はてなキーワード: 定期券とは
地名も分からない、土地勘も無い所で、なんで地元民向けのサービスである路線バスを使おうとしてるんだ。
主要な観光地ならタクシーが捕まらないなんて事は無いし、最近は田舎でもスマホの配車サービスに対応してるとこが増えてきてる。
コロナのせいでタクシー業界も厳しいから、最近のタクシーの運転手さんめっちゃ丁寧だし、ちょっとしたガイドもしてくれるぞ。
時間に追われて常にストレスに晒されてる上に薄給の路線バスの運転手に、なんで自分から関わろうとするんだ。
それに観光が盛んな地域だと主要な観光地を巡回する観光客向けの循環バスを走らせてるところもある。
ああいうのだったら基本的に料金は固定だから、バス代がいくらか分からないなんて事もない。
毎日決まったところから乗って、決まったところで降りる、そういう人達が使う乗り物だ。
路線バスの利用者が重視するのは、バスの使いやすさや料金体系の分かりやすさじゃない。
なによりも運賃が安い事を重視してるんだ。
たかが10円と思うかもしれないが、毎日の通勤通学に利用している人間からしたら10円でもバカにならない。
地方じゃ最賃ギリギリで働いてる人が多いし、その最低賃金にしたって東京より大分安い。
たとえ定期券の利用で多少割引があるとしても、かなり痛い。
その為、地方のバス会社は運賃を可能な限り上げない事を最優先にして経営してる。
バスの運転手の待遇が悪いのも、やたら古いバスがいつまでも走ってるのも、分かりにくい運賃箱がそのままなのも人件費や設備投資の原資となる運賃を上げられないからだ。
つまり地方の路線バスは利用者の声をちゃんと聞いているからこそ、ああいう初見の人にわかりにくいサービスになってるんだよ(とはいえSuica使えるところは徐々に増えてるけどな)。
おそらく、いずれ各地の路線バスは自動運転の無人バスにならざるを得なくなるだろう。
全国的に料金体系や乗り方などが統一されるとしたら、そのタイミングになるんじゃないかと思う。
ただ技術的な課題を考慮すると、最低でもあと10年くらいはかかるだろうな。
それでも、どうしても路線バスで観光したいっていうのならスマホを活用してくれ。
専用アプリまで用意してるところは少ないが、大抵の場合、各バス会社は行き先検索を自社サイトに用意してる。
コロナ禍以前は外国人観光客もスマホで調べて路線バスを利用していた。
それから何か分からない事があった時、外国人観光客は積極的に他の客に質問してたな。
よっぽどじゃない限り、それくらいは教えてくれる。
ようやく仕事をまとめて一段落したら、ちょうど12時だったんで、昼飯にしようかと会社を出たんだ。
いつもはビルの一階に来てる弁当屋から選ぶんだけど、今日は大変だったしなと思ってたまにはいい物食べたくて、デパートの上階に来たんだ。ごほうび・・・ってほどでもないけどね。
レストランフロアを散策していると美味しそうな洋食屋を見かけたのでそこに決めて、少し並んでいたから名前を書いて待つ。
出入口の近くの席が空いたみたいで、すぐ呼ばれた。テーブル席だけど窓側を向いても外は見えない。デパートの廊下が見えるだけだ。なので窓を背にして座る。おしゃれな店内が見える方がまあいいだろう。
椅子に座るとテーブルに置いてあったメニューを見る。ランチセットが2000円ちょっとか。半端な値段なのはなんだろう。税金が上がったからかな。
明太子パスタとサラダのセット、食後に紅茶にしよう。「いらっしゃいませ」なんて、お水を持ってきてくれた店員さんに、すかさずオーダーを伝える。昼休憩は短いから無駄なくいかなきゃね。
食事が運ばれてくるまでの待ち時間に店内を見まわす。並んでいたのに意外と人が少ないな。4人席に1人~2人で座っているからか。
ご年配の人が夫婦で来ているくらいで、後は女性しかいない。男性会社員が平日ランチに来ないところだ。オレも同僚と昼飯にしようと思ったらここへは来ないだろう。
向かいの席には40代くらいの女性がこちらを向いて座っている。あれはハンバーグランチだね。あれも迷ったんだ。美味しそう。彼女の席にはもうティーカップが置いてある。飲み物は食後にもらうものと思っていたけどそれでも良かったな。
しばらく薄暗い店内にひたりながら静かにかかっていたクラシックに耳を傾けていると、さっきと同じ店員さんがパスタとサラダを運んできてくれる。意外と早い。
お礼を伝えて見送ったらマスクを外しさっそく頂こう。これも美味しそうだ。
まずは明太子パスタを少しフォークにからめとって口に運ぶ。ちょっとのからさが食欲をかき立てる。ちょうどいい刺激で食が進む。明太子のぷちぷちとした食感に、つるりもちもちとしたパスタ、両方の食感を楽しめる。
やはりいつもの五百円そこそこの弁当とは違うね。比べるのもおこがましいけど弁当にたまに入っているパスタは油を吸わせる目的らしいもんな。ガロニとか言ったっけ。
美味しくて一気に食べてしまったな。サラダをつついていたら店員さんが紅茶を持ってきてくれた。気が利くなあ。たぶん会社員ぽい人にはスピーディーに提供しているんだろう。
さて食事も終わったし行くかなと席を立つとちょうどハンバーグの女性がレジに向かうところだった。この人の後でいいか。
そう思っていたら女性はなぜかレジをスルーして出ていく。いま会計する流れだったよな。店員さんもあっけにとられている。トイレは外にあるけどバッグはともかくわざわざコートを持って行くだろうか。
逃げた、そう思った瞬間すぐ店員さんに「追います」と伝えて店を出る。店の左に進めばトイレがあるが、女性は店を右に出て少し先にいた。振り返ってオレに気づくと走り出す。
雰囲気から追われたと気づいたのか。「待って、会計忘れてますよ」と言いながら追いかける。女性はしばらく走ってエスカレーターを駆け下りていく、足が速くてなかなか追いつけない。
二階下で一度追いつくも巧みにオレを変質者にしようとする。傍から見たら女性を追いかける男の構図だしな。おせっかいな男性が「どうしました?」とか女性に声をかけるけど、すかさずオレは「この人、食い逃げです。手伝ってください」と伝える。
その男性、どちらの言い分を信じたらいいかわからなかったんだろうね。「警察呼びます」とだけ言って特に手伝ってはくれない。
そうこうしているとまた隙をついて女性が逃げ出す。ホントに足が速いな。
エレベーターを駆け下りているとき、オレは足を捻って転んでしまう。痛みを感じなかったのですぐ起き上がって追いかける。
とうとう一階まで追いかけて、デパートの出口のところで警備員が女性を確保。「後はいいですよ」とか言ってどこかへ連れて行くので、お任せしてお店に戻ることにした。
お店に戻って会計を済ませようとレジに行くと、「事情を聴きたいので」と引き留められる。とりあえずお金だけ払って席に戻る。
電話も終えてしばらく待っていたら警察が来た。さっきのおせっかいな男性が呼んだ警察かな。
店内では話せないということでデパートのスタッフ用の作業場みたいなところへ連れて行かれる。お店に警察がいたらお客さんが入りづらいし仕方ないね。
警察にあらかた出来事を伝えると、どうも話がかみ合わない。「叫んで追いかけたの?」とか言うので、「「お会計してないよ」とかは叫びましたね」と答える。
これ、オレが悪者になってるな。警察にもオレが変質者だと伝えたのか。警備員さんはしっかり理解していたようだったのに。
「一応、身体検査させてね」とか言うので、まあ何も持ってないし・・・せいぜい定期券と財布、それにスマホくらいか。「どうぞ」と答えてパンパンされる。ポケットを叩いて「これなぁに?」とかやるのね。
お店にも事情を聞いたのか、どうやらオレが正しいことがわかってきたみたい。ただ念のためオレとその女性は会わせないようにするらしい。警官が女性をお店に連れてきて会計を済ませているうちに、解放という流れとなった。
なんだか微妙に納得がいかない。お金払うってことは被害もなくなって、もしかして逮捕もされないんじゃないのかな。
会社には戻ったけど上司に心配されて家に帰される。警察には会社の事は聞かれなかったし上司にはある事ない事は伝わっていないはず。
家に着いた頃にはもう夕方だった。メニューの決まっている夕飯の下準備をしてから、しばらくゆっくりしていると妻が帰ってきて「あれ、早いね」とか言うのでこんな事があったよと話をして、娘を保育園に迎えに行く。
迎えに行こうとしたときには、なんだか右足が痛いなとは思っていたんだ。追いかけた時に捻ったところだ。
娘と一緒に帰ってきて、妻が仕上げてくれた夕飯を食べているとどんどん右足の痛みが強くなってくる。歩けないくらい痛い。
この時間だともう病院はやってない。明日も仕事は山積みだけど、上司と相談して午前中だけ仕事して抜けさせてもらおう。
二階の寝室には痛くて上がれない。風呂にも入らず、後の事を妻に任せて一階の和室で寝かせてもらった。娘は「パパー」とか言ってじゃれてくるが尋常じゃない雰囲気を察してすごすごとリビングに戻り以降は大人しくしてくれていた。
翌日、妻には心配されたけど自転車なら歩くわけではないし大丈夫だと伝えて出社してもらった。思った通りで自転車ならそんなに足が痛まない。自転車に娘を乗せて保育園に連れて行く。
でもこれは間違いだったね。だって娘のクラスは二階にあるんだ。上りがつらい・・・!
なんとか保育士さんに預けて家に戻り、出社予定だったけれどテレワークに切り替えてチャットで上司に事情を伝えておく。
上司からは「了解」としか返事がなかった。必死こいて今日中の仕事を片付けていく。昼になっても終わらないのでとりあえず出前を頼む。なんとか仕事がおさまったころにはもう15時になる頃だった。
気持ちだけ急いでゆっくり自転車に乗る。痛いから身体は急げないんだよ。近所の外科、今日やっているから良かった。いい病院だけど先生が一人なのに内科も診るからめちゃ混みなのが難点。
病院で受付して待つ。スマホでゲームしながら暇つぶししてめちゃくちゃ待つ。2時間以上待って妻が家に帰ってきたようで「お迎え行ってますか?」って連絡が来る。レントゲンは撮ったけど、まだ呼ばれてないよ。今日も妻に任せるしかない。
それからしばらくしてようやく診察に呼ばれ「折れてはないけど靭帯はレントゲンに写らないからねぇ。1週間しても痛みが続くならまた来てください」と言われ、湿布とサポーターを巻いてもらい診察終わり。このサポーターすごいな。痛みがだいぶマシになって歩くのが楽になった。
お会計に呼ばれて「3020円です」と聞き、サポーターやっぱりそこそこするなと思いつつ支払う。こういうのは健康保険の対象じゃないらしく3割負担にはならないんだよね。湿布は処方箋が出てこちらは1000円ほどだった。
そういうわけで、無銭飲食を捕まえてもオレにはまったく得がなく足を怪我して有給を消費し金銭的にも4000円ほどを負い、損得だけで言えば逃げた女性の分をオレが払った方が損失少なかった、くらいの話となった。
人間の身体に影響を与え、判断力を衰えさせる毒物であることは科学的にも証明されているのに、未だに「酒に酔っていて覚えていない」なんて容疑者の言い訳がそのままマスコミに流れてスルーされるっておかしいでしょ。
捕まった痴漢が「日経で広告を見て、たわわを読んで痴漢した」なんて供述が出ればそれ見たことかと規制!オタク消えろ!国の恥!表現の自由戦士wwww!で増田が10ページ分は埋まってるはずだ。
犯罪者の飲酒の言い訳を聞いて禁酒を言う人はまずいないだろう。
それは多くの人が飲酒経験があり、適量を知っており、程々に飲めば美味しいが飲み過ぎれば自滅することを理解しているからだ。
メディアだって酒と同じく、程よく嗜めば良い経験や効果に繋がる。そりゃあ中には羽目を外したバカが出るだろう。
だが多くの人にとって問題ないものを、少数のバカのために無くすことが現代の倫理観として正しいのか。バカの責任は多くの人が取らなければならないのか。もう少し考えてみて欲しい
言い訳を聞いた人が「よろしいならば規制だ」とか言い出さず精々がヤフコメで「はいはい馬鹿な言い訳乙」程度、全国民的に反感を買ってネットの限界集落で連日記事が上がるような話にはなったりもしないよね、それ程までに酒は存在が大きく許されているし「悪いのは酒ではなく馬鹿な酔い方をした奴だ」という認識を共有できている。だけど他では極一部の例外バカのために多数を締め付けようとするのはなんでだろ~という話です。
包丁や自動車は適切に使った場合のメリットがデメリットに勝るロジックが使えますが、酒は実用品ではなく嗜好品ですよね。ならば「酒は適量を飲めば百薬の長」だから?何事も度を過ぎれば毒になるのはみなさんご存知の通りだと思うので他の嗜好品に対してもその寛大なお心遣いを持って頂きたいですね。
参考までにGoogleニュースに掲載された、「酒に酔って覚えていない」事件はこのぐらいあります。警察発表のテンプレの一つなのだろうとは思いますが、これほど多い割に反応薄いですよね。
転職して地方から東京に引っ越してきた。地方といってもそんなに田舎ではないのだが、東京の都会さに驚きを隠せない。特に電車や路線は驚きの連続だ。
まずは都営三田線。東京は地下鉄に乗ったはずなのに、地上2階で降ろされた。地下鉄になったのにどこで地上に出ていて、しかも2階の高さまで運ばれていたのか。怖い東京。
あとは、電車で大声で叫んでるおじさんが多いこと。あとは一人でぶつぶつ話している人も。上京して3回しか電車に乗っていないのに、もう4人くらいそういう人に会った。怖い東京。
定期券はPASMOを買うということも初めて知った。ずっと東京はSuicaだと思っていた。路線を複数乗り換える場合にはPASMOを2枚作らないといけないと思っていたけど違った。駅に設置されていた自動券売機でPASMOを発行できた。近未来東京。ちなみにPASMOの買い方が分からなかったので、YouTubeで中国人が日本に来てPASMOの買っている動画を参考にした。グローバル東京。あとは横断歩道が長くて途中で中央分離帯に一人取り残された。恥ずかしい東京。みんな歩くのが早いし、なにより人が多い。とりあえず頑張って生きていこうと思う。
この増田はフィクションです。実在の稲や菱には関係ありません。
地下鉄やJRのゴミ箱から雑誌を拾い集めてるホームレスっぽい人「拾い屋」を見た事あるだろうか。
昔は結構な数の露店雑誌売り的なのがあり、100円とかで売られていたが、その数は減少。
それなのに「拾い屋」は活動し続けていた。最低区間の定期券を仕事の元締めから渡され、縄張り内を巡って雑誌を集め続けていたのだ。
その集められた雑誌はどう流れていたのか。
雑誌というのは、次の号が出たら前の号はもう売れないので取次に返本することが出来る。
新刊雑誌を販売する店が払うのは、売れた数に応じた金額(仕入れ数-返本数)である。
拾われた雑誌を、書店やコンビニなど、定価販売してる所へ、もとの仕入れ値よりも安く売るのだ。
本来、300円の雑誌なら、取次から小売りへの卸価格は240円位。1冊売って60円の儲けにしかならない。
だが、こうしたのから「返本用の雑誌」をそれ以下の価格(例としては150円程度)で仕入れることで、実際に売れた数を少なく見せ、取次に支払う金額を減らすのだ。
もちろん、本当に売れた総数よりも少ない数しかそう出来ないが、週刊誌だけで数十種類、それが52週間分。年間にするとかなりの額になっていたというのは想像できるだろう。
ゴミ箱から拾われたのではわかるだろう、と思うかもしれないが、立ち読みなどによる汚損が一定数存在するため、疑いがあっても取次側は受け入れざるをえないのだ。
拾い屋、元締め、返本数をごまかす店、どれも1冊当たりの儲けは少ない。しかし、拾い屋に定期券を与えても回るだけの儲けが出ていたのだ。
まあ、雑誌販売が年々減少することで、利益は小さくなって行ってたし、電子書籍なんてものも出てくることで影響を受けていたようではあるが。
さらに、コロナの影響でリモートワークが増えて通勤が減って、雑誌を読んで捨てるってのも減って、となっていた。
その上で今年、東京メトロが駅構内のゴミ箱を撤去したことで、雑誌の仕入れ元が激減してしまったのだ。
信じるかどうかは、あなた次第。
それも巷のランキングよりはずっと強固だけど、単語のチョイスには注意がいるので
(単語繋ぎでもapple-orange-carrotみたいに同ジャンル(例は野菜・果物)の組み合わせだと破られる日が来るかもしれんから)