はてなキーワード: 貧乏とは
ソ連とアメリカが互角っぽく見えてた時期は左派の社会革命にも一定の説得力があった
「ハートを打ちのめせ!」という少女漫画がエロティックで当時衝撃受けたな
中学生で日活ロマンポルノをやりたいという趣旨だったそうなのでだいたい全部性的な話なのだが、特に印象に残ってるのはアツコの話だ
中3のアツコは同級生の彼氏とヤりまくっているのだが、彼氏は典型的な田舎DQNであり、デート先でアツコが「これかわいい、でも高い~」などとアクセサリを手にしようものなら、後から万引きして渡すなど倫理観がなかった
それでも好きだし付き合ってたのだが、彼氏がDQNなのはみんなが知っていることであり、別れた方がいいとたびたび周囲に言われた
実は彼氏は彼氏宅でヤる際に、隣室に友人や後輩を潜ませており、生セックスの見学をさせてあげる代わりに1人につき1000円もらうという商売をやっていた
アツコに怒られて万引きをやめたので、その商売で得た金でアツコへのプレゼントを買っていた
彼氏の友人から贖罪とともに過去に見学をしたことがあると打ち明けられ、見学のことを知ったアツコはとうとう彼氏に嫌気が差し、それを通り越し恐怖を感じて別れを告げた
後日、彼氏はアツコのもとへ押しかけ「全員分のを撮ってきたからこれでおあいこだ、お前だけが見られっぱなしじゃない」とポラロイドの写真を見せた
セックスを一方的に見られ裸を見られたことにアツコが怒って別れを告げたなら、見学者たち全員の裸の写真を撮ってアツコに見せればおあいこだという理論だ
彼氏の友人のうち陽キャたちはピースして撮影されているが、嫌がって抵抗したのに無理矢理撮られたのだろう、殴打痕だらけでボコボコにされている者もいた
アツコはそんな写真などで許せるはずがなく、ますます彼氏に恐怖しついていけないと思ったが、結局泣き縋られて哀れになって彼氏とよりを戻してしまう
少女漫画、基本的には優等生が多いし、エロ系の俺様キャラでも金持ちエリート故の俺様みたいなのだから、なんか田舎の頭が悪くて貧乏な家庭で育ったDQN中学生の生々しさを描く、下品さを描ける少女漫画というのは当時びっくりした
なんでそんな男とよりを戻しちゃうんだよと怒りに震えたね
↑の中で手ごわいシミュレーションが完全スルーされていてカッとなって書いた。
1作品につき何人まで、みたいな縛りはとくに設けない。ただし増田はNintendo Switch以降のシリーズを遊んでいないため、それらのタイトルからは選出されていない。よって初期作品に偏っているのは容赦願いたい。近年の作品に詳しい人は自分で書いてくれ。増田もSwitch後継機で遊ぶ際の参考にさせてもらう。
また、リメイク作品(『新・暗黒竜』『Echoes』など)におけるユニット評価は選外としている。増田はスマートフォンゲーム『FEH』も微課金で遊んでいるが、こちらに実装されたユニット評価もこの10選における選評では加味していない。あくまでオリジナル作品における登場時の評価である。
なるべく未プレイの人がネタバレを踏まないように配慮したが、成長率とか専用武器に関しては多少触れている点を考慮の上で読んで欲しい。敵ユニット10選は選ぶのが難し過ぎて筆を折ったため、誰か頼む。
「ロードはこういうユニットです」「レイピアはこういう武器です」「最後にこんな専用武器を使います」を定型化した功績があまりにも大きい。
説得できる、必殺率の高い武器を所持している、踊り子系ユニットを守るといったお約束を確立したことに加え、子安系剣士というポジションも作り上げた。
初期作品においては皆大好きオグマ隊長ともクラスが差別化されておらず、ソドマス系ユニットと勇者系ユニットの個性が別れて行くのは後続の作品からの話になる。
血が重視されるユグドラル大陸においても、あまりに無法な性能を誇った風魔法「フォルセティ」を操る。
味方ユニットというよりフォルセティがおかしいのかも知れない。
サジマジバーツから続く不遇だった斧ユニットの時代を終わらせた新世代のスピード系斧ユニット。敵の攻撃に耐えて反撃で倒すのではなく避けて必殺で倒すところも革命的。
相棒のハルヴァンもなかなかの性能を誇ったが、やはり専用武器「プージ」のキルソード + 手斧と言える使い勝手のインパクトが大きかった。
GBA三部作1作目、加入する味方ユニットは全般的にそれまでの加賀ブレムに対するリスペクトを感じさせつつも、なぜか主人公の幼馴染として加入する魔王系ヒロイン。安いファイアーの魔導書で大半の敵ユニットを屠るぞ。
このキャラメイキングは好評だったのか、後続するシリーズでもサナキ様などやたら火力の高い赤魔ユニットが登場した。
GBA三部作2作目、主人公ユニットは3人登場し、剣士系ユニットかつ海外人気も高いリン、FEシリーズ王道と言えるエリウッドも捨て難いが、やはりシリーズ初のオレ様系主人公ポジションを確立したヘクトルを挙げたい。
そしてこれだけ優遇された主人公の性能があっても突破が難しい「ヘクハー」の存在よ。
GBA三部作3作目、のジェイガンポジション。何と言っても、今まで槍や斧を扱うおっさん系パラディンお助けユニットだったのが、最後まで使えるイケメン剣騎士になった。
『聖魔』からの選出は、エフラムやアメリアや優秀さんと結構迷ったが、何となくこの辺りから「成長するジェイガン」ポジが増えた気がしてゼトに。異論は認める。
ヘクトル→エフラムと続く戦闘民族系の主人公であることに加え、アイクは専用武器「ラグネル」による遠近対応、スキル「天空」で自己回復と隙の無い性能をしていた。
しかも『蒼炎』では歴代ロードに近しい顔つきだったのが、『暁』で突然ゴリラになってしまったインパクトも大きい。セネリオとの関係性とかとにかく語るところの多いユニット。
シリーズ復活作になった『覚醒』において、子世代の中心を担い、専用武器「ファルシオン」やスキル「天空」など、過去作品の要素をこれでもかと豪華欲張りセットで登場。
この辺からクラスチェンジの自由度が大幅にアップして、あまり性能で何かを語る感じではなくなってしまった気がしている。
FEシリーズとしては踊り子系ユニットから誰か1人は選ばないとね、と色々考えたらアクアが残ってしまった。こいつの力おかしいって。
説得役として重要だと思うけどペガサス三姉妹と役割被るよなぁと考えて選外。
シリーズお約束として登場する赤緑騎士ポジションだし重要ではある。
ペガサス三姉妹の概念を確立した重要性は言うまでもないが、誰を選ぶか問題に結論を出せなかった。増田はカチュア派だが絶対割れるでしょ。
こいつ本人も強すぎるし子世代は平民でもかなり強すぎる。ソドマス系ユニットは選ぶと多すぎるから選外。
起用貧乏万能ユニットだったマスターナイトから追い剥ぎ団のリーダーへ落ちぶれた主人公ユニットというインパクトは大きい。が一旦ここはセティを選出した。
ショタ系マージとして間違いなく優秀であるがセティ(フォルセティ)の壁が厚すぎる。
杖ゲーだった『トラキア』の中でも最重要ユニットだが杖ゲーブレムというバランスが後にも先にも特殊すぎる。
10選に弓ユニットを入れられなかったのだが1人選ぶとしたら増田はこの子。
烈火で再登場したインパクトは凄いのだが、ソドマス系ユニットばっかりになってしまうから泣く泣く削った。
踊り子系ユニットとマムクートのハイブリッドなのでユニークではある。
ぶっとばして差し上げます系ヒロイン。暁の2部終章は名マップ。
ハールの動く城はインパクトが強かった。が、あまり似た性能のユニットは後続シリーズに登場しなかったかなぁ。
ラグズ王族から1名入れるならこのユニットか? と思いつつ、参戦期間が短いのよ。
発売前はまるで主人公格の扱いだったのに性能的にも空気だった盗賊ユニット。
『覚醒』はFEシリーズの様々な要素を復活させた重要作で、『外伝』以来の村人ユニット。が、先駆者としては『聖魔』にアメリアなど超成長率の新人系ユニットが居るため選外とした。
きょうだいユニットは全員そつなく強いがこの人は別格。ただ広義のソドマス系ユニットと思うため選外に。
『外伝』リメイク『Echoes』で主人公アルムに突然生えてきたヤンデレ幼馴染ユニット。何それこわい。性能的に他の村人系ユニットほど尖っていた訳ではないが、フリーレンとかアーニャで後年注目を浴びる人が中の人だったと知った。
貧乏なら金を稼げばいいだけじゃん
ちょっとテスラ株を1000万円程度買ってたら、ここ数日で400万円増えたよ
貧乏人って金稼ぐ気がないだけだろ
それに比べて女と交際するということは差別的な女から同意を得なければならない、つまり差別されてるから弱者なんだよ弱者男性は
バブルが均等法の初代みたいな世代だから共働きが出てきてるんだよ。それより上の世代だと夫が稼いで妻が家事・育児・義両親の介護をするっていう完全な分業時代だったけど。
それから氷河期で男性の賃金下がって共働きがさらに増えて、ゆとり世代では共働きが当たり前のことになって。
「男女分業が当たり前の団塊」、「共働きと家事育児分担が当たり前のゆとり」。その二つの間の世代の女性たちが、見てるとどうも丸損なんだよね。
フルタイム共働きであっても当たり前みたいに家事全部妻がやってて育児も妻担当なの。夫は何もしてない。そんで専業主婦は寄生虫って叩くブームが起きてた。
ツイフェミってバブル世代から氷河期世代までの、均等法と「家事は女がやるもの」の狭間で貧乏くじひいた女が妖怪化したものなんじゃないかって思う。
思うに、一番の勝者はバブル世代の男性だね。男は家事育児を一切しなくて良いという団塊世代の男女規範がしっかりと残ってた。
団塊や団塊ジュニアと比べてバブル世代は世代の人口が少なかったので、受験も楽勝。就職に至っては超絶楽勝(令和の人手不足の比ではないくらい楽勝)。
下の世代の人口が多かったので、若い女性と年の差婚するのが容易だった。団塊の結婚率の高さを牽引した見合い制度もバブル世代まではギリちょっと残ってて恋愛弱者にとってもイージー。
その後の不況でも、氷河期新卒世代を犠牲にしながら団塊とバブルの正社員の雇用は守られた。そんで、「援助交際」が大流行した。当時の買い手は団塊とバブルでしたね。
高齢化が今ほど進んでなかったから、社会保険料が今の若者よりかなり安かった。「バブル世代の男性」は丸儲けなんだよね。団塊男性が背負わされたような競争や義務からも逃れられてるし本当に丸儲け。
バブル世代の女性となると、クリスマスケーキ呼ばわりとか苛烈なセクハラ被害とか、痴漢行為が今みたいに犯罪扱いされてなくてやられ放題とか、今の倫理観からすると割とひどいエピソードがじゃかじゃか出てくる。
男性はほんと、バブル世代に生まれたらそれだけで享楽的に丸儲けしてたとしか言いようがない。あと理系分野で貢献した研究者とかも、ちっとも出てないんだよねこの世代。
バブル世代の男性って、ちょっと驚くほど何も損してない。しかも貢献の例がない。多分、バブル世代まではちゃんと年金もらえて、ここより後の世代がカットされるんだろうね。
母は13歳で統合失調症を発症し私がそれを知ったのは40歳の時。本人もそれまで知らなかった。 私が10歳の時に父と離婚してからは、母と私二人で17年間暮らした。私達の暮しは酷く貧乏で家の中は荒れ、母の妄想や奇行、自殺未遂などもあった。私は状況が理解出来ずいつも母の言動に翻弄された。今思うと本当におかしいのに、産まれてからずっとその母に育てられているとわからないのだ。かなりの変人だと思っていたらただの狂人だったのだ。
誰も私達を助けてはくれなかった。学校や地域の人達に奇異な目で見られても、私は鈍感なふりをするしかなかった。私は自虐的になった。勉強はまあまあ出来たが大学進学など到底できないと悟った。高校は1ヶ月で辞めた。
27歳の時に家を出た。母は私に依存しておりとても罪悪感を覚えた。独り暮らしをしてからもずっと母から金の無心が続いた。
母から離れて暫くたつと、こんな自分でも少しはまともな生活が出来る様になってきたが、自分は普通の人とは違うんだという思いがいつもあり人間関係が上手く行かない。独りでいることが楽で選んでそうしているが、誰からも必要とされていない孤独に虚しさや寂しさを感じる。
ずっと何かが違うと感じながらも何なのか解らず、子供のころから未来に対する何の目標も持てずに日々を過ごしているだけだった。初老となった今から人間関係を始めるのはもう無理だ。 どうせ、普通の人のふりをしながら毎日をやり過ごすだけだ。今の表面上安定した生活は奇跡に近く、ずっと薄い氷の上に居り、職場の若者の無邪気な一言で氷が割れて私は溺れてしまうだろう。
引くってタイトルつけたけど、半分は私のせいかもな、とも思う。
出会った時から「こいつケチだな……」と思ってはいたけど、揉めたことは無かった。基本的に食べた分だけ各自が払うスタイルだったからトラブルにならなかった。
時々友達の家に遊びに行くときにこちらは手土産を持っていったし、当然お金を取ったりはしなかったけど、友達がうちに遊びに来るときはお菓子は割り勘か代金徴収って形だった。まぁ自分も食べるし良いか、と思ってた。ケチだな〜とは思ったけど。
お互い結婚適齢期ってやつになった頃、奢ってくれない男はダメだとかそんな話をするようになった。私も当時は同意見だったから、そうだそうだと賛同していた。なんならちょっと過激に煽ったりもした。奢ってくれない男なんかやめた方がいい、女は妊娠出産があるんだから金を持ってる気前のいい男がいい、と返していた。
そんなことを続けていたら、友達は歳を重ねるごとにそういう思想が強くなってきた。全奢りじゃないと出かける気にもならないだとか、年収1,000万無いと価値がないとか。お金だけじゃなく、それ以外でもちょっとしたことで男性にけちをつけるようになってきた。内心「結構モンスター化してきているな……」と思っていたが、友達の男性問題は私には関係がないので、そうだそうだと聞いていた。
友達は会社員で、時々会社内で結婚した人や出産した人がいると社員みんなで少額ずつ出し合ってお祝いを渡す文化があったらしいが、その都度私に「仲良くもないのにお金を取られるなんて不愉快だ」と連絡してきた。大した額じゃないだろうしいいじゃんと思いつつ、わかるわかると返していた。
友達には私の他に仲の良い友達が数人いるが、その人たちが結婚出産したときも、その都度「正直お金を出すのが嫌だ。結婚して金持ちになるんだから、独身で貧乏の自分がお金を出してお祝いするなんて変だ。」と私に連絡してきた。お金の問題じゃないしそれくらいは出してやれよと思いつつ、わかるわかると返していた。
しばらくして私が結婚した。多くの人から常識的な金額のお祝いと言葉を頂く中、友達は「欲しいものある?お金ないから3,000円以内で。」と言った。相変わらずケチだな〜と思ったが、何かを買ってもらうことに文句つけるもんじゃないしな、と思いありがたく3,000円以内で収まるものをお願いした。
しばらくして私が出産した。多くの人から常識的な金額のお祝いと言葉を頂いたが、友達からは「よかったね」だけ言われた。まぁそういう人だしいっか。と思った。
数ヶ月後、友達から出産祝いを兼ねてウチに遊びに来たいと言われた。日程を調整して夫にも相談して準備を整えた。お昼ご飯もこちらで用意した。
当日友達がちょっと良いお菓子を買ってきてくれた。我が家のお昼ご飯を食べ(もちろん代金は請求しなかった)、食後に友達の持ってきたお菓子を一緒に食べた後、「じゃ、820円ね。」と言われた。そこでさすがに「こいつヤベー」と思った。今までのことを考えれば友達らしい発言だしわかっていたことなんだけど、出産祝いの目的で家を訪れて、タダ飯食べておいて、持ってきたお菓子の代金をよこせと言う……。とんでもない怪物になっちゃったなぁ、と思いつつ、それは言わずにありがとう〜と返してお金を渡した。
もう今までのように遊ぶことは減っていくだろうなと思ってしまった。長い付き合いの友達にそんなことを思ってしまうのも悲しいし、友達が怪物になってしまったことも悲しい。だけど指摘するエネルギーも無いので、このまま離れていくんだろう。
一応追記に反応して書いておくんだが
富豪エアプ勢と言うか
そうでなければちょっと人より裕福程度の小金が手に入って勘違いしてる愚か者か
その富を誰が産んでるのか考えないんだよな
富豪同士で富の融通をしあってるのか?
まさかな
にも拘らず「足を引っ張る」とか言わんよ
奴隷にする?
違うよ
一番いいのは他の人の資産で雇用され心安らかに暮らし浪費してくれることなんだよ
このタイミングで寄付を止めるような輩が他国にいって成功するビジョンが浮かばないね
余裕なさすぎ
18歳から22歳ごろまで水商売にドップリの生活をしていて、某繁華街でいわゆる有名嬢だった。
令和のキャバ嬢やホストは億を売り上げる人もいて、数千万くらいは特別凄いことでも無さそうだから、今なら通用しないと思うけど。
最近はSNSで夜の仕事への憧れがより高まっている感じがあるけど本当の意味での成功はなんなんだろうとたまに考えたりするので書いてみる。
自分の人生、ずっと緩やかに絶望的な状況が続いているように思う。
キスもまだ、むしろ気持ち悪いと思ってたし初恋自体がなかった。
家が貧乏で学歴もなく、実家も出なきゃだったから稼ぐしかなかった。
面白いと思った芸人のフリートークとかを参考にしてちょっと突っ込んでみたり、
バカな女ぽくしたり
売れてるキャバ嬢の服や化粧を真似てみたりしたら
学生時代、男子からも女子からも下から数えたほうが早いレベルのブスの扱いを受けていた気がするけど、背が高くてガリガリに痩せていて、元々大袈裟な二重瞼で厚ぼったい唇をした私は夜の世界では美人扱いをされるようになった。
その間に酔いすぎたタイミングで処女を飲みに来たそこらへんの仕事帰りのホストで喪失した。
それまで自分はノンセクシャルとかなのかと思ってたけど、意外とやれるもんだとわかってからはそこまで鉄の貞操ではなくなったし、何人かの男と付き合ってみたりもした。ただやっぱり、恋愛感情はよくわからないままだった。
風俗のスカウトマンやらホスト、同業の男が付き合ってみたら夜の仕事に反対的なのは意外だったしつまらなかった。
不動産系のプルゴリみたいな営業マンは、稼いでるみたいだからと思って付き合ったのにいざ付き合うとクリスマスもホワイトデーのお返しもなにも無くてつまらなかった。
だったらキャバの客にVIPで寿司の出前でも取らせて、客に3代目を歌わせて、ランニングマンやってるのを大して面白くもないのに爆笑してあげて、ノリでテキーラ頼んで、口直しにシャンパンも飲みたいって言って。
ただそれだけで同世代の会社員の何倍も稼げた夜の仕事のほうがまだ暇つぶしにはなった。
けどそのうち、男が好きでもないのに、ノンセクシャルを疑うレベルなのに、恋愛感情もわからないのに、たまたま女の体に生まれたから女をやっているだけなのに、女の部分を売る仕事に限界を感じて精神を病んでしまって、ラストイベントも打たずにその繁華街から消えることにした。
20半ばからは誰とも付き合ってもなければセックスもしてない。DL同人をよく買うから性欲は間違いなくあるんだけどその性欲が生身の男に向かない感じがある。アラサーになってから気づくなんて。
キャバ嬢時代に何人かの男と暇つぶしで寝て不毛な時間を過ごしていたことに対する後悔に今更さいなまれてる。
30を過ぎた今は雑貨屋で店長をしていて、祖父母の家に月5万入れて居候をしている。子供部屋おばさんと言って良いと思う。
店長と言っても、手取りは残業が少ないと20万を切ることもザラにあるので今でもたまに場末のキャバで時給泥棒をしてる。昔はガリガリだったのに、今はぽっちゃり。売れっ子ではないけど、そもそもナンバーワンも大して売れてない店だから何も言われずに働いている。
なんとなくライブを見に行ったり、美術館に行ったり、ちょっとしたサブカル女としての活動にお金を使うことが多い以外は特にお金を使ってない。キャバ時代のブランド品も全部手放した。
学歴も高卒で、職歴もキャバが1番長い自分が名ばかりとはいえ店長をやれてるんだから給料安くても文句は言えないなと思ってる。
親とは不仲で、高校を出た後5回も会ってない。親に金を貸したことはか20回以上あるけど。
親に頼れない自分はさっさと男を作るべきなのに男もしっくり来ない。
キャバ時代貯金なんて全然してなかったからすっからかん。生活に困らない程度には暮らせてはいるけども。
母子家庭育ちでその母も男好きのしょうもない女だったから母親像とかわからんし、私的にはサザエさんのほうが異常に感じるレベルだし、お年玉とかもらったことほとんどないし、居候させてもらってはいるけど祖父母も全然金ないし。
そもそも自分の生命にうっすら嫌気がさしてるのに他人に生命を与えてはいけない気がする。
反出生主義ではないけど、自分に対してだけうっすら適用してる感じ。
犬を飼っていて、それがものすごく賢くて人懐こくて多分世界で1番可愛い犬だからその子を生きがいに生きてる。
でもどうせ10何歳かで死んじゃうのはわかってるから、いつか犬が死んじゃった時に私の人生が今と同じ調子なら生きる意味はもう無いかなと思ってる。
初めからペットが自分より先に死ぬだろうことはわかってるからペットロスなんてヌルい考えだと思うけど。
上記をこの前祖母に言ったら「私は孫を看取らないといけないの」と言われて笑ってしまった。
祖父母はこの2年くらいでめっきり老けた。
鏡を見るとあの頃よりだいぶ太り、雰囲気はボーイッシュに、見た目は歳の割には多分若い、けど美人ではない私が映る。
私はモテないんじゃない、結婚できないんじゃなくてしないだけ、学歴はないけど中学まで勉強はそこそこできたし、男に選ばれなかったんじゃなく自分が選ばなかっただけ。親がちゃんとしてればキャバ嬢なんかやらなかったし、大学も行った。大体大学まで行ってデキ婚して専業主婦みたいな女は世の中舐めてる。それにその辺のキャバ嬢より売れたんだから私には価値があるはず。
男と寝るのはうっすら気持ち悪いからエロ同人買ってるけど出張ホスト呼ぶやつよりマシ。
何より私には最強に可愛い犬がいる。毛並みを今日も褒められた。毎日仕事して犬の世話して私はとっても偉い。
そしていつか、犬がいなくなってしまったら多めに眠剤飲んで練炭を焚いて眠ればいい。
そんな自意識過剰の中で今日もゆっくり絶望してそこそこに生きてる。
なんか散らかった文になってしまったけど、若い子に言いたいのは学歴なくても職歴なくても意外とぬるっと絶望しつつそれなりに生きられるってこと。いざという時は死ねば良いんだし。
死は救済、心安らかなり
18歳から22歳ごろまで水商売にドップリの生活をしていて、某繁華街でいわゆる有名嬢だった。
令和のキャバ嬢やホストは億を売り上げる人もいて、数千万くらいは特別凄いことでも無さそうだから、今なら通用しないと思うけど。
30を過ぎた今は雑貨屋で店長をしていて、親戚の家に月5万入れて居候をしている。ほぼ子供部屋おばさんと言って良いと思う。
店長と言っても、手取りは残業が少ないと20万を切ることもザラにあるので今でもたまに場末のキャバで時給泥棒をしてる。
なんとなくバンドとか舞台とか推し活もしてて、それにお金を使うことが多い。
何が言いたいのかよくわからない話になりそうだけど
自分の人生、ずっと緩やかに絶望的な状況が続いているように思う。
キスもまだ、むしろ気持ち悪いと思ってたし初恋自体がなかった。
家が貧乏で学歴もなく、実家も出なきゃだったから稼ぐしかなかった。
若さもあってか、美人でもないのにすぐに指名客は何人か掴むことができた。
面白いと思った芸人のフリートークとかを参考にしてちょっと突っ込んでみたり、
バカな女ぽくしたり
売れてるキャバ嬢の服や化粧を真似てみたりしたら
その間に酔いすぎたタイミングで処女を飲みに来たそこらへんの仕事帰りのホストで喪失した。
それまで自分はノンセクシャルとかなのかと思ってたけど、意外とやれるもんだとわかってからはそこまで鉄の貞操ではなくなったし、何人かの男と付き合ってみたりもした。
風俗のスカウトマンやらバーテンダー、同業の男が付き合ってみたら夜の仕事に反対的なのは意外だったしつまらなかった。
不動産系のプルゴリみたいな営業マンは、稼いでるみたいだからと思って付き合ったのにいざ付き合うとクリスマスもホワイトデーのお返しもなにも無くてつまらなかった。
だったらキャバの客に寿司の出前でも取らせて、客に3代目を歌わせて、ランニングマンやってるのを大して笑えもしないのに爆笑してあげて、ノリでテキーラ頼んで、口直しにシャンパンも飲みたいって言って、ただそれだけで同世代の会社員の何倍も稼げたあの頃の方がまだ暇つぶしにはなった。
まさに貧乏暇なしというやつで、底辺には自炊するほどの余裕が無い。元々自炊していた人間でもそうなっていく。もう金とかどうでもいいから、ただ楽がしたい。そういう発想だから貯金もできず、生活にゆとりが無いので、底辺から抜け出すことができなくなっていく。底辺とはアリジゴクなのだ。
そりゃお前らはリーマンショックさえも無関係に就活出来たからそう思うかも知れんが、俺らの世代は仕事を選ぶのは金持ちの特権で貧乏人はすき家のワンオペだろうが薄給のビルメン清掃員だろうがとにかく仕事につく必要があったんだよ。
そして、気づいたら経験年数無しで転職できる年齢じゃなくなり、やりたくもない仕事を死ぬまで続けることになったわけ。
その背景を分かってないやつが調子こいて「人生、やりたいことを見つけたら輝きますね」とか抜かしおる。
俺らの頃はやりたいこと見つけた所で過酷な競争に投げ込まれてボロ雑巾のように使い倒されて終わりだったんだよね。
夢を追ってた奴らも心や体を壊して、結局すき家でワンオペすることになったんだよ。
それをお前「え?なんでやりたいことやらないんですか?」「え?ブラックとか辞めればいいだけでしょ?」「え?仕事は選べばいいんですよ?」ってマージでヌルゲーしか知らない世代よね。
「え?難易度を下げればいいだけでしょ?」「え?強い装備を縛らなければいいんですよ?」「え?そもそも苦労とかしました?」かーっ、羨ましいね。
羨ましい以外の言葉はないよ。
ただ、羨ましいだけ。
歴史の中にしか存在しない世間なんてお前らが知る由もないんだからしょうがないよね。
羨ましいよ。
本当にただそれだけ。