はてなキーワード: システムとは
例えばサイゼリヤとかがそうなんだけど、
セルフレジの機械が現金のみしか対応していなくてキャッシュレス決済をしたい場合は店員を呼べみたいなシステムの店が存在している
問題提起は、議論や改善を促すために重要なステップです。以下の手順を参考に、効果的に問題提起をする方法を整理してみてください。
### 1. **問題を明確にする**
まず、何が問題なのかをはっきりさせます。具体的にどんな状況が問題なのか、何が解決されるべきかを定義します。例として「業務効率が悪い」「コミュニケーションが不足している」などです。
その問題がなぜ起きているのか、原因を考えます。例えば、「業務効率が悪いのはシステムの遅さが原因」など、問題の背後にある要因を整理します。
### 3. **影響を整理する**
問題がそのまま放置されるとどのような影響が出るのかを考えます。コスト、時間、人間関係など、問題がもたらす結果を明確にします。
単に問題を指摘するだけでなく、どんな解決策が考えられるのかも一緒に提案すると、より前向きなアプローチになります。たとえば、「新しいツールを導入する」「ミーティングの頻度を増やす」などです。
### 5. **正しい場で発表する**
問題提起をする相手や場が重要です。上司や同僚、チームの中で、適切なタイミングで話を持ち出すことが、問題が真剣に受け止められるかどうかに影響します。
### 6. **建設的に話す**
答え教えてやるよ
「お前に男女平等とかいう精神的去勢システムがインストールされちゃったから」
これが答え
だから女に行かない
いっぽう、令和の時代にあっても女は完全に免責されて男女平等インストールされてない
だから男に行かない
負の性欲丸出しで行動
いつでも男のリード、性欲由来のムーブ、慈悲的差別のジェンダーロールを求めてる
この状況では、男女平等を意図的に捨てたか、そもそもインストールされてない男だけが、性欲由来で女にアタックしてゲットできるが
(女にとってもそんなに嬉しくない状態だが女はあまねくアホなので理解できない)
イケメンでも相当なレベルでないと女からよってこないし、仮にゆるっと寄られてもお前はキモくなって遠ざけると思うよ、
なぜなら女には男女平等がインストールされておらず、男女平等が理解できておらず、お前にめちゃくちゃキモい「男のジェンダーロール」をむき出しで求めてぶつけてくるから
このゴミみたいな去勢システムを頑張って捨て去るか、いっそ体絞って髪染めてメイクして女の目がハートになるまで女の好みに寄せて、ナチュラルボーン性欲ドギツ肉食女子をおびき寄せて逆レイプでも待つ紐ルートだな
でもお前もうそういうのに向かうための性欲=原動力すら若干失ってそうなんだよな
マジ終わりだわこの国
この増田のトラバとかブコメとか見てると、「10代~20代に恋愛を経験してこなかったヤツがいきなり婚活市場で勝てるかバーカ!」みたいなコメントが多いけど、な~んか腑に落ちないんだよな。
そりゃそういう人がいきなり若い頃からモテモテのイケイケレディーを捕まえようとしていたら、俺もそういう意見になるだろうけどさ。
そうじゃなくて、同じように10代~20代に恋愛を経験してこなくて、その他の数字で出るようなスペックも同じような異性と付き合いたいと思うのは、無謀なのだろうか? それは高望みなのだろうか?
サッカーに例えているコメントがあったが、そりゃあ未経験プレイヤーが今まで練習してきたサッカー選手に勝てないのは当たり前だけど、同レベルの初心者と一緒に球蹴りしたいと望むのはおかしいことなのか?
まあ、お互い初めてどうしじゃ上手くいかないこともあるし、そういう意味で傷付きながらのトライアンドエラーは必要になるだろうから、それすらできない人間は無理かもしれないけどさ。
でも最初のマッチングすらできていないとしたら、それはもう当人のスペックや経験値よりも、恋愛市場──ひいては社会システムそのものの不備の問題だと思うんだよね。
実際、それができていた時もあるから婚姻率90パーセント越えとかいう時代があったのだと思うし。
それを本人の努力不足みたいに言うのはなんか違うように感じるんだよなぁ。
https://www.asahi.com/articles/ASS9943DRS99USPT00LM.html
国公立大学は金ない~って言うけど、東大とか帝国大学って割と潤沢なんだよな。なんで値上げするんだろうね?
パブリッククラウドでやってるような仮想サーバのサービスを提供してるの。
そんで研究者から利用料もとってる。これって国立大学が金かけてやる必要性あるんかね?
スパコンなんかは否定しないけどさ、仮想サーバはパブリッククラウドでも十分なんじゃないの?
暇なんで一体いくらかかってるのか調べたんだけど、
データ活用社会創成プラットフォーム基盤システム運用保守: 1,029,600,000円
https://kanpou.npb.go.jp/old/20221003/20221003c00183/20221003c001830122f.html
データ活用社会創成プラットフォーム基盤システム 利用統計・課金システム:79,200,000円
https://kanpou.npb.go.jp/old/20221003/20221003c00183/20221003c001830122f.html
本体はなんでか官報からうまく見つけられなかったんだけど、2,714,600,000円って情報があった。
https://nsearch.jp/nyusatsu_ankens/6127ee3efd1a363a98f3e978
そしたら、なんだかんだで40億円くらいかかってない?
利用率とか円相場にもよるだろうけど、よっぽどじゃない限りAWSのほうが安くて便利なんじゃないの?誰か計算してくれ。
店の評価を書くと言うシステム目的に沿ってる行為を否定するために
例え話で話ずらしてるだけの論法
ゲームのレビューに体調の悪い日にプレイしたら気持ち悪くなっただの逆に気持ちよかっただのはなんも悪くないだろね
レビューの使い方と言う話と
評価対象物の使い方っていう軸の区別がついてなくて混同した話もしだしてるし
単純に頭が悪いんだと思う
2023年くらいから、男女混合システムになって一気にクソ化した
普通に考えて女子が男子と同レベルの技術や身体能力を持っているわけないじゃん?
パックに女子が混ざってくるせいで男子の当たり引ける確率が減るし、
単純に自分の好きな選手が聞いたこともないような女子選手より弱いのがマジで許せない
ボンマティは可愛いし好きだけど、デブライネやベリンガムよりサッカー上手いわけないよな?
野球で言うと、稲村亜美が佐々木朗希より上とか、それくらい無茶苦茶なことやってるよ
はっきり言って俺はかなりリベラルやフェミニスト寄りの考えを持ってるけど、
この件に関しては今でも許せないしすぐにでもやめてほしい
そもそもサッカーは男女混合でやるスポーツではないので女子だけのモードを作ればいいだけの話
なんでこんなクソ仕様にしてしまったのか、なぜこの件にもっとユーザーが声を上げないのか
1号(5ヶ月目)
2号(1ヶ月目)
・月一のイベント
・xm使用
→「俺らは平社員みたいなもの、もう少し関われば説明ができる人になれる」と発言
一応知恵袋とかでもマルチ被害について報告あったのでサイト教えて怪しい点を話したが、もう払ってしまってるからこれ以上話さないでと言われた。
1号に関しては犯罪の意識はなく、どうしたらいいかわからないと焦ってる感じ。
これ救えるのかな
amazonで契約締結したことになるのは販売者が発送した段階だからな。そのときにクレカ引き落としがあるし。amazonでできる操作は買い注文入れることであってamazonが対応するかはamazon次第。都合のいいシステムだよ。
https://anond.hatelabo.jp/20240911010717
Colabo利用者に対して
証拠として残ってる
これに対して
https://anond.hatelabo.jp/20240911011149
https://pbs.twimg.com/media/Flc-xQOagAUwzxH.jpg
今後、親との関係を持ちたくなくて、
例えば、
親と縁を切って 自活を始めるっていう選択もある。
よかったら、一度しっかり会って話をしませんか?
共産主義と戦うと言って
https://anond.hatelabo.jp/20240911062705
議員とか連れて行かないと
現状は嘆かわしいばかり
この増田に対して
https://anond.hatelabo.jp/20240911072205
いいように力を使えますって
あやうさがある
難癖を付けずにはいられないのか?
https://anond.hatelabo.jp/20240911084520
好き放題できる余地があるという怖さはある
実際にやってるかどうかは別の話として
ええと、見えない何かと戦ってない?
そのため今年のモデルは現行型の最終盤ということで注目度が極めて低い。
ただ「アップル製品は熟成してから買え」とウチの爺ちゃんもよく言っていたけど、
私もAppleの製品はフルモデルチェンジよりマイナーチェンジのときに買うべき派だ。
そういう意味では毎年毎年、目立った変更がなかった現行型の最終盤というのは超絶に熟成は進んでいて、ある意味一番魅力的なiPhoneと言えなくもない。
今年のiPhoneの目立った変更点のひとつがカメラコントロールという感圧式ボタンが追加されたことだ。
あればあったで便利な機能なのかもしれないけれど一言でいうと不必要だ。
絶対にフルモデルチェンジ版のiPhoneでは削られるはずだ。
あとカラフルなモデルバリエーションが揃っていてデザイン的にはProよりも無印のほうが魅力的かもしれない。
とまあ目立った変更点はこれくらいか?
あとあれだ例によってカメラの性能が良くなったんだよね。
その部分の性能を重視する人には重要かもしれない。
けど、ほとんどのユーザーにとっては最早オーバースペックの領域にiPhoneのカメラ性能は入っていると思うから進化しても関係がない。
以上、簡単にまとめてみたけど結論としては、今年iPhoneの買い替えを検討していた人以外は1時間も経てばすっかりと記憶の中から消えてしまいそうなインパクトのない新しいiPhoneということだ。
AppleのAIシステムが、この日までに完成していないということがインパクトに欠けることを助長しているのは言うまでもない。
新しいiPhoneを買えば、こんなにすごいAppleのAIを使えるんですよ!!とアピールできないのはある意味話にならない。
AIに本格対応する(AIブームが終わって無ければ)のも来年のモデルだろう。
ただ繰り返しになりますが、私はアップル製品はマイナーチェンジモデルを買うことにしてるので、現行最終型の超熟成モデルである今年のiPhoneは推しです。
chromeのバージョン127でパスワード管理システムが変わったんだよ
で、それ以前に保存されてたパスワードでログインするとセッションがやたら切れるようになった
説明が足りなかったです
あるシステムを別のシステムと結合したいが、発注先の結合改修の見積もりがとても高額で、ユーザー主導で設計することになったので、
仕様書を読んで「Aの場合の挙動はBとなるかCとなると思うのですが、どちらが正しいでしょうか」と聞きたいのに、
コミュ強さんが「新しくチームに入った自分がバカの振りをして聞けばいいのでそんな仕様書を読んで時間を潰すな」とおっしゃられたような案件です。
ギブとかテイクとか、そういうお気持ちの話が出てきてしまうとよくわからなくなるので、たぶんそのへんの感覚を持っていないのだと思うのですが
・仕事の発注先にシステムの仕様について質問するとき、自分は仕様書を読み込むなどしてなるべく同じ立場でメールしたいが、
「バカの振りして聞けばいいじゃん」とか、
・会社の同期会をしようとして、10人中3人しか予定が合わなかったときに、3人のうち1人が仕事でドタキャン。
そういうこともよくある部署なのに、「この会メンツが微妙だから○○はたぶん来たくなかったんでしょw」
これはとても疑問に思う。調べてもこのことについて言及する資料はほとんど見当たらない。あっても需給バランスの問題で片づけられてしまう。そういう表層的な次元の話をしたいのではなく、深層にある社会構造に切り込んでいかないと無意味だ。日本の女性が受け身であるとはよく言われるが、これにはいくつかの理由があると思う。
①社交文化の未発達
まず①だが、日本には見知らぬ他人と交流するいわゆる社交文化が発達していないと言われている。海外では社交パーティなどは日常的に行われているが、日本ではまだまだそういった場は少ない。これが日本人女性(男性もだが)が恋愛に積極的になれない理由の一つになっているのではないだろうか。
次に②だが、「ねるとん」は1987年に放送開始された集団お見合いをコンセプトとしたバラエティ番組だ。この番組では、アプローチを男性が女性に行うのが定番の流れになっており、「男性=アプローチする側 女性=アプローチを待つ側」 という構図を若い世代に普及させたという説がある。
最後に③だが、「男は外で仕事をし、女は家庭を守ること」が昭和のある時期までは社会通念となっていた。その結果、家庭に入ることが前提とされる女性の賃金は低く抑えられ、男女の賃金格差が生まれたとされる。もちろん今では性別役割分業はほとんど遠い過去のものと言っていいだろうが、こうした半ば形骸化したシステムが人々の意識の上ではまだ残っており(男は女を守るもの! 男は女に奢るもの!)、それに①と②が加わり、マッチングアプリにおける女性無料という優遇措置がとられているのではないだろうか。
https://anond.hatelabo.jp/20240909201827
そんなに仕事の話をして欲しいならば俺が少しだけ語らねばなるまい。
会社の都合でインド支部に異動になり、直面したのはこいつらマジで約束を守らないな、ということである。
遅刻は当たり前、嘘も当たり前。それがインド人だ。なんでかというとこいつらは「短期利益のためなら何でもしていい」とガチのマジで思っているからだ。
職場や学校にいたどうしてそんな下らねえ嘘つくんだよってムカつくタイプを思い出せ。それがインド人のデフォルトだ。
なんでかっつーとインドではみんながゆるゆるで事実関係の確認なるものが物理的に行えないからだ。
だから「電車が遅れた」などと言って遅刻されても、本当に電車が遅れているのか確認する術がない。
確認相手のインド人もカスだからだ。真実が霧に消えてしまう国なので、自分の見たもの以外は信じられない。それがインドとかいう地獄だ。
まあ、その辺かなりの競争社会なのもあって失点=即死みたいな文化もあるから可哀想といえば可哀想なのだが、仕事をする上では適当クソ野郎どもの集団と付き合うメリットはマジでない。
弊社もそんなインドに支部を置いたものだから現地人が上手く使えず、日本の駐在員たちが次々と精神を病んでしまい、俺にお鉢が回ってきたというわけだ。
余り細かい事は特定が怖いので書かないが、社会的に大変価値のある仕事である。人の命を救うことに非常に関わりの低い商品を扱う会社である。
つまり、適当野郎どもがいなければ救われた命があったというストレスにみな耐えきれなくなって心を病んでいくのだ。だからこそ、俺はその現地法人チームに規律をもたらす必要があった。
そういうのなら、増田君が適任だろ、という上司の力強い言葉は確かである。俺は規律を産むことにかけては自信があった。
まず、着任時のスタンスとして「聞かずにやるな」と「その程度のことは聞くな」二つの性質を合わせもつことにした。
インド人は基本的にその場を凌ぐためならばありとあらゆる手段を使用してくる。
だから、とにかく、部下の人格を透明にしていくのだ。混乱をもたらし、人情をもって感情を否定していって完璧なソルジャーに仕立て上げる。それが俺の役目だ。
同時に、メンヘラ人格をしっかりと作り上げ、アピールするのも重要である。
インド人は実は人情的である。非常に。なので、人前で俺は泣いた。
「みんなで俺を出世させない気なんだ!俺が嫌いなのか!俺の子供たちはもう終わりだ!」
楽勝だ。子供なんていないし妻もいないが、インド人は家族の事となるとアホになる。根源的に、家族がいないという概念を理解できない。
子供にはマジで甘い。ものすごく甘い。厳しい人が時々見せる優しさにも弱い。プリミティブな情緒で生きるカスがインド人だ(それを計算に入れて小ズルく短期利益を得ようとしてくる知能があることも忘れてはいけない)。
学校で先生がすねて教室からいなくなる、みたいな手法がやたらと効くのがインド人というみじめなアニマルである。
ただしそれだけだと舐められるので、時にマッチョを見せつけることも重要だ。
相手の価値観を破壊し、思想を破壊するためには必要なことである。Aな人間はBなはずだ、という既存概念を壊していくことで今までの人生経験を否定して人生を否定して人格を否定して、透明で使える人間に仕立て上げなければならない。
いや、人間である必要はない。虫のように美しい機能的な存在へと作り変えるのだ。
そういう意味で人間を人間たらしめる、『宗教』という共同幻想は厄介だ。
俺は宗教が嫌いだ。
そもそも思想だの心の拠り所というものが必要ない。思考だけしてくれればいいのだ。
早く人格や個性を捨てて欲しいのだ。インドの土人共の基本感覚は文字通り地球のゴミことヒンドゥーなのだが、こいつを否定するのはあまりにもコストが高い。
まあ基本的には「君の不利益って全部キミの前世のせいだよね。カスみてえな前世だな」ということをひたすら言い続けるのが有効だ。
勿論直接的には言わない。そういう感覚をくすぐるのだ。あとはカーストでプライドも、同様に「くすぐる」。
インドの会社にはカスみたいな下働きのカスども(トイレ掃除だけするやつとか、社内配送だけするカス。こいつらも自分の下の階層の人間を見下しまくっているのでまさにカス中のカスだ)と比べてお前はどうなの?というのをやるのだ。
これはかなりバランスを考えなければいけない。遠回りにやるのだ。あの人の仕事は丁寧だね(それに比べてお前は)といったように。
リボンをデスクにつけることも有効だった。俺は10個のリボンを部下に配布した。
「最低限の仕事をするたびにコイツをとる。これが全部とれたら一人前」というようにするのだ。
勿論、この制度は部下から提案があったことにする。インド人は基本的に人事評価からなにからなにまで共有する家族的な所がある。
それを壊す意味でも、疑心暗鬼を生み出しコミュニティとコミュニケーションの分断を狙っていかなければならない。
「あいつはお前を陥れようとしているぞ」というのをなぜか嫌うのだ。やつらは。常に即物的思考で他人に迷惑をかけまくっているのと矛盾しないのかと思うものだが、とにかくそういうものなのだ。
加えてプライドの高さを利用するためにもこのリボン制度は有効だった。
要は、リボンが取れてないやつはバカだ、という風潮を作るのである。そして、これはみんなの前では取ったり取らなかったりする。状況や報酬に矛盾が生じるようにする。
「あいつは俺に嘘をついているんじゃないか?」という不和を生み出すことで、横の結束を機能不全に陥らせる。
これにはまともなインド人の協力が必要不可欠だった。仮に「クリシュナ君」としよう。彼は優秀で、俺やお前達みたいな一般的な日本人の規律を多少なりとも理解できる男だった。
俺は彼と親しくすることにした。実際にクリシュナ君は仕事が大変できたので、「なんでこいつみたいにできないんだ」というポジションにつけるのにはうってつけだった。、
同時に、排斥される男も必要で、仮に「サイ君」としよう。彼は仕事はそこそこだったが、とにかく嘘をつく癖がひときわ酷かった。だから俺は彼を徹底的に弄った。
髪型を弄り、顔を弄り、趣味を弄り、学歴を否定し、業務を全て笑い物にした。そのうち、俺と一緒にみんながサイ君を笑うようになった。ゴミ共め。知能がねえからイジメなんかするんだ。
と俺は冷静だったが、とにかくそうやって家族集団の意識を、会社のチームに少しずつスライドさせる、そういう手ごたえを感じていた。
同時に成績も無事に上がり始めていた。当然だ。通常の3倍働いているのだから、業績もその分伸びる。だが、俺は個人的にはあと倍は行けるなと感じていた。
家族と飯食うとか、下らねえ趣味だとか、そういう余計な人生をやっている暇があったらもっと仕事が出来るからだ。
徹底的な監視システムも成功しつつあった。基本的にやった業務は全て写真で撮って送れ、俺は見たものしか信じない、というのを大原則にしたのだ。(これは多くの日系企業、現地企業に取り入れられた)
信じられるのは、ルール、規律、成功、そして俺だけでいい。蜂さんや蟻さんのような、何も考えず何も思わず集団のために無意味に命を捨てられる、美しい生命体になるのだ。
だが、混沌に秩序をもたらそうとする真実と愛の伝道師、ライトサイドの権化たる俺はこの後、ゴミカス共から、何故か思わぬ反撃を食らうこととなる。(続く)
音楽は好きなんだけど、サブカル寄りの人間だから、いわゆるJ-Popや流行り曲は日頃全然聞かない。
でも去年色々あってめちゃくちゃ落ち込んだとき、流行の曲(米津玄師とかVaundyとかYoasobiとかマカロニえんぴつとか)(このラインナップがどのくらい的確に「メジャー感」を捉えてるかもいまいち自信がないくらいには疎いんだが。っていうかこのミュージシャンたちを好きな人はごめん。)の存在にめちゃくちゃ助けられた。
カルチャーのマニアにとっては意外で、アーティストにとっては皮肉かもしれないが、感情の繊細なひだに入り込んできて「自分のために作られたんだ」と感じられるような芸術的な作品体験は人の心を癒すどころか、かえって人の精神をさいなむことがあると私は思う。なぜか。それらは自分という「個人」のもつ考え、感じ方から自分自身を解放してはくれないからだ。むしろそれらを「意識し続けろ」と要請する。芸術作品が伝えている含蓄を咀嚼できる程度には余裕があり、繊細であることを強要する。むろんそれができるのが芸術作品の素晴らしさだとも言える。でもそれがつらいのだ。ごめん芸術。
一方、いわゆるヒット曲は私にとって、自分の生とは全く関係なしに鳴り響いている自然現象みたいなものに近い。それは自分の繊細な感情や言い表せない感情の機微などお構いなしに流れ続ける。変に気持ちに寄り添ったりせず、肯定したりせず、何も心を動かさない(少なくとも私は)。そして自分の生の細やかさに関係なく動き続ける巨大なシステムや、社会という幻想の共同体の中に、うやむやに自分を紛れ込ませてくれる。その徹底的な無関心さによって、むしろ包摂される。そのことに救われたのだった。