はてなキーワード: 変人とは
冬頃に期限を決めてそれまでお金貯めようと思って。
決めた日までに決意が揺らぐならそれでいいと思ったし、
その方がいいんじゃないかという気もしたし、
未練もなくはないのでそういうの全部片付けてからにしようと思った。
手っ取り早く稼げるかと思って前から気になっていたチャットレディを始めた。
でも「若い女はそれだけで価値がある」というようなことを度々耳にすることがあって、
自分が夜型で、深夜にふらっとチャットルーム行ってお小遣い程度稼げたらいいなと。
辞めたくなったらいつでも辞められるし。
面接行ってみたら、容姿で弾かれることはないとの前評判通りすんなり体験入店できた。
自由出勤と書いてあったけど月初めに自分で組んだシフトを提出しないといけなかった。
入店祝い金は初月と次月の出勤日数を事前に約束して、その日数を本当にこなせばもらえるというシステムだった。
ノンアダルトで登録したが一発目に繋がったチャットでは無言で向こうの映像が映し出され、こんばんは〜はじめまして〜と言っているうちに勝手にシコりはじめた。
こんなもんかと思って適当にニコニコしていたらチャットが切れた。
初日は体験入店4時間で入店祝い金もらえると書いてあったが2時間も経たないうちに疲れ果てて帰った。
というか久しぶりにコンタクト入れてメイクして、目が疲れててモニター見ていられなくなってしまった。
2回目以降は真面目に出勤していた。
休憩自由だったのでルーム内でちょこちょこ休んでいたし、1回当日に面倒になってシフト移動してもらったりしたが。
無断欠勤や遅刻早退もなかったので、真面目に来てるねとか言われた。
やっぱルーズな人はぐだぐだなんだろうな。
意識高い系で「チャットから学べることは多いと思うよ」「将来一般の企業に勤めるにしても役に立つよ」みたいなことをちょっと固めの単語を交えつつ語ってくれた。
格好つけたいんだろうなという場面でちょくちょく誤用を挟んでくるのが面白かった。
チャット自体はアダ目的即脱ぎ要求してくるやつもいたし、優しそうに話してるうちに勝手に脱ぎ始めるやつもいたし、多種多様だった。
こっちもポイントは欲しいので、脱いだり自分でするフリしたり喘いでみたり、いろいろ試してた。
処女だから喘ぎ方も自慰の仕方もよくわからなかったけど、ルームにいると他のルームから大きな喘ぎ声が聞こえてくるから、それを真似しつつやっていた。
合ってたのか間違ってたのかは結局わからない。
カメラ寄せてるときは声だけ出しながら真顔になったりして、ふと我に返ってちょっと笑いそうになった。
普段全然メイクしないで生きてる喪女だから、2、3回目くらいでカメラ設定いじれば顔の細かいところは白飛びさせられることに気づいて、すっぴんで行くようになった。
たまにコンタクト入れるのもサボってメガネのまま出たりしてた。
あるとき繋がったチャットで、一言目に「〇〇(HN)って本名?」と聞いてくるオッサンがいた。
住んでる地域は地方だけどそこそこ人口の多いところなので、素直に教えたらどうもこの辺りの出身の人らしい。
大学名とか聞いてきて笑えた。
たぶん正直に言ったらびっくりするんだろうなと思った(閉鎖的な地域なので、地域内では東大に次ぐみたいな扱いを受けるところ)。
会いたい、ユニバ行こう(今は関西住みらしい)とかを軽い調子で言ってきて、冗談だと思いながら適当に乗っていたらガチで連絡先教えて・会いに行くから予定どう?などを聞いてくるようになって、どうも出会い系と勘違いしているみたいだった。
バカだなあと思いながら自慰に付き合って、どうにか翌日のチャットに引き伸ばしてその日は切って帰った。
次の日時間通りにログインして、でもやっぱり番号教えてとしつこいので面倒になって「番号も教えないし会わない」と言って切ろうと思った。
そうしたら意外にも切られなくて、「それだけ?」と。それだけもクソもなくない?
「どういうこと?」と返したら、
「本気で言ってるの? まだあるでしょ?」
全く心当たりがない。わかんないと諦めたら、
「彼女になってって言ったよね? その答えは?」
そろそろ切れるかと思ったらまだ切れない。
怒涛の説教タイムが始まり(チャットもタダじゃないのにいくら使ったと思ってるんだ等々)、ひたすら反省してる風で聞き流していた。
拗ねたフリをして顔を逸らしていたので顔も作らずにただうん、うんと相槌を打ちながら、1分ごとに嵩んでいくポイントをチラ見しつつぼうっとしてた。
その人の後で別の人(仮にAとする)と話し始め、盛り上がっていたらまた「仲良くなったらそのうち会いたい」という流れになった。
Aとはその後も何度か話したが、無理に連絡先を聞き出そうとはせず、アダルト方向にも1ミリも行かず、バカっぽいけどいい人そうではあった。
あと面白かったのは終始文字チャットだけで、のぞき・盗撮の話を延々続ける人もロングで話してくれた。
表情筋は疲れたけどにこにこ聞いてるだけで話し続けてくれるので脳死で稼げて楽だった。
元々人と話すの好きじゃないし、深夜時給なら普通のバイトでも同じくらいまでは行くからそっちの方が気楽だなと思って初月で辞めることにした。
時間は短かったけど印象に残ってるのが、年齢聞いて「就活は? 真面目にやらないとダメだよ」と説教し出す。
髪のツヤ、メイク、服についてダメ出し、親のこと考えて国公立行かなきゃ〜という流れで私の通っている大学の名前が出て、「まあ〇〇大学とかになるとレベルが違うけどさ」と言われた。
バカのふりをしていたのでそんなの別世界ですよね〜〜と流したけど、世間的にはそういう位置付けなのかと思ったし、それを言ったらこの無自覚セクハラおじさんはどんな反応をするんだろうと思った。
ライブチャットなんてくる男は大抵変態か変人かクズかバカだけど、変な話するときは変な話に持っていこうとする動きとか、初っ端からエロぶっ飛ばしてくる。
変であること、リアルで言えないからチャットで言うんだってことをちゃんと知ってはいるように見えた。
のに、この人の無自覚セクハラは本当に人のためを思ってますみたいな顔で始まってた。
正直すごいなと思った。
リアルで付き合ってる周りの人たちに、そのとき聞いた内容を伝えたら確実にセクハラ認定されるだろうけど、そうとは微塵も思ってない感じだった。
知ってるつもりだったけど、世界はこんな感じなんだと思った。
きっとそんな世界はどこにもないんだね。今だけだ。大学の中だけの話なんだろうなあ。
そんな感じで、辞めると言ったら事務所スタッフは「社会人になったらお金は必要だし学生のうちに貯めておかなきゃ」「チャットは他と比べても楽な仕事。これをこなせなきゃ他はもっと辛いと思う」などと若干引き止めもあったが、そんなにしつこくなく承諾してくれた。
日払いもできたが利率がよく月払いにしていたので、バックレる必要がなくてホッとした。給料分はちゃんともらえるらしい。まだ受け取ってないけど。
辞めると伝えて残り2日分のシフトを消化していたらまたAが来てくれて他愛ない話をした。
そのまま終わってもいいかと思ったけど、いい人っぽかったので今月いっぱいで辞める旨を話した。
そうしたら週末に会いに行ってもいいか、もう飛行機も取ったからと。
迷ったけど、処女コンプレックスみたいなのがずっとあって、なんかもうこの人で捨てておいてもいいんじゃないかって思った。
今考えたら自暴自棄になってたのかなとも思う。
初日夜遅くに迎えにきてもらって、普通のホテルで普通に寝て朝食取った。
一息ついていたら後ろから抱きつかれた。
この人で捨ててもいいかと思った身で言うのもなんだが、私他人と触れ合うのが本当に嫌いで、一番仲のいい女友達でさえ抱きつかれたり手繋いだりするのイヤだなと思ってしまう。
それが男で、汗かきで、会ったばかりの顔も好みじゃない(チャット中は音声会話のみ)、日中散々汗かいてシャワーも浴びてない人なら尚更無理。
臭くなかったのだけは救いだった。
キスも求められて無理だと思った。
思ったけど、断れない性格すぎたのか流された。
この日の昼間にたまたま生理が来て(自分のスケジュール把握してないから本当に偶然)、移動中にドラッグストア寄ったりして向こうも気づいてたので、その場でそれを言ったら気遣ってくれた。
初めてディープキスして、初めて他人の男の前で素っ裸になって、いろいろされた。
胸も揉まれて乳首弄られて、下はローター当てられて触られもした。
最初は多少気持ちよかったけど、ずっとやっていくうちに痛くなった。
痛いと言っても改善されないし、こんな感じかというのもわかったし、もうあとはいいやと思って、「続きは夜ご飯食べて夜にね」と言われてももうする気はなかった。
シャワー浴びて、出かける間際にホテルの外で忘れ物をしたフリして戻った。
大きい荷物をまとめてフロントに預けて合流し、ご飯は奢ってもらった。
というかこの日ドラッグストア以外で財布開いてない。
普段だったら同年代だったら男女関係なくきっちり払うし、相手社会人で断られたりしても多少のお返しはするけど、今後会うつもりもなかったし1円も払いたくなかった。
ご飯食べて、部屋入ってから「緊張ほぐしてくるね」と言ってフロントで荷物取り出してタクシーで帰った。
家着いてからラインが来て、文句が主に「明日チェックアウトの時どんな顔したらいいかわからない」だったのは面白かった。
世間体とか気にするんだなと思って。
どうせ被害届もないのにどうにもならないでしょ。
本当に警察沙汰になったら流石に可哀想だから、ホテルで問題になってたならチェックアウトに立ち会うくらいはしてもよかった。
そう言ったけど今すぐ戻って来ての一点張り。
無事帰れたのかは知らん。
顔と本名と、初日に待ち合わせに指定したコンビニが近所ってのはバレてるので近くで見つかったら……という恐怖は若干ある。
けど、外でどうこうするほど勇気あるようにも見えなかったし、そのコンビニ滅多に使わないし、飛行機ないと来られない地域だからまあ大丈夫でしょと思ってる。
好きじゃない人で処女捨てるのは別にいいかって思ってたけど、好きでもない相手に痛い思い我慢すんのアホらしいなと思った。
どうでもいいけど胸を鷲掴みして揉むの、女側が気持ちいいと思ってる男って一般的なの?
疑問なので誰か教えて。
エロ小説で言う「歯列をなぞる」がどういう感じかわかったのは収穫だったかな。
あとは、
・部屋暗くしてメガネとったら顔も体型もそんなによく見えないから一回近づけば案外なんでもできる
・でも痛いのは無理
とか。
ラインしてるときは罪悪感もあったし、わざわざ旅行来て嫌な気持ちになって帰らせるの可哀想だと思ったし、だからデブもブスも汗かきで気持ち悪いも痛いから嫌だも何も言わずに、「怖くなったから帰る」で済ませて、社会的に死ぬ事態になるならそうならないようにするとまで言って、ごめんなさいの一点張りにしたけど、
一晩明けてみたら私は「人の気持ち弄んで楽し」かったのかもと思えてきた。
二度とやらないけど、取材じみた気持ちというか好奇心で会ったのはあるし、まあ楽しかった?のかな?
以上です。
オチはないです。
最後まで読んでくれた人がいるかわからないけど、いたらお疲れ様でした。
推敲してなくてごめんなさい。
まず一番重要なのは、これは自慢ではありません。ナンパされた、という話は自慢と言われるのは分かっているので、ここで断っておきますが、このエントリー内に出てくる"ナンパされた"といういかなるくだりも、自慢では決してありません。
そしてナンパが迷惑だからやめてー、という発想でもないです。正直ちょっと無視したら諦めるひとが多いので本気で振り切るのに手こずることは結構少ないです。(ちなみにあたしは話掛けられた瞬間に走って逃げます。変人キモっ、と全員から思われるほうがナンパよりましなので。)
迷惑ー、困るー、と言ってる女は(恐らく)自慢です。それかみんな走って逃げよう?めっちゃいいよ。(性犯罪は別次元なので自慢じゃないです。)
私がナンパ師を憎んでいるのは、ネット上で、いわゆる、◯◯工学やら、ストナン、即、やらそういう事を言っている人たちの存在を知ってしまったからです。
「わー可愛かったから声かけちゃったー」というナンパがあるとしたら、ここまで嫌うことはなかったと思います。
女遊びできる俺、という自尊心のため、
タダでやらせてくれる要因確保のため、
のターゲットに自分がされているという事実に苛立ちが抑えきれないです。
そして最近ではナンパにリアクションする女にまで腹が立ってきました。病気です。
お前らが変についてくからあたしまで声かけ被害こうむってんじゃん、と。もう女の子は全員ナンパ無視して、と。
ただそれは無理なのです。暇だったら付いていくよね、分かります。私は今彼氏を大事にしたい期なので絶対にリアクションしないですが、分かります。フリーだったら付いていくよね。
(ただああゆうストラテジーの存在を知ったので今後も付いてくことはないかな。これからは自分が古典的にナンパして主導するかな。)要するに駒にされてるのが許せない。
なので、いかなるナンパ、キャッチも私は反応しませんマークかなんかをつけたい。もうナンパ師の人達のコミュニティに情報流したい。このリスバンの人はナンパ対応不可、とか。
会社に後輩が入ってくるたびに思うのは、高学歴やら良い学校を出ているとかで仕事で使えるかどうかは分からないってことだったりする。
学歴やら学力に関係なくどうにも扱いづらいと感じる人は一定の割合で存在する。
無駄に仕事を増やしたり簡単な作業を何故かやたらと難しくしたりと嫌がらせに余念がない(本人にそんな気はないんだろうが)。
決して不真面目ではないのだが仕事で100点満点の200点を狙いに行ってるとでもいえばいいだろうか。
仕事にもよるが、こちらとしてはひとまず80点ぐらい目標にしてそこから100点に上げていけばいいと思ってるのに
最初から200点を狙った結果として80点を取ってしまい120点も無駄な仕事をされてるような感覚だ。
うちのような底辺の会社に来るような奴は良い大学の中のボンクラと言ってしまえばそれまでだし、
俺も含めた先輩が無能だから使いこなせてないだけと言ってしまえばそれまでだが。
やっぱりこの手の話題は毎回同じような方々が群がってきますね。
アメリカに数年間住んでたことがある、診断済みのADHDです。
個人的に感じた発達障害者を取り巻く日本との違いを振り返っていきたいと思います。
かなり偏った話になるとは思いますが、ご了承ください。
まず呼称。
自閉系の障害全般は「Autism(オーティズム)」と呼ばれます。
アメリカ人は診断済みであれば、どんどん発達障害をカミングアウトしていきます。
「僕もADHDだ」、「私の妹もautismだ」など、
当事者やその家族が自ら手を挙げて発言していて、本当に驚きました。
(アメリカの学校自体、授業では積極的に発言することが推奨されています。)
ちょっと仲良くなれば、「実は発達障害なんだ」と面と向かってカミングアウトされることもあります。
よくネットでは「アメリカは発達障害に理解があり、周りが寛容である」という話が見受けられますが
それは違うかな、と。
日本での生活同様アメリカ人から避けられることは多々ありました。
それから、前述の発達障害をカミングアウトしてくれたアメリカ人や
カミングアウトはなくても「この人もしかしたら発達障害なんじゃない…?」
と感じたアメリカ人。
ただ、日本人が普段の人格と能力を結び付けて総合的に他人を評価するのに対して
アメリカ人は、コミュニケーションや性格に難があっても、何か特出する能力があれば
受け入れてくれる人が多いと感じました。
私はとある特技を持っているのですが
発達障害起因のコミュニケーション難のせいでぼっち気味だった私に対しても
その特技に関しては彼らはきちんと認めてくれました。
と大きなリアクションをしてくれました。
何か面白いことを言ったり、凄いことをしても「し~~ん」となる空気がありますよね?
グループ内で影響力のある人がリアクションを取らなかったら、残りのメンバーも右に倣えで「し~~~ん」。
もしくはコソコソ顔を見合わせて、誰も反応をしないと察するやいなや「し~~~ん」。
アメリカ人もその場にいる全員が反応をくれるわけではないですが
少なくとも彼らは、「自分がいいと思ったものは素直に評価する」という線引きができているように感じました。
普段のキャラに左右されずに能力そのものを評価される分、自信をつけやすいです。
ただ、何か得意分野を持った発達障害の人は
これといった名所がなく、交通は不便。
実際に低所得者ばかりが住んでいるかは知らないけど、そこの人たちは「物価が高いだけ」とよく言っている。
その呼び名を不服に思っているのは間違いないようだ。
そこに歳の離れた友達が住んでいる。
白黒のツートンカラーの服を好んで着ているから、俺や仲間たちはシロクロと呼んでいる。
俺や仲間たちは、学校の帰りにシロクロの家に集まって時間を潰している。
「ウェルカム、ようこそヨーコ」
シロクロはユルい奴だから、俺たちがいきなり来ても快く受け入れてくれるんだ。
「なんだキミたち、また着たのか。友達だからといって、そんなに頻繁に訪ねてくるのはどうかと思うよ」
それに対して、いつも眉をひそめているのが同居人のガイドとかいう奴だ。
「一理あるけど、居候のあなたが言うのは説得力に欠けると思うの」
仲間のタオナケがそう返すと、ガイドはあっさりと黙ってしまった。
自分は未来からやってきたと言って、変なアイテムをよく見せびらかす。
実際、どれもすごいアイテムなんだけど、周りの反応は冷たかった。
俺の兄貴はこう語る。
「変な格好して、変な道具を持っていれば未来人ってことにはならない。仮に未来人だとしても、あいつを信頼に足る人物だって誰が保証できるんだ。あれはソシオパス、ソシオだ、ソシオ」
未来から来た証明だと言って、俺たちの家の庭を焼け野原にしたことを兄貴は根に持っているらしい。
まあ、確かにガイドは変人だと思うけど、この町には変人が多いから今更って気もする。
それにやっぱり、ガイドの部屋の“未来感”は暇つぶしには丁度いい。
「で、今日は何の道具を見せてくれるんだ?」
だけど俺みたいなガキや、シロクロみたいに頭のユルい人間ではリスクが高すぎるらしく、その使命が何なのかは教えてくれない。
基準はよく分からないが、適性のある人間が協力してくれないとダメだという。
その人たちに未来のアイテムを使ってみせて信頼を得ようとしているけど、上手くいった試しがない。
「今回はこの『罪罰メーター』でいこうかと」
東京首都圏や近畿地方の大都市に住んでいる人間にとって、長野県という地域は大変人気である。
山や川の大自然に囲まれた観光資源の宝庫として、また軽井沢や原村の別荘地のある場所として注目されやすい場所だ。
また近年は、大都市に住んでいる人達の移住希望地の上位が長野県になっているらしい。
この20年ほど、長野県は県を上げて「信州ブランド」の発信を行っていて、県外の人間の長野県への好感度は非常に高い。
それ自体は良いのかもしれないが、実際に長野県に住んでみるというのは、結構過酷な場所だと思う。
本屋で売っている長野県の観光ガイドや、ターミナル駅に置いてある長野県の案内本を読んでみると、大自然に囲まれた長野県と言うPRがなされていて、それ自体は間違ってはいない。
実際の長野県は、山岳や丘陵地帯ばかりで、人間の住めるような平野や盆地は限りなく少ない。長野盆地や松本盆地、飯田盆地の3か所を除けば、ほとんどが山ばかりである。
おまけに、あまり知られていないが、長野県は慢性的に水不足がひどい地域である。長野県の西側には北アルプス、中央アルプス、南アルプスの3000メートル級の稜線が覆っているので、長野県内陸部に流れてくる雨雲はみんなこの山岳地帯に遮られて、雨がほとんど降らない。
逆に、長野県の周辺県は全て一年を通して大量の雨が降り、水に恵まれた場所だ。アルプス山脈の西側の岐阜県の高山地方や富山県の立山地方は、雨が降り過ぎて逆に洪水対策ばかりやっていることで有名だし、静岡県全域も非常に雨が降る場所。長野県内が痩せ川ばかりなのに対し、大井川や安倍川は暴れ川として有名だよね。
中信や南信はまだマシかもしれないが、上田市や坂城町のある東信地方は、日本一雨の降らないエリアとなっていることはあまり知られていないのではないか。
平野が少ないうえに、残った土地も痩せているので、作物は育たない。
長野県は「そば」の名産地として有名になっているらしいけど、なぜそばを作らざるを得ない環境なのかを考えてみるのも面白いだろう。
別荘地やリゾート地として有名な白樺湖は、元々は雨が少ない諏訪地方の農業用溜池として造られたのだ。
軽井沢も雨が降らず、浅間山から吹き下ろしてくる強い風で全く農業が出来ない痩せた土地であり、リゾート地として開発するしか使い道が無かった場所である。
大量の雨が降ってコシヒカリなどの米を作ることが出来る新潟や、雨が多く御母衣ダムなどの電源開発地帯として有名な岐阜、滝のような流れの成願寺川や黒部川を有する富山県などの周辺県と比べると、ムリゲーみたいな場所が長野県である。
20代後半なんですが、いまだにモスキート音が聞こえています。
それも、場所によっては出力が強すぎてイヤホンつけるか耳を塞ぐかしないと
耳と頭が痛くて通れなかったりします。
会社は週5日、年間200日以上も行くところであり、そんな頻度でモスキート音の鳴っている場所へ行きたくないので、
「会社周辺でモスキート音が鳴っていないor鳴っている場所が少ない」ことは転職先の絶対条件とし、
都内かつモスキート音密集地帯(丸の内・有楽町・銀座・汐留・錦糸町・池袋東口等)でないところが勤務地になっている企業のみを中心に
応募してみました。
しかし、ある企業の1次面接に行ってみたら、ビルの入り口やエレベーターホールで、かなりの高出力でモスキート音が鳴っていました。
その企業は最近事業所を移転したばかりで、移転前のビルではモスキート音が鳴ってないことを把握していたのですが、
移動後の、最近新築されたビルではめでたくモスキート音発生装置が導入されていたようです。
面接後、そのビルの周辺を歩き回ってみたのですが、他にモスキート音が鳴っている場所は見つからず、
その新築のビルのみが新たにモスキート音発生スポットになったようです。
モスキート音に関して完全にノーマークの地域だっただけに、ビルの入り口でモスキート音が鳴っている可能性を全く予想していませんでした。
求人票の時点では非常によい企業でしたし、これから選考をこちらから中止しなければいけないのが辛いです。
求人票に、事業所周辺にモスキート音発生装置があるか否かを書かなければいけない法律が欲しい。
いや、モスキート音発生装置のない世界かモスキート音の聞こえない耳のほうがもっと欲しい。
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2018/6/19 21:00
思ったよりトラックバックとTwitterの反応をいただいたので、ちょっと追記します。
質問返答:
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iOS用のスペクトルアナライザです。(Androidにもきっと同様のがあるはず)
妻や娘がよく言う。
「あ、でも おいしい」
って言うんだ。
俺はさー、「でも」の前が気になるんだよ。
「でも」は逆接の接続助詞だろ。ということは、「おいしい」とは逆の感想があるんだよな。
できるだけおいしく食べてもらおうと作っているんだ。
「(見た目は悪い)でも おいしい」 なら、もっと盛り付けを工夫したい。
「(栄養偏っていそう)でも おいしい」 なら、素材の数を増やしたい。
もしも ほんの一手間で満足度が変わるなら、その手間を惜しみたくないんだよ。
「でも の前は?何か良くないことあった?」って聞いても
「ん?別に何も悪くない。すごくおいしい」としか言ってくれない。
本当にそうなのか?「でも」はただの口癖なのか?
そういえばなんとかデラックスがよく言うよな。それがうつっただけなのか?
あいつは人格を否定した後に「でも(お前のような変人が作ったわりには)おいしい」みたいな言い方するからな。あまり気持ちのいいものではないぞ。