うなら基本的には、強い自制心を持って意識的に賞賛しなければならない表現だ。
もっと言えば、画像をおちょくる風刺画を見て「悲しいけど、そういう意見もあるか。」と受け止めるのではなく、
「可哀想な少女を悪人として描いている!許せない!世界中から同調者を集めて圧力かけよう!」となったのであれば、
反差別を信条とする人でも空気に飲まれ軽率な行動に走ったり、同調圧力を発する側になる。
普通と言えば普通だが、それを見せつけてくれたことが風刺画の最大の成果だと個人的に思っている。
とにかく、問題の風刺画にはそういう批判的精神を見出すこともできる。
でもそれは、「マスコミの扇動には乗らないぞ!」っていう意識や文脈を共有していないと分からないことであり、
文脈の外では良くてただの嫌味な絵、最悪の場合には憎悪や暴力を誘発する絵になってしまう。
よくある難民支援への協力を求めるお涙ちょうだいの少女の画像に対する皮肉あるいは、
ドイツの難民受け入れ決定への批判やドイツにならおうとする国内の勢力への警告
という意味合いが強かっただろうと推測できる。難民の全部が全部、金をせびりに来た者だと作者も思ってなかろう。
では、風刺画を世界中に拡散して難民本人が見るようになったとき、風刺画の意味合いはどう変わるだろうか?
上で述べたようなメディア論や政策論的な意味合いは消え失せてしまい、難民個人を中傷する要素が強くなってしまう。
少なくとも難民受け入れ国で難民に対して見せつけて喧嘩にならない表現ではないだろう。
誰が風刺画を中傷画にしたのだろうか?誰が難民に対して酷い表現を投げつけたのだろうか?
拡散という行為がどういう結果をもたらすのか少し考えてほしい。
難民や少女とその関係者を大切に思うなら、今回の風刺画騒動は日本国内で決着をつけなければならなかった。
適当に書いた作品が世界レベルで拡散されるとは誰も思うまい。その点は同情する。
しかし、熟慮して書かれたものではないのに、見た人の思慮深さを試す内容になっている。
無礼だと思う。
もしかして昔の日本を過剰に美化してる人が増えてるのかな?と思ってしまうエントリを最近いくつか見かけた。
http://anond.hatelabo.jp/20151022043900
「日本の生糸の品質が世界一」って、明治初年なのに? 明治初年の生糸事情
http://anond.hatelabo.jp/20151027104900
SF作家 山本弘先生の「日本人のモラルが昔から高かったと思うな」「日本人のモラルは昔より格段に向上している」
明治時代はともかく、戦後の日本製品の品質についても最初から高かったと思ってる人をたまに見かけたりする。実際には日本の製品の品質が良くなったのは1970年頃になってからで、それ以前は安かろう悪かろうだった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13100020158
また昔の日本の生産性は高かったと思ってる人が居るが、実際はそんなことはない。
http://www.jpc-net.jp/annual_trend/annual_trend2014_3.pdf
図3-4に1970年からの労働生産性の、OECD加盟国内での順位の変遷があるが、日本は18-19位だったのがバブル期に13位に、その後は現在まで21-22位で安定している(OECDの国数が時期によって違うことに注意)。
「本当に共働きが必要か」のエントリでは専業主婦世帯が日本に合っていたのでは?と言っている。共働きになったからいろいろ大変になってしまった、専業集世帯がメインになれば改善する、と言いたいのだろう。
このような発想が出てくるのはそのような社会形態だった頃に景気が良かったことからきてるのだろうが、実際には因果関係は逆で、景気が良かったから専業主婦が成り立っていただけである。
これと似たような話として、終身雇用・年功序列を復活させるべき、ということを言う人がけっこう居たりする。これも同じく経済が成長期だったからこそ終身雇用・年功序列でいけてただけに過ぎない。
そもそも、日本は終身雇用だったというのが幻想で、実際に終身雇用の対象だった人は労働者の1割も居なかったわけで。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20141109-00040587/
ここら辺、解雇規制に関する勘違いと似ていて、日本は解雇規制が厳しいと言われるがそれは大企業の正社員のみの話であり、それ以外の人との格差が問題になってたりするのだが、勘違いしてる人は結構いたりする。
なぜこのような勘違いが発生するかと言えば、マスコミで取り上げられるのが大企業ばかりだったからではと思う。ほんらい少数派のはずがマスコミによってさも日本の代表値のように扱われ、それを信じてしまったのではないだろうか。
最近の若者は終身雇用を望む人が増えている、という調査がある。今の時世では安定を求めたくなるのは当然だよね、と思っていたのだが、もしかすると皆が終身雇用な社会、皆が専業主婦世帯な社会が成り立ちえると勘違いしてるから、そういう意見が増えてきてるのかもと考えてしまった。