はてなキーワード: 男女平等とは
真の古臭いマンは最近の流行に乗って、サイゼで喜ばない女はカス!奢られ女はガメツイ!心の綺麗な女性が好きです。とかやってるからどうだろうな
真の男女平等マンは、「奢り問題の前に、女性にのみ強いルッキズムとエイジズムがあり美的投資を求める社会的規範、男女の経済格差が根強くある社会という前提がある。奢りを求める女性へのバッシングはアンフェア。男性が奢るべきだ。男性が奢る事を疑問視する前にまずは経済格差を是正する必要がある。男女平等とは会計が同額なことではない。フェアなことだ」と言っている
具体的なエピソードはないんだけどさ
フェミニストって昔から女性の権利拡大を目標にやってきたわけじゃん?
2.男女平等
でよかったわけよ
それは上手くいって、生物的な男女間の関係も手伝って、一部では女性の方が優遇されてるみたいなことになってきた
そうすると、1と2が矛盾することになってくる
究極的には女性優位社会であるべきと思う人もいれば、そこそこ男女平等ならいいという人も居るだろう
それで矛盾しておかしなことになり始めたのがここ20年くらいだと思う
LGBTでも同じことが起き始め
男性優位派(女性否定)、女性優位派(男性否定)、LGBT優位派(LGBT権利拡大)、平等派 に分かれているんだけど
すごく奇妙なことに
LGBT優位、平等派を否定する女性優位派と男性優位派の結論が同じことになるケースが出てくる
ただ女性優位派はたいてい男性優位派の意見は間違ってるというスタンスなので
これは非常に葛藤を生むことになる
なんというかこの状況は哀れ
さっき暗くなってから道を歩いていたら、向かいから弱者男性が「弱者男性に女をあてがえ」と騒いできて怖かった。
こっちも「弱者男性は自己責任」と言って反撃したけど、「女が下方婚しないと男女平等にならない」とかわけのわからんことを言い出すし。
しかもその男は「人生イージーモードの女は産む機械になって男を救え」と言い出した。
本当に意味がわからん! こういう奴ってなんで自分の都合の良いように物事を考えることができるんだろう? そういう脳の構造なのかな……
とにかく、そういうことがあって、私は「弱者男性は助けられない!」と思った。
男女関係では、男性側に経済力・甲斐性が求められ、女性側に若さ・美しさが求められるという価値観がある。
しかしそれは男性側が圧倒的な強者である「男性優位社会」だから通用してきたものであって、最近の男女平等の価値観にはそぐわない。
女性の経済力が増大してくれば、女性側が負担したり、女性側が奢る考えだって増えてくる。
若い男性側が女性にも経済力・甲斐性を求めるのは、20・30代の男性の6割が「専業主夫になりたい」という考えを持っていることから見ても明らかである。
それでも「男から奢るべきだし、自分だったら奢る」と考えている男性が多いのはなぜなのだろうか。
男が奢って、女はそれに誠意を持って応えるという価値観は、男性優位社会だからこそ成り立つ。
ということは、そもそも男女平等や男女共同参画社会自体に反対しているから。
男女平等の理念自体は受け入れていても、実際に好きな女性と恋愛・結婚できるかどうかは別問題である。
そのためには男から女に奢るという旧来の価値観に頼らなければならない。
ということは、「男から奢る」という価値観を持っているのは普通の状態では女にモテない非モテ男が言っているだけなのだろうか?
なぜなら男性の多くは配偶者の人生に対して責任を持たなくなり、保身のために受け身になるから。
女性にとっての出産は、自身の望むキャリア形成を阻む壁であり、交通事故レベルの身体ダメージを負う命懸けの行為である、という認識は現代日本社会で多く広まった。
そんな行為を男性が女性に求める場合は、仕事も家事も育児も当然男性が積極的に行うべきで、そうでない男性はとんでもなく無責任な人間だ、という風潮も強まっている。
それくらい、出産と育児は女性にとって大きな人生選択なのである。
なるほど、そんなに重要な選択を他人が無責任に求めることは良くないなぁ。
将来、多様性と男女平等に理解のある男性はきっと次のような対応をするだろうな。
え、君は子供が欲しいとは思っていないの?
うーん、僕はいつか子供を欲しくなるかもしれないから、将来どこかでお互いの道が別れるかもしれないね、その時は残念だけどさよならだね。
(子供欲しいと思ってないなら別の子探すか~、結婚する前に知っておいてよかった、今なら浮気しても問題ないし)
え、君は子供を欲しいと思っているの?
そうなんだ、僕は僕の人生の中で子供を欲しいと思ってはいないけど、君が君の人生の中でその選択をするなら僕もできる範囲で応援するよ。
(ちゃんとこっちの人生の予定にないって強調しておかないとな、俺たちはしたくもない育児を強要されるんだから)
https://anond.hatelabo.jp/20230220025556
気になったのが、ブコメに「男女逆転したら山ほどある話」「女性が酷い扱いをうけてきたという気づきをもたらす寓話」みたいな意見が多かったこと。
最初は確かに! と思ったが、よくよく考えるとなんか違和感あるな・・・と。
というわけで、個人的に考えた結論を先に書くと以下のような感じ。
●「家事従事してきた側が、稼ぎ頭側の身勝手で切り捨てられる」というケース自体は女性の方が多いはず
●しかし、多くの場合元増田のアラフォー夫ほど悲惨な事にはならないのでは
①28妻と29夫で結婚→現在は38妻、39夫くらいの年齢。子供なし。
②結婚時に、収入で劣る夫側は退職すること・主夫業に従事することに同意している。
③妻側は家事を一切せずキャリアを積み、一方夫は家事に専念するため仕事は契約社員程度。
④妻側が不倫し、夫への愛が冷めたため切り捨てるかも。
このうち、②~④までのケースは、言われているように男女逆のケースが多いと思う。
言わずもがな日本は「夫が外で働き、妻は家を守る」という体制が続いていたわけだし、
女性の社会進出が進んだ今でも、主夫よりは主婦の方が多いだろう。
また、そうした状況下にあって、「家庭を顧みない夫が外で不倫してくる」という事態が一部で発生してきたことも同意する。
ただ、そうした多くの男女逆転離婚ケースで、離婚した妻側が⑤の夫ほど悲惨な事態になるケースは早々無いのではないかなーと。
まず、10年も婚姻関係が続いていれば、元増田と違って子供がいる家庭の方が多いだろう。
元増田のように女性側がバリキャリなら、産休によるキャリアの中断とかを嫌って子作りに消極的になることもあるかもしれないが、
女側が専業主婦、男側が仕事に専念という関係なら、特にそういうこともないだろうし。
あとは子供嫌いで作る気がないとか、不妊要因があるとかいうケースを除いていけば、おそらく子供有り家庭の方が多く残るはず。
そして子供がいる場合、「家事育児をしない夫」と「主婦の妻」なら親権はほぼ間違いなく後者にいく。
そうしたら、元増田の哀れな夫と違って、主婦側には子供というかけがえのない財産が残ることになる。
もうこの時点で、元増田夫よりは圧倒的に人生に希望があるだろう。
(ただし、妻側が子供を引き取ることを望んでおらず、かつ消去法的に押しつけられる形になればより地獄かもしれないが・・・。)
次に子供がいない場合は、この立場に置かれたときに男性と女性、どちらの方が"詰んでいる"かというのが問題になる。
これに関しては、元増田の夫のような男性側の方が厳しいのではないかと。
優れた才能が無ければ、ここから高収入に転ずるのは男女とも厳しいと思うが、
稼ぎ手との再婚により、再び経済的に安定した状況で主婦業に戻れるチャンスがあるという面で、女性の方がまだ希望があるのではと。
女性側としても、アラフォーまでいけば妊娠可能性が低いのはかなりハンデになるだろうが、
それでも主夫に比べたら主婦の方がまだ婚活市場での需要はあるだろうし。
あと、男性側は経済力の高低が性的魅力に反映される側面が女性よりも強いので、そこが欠けてしまうとなるとかなり厳しいと思う。
そして、子供もおらず、かつ再婚チャンスもかなり厳しいという条件まで絞れば、
ここまでいけば男女差はだいぶ縮まってくるとは思うが、
強いて言えば、「10年たいした職歴がない男」と「10年たいした職歴がない女」であれば、前者の方が周囲から白い目で見られ、社会的立場が厳しいんじゃないかなと。
女性側で働いていない期間が長いのは、育児期間等でそうなるケースが珍しくないだろうし。
裏を返せば、真の男女平等がまだ実現出来ていないということでもあるんだろうけど。
というわけで以上。
基本的なシチュエーションとして男女逆のケースの方が多いのは同意するけど、
希少な主夫側だからこそ、元増田の夫はよくある男女逆のケースよりも地獄度合いが強いのでは・・・という話でした。
ちなみに元増田の著者自身に、そういうミラーリング的な意図が合ったのかは分からないが、
記事自体は、主夫への転身に潜むリスクを実感させるものとして非常に面白かったです。
元ネタ→https://b.hatena.ne.jp/site/m-dojo.hatenadiary.com/
希望と力を もう一度
みんなみんなみんな 手を取り合って
輝く社会主義の 旗を掲げよう
ハデなる街 迷い込んだ
若者たちが 戦い続ける
気高き者たちの 信念に導かれ
いざ、闘いの 幕を開けよう
アンアンアン 鍛えた拳で勝ち抜く!
元気な鳴き声 聞こえると
誰もが笑顔になる
電気の力で 敵を倒す
みんなの期待に 応えていく
いざ、冒険の 旅を始めよう
(期待に答える頼もしいやつ。旅のお供に是非)
世界中の人々が 求めている
素晴らしい未来を 一緒に作っていこう
いざ、未来へ 飛び立とう
「ハイ!ChatGPT」
みんなに愛される ファーストフード
いざ、お腹を 満たしに行こう
(おいしそう)
男女平等 求める想い
女性たちの 力を信じて
社会を変える ために行動しよう
いざ、世界を 変えにいこう
(順当!)
苦しい境遇にある女性の自分語りで、最後に実は理解してくれてる彼氏や夫がいました、ってことがよくある。
一般に女性は、男性パートナーに恵まれやすい傾向にあるので、彼女たちも例外ではなかったのだ。
皆さんが理解のある彼くんの何に腹を立ててるんだか不思議でしょうがない。
女性が選ばれるのは、彼女ら個人の魅力によるものだし、選ぶ男性側の本能による選択でしょう。
男性が選ばれないからって、女性側の意思を強制的にねじ曲げようとするのは、いわゆる『あてがえ論』なんじゃないの?
それにもし個人の自由意志による恋愛の選択が差別になり得るなら。
男たちが若い女性や可愛い女性、オッパイの大きい女性に群がるのもまた差別ってことになってしまうけど、それで本当に良いんですか。主張を貫く覚悟はあるんですか。
…であるならば怒りの理由を説明してほしい。あなた達は正義を信じてるんだと思いたいけど、正直、疑わしいんですよ。女を憎む恋愛失敗者がグズってるようにしか見えない。
不倫は、それを見た周りが真似するから迷惑… とか言うならさあ。
男女の奢り奢られはどうなの?
男が男だという理由だけで奢って、女は女だという理由だけで奢られる奴。
不倫は、された人が傷つく… とか言うならさあ。
女の「男とは二人きりで飲まない」って奴はどうなの?
フェミニストは男女平等のために現状は女性を支援している。そして出産などを除くと男女は身体面で同等ということにして権利を訴えているのが現状。
この世の殆どを占める学歴に優れない人達が安定して高い給料を得るには、男女問わずブルーカラーの仕事が良い。ただ使える工具の差は企業の競争力に影響を与えてしまうから構造的にそれらの職からは女性がはじき出されてしまう。
この問題はあまり注目されていないが確実に男女平等の実現を困難にしていて、欠点の少ない解決法というものが存在しない。
身体の作りの差に着目したフェミニストというのは泥臭くつらい道になることは間違いない。そして、理想しか見ていないフェミニスト達に目を覚ませと言っている。感じなのかな
これは一度でもゴツい系の工場で作業経験がある女性なら多少なりとも頷ける部分があるのではないか。
自分は研究職採用の女性だが、最初の半年間は地方の工場での現場研修を経験した。その工場では男女比が概ね6:4と聞いており楽観視していたが、いざ到着してみると主力ラインは全員男性で、女性は検査部門かラボレベルの試作や簡易分析の部門か総務にしかいなかった。工場脇には掃除しているのかしていないのかわからないほど汚い仮設のような女性用トイレしかなく、現地の女性は皆事務所の綺麗なトイレしか使わないとのことだった。
本社からその工場に研修に来た研究職の同期はたまたま自分以外全員男性であったが、自分たち新人研修生は文字通り男女平等に、全員が主力ラインに配置され、現地の女性からはよく「女性一人で辛くない?」と過剰なまでに心配された。
率直に言って汚い工場だった。薬剤の影響で建屋のあちこちが腐食し茶色く変色しており、雨漏りの応急処置で穴の空いた屋根に吊るすようにビニールシートを広げていたりもした。喫煙室は建屋内にあったが、扉は常に開放されており、近づくと煙草の臭いが漂っているのには参った。
現場ではある種の職人技的な勘が要求される部分もあり、半年程度では到底身につくことはなかったが、素直に勉強になった。しかし実際に与えられた作業は、軽いがフレコン6分目(女性ということで現場の方が少しおまけしてくれた)くらいのガラクタを工場の端から端まで背負う…というか引き摺るように歩いたり、20 kg弱の製品を持ち上げてあちこち移動したり、巨大な台車を引っ張ったり、1時間以上腕を断続的に上げ続けたりと、大学院で専ら座って実験していた自分にはとにかく一々の作業が過酷であった。何とか初週を終えて帰宅後倒れるように眠り、翌土曜に120分のマッサージを予約したことを未だに鮮明に覚えている。学生時代に暇つぶしで取ったフォークリフトの免許があったおかげでたまに運転させてもらえたりもして、その時間は数少ない天国だった。
現場の男性は気のいい人達ではあったが、「お勉強しかしてこなくて現場のことを何も知らない」といった態度を露骨に表す人が全くいないわけではなかった。今後のコミュニケーションを円滑にしたかったし、気に入られたかったのもあったが、何より「これだから研究職の連中は」「これだから女は」と思われるのが嫌で、半年間黙々と男性と同じ作業をこなした。止められない工場だったので夜勤もした。幸か不幸か、現場では「女性では100%不可能」という作業はなく、あるのは女性でもギリギリこなせる肉体労働と、男性でも単独では不可能な作業だけであった。半年後に現場を去るとき、社交辞令も多分にあるだろうが「久々にガッツのある女の子が来たと思ったらいなくなるなんてな~」といった感じで一応惜しんでもらえた。苦楽を共にしたというのは思った以上の繋がり感を生むもので、本社に帰ってからも電話で気楽に聞きたいことが聞ける関係が築けて半年間の経験には満足している。しかし正直あれを何十年と続けることはできないと痛感した。
女性がきつい作業を好まない、確かにそうなのだろう。辛かった辛かったと増田で吐き出している自分が言うことではないかもしれないが、初めて工場に足を踏み入れたときの、残酷なまでに男女の居場所が分かれている現実を目の当たりにして何とも言えない複雑な気分になったことを思い出し、この増田を書いてみた。
https://anond.hatelabo.jp/20230214105828
私は女性だけど、デート代金は割り勘が普通だと思う。女性だって仕事をして稼いでいるし、男性に負担をかけるのは申し訳ない。準備に時間がかかるとか、男性がエスコートするとか、そんなのは個人の好みであって、デート代金に関係ないと思う。
デート代金を男が出すのがマナーだと言ってる人って、神社で「二礼二拍手一礼しないと神様に失礼」とか、茶道で「器を回さないと茶の湯の心がわからない」とか言ってるのと同じだと思う。
男女平等の時代に、そんな古いしきたりにこだわる必要はないと思う。相手を尊重する気持ちが大事なのはわかるけど、そのために合理的でない行動をするのは無駄だと思う。
視野が狭いと思う。
この増田やブコメやレスの内容みて、今の若い男女って本当にお金ないんだなってオジサン悲しくてやりきれないよ。
あのスレみて「とはいえ俺ならデート代払っちゃうけどねぇ」って思えるのは、やっぱり俺がそれくらいのお金の余裕があるからなんだろな。
男女ともに生活費カツカツで余裕のない中でデート費用捻出してるからまじ余裕がないんだよな。
男性側にしたら「元々金がない」「コスパ志向強め」「幼いころから男女平等教育」のうえにデート代が払えなくて女性側から「情けない男」の烙印を押されたくないから、「そもそも男女平等の世の中に当たり前のようにデート代=男って決めつける女性が傲慢なのでは?」と自分らの後ろめたい気持ちをかき消したいんだろうな。
切ないよな。
でも女性陣のメイク代を男性側が「頼んでないのに勝手に美容に金かけるなんて女性の自己満足」って切って捨てるのも男性側の傲慢さだよな。だっていくら頼んでないっていったって、男性側はデートアプリにせよ友人の紹介にせよ初対面のデート相手には一定のルックス求めるだろ?元々古い付き合いで相手の性格とか把握してるなら外見がすべてではないだろうけど、初対面の相手ならぶっちゃけ8割ルックスだろ?それで好みじゃないルックスの女性は自動的に足切りしてるんだから、女性側にしたら「にしても一定以上のルックス保たないとデート開始の土俵にすら上がれない」状態なんだぞ。なのに男性側は無関係ってのはさすがに無理がないか?
女性も美容代に金かけるので初対面の相手のデート代くらい期待したくなるだろ。だって女性も金がないんだから。
私は20代の頃に就職した女性30代既婚。
結論から言えばタイトルにも書いてある通り、女性が主ラインの主力にはなることは今後数十年は無いだろうという話。
もちろんこれは男女共同参画社会に関連した話題だ。
私が現在配属されているのは実際に車体が流れる主ラインへ様々に組み合わされた部品(これをアッセンブリー部品という)を供給する副ラインに居るのだけれど、まさに自動車を作っていますと言え、報道写真でもよく見られるような花形とも言える主ラインの様子を傍目から見ていると「女が主力に成れる環境じゃないな」と心の底から感じられる。
労働環境が劣悪という意味ではない。いやむしろ「作業中に走るな」とか「間に合わなかったらフォロー担当者呼び出しのボタンを使え」とか「(時勢もあり)体調不良の場合は(報告がないほうがむしろ迷惑だから)報告するように」とか「有給消化は義務です」とか、むしろこのネットで聞き知ったブラック企業の話にドン引きする程度には勤務先はしっかりしている。
「そんなの建前だろ?」と言いたくなる人が居るかも知れないが、ウチでは製品の不良や労災を出すと管理職が更に上から口うるさく言われたり、下手をすると工場で一番偉い人や労組が本当に出張ってくるので管理職が何がなんでも不具合を出さないように配慮し続けているのだ。
さて、正規非正規問わず自動車製造業を経験した人ならば30代女性の私がいまだ部品を組み上げるタイプの副ラインに居ることへ驚きを感じるだろう。これはコロナ禍という偶然もあるからこそ起きた。
私は産休を取っていたのだけれどスタンダードなキャリアパターンだと子育てもあるからということで比較的負担の軽いチームへ異動配属される。しかし、コロナ禍の影響で工場全体に人員不足が発生し異動が起らず産休前から所属していたチームのままなのだ。当然ながら夜勤もあり産休前とほぼ変わらない労働形態になっている。
自動車製造業に詳しくない人からすると何が驚きなのか?わからないと思うが、部品を組み上げるような副ラインのチームへ所属するのは20代〜50代の男性であることがほとんどであり、女性はどんなに年齢を重ねても30代の独身女性が限度。30代の既婚女性は主ライン副ライン問わず部品を組み上げるようなチーム以外に所属するのが通例なのだ。
これが主ラインになると年齢層は20代〜40代男性と20代女性となり50代60代男性が主ラインに入っていると物凄く頑張ってるな感があるし、何だかんだで与えられる作業量は低く抑えられている。そして30代以上の女性が主ラインへ配属されている可能性は著しく低い。
おそらくはだが、一時期よりもコロナ禍も落ち着きを見せ始めているし人員補充も追いついてきたので来年度(4月)に私は負担の少ないチームへ異動となるだろう。
主ラインという花形を女にさせられないという男女差別があるのか?と邪推する人が居るかも知れないけれど、それは違うと言いたい。単に主ラインで与えられる作業量を与えられる数十秒の間にこなすのが女の私では無理なのだ。
身体能力に優れた女性ならばと思うかも知れないが、例えばダイエットで500mlペットボトルをダンベルの代わりにして運動しようみたいなのあるけれど、自動車製造業で使われる定番の工具であるインパクトドライバーはだいたい1.5kgある。500mlペットボトルは中身が水だと500g、両手で1kgだ。500mlペットボトル2本よりも重いモノを持って運動を8時間やるのだけれど、多くの女性に聞きたいアナタはやれますか?と。
しかも手に持つモノはインパクトドライバーだけでなく組み付ける部品もある、更に言えば立ち仕事だ、製造品質も確保しなければならない、トラブル対応もしなくてはならない。これを決められた数十秒のうちにやり切るのが自動車製造業という仕事なのだ。
ハッキリと言ってしまえば自動車製造業というノウハウ自体が男性が中心となって蓄積してきた仕事のため、自動車製造は女性ができるようにはなっていない。工場の製造体制どころか根本的に自動車の構造自体がそうなのかも知れないけれど女性が主体となって作れる自動車というのが想像できないので何とも言えない。少なくとも現代の自動車には安全や保安基準があるので応力や締め付けトルクなど様々な数値を無視できるはずはないし、どのような自動車になるか頭へ全く思い浮かばない。
機械が進化したらと言うけれど現状にはその進化した機械は存在せず、何なら自動車製造の大部分を産業ロボットへ置換したら作業員の能力に依存せず省人化できるのではないか?とテスラがその初期に試みて大失敗し出荷が年単位で大遅延したという実績すらあるのが進化した機械という発想だ。テスラは方針転換し一般的な生産方式へ移行したことで遅延をある程度解消した。
製造業の手本となりやすい自動車製造業ですらこうなのだ。10年勤めた私から見ても男女共同参画社会で女性があらゆる環境で活躍できる可能性は今後数十年物凄く低いと言い切ってやりたい。
そしてフェミニズム論者の見通しが甘すぎると私はハッキリと言うよ。何が身体能力に優れた女性ならばだ。10年間自動車製造やってる私がアナタ達が言う身体能力に優れた女性だよ!それでも主ラインは無理なんだよ!女性が主体となって自動車製造やるのは無理なんだよ!産後で作業負担減らしてもらってもヒーヒー言いながらギリギリついて行くので精一杯なんだよ!
この会社に居れば家のローンなんて簡単に通る、福利厚生もしっかりしてる、決められた時間内働いていれば1人だけ率先してサッと帰っても誰も文句言わない(まぁみんなそんな感じで帰るんだけど)、ボーナスだってしっかり出る、労組も強い、職も安定している、社名を挙げれば皆がスゴイね!ってお世辞を言う
でもね?大変なんだよこの仕事、女の身体だと本当に大変なの。それを知らずに理解しようともせずに自分でやろうともしないくせに、好き勝手に男女平等だジェンダーフリーだ女だって出来る身体能力が高い女性は男並みに働けると言う勘違いフェミニストはマジで自動車製造業に来なよ。
自動車製造業に来て現実を知り、一緒に現場へ立って女でも老人でも自動車を作れる方法を考えよう。
まずは副ラインを女だらけにしよう!
でも女だっていつも男のこと値踏みしてるよね?
「セクハラ」の「セクシャル」が肉体的な性的接触ばかりを意識しているので、対「男」向け兵器みたいになってるけど、
本当はパートナーとしての価値を値踏みされるのもセクハラだと思うんですよね
まあ考えてるだけならまだいいけど、不躾に「年収いくらですか?」って聞くのはセクハラだと思うし、
「身体をジロジロ見られて不快でした。それってセクハラですよ。」が通るなら
「『ふるさと納税いくらしましたか?』とか、年収を推測できるような質問されて不快でした。それってセクハラですよ。」も通るよね?
masahiro1977 「男女平等だからワリカンが常識」だと信じてるならほっとけばいいじゃん?それで納得する男女同士でくっつけばいいんだし。奢る派男子は従来通り奢ってればそれだけで相対的評価上がるし得じゃん。
このブコメが最もスターあつめてトップブコメになってるのびっくりなんだけど。
これまで個人の見解(ツイートやブログ)でも、女性にとって不快な内容を男が言うと、「ほっとけば」「個人間の話なんだから」「好きにさせろ」「勝手にすれば」なんて言わずに、「いまどきの男女間のあるべき姿に見合っていない!男女差別につながる!意識アップデートしろ!」とあげつらって何度も叩きまくってきたくせに、なにを白々しい。
はてブのブクマカ(はてフェミ)のこういうあからさまなダブスタ、大嫌いだわ。
ふだんの「男女平等を!」の綺麗ごとがうそっぱちすぎて、女に甘く・男に厳しくの男女差別意識全開で、でもまた別の場所では「男女平等を!」と綺麗ごとぬかすんだろうなと容易に想像できて、ムカムカする。