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はてなキーワード: 自分たちとは

2024-07-10

20年後には選挙なんてなくなると思ってた。

20年前の時点で。

だって投票なんて絶対的に人数が多い年齢層が有利に決まってて、少子高齢化によって公平性なんて保てるだなんて思ってなかったから。

さらに言えば、選挙というシステム自体が旧態然としすぎてて、こんなものインターネットの普及によって簡単にハックされるに違いないという確信があった。

後者に関して言えば今回の都知事選なんてまさにそういった状況に陥ってたわけである意味ではあたってたのだけど、未だに一人一票の投票だなんて馬鹿げたシステムが残るとは本当に思ってなかった。

それよりも意外だったのは、当時、高齢者有利で不公平だと政治に対して不平不満を言っていた身近な人間たちが、今は政治の力を借りて自分たち立場業界を守ろうとしていることだった。

滑稽だよ。

あのときマイノリティだった自分たち世代が、政治によって散々辛酸を嘗めさせられたのに、今度は自分たちを守るために政治に媚を売ってやがる。

未だに当時の政治家が幅を利かせているというのに、いきなり手のひらを返したかのように飼い犬に成り下がる姿はあまりにも残念だったし、政治というのはこうやって誰かの都合のために作られているんだなということを改めて思い知った。

若者に対して「世の中を変えるために選挙に行こう」と大人は言うけど、あれは嘘だよ。

若者はもう選挙に行くべきではない。

政治家にそうした状況を突きつけて、今の投票というシステムを変えないと。

もしくは若い世代の中で、今の政治というシステムに頼らない互助システムを新たに作り出すくらいの気概がないと、いつまで経っても世代間の票の力でいいように飼い殺されるだけだなって改めて思った。

若い人頑張れ。

老い先短い年寄のために、自分たち未来を食い物にされちゃいかんよ。

2024-07-09

今回の件選挙リベラル見限ったやつおる?

リベラルってさ

とことん自分たちについて反省出来ない人たちなんだなってのを実感した

問題点は明らかなのに、それを直視しようとしないじゃん

内向き内向きで盛り上がってるだけで、外を見れてない

内には甘く、外には厳しい

典型的な腐敗体質なんだよ

権力を与えたら今よりもっと酷い腐敗が待ってるのは明らかなんだよな

このままリベラルは滅びるべきだよ

だって勢力簡単に作れるんだって石丸証明しちゃったんだから

これからリベラルがやることは明らかだよね

石丸叩き、石丸投票した人たち叩き

本来取り込むべき若者票を持ってる人間すら、切り離して敵認定して悪魔化するんだから、もうお前らに未来はないんだよ

ぶっちゃけ反論出来ないだろ?

からお前らはダメなんだよ

anond:20240709222641

極右」が極端でないなら(フランス国民連合を指して極右と言うことが極端でないなら)

左派より中道グローバリズムを「金の亡者」と言うのも極端ではないよね

彼らが目指している「社会の安定」とやらが

既得権を維持して貧富の身分固定化さら貧富の差を拡大させてるから

みんなトランプルペン政治を託したくなるんでしょ

そういう右派も、今回フランスで伸長した左派も、別に理想論だけで政治しようとはしてないでしょ

中道グローバリズム自分たち以外の勢力にいろいろレッテル貼ってるけど、

ちゃん政治対話したこともないんじゃない?

特にテロなんかに頼ってない普通政党を「極右」なんてレッテル貼りするのが象徴的だよね

anond:20240708212657

昔、ソニー不動産で売ったときは、両手売買をしないことをウリにしてたな。内見対応自分たちでやらなきゃいけなかったから、大変だったけど、相場より高めに売れたから満足

anond:20240709191101

そもそも仕事以外の時間政治関連に使うって人間が1%未満なんだから

100%使ってる自分たちの定規で周りを測ったら、見方なんて数えるほどしか残らんわな

youtuberの方が、まだ周りを巻き込むテクニックある分上だわ

令和の今となっては、蓮舫政治家としてのテクニックはしょぼいとしか言いようがない

東京都知事選インタビューでの石丸氏への批判について

東京都知事選終了直後のマスコミによるインタビューで、石丸氏が行った辛辣な受け答えが主に"X"上で「パワハラ気質」だと批判を受けていますしかし、あの時の彼はどちらかといえば「パワー」にあらがって戦っていた側だったように思います

この話の前提として、都知事選そもそも知名度」だけで勝負が決まるようにデザインされている側面があります石丸陣営は、票数を伸ばすために実直な街宣活動常識外れの高効率で回し続け、賛同してくれるインフルエンサーを見つけたら機動的にコラボ配信するなど、自分たちでできる知名度アップ作業を誠実に実行し続けました。その街宣回数は200回を超えましたが、広い東京都での知名度アップには全く足りていませんでした。期間が足りない上に、法によって方法が限られているからです。そのようにデザインされた選挙ルールに乗っかっているからです。

石丸陣営の最終的な願いは、都民に対して「上位候補者知名度」を可能な限り均して、その先で「候補者たちの方針政策」をもっと知らしめ、都民により深く検討してもらうことでした。それには地上波メディアによる討論会の開催が必須であり、それも多数の局を渡り歩くような盛り上がりが必要でした。しかし、それが無かったために、都民は結局情報不足のままで「知名度勝負に巻き込まれました。それが今回の知事選であり、これまで通りの知事選でもありました。

時間で「知名度」の差を均すことができるのはマスメディアだけです。しかし、彼らは仕事をしなかったのです。「何もしない」を選択したマスメディアと、「選挙運動を最低限に控える」を実行し続けた小池氏の連携により、小池氏が最も多くの票を獲得しました。

そして、まさに都知事選終了と同時に、急に仕事をする気になったメディアたちに、石丸氏や蓮舫氏はこう聞かれたのです。「手ごたえはいかがでしたか?」と。

プロスポーツで、試合は見なかったけれどもインタビューはするという記者がいるでしょうか?「見ませんでしたし、放映しなかったけど、どうでした? 手ごたえは?」と聞くスポーツメディアがあるでしょうか?

石丸氏が辛辣だったのは、こういう状況においてです。多くの人が「石丸パワハラ気質」といった声を"X"上で見たかもしれません。しかし、そのパワーハラスメントの「パワー」とはこのときどう見てもメディア側であり、「ハラスメント・・・とまでは言えないにしても、やはりとても失礼なインタビューであったのではないでしょうか。

ところで、石丸氏がパワハラ気質であった場合、その矛先は指揮下にある安芸高田市政策立案チームや都知事選石丸陣営ボランティアスタッフたちに向けられるたことでしょう。実は彼は、ことあるごとに「安芸高田市人口規模でも役所には優れた人々がいて、とても良いチームになった」、「ボランティアスタッフが有能なおかげで群衆の整理をほめられています」などと言っています。彼を追いかけていれば、和やかなミートアップ動画などで、かなりの頻度でそのような評価を耳にするでしょう。

実際に、バンカーらしい赤字圧縮政策を多く通したこと数字でわかる)や、街宣のあの回数(数字でわかる)を事故無くまわしたことなど、マネジャーとしての能力も高いことを示しています。結果を出すチーム、彼らを指揮するにあたって怒鳴ったり皮肉を言ったりして効率を下げる暇が本当にあったでしょうか?4年間しかない市長時代も今回の短すぎる都知事選も…。そうは思えません。

anond:20240709150257

定型ってどこまでも自分たちが当たり前だと思って譲らないよな

anond:20240709142145

権利者が自分たちがやりたいようにやるのは資本主義共産主義も変わんないってこと?

早く人間セックスを切り離して欲しいよな

まれた瞬間に性器全摘出して人口培養液の中にドボーン

あとはそこから卵子精子を一生分抽出したら冷凍保存。

子供が欲しくなったら夫婦精子卵子を混ぜ合わせて子供を作る。

自分たちDNAが気に入らないなら他の人のDNA使用可能

人類全員が性器全摘してるので「不倫して生まれ子供」という概念がないか他人の子供で問題なし。

出産は人工子宮が代行し初期の育児Brave New Worldみたいな方式実施

夫婦がやるのはDNA掛け合わせのコーディネイトのみ。

セックス存在しないか痴漢レイプ存在せず、性欲から人々が切り離されているか不倫もない。

他人から生殖細胞拝借するのは当たり前になっているか同性愛でも問題なし。

一夫多妻、多夫一妻、多夫多妻となんでもあり。

いい世界になると思うぜ。

問題技術力だけだな

政治家に求めるもの

石丸氏のインタビュー見てなんでこんな人が人気あるんだろうみたいな疑問があったけど、人気の動画を見てみるとマスコミビシバシ叩いてて、なるほど自分たちの嫌いな人をバッサリやってるので人気があるんだなと。

で、よくよく考えるとひまそら氏も蓮舫氏も、支援者が嫌いな人をバッサリやるので支援者が喜んでいるわけで。

んで野党はもちろん与党側にいる人達野党野党の支持者になるであろう人たちをビシバシ叩くと喜ばれるのをよく知っている(上手に表に出さない人が多いが)。

まり大多数の人が政治家に求めているものは「嫌いな奴らをやっつけてくれる」ということなんだろう。

一応政策とかを見ている人も居るんだろうけど、他の政治家が同じの出したら突っぱねるだろうから政策云々で支持するというのは大体は後付けっぽい。

かに自分も、自分が嫌いな候補をバッサバッサやってる人がいたら無条件で好きになってしまいそうではあるので「それはそれこれはこれ」というマインドを身に着けたいところではあるが、まあ難しいよね。

anond:20240709080000

荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…?

石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます

荻上 あ、さきほどぶら下がりの中で、今回の選挙、あの自分たちは頑張ったと、あの走り切ったというような話をされてたと思うんですが、特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか

石丸 手応えの話じゃないですよそれ!「自分たちができることを全部やった」という意味です。何かの反応ではなくて、自分達の実感の話をしました。

荻上 はい、ではどんな点に手応えを感じたんでしょうか…?

後半はよくわからんがこのくだりは明らかに「頑張ったという実感・感想」が「手ごたえ」にすり替えられてる。

なんで「手ごたえ」にしようとしたか、そのあたりのマインド昭和ワイドショー的な土人みを感じた。

 

まあお決まりテンプレートがあってあてはめて聞いたただけなんだろうけど。

くだらなすぎてワロタ

政治家インタビューアーも大変やな

石丸発言を太字にする

 

 出典:

 https://anond.hatelabo.jp/20240709080000

 

 

 荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙開票特別番組開票LIVE2024 カオス東京で何が起きていたのか?」ここからYouTube LIVETikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続きよろしくお願いします。

 それでは、今回出馬された石丸伸二さんと中継が繋がっています石丸さんこんばんは。

 石丸 こんばんは。

 荻上 よろしくお願いします。

 石丸 よろしくお願いします。

 荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…?

 石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます

 荻上 あ、さきほどぶら下がりの中で、今回の選挙、あの自分たちは頑張ったと、あの走り切ったというような話をされてたと思うんですが、特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか

 石丸 手応えの話じゃないですよそれ!「自分たちができることを全部やった」という意味です。何かの反応ではなくて、自分達の実感の話をしました。

 荻上 はい、ではどんな点に手応えを感じたんでしょうか…?

 石丸 うくっ(失笑)てっ手応え?て、手応えって言うんですかねそれ? あのぉ、なんだろ? 自分達でこれをやろうと決めて、それを実施した・実行したという、まぁそれを手応えって言うのかな? でも手応えってもっと「反応」のことを言うかなっていう気はしますけど

 荻上 あの、そうですねあの、反応…

 石丸 なんか違うニュアンスで訊かれてます

 荻上 あっいえ、えっと今回自分たちは全力を尽くした、で、それはあーっとおそらく票に繋がったというふうに、そのお感じになっている点はあるかと思うんですが、その手応え、あるいは「こういったような政策は届いたな」と感じる点、あるいは「課題だな」と感じた点などはいかがでしょうか…?

 石丸 んーとぉ…届いたかという意味では、あのー、極めて大きいのが、知名度の差ですよね、どう考えても。ハイ。その意味で、まあ、それはわかってたので、その不利な状況で、できることを全部やってきたっていう、ところですねー…如何ともし難いその「環境」の話なので、その環境の中に居る主体としては、限界があるっていうことだと思います

 荻上 うーん。鹿島さんいかがでしょうか

 石丸 それはもうメディアの話であって、私から何か言うのも変かな?っていう気がしてます

 荻上 はい。砂鉄さんいかがですか?

 武田 これあのー、石丸さんの「覚悟論理」っていう本ちょっと熟読さしていただいたんですけれどー、あのー、まあ「メンタルが強いですね」というふうに言われて、なんでメンタルが強いかって言われたというとそのー、「相手問題は、どうなっても私は知りませんよ」と割り切れるというところに、書かれていてですねぇ、ちょっとこう、政治をやられる方…からするとこの、「相手問題がどうなっても私は知りませんよ」っていうふうに言われると、ちょっとギョッとしちゃうなという所も感じたんですけれども、このなんかまあ選挙戦でいろんな立場の人と、お会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、このご本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかねー?

 石丸 ん?どういう点をギョッとされたんですか?

 武田 ん?この…

 石丸 そんなにおかしなことを言ってるつもりがなかったんですけど

 武田 あーそうですかあ

 石丸 どこに違和感を覚えられました?

 武田 まあ僕自身違和感を覚えたのは、まあ政治っていうのはいろんな意見を受け止めて考えを変えてったり考えを強化してったりということの繰り返しだと思いますけれども「『相手問題がどうなっても私は知りませんよ』っていうふうに言い切れるっていう所が自分メンタルの強さだ」っていうふうに言われると、なかなかそこに対して意見を届けるっていうことが難しくなっちゃうんじゃないかな? というふうに思ったんですけどねぇ

 石丸 失礼ですが本当に熟読されました?

 武田 熟読しましたねぇ…!

 荻上 めっちゃ付箋貼ってますねー。

 石丸 あのー、あのぉ、そういうふうな思いでは言っていません。

 武田 ええ。

 石丸 はい自分責任範囲定義するという意味においてその話をしてます。んで政治において意見のやりとりをするっていうのはアタリマエですよね。それを否定はしてないはずです。

 荻上 んー。石丸さんあの…

 石丸 否定してましたか!?

 荻上 はい、予定したお時間になりましたので、

 石丸 じゅ、熟読された中で、

 荻上 厳守ということなので、はい

 武田 否定してますよ!

 荻上 またあのー、お話聞かせて下さい。ありがとうございました。

 石丸 あもう終わり?

 荻上 ーはい石丸伸二さんはこのあとまた別のメディアインタビューが待っているということでここまでのお時間ということになりました。

暇空支持していたブクマカたちが

自分たちのことは全く振り返らずに石丸蓮舫とその支持者叩きに励んでいる

本当自分に甘くて他人に厳しい奴らやな〜

ゴールポスト位置が滅茶苦茶なのは気にせずそのまま試合すればいいのに」みたいな奴らなに?

石丸さん、確かに話が通じてない感じがありますよね。

でもあれって本当に石丸さんだけが問題なんですかね?

そもそも聞かれている内容自体が物凄く意地悪というか、明確な悪意を持っった切り口からやってきているのを感じ取って防御しているだけに見えるんですよね。

いわゆる「ゴールポストの置き方にそもそも悪意がある」っていう状態を仕込まれているというか。

そこでボールを蹴り始めてからゴールポストそもそもおかしくね?」と言っちゃうのはやっぱ違うっていうか、そもそもフェアじゃないゲームを挑まれていると思ったらゲームを始める前に「これ、ルールおかしいですよね?」と言うのがフェアプレイだと思うんですよ。

今までの政治家ボールを蹴り始めてからどころかシュートまでしてから「これ、そもそもゴールポスト位置に悪意があるんだけど?!」って怒り出してチャラにしようとする(もっと言えば、もしもそのままゴールを上手く決めたら手柄にして失敗したらチャラにする両天秤に最初からかけてくる)。

石丸さんはそういう態度を「政治屋」だと言ってるんじゃないかなと。

ゲーム中にルールを捻じ曲げ合うことをゲームの一部とするような態度に対して「政治屋同士の政治」と批判してるんだと思うわけです。

石丸さんは「政治屋」じゃないから、そもそもルールがフェアじゃないと思ったらゲームが始まる前にしっかりとそこを確認する。

でも今までの「政治屋」はそうじゃなくて、ゲームをしながらルールを微調整しようとするじゃないですか。

結局日本のインタビュワーとかもそれに慣れているから、自分たちが悪意のあるゲームを仕掛けてきておきながら相手ルール確認から入ると面食らって反応できなくなるんですよ。

インタビュワーも結局は両天秤にかけていて、相手がこっちの思惑通りに動いたら勝ち、こっちの思惑に気づいて途中でルールを変えようとしたらルールを途中で変えたと批判するって二段構えを前提とし、その上で最後政治屋マスコミ側で水掛け論をしあうことで、お互いの陣営信者から見ればどっちも勝利しているかに見えるWIN-WINを続けてきたんじゃないかなと。

でも石丸さんは凄くピュアっていうか、どっちかが勝つならどっちかが負けるような結果がちゃんと出るようなゲームをフェアにやろうとするわけですよ。

から最初に「ゴールポスト位置おかしくないですか?」とボールを蹴る前に言う。

だけど、そういったことをされることに慣れてないアナウンサーとかはテンパっちゃって変なことを言う。

相手グダグダになってるもんだから石丸さんも引きずられてグダグダになっている所を、「石丸グダグダじゃんwww」と切り抜かれてしまった。

これ、可愛そうじゃないですか?

結局インタビュワーもグダグダなのは一緒ですよ?

終わったあとのスタジオタイムで身内同士でエコーチェンバー言い訳合戦を始めてさも「いやー俺達は完璧だったのにな―」みたいな態度してますけど、あれ本当にフェアな態度ですか?

石丸インタビュー全文

荻上チキ司会のTBSラジオ番組での約3分半のインタビューの間に石丸伸二氏のヤバさが炸裂していたのでつい書き起こした。

ラジオ放送だがTBS公式YouTube動画ではスタジオ映像リモート画面の石丸氏が観られる。

「ヤバさ」は話しぶりや表情にこそ存分に表れているのだが、そのパンチ力に注意を持ってかれずに発言内容をみるには文字のほうがよい面もあると思う。

ネットニュースの書き起こしはつまんであったりするので。

著作権関係とかよくわからんがもしアレだったらゴメンナサイして消すけども。

荻上 改めまして、こんばんは。荻上チキです。東京都知事選挙開票特別番組開票LIVE2024 カオス東京で何が起きていたのか?」ここからYouTube LIVETikTok LIVEで、このあと10時までお送りしたいと思います。えー今日のお相手は、プチ鹿島さんと、能條桃子さんと、武田砂鉄さんです。引き続きよろしくお願いします。

それでは、今回出馬された石丸伸二さんと中継が繋がっています石丸さんこんばんは。

石丸 こんばんは。

荻上 よろしくお願いします。

石丸 よろしくお願いします。

荻上 さて、まず石丸さん、今回の都知事選挙、手応えを感じたと、先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったんでしょうか…?

石丸 エッ? どのくだりの話をされてらっしゃいます

荻上 あ、さきほどぶら下がりの中で、今回の選挙、あの自分たちは頑張ったと、あの走り切ったというような話をされてたと思うんですが、特にどういったところに力を入れて、どんな手応えをお感じになりましたか

石丸 手応えの話じゃないですよそれ!「自分たちができることを全部やった」という意味です。何かの反応ではなくて、自分達の実感の話をしました。

荻上 はい、ではどんな点に手応えを感じたんでしょうか…?

石丸 うくっ(失笑)てっ手応え?て、手応えって言うんですかねそれ? あのぉ、なんだろ? 自分達でこれをやろうと決めて、それを実施した・実行したという、まぁそれを手応えって言うのかな? でも手応えってもっと「反応」のことを言うかなっていう気はしますけど

荻上 あの、そうですねあの、反応…

石丸 なんか違うニュアンスで訊かれてます

荻上 あっいえ、えっと今回自分たちは全力を尽くした、で、それはあーっとおそらく票に繋がったというふうに、そのお感じになっている点はあるかと思うんですが、その手応え、あるいは「こういったような政策は届いたな」と感じる点、あるいは「課題だな」と感じた点などはいかがでしょうか…?

石丸 んーとぉ…届いたかという意味では、あのー、極めて大きいのが、知名度の差ですよね、どう考えても。ハイ。その意味で、まあ、それはわかってたので、その不利な状況で、できることを全部やってきたっていう、ところですねー…如何ともし難いその「環境」の話なので、その環境の中に居る主体としては、限界があるっていうことだと思います

荻上 うーん。鹿島さんいかがでしょうか

石丸 それはもうメディアの話であって、私から何か言うのも変かな?っていう気がしてます

荻上 はい。砂鉄さんいかがですか?

武田 これあのー、石丸さんの「覚悟論理」っていう本ちょっと熟読さしていただいたんですけれどー、あのー、まあ「メンタルが強いですね」というふうに言われて、なんでメンタルが強いかって言われたというとそのー、「相手問題は、どうなっても私は知りませんよ」と割り切れるというところに、書かれていてですねぇ、ちょっとこう、政治をやられる方…からするとこの、「相手問題がどうなっても私は知りませんよ」っていうふうに言われると、ちょっとギョッとしちゃうなという所も感じたんですけれども、このなんかまあ選挙戦でいろんな立場の人と、お会いしてお話しすることがあったと思いますけれども、このご本に書かれたことっていうのは、特に考えとしては変化はないですかねー?

石丸 ん?どういう点をギョッとされたんですか?

武田 ん?この…

石丸 そんなにおかしなことを言ってるつもりがなかったんですけど

武田 あーそうですかあ

石丸 どこに違和感を覚えられました?

武田 まあ僕自身違和感を覚えたのは、まあ政治っていうのはいろんな意見を受け止めて考えを変えてったり考えを強化してったりということの繰り返しだと思いますけれども「『相手問題がどうなっても私は知りませんよ』っていうふうに言い切れるっていう所が自分メンタルの強さだ」っていうふうに言われると、なかなかそこに対して意見を届けるっていうことが難しくなっちゃうんじゃないかな? というふうに思ったんですけどねぇ

石丸 失礼ですが本当に熟読されました?

武田 熟読しましたねぇ…!

荻上 めっちゃ付箋貼ってますねー。

石丸 あのー、あのぉ、そういうふうな思いでは言っていません。

武田 ええ。

石丸 はい自分責任範囲定義するという意味においてその話をしてます。んで政治において意見のやりとりをするっていうのはアタリマエですよね。それを否定はしてないはずです。

荻上 んー。石丸さんあの…

石丸 否定してましたか!?

荻上 はい、予定したお時間になりましたので、

石丸 じゅ、熟読された中で、

荻上 厳守ということなので、はい

武田 否定してますよ!

荻上 またあのー、お話聞かせて下さい。ありがとうございました。

石丸 あもう終わり?

荻上 ーはい石丸伸二さんはこのあとまた別のメディアインタビューが待っているということでここまでのお時間ということになりました。

インタビュアー武田砂鉄の言い草もどうなんだと感じる向きもあろうが、どっちがどうとかいう以前に何の話も始まっていない。こんだけ話が始まらんことってある? バカレスバやってんじゃないんだからさ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

都知事選の結果に思うのは、まず信任されたのは小池じゃなく都庁だろうということだ。

小池はたまに出て来てよくわからないカタカナ標語言って「あとやっといて頂戴」というだけの、よく言えばマスコットキャラ、悪く言えばバカ殿ポジションで、役人からすればもうそれでいいよという体制が出来上がっているように見える。

蓮舫は何か決定的にやらかしたわけではなく、小池との違いを提示できなかった。都民にとって意味のある争点を提示しないということは「その椅子イイワネそろそろ譲ってよ」としか言ってないということだ。

そもそも小池がなんで都知事やりたいのか動機がさっぱりわからない。いや元々は「本邦初の女性首相」への足掛かりだったのは明白だが。

都知事で居たいだけの現職と都知事になりたいだけの新人なら現状維持でええわ。というのが「都民審判」だったのだろう。

では石丸の躍進の意味は? 正直あん意味とかないような気がする。小池VS蓮舫カードあほらし過ぎて宙に浮いた票が流れ込んだだけじゃないの?

インタビューのあとのスタジオで語られていたのは、良くも悪くも”選挙風景”が変わってきたということだ。

ひとつには「一人街宣」と称するアレ。まさに草の根の、デモクラシーの原点に立ち返ったような動きかのように称揚していた。それは確かにそういう意味をも見出せるものと思う。でもそれなら自然発生(笑)演説妨害みたいなしょーもない動きといかに切断するかっていう視点が要るだろうに、そういう目配りはないんだよなこの人たちは。

そしてもう一つ、ネットリアルの境目がなくなって「言うてネットで人気なだけだろ」が通用しなくなってきたこと。「切り抜き動画」に乗せられやすい今どきの若者バカですわねえみたいな上から目線の話をしていた。まあバカではあるんだろうけど。

そもそもなんでそういう古くて新しい劇場型の手口が猛威を振るうのかを考えた方がいいと思うよ。

私が思うにひとつにはこれぞポリコレ副作用である自分の思いで正義を語ることばをうばわれた名もなき人びとの怨念は世に沈殿し続け、そのタール沼に火をつけていっちょ目立ってやろうというトリックスターが何度も何度も現れる。石丸氏はその中ではかなり小粒なほうではあろう。

「俺達は一方的に石を投げたり持ち上げる側」と思ってた政治記者マスコミ石丸に同じことされてキョドってる感じだよね

でもその戦法がある程度知れ渡ってきて、相手側もじゃあ石丸に同じことやってやろとなったら、完全な水掛け論になっちゃった

そんでお互いに「相手がただ一方的攻撃できる立場を維持しようとしたのが悪いんですけど?」みたいな面してる。

ここでお互いに冷静になって欲しいんだけど、そもそも自分一方的攻撃できる立場をまず確保する」をスタート地点としてコミュニケーションを始めること自体がまず間違ってないか

マスコミ政治家も変なこと言ったらカウンターを食らうのは大前提にしつつも、そもそもそのカウンターを行うのは大衆に任せて自分たちは自分たちの意見を場に並べていくことに時間を使うべきじゃないかと。

現場の状況をアウトプットする立場人間が、カウンターのものを場に並べることだけに終始時間を割いたらもうそれは何の建設的な議論も生まれないんじゃないか

石丸批判されているのも、マスコミ批判されているのも、蓮舫批判されているのも、全部コレだろ?

この状況で政治家メディアとして自分たちがどういう動きをしていくのかは隠したまま、既に場に出ている誰かの意見や行動に対してのカウンターだけを繰り返しても、じゃあお前らの対案は何なのかが全く伝わらない。

結果として、対案なんてなんも持たないままにただ文句を言うだけの連中って印象しか残らなくなる。

自分等の意見のものは何も言ってないかカウンターを食らうかどうかだけにおいては比較安全だけど、対案は一切言ってないから加点要素はゼロ

パっと見で減点要素を稼いでないから減点方式日本社会では短期的には有利だけど、中長期的には「いつまでたっても加点要素を稼げてないしそもそもその意思がない」や「批判を恐れているのか何もしてない」といった部分で大幅減点。

それに対して自分が散々機会を手放してきておいてからそもそも機会を与えられなかった」みたいに言っても、周りから見れば明らかに自分から機会を手放してるわけだからもう相手にもされない。

マスコミ石丸蓮舫・暇空といった連中がひたすらこの愚のスパイラルを繰り返しているのが良く分かった。

それじゃお前ら最終的に評価は地に落ちるよ。

anond:20240708231942

あなたみたいな、社会に不満がどうこうみ言い出す人はたいな的外れなんですよ。

自分たちの行動に対する結果を内省できないような人たちなんだね、ってコトを言ってるワケ。

anond:20240708231942

あなたみたいな、社会に不満がどうこうみ言い出す人はたいな的外れなんですよ。

自分たちの行動に対する結果を内省できないような人たちなんだね、ってコトを言ってるワケ。

2024-07-08

anond:20240708150331

陰謀論クラスタと言われるジャニヲタは1日中Xにこもってブツブツポストポストしてる金のないババアばかりだぞ

そして5ちゃん自分たちのお仲間の渾身のポストコピペ

ジャニーズ枠やゴリ押しパワーが半減して課金すべき状況なのに、とにかく金落としたり現場に行かない

頼むからCD積んでくれと仲間にフラストレーション溜めてる者もいる

若くても40代

とある行政経験から石丸伸二評

三十代、元自治体職員の所感。

報復議員定数半減条例

就任してそこまで経っていない頃だっただろうか、副市長人事の同意議会から得られず、さら議員提案により副市長の定数を減らす条例が可決成立したことがあった。当時のニュースを見ていたときは、議会の封じ込めを図る姿勢はどうなんだろうと思ったものだ。しかし、その後、今度は氏側が議員定数を半減させる条例を提出した。それっぽいことを並べていたが、まあ報復である

当然否決されるわけだが、議会への条例提出には、例規審査と呼ばれる体裁、法的整合性などの確認作業があり、付随して議案としての説明文の作成資料印刷マスメディアへの提供も行われる。子供喧嘩のような仕返しに付き合わされる職員としてはたまったものではない。

氏の支持者には、彼を論理的是々非々人間と評する者もいるが、このくだりを見る限り、その評には疑問符がつく。なるほど、深謀遠慮、否決されることありきで耳目を集めることが目的かもしれない。しかし、その個人パフォーマンスために職員リソースを空転させないで欲しい。職員議会で可決されるために議案を作りたい。

議会との過度な対立姿勢

日本地方自治議員首長直接選挙で選ばれるところに特徴がある。いわゆる二元代表制と呼ばれるものである議員首長もある方面から民意の反映で、原則として議会議決を経なければ予算も作れないし、条例の制定改廃もできない。だからこそ、氏の対議会苛烈ともいえるパフォーマンスは目に余るものがあった。

氏はどこか二元代表制を首長議会対立構造と考えているフシがあるが、それは少し誤解がある。個人商店の議員に対して、多数の職員を動員し、多くの情報アクセスできる首長とでは、そのリソースは段違い。法的なところでも、再議、後述の専決処分など、権限首長が強い。日本二元代表制の実態首長優位で、対立構造とするにははなから不均衡だ。

自分の優位が約束されている中で、対等な勝負という体で、多様な民意をすり合わせもせず言い負かすことに終止する。なにかにつけて二元代表制を強調するのならば、最低限の体裁くらいは整えてくれないものか。

議会首長対立自体はあろうとも、必要以上に煽ると通る議案も通らなくなってしまう。氏本人がそうであるように、人はしょうもない意地の張り合いで不合理な行いをする生き物なのだから

専決処分濫用

氏は無印良品を巡っては企業の言い分を丸呑みして時間がないと専決処分を行い、こども園を巡っては既に議会で否決された予算をやはり時間がないと退任直前に専決処分した。専決処分地方自治法179条の方を指す。)は、本来経なければならない議決を経ずに条例の制定改廃、予算措置などを行うものだ。その二元代表制を否定するような特性上、専決処分を行う要件(緊急性など)は厳格に解されているところであり、企業の都合や、否決された予算を押し通すのに行うものではない。というか、要件を満たしていないか違法という指摘もされ得る。

そもそも、氏は二元代表制を大事にしていたのではなかったのか。それをないがしろにする専決処分濫用は言行不一致であり、また、行政として遵守すべき手続の軽視だ。

特に無印良品に関しては、普通に臨時会を開いて議案にすれば可決された余地もあっただろうに、何故無理矢理やろうとしたのか。

まとめ

自治体は、好意的な印象を持ってくれる人に対してもそうでない人に対しても分け隔てなくサービス提供する。法令は当然として、その制度趣旨考慮し、手段適当か勘案して業務を行う。

水戸黄門半沢直樹舞台ではないし、スカッジャパンの収録でもない。自己統制として「違法ではないが不当」という考え方も存在し、目的手段正当化しない。

敵味方の劇場型政治を繰り広げ、制度趣旨を軽視し、目的のためには手段を選ばない。その一連のパフォーマンススタッフとして職員が巻き込まれる点で、氏の姿勢は「ない」ものに映った。これは、相対する議会が有能だろうと無能だろうと変わらない。

また、基本的時間金も手間もかかる裁判について「気に入らなければ、違法と思うのならば訴えればいい」というスタンス相手の足元を見てのものであり、「裁判判断されない限り合法」と主張する打算が見え隠れする。そもそも訴えられる余地をなるべく減らし、瑕疵なく進めるのが行政の基本で、予防法務民間でも知られた概念だと思うのだが。

そして本当に訴えられた場合、やはり苦労するのは職員の方である

余談

そんな氏であるが、先の都知事選ではなんと2位。

一方が他方を言い負かす構図は見ていて気持ちがよく、古い政治家に立ち向かい手段を選ばず邁進する姿は魅力的に映るのだろう。

しかし、その言い負かされる対象自分たちになる可能性や、手段を選ばないことを肯定した結果、止められず明後日の方向に暴走していく可能性は少し勘定に入れて欲しい。

政治行政はそういった危険性を織り込んで面倒くさくなっているわけで、そこまでわかりやすエンタメではないし、そうなってはいけない。

TBSラジオでの石丸さん

https://www.youtube.com/watch?v=PNsgUjnbzHk&t=2675s

石丸さんが悪いというコメントがすごく多かったんですが、私はそうは思いませんでした。

しろマスコミ気持ち悪さを強く感じました。

そもそも選挙前は小池vs蓮舫露出させ他の候補を隠したくせに、負けるとワラワラと寄ってくるマスコミ全体に苛立ってしまう状況です。

その前のインタビューでは「2位になれてうれしかったですか?」のような失礼な煽りも受け、半ばうんざりしていたのではないかと思われます

加えて、下方向の至近距離からブレブレの映像をとられ、印象悪く映る工夫が施されていました。

インタビューは、石丸さんの発言質問が噛み合っていません。

発言自分たちがやれることはやりきりました」 → 質問「手応えがあったとのことですが、どのあたりですか?」

は?という感じです。例えるなら、

発言ごはんを食べました」  → 質問 「美味しかったとのことですが、どのあたりですか?」

は?みたいな。

このあたりのずらし方が大変気持ち悪く、言葉を大切にする人なら引っかかると思います

しろ、このずれに引っかかることを想定して罠をはり、苛立つ人・噛み合わない人という印象を引き出そうとしているかのようです。

そして石丸さんの著書「覚悟論理」を熟読したという人から質問

著書中の、相手問題はどうなっても知りませんよと割り切れるのが自分メンタルの強さ、とはいかがなもの???

ということで、著書をちょっと読んでみました。

読んでみると、自分立場役割相手立場役割と切り離して考え、自分責任をしっかり果たせていれば、自分責任でない結果はクリアに割り切る。

といったものでした。

私はこれを読んで、アドラー心理学の「課題の分離」を想起しました。

個人的には、人間同士が尊厳のある関係を構築するためによい方法だと考えます

私には、マスコミが協力して石丸さんの印象を下げようとしているように見えただけでした。

anond:20240708010904

俺は政治的判断能力のない奴には政治に参加してほしくないと思ってる

実際、18歳未満は政治的判断能力に欠けるから投票権ないでしょ?

それと同じでカルト(統一教会とか)に洗脳されてる奴とか、認知症の老人、著しくIQに欠ける知的障碍者から投票権を取り上げた方がいいと思ってる。

そいつらはまともに投票できずに、結果として自分たちの損になるような扇動政治家投票するだけだから

2024-07-07

民意」「民意」と言いながら選挙結果を受け入れず批判するのはずるすぎる。

小池候補に集まった票が民意じゃなければ何なんだ

投票率が低かったから悪いんだとか東京終了とか見苦しいを通り越して「ずるい」の一言にすぎる。

自分たち提示した民意の条件が成り立たなくなった途端民意自体否定は誠実さもゼロといえる。

これでまた次の選挙民意を届けようとか言いだしたら今回の件をあてこすろうと思う。

小池百合子

今日はいつも以上に気分が沈んでいる。最近、どうしても東京都知事である小池百合子ニュースから目が離せない。自分が住んでいる東京にとって彼女言動生活に直接影響を与えることが多いからだ。

あの「密です」というフレーズが一躍有名になった頃、自分もその言葉に若干希望を感じていた。しかし、日々の現実はそんなに甘くない。自分職場である新宿オフィス感染対策がいまだに不十分で、毎日不安気持ち通勤している。

先日、テレビ小池百合子が新しい対策を発表していた。多くの人が彼女言葉に耳を傾け、社会の変革を期待しているように見えるけど、自分は違う。もう何度も失望を味わっているから、彼女言葉に一寸の信頼も持てなくなった。例えば、渋谷駅前のスクランブル交差点を見てほしい。毎日大量の人が行き交い、ソーシャルディスタンスなんてもの存在しない。

東京都が管理する病院の状況も酷い。自分母親が先月足を骨折して、「都立広尾病院」に行ったが、待ち時間はなんと6時間。結局、その日は診察も受けずに帰ってきた。こんなことで、本当に都民健康を守る気があるのだろうか?

一方で、記者会見テレビ出演での小池百合子は、どこか上から目線に感じる。自分たち市民の声を本当に理解しているのか疑問だ。都庁前デモを見ても、彼女はどこか異次元存在のように感じ、現実問題から目を逸らしているように思える。

最近では、彼女が推進する「Tokyoブランド」なるキャンペーンについても批判が噴出している。確かに東京は素晴らしい場所だが、そんなキャンペーンに莫大な予算を使う前に、もっと緊急性のある問題に取り組んでほしい。若者就職難や高齢者介護問題さらには物価高騰による暮らしの苦しさ。政治家が本当に見るべき現実無視しているように感じる。

そんな中で、一体どれだけの人が彼女を支持しているのか、自分には理解できない。日々ニュースに登場する、豪華な会議室での彼女の姿を見ていると、ますます距離を感じる。結局、自分のような平凡な市民の声は届かない。

先週、友人のA君と久々に新宿小田急百貨店で会ったけど、彼も同じようなことを言っていた。「もう、政治には期待できないよな」と。自分たちは政治を変える力もないし、彼女のような大きな力を持つ人間抗う術もない。

本当に、このままでいいのだろうか?ただ生きているだけで、日々の生活が一層苦しくなっていく自分にとって、何が希望なのかさえ分からなくなってきた。毎日が試練と絶望連続で、心の平穏をどこで見つければいいのか、答えが見えない。

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