「EXcel」を含む日記 RSS

はてなキーワード: EXcelとは

2022-01-21

アメリカ教育分野ではChromeOSが強いらしい

このまま子供洗脳して、GoogleDocsが世界標準になってほしい。

でも日本人ガラパゴスで、ずっとExcelのままなんだろうなぁ。

自治体の配布する文章Excelやめてほしい

自治体HPからダウンロードする申請用紙の書式とか。

GoogleDocsとかオンライン版のExcelとか無料でつかえるツールで記入できる書式にしてほしい。

2022-01-20

2022-01-17

北村紗衣先生オープンレター署名水増し疑惑話題を把握している?

古谷経衡が「オープンレター賛同した覚えも無いのに、勝手署名人の一人として自分名前が使われている」とツイートしている。これを把握しているならば、北村紗衣先生Excel作業を中断してでも事実関係説明して欲しい。

呉座は批判されて当然だと思うが、それとこれとは別問題である。だから北村紗衣先生可能な限り説明責任果たして欲しい。

自分は、北村紗衣先生と仲間のことを、高須クリニックの人と同レベルと思いたくない。

オープンレターに記された「誰もが参加できる自由言論空間を作っていきましょう。」の言葉を紛い物にしないで欲しい。

追記ブコメへの反応

>のブコメ:既に法曹関係者が動いている事案に、よくイッチョカミする気になったな、って思いました。

元々のオープンレターが発起人たちによって、その内容を広く周知して議論するべきものとして発表されたのだから、それを読んだ一般人が何らかの考えを述べるのは当たり前のことです。まるで、オープンレター話題を周知されたら困るかのようなコメントですね。

>のブコメ:泣いていて精神的に不安定なら他の16人が対応すべきだと思う

そう思いますしかし、元々のオープンレターが、最終的な文責が誰にあるのか不明確な書き方ので、名前を連ねた人たちに当事者意識が無いのかもしれません。

追記その2

オープンレターの発起人の氏名は「あいうえお順」に並べてあります。それとは対照的賛同者の氏名は、五十音アルファベットの何れでもない、バラバラ状態で並べてあります。この違いには、何らかの合理的理由が有るのでしょうか?バラバラ配列では、賛同者の氏名が何処にあるのかを確認し難いと思います。これでは古谷経衡も彼自身名前が有るのに気づかなくても、不思議ではありません。

追記その3

2022/01/18現在北村紗衣先生は「単なるイタズラにそれ以上何の説明が要るのかよくわかりませんけど、現在、名簿ファイル管理している方々が対処してくださっているところですよ。」と仰っているようです。オープンレター賛同する方々の氏名を列挙したのは「これだけ多くの人が賛同していることから分かるように、自分たちの主張には妥当性・正当性がある」とアピールする狙いがあったはずです。本人の身に覚えの無い賛同者の署名が偽物によるイタズラだとするならば、真っ先に非難されるべきなのが犯人なのは確かですが、きちんと確認検証をせずに氏名を掲載公表をしていた管理者の管理責任が問われる/批判されるのは当然です。

2022-01-18

■さんへの公開質問

 北村紗衣先生オープンレターに対する賛同者として、著名人なりすました偽物が署名していた件について文章増田投稿したところ、さんが次のようなブコメをなさいましたので引用します。

「既に法曹関係者が動いている事案に、よくイッチョカミする気になったな、って思いました // 内情を知らずに口を挟むと名誉毀損になりかねないので、直接の関係者でもなければ「黙っておく」一択かと存じますが。」(元の増田anond:20220117210112に付けられたブコメです。)

 さんに質問します。

(1) あなた女性差別問題に対してブコメなさった時(あなたが常日頃から女性差別問題についてブコメをしてらっしゃることは、自分も存じておりますし、それらの多くは御尤もだと思うことが度々あります)、他の誰かから「直接の関係者でもなければ『黙っておく』一択かと」と言われたら、あなたは黙ってその言葉に従いますか?

(2) 私は、自分が「これは変だ/おかしい」と思った問題に対して「弁えない」「沈黙しない」「疑問を投げ掛ける」ことこそ、フェミニズムが「大切なこと」として主張し続けてきたことだと思います。違いますか?

(3) あなたの「弁えろ」「黙った方が身のためだ」という旨のブコメは、あなたの日頃の姿勢との整合性が有るとご自分ではお考えですか?

(4) 北村紗衣先生には事実関係説明して欲しいと書いたことが名誉毀損になるとしたら、それは何故ですか?

2022-01-19

北村紗衣先生オープンレター署名事件途中経過追記有り

 ※さんのブコメを末尾に引用追記しました。

 北村紗衣先生及びオープンレター発起人は、2022/01/19現在、誰も古谷経衡に対しての謝罪をしていないようです。

(1) まず北村紗衣先生の昨日2022/01/18のツイートから引用します。

= 北村紗衣先生ツイート引用・ここから =

「名簿を管理している人たちで相談して、削除後にツイート等でお詫びを出そうという話をしてたとこですが。あと「誰かを責める前に」って、処理中なのにまるで故意に悪いことをしたかのようにほのめかしてくる人に反論して悪いわけはないと思いますけど。」

「なんでツイッターとかネットで見られないものは全部存在しないみたいに思ってるのかな、この人たち。昨日の夜遅くにイタズラ署名の件に気付いてから、差出人でずっと対応とかおわびとかを協議して処理してます。」

= 北村紗衣先生ツイート引用・ここまで =

(2) 次に、古谷経衡今日2022/01/19のツイートから引用します。

= 古谷経衡ツイート引用・ここから =

「今に至るまで無いです[※引用者注:オープンレター関係者から謝罪などの連絡はあったのか?という質問に対する回答]。というかオープンレターの首謀者がだれなのかもわからず、訴状の送達もできません。」

オープンレターで私の名前無断使用された件、無断使用した人間の氏名が判明すれば、千葉地裁民事訴訟損害賠償請求)を行います。なにせ私の名誉に対して、および私の政治的中立毀損という看過できない問題ですから。去年の4月からずっと掲載されていたとかありえないですから。」

公式に謝ってくれれば別にいいんですけどね。」

= 古谷経衡ツイート引用・ここまで =

 北村紗衣先生発言は、どうやら事実と異なるようですね。オープンレター発起人の誰かが、北村紗衣先生に対して「きちんと対応しているから」と嘘を吐いていて、北村紗衣先生は騙されているだけの被害者なのかもしれませんが、確認はした方が良いと思います

 基本的なことですが、オープンレター賛同者の中に有る"古谷経衡"を名乗る偽署名が、偽者による成りすまし行為だとしたら、その偽者が一番に非難されるべきです。これは当然の話です。

 しかし、古谷経衡から見れば、オープンレター関係者もまた「確認管理を怠った過失による加害者」です。呉座に酷いことをされた被害者であることは、古谷経衡に対して誠意ある対応をしないことの理由にはなりえません。

 北村紗衣先生及びオープンレター発起人は、当事者意識責任感に欠けていると言われても仕方が無いと思います

追記

さんのブコメ(書換前)「オープンレターの内容を踏まえると、ありうべき対応としては「無断で名前を使われたのは遺憾だが、趣旨には賛同する」と表明する程度か。そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一のアカデミア復帰は遠のいていくわけで」

さんのブコメ(書換後)「オープンレターの内容を踏まえれば、「無断で名前を使われたのは遺憾だが、趣旨には賛同する」以外の対応だと、別の問題を招きかねないのでは。そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一の社会復帰は遠のいていくわけで。 」

このさんの"忠告"(書換で変化していない所である『そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一の社会復帰は遠のいていくわけで。』に肝が有るのは明白です)こそ、これまでフェミニズム批判してきた「騒ぎ立てるのは君のためにならないよ?」という、アドバイス形式を取って「弁えろ。口を噤め」と、違和感を表明する者の声を抑圧する手法だと思います

ところでさんの忠告は、私の目的が呉座のアカデミア復帰でなければ無意味だと思います

追記その2

2022/01/20さらに3人目の「署名した覚えが無いのに、名前を使われた人」が発覚しました(ノンフィクション作家高野秀行)。

2022-01-18

アパレル死ぬほどがんばって年収400万で過労死した人の子供がSQLExcel基本情報技術者試験年収200万になった話

誰か書いてくれないか

というか、この手の話って非実在でもいくらでも言えるよね

俺も言ってるけど

アパレル死ぬほどがんばって過労死した人が、SQLExcel基本情報技術者試験異世界転生して無双になった話

誰か書いてくれないかな…

2022-01-15

anond:20220114133403

優秀な同期を沢山もつ文系ってその人脈を生かせるようになると強いと思います。あと人付き合いなんてみんな苦手です。それでもできるだけ相手立場にたって、無理してでも少しでも快適な社会生活営むために頑張ってるんです。あと話は変わりますが、文系はいってもExcelの使い方や、Excel VBAはできるようにしておくと、つぶしが効くしあとあとよいです。

2022-01-11

Excel世界一って

1048576行まで↓キーを押して誰が一番そこまで行けるか速さを競ってるの?

要はスピード競争

Excel世界一決定戦ってやったら面白そうじゃない?

何やるかは知らんけど

2022-01-07

ラン〇ーズで10000円でExcel関数ちょっと修正してもらって、1時間くらいで終わったらしく納品もさっさと終わったんだけど俺への評価が1だった。

10000円でお願いしますって依頼して応募してきて、一番最初だったから依頼して速攻で終わって良かったねだったのに。

メッセージのやり取りもほとんどなくて快適だったじゃん。

凹んだわ。

2022-01-06

経済学者ExcelとかWordはできて当たり前のスキルであってそれで差別化する事は出来ないとか言ってたけどまともに使える人って実際には相当少ない気がする。

2022-01-05

改正電子帳簿保存法について私的メモ

2022年(令和4年)1月1日より施行される改正電子帳簿保存法についてレクチャーを受けたので忘れないうちにメモしておく。

この日記を書いた増田本人は税理士ではないので間に受けないように。

結論


電子帳簿保存法とは


電子データとして保存すべき情報の種類

改正電子帳簿保存法とは


電子取引の例

意外なもの電子取引に該当する

電子取引電子データ保存における要件

 

見読可能装置備え付け

真実性の確保

検索機能の確保

検索機能の確保の例

備考

紙のレシートを受け取れるなら可能な限り紙で受け取るべき

以上

2022-01-02

anond:20220102194047

ひぇースゴイなぁ🥺

大学Excelって何?な人種ばかりだから学ぶ前から知ってるってどういう家庭環境なんだろうか

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 7/10

第二章 更生が期待できる問題職員について

できれば2人紹介したかったが、1人に留める。

ここまでの6人は問題ない。何かあっても私が責任を取ろう。が、この2人は今でもK市で働いている。うち1人は男性で、接触当時は入庁4年目だった。

協調性がないとの評判であり、人事評価では直属の上司から免職を促すことが相当である」とのコメントが入っていた。しかし、実際に本人と面談してみると……といったパターンの子だ。本質が見えていないのは上司の方だった。

残り1人は女性で、接触当時は入庁1年目。先に挙げたGさんと同じく直向きな職員だった。地元新聞記事にも「期待の新人職員!」という記事が載るほどに期待されていたのだが、残念なことに、頑張りすぎてうつ病になってしまった。その後のじりじりとしたリハビリと、復活後の活躍には目を見張るものがあった。よって、この子を取り上げようと思っていた。

迷ったが、男性の方を選んだ。理由は私と同性で、気質も似ているところがあったので心の内部を覗きやすいと感じたからだ。登場人物の男女比の関係もある。仮に、E太さんとする。

福祉関係部署のE太さん

私が特定任期付き職員として採用されて3年目のことだった。E太さんと話したのは。彼は入庁4年目だった。ある意味で先輩にあたる。

当時は20代後半で、福祉部署で働いていた。といっても、ケースワーカー自立支援福祉事業者審査といった類ではなく、裏方の仕事だった。直接福祉仕事に携わることはなかったが、それでも部署全体を支えるポジションだったのは間違いない。

梅雨時のある日、彼について人事面談をしてほしいと福祉課長から依頼があった。このE太さんというのは、いわゆる問題職員という扱いだった。私は、彼のいったい何が問題だったのか、その時は理解していなかった。が、K市の問題職員リストにE太さんが名を連ねていたのは事実だ。

福祉課長によると、彼には以下のような問題点があり、人事で指導してほしいという。

ミスをしても謝らない。それどころか相手を逆なでする。

・内部会議で一切しゃべらない。発言を求められても二言三言。

・みんなと協調的な行動を取ることができない。自己中心的である

今回は3点目で引っかかったようだ。

いろいろと調べていったが、やはり机上のデータでは見えてこない。他の福祉課の職員から聞き取った情報総合すると、先週あった課全体の飲み会でひと悶着あったらしい。

うす暗い飲み屋の片隅に座っていたE太さんが、近くにいた福祉課長やその他先輩がいた席まで呼ばれた。「この間のことで話がある。ちょっとこっちに座れ」と言われたE太さんは、ダイレクトに断った。「行きません」と突っぱねたとのこと。それで先輩職員らと口論になって、そのうち優しめの先輩職員が彼の席に移ってきて、まあ飲みなよとお酒を注ごうとしたところ、これもまた「帰りがバイクなので」(※真偽はわからない。E太さんの嘘かもしれない)と断った。

そんな態度に憤ったほかの上司や先輩が、E太さんに詰め寄り、お酒を吞ませようとした。それでも断固とした態度のE太さんに、先輩は次第に声を荒げ、ついに係長級の職員がE太さんの首根っこを掴んだところで、「やめてください!」と彼が拒否して……市役所職員の宴席から大声が響いたものから、近くに座っていた別のお客のグループ店員に静かにさせるよう苦情を入れるも、店側も注意ができず……翌日になって、その居酒屋で飲んでいた人が市役所に直接クレームを入れたというのが顛末になる。

どっちもどっちだ、と感じた。双方とも行動に問題がある。

福祉課長の言うことは明らかに自分寄りである。ここまでのハラスメント行為があったとは聞いていない。私がほかの係員に聞き取りをしなかったら、あやうくE太さんだけを悪者にするところだった。

彼にしても、飲み会に参加したなら、もっと仲間意識を持つ必要があった。飲み会は、「供食」の場だ。供食は仲間同士でしかしない。古今東西自分達の敵と一緒に食事を取るなんて文化はない。一緒に食事を取るということが仲間であることの証なのだ。昔の人間というのは、そんな儀式神聖視せざるを得ないほどには、人間組織の生き死にが間近にある生活をしていた。

ある日の午前、窓ガラスに雨粒が叩きつける中、面談室に入ってきたE太さんはソファの前で立ち止まった。「座ってください」と私が言うと、彼はゆっくり腰かけた。

初めに言ってしまうと、私はE太さんがそこまで悪い人間ではないとわかっていた(後述)。それで、リラックスしながら、今日は何を話すんだっけ? とバインダーに挟んだ聞取票を手に取った私は、簡単挨拶の後、E太さんとのやり取りを始めた。

朝ご飯は食べた?」

はい。食べました」

「どんなものを?」

コンビニおにぎりカップ麺を」

「どんなカップ麺が好き?」

特に好みはないです」

「そうか。私も毎日そんな感じだ。おにぎりカップ麺は合うよね」

「そうですね」

「E太さんは、バイクだっけ?」

「私は……バイクではありません」

バイクじゃないの?」

自転車です」

「E太さんって自転車だったの!? 人間じゃなくて?」

「そういう意味じゃありません」

※重ねて言うが、これまで私が記してきた会話の記録には不自然さが否めない。方言言葉の癖など、個人情報に関わる内容を編集していることによる。

指導目的とした人事面談というと厳しいイメージが漂うだろうが、相手が筋金入りの問題職員でなければ概ねこんなスタートを切ることが多い。信頼関係を築くためだ。

雑談が続いた後、いよいよ問題の核心のフチに触れる問いかけをしてみる。

「それで、福祉課長から聞いた件なんだけど。今回の面談きっかけ」

「……はい

「周りの職員のこと、どう思ってる? この人は好きとか、嫌な人とかいる?」

特にいません」

「E太さんの態度や行動が、同じ課の職員を傷つけることがあるみたいだ。私も調べてみたけど、そう思ってる人も確かにいる。どうしてこの結果になってしまうのか、考えていることを教えてほしい」

普通にやっていると、こうなります

普通に、とは」

「正しいと思うことを言ったりやったりして、でもほかの職員からするとそうでないみたいです。嫌われるのはわかっても、でも自分がやるべきだと思うのでやっています

思ったより早く本音を出してくれている。チャンスだ。私は、聞取票が挟んであるバインダーを机の端に裏返しに置いた。ここからのやり取りはうろ覚えだ。

「E太さん。せっかくの機会だから腹を割って話そう公文書には残さないから、もうこのバインダーはいらない。一対一でE太さんと話したいと思ってる。ところで、私のことは知ってるよね。ここのプロパー職員じゃないって」

「知っています。2年前にK新聞(※地元情報誌)で読みました。〇〇社の出身で、人事領域プロだと書いてありました」

「知ってるんだね。ありがとう。でも、プロと言えるほど経験は積んでない。社会人20年以上やっているけど、人事は6年くらいしか経験がない。ほとんど営業だった。大人の事情というやつで、プロにはほど遠くてもプロなんだと――そうアピールしないといけないことがあるんだ(ここで両者の笑い声があった)。で、話を戻すけど、E太さんはどうして今の状態を保ってるのかな。変えてみたいとは思わない?」

キツイと感じることはありますが、これでいいと思っています

「どういう理由で、キツくてもいいと思ってる?」

自分のやりたいことがあります社会人として、こういう生き方がいいって。それで、その目的から逆算して考えると、今は人間関係よりも実力がほしいんです」

申し訳ないがここまでだ。これ以上は、私の記憶からE太さんの口述を曝け出すことはしない。

簡潔に言うと、彼は仕事が一番ではないタイプだった。E太さんの人生優先順位の中で、仕事は3番目ということだった。だから民間から公務員転職しようと思ったし、だから、どれだけみんなに嫌われようがどこ吹く風でやってこれたのだ。

肝心なことを述べていなかった。E太さんの仕事ぶりだ。毎年、人事課に提出される査定表で、彼は3年連続で5段階中の2を取っていた。もちろん低い数字だ。実務能力は平均3.5だったが、礼儀マナー人格職務遂行姿勢などで大幅に減点を受けていた。

私が再調査したところだと、彼の査定は控えめに見ても3はあったように思える。福祉課で彼と同じくらい「人柄が悪い」と評価を受けている人間も、その多くが3を取っていた。それに彼は、年は若い福祉課の裏方として3年以上も職場を支えてきた実績がある。

ちなみに調査方法だが、①人事権限で福祉課の共有フォルダに入ってE太さんの成果物確認する、②E太さんの同僚を面談室に呼んで印象に残った行為や実績を聞き出す、③過去のE太さん関係始末書を読み解く――という3通りの方法で行った。確認できた事実は以下のとおりだ。

オフィスソフトの腕前は一流であるパワポExcelAccessも使いこなせる。文も読みやすい。

プレゼンテーション能力が高い。普段は物静かだが、かつて大都市商工会議所で行われた各市町合同での新人職員研修会の折、K市の未来について数分間のスピーチを行い、拍手喝采をもらったとのこと。

事業計画立案。E太さんは広告会社出身だった。その経験を活かし、福祉課の裏方としてケースワーカーなど福祉職を支えるための各種設備インフラを整えるための計画書を作り、それがそのまま課の予算要求に使われていた → ということは、彼の上司はその仕事振りだけは認めていたということだ。

福祉課の職員からの苦情はあるが、市民取引業者とのトラブルの記録はない。

・年下の職員には人気があるらしい。例えば、彼が選挙スタッフとして従事した際、開票作業の前に事務吏員の腕章をみんな装着するらしいのだが、「安全ピンが刺さりそうなので、私の腕に腕章をつけてください」という体で、何人かの女子職員がE太さんの前に並んでいたという。尾ひれが付いているとは思うが、そういうこともあったのだろう。

私が退職するまでの数年間で、E太さんと呑みに行くことが何度かあった。まさしく意気投合であり、今回ここまで赤裸々に彼のことを書いてきたのも、彼なら笑って許してくれるだろうという甘えから来ている。

私は、彼が悪い奴ではないとわかっていた。上の面談の1年前のことだ。かなり広めの川べりで行われたK市の音楽イベントに、私と彼もスタッフとして動員されていた。ステージ発表が始まると、スタッフはみな暇そうに周辺警備をしていた。

さて。一級河川にかかる橋の袂だった。カートを押している高齢のおばあさんがE太さんに声を掛けた。私は、高いところから偶然それを眺めていた。

E太さんは、話しかけてきた老婆としばらくにこやかに話をしていた。その老婆は、さっきはE太さんの上司や、ほかの若手職員にも声をかけていた。誰もが皆、迷惑そうに会話を切り上げてどこかに去ったというのに、彼だけは、その老婆の話し相手をしていた――貴重な体験だった。こういうところに人格が滲み出るのだ。

とはいえ、このままではE太さんの株は落ち続ける一方だ。それに、職員を傷つけるような冷たい態度もよくない。社会人には、絶えず相手不快にさせないよう振る舞う義務がある。会話をしたくなくても、そうした態度をおくびにも出さず、明るく振る舞わねばならないことだってある。わかっているのといないのとでは、社会生活に大きな差が出てしまう。

E太さんに何度も伝えた。「こんなのはもったいないもっと仕事に打ち込んで、本気をアピールして、みんなの信頼を集めてみたら?」と伝えてみたが、なしのつぶてだった。こちらとしても、今の状態でE太さんを問題職員リストから外すことはできない。どこかの部署で重大な人間関係トラブルを起こす可能性があるからだ。私はE太さんのことが好きだけれども、それとこれとは別問題だ。

結局、私が辞める時まで、E太さんを理解する人は少なかった。孤高で、人とは交わらない。でも仕事ができて、市民業者からの受けがいい。いろいろと惜しい職員だった。今でも彼を思い出すことがある。今度K市に遊びに行った時は、また彼を呑みに誘うつもりだ。

この章の最後に。なぜ、私は彼を好きになったのか。

渇き』を感じたからだ。E太さんは人生に飢えている。自分がやりたいこと、どんな人間になりたいのかはっきりしているのに、叶えられずにいる。叶えられる保障もない。

でも、足掻き続けている。まるで昔の私自身を思い出すようであり、懐かしい感じが脳内からビンビンと込み上げてくる――ビールは、渇いているからおいしいのだ。いつかE太さんが大成して、そんな美味を楽しめる未来があることを祈っている。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220522

2021-12-26

とあるスタートアップが終わる時 (6)

前回: https://anond.hatelabo.jp/20211225003115

調達資金もそこを突き、受託開発をして日銭を稼ぐことになってしまった

請け負った仕事レガシーシステムリプレイスものすごくつまらなかった

この頃には自分モチベも底をついて、いつ辞めるかタイミングをはかっている状態

ただ、CTOと近しい仲だったのこともありなかなか言い出せなかった

自社サービス要件定義すら出来ない人たちなので、受託開発の要件定義も出来るはずもなく炎上しまくった

ドキュメントもmakdownで書いたとしても顧客側が理解できるはずもなく

Kさんが作ったExcel仕様書が最適解となっていた

Kさん文句も言わず仕事をしていた

こつこつ仕様をつめて、コード修正してなんとか形にはなっていった

この頃になるとKさんを下に見る風潮は無くなっていた

プロジェクトを進めているのはKさんだけだったし)

そうこうしているうちに、会社解散手続きはいることを聞いた

「ああやっぱりか」これで解放される

嬉しさしかなかった

やはり上層部喧嘩してめでたく解散となったようだ

次回: https://anond.hatelabo.jp/20211227020054

2021-12-25

とあるスタートアップが終わる時 (5)

前回: https://anond.hatelabo.jp/20211224013035

調達した資金も少なくなり、経営陣が焦っている様子が分かるようになった

それと同時に社内の雰囲気はどんどん悪くなっていった

この頃からCTOCEOが言い争いをするようになっていた

仕様は決まらないし、毎回ぶれて朝令暮改

一応アルファ版でリリースしたが、内部はボロボロ

バグだらけでまともに使えない

スーパーエンジニアを雇っても仕様おかしいからこうなるのは必然だった

プレスリリースを打ってもせいぜい数千PV

そのくせCEOメディア調子のいいことを言う

対して社内の雰囲気は最悪

社員が次々と辞めて、開発はさらに遅れるようになった

そんな中、Kさん上層部と頻繁に会話して仕様を決めたり

資料作成していた

コーディングも決して早くは無いが徐々に進んでいるようだった

Kさんはまとめた仕様設計Excelでまとめていた

「そんなものは見ない、SIerじゃないんだからやめろ」

Markdownで書くのが今風だ」

と言われていたが「自分用のメモです」と言ってコツコツ書いていた

まあ、誰も見る事ないけど邪魔にもならないから良いかと黙認されていた

次回: https://anond.hatelabo.jp/20211226023139

2021-12-24

オタクがみんなパソコン詳しいわけじゃないわ!

オタク顔(そして実際にオタク)だからだと思うんだけど、情報系の部署に移動することになった。1月から

いや、新卒の時から10年くらいずっと経理系なんだけど…


生粋オタクとはいえ自分インターネットってどこで買えますか?レベルExcelはチョットデキル(vlookup)なんだけど。


ハァ…正月に少し勉強すっか…

どうすっぺか

既に共有してあるExcelちゃんと読めばわかる内容を質問されるのちょっとイラっとする

自分が極力人に頼らず資料隅々まで読んでからどうしてもわからないところだけ質問するタイプから

2021-12-23

狂う、狂う、狂うぞ〜ッ!

実際21時30分くらいまで仕事をやってから帰ってるとマジで気が狂いそうな感覚があって、闇夜(田舎なのでマジで想像を絶する暗さ)をチャリでかっ飛ばしながら「気が、狂うわ!!」とそこそこデカい声でつぶやいてしま

狂いそうというか、実際、短く狂っているのだと思う(短くなかったらどうしよう?)

さよならを言うのは少し死ぬことだ、21時30分を超えて残業するのは少し狂うことだ、気が狂うわ、狂うわ、殺すぞ、マジで殺すぞ、あるいは殺してくれ、俺を殺してくれ

今日家に帰ってから口にした言葉を発表しま

ロビンソン・狂うぞ 頭が…」

本当に気が狂う

補正予算とか言ってる場合じゃないですよ

まず俺の生活補正してくれ

あと俺の業務PCメモリ増設してくれ

2GB RAMってなんなんだよマジで 仕事にならねえんだよ

上司殴って仕事を辞めることはないと思うんですが、PCを殴って仕事をやめることは大いにありうる

Excelファイルひとつ開くのに30秒くらいかかんだよ たまんねえよ

今日マジで3回くらい泣きそうになった あまりに遅すぎて

2GBのPC仕事するのってマジでキツいですよ

つうか、殺すぞ マジで殺すぞと言う感じになってくる PCパンチしそうになるのを必死に堪える時間がかなりある

そんで21時になってんだから、本当にもうなんなんだよ

気が狂う 気が狂うんだ

2021-12-21

anond:20211221160012

ExcelWord使えます派遣会社登録しに行けばいい

.Netとか独学で勉強中ですとかごまかして、採用された職場勉強すればよし

2021-12-19

スプレッドシートよりEXCELのほうが使いやす

これ言うとキチガイ扱いされそうでなかなか言えない

2021-12-14

日本人ってホントミスが嫌いだよね

なんかうちのソフトウェアバグが見つかったらしくて

それの修正をやってるらしいんだけどホント不毛

まずはバグの原因を突き止めてそれが何故テストをすり抜けたか調査

調べてみるとテスト中に出てくるエラーメッセージ微妙に違うけど気付かずにスルーしてしまったらしい

再発防止策としては社員マインド醸成とか言い出しててアホかと

上流工程もっと詳細な検討をするべきとかも言い出しててホントアホかと

そんでその報告書を大量に作ってるんだけどその間バグ放置

報告書上司上司上司まで報告し終わったらようやくバグ改修の予算下りるらしい

そんでその予算を使って契約書作って上司上司上司まで承認を貰えたら修正開始

修正のものは3行ぐらいなんだけど、もう一回テストやり直すんだって

多分だけどマインド醸成するための研修とかもやることになるんだろうね

この手の人達アジャイルいくら説いてもそりゃぁわからんよなぁ

要するにこの手の人達って骨の髄からミスが嫌いでこんなことになってるんだと思う

電車が遅延するとか、お釣りを2円間違えてるとか、書類の提出が1日遅れたとか

そういうのが大っ嫌いな国民性からソフトウェアバグ根本的に嫌いなんだと思う

「よく考えて作れば間違いは起こらないよね?」

ちゃんとチェックしたの?」

とかそんなことばっかりやってる

ミスは必ず起きるもの

「だからミスを起こさないように気をつけましょう」

とか平気で言ってくるんだもんな。どうかしてる

あと、心の底では機械を信頼していないっていうのもあると思う

自分理解できないことを信頼しない、みたいな感じ

コンバインで刈ったお米よりも手作業で刈ったお米の方が美味しいと思ってる

Excel計算した数字よりも、自分電卓叩いた方が正しいと思ってる

電卓の中身は分かってないのだが、電卓はもはや自然の一部だと思ってる)

ちなみに本当にExcelは間違えることがあるのでタチが悪いのだけれど

そもそもExcelを使う利点は「入力すべき数字だけを入れれば、必要としている数値や情報自動的計算される」という点にあるんだけど

そこまでいくともう信用されない

なのでプログラミングみたいなことをやるときにも「信用できない」っていう前提で作るから

とにかく慎重に作るし、間違いが無いように丹精込めてじっくりゆっくり作る

テスト自動化なんてもってのほか

人間が指さし確認Excelの表を一つ一つ埋めていくし、それをダブルチェックする

誇張でもなんでもなくて、割とこういう開発は日本中で行われてる

結局彼らにアジャイルマインドを教えるのなんて天動説を信じてる人に地動説を教えるぐらい不毛な話なんだと思う。

天動説が廃れたのは、ただ天動説を信じてた人が死んでいったから、という話と同じで

この手のマインド人達が定年して退場して頂くまでこれは続くんだろう

ただ、若手が彼らのマインドを引き継いでいる様子もあるので地獄しか待っていない気もしなくはないが・・・


ちなみにLog4jのことは昨日知ったらしくこれから対処予定らしい。

「WAFで防御できるので修正不要かと思われます

とか言ってて、よく分からない仕事をしないことにかけてはピカイチなんだな、と思う。

2021-12-12

anond:20211212185442

このルールが定められた場合データは一切入力されておらず、すべての情報画像貼り付けで作成され、

しかし外観だけはルールに則った、1ファイル100MBを超えるエクセルファイル大量生産される未来が確定する。

平均的な会社員にとってはEXCELはただの方眼紙ソフトなんだからデータとか整合性とか難しいこと求めるのは酷だろう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん