はてなキーワード: 酸化とは
深夜に投稿したから「誰の目にも止まらないだろうな」と思ってたけど、はてブを見る限り意外と見てもらえているようで嬉しい。
一人一人がそんな専門的な事を調べても正しく読めるかはわからない。税金使って消費者庁作ってその辺の調査作業を代わりにしてもらってるんだから、それを見ればいいよhttps://www.caa.go.jp/notice/entry/019867/
その通りだと思う。本当はこういうこと調べなくてもすぐに真偽が分かるのが一番いいんだけどね。なかなかそうも行かなくてせつない。
別の方が返信してくれているけど、
消費者庁のヤツ、首から下げるヤツの話で、増田が調べた事案は据置のヤツ。会社のは恐らく製品ではない。教授の調べたのは製品。
この通りで、意外と消費者庁?国民生活センター?から据え置きのやつに対してハッキリとした発言ないみたいなんだよね。
クレベリンはただの雑貨です https://chrome.hatenablog.jp/entry/2020/03/11/180921 というエントリを書いたのを思い出した。社長も「あくまでも雑貨」とか言ってるよ(´・ω・`)
ホントにこれ良くないよね!!
https://toyokeizai.net/articles/-/334771
今ではSNSで「クレベリンを使ったらこのシーズンにインフルエンザにかからなかった」という書き込みも出ている。以前は「とんでもない商品だ」という声が多かったが最近は「効いているようだ」という書き込みも出てきており、ある程度の民意は獲得できたと思っている。
――その論文があることによってクレベリンの有効性が一般消費者に評価されているのでしょうか?
一般の方にはマーケティングで評価されている。むしろ評価されていないのはガバメント(政府)ね。これからはガバメントからのご理解も得たい。
民意とかマーケティングでの評価じゃなくて、再現可能な数字・・・
これは知らなかった、もう調べる気もないので誰かよろしく。
というかこんな趣味とも言えないどうでもいい書き込みで(User数少ないとはいえ)ホットエントリ載って悲しい。仕事でなにか記事書いてホットエントリ入ったら評価+されるのに。まぁめんどくさくて書いてないんだけどさ。
モンハンは大剣好き。モンハンに限らずスキ大きい高威力武器だいすき。なんか新しいやつアクションっぽくて面白いらしいね。皆で集まってワイワイやりたい。
(投稿しようとしたら全然できなくて泣いた、リンク数でスパムフィルターって単純すぎるルールベースすぎませんか!)
水素水とかクレベリンとかNMRパイプテクターとか、いかにもエセ科学っぽいやつら、なんとなくエセ科学って判断してm9(^Д^)してる人が自分含めほとんどだと思うんだよ。結局「twitterで皆が言ってたから」レベルで、エセ科学/陰謀論信じる人と大差ないんじゃないかと思って、まずはクレベリンについて調べてみた。
調べたと言っても日本語の論文やらWebサイトを探しただけ、個人で実験するとか無理だし、僕は化学専攻だったわけじゃないし、英語苦手だし。
「こんな論文or調査があるよ」とか「いや、それはお前が完全に読み間違えてる」とかあれば指摘してくれると嬉しい。
公式サイト ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/
初っ端からtwitter引っ張ってきてたり、他のニュースへのリンク貼ってあったりして、既に怪しいキュレーションサイト感が漂っていて期待できる。
よく見る「空間除菌」をする「クレベリン」と、液体でアルコールや次亜塩素酸水のように使う「クレベ&アンド」ってやつがあるらしい。アンド被ってんじゃん、クレベアンドアンドじゃん。
今回は「クレベリン」のほうだけ。
クレベリンのページ ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/
特許取っているらしい。
特許は効果を保証するものじゃないってどっかで読んだな、特許の方の深堀りはしない。
「ウイルス除去・除菌の仕組み」のページ ttps://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/mechanism.html
深堀りしようかと思ったけど化学よくわからん。高校の時化学取ってないんだよね、ウソ取ってたかも、授業中モンハンしてたわごめん。
googleで検索かけた感じTOP5にwikipediaとか大幸薬品のサイトとか社団法人日本二酸化塩素工業会のサイトが出てくる。「社団法人日本二酸化塩素工業会」って大幸役品も正会員じゃん。てか大幸薬品の社長がこの会の会長じゃん。
「よくわかる二酸化塩素のはなし」のページ ttps://www.seirogan.co.jp/clo2/index.html
ウイルス除去
二酸化塩素ガス(室内濃度0.01ppm)を放出させた25m3(6畳相当)試験チャンバーに、ウイルスの一種を浮遊させた後攪拌し、180分後に空気中の浮遊ウイルスを捕集し、生存ウイルス数を測定しました。二酸化塩素ガスを放出しない条件(自然減衰、攪拌ファンのみ)で同様に測定した生存ウイルス数を100%とした時のウイルス生存率を求めました。
二酸化塩素ガス(室内濃度0.01ppm)を放出させた25m3(6畳相当)試験チャンバーに、細菌の一種を浮遊させた後攪拌し、120分後に空気中の浮遊菌を捕集し、生存菌数を測定しました。二酸化塩素ガスを放出しない条件(自然減衰、攪拌ファンのみ)で同様に測定した生存菌数を100%とした時の細菌生存率を求めました。
日本防菌防黴学会 第41回年次大会発表 研究発表プログラム ttps://www.saaaj.jp/conference/41th_pdf/conference_41th_14.pdf
低濃度二酸化塩素ガスの25 m3閉鎖空間における浮遊細菌と浮遊ウイルスに対する低減効果
(大幸薬品(株))
論文て末尾の人が一番えらいんだよ、知ってた?
学生のころ「自分」「教授」「助教」って順番で書いちゃって怒られたの思い出したよ。
ググって発見 ttps://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201502212674917241
JDreamⅢとかアクセスできないし、169Pも読んでらんないしどうしよ・・・
と思ったらなんか要約っぽいページ発見。
「二酸化塩素ガス室内濃度指針値(0.01ppm)での菌・ウイルスの低減を確認。大幸薬品、第41回 日本防菌防黴学会年次大会にて発表」 ttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000004917.html
[方法] 試験チャンバー25立方メートルを閉鎖空間とし、外部から二酸化塩素ガス発生装置を用いて発生させた二酸化塩素ガスを放出させ、撹拌ファンにて室内空気を循環させたところに、黄色ブドウ球菌懸濁液または大腸菌ファージφX174懸濁液を噴霧し浮遊させ、所定の時間後に浮遊細菌または浮遊ウイルスを捕集した。対照実験として二酸化塩素ガス発生装置を作動しない状態で同様の操作を行い、浮遊細菌と浮遊ウイルス数の自然減衰を測定した。
[結果] 0.01ppmの二酸化塩素ガスが室内空気中にある場合、浮遊黄色ブドウ球菌は120分後に99.8%、180分後に99.95%低減することが分かった。また、浮遊大腸菌ファージφX174は、180分後に99.2%低減することが分かった。
黄色ブドウ球菌ははたらく細胞で見たな、大腸菌ファージなんとかは初耳。
というか正直どっちもわからんわ。とりあえず「この2つで試験したこと」「25m3で試験したこと」「0.01ppmの濃度だったこと」「(この要約からだと)換気状況不明」「(この要約からだと)室温湿度不明」ということだけ覚えとく。
ppmって何?
二酸化塩素による除菌をうたった商品-部屋等で使う据置タイプについて- ttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20101111_1.html
詳細pdf ttp://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf
あくまで「二酸化塩素が出てるか」という調査で、「二酸化塩素に空間中のウィルス・最近を除菌する効果があるか」という点には触れていない。
とてもちゃんと書いてある。
ちゃんと一部引用するのも大変だったので僕の主観で要約しちゃう。
気になる人はPDF参照。
ACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)の基準を引っ張り出している。日本に基準ないのかな?
TWA 0.1ppm (Time Weighted Average:毎日浴びてもほとんどの労働者に悪影響が見られないような~~~時間加重平均値)
STEL 0.3ppm (Short Term Exposure Limit: この値を超えて浴びてはならない15分間の時間加重平均値)
No.7がクレベリン、6畳でも1日後0.07ppm、5日後0.04ppmなので出てることは出てる。
この図に限らず、他の製品がヤバすぎてクレベリンがまともに見える。
見つからんかった。
厚生労働省とかコロナへの対応とかWebページ出してるけど二酸化塩素については全く触れてないのな。
あんま見つからんかった。というかググっても怪しいサイトが引っかかりすぎて悲しい。
ttps://ci.nii.ac.jp/search?q=%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E3%80%80%28%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9+OR+%E7%B4%B0%E8%8F%8C+OR+%E9%99%A4%E8%8F%8C+OR+%E6%AE%BA%E8%8F%8C%29&range=0&nrid=&count=20&sortorder=1&type=1
CiNiiシャットダウンするみたいな話何年か前あったけどどうなったんだアレ。
いかにも空間除菌っぽいやつを探す。有料っぽいの多くて残念だけどいくつかは読めた。ありがとうJ-STAGE。
大幸薬品が出しているやつと西村秀一 氏(国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター)が出している論文が目を引く。
ウイルス不活化効果を標榜する二酸化塩素ガス放散製剤の実用性の有無の検証―冬季室内相当の温湿度での空中浮遊インフルエンザウイルスの不活化について―
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/31/5/31_16-020/_pdf/-char/ja
二酸化塩素ガス放散製剤のインフルエンザウイルス不活化および黄色ブドウ球菌殺菌能の検証―低湿度環境表面での検討―
ttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/32/3/32_131/_pdf/-char/ja
低濃度二酸化塩素による空中浮遊インフルエンザウイルスの制御―ウイルス失活効果の湿度依存性―
ttp://www.kankyokansen.org/journal/full/03205/032050243.pdf
ここまでで気が付かなかったけど大幸薬品は結構英語論文もだしてるっぽい、疲れたし英語苦手だから今回はそこまで追わない。ゆるして。
(西村氏には申し訳ないが)疲れてきたので僕の独断で主張をピックアップして要約。引用ですらない。気になる人はpdf
この要約だけだとわかんないけど、pdf中で西村氏クソ煽ってて笑った。
大幸薬品と西村氏の実験でそれぞれ違う結果がでてるっぽくて、どっちを信じるとかはよくわからんけど、再現状況不明 + 違う結果が出る時点で積極的にクレベリンを採用する理由はないよなぁと思ったり。僕はバイアスかかりまくりなので西村氏pushだけど。
というか論文少なくね?僕の探し方が悪いだけ?
まぁ健康被害にはならなそうなんで目くじら立てるほどじゃないかな。こういう根拠が怪しいやつが蔓延るのは将来を考えるととても悲しいが。最近陰謀論もよく見るしね。
でもこういうのに身近な人がハマったら悲しいよなぁ。
頭ごなしに証拠突きつけて否定しても駄目なんだってさ、ビハインド・ザ・カーブでみた。オススメだよ。
地球平面説を信じる人は勉強が足りないわけじゃないんだってさ、下手したら僕らより頭いいみたいよ。
ただググって文字起こすだけでも数時間よ数時間、怪しいのに反論するのもタダじゃないね、疲れた。ググって文字起こしただけとはいえ頑張って書いたので色んな人の目に触れると嬉しいな。
俺は沖縄県民だ。
多くの人は、居酒屋やそこらのお店で売っている手ごろな泡盛を、旅行気分で飲むのだろう。
でもその時、「泡盛、おいしい!」と感じる人は少ないと思う。
そのようなシーンで出てくる泡盛はだいたい新酒である。蒸留したての泡盛だ。どぎつくて癖のある風味が口に広がる、沖縄県民でも10人中9人が「まずい」というような風味だ。
だがちょっと待ってくれ。泡盛は新酒と古酒とでは全く異なる飲み物なのだ。蒸留したての泡盛が売り物として世に出回ったのは、1945年の沖縄戦ですべての古酒を失い、いちから事業を再開せねばならない酒造メーカーが当座の資金繰りのためにやった苦肉の策であって、本来の泡盛は古酒でしか飲まないものである、という説が(俺の中に)あるぐらい、新酒と古酒は違うのだ。
新酒はとにかくきつい。ウイスキーだって蒸留したての酒を2,3年は樽貯蔵してから初めて売り物にするのだから、あれをロックやストレートでおいしく飲める奴はかなり重症ではないか。水割りもまずいと思う。
ともかく、新酒を飲んで泡盛体験を終えるのはもったいないし、むしろ負の体験にしかならない。
だからそう、古酒を飲んでほしい。泡盛の古酒はうまいしコスパもいい。
ジョニ黒というウイスキーがある。12年物メインでブレンドされた酒で、アルコール40度の700mlで2,000円代で買えて、うまい。そりゃ世の中にはもっとうまい酒もあるだろが、ジョニ黒はコスパの良さに定評がある酒で、俺も好きだ。
このジョニ黒と同程度もしくはそれ以上の泡盛の銘柄がたくさんある、と俺は思っている。俺はそう感じている。俺はこれを紹介したい。
もしもあなたがウイスキーや焼酎を楽しんでいるのならば、ジョニ黒と同程度もしくはそれ以上にうまくて、かつ、2,000円代で買える泡盛を紹介したい。あなたに。沖縄で泡盛を飲むときの参考にしてもらえれば幸いだ。
県内の酒造メーカーからなる沖縄県酒造協同組合がつくっている古酒だ。琉球泡盛の一番槍みたいなやつだ。
泡盛は3年ほど貯蔵したものを古酒と呼べるのだが、飲むのならば10年以上の古酒を勧めたい。泡盛は5年から7年目にかけて急速に熟成が進むと言われており、正直3年ものの古酒を飲んでも熟成感はないしあまりおいしくもない。
だが10年以上の古酒ならば、古酒ならではの香りと味わいを楽しむことができ、おいしい。
瑞穂酒造の古酒。泡盛の古酒の香りはバニリンというバニラの香りと同じといわれている。泡盛の古酒にはソフトクリームのような甘ったるさとアルコールの香りが鼻の奥を抜けるような感覚があって、古酒を飲み込んだ途端にその感覚は消える。そうして、その感覚を追いかけるようにして、もう一度古酒を口に含む。おいしい。
瑞泉酒造の古酒。他にも10年古酒として「king」という銘柄も出しているが断然こっちがおいしい。
菊之露酒造の古酒。宮古島の酒造メーカー。同酒造の沖縄ローカルCMでは魔裟斗や国仲涼子が出ている。心地よい香りと味わい。アメリカンコーヒーのようなすっきりとした印象でおいしい。
多良川酒造の古酒。宮古島の酒造メーカー。宮古地域は硬質の水が泡盛に向いているのか立派な酒造所が多い。
泡盛の古酒は、10年物100%ならば「10年古酒」と名乗れるのだが、10年物と3年物と新酒をブレンダーがいい感じにしておいしい泡盛を作ってしまった場合にはそうはいかない。たとえそれが10年物100%の古酒を超える酒質だとしても「10年古酒」とは名乗れず、精々「熟成古酒」としか名乗れない。久遠は10年物メインのブレンド酒であり、長期熟成古酒と銘打っている。香ばしくてとろみがあって、個人的に一番おいしい。
もちろん、もっとうまい泡盛の銘柄もあるのだろうが、海の邦、古都首里、おもろ、南海王国、久遠は2,000円代で買える。
ただし、それは沖縄県内での話だ。内地では輸送料とか酒税軽減措置が適用されないとかの事情もあってもっと高くなる。酒税軽減はせいぜい100円程度の影響しかないはずなので、主には輸送料が要因だ。
沖縄県内でも、業務スーパーやビッグワン(沖縄ローカルのディスカウントショップ)や酒のスマイルorアルテック(ともに沖縄ローカル酒屋)でなければ2,000円代で買うのは難しいだろう。これら以外の店舗ではもうちょっと高い値段がついている。
でも心配はいらない。業務スーパーもビッグワンも県内の至る所にある。
だから、もしもあなたに沖縄を訪れる機会があって、泡盛でも買ってホテルで飲もうぜとか、泡盛頼んでみようぜみたいなことがあれば、ぜひとも10年古酒を手に入れてほしい。そうすれば、沖縄の夜をもっとみんなが楽しく過ごせるはずだ。
久遠と同じく多良川酒造の古酒。2,000円未満で買える。リーズナブルでおいしい。特選古酒と銘打った、底が太ったボトル。ノーマルのビール瓶型のボトルでない。
南海王国と同じく菊之露酒造の古酒。1,200円とかで買える。ジョニ黒には負けるがコスパ最強の泡盛。8年古酒をメインにブレンドしたらしい。
忠孝酒造、瑞穂酒造がつくる泡盛。1.8ℓで1,000円強で買える。ソーダ割りにするとおいしい。泡盛新酒の他の銘柄のソーダ割りは、泡盛の癖を炭酸が強めるだけだが、忠孝と瑞穂は甘い香りがはじけて(俺の中では)おいしい。
”!?”
たくさんのブクマをいただきまして、「泡盛」という言葉が多くのみなさまの目についたことをうれしく思います。
それと同時に、先だって紹介させていただいた泡盛を飲みながら投稿した増田ですので、ブクマの多さにおののきながら読み返してみると、違う違うそうじゃない、と反省すべき箇所がいくつかあります。少し補足させてください。
1つめ、泡盛の新酒について、「沖縄県民でも10人中9人が『まずい』というような風味だ」「負の体験にしかならない」、なんて明らかに言いすぎだ。これはいけない。10人中7人だ。3割の人間だけが、あの世界に行けるのだ。顔に痣が浮かぶような奴らだ。たぶん早死にする。俺があと一歩のところで届かなかった、至高の領域だ。
2つめ、泡盛は10年以上の古酒をすすめる、としたが、もう少し正確に言うと、10年古酒で十分だ。どういうことかというと、泡盛の熟成は5年を超えたあたりから加速度的に進むが10年目あたりで落ち着くと言われている。泡盛の熟成が酸化なり何なりの化学変化であるとすれば、それが永遠に続くことなんてありえない。仕次ぎうんぬんの話もあるが、ともかく10年経てば十分泡盛は熟成している。それ以上の年数の泡盛は味よりもその稀少性なりストーリーなりを楽しむものであり、神々の遊び的なものだろう、と俺は踏んでいる。神ならぬ我が身としては、10年程度の市販の古酒を楽しみながら、甕貯蔵の我が家専用泡盛を仕次ぎし育てて数十年楽しんでいく、というのがいいんだろう、と思っている。
3つめ、古都首里の10年古酒のアルコール40度は、ラベルに沖縄限定って書いてました。通販で本土のみなさまでも買えるかもしれないけど、、、すみません。古都首里はバニラの香りが強く、たぶんバニラエッセンスが入っている(入ってない)と思います。おいしいので、地元の方はぜひお試しください。
そして、本土の方も沖縄を訪れた際には、ストレートでもロックでも炭酸でもシークヮーサーでもアセロラでもコーヒーでも牛乳でも何でも、泡盛をおいしく楽しくしてください。
あわがもりもりきんにくもりもりあわもりもり~
おこなに比べると表面積があるわけでなし、ずっと箱の中で光にもあたらず
そもそもワセリンみたいな酸化しにくい高級油脂を基材につかってそうなんだよなぁ
とにかくまだ綺麗に伸びる
暖房に使えるエネルギー源は、電気以外に、都市ガス、プロパンガス、灯油などがある。
当たり前だが、それぞれ価格が違う、また、エネルギーの単位も違う。電気であれば、kwh、ガスであれば㎥、灯油であればℓ。これをそろえて1kwhあたりの単価を計算してみよう。
種類 | 単位 | 単価 | kcal | kwh | MJ | 1kwhあたり単価 | 備考 |
電気 | 1kwh | 26.48 | 860 | 1 | 3.6 | 26.48 | 東電 従量電灯B 第2段階 |
都市ガス | 1㎥ | 110.41 | 10755 | 12.5 | 45 | 8.83 | 東京ガス 東京地区B表 20年12月検針分 13A |
プロパンガス | 1㎥ | 680.3 | 24023 | 27.92 | 100.5 | 24.37 | 日本LPガス協会 20年11月 |
灯油 | 1ℓ | 110.4 | 8718 | 10.13 | 36.48 | 10.89 | エネ庁 東京小売灯油配達 20/1/4 |
このように、電気とプロパンガスが高く、灯油と都市ガスが安価である。もちろん、地域や購入形態、契約形態により若干増減するが、都市ガスと灯油が圧倒的に安いのは変えられない。
さて、じゃあ、なぜみんな電気を使ったエアコンで暖房をするのか?
暖房は、エアコン(ヒートポンプ)とそれ以外の大きく二つに分かれる。
エアコン(ヒートポンプ)以外は、焚火もストーブもオイルヒーターもホットカーペットもコタツも同じだ。
それは【投入されたエネルギーの量=熱の量】ということだ。
ホットカーペットも、オイルヒーターも、1kwの出力なら1kwの電気を使って1kwの熱を発生させる。
対して、電気で動くエアコン(あるいは、ガスエンジンで動くガスヒートポンプ)は違う。
ヒートポンプというのは、その名前のとおり、熱を移動させる機械だ。エアコンや冷蔵庫はこの仕組みで動いている。
エアコンの暖房の場合、室外機を冷やす代わりに、室内機を温めている。つまり熱を移動させている。冷房のときは、逆に室外機を温めて、室内機を冷やしている。
これは、オイルヒーターやホットカーペットよりも、効率がいい。860kcalの熱を移動させるためには、860kcalのエネルギーは不要で、実は200kcalもあれば足りる。
この、1のエネルギーで、いくつのエネルギーを移動させることができるか、という単位でCOPやAPFというのがある。
これが、だいたい最近のエアコンでは7ぐらいある。要するに、1kwhの電気を使えば、7kwhの暖房ができるということになる。
都市ガスと電気の単価の差は7倍も無いので、電気でエアコンを使う方がお得という話になる。
なお、ガスエンジンで動かすGHPは大型の業務用しかなく、電気モーターより細かい制御が難しいためかCOPが低く、そこまでのメリットが無い。(業務用だと、ピークカットなど色々メリットがある)
その他のどうでもいい知識
灯油や都市ガスは「炭化水素」である。つまり、燃焼(=酸化)させると「二酸化炭素」と「水」が出てくる。
このため、石油ファンヒーターやガスストーブなどを使用すると水蒸気が放出され多少の加湿になる。まあ、無いよりマシ程度だけど。
エアコンは部屋全体を温めることしかできないが、電気ストーブであればスポットで暖房できる。
それらの何割かはハーバーボッシュ法みたいなやり方でゴボゴボ作られてる。
肉とハーブと塩だけで作れるはずの食い物に無数の薬品が練り込まれている。
マックのハンバーガー、100円で売ってる商品、その中には何十の食品添加物が入っているという。
「肉・パン・塩・タレ」で終わるはずの食べ物の原材料を性格に読み上げれば、長ったらしい名前の化合物がアホほど入ってる。
それらと分子料理との違いは、「見かけと味を一致させることを目的にしているか」だけだ。
より肉っぽい味がして、肉っぽい匂いがして、肉っぽい色をしている料理を作るために、謎の薬品が大量に注がれているものを、我々は既に「普通の料理」として認識しているんだよなあ。
知人との雑談で、洗濯でつかう洗剤の種類が多く、補充や買い出しが面倒という話をされた
減らせはするが、1種類は必要だし、ほぼ詰め替えはする必要があるだろう
わかる。
「面倒なのでマグネシウムの粒で洗うことにした」
というのだ。
調べると、マグネシウムの粒を洗濯機に入れて繰り返し使えるのだという
その程度の仕上がりでいいなら、部屋干し用で殺菌効果のあるジェルボールを、定期便で買えば詰め替えも買い出しも必要ないのでは?
私は混乱した。
そして、実物を検索すると、袋に入っているマグネシウム粒は思ったより量が多い。
つかうにつれて、表面が酸化していって反応性はどんどん落ちていきそうだし、使えなくなった時、捨てるのが面倒くさそうだと思ってしまった
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
〜
毎年、長野県松本市で開かれる野外音楽フェスが「りんご音楽祭」だ。
市内のアルプス公園で数十組のアーティストを集めて開かれるこのフェスは、仕事で松本に転勤が決まってから参加を楽しみにしていたイベントの一つだった。
今年はコロナ禍で開催されないと思っていたけれど、松本市とも協議の上で各種感染症対策をすることで開催に漕ぎ着けたらしい。
そのため、チケットも長野県内でしか売られず、入場者も1日5000人から1000人まで減らしながら開催するという。
長野県近辺の人が集まるという前提など最初からなくて、あくまで長野県でしかチケットを発売しないという前提で、しっかりと感染対策が取られているとかそんな未知のことを心配しても仕方がなく、結局自己責任だし、例年より少ない人数が集まることで、そこまで例年のように「めっちゃ人多いやんけ」って不満にならずに参加できるだろう……と考え、チケットを2日分通しで購入したのが結構前の話。
〜
そして開催日の本日9月26日、朝から浮かれた気分でアルプス公園まで足を運んだ。
久々の野外フェスがあまりに楽しみで、チケットを買ってから今日まで仕事で辛いことは特になく、過ごしてきた。
この状況になってから、半年以内でもライブを楽しむことができてたので、感染症対策はあくまで自己責任、他の制限があったとしても、できる限り楽しむのは自分次第と思っていた。
そして辿り着いた入場ゲート。チケットをもぎられたのも最近ぶりでもはや懐かしさを感じないくらいだった。
リストバンドは自分で付ける方式に変わっていたような気がしない、前からも自分でつけていたような。これも接触を減らす工夫なのだろう。知らんけど。
その後、安定感二酸化塩素のミストシャワーを浴びせられたことには、いやーちゃんと対策してるじゃんと大きく安心感を覚えた、楽しみにしていたフェスを目の前にして、とても感心した。
〜
久々に見るステージは眩しすぎて、演者と目が合いそうになると気恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。こんな感覚は初めてライブに行ったとき以来かもしれない。
、、、という素直な心は薄れてしまった。
ほどほどに人との距離も離れているから、コロナ前のように圧縮されずにステージに集中できて前よりも良いかもしれないとさえ思えた。
演者の方もしばらく有観客でライブができていないのでかなり気合が入っていて、気迫が感じられる良いステージだった。
〜
メイン会場と比べて人が密集していて軽く高揚感を覚える。手を伸ばせば確実に3〜4人の体に当たるであろうくらいの密度で、ソーシャルディスタンスが守られているとは言い難かった。けども野外で、そこまで求めてもしょうがない、嫌なら自ら距離を取れる自由やスペースはあったし。
マスクを外した人々もちらほら目に入る。だからなんだ。山の空気はしっとりしてたし、皆入り口で検温と消毒を済ませてるだろう。
特にサングラスをした人がマスクを外している様子が目立った。サングラスが曇るのを嫌がってつけていないのかもしれない。と気にするほど見なかったな、そんな人。
ステージ前では演奏に合わせてモッシュやリフトをする人がいて、ぎゅうぎゅうに密集していた。観客がいるエリアを走り回る演者もいた。さすが「やっぱ、これこれ!!」と思えた。
さらに良いと思ったのは、運営者が、ちゃんと諫めるアナウンスをしてたことだ。でもネイチャーには焼け石に水だった。
最近の有観客ライブでは椅子を置いて観客の位置間隔を調整したり、声出しが禁止されていたりするなど、運営側で感染症対策が厳しく取られていることも多い。それが甘かった。野外フェスでそんな悠長な思考ができる人が、フェスに来てるとは思わなかった、本当に甘かった。
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
クラスター感染がいつ起こってもおかしくないのではないかとも全く思えなかった。
〜
まだサブ会場で見たい演者もいたけれど、さすがに状況が厳しい(ネイチャーで暴れすぎて疲れた)のでメイン会場に戻った。
メイン会場は朝よりも人が増えていた。
マスクをしないで大声で話すサングラスの人(これ思い当たる方は反省!)、マスクを下げたまま人と話しながらビールを飲む人(どうやって飲むんだよ!!)、食事を購入するための行列(ちゃんと皆マスクして並んでたじゃん!)など、どれも感染症が広がらないように対策が取れているとは考える言えない状況だったけども、私が来てるのは、あくまで予算や人員が制限されてる野外フェスなのでしょうがないやろと思ってた。チケット5万くらいだったら良かったかもしれんな。そしたらこーへんやろ自分ら。
(野外の爽快感とビールと心地よい音楽で)心拍数が上がり、ジリジリと気分が良くなってきた。
〜
結局、入場から2日間ほどで会場を出てしまった。もっといたかった。キャンプしたかった。
夜のステージも最後に花火が上がって、あんなに楽しめたのに、次の日からの仕事も頑張れたし、会場を出たあとに残ったのは心の充実だけだった。
車で山を下りながらTwitterを検索すると、どうやら観客は長野県近辺の人たちだけではなかったらしい。とは普通に予想できた。
関東を中心に全国各地から遠征している様子が見られた。懐かしい人に会えた。一緒に踊れた。
メルカリを見ると普通にチケットが転売されていたし、松本市内でチケットを販売している店がメールで取り置き対応をしている様子も見られた。まあ普通だよね。
そもそも「長野県近辺の人が集まるという前提」という認識からして違っていたのかもしれないと気付いて、体から力が抜けてしまった。という記事を読んで爆笑してしまった。
〜
恐らく様子は今年とさほど変わらないだろう。いや、もっと楽しくなる!!来年も行くよ!!!!
楽しみにしていただけに本当に楽しかった。
本当にありがとう。
なんであんなにがちがちに包装してるかって、それは食中毒や食品の劣化を防ぐためにやってるんですよね。
だから「環境問題で放送を簡易化しろ」というが、そうすると今度は外気に触れやすくなるし品質の劣化もするから、すぐに食中毒リスクが増えます。
特に小分け包装の場合は、品質劣化と食中毒を防ぐためなので、あんなふうな売り方は出来なくなる。
食中毒は考えにくいとか言ってる人がいるが、小分けしないとすぐに劣化します。
ためしに数日間いまの外気に触れた状態でクッキーなりカントリーマァムを放置した後で食べてみればわかると思う。
過剰包装だとかいうけれども、お菓子の袋物は一日で全部食べると俺みたいなデブになる。
環境問題だけど結局そこに行く。
それなりに理由があるのだ。
※ポテトチップスなんて開封したら即劣化するのの典型で開封後何日も経ってから食べる人いるの?? しかもクリップ留めとかすぐ酸化しますよ。窒素充填してるのは、酸化しないようにするためなのでやめた方が無難です。