はてなキーワード: ピークカットとは
https://www.smfg.co.jp/sustainability/report/topics/detail096.html
マグマから得られる地熱や、地表付近の地中熱は国内で安定的に得られる国産エネルギー源で あるにもかかわらず、これまであまり利用が進められてこなかった。しかし、エネルギーの在り 方が抜本的に見直される中、あらためて地熱資源に注目が集まり始めている。
東日本大震災や地球温暖化問題を機に、エネルギー政策の抜本的な見直しが議論されている。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが注目を集める中、新たな脚光を浴びているのが地熱資源だ。地熱資源は、マグマの熱に由来する高温流体を利用する地熱と、太陽熱に由来する地表周辺の地中熱の2種類に分類される。地熱も地中熱も実用化の歴史は長いが、国内ではあまり普及が進んでいない。本特集では、地熱発電と地中熱利用、それぞれの現状と普及に向けた課題、今後の展望を考察する。
地熱発電に利用されるのは、マグマから得られる熱エネルギーだ。火山帯の地下数キロメートルから数十キロメートルには、1,000℃を超える高温のマグマ溜まりがある。このマグマ溜まりで熱せられた岩石中に地下水が浸透すると、熱水あるいは蒸気を蓄えた地熱貯留層ができる。この地熱貯留層まで井戸を掘り、200~350℃という高温の熱水/蒸気を取り出してタービンを回すのが地熱発電の基本的な仕組みだ。その魅力は、24時間365日安定的に発電可能で半永久的に枯渇の恐れがないことと、発電時のCO2排出量がほぼゼロであることだ。
日本の地熱資源量は2,300万キロワット超で、アメリカ、インドネシアに次いで世界3位を誇るが、発電設備容量で比較すると、1位の米国が309.3万キロワットなのに対し、日本は53.6万キロワットで8位にすぎず、豊富な資源を生かしきれていない状況にある。
日本の地熱発電が普及しなかった主たる要因は、「立地規制」「地元の理解」「エネルギー政策」の3つといわれている。
「立地規制」とは、政府が1970年代から景観保護などを理由に国立公園、国定公園、都道府県立自然公園における地熱開発を制限したことを指している。国内の地熱資源の7~8割は国立公園内にあるため、これが事実上の開発制限となってしまっているのである。
「地元の理解」とは、地熱資源立地区域に隣接する温泉地区の事業者の理解が得られないことである。科学的な根拠や具体的な因果関係を示すデータはないが、温泉地に関わる観光事業者が温泉源枯渇を理由に開発を拒否するケースは全国で起きている。
「エネルギー政策」とは、政府による開発支援の問題と言い換えてもいい。1974年に始まった「サンシャイン計画」では、地熱発電は主要な発電方法の1つと位置づけられ支援策も充実していたが、1993年の「ニューサンシャイン計画」以降、研究費が削減され、1997年の「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネルギー法)」では、「新エネルギー」分野の研究開発対象に選ばれなかった。さらに、2002年の「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(RPS法)」では、対象となる地熱事業は「熱水を著しく減少させないもの」という条件が付いたため、従来の発電方式では支援を得ることが難しくなってしまった。
そもそも地下資源は開発リスクの高い事業である。開発の際は、地表評価を行った後、地下深部に多数の坑井を試掘し、発電可能な地熱資源を掘り当てなくてはならない。試掘とはいえ、掘削には1キロメートル当たり約1億円のコストがかかる。地中にはマグマがあるのだから、掘削すれば必ず地熱資源を得られるだろうとの推測は素人考えで、事実はまったく異なる。重要なのは、マグマ溜まりの探索というよりも地下水が貯まる地熱貯留層を掘り当てられるかどうかだ。現代の高度な探索技術をもってしても、地下1~3キロメートルに分布する地熱貯留層を正確に検知することは極めて困難で、今も開発事業者の知見や勘に頼らざるを得ないというのが実情だそうだ。首尾よく掘り当てたとしても、高温蒸気を安定的に得られるのか、どの程度の発電ポテンシャルがあるのか、熱水の長期利用が周辺環境に影響を与えないのかなどを見極めるため、数年間にわたるモニタリングが欠かせない。そのうえ、資源を掘り当てても認可を得られなければ発電事業はできない。地熱発電の調査から開発までに10年以上の期間が必要とされるのは、このような理由による。ある意味、油田開発と同等のリスクとコストが必要とされながら、出口としては規制に縛られた売電しかないため大きなリターンも期待できない。こうした状況では、地熱発電事業への参入者が現れなかったのも、致し方ないといえる。
しかし、地球温暖化や東日本大震災の影響により地熱発電に対する風向きが変わってきた。地熱開発を阻んできた3つの要因すべてに解決の糸口が示されたのである。
まず、環境省が、地熱開発に関わる自然公園法の規制緩和に動き始めた。2012年3月21日には、第2種、第3種特別地域について、域外から斜めに掘り込む傾斜掘削を容認し、さらに関係者や地域との合意形成、景観に配慮した構造物の設置、地域貢献などを満たす「優良事例」であれば、技術的、コスト的にも負担の少ない垂直掘削も認められることとなった。これに加え、3月27日には「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)」を都道府県に通知し、地元調整の在り方を具体的に示した。これらの施策により、立ちはだかっていた「立地規制」と「地元の理解」に関するハードルが一気に下がったのである。
さらに、経済産業省が、2012年度予算に地熱資源開発促進調査事業として91億円を盛り込み、地表調査費用の4分の3、掘削調査費用の2分の1を補助。資源開発のノウハウを有するJOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による開発準備段階の民間企業への出資や、開発資金を借りる際の債務保証ができるよう、石油天然ガス・金属鉱物資源機構法を改正する方針を示した。そのうえ、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、売電開始後15年間の地熱発電の買取価格(1キロワット当たり)は、1.5万キロワット以上で27.3円、1.5万キロワット未満で42円という価格が提示された。こうした「エネルギー政策」の転換により、地熱発電事業を覆っていた分厚い雲の合間から、明るい光が射し始めた。
こうした流れを受け、10年ぶりに新たな開発プロジェクトが動き始めた。電源開発(J-POWER)と三菱マテリアル、三菱ガス化学は、秋田県湯沢市葵沢・秋ノ宮地域で地熱発電所の建設を進め、出光興産は他社と連携し、北海道阿女鱒岳(アメマスダケ)地域および秋田県湯沢市小安地域に地熱発電の共同調査を行うほか、福島県の磐梯朝日国立公園内に国内最大の地熱発電所をつくる方針を示している。
岩手県八幡平では、八幡平市と日本重化学工業、地熱エンジニアリング、JFEエンジニアリングが出力7,000キロワット級の発電所を2015年に開設すると発表している。JFEエンジニアリング エネルギー本部発電プラント事業部の地熱発電部長、福田聖二氏は、「弊社は、全国18カ所の発電所のうち9カ所で蒸気設備を建設してきました。その実績とノウハウを生かし、今後は発電事業への参入も視野に入れて開発に乗り出します。また、世界最大のバイナリー発電メーカーとも協業し、従来型より環境や景観に配慮した次世代型の地熱発電所の開発にも取り組んでいきます。地熱発電は、一度開発すれば半永久的に安定稼働が可能というメリットがあり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーとともに今後重要な役割を果たすものと考えています」と話している。
福田氏の言うバイナリー発電とは、熱交換器を通して地熱流体(熱水、高温蒸気など)の熱エネルギーを低沸点媒体で回収し、それを沸騰させてタービンを回す発電法だ。使用した地熱流体を地上に放出することなく全量還元できるため、地下水減少のリスクが極めて少ない。また、発電設備から蒸気を排出せず、国立公園などの自然景観に配慮した発電所を建設できるため、環境省の定める「優良事例」に認められる可能性が高いとして期待されている。さらに、熱交換用の低沸点媒体の種類によっては、温泉水(70~120℃)の熱エネルギーを利用した温泉発電も可能だ。温泉発電は、既存の源泉と温泉井に手を加えずに発電ユニットを後付けするだけで実現でき、温泉地への影響も源泉枯渇の心配もない。JFEエンジニアリングでは、福島県の土湯温泉町で2014年に500キロワット級の発電事業を始めるべく、計画を進めている。これは、震災の影響により温泉収入が減った同地で、地熱発電を地域活性化に生かそうとする試みである。このようにバイナリー発電方式は、大型の地熱発電所だけではなく、小型の温泉発電所にも適しており、地産地消型の分散電源として各地に広まる可能性も秘めている。
新エネルギーとして世界的に研究が進む地熱発電分野では、高温岩体発電など新しい技術も生まれている。これは、水を圧入して人工的に地熱貯留層を造り、熱エネルギーを抽出する方式で、天然の地熱貯留層を掘り当てる必要がなく、開発リスクを減らすとともにさまざまな場所で地熱発電が可能になるため、大きな注目を集めている。しかし、人工的な地熱貯留層の構築が環境にどのような影響を与えるのかなど、検証データが揃っていないため、実用化にはしばらく時間がかかると見られている。
国際エネルギー機関(IEA)の試算によれば、世界の地熱発電量は2050年までに年間1兆4,000億キロワット時まで拡大すると予測されている(2009年の地熱発電量は年間672億キロワット時)。現在、日本企業は、地熱発電用タービンで世界シェアの7割を占めるなど、同分野で世界トップレベルの技術を有している。今後、世界規模で拡大が予想される地熱発電分野において、日本企業が存在感を発揮することが期待される。
第2部では、もう1つの地熱資源「地中熱」について考察する。「地熱」と「地中熱」の最大の違いは熱源である。マグマに由来する熱水や高温蒸気がエネルギー源の地熱に対し、地中熱は、太陽で暖められた地表付近の熱がエネルギー源だ。火山地域など対象地が限定される地熱と違い、地中熱は全国どこでも得られ、安定的に利用できることが特徴だ。
地中温度は太陽熱の影響により浅部では昼夜・季節間で変化するが、10メートル程度の深度では年間を通してほぼ一定の温度を保っている。その温度は、地域の年間平均気温とほぼ同等となっている。ちなみに東京の地中熱は年間約17℃で安定している。四季のある日本では、大気は夏暖かく冬冷たいが、地中の温度は一定であるため、この温度差を利用して冷暖房や給湯、融雪などを行うのが地中熱利用の基本原理である。
地中熱利用にはいくつかの技術があるが、現在主流となっているのは地中熱ヒートポンプシステムである。これには、地下の帯水層から水を汲み上げて熱交換を行うオープンループ型と、水や不凍液などの流体を地中のパイプに通して放熱・採熱を閉じた系で行うクローズドループ型がある。オープンループ型は地下水を利用するため設置場所がある程度限定され、主に大型施設で用いられているが、クローズドループ型は場所を選ばず設置でき、環境への影響が少ないことから、現在の主流となっている。
地中熱利用促進協会の笹田政克理事長は「地中熱ヒートポンプシステムは、省エネ・節電対策および地球温暖化対策に極めて効果的です。このシステムは、気温と地中の温度差が大きいほど、通常のエアコンに対する優位性が高く、真夏や真冬ほど高い省エネ効果を発揮します。地中熱を利用すれば、冷房使用率が最も高い真夏のピークタイムなどでもエネルギー消費を抑えられることから、現在問題となっている電力供給量不足の解決策として期待されています。また、地中熱利用はヒートアイランド現象の抑制にも効果があります。ヒートアイランド現象は、建造物からの冷房排熱が大きな要因とされていますが、地中熱の場合、冷房排熱を地中に放熱してしまうため、都市部の気温上昇を抑える効果があるのです」と語る。
地中熱ヒートポンプによる冷暖房システムは、オイルショックを機に1980年代から欧米を中心に普及が進んだ。アメリカでは、現在100万台以上が稼働している。また、中国も助成制度を整備したことが功を奏し、世界2位の普及率を誇っている。これに対し日本は、2009年時点の導入施設数は累計580件にとどまっており、海外と比べて普及が進んでいない。これは、地中熱が認知されていなかったことや、掘削などにかかる初期コストの高さが主な要因と考えられている。
しかし、2010年に政府がエネルギー基本計画で地中熱を再生可能エネルギーと位置づけたことや、2011年度以降に「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」「地域再生可能エネルギー熱導入促進事業」などの支援策が相次いで打ち出されたことから、国内でも急速に認知が進み、さまざまな分野で導入が検討され始めている。
コンビニエンスストア、学校、東京スカイツリータウン(R)も地中熱を導入
支援制度の拡充や節電意識の高まりを受け、近年、さまざまな分野で地中熱の導入が進められている。たとえば、羽田空港の国際線旅客ターミナルビル、東京中央郵便局の跡地に建設されたJPタワー、セブン-イレブンやIKEAの店舗、富士通の長野工場、東京大学駒場キャンパスの「理想の教育棟」など、ここ1、2年の間に導入が続いている。また、旭化成ホームズやLIXIL住宅研究所が地中熱冷暖房システムを備えた住宅を販売するなど、一般住宅でも地中熱利用が始まっている。
今、話題の東京スカイツリータウンでも地中熱が利用されている。同地域のエネルギー管理を担当する東武エネルギーマネジメントの Permalink | 記事への反応(0) | 19:37
暖房に使えるエネルギー源は、電気以外に、都市ガス、プロパンガス、灯油などがある。
当たり前だが、それぞれ価格が違う、また、エネルギーの単位も違う。電気であれば、kwh、ガスであれば㎥、灯油であればℓ。これをそろえて1kwhあたりの単価を計算してみよう。
種類 | 単位 | 単価 | kcal | kwh | MJ | 1kwhあたり単価 | 備考 |
電気 | 1kwh | 26.48 | 860 | 1 | 3.6 | 26.48 | 東電 従量電灯B 第2段階 |
都市ガス | 1㎥ | 110.41 | 10755 | 12.5 | 45 | 8.83 | 東京ガス 東京地区B表 20年12月検針分 13A |
プロパンガス | 1㎥ | 680.3 | 24023 | 27.92 | 100.5 | 24.37 | 日本LPガス協会 20年11月 |
灯油 | 1ℓ | 110.4 | 8718 | 10.13 | 36.48 | 10.89 | エネ庁 東京小売灯油配達 20/1/4 |
このように、電気とプロパンガスが高く、灯油と都市ガスが安価である。もちろん、地域や購入形態、契約形態により若干増減するが、都市ガスと灯油が圧倒的に安いのは変えられない。
さて、じゃあ、なぜみんな電気を使ったエアコンで暖房をするのか?
暖房は、エアコン(ヒートポンプ)とそれ以外の大きく二つに分かれる。
エアコン(ヒートポンプ)以外は、焚火もストーブもオイルヒーターもホットカーペットもコタツも同じだ。
それは【投入されたエネルギーの量=熱の量】ということだ。
ホットカーペットも、オイルヒーターも、1kwの出力なら1kwの電気を使って1kwの熱を発生させる。
対して、電気で動くエアコン(あるいは、ガスエンジンで動くガスヒートポンプ)は違う。
ヒートポンプというのは、その名前のとおり、熱を移動させる機械だ。エアコンや冷蔵庫はこの仕組みで動いている。
エアコンの暖房の場合、室外機を冷やす代わりに、室内機を温めている。つまり熱を移動させている。冷房のときは、逆に室外機を温めて、室内機を冷やしている。
これは、オイルヒーターやホットカーペットよりも、効率がいい。860kcalの熱を移動させるためには、860kcalのエネルギーは不要で、実は200kcalもあれば足りる。
この、1のエネルギーで、いくつのエネルギーを移動させることができるか、という単位でCOPやAPFというのがある。
これが、だいたい最近のエアコンでは7ぐらいある。要するに、1kwhの電気を使えば、7kwhの暖房ができるということになる。
都市ガスと電気の単価の差は7倍も無いので、電気でエアコンを使う方がお得という話になる。
なお、ガスエンジンで動かすGHPは大型の業務用しかなく、電気モーターより細かい制御が難しいためかCOPが低く、そこまでのメリットが無い。(業務用だと、ピークカットなど色々メリットがある)
その他のどうでもいい知識
灯油や都市ガスは「炭化水素」である。つまり、燃焼(=酸化)させると「二酸化炭素」と「水」が出てくる。
このため、石油ファンヒーターやガスストーブなどを使用すると水蒸気が放出され多少の加湿になる。まあ、無いよりマシ程度だけど。
エアコンは部屋全体を温めることしかできないが、電気ストーブであればスポットで暖房できる。
はてなスターがブクマ一覧で表示されず意味がなくなって不評だが、これってコロナ関連でのブクマの盛り上がりが問題視されたんじゃねーの?
ハテブのトレンドはずっと非常にヤバかった。
今じゃ誤魔化しが流行しているが、
・集団免疫獲得!エピカーブを抑えながらゆっくり感染しよう!SIRモデル!
・感染増えないのは日本人のライフスタイルのせい!清潔な民族!お風呂大好き!
・ソースは村中璃子!Buzzfeed!EARLなどのTwitter医師!
と今回の危機を招いた医療デマ満載のうすらバカの掃き溜めがクラスタ化していた。
更に検査低減で医療崩壊回避のバカ正義感に駆られたバカが、検査して貰えず困ったと愚痴っている医師、患者家族等のtwitterを探し出して「本当に医者なのか怪しい、運動家だろ」「ドクターショッピングだ!」と炎上させまくっていた。こいつら逮捕しろよ。
内容見れば今じゃ良く知られたクリニック→帰国者センター→大病院等のたらい回しだが、ドクターショッピングという語彙を覚えたので皆で使いたくてしょうがない。
と、知的に背伸びしたいバカの再生産率をR0=1以下にする必要が見て取れた。
そこではてなクラスタ対策班が取った対策が3蜜の原因のはてなスター事実上撤去なんじゃないの?
スターに付着したブクバカウィルスが乱れ飛んで承認欲求の塊のバカがどんどん感染!ブクバカウィルスはセントラル承認欲求ドグマを乗っ取りキャパが少ない脳みそは抵抗できずにどんどん増殖!自分と同じ意見にウィルス付きスター配りまくってエピメディック発生だ!ブックバカーの乱れ打ちだコラー!
あのな、ウィルスに打ち勝つのは免疫力が重要だが、重症化して死ぬのってほぼ全部免疫力のせいなんだよ。ウィルスじゃ人は死なねーの。免疫系が肺をボロボロにしたり多臓器不全にしたり関節痛くしたりしてんだよ。
だから病院じゃ免疫抑制治療してるのな。ステロイド大量に投与したり。
これらは医学ってよりも基礎免疫学の知識だが、サイトカインと炎症の関係って高校の生物でやった筈だよな?
ブクバカウィルス感染したブックバカーどもは「専門家の説明」を足りない脳みその権威付けに使うんじゃなくて高校生物の教科書引っ張り出すのがまずやるべき事だったんだよ。そしたら仏当局が「コロナ自宅療養中にイブプロフェン使うな」って言った理由も必然的に判るから。インフル軽症患者用のアビガンを重症者に投与してる理由もな。
それはブクバカスーパースプレッダーの一人が村中璃子だった事だ。しかも媒体が結構信頼されていたbuzzfeedだ。
村中はネットの反ワクチン運動を牽制する立場で、ネットの医療デマの対極に居ると思われていた。その村中が反ワクチンムーブメントと似た立場で唱導をしていた、というのは確かにちょっと難易度高めの罠だな。
でもこれは権威主義に陥って内容を良く読んでないのだ。良く読むっていうのは批判的に読むって事でもある。批判的って反対の立場でって意味じゃなくて他のエビデンスなどと突き合せて妥当性の検証をするって意味な。為念。
EARLなんて参照にしてるのはもう論外で言う事もない。
でもやっぱブックバカーがバカーなのはやはり本人に問題があって、例を提示すると
[B! COVID-19] ピークカット戦略(集団免疫戦略)地獄への道は善意で舗装されている | Medium
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/medium.com/@bigstone/only-containment-is-the-option-e689ba0b22ef
golconda 感染症数理学を冒涜する記事ww まずはカーマック・マッケンドリック方程式やSIRモデルをぐぐって勉強し直してから再度執筆してください。この方は中学数学レベルできちんと計算→ https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0545.html
この元記事って集団免疫に必要な人数=感染して生存した人数をベースに死者数と猶予期間を出してのな。計算としては単純だ。
でもその単純な計算しない理由にSIRモデルなどが持ち出されてる。批判としてはずれてるなんてもんじゃねぇ。権威主義の権化だ。
そして実際英国はこの2日後位に方針転換、ジョンソン首相も発病して入院した。
軽症で済んで生還したが、その軽症とは死の一歩手前の症状だって事も世界に知れ渡る事になった。
こんなブコメがトップ群に入ってるサービスなんてヤバイだろ。サービスごとロックダウンした方がいい。
大手のWEBサービスやプラットフォーマーじゃコロナの扱いにはピリピリしていて、コロナ関連の話題のユーザーコンテンツには自動的に「COVID19の正確な情報は公的機関で入手して」と断りが挿入されるようになってる。
特に徹底しているのがYoutubeで、動画の説明欄どころか動画内の発言、字幕に「コロナ」があれば自動的に収益化解除、「正確な情報は公的機関で」のリンクが挿入される。しかも全言語対応で、最近じゃコロナウィルスの画像、イラストや内容を見ての判断もされている。
そうしないとアクセス狙いのスパム的なテキトー情報が溢れるのが目に見えるから。
こういう状況だが自分を知的と思ってるブックバカーズは知ったこっちゃない。相変わらず検査した人間を炎上!検査で医療崩壊した韓国を見ろ!と大ハシャギ!バカは死ななきゃ直らねぇ…。
社会に有害で危険を齎すブックバカーはコロナで死にゃいいのだがバカは風邪引かないって言ってね。
バカカルト集団となったクラスター発生の責任を問われてはてなは破産して社屋がロックダウンされそうだ!
そこでR0を下げる為にはてなスターの一覧撤去を行ったのではないか?
サービス改悪だ!とか抜かしてるんじゃねーよバカども!てめえらが原因なんだろ!
バカウィルスに感染して外にばら撒いてるんじゃねーよ!おめえらは無症状感染者じゃない。重症者だ!バカクラスタ形成してバカ同士で承認しあってるから気が付いてないだけだ!
公前で発話するな!飛沫感染する!マスクしろ!空気を一切通さない奴でな!
顔にラップぐるぐる巻きにしたらいいんじゃね?村中とEARLが言ってたらしいぜ!Buzzfeedでな!顔にラップぐるぐる巻きしてる人って知的で素敵よね~!SIRモデルを感じるわ~!偽陽性高すぎなPCRに頼らない人って感じで最高!
日本の医療はてめえらのせいでもうどうにもならないが希望の日はある。韓国台湾と抑え込みに成功しつつある国と隣接している事だ。
余剰となった検査資源、医療資源を回してくれるだろう。台湾は既に他国を助ける事を表明しているし、韓国はパンデミックアドバイザーとして重要な位置を占めている。「戦後」はこの両国が経済をいち早く再起動して東アジアを引張る力を持つだろう。
それはブックバカーには関係ない事だから自分の病を治すのが先だろ。顔ラップぐるぐる巻きでとっととあの世に行っちまえバカー!
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 67 | 10193 | 152.1 | 30 |
01 | 65 | 5782 | 89.0 | 30 |
02 | 25 | 4657 | 186.3 | 46 |
03 | 36 | 3756 | 104.3 | 41.5 |
04 | 15 | 920 | 61.3 | 40 |
05 | 34 | 1902 | 55.9 | 30.5 |
06 | 21 | 5244 | 249.7 | 45 |
07 | 40 | 2914 | 72.9 | 51 |
08 | 77 | 4207 | 54.6 | 32 |
09 | 71 | 6579 | 92.7 | 39 |
10 | 118 | 7418 | 62.9 | 34.5 |
11 | 100 | 5807 | 58.1 | 34 |
12 | 107 | 8079 | 75.5 | 41 |
13 | 137 | 10364 | 75.6 | 40 |
14 | 145 | 9938 | 68.5 | 33 |
15 | 119 | 14045 | 118.0 | 25 |
16 | 93 | 7123 | 76.6 | 36 |
17 | 136 | 8931 | 65.7 | 30 |
18 | 117 | 7086 | 60.6 | 28 |
19 | 131 | 9649 | 73.7 | 30 |
20 | 159 | 8111 | 51.0 | 33 |
21 | 142 | 9529 | 67.1 | 33 |
22 | 190 | 16748 | 88.1 | 40.5 |
23 | 83 | 5961 | 71.8 | 49 |
1日 | 2228 | 174943 | 78.5 | 34 |
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イギリスのピークカット戦略は首相自ら「多数の犠牲も出る」と発言してるだけマシ
日本の場合、デメリットを何も提示しないから「ピークカットもデメリットあるよね?」「期間長いけどいつまで?」と純粋にツッコミが入るのは当然。
まず、なぜピークカット理論における曲線が正規曲線に近い形を描くのか、理解できていますでしょうか?
元記事 (https://medium.com/@joschabach/flattening-the-curve-is-a-deadly-delusion-eea324fe9727) は、
「我々は曲線を正規曲線として単純化する」(we furthermore simplify the model into a normal distribution)といってるが、この時点でこの記事はアウトだし、これを参照するこの記事もアウトです。もう少し、曲線そのものを自分で描けるようになるまで感染の理解を記事に入れて頂ければ、信頼性も増すと思います。
感染曲線の「ピークを下げる」というのは、たとえば学校閉鎖だったり、行動自粛だったり、個々人に衛生習慣を高めることで、医師・技師の単位時間あたりの稼働量を減らすことであって、集団が免疫を獲得することを目的としているわけではありません。
そのピーク下の面積で算出される集団感染者の総数を目標値(https://www.ft.com/content/38a81588-6508-11ea-b3f3-fe4680ea68b5 によれば、イギリスは総人口の60%)にもっていくのではなく、この曲線のピークを下げた結果、総感染者数が曲線下の面積になり、それを総人口でわったら60%になるのです。
あともう少し、生物学的要素を考慮していただきたいです。SARSやMERSが流行しなくなったのは、またはエボラなどの風土病が特定地域でしか流行らないのは、全人類がこれらの免疫を獲得したためではないですし、感染者を全員捕まえたわけでもありません。
とはいえ、ブコメで散見される「ワクチンができるまでの時間を考慮していない」という意見はガン無視して良いです。ウィルスのワクチンは一般に作成が困難であり、その中でもコロナウィルスは極めつけに難しく、作れたらノーベル賞クラスとも言われています。コロナのウィルスのワクチンができて、それが全国民に接種できるようになるまで、どんなに楽観的に見ても2年はかかるし、それどころか10年かけてもできないのではないか、とも思います。
(もっとも医療研究予算のなかで、コロナウィルス系の研究は比較的少なかったのですが、今回の件で各国が研究予算・資源をコロナに全振りしてきたらひょっとしたらどうにかなるかもしれません)。
とりあえず筆者が感染方程式(感染率が時間で変化することを基づく微分方程式)を立ててくれないので、もう少しわかりやすいサンプルを探したら、https://www.mag2.com/p/news/444079 があったのでこれでも参考になるかと思います。
ピークを下げれば、感染症の収束までに感染する個体の数も下げられるのだ、ということを、まずはちゃんと理解いただきたいです。