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はてなキーワード: 世界経済とは

2023-04-30

anond:20230430113303

これらの要因は密接に絡み合っているからこれっていうのは難しいが、

気候変動:

地球の気温が上昇するにつれて、熱波、干ばつ、洪水ハリケーンなどの異常気象がより頻繁かつ深刻になり、作物の栽培きれいな水へのアクセスインフラストラクチャの維持が難しくなっている

環境悪化

自然の生息地と生態系破壊、および化学物質廃棄物による汚染は、人間健康と他の種の生存に重大な影響を与える可能性がある

人口過剰

世界人口は増え続けており、食料、水、エネルギーなどの資源負担がかかっている

パンデミック

COVID-19 などの新たな致命的な病気の出現は、特にその頻度が高くなったり、治療抵抗したりする場合人口世界経済に壊滅的な影響を与える可能性がある

自然災害

地震津波火山噴火、およびその他の自然災害は、特に人口密度の高い地域では、重大な損害や人命の損失を引き起こす可能性がある

2023-04-03

投資信託(2年目)

前回:anond:20220421150622

フィデリティ・USハイイールドファンド資産成長型)

20,319円 (前回 +18,987円)

インデックスファンドTSP

+4,241円

MAXIS TOPIXインデックス

+2,716円

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド

28円 (前回 -4,896円)

SMT 日経225インデックスオープン

-508円 (前回 -5,188円)

シェアーズ 米国株式(S&P500)インデックスファンド

-1,516円

<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

+1,477円

世界経済インデックスファンド株式シフト型)

+9,262円 (前回 +12,452円)

トータルで+37,609円

去年は-2,693円だったけど今年はプラスで気分がホクホクしてる

つい先月はアメリカ銀行破綻とかで全体的にマイナスだったりしたけど、持ち直したのかな? よぐわがんにゃい

あと去年にトルコ投資信託売っちゃったけど、トルコ地震で大変になっちゃったからやっぱり応援のために持ってた方が良かったなーって後悔。募金は些少ながらした

今年も保険支払った後の余剰分は追加しようかなーって感じ。「iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックスファンド」に入れればいいんかな

2023-03-10

今後の世界計画経済が基本となる。日本にとって有利な状況。勝てる

これまで、競争に勝って経済成長するためにはとにかく規制緩和をして、市場競争させて、市場でいい商品が出てくるのを待つというのは基本戦略として正しかった。

なぜなら政府にはどの産業が今後伸びるのか、消費者はどんな商品を欲しがっているのかを予想する能力はないから。

民間企業自由商品を作り合って、競争して、最終的に消費者に選ばれるようなものを作った企業が勝つ。これが今までの資本主義

 

しかし、今後は違う。SDGs時代国家資本主義が始まる。計画経済が始まる。消費者ガソリン車に乗りたい、牛肉が食べたい、牛乳が飲みたいと言っても、自由に買わせない。制限をかける。

国が地球環境にとっていいのはどの商品なのかを決めて、その商品を作っている会社を育てていく。産業を育てていく。

省エネ昆虫食原発太陽光水素、風力、半導体EV・・・

もう市場競争時代は終わり。国が主導する計画経済時代になる。日本はそういうやり方が得意。

これまでの民間に任せるやり方は全く得意ではなかった。任せようとしても抵抗勢力が必ずあらわれて、頓挫。もしくは中途半端な形で実行し失敗。

今後は日本の得意分野である国と企業が一体となってやる事業がメインとなる。戦後の、世界から恐れられた時代の通商産業省が戻ってくる

 

日本自由に任せるからなんかやれ!と言ってもなにもできないが、国が○○をやれ!と命令すると一気に欧米各国には真似できないレベルパフォーマンスを発揮する。ついこの間コロナ対応でも見せた力だ。

2020年感染者も死亡者も少なく、GDPへの影響も小さかった。何をすればいいのかが明確だったからだ。

2021-2022年感染者は少ないが、GDP欧米ほどは回復しなかった。コロナ対策をやめてもいいかどうか不確定な状況。日本にとって苦手な状況。こういう時期はうまくいかない。

今後の世界経済はかなり予測やすく、国が主導してどの産業を育てるのかを事前に決めていく社会になるので、日本人は無心でその流れに乗っかっていきましょう!

2023-02-09

anond:20230209164802

年初からハイテク企業が相次いで人員削減を行っている。新型コロナウイルス禍の好況を受けて各社は人員を大幅に増やしていたが、コロナ収束に伴い、インフレ世界経済減速への懸念から一斉に方向転換した。

ttps://jp.wsj.com/articles/microsoft-plans-to-announce-layoffs-as-early-as-wednesday-morning-11674004554

2023-02-07

[]尾を引く「雇用統計ショック」(NY特急便)

6日の米金融市場労働需給の引き締まり再確認した「雇用統計ショック」を引きずった。ダウ工業株30種平均は終日上値が重く前週末比34ドル(0.1%)安、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数1%安で引けた。

FRB物価上昇が加速した当初に「インフレ一過性」と見誤り、金融引き締めの着手が遅くなった反省から2022年は引き締めに積極的タカ派姿勢を前面に打ち出し急速な利上げを進めた。インフレの鈍化傾向を踏まえて1日の米連邦公開市場委員会FOMC)では利上げ幅を通常の0.25%に戻し、パウエル議長タカ派から中立的姿勢に戻すような発言をしていた。

そうした直後に出た強い雇用統計は、企業の旺盛な採用意欲を冷まし、粘着的な賃金サービス価格の上昇を抑えようというFRBの引き締めがなお不十分である可能性を意識させた。マケリゴット氏は中国ゼロコロナ政策の終了などで米国世界経済に再び勢いがつき始めたこともインフレ退治には逆風とみる。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0700G0X00C23A2000000/

2023-02-04

地球侵略を企む宇宙人勢力の知見が1つ増えた

世界的な農業大国に攻め込んでその国の農業機能停止させることにより、世界中の食糧物価を上げて世界経済を寒からしめることができる。

2023-02-01

インデックス投資はどこから宗教になるか?

インデックス投資宗教性について検討することは、自分自身資産形成の一部について見つめ直す良い契機となりそうなので、少し考えてみたい。

具体的には、インデックス投資について回る「分散・長期・積み立て」の3要素について検討してみたい。

分散1%宗教と99%の技術

インデックス投資における「分散」の大部分は、2つの点において技術である

  1. 株式100%インデックスファンドにおいては、分散は「ターゲットとする市場平均値に近づけるための技術である
  2. バランス型の(株・債券リートなどを組み合わせた)ファンドにおいては、分散は「ある分野が暴落した時に、自身が負う傷を浅くするための技術である

分散」は99%まで技術である。残り1%は「株式か、債権か、バランス型か」というファンド選択をめぐる宗教である

長期:限りなく宗教、だけど事実もあるでよぉ

インデックス投資における「長期」は「ターゲットとする市場平均価格は、短期的にはランダムウォークしつつ、長期的には右肩上がりである」という前提に基づいている。

S&P500なんかだと、過去150年のチャートを見せられて「ほら、長期的には右肩上がりでしょ?」となるところだが――実のところ「過去、そうだった」と「今後もそうなる」は別物である

例えばニューヨーク証券取引所が開設されたのは1817年である。まだ200年の歴史しかない。世界全体を見回しても、人類史において近代的な株式債権歴史が浅く、まだ誕生から500年ぐらいしか経っていない。これから「今まで経験したことのない、初めての出来事」が起きる可能性は否定できない。「過去、そうだった」から「今後もそうなる」と無邪気に考えるのは宗教である

世界株式は「長期的に見て、世界経済は今後も右肩上がりである」と信じる宗教である。実際のところ、右肩上がりじゃないと非常に困るのだが(世界経済の長期停滞とか、悪いジョークだ)、しかしそれは願望である。願望だが、それでも縋るしかないのである

ちなみに「長期」において確実に事実なのは複利効果である。元利金継続定期預金でも複利効果はある(なお金

積み立て:半分は弱者兵法でできている。もう半分は宗教

インデックス投資における「積み立て」の半分は「弱者兵法」だといえる。手元に大金がないから、毎月定額をコツコツと積み上げていくのである

「積み立て」の宗教面は、大金投資方法に現れる。「長期」を信じるならば、一刻も早くまとまった金額をつぎ込んで、少しでも長く運用するべきである。なぜならば、運用期間が長くなるほど、リターンが大きくなるはずだからだ。

ここで大金を一括投入することを躊躇する人は、信心に欠ける半端者である。悔い改めよ。

おわりに

私は世界経済の長期成長をどこか信じきれない半端者である懺悔せねば。

2023-01-31

[]物価目標気合だけの問題でない」 日銀12年後半議事録

日銀31日、2012年7〜12月金融政策決定会合議事録を公開した。世界経済が減速するなか、民主党政権から追加緩和を求める圧力が強まりデフレ脱却に向けた初の「共同文書公表に踏み切った。その後、大胆な金融緩和を求める自民党衆院選で大勝し、日銀物価2%目標の導入へと追い詰められていく。(肩書は当時)

気合だけの問題ではなく、これをどのように実現していくのか」(白川方明総裁)。日銀12月の決定会合物価目標の導入を検討すると決めた。自民党安倍晋三総裁が大胆な金融緩和公約に掲げ、衆院選で大勝。会合前に白川総裁会談し、2%目標の導入と政策協定の締結を迫っていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB269Z80W3A120C2000000/

2023-01-25

相続税100%になるとどうなるの?

生命保険会社がすべて死ぬ。死亡保険金相続税対象

生命保険市場規模は32兆円(https://gyokai-search.com/5-kibo.html

業界規模11位の32兆円産業が終わるので日本経済に大きくダメージを受けるのは間違いない。

リーマンショックは64兆円だったのでちょうど半分の規模で、世界経済にも影響は波及するだろう。

2023-01-18

ロシアウクライナってもう旧日本軍みたいになってないか

得られるものと失うもの比較して、そのバランスが取れたところで戦争終わらせるのが合理的判断じゃん

そこを旧日本軍みたいに大和魂天皇万歳!で思考停止して、失うものはとてつもなく大きく、得られるものは少いみたいな状況でも戦争続けることになってる

今もうお互い失ってるものが大き過ぎる状況で、世界経済にも大きな影響及ぼして、物価高で飯も十分に食えないやつら大量に生み出してるんじゃないか

大丈夫なんかねこ

2023-01-08

[]ウォール街、一部で楽観的見方戻る-ソフトランディングを視野

ウォール街2023年について多くの予想は、世界経済は縮小しリスク資産にとって厳しいものになると、あまり明るいものではなかった。だが、1月の取引が勢いを増すにつれて、少数の楽観主義者らはコンセンサスから外れ、ソフトランディング(軟着陸)が市場プラスに働く可能性に賭けている。

  JPモルガンアセットマネジメントチーフグローバルストラテジスト、デービッドケリー氏は、インフレ率は今年、鈍化傾向が続き、米経済は辛うじてリセッション景気後退)を回避すると予想する。

  ベテラン株式ストラテジストで、調査会社ヤルデニ・リサーチ創業したエド・ヤルデニ氏はソフトランディングの確率を60%とみる。力強い経済指標と消費者回復力、物価上昇圧力が低下しつつある兆し根拠としている。

  ケリー氏はインタビューで、「人に話を聞くと、考え得る限り最悪の世界だと答えるが、そうではない。インフレ率は低下しつつあり、失業率は低く、われわれは新型コロナウイルスパンデミック世界的大流行)を通り過ぎようとしている。リスク資産にチャンスの可能性が高い」と語った。

  昨年の20%近い世界的な株価下落を受けて、ほとんどのアナリスト投資家が慎重になり過ぎており、歴史的高水準のインフレが続きリセッションは不可避と多くが予想している。

  ケリー氏は、米金融当局が3月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に今回の利上げサイクルを終え、1012月(第4四半期)には利下げを開始すると見込み、こうした悲観的見方は米バリュー株の購入や投資適格級社債を割安価格で買う好機をもたらす可能性があると指摘した。

  一方、ヤルデニ氏はハードランディング(硬着陸)の可能性も排除はしないが、昨年の水準に比べると大きく割安だとして金融工業エネルギーテクノロジー株に機会を見いだしている。そうした企業債券も今年は良好なパフォーマンスになる可能性を指摘する。

  同氏はインタビューで「楽観主義者悲観主義者も22年は株式債券にとってひどい年だったという点では一致しているが、それが永遠に続くわけではない」と語った。

  S&P500種株価指数が年間ベース連続下落するのはまれで、1928年以降でわずか4回しか起きていない。ただ、いずれのケースも2年目の下げの方がきつく、平均で24%安となっている。ブルームバーグの昨年12月調査では、23年末時点の予想(平均)は4078と6%高が見込まれている。

  リセッション見通しは社債市場でも後退しつつある。高格付け債とジャンク債クレジット・デフォルト・スワップCDSスプレッド格差が昨年9月以降、100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り縮小している。これは、景気の大幅な悪化が最も脆弱(ぜいじゃく)な社債デフォルト債務不履行)に導く恐れは低下していることを示唆する。ただし、依然としてパンデミック前の水準は上回っている。

  ケリー氏はリポートで、「年頭に当たっての決意の一つは、理屈に合わない意気消沈は避けること。新しい年は、生まれたて赤ん坊のように楽観論を持って迎えられるのがふさわしい」とした。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0636A0W3A100C2000000/

2023-01-03

anond:20230103163339

正義ごっこがしたいわけではないな。

侵略は大失敗の結果になって割に合わないという事例をしっかり示して日本を標的にしている中国牽制して欲しいという気持ち

それと戦争なんてどんなものでも早く終わって欲しいというのもある。

実際世界経済的にもマイナスの方が遥かに大きいしな。

2022-12-30

歴史的ドル高の反転、2023年は一段安も

2022年ドル相場の急騰は、この主要通貨世界経済に痛みを与え得ることをあらためて痛感させた。そのドル局面が終わったと、投資家は楽観している。

 主要16通貨バスケットに対するドル価値を示すウォール・ストリート・ジャーナルWSJドル指数は、今年初めから12月28日までに8.9%上昇した。22年通年で14年以来の上げ幅を記録する見通しだ。同指数9月下旬に01年以来の高水準でピークをつけた。

 ドルはその後、米国インフレ鈍化が見込まれる中でこの直近ピーから上げ幅を約半分に縮め、守勢で年末を迎えた。

 ドル相場が21年も上昇していただけに、大半の投資家が今年のドル高に不意を突かれた。当時、市場インフレ一過性だとみており、インフレ抑制へ米連邦準備制度理事会FRB)が22年に利上げを開始するとの見方ドル支援材料だった。ドルが買われ過ぎだとして下落を予測する投資家もいた。

https://jp.wsj.com/articles/an-epic-dollar-rally-goes-into-reverseand-investors-expect-further-declines-11672354445

2022-12-21

ガチ憲法9条のいいところを考えようぜ

日本から侵略することを止める

まあ戦争なんて侵略するかされるかなんだから、単純にそのうちの半分を止められるってのはデカいよな。

あと一般戦争の口実として「隣国が攻めてきそうだから対抗しよ」とか「向こうが攻撃してきたから応戦しただけ」みたいなんけっこうあるけど、日本に限ってはそういうとき絶対的大義名分を取れる。

憲法禁止されてるのになんで攻撃できると思ってるんですか?」って話だ。

欧米派兵に付き合わされない

9条なかったら湾岸戦争だのイラク戦争だのアフガン紛争だのに絶対参戦してたよな。

まさに実際に「戦争を止めた」っていう実績になってる。

しかアメリカなんかはそういうことやってるせいで全世界で嫌われてるわけで、その悪評に日本が巻き込まれるのを防いでもいる。

アフガンで亡くなった日本医師も「自衛隊派遣しないことで日本人は信用を得ていた」って言ってたし。

「うちは戦争をしない平和国家ですよ」っていうアピールをしとけば、もし侵略されても今のウクライナの比じゃないくら支援をもらえると思うよ。

軍事費を削減して経済に回せる

いわゆる吉田ドクトリンというやつだけど、昨今の軍拡増税に参ってる人はその効能がよくわかるんじゃないか

それに日本国際的価値って、腐っても世界第三位経済大国だというところにあるじゃん

日本侵略されたりしたら世界経済に大打撃だし、中国なんかに対してもそれが抑止力になってる面は大きいと思う。

逆に、ちょっと防衛費を増額したくらいで何の抑止力になるんだ?って思うんだよな。挑発効果のほうが大きそう。

憲法9条って聞くと反射的に「お花畑」「理想だけ」「何の役にも立たない」って言う人が多いけど、少なくとも上記のような効果はあるよな。そこらへんどう思ってるんだろ。

2022-12-12

日本だけ成長率変わらないのおもろい

世界恐慌時のソ連かな?

IMF世界経済の「最悪はこれから」 英減税政策を再び批判

https://www.bbc.com/japanese/63224707

アングル:「最悪の事態はこれから」、急激なインフレという呪い

[8日 ロイター] - この数十年見られなかったレベルインフレが全世界に広がり、食料品光熱費交通費、住居費など生活に不可欠なもの価格が急騰している。ピークが見えてきたとはいえ、影響は今後一段と深刻になる可能性がある。

なぜこうなってしまったのか。答えは2つ、パンデミック戦争だ。

長く続いた低インフレと低金利という快適な時代は、コロナ禍の到来で突然終わった。各国政府中央銀行が、ロックダウン下の企業家計を支えるために何兆ドルもの支援を投入したためだ。

この命綱のおかげで、労働者失業手当の列に並ばずに済み、企業倒産回避し、住宅価格暴落を免れた。しかし同時に、そのせいで需要供給バランスはかつてないほど狂ってしまった。

2021年に入って各地のロックダウンが解除され、グローバル経済リセッション後の回復としては過去80年で最速のペースで成長し始めると、世界貿易システム経済下支えのために投入された膨大な資金を消化しきれなくなった。

それまで稼働停止していた工場生産回復需要の急増に追いつけず、新型コロナ感染防止ルールにより、小売業交通医療分野では人手不足が起こり、景気回復にあおられてエネルギー価格は急騰した。

それでも足りないとばかりに、2月にはロシアウクライナに侵攻した。主要な石油天然ガス輸出国であるロシア西側諸国による制裁対象となり、燃料価格さらに高騰した。

インフレ問題点は>

インフレが「貧者への税金」と呼ばれるのは、低所得者に最も深刻な打撃を与えるからだ。2桁台のインフレ世界中で格差を拡大させている。比較的裕福な消費者は、コロナ禍によるロックダウンの間に積み上がった貯蓄に頼ることができるが、それ以外の人々は家計のやりくりに苦労しており、フードバンクに頼る人も増えている。

北半球が冬になり、燃料費の高騰によって生活費への圧迫はさらに厳しくなる。医療機関から航空会社に至るまで、さまざまなセクター労働者ストライキを起こし、インフレに見合うような賃金の引き上げを要求している。だが大半は、十分な成果を得ないまま妥協に追い込まれている。

富裕国の政界生活費をめぐる懸念への対応に追われている。気候変動対策といった他の優先課題も一部で後回しにされている。

最近になってガソリン価格が下落したためプレッシャーはやや緩和されたものの、バイデン大統領率いる米政権にとって、インフレは依然として最大の関心事だ。またフランスマクロン大統領ドイツのショルツ首相生活支援プログラムに数十億ユーロを回しており、財政運営に負荷がかかっている。

先進国においてさえ状況が厳しいとすれば、ハイチスーダンレバノンスリランカといった貧困国では、食品価格の急騰が困窮状態を一層悪化させている。

国連世界食糧計画WFP)では、世界で7000万人以上が飢餓に近い状態に追い込まれたと推定しており、この状況を「飢餓津波」と呼んでいる。

来年に向けた展望は>

世界各国の中央銀行は、需要の冷却とインフレ抑制に向けて急激な利上げに乗り出している。国際通貨基金IMF)は、世界インフレ率は2023年末までに現在の水準の半分以下となる4.7%にまで低下すると予測している。

目指すのは、需要の冷却によって住宅市場崩壊企業倒産失業者の急増が起きることがないような「ソフトランディング」だ。もっとも、急激なインフレが生じた過去の例では、そうした最良のシナリオは達成が困難だということが示されている。

連邦準備理事会FRB)のパウエル議長からガル欧州中央銀行総裁に至るまで、金利の引き上げという薬は苦々しい結果をもたらし得るという見解が相次いでいる。そのうえ、ウクライナでの戦争中国西側諸国対立といった大きな不安定要因を巡るリスクは、ダウンサイド方向に振れている。

IMFが10月に発表した恒例の世界経済見通しは、ここ数年でも有数の悲観的な内容で、次のように指摘した。「要するに、最悪の事態はこれからである。多くの人にとって、2023年はリセッション景気後退)の年と感じられるだろう」

Mark John記者

https://jp.reuters.com/article/year-end-inflation-idJPKBN2SW04O

2022-12-06

アングル海外勢の日本株買い拡大、円高進行なら巻き戻しリスク

東京 6日 ロイター] - 海外勢の日本株買いが拡大している。新型コロナから経済オープン経済再開)や大型経済対策来年の成長率が高まる見通しであるほか、米著名投資家による買い増しも刺激となっている。ただ、足元では円高による業績圧迫リスクが高まっており、ポジション巻き戻しへの警戒感も強い。

欧州勢が中心か>

海外投資家は11月、第4週までに現物株と先物合計で約1兆9000億円を買い越した。海運や商社銀行保険など配当利回りの高い銘柄相対的パフォーマンスが良く、物色対象になった可能性がある。銀行保険は米金利が低下する中でも買われる場面があった。

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが、国内大手商社株の保有比率を引き上げたことも、海外投資家日本株買いを刺激した可能性がある。「バフェット氏は、業績が良く株主還元も手厚い日本商社を選好しているのではないか」(国内証券)との見方がもっぱらだ。

経済協力開発機構(OECD)が11月22日に公表した世界経済の成長率では、日本経済成長率は22年の1.6%に対し、23年は1.8%と、日本中国けが伸びが高まる予想となっている。コロナからのリオープン欧米よりも遅れたことや、大型の経済対策追い風だ。

地域別にみると日本株買いの中心は欧州勢だ。10月は北米が476億円の売り越しで、アジアは969億円の買い越し、欧州は3079億円買い越した。「欧州グローバルファンドは、投資先の国別アロケーション(配分)を決めていったん買いを入れると2カ月ほど買い続ける傾向がある」(大和証券木野内栄治チーフテクニカルアナリスト)という。

https://jp.reuters.com/article/kabutocho-watcher-idJPKBN2SQ0FU

2022-10-27

円安デメリットばかりではない。

円安デメリットばかりではない。輸出企業にとっては、価値の高い外貨商品を売ることができれば、収益は増える。マーケットバンク代表岡山憲史さんが言う。

円安は、輸出企業が多い日本経済全体から見れば、長期的にはプラスに働きます。むしろ円高の方が、日本全体にとってはマイナス2011年に1ドル=75円台まで円高が進んだときは、日本代表する輸出企業であるトヨタ自動車が初めて赤字となり、日本経済パニックに陥りました」

 確かに海外売上高比率の高い自動車電気機器機械など、日本世界に誇る製造業は、円安局面こそ有利だ。だが、そのメリットはまだ目立っていないのが実情だ。世界経済に詳しい、リーガルコンサルティング行政書士事務所代表浅井聡さんが言う。

1995年円高不況の折、多くの企業コスト削減のため、製造業においてもっとも大切な、部品づくりの拠点人件費の安い中国に移したのです。そのため、日本国内での産業空洞化を招いてしまった。そのツケが、いまになって回ってきているのです」

 日本企業円安に強い構造になるためには、生産拠点国内回帰しかない。かつて中国などに展開したビジネス日本国内に戻すべきときかもしれない。

オーディオ機器カーナビなどを製造する電機メーカーJVCケンウッドは今年、国内向けカーナビ生産をすべて国内に戻しました。こうした流れが広がって内需が拡大すれば、日本経済は大きく回復するでしょう」(岡山さん)

わかりやすい良い記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/94562e329fd5b773dbbfa12a2096480c065d6b94

2022-10-26

anond:20221026122525

急な円安で、ガソリン代が高騰し、燃料サーチャージが取られる昨今、

流石のゆたぼんも赤字ピンチになるのはしゃーないやろ。

これはゆたぼんの問題ちゃう世界経済問題や。

そうやウクライナ平和をどげんかせんとあかんのや。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65e0a6d0c356b4e0a8b3838e7dcc1bc64524085d

2022-10-23

anond:20221021065405

真面目に中国ゼロコロナ長期化とそれが落ち着いて回復に向かう途上で少子高齢化が深刻化し始めるので今後世界経済供給能力が元に戻ることはない気もするしね。

最大のデフレ輸出国家の経済が停滞すればそりゃインフレ止まるわけないよねっていう。

結局世界全体で生産物が足りなくて取り合いになってるから小手先金融政策でどうにかなる次元じゃないんだよ。

こっちが利上げすりゃ他ももっと利上げして自分とこの輸入物価を落とそうとしてくるから結局為替レートは落とせない。

自前で供給能力高めないとどうにもならんよね。

2022-10-22

日銀の介入があったと見られるけど

一応中国も同じタイミングで介入した(4月からドル12.5%ほどの急速な元安。日本円は年初から25%下落)らしいけど、やっぱ弾数少ないのと、FOMCFRB金融政策会合)があと2回あって、最終的な利上げ目標が低くて4.75、市場関係者の予想で5%で、現状の3.25からまだ上に1.5%から1.75%上がるって思われてるから、一時凌ぎ感あるよな。

実際、144までいって朝には147円に戻ったんで、そんな遠くないタイミングで150はまた行くと思う。

そうなると個人としての今の最適解は、「多少予想外にドル円が動いても痛まない程度には今のタイミングドルを買う」ってことになる。


じゃあこれから先、ずっと円安ドル高が続くのか、円高はもう来ないのかとなると、為替トレーダーじゃないけど、「そうでもない」と思っている。

FF金利は上限が見えてきたので、円安ドル高の根拠の一つの金利差、「円で金借りてドルで預ければお得じゃん」って状況は「ドンドン進む」から「ここらでひとまず止まる」ってことになる。

もう一つの根拠である「そうはいっても米国経済は強いから、米で投資するためにドル必要だよね、日本?どこそれ?」って状態も、来年IMF世界経済見通しでは「先進国やばい世界やばいアメリカインフレの悪影響でやばい」という状況の中で、日本はそうでもない。

2022→2023年GDP成長率予測で、アメリカ1.6→1.0、ユーロ3.1→0.5、イギリス3.6→0.3(おいおい)という中で、日本は1.7→1.6、相対的に「そこまで悪くない」という予測になってる。

アメリカ経済ヤバなってアメさんらが「株やばいな、国債いくか。まぁ〜、あんま良くないけど現金もちにしとく?」ってなっても「日本株は意外と悪くないんちゃう?」となって「日円買っとくか」ってシナリオはありそう。

ワンチャン円高くれば、ドルから円にかえて投資してる海外投資家は為替で水増しされるわけだし。


あとは要素としては移動平均との乖離率ってのがあって、30日とかの長期のアップダウントレンド移動平均線と現状がどれだけ離れているか、長期的には平均に回帰するとされるそれが、150円だと乖離しすぎている、つまりドルは買われすぎている。

そうなると、どっかで円安ドル高の条件設定が崩れた時に円への巻き戻しにブーストがかかることになる。

来年は多少円高に戻すんじゃないかな、

そう考えると、今ドルを怖くない程度に買って、来年円高に動き始めたら戻す、戻らなくてもまあ資産防衛できてるし、手持ちドル安値圏を彷徨うS&P500かVTIを買う、旅行行く時の資金にする、海外通販に使うとかしておくのがいいんじゃないかなと思う。

円高来なくても、ドル円両方持ってることで先への対応力をもてるし。

2022-10-20

anond:20221020164438

あー、今の世界経済の流れおかしくなっていて

機材の流れがアカンらしいからそっち方面ダメージのがデカいのか

2022-09-17

日本が独り勝ちってのはわからんけど

利上げせず緩和継続独自路線突っ走ってるから

独り勝ちにしろ独り負けにしろ日本経済だけHENTAIしてるって状況はまぁあり得る

まぁブロック経済じゃあるまいし、日本が勝っても世界経済ダメになったら結局ダメな気もするが

2022-09-16

ウクライナはまるで統一教会のようだ

世界中の富を吸い上げて自分たちが存続するためだけに使ってるというエゴイスト

そのせいでエネルギー危機や食料危機が起きて世界中インフレに苦しんでいるのに申し訳無さそうな顔ひとつせず偉そうに「支援よこせ」と言い張る

世界経済を何だと思ってるんだろう。世界は罪を犯したのだからウクライナに償うべきだとでも思ってるのだろうか?

どう考えてもウクライナの存続よりその他多くの国の経済の方が大事

命の価値は等しいはずなのになぜウクライナのせいで起きたインフレで貧しい国の人々が苦しまなければいけない?

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