はてなキーワード: パンパンとは
夜眠れなくて体調も悪かったので、病院に行きたいと夫に伝えた。
すると、嫌そうにしたり必要ないという内容のことを言うので、行きづらくなってしまった。ちなみにこのころ流産して辛かった。
しばらくして、病院に行ってもいいと許可が下りたので(というより禁止はしないくらい。私が耐えかねた)病院に行ったのだが、今度は服薬を嫌がられた(メラトニン?医師からは、睡眠のリズムを整えるものという説明だった)。
なので、薬は飲みたかったけど、あきらめた。このころ、結婚したら病院にいくのも一苦労なんだなと思った。
そうこうしているうちに、また赤ちゃんを授かって、今度はなんとか無事出産。
産後しばらくして、体調がすぐれず、でも赤ちゃんのことでもバタバタして自分のことは後回しに。
そうしているうちに回復してきて、でも赤ちゃんの用事のついでにクリニックに行けたので診てもらった。
(この通院は事前許可ではなく事後報告とした。行きたいと言うから認可不認可の問題が起きると気づいた)
抗生剤をもらって診療完了。数値が高いものがあるということだが、再診とはいわれなかった。
そうしたら、夫は今日(土曜の午前中)いまからすぐ大きめの病院でみてもらってこいと。数値が高いということの重大性を(私が)分かっていないと。
しかし私は、次の理由で今日の受診はできれば避けたい(必要ない)と思った。
・赤ちゃんのお世話でくたくたで、(午前0時半まで授乳、4時頃におむつ替えで起きて、以後断続的にお世話)午前中家にいたかった
・10時で受付終了の病院を受診するよう9時に言われあせった(赤ちゃん連れなので支度があります 授乳中でしたし)
・来週、赤ちゃんが入院予定なのでいろいろバタバタもしていますし、心身ともに疲れ気味です
・土曜なので、病院も体制が万全でなかったり忙しいだろうと予想し、どうせ行くなら平日に‥と思ったということもあります。
医師の診察を既に受けているのだし、再度受診するとしても今日じゃなくても‥と思う私がおかしいでしょうか。
それから、医者にかかるのに、夫の許可はいるのでしょうか?指示は絶対なのでしょうか。みなさんのお宅ではどうでしょうか?
なお、授乳を中断し病院に行った結果、受付時間には間に合いましたが、内科がオペで手が空いていない、パンパンだということで診てもらえませんでした。
近隣のクリニックに問い合わせの電話もしてみましたが2時間半待ちだということで、帰宅しました。
夫からは「Noといったら離婚」といわれているのでいろいろ従っています。
離婚やむなしでしょうか。
よくある家庭トラブルでしょうか?
昔さ、Yahoo!チャットって場所があったんだよ。お前は知らないかもしれないがな。
当時はみんなホームページってやつを持っててな、誰が読むんだかしらねえ自己紹介とか何番目の訪問者です!ってのやっててな、ひどいとこになると熊のアイコンみたいなのがビュンビュンとカーソルを追いかけてくんだ。ありゃ恐怖だったね。
誰が興味あるんだかしらねえ、使用パソコンのスペック書くヤツまでいてな、「CPU: PentiumII、350MHz」とかドヤ顔で書いてたんだよ。タワー型のパソコンの写真まで載せてな。なんのため?しらねえよ、本人に聞け。
でな、そういうところには必ず掲示板ってやつがあってな。BBSとか言ってたな。山陰放送じゃねえぞ。で、キリバン踏んだらBBSに報告することが義務付けられてて、しなかったら末代まで祟られて呪詛にかけられるんだけど、熱心なヤツになるとチャットっていう、リアルタイムに文字でお喋りできるやつまで設置してたんだ。
BBSもチャットもCGIっていう技術使っててな、パーミッションの設定だかなんだかしらねえけど設置するのは結構難しかったんだよ。掲示板もチャットも自前のやつ設置してるヤツはけっこうできるヤツ、そう見られてたんだ。
でもな、誰がパソコンのスペックとか見に来るよ。誰がタダシのFM-Vの写真みにくるよ。誰もこねえよ。熊のアイコン追いかけてくるしな。だからこれらのBBSやチャットは軒並み廃墟になってたんだ。チャットなんて「森ぞーが入室しました」「森ぞーが退室しました」が何行も表示されてるだけよ。寂しさの象徴、それでしかなかったね。
だけどな、天下のYahoo!様がチャットを設置したとなれば話は別よ。集客力抜群。色々なジャンルのチャットルームが設置され、そりゃあ賑わっていたいたもんよ。全然覚えてないけど「エンターテイメント」とか「地域」みたいなカテゴリがあって、その中でユーザーが部屋を立てられるようになってたんだ。みんなこぞって趣味が合うやつとチャットしたもんさ。
ちょっとすぐには見つからないんだけど、「出会い」って分類の中に「アダルト」ってカテゴリーがあってな、事実上、そこが18禁のエロカテゴリーとして使われてたんだよ。信じられねえだろ、Yahoo!公式エロよ。そこで色々と、人間の煩悩をJavaアプレットにしたみたいなエロい部屋が数多く立てられててな、当時の俺は狂ったように通ったもんよ。
その中でも、一番すごかったのが「オナニー部屋」ってやつで、そこにはオナニーしたい女が集まってくるってテーマがあったんだ。そう、チャットでオナニーだ。でもな、文字で「んっんっ」とか「いくー」とか「ゆーか!ゆーかちゃん!」とか書くわけじゃねーぞ。
当時としては最先端のボイスチャット機能、これがYahoo!チャットには搭載されていたんだ。これはすげーぞ、声で女のオナニーが聞けるってえ代物だ。
興奮度がマックスになってしまうのはもちろんだがな、別の側面としての利点もあったんだ。それが「今オナニーしているのは絶対に女である」という点だ。こりゃあすごかったね、ブレイクスルーだったね。
当時は今みたいに誰もがネットしてる時代じゃねえんだ。みんなチェックのシャツ着てバンダナ巻いてテレホタイムよ。女が圧倒的に少なかった。文字だけのオナニー部屋なんてやろうものなら1000%の確率で、女のふりしたオッサンがあんあん文字打ってるだけよ。ネカマっていうんだけどな。男のオナニー文字を男が見て興奮する、そんな殺伐とした時代よ。
でも声ならごまかしきかねえんだ。絶対に女である、そういった保証があった。年金より確実な保証がそこにはあった。おりゃあインターネットやっててよかったと思ったよ。Yahooチャットばんざーいとも言いたくなるよ。
でもな、やっぱ女は少ねえんだよ。その絶対数が少ないし、Yahooチャットに流れ着いてアダルトに行ってオナニー部屋に辿りつく。こりゃあ天文学的確率よ。さらにマイクを所持していて、みんなにオナニー聴かれてもいい、なんてなるとほぼ不可能に近い確率だってわかるだろ。でもな、そこそこいたんだよ。そりゃ入れ食いとまではいかねえよ。でも、ジッと待ってると本当に来たんだ。女が来たんだ。
オナニー部屋はスピード、タイミングそしてチームワークが重要だ。これらが完全にマッチしないと女のオナニーにはありつけねえ。生きるか死ぬかの勝負がそこにはあった。
オナニー部屋に入ると10人ぐらいのサムライがいるわけよ。全部男だ。そこで女が到来してくるのを待つわけだ。気配を殺してジッと待つ。追い込み漁みたいな感覚だ。そこに会話はねえ。肉食獣みてえに研ぎ澄まされた連中だ。
「mina」とか「kana」とか明らかに女くせえアカウント名が入室してきたら勝負開始よ。釣りで言うところの魚が餌をツンツンしてるところだ。まだひいちゃいけねえ、焦っちゃいけねえ。がっついてサムライどもが襲い掛かったら女は逃げちゃうからな。
ここで俺たちは黙って見守っているんだ。何をって?オナニー指導員の誘導を見守ってんだよ。女が部屋に入ってきて、いきなりマイク繋いであんあん言い出してみろ、結構そんな女、嫌だぜ。そりゃあ女だってオナニー部屋に来るくらいだ、オナニーする気満々よ、聴いてほしいんだよ。でもいきなりやられたらお互いに興醒めよ。そこにはちゃんと予定調和ってやつがあんだ。
そこで優しくオナニーするオナニー指導員の登場だ。こいつはマイクを所持してて、優しい声してんだ。男前な声してんだ。
「いらっしゃい、ミナ、今日の気分はどうかな?」
まるでベイFMのDJよ。俺が女ならイチコロだね。
「マイク持ってる?」「え、あるんだ、繋いでみる?お話しようよ」「カワイイ声だ」オナニー指導員はこんな感じで誘導していくわけよ。ここで初めて俺たちガヤの出番だ。チャット画面に「カワイイ声」「キュートな声」「澄みきった清流のような声だね」心にもないことを書きまくっておだてる。
そうこうしてくると、どんどん男どもが入室してくる。オナニーの気配を感じ取ると、すごい勢いで入ってくる。スピード勝負って書いたのはこれで、実はYahoo!チャットは一つの部屋の定員が100名だ。オナニーが始まりそうになるとすぐにこの定員は歴戦の猛者どもで満たされる。
そうすると自動的に「オナニー部屋_2」みたいな部屋が作成されて、以後の入室者はそこに飛ばされるようになる。でも、そこにはオナニーしたい女もオナニー指導員もいねえんだ。オナニー聴きたい猛り狂った男が100名いるだけだ。こんな悲しいチャットルームはインターネットの歴史の中でそうそうないぜ。
話を戻すと、オナニー部屋では選ばれし98名が指導員と女の会話を聴いている。ここで俺たちはジッとまってねえといけねえ、全部指導員に任せるんだ。俺たちは指導員に全幅の信頼寄せている。伝説的指導員「シャドウウィザード265」さんを信頼しきってる。
「じゃあちょっと触ってみようか」
「はい」
こうしてオナニーが始まる。俺たちが目指していた場所、約束の地だ。オナニーが始まったら指導員の声は邪魔だから無視ボタンを押す。いらん。女の声だけを聞く。こうして女のオナニーにありつけるってわけだ。
女は聴いて欲しかったオナニーを聴いてもらえる。指導員も俺が誘導してオナニーさせたと自尊心を満足させる。俺たちも興奮する。誰も敗者がいないシステムだった。強いて言うならば「オナニー部屋_2」に押し込められた屈強な100人の男たちが敗者か。
そんなある日、いつものようにオナニー部屋で待機していると、女がやってきた。「ラビアンローズ」とかそんな名前だったと思う。なかなか高貴そうな名前だ。
その日はブラッディレイン0721さんがオナニー指導員だった。甘い声と穏やかな口調、しかしひとたびオナニーが始まると女に対して「脱がなきゃダメじゃないか、ふざけてるのか」と厳しい一面も見せる人気のあるオナニー指導員だった。
いつもの流れで挨拶をし、マイクを接続させる。するとラビアンローズの声に俺らサムライは驚いた。こんな品があってキュートで高貴な声があるだろうか、そんなレベルだった。声から良い香りがしてきそうな勢いだった。
手に汗握った。別なものも握った。こんな高貴な女が今からオナニーをする。小学校の時に高校生の兄貴がいるクラスのエロ博士が兄貴のエロ本を盗んできた時くらいの緊張が俺を襲った。
それは指導員のブラッディレイン0721さんも同じようだった。誘導にいつものキレがない。上玉の登場に緊張しているのだろう。それでもそこはブラッディレイン0721さん、数多くの修羅場(オナニー誘導)をくぐってきただけあって、静かに上玉をオナニーに誘導していく。
チャット定員は既にパンパンだ。「オナニー部屋_5」くらいまで作られたのを確認した。そんな中、本当に精鋭だけがこの部屋にいて上玉を見守っている。
「ちょっと、こういってはなんですが、その、少し、エッチな気分になりまして、恥ずかしながら、きて、しまいました」
その場にいた全員がパンパンに空気入れすぎたタイヤみたいになっていたはずだ。今日が僕らのYahoo!チャット記念日だ。こんな上玉に出会える日なんてもう来ないだろう。心臓が破裂しそうだった。Yahooチャットバンザーイ!
「じゃあちょっとだけ触ってみようか」
一番の勝負どころだ。俺的にはまだ早いんじゃないかと思ったが、ブラッディレインは一気にぶっこんできた。彼も勝負を焦ったのだろう。この「触ってみようか」のタイミングを間違うと全ては水泡に帰す。早すぎては逃げられる、遅すぎても、女のテンションが下がる。一番難しい判断だ。誰も彼を責めることはできない。
沈黙の時が流れる。誰もが女の返答を持った。ブラッディレインも喋らない。女も喋らない。チャットも動かない。時間の概念が覆りそうなほど、何も動かない時が過ぎた。張り詰めた緊迫感をこの場にいる全ての人間が共有していた。
静止した時の中で俺は耐えられなくなっていた。この緊迫感、緊張感、沈黙、頭がおかしくなりそうだった。何かチャットに書き込んでブラッディレインを援護したほうがいいのか、それとも静観していたほうがいいのか。俺たちのルールではこの瞬間は余計なことは書き込まないことになっていた。でもそうは言ってられない。何が正義で何が悪なのか分からなくなっていた。
何をトチ狂ったのか、気がつくと「Ctrl」と「v」を押し、エンターキーを押していた。まだ自分の気持ちも決まっていないのに、何かしなきゃと気ばかり焦り、コピーしていた文字列をチャットに投下していた。
ええい、ままよ!投下してしまったものは仕方がない。問題はその内容だ。確か、俺の記憶が確かならばいつもの定型文、「ああ、カワイイ声だなあ。田舎を思い出すような安心感のある声」っていう意味不明なやつがコピーされていたはず、それを貼り付けた。それなら沈黙を破ってまで投下する価値はないとは言え、援護書き込みになる。大丈夫だ、きっと大丈夫だ。
祈るような気持ちでチャット画面を見る。頼む、援護書き込みがコピーされていてくれ!頼む!恐る恐る自分の発言に視線を移した。画面には衝撃的文字列が並んでいた。
「カマキリ」
なんで俺はこんなもんコピーしてんだ。いつだ、いつだよ。いつコピーした。それよりなにより、これ四文字じゃねえか、コピーしてんじゃねえよ。打ち込めよ。
勝負所の静寂の中、耐え切れないほどの緊張感の中、チャット画面に燦然と輝くカマキリの文字。先程とは別の意味で全ての時間が止まった。
沈黙を破ったのは女だった。
「カマキリってなんですか? 私がカマキリみたいな声ってことですか?失礼な人ですね。気持ち悪い」
無慈悲なシステムメッセージが少し薄いグレーの文字で表示される。オナニー寸前だった高貴な女が怒って帰ってしまったことを指し示していた。
これに怒ったのはブラッディレインと97名のガヤたちだ。
「死ね」
「お前マジで殺すぞ」
「ここまで頑張ったブラッディレインに謝れ」
「代わりにお前がオナニーしろよ!いやするな!気持ち悪いわ!やっぱしね!」
俺はこれまでの人生でここまで叩かれまくったことは4回くらいしかない。とにかく半泣きになりながら謝りまくった。
「なんでカマキリとか書き込んでんだよ!」
キレてるブラッディレインの問いに何故か知らないけど
「すいません、パソコンのスペックが低くて誤作動しました。変な文字がペーストされました。本当は援護するつもりだったんです」
「はあ、スペックが低くて誤作動?あるわけねーだろ、スペック書いてみろ」
「じゅうぶんじゃねーか、俺なんかPentium133だぞ」
こんな心温まるやりとりがあったんだ。ここからはみんなオナニーのこと忘れてパソコンのスペック申告大会よ。みんなスペックを書きたがったんだ。そういう時代だった。いい時代だった。今よりちょっと昔の、全てが煌めいていた時代のお話さ。お前が今インターネットの何に夢中になってるのかしらねえ。でも、数年後にこうやって思い出話にできるといいな。そうなるように祈ってるよ。
同僚に太っている人がいて、その人はなんか「たるみ系」のデブじゃなくて
「パンパン系」のデブなんだけど、こちらが心配して痩せるように言っても
全然そのようなことは耳に入らないみたいで、あげくには自分自身のアイデ
ンティティは太っているということだけなのであって、それが自分からなく
なってしまったら何も残らないとかいうステキすぎる持論を展開してくれた
りするので、私のほうでももうそれ以上言えないような感じになる。
とりあえずさっさとでかい病気を発現させてやっぱり痩せておけばよかった
みたいな世迷い言を言ってほしいし、もし仮に最後まで言わずに死んでいっ
たとしても、それはそれで認めてあげたいとは思わないし、いずれにしても
ちょっと痩せることもできないようなやつに最後まで弱音を吐かないなんて
そんな大層ことは絶対にできないと思うからはやく死んでほしいということ
しか頭のなかに思い浮かばなくなってしまい、同じ部屋で仕事しているのが
大変につらい。
こんなことを考えていることを伝えてあげたほうがいいのか、伝えたところ
でやっぱりこいつなにも変わんねえだろうなという気持ちも大いにあって最
近そんなことばかり考えて仕事に集中できないので自分もやっぱり意志が弱
いのだろうなって思う。
いつの日だろう、ある休日の昼下がり、1匹の野良猫がうちの庭にやってきた。
頭から尻尾の先まで真っ黒で、おちんちんをぷらぷらさせる野良猫。しかし、やせ細った身体でトテトテと這いよるその骨川筋右衛門は、明らかに衰弱していた。
いろいろ考えた結果、田舎ゆえ周辺に住宅が少ない、そして何より自分がネコ好きということで彼を放っておくことができず、かつお節ご飯と水を与えた。そのガッツキようは今でも覚えている。さながら、ホットドッグを爆食いする小林尊のようであった。
腹をすかしてはフニャアフニャアと鳴き、エサを催促した。食べると満足するのか、うちの庭のど真ん中でドテンと横たわり、お日様の下、完全無防備状態で爆睡する(つついても起きない)。日が傾きはじめる頃、ふと見るとどこかに消えた。しかし次の日には、同じようにフニャアフニャアとやってくる。こちらもいつしか、スーパーで一番安く売られる缶詰を買うようになり、また首輪も買った。同時に、「クロ」といかにもな名前をつけた。
クロは日に日に肥えていった。ぷよぷよした姿は、もう完全にデブ。肥満が問題なのは重々承知だが、「まあ野良猫だし…しかもカワイイし…」という素人考えでエサを与え続けた。また、大きめの木箱に毛布を敷いて寝床をつくってやると、夜はそこで寝るようになった。
いつ頃からか、自分が仕事から帰ってくるとクロが出迎えはじめた。車からおりると、そのでぶでぶした巨体を左右にゴロンゴロンさせながら、お腹をみせつけてくる。ハイハイわかったわかった、と十二分になでたあと家に入ろうとすると、入れさせんとばかりに頭をすり寄せてくる。その一連の姿がなんとも愛らしく、どれだけ仕事で疲れていても、自然と笑みがこぼれた。
クロはよく周囲を冒険をしていた。時に他の猫と喧嘩したのだろう、右頬の肉がえぐれるなど、大怪我を負って帰ってくることもあった。ジュクジュクした傷から出る膿をガーゼで拭いてやり、「負けんなよ、俺も負けねえから」と1人意味不明なことを語りかけては、フニャ、とクロは鳴いた。クロが生活の一部、いや、人生の一部になっていた。そうして数ヶ月がたっていった。
もういっそのこと飼い猫にしようか、と考えていたちょうど5日前、クロがふと姿を見せなくなった。いつもは「クローーッ!」と手をパンパン叩くとドテドテ走り寄ってきたのだが、その気配が全くない。まあ野良猫だし帰ってくるだろう、と自分に言い聞かせながら、当然のことだが我が子を思うように心配で心配でもう仕方なかった。
そして昨日。ちょうど仕事に行く前、家の裏の日陰に横たわるクロを発見した。すぐさまかけ寄ると、フゥフゥフゥと呼吸が荒く、目も半分しか開けていない。ヨダレもたらしている。ずっと横たわっていたためか、体は多くのアリにたかられていた。ふと怒りを感じた自分は、無造作に払い落としたアリを踏みつけて殺し、クロの体をふきながら口元に水をやった。すると最初は横たわった状態でペロペロと水をなめていたクロは、ヨロヨロと自分で立ち上がり、自力で水を飲んだ。大丈夫か?とつぶやくと、フニャ…、と弱々しく鳴いた。これから俺は仕事だけどどこにも行くな?とつぶやくと、フニャ…、と弱々しく鳴いた。そこはかとなく、クロは笑っていたような気がした。
クロを一心に思いながら仕事を終わらせ即帰宅すると、クロはどこにもいなかった。
そして今日の早朝、近所のジイさんがやって来て「おめえんとこのネコだっぺ、オレんちの前で死んでんどや」と教えてくれた。確認するまでもなく、クロだった。
ジイさん曰く、近頃近所では一斉に除草剤をまいているようで、その草でも喰ったせいじゃないか、とのことだった。いずれにせよ、クロは死んだ。
月並みだが、心にポッカリと穴があいてしまった。もう仕事から帰ってきてもゴロンゴロンする姿はない。恥ずかしながら心内を語れる唯一の存在も消えた。
クロの亡骸は火葬してもらい、今はこの眼の前に骨としてある。
言葉では如何様にも語れるし、また避けられないことは自明の理である。しかし、やはり”愛する”存在の”死”は、わかっていても耐えられないよなあ、と。
先日、2日間の有給をとった。
休みとってもやることないだろうなと思っていたが、箱根の温泉を満喫して有意義な休みになった。たまにはいいもんである。
有給明け、オフィスに行くと通路の脇にある花の花びらが落ちていたので、拾ってゴミ箱に捨てた。
そこで事件は起きた。
上司「あ、やっと捨ててんじゃん。その花びら、2日前から放置されてたんだよね。あんた、部下にどういう教育してんの? ゴミすら拾えないの?」
すみません、と言おうと思ったが、なんか引っかかる。
この会社の社員で、2日間この花びらを捨てた人はいなかった。しかし、気づいていた人はいたと。しかも、その人は僕の目の前にいるこの上司。なにか引っかかる。
そこまで考えて、とりあえず「すみません」と言った。
そして「お言葉ですが、どうして上司様は2日間ゴミを放置してたんですか?」と聞いた。
上司「それは私のやることじゃないから。ゴミを捨てるのは下っ端の役目でしょ。あんたがしっかり教育しとかないからだよ」
あなたは客人が通るかもしれないこの通路のゴミを、自分の仕事じゃないからという理由だけで放置してたんですか? たしかに部下が捨てなかったのは問題かもしれませんが、気づいてたあなたが捨てないほうがよっぽど会社に不利益だよ!
と言ってやりたかった。言わなかったけど。
いちいち癇に障る言動に耐え、その場は終了。
◆
その日の午後。またその上司に呼ばれた。
上司「ちょっと! この机の消しくず! なんで片付いてないの!?」
その机は、ちょうど5分くらい前まで別の上司のSさんが使っていた社員共用の机だった。どうやら片付けもろくにしないまま会議に出てしまったらしい。
僕「ああ、Sさんがやりっぱなしで会議出ちゃったみたいですね。あ、これから使うんですか。片付けときましょうか?」
上司「当たり前だよ! 今朝も言ったでしょ! こういうとこちゃんとしてって! こんなことで怒らせないでよ!」
またもや色々ひっかかる。
この机を散らかしたのは誰だ? 片付けるべきは誰だ? 片付けすると申し出たのに怒られてるのは誰だ? この机を使おうとしてるのは誰だ?
そもそも指摘すべき相手はSさんだろう。
そのSさんが会議に出ている今、片付けるのは今から使おうとしてる人なのではないか。
僕も下っ端の一人とはいえ、業務パンパンに詰まってるし、人が使った机の整理とかまでは注意がいかないんだが。いや、それが怠慢とか言われちゃったらそれまでだけどね。基本、使った人が片付けるもんだと思っている。頼まれたらやるけどさ、何も言われてないし、そもそもその机って僕の机からかなり離れてるし。Sさんが作業してるな〜くらいの認識だったし。
まあ片付けたけどさ。小言を言われ続けながら片付けたけどさ。
ゴミに気づいたら捨てる。
他の人が片付けてなかったら「しょうがないな〜」くらい言って片付ける。
○昼食:なし
○調子
普通。
昨日書いた、睡眠障害ちっくな状況は変わらず。
ただ、体は疲れているのか、ゲームしながら待ち時間に寝落ちしてしまった。
その時はぐっすり寝れたので、そんなに気にする事じゃないと思う。(というか、思おう)
非常にありがたい。
そして、ちょっと思う所があり、Windowsのセットアップをしていた。
これを何に使うかというと、ちょっとプログラムの勉強でもしようかと思っています。
今年の夏頃まではプログラミングをしていたのだけれど、ちょっと僕の体調不良でお流れにしてしまいました。
が、プログラマとして再就職すると決めたので、もう一度勉強をしておかないと、と思った次第です。
まあ、どんな勉強をするのか? とかはまだ全然決めてないので、ゆっくり考えようと思う。
Web系は仕事ありそうだから、Webの勉強しようかなあ、コンパイルしない言語をあまり触ってこなかったので、
JavaScriptとかがいいかなあ。
WebはFlashとかJavaなんちゃらしか知らないから、基礎の基礎としてHTMLとかCSS?
うーむ、悩ましいな。
一応、マイクロソフト信者って側面もあるから、ASP.NETとか?
あくまで職業プログラマとしての勉強だから、仕事のあるなしで考えるのが無難かなあ。
仕事のあるなしとかガン無視していいなら、XNAで同人ゲーム作るとかやってみたいなあ。
せっかく、はてな村界隈で活動してるんだから、はてなの何かを利用したゲームとかが面白い?
増田の文章がランダムで出てきて、それがモンスターに変身して戦う的なー?
って、まあそういうのも勉強にはなるだろうけど、就職に役立つか? って言われると微妙な気もするなあ。
楽しい!
床ドンとか壁ドンとかは、格好いいけど使うタイミングがよくわかんない!
けど勝てない!
3キル15デスとかが普通なので、ちょっとこれは迷惑すぎるなあ。
バトルライフルが好きな武器だなあ、体をパンパンと狙ってからのヘッドショットで一撃、って流れがたまらない。
(3回に1回ぐらいしかできないけど)
3TD のディスク容量がいっぱいになってきた。IT の技量もライフハック的な知識も乏しいので知恵をお借りしたい。
ことアダルト系の事となると語られなくなるけど、こういう事をもっと人と共有していきたい。
データ選んで捨てるだけならできるのだけど、元々収集癖があり、tumblr の画像なんかも全部ローカルに保存していたりする。できる限りのものを残したい。ただどこかで線を引いてファイルを減らすという行為は必要になるかと思うので、自身のお気に入り度や視聴頻度などのデータから必要性の低いものを減らしていくというようなことが、効率化・半自動化できたらいいな、というのが最終的な目標。
iMac 3TB HDD、それに Wi-Fi 接続の 2TB 外付け HDD。rsync コマンドを打ったり crontab を書いたり、GitHub からツールを拝借してきて先述のような tumblr のダウンロードなんかをする程度の事はインターネットで調べながらできる。
動画フォルダ内にメーカーごとのフォルダを作成、その中に作品毎にフォルダを作り、そこに動画ファイルと dmm.co.jp から持ってきたパッケージ画像を置いている。パッケージ画像には avpackage.jpg みたいなファイル名を一律してつけており、例えばこんな感じになっている。
adult │ .. ├──プレステージ │ ├── ftn018 寝取らせ 02 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── ftn018.mkv │ ├── jbs015 働くオンナ3 Vol.12 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── jbs015.mkv │ └── kil024 仕事中にエロ妄想が止まらないOLは、欲求不満解消のために男をトイレに誘惑して… │ ├── avpackage.jpg │ └── kil024.mkv ├──ブレスト │ ├── mgen015 山本美和子が本性さらす不倫旅 │ │ ├── avpackage.jpg │ │ └── mgen015.avi .. ..
視聴するときはメーカーやレーベルから探したりもするし、ルートになるフォルダから "avpackage.jpg" で Spotlight 検索するとパッケージ画像を一覧して探す事もできる。AVショップで選んでいるような感覚になる。
アダルトコンテンツとの付き合いも青年期を通過する中で様々な段階を踏んだ。CPZオンライン等でのファイルサイズの小さなサンプル動画や、xvideos などの動画配信サイトでのストリーミング視聴、色々な時期があったが、生DVDやHD配信の質がどうしても切り捨てられなくなり作品まるまる一本をこのように管理するスタイルになって落ち着いた。
Filesystem Size Used Avail Capacity ... /dev/disk2 3.1T 2.3T 801G 75% ...
このうちアダルトコンテンツが 1.5TB、それ以外の動画全て(映画など)が 330GB、iTunes ライブラリを含む Music フォルダが 85GB。
あと別で持ってる外付け HDD なんだけどこちらがあまり活用できていなくて、TimeMachine での使用もしておらず、iMac 上のメディアファイル全てのバックアップ先となっている。iTunes ライブラリをそちらに置いてみたり、adult フォルダをそちらに置いてみたりもしてみたのだけど、無線のためか再生などの制御を行う度に動作が停止し使用にたえるものではなかった。結局 iMac 上の Movies、Music フォルダを rsync -avz でコピーしているだけ。今はこんな感じ。
Filesystem Size Used Avail Capacity ... //backup 2.0T 1.9T 89G 96% ...
視聴するときにはもちろん iMac の方で、先ほど述べた通り Spotlight 検索から選んだりしているのだけど、やはり最近入手したものの方が使用頻度は高くなる。けれどもそれだけでなく昔からのお気に入りを久しぶりに観たりとか、改めてあまり観ていなかったものを観たりとか色々。その中で色のタグとか(昔で言うラベル)をつけてきちんと管理できればいいのだけど、そこまでまめじゃない。できるかぎりの事をITに外注して効率的に行いたい。
あまり使っていないものから圧縮していけばいいかなと RAR 圧縮とかしてみたのだけど 100MB くらいしかサイズ減らなかった。Automator とか使えるかなぁと思うんだけどあくまで他ツールを活用するための手段かなと思うし、じゃあ何をどう使ってやるのが良いかというのが思いつけない。
管理方法についてや Automator なんかのツールの活用例、思いつき程度の事などでも良いので何かあればお聞かせいただきたい。ちなみに最大容量フォルダは SOD クリエイトで 262GB でした。
http://anond.hatelabo.jp/20141214202726
http://anond.hatelabo.jp/20141215214900
大吟醸を使ったオ○ニーも3回目
今回はゼリー状にして中に入れてみた
……
……
……
濡れすぎるとよくない
どろどろぐちゃぐちゃにかき回して、らめええええを実演してみたが
奥で熱くなってひりつくだけでは物足りなくなってしまった
……
……
……
空しくなってシャワーを浴びる
穴から零れ出す透明な液体
腹に力を込めて太ももを伝うそれを見つめた
どうしてこんな体になってしまったのか
拗らせた私が全面的に悪いのだろうが、適当にセクロースするわけにはいかないから
いや 童貞でも適当にセクロースするわけにはいかないからオナニストが増加しているのであろう
消費には貢献できているのでよしとしよう
大吟醸ものこり少なくなってきたことだし、これ以上極められそうにないのでアルニーは封印
隼鷹や千歳に慰めてもらうんだ 飲めないけど
ちなみににごり酒はニオイが駄目だったので試せそうにない
期待してた人はごめんね
おそらく精神的な障害を抱えていると思しき、たぶん高齢者に多いんだけど。
2~3枚重ねて強度を増して何ヶ月も使い続けているようなボロボロのレジ袋に、何かをパンパンにつめてのそのそ歩いている。
そんな人がけっこうな数いて、不思議。
昔スーパーのレジでバイトしてるときも、わざわざ袋はいらないからこれにつめろ、と穴の開いたボロボロのレジ袋を2重にして差し出してくる人がいた。(しかも小さくてギュウギュウにしないと商品入りきらない)
服装なんかも、大体ほつれたり、汚れたコートとかを重ね着してる人が多いように思う。
なんでレジ袋なのか。
どうしてボロボロになっても使い続けるのか。
何をそんなにパンパンに詰め込んでるのか。
癌が発覚したのは約半年前だった。70歳の誕生日を迎えたばかりのことだった。
発覚した時点ですでにステージ3だった。
誰もが回復に期待した。
しかし、本人がその後の抗癌剤治療をすべて拒否してしまった。意外だった。
母はというと「癌は治せるってテレビでも本でもいってるじゃない」の一点張り。
その後家族仲はどんどん悪くなり、実家に立ち寄る回数も減っていった。
その後はあっという間だった。
ある日突然倒れ、その日のうちに病院で亡くなった。
びっくりするくらい体は痩せこけ、足だけがパンパンに浮腫んでいた。
それでも母は「良くなってると思ったのに…」しか言わなかった。
見た目がこんなにも変化していたというのに、それに気付かなかったのかということに驚くと同時に
それくらいに家族仲は冷えていた。
「癌は治せる!」「医療が人を殺す」「癌で医者にかかるな!」といった本ばかりがずらりと並んでいた。
父も母も、こうして自分達が望む情報しか選別していなかったのだと思うと
たとえ親子の縁を切られたとしても、もっと説得すべきじゃなかったのかという後悔だけが残った。
父も母も、PCをまともに扱う事ができない。
この世代は説得が通じない。
その「反医療」的な価値観は、いつ、何がきっかけで、どこから来たのだろうか…。
何より強くそう感じた。
体の特徴で「○○あるある」という話は結構盛り上がるのに、ちんこでかいあるあるという話は滅多に無い。
僕自身もそういった事を誰かとした事が無い。
ちんこでかいと、後背位で「パンパン」と音がするぐらい強く突く事が出来ないんだって事。だから後背位でパンパン音出してる漫画描く奴は童貞か短小って言いたい。
他にもトイレ入る時に独特の儀式(ちんこが便器に付かないようにトイレットペーパーでガード)が必要だったりするんだけど、ちんこでかい設定の男がトイレに入ってもそういった儀式をしたりしないしな。
「お前らちんこ小さいんちゃうか」って言いたかったが、言わないでおいた。
ちょい前に誰かが「エロ漫画のリアリティ」について語ってたけど、ホント、ちんこでかい人間から見たら、巨根モノはほぼ全滅。リアリティのかけらもないぞ。
---
追記