はてなキーワード: ご都合主義とは
つい先日、ボーイズラブ研究家・金田淳子氏のある呟きがちょっとした炎上騒ぎになった。
週刊少年チャンピオンという漫画雑誌で連載中の板垣恵介氏による漫画作品「グラップラー刃牙」シリーズ、
その中でも高い人気を誇るキャラクター「範馬勇次郎」が一般人に性暴力を振るうというショッキングな事件が起きたのだ。
金田氏のみならず、この展開にはネット中で「刃牙シリーズ」ファンの動揺が見られた。
「勇次郎はそんなキャラじゃないだろう!?」「板垣先生は勇次郎をどうしたいんだ!」など、怒りと悲しみの声があちこちのコミュニティで観測された。
金田淳子氏も「刃牙」のスピンオフを手掛ける程の「刃牙シリーズ」のファンであり、この展開には悲しみを感じずにはいられないようだった。
今週のバキ道読んだんですけどね…。
あと不幸にも襲われた方にも伝えたい。男性に襲われるのは「女の部分がある」からではありません。社会的なジェンダーの呪縛でそう思ってしまうのはわかるのですが、女性は「男性に襲われる性」ではないからです。
(※原文ママ)
この呟きが、荒れた。「範馬勇次郎が他者をレイプした」という事件の話題性もあり、小規模な炎上に近い状態になった。
「またフェミニストが~」
「今更勇次郎に対してそれ言う?」
要は、「少年漫画をBL的な目線で楽しんでいるフェミニストが少年漫画に口を出すな」「勇次郎は元々犯罪者なのだから今更レイプくらいで騒ぐな」という事なのだろうか。
この事について、自分としては納得が行かない…という気持ちが無い、と言えば嘘になる。
フェミニズムという男女平等を目指す思想を持ち、またボーイズラブを愛好する人間が少年漫画について何か意見してはいけないのか?
犯罪者のキャラクターが作中で性暴力事件を犯した事に対して遺憾の意を持つ事はいけない事なのか?それは違うんじゃないかなぁ…と、思う。
漫画雑誌というのは誰が読んで誰がどんな感想を抱いて意見を発表しても良い筈だし、犯罪者なら犯罪を犯しても仕方ないでは納得行かないと思っても良いのではないか。
この事について、「金田氏はかつてキャラクターがレイプされる展開を嗜好している発言をしていた」として反感を示している人も多く見られた。
つまり、レイプという展開を娯楽として消費した事がある人間は、レイプに対して嫌悪感を示す事は許されない、それは矛盾している。と言いたいのだろうか。
これもどうも0か100か、白か黒かという極端な考えだなぁ、と自分は思う。
頭の中であるシチュエーションが好きだという事と、現実でそのシチュエーションを好んでいるかは全く別の問題ではないか?
が好きな人は現実でも異性から強引に乱暴な事をされたいとでも思っているのだろうか?他人にレイプされる妄想をした事がある人は、被レイプ願望があるとでも言いたいのか?
好きなBLモブおじさんは、路地裏に複数で生息していて、火照ったカラダをもてあました受けがそこに迷い込んでくると、「上玉じゃねぇか」「いいケツしてやがるぜ」などほめちぎり、一糸乱れぬチームワークで(※脳を共有している)、受けをもてなして絶頂に導くモブおじさんです
~(中略)~
私のこういう発言をたまに「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人がかつていたので、無粋ながら一応書き添えますが、「創作」の話ですよ! 「現実」の性暴力(痴漢やレイプなど、相手の同意を得ない性行為)はダメ、絶対!
続 さらに、過去にツイートしていた、私の好きな「受けが路地裏でモブにもてなされる」レイプ妄想ですが、これは非常に言葉足らずなものでした。詳しく言えば「受けも実は求めている」という気持ちがあり、実質和姦、という現実にはありえない妄想です。(現実にはありえないからこそ妄想と書いてます)
(※原文ママ)
が、こうやって一連の呟きを見ると「性的な事を望んでいる人間が性的な事をされる妄想は好きだけど、現実での性暴力は絶対にダメ」という金田氏のスタンスは一貫していると思う。
正しく金田氏が言うように『「レイプを受容している」と言って嬉しそうに指摘してくる人』が噛み付いているのだなという印象を感じずにはいられない所があるかなぁ。
「不特定多数の相手と合意の上で性的な事をしたいキャラの妄想」と、「強者が相手の意思を無視して性暴力を振るう事」は、似て非なる、どころか全く別の事柄である。本来混同のしようがない。
刃牙はもともと、極端な「男女二元論幻想」を立てていることはわかっているのですが、同時に「闘い=セックス」という見立てにより、「男女のみがセックスする」という二元論をすり抜ける部分も持っていたはずです。しかし今週のバキ道は、男性同士の性すら二元論で語っていてもやもやしますね。
こういう内容の時だけ「フィクションに何言ってるの」ってわざわざリプつけに来る人がいるけど、フィクションを本当に愛してるからこそ、度を越したときはリアルと同じように批判をするに決まっているでしょう? そもそもフィクションを全く批判しない人なんてこの世に居る?
今週のバキ道はあくまで「キャラによる語り」なので、板垣先生の意見だと言えないことは踏まえたうえで、「週刊少年チャンピオン」を読む男性の中に「男性に性暴力を受けた経験がある人」が居ないとでも思っているのでしょうか。その人にとって今週のバキ道は呪いになるのではないでしょうか。
今週のバキ道は、「究極に雄度が高い勇次郎から見ると、他のあらゆる人間(男性も)は異性」という極まった二元論幻想と、勇次郎にレイプされたことのある男性が誰にもそれを話せず、自分が男であることを確認したくて登山家になったという話です。前半はおもしろ話として読めるけど、後半がね……。
もちろん「書き直せ」とか「回収しろ」などと思っているわけでは全然ないので、私個人の立場から、自由に批判を書いております(もともと私の刃牙エッセイ本の中でも、特に範馬勇次郎の言動について強く批判してることは読んでくださってる方は知っていますよね)。
(※原文ママ)
自分は週刊少年チャンピオンを購読している訳では無いので、「バキ道」のその回については詳しくは語れないけれど(チャンピオンには好きな作品も多いのでチャンピオン・コミックスは何冊も持っています)
と強迫的なマチズモとミソジニー、自暴自棄な思想に誘導する可能性もあるかもしれない、呪いに成り得る。
また、金田氏が刃牙のスピンオフを手掛けているからこそ「看板を借りているくせに何様のつもりだ?」と氏を攻撃する人も少なからず見られた。
それもおかしいと思う。親しい人がおかしな事をしたら、周囲の人はその行いを指摘せずに口を噤まなければいけないのか?
「まああの人のやる事だし…」「自分は作品を貸してもらっている側だし…」と「立場をわきまえて」「わきまえる女」である事、が本当に正しい事なのだろうか。
それは違うんじゃないか?それは間違っているんじゃないか?と自分が思ったのなら、例え親しい相手でもちゃんとその感想を伝える事こそが、正しい事なのではないだろうか。
「男性だけど男性に性暴力を振るわれ自分の中の『女性』を意識した」
という「刃牙シリーズ」の男女観は、確かに金田氏が指摘するように正直言って…古臭い、いつの時代の考えだろうか…?という感覚を抱かずにはいられない。
そういう意味では、以前金田氏が言ったように「凶悪な男性犯罪者が意図的に少年を性的な対象と意識し強姦した」エピソードを1992年に少年誌で描いた「ジョジョの奇妙な冒険」は非常に先進的だったと言える。
「ジョジョ」ではその凶悪な男性犯罪者は、文字通り「死ぬより酷い生き地獄」を半永久的に生き続ける事になり、キッチリと自分が犯した過ちの報いを受けている。
対して、「刃牙シリーズ」の人気キャラクター・範馬勇次郎は文字通り「刃牙」という作品の中で最強の人間であり、地上最強の生物という異名を持つ格闘家である。彼が犯罪の報いを受ける事は、決してない。
決して誰にも報復されない、一方的に暴力を振るう側である「加害者」の範馬勇次郎に、「刃牙シリーズ」の一ファンである金田淳子氏が苦言を呈したくなった気持ちを、自分は分かる。そんな日記でした。
【追記】
あまり本題とは関係ないかもしれないけれど、自分が好きな言葉を二つ最後に書き足します。
批判されているのは、BLレイプを無邪気に肯定する一方で少年/青年漫画におけるラッキースケベやご都合描写は糾弾する姿勢。氏の主張に則ればバキもゆらぎ荘も「本当は受け(女性)の希望だからOKです、以上」で終わる。
少年/青年漫画におけるラッキースケベやご都合主義はそのまま現実でのセクハラや性暴力に直結する可能性が高い前提が忘れられてるような…
AVやエロ漫画で女体の扱い方を理解した気になって、女性は乱暴に扱えば自然と気持ち良くなる物だと思っている男性が恐ろしい事に冗談じゃなくゴロゴロしているこの世の中だし
少年誌・児童誌などでスカートめくり、痴漢などのセクハラ行為が行われる→それを見て「よし、やってみよう!」と即決する小中学生男子は少なからず居る、だからこそゾーニングは大事ですよね
「刃牙シリーズの男女観はこうなんだ」と決め付けるの辞めて貰えますか?なんで一部の人の意見を真理のように考えるのですか?それはコンセンサスを得られた意見ですか?
決めつけるとかではなくて、刃牙シリーズの男女観はむしろ刃牙を読んでいれば自然と伝わってくる物だけど思うけど…
男性側が常に強者で女性を選び女体を食らう側で、女性は出産の経験の有無に関係なく男性の癒しである母親としての役を背負わされ、主導権はいつも男性の側に有り女性はいつも選ばれる側であるような
自分の側から男を選び抱いてやった、というような女性が良くも悪くも「刃牙」シリーズには居ないんですよね…餓狼伝に出てくる数少ない女性キャラ達も「選ばれる側」で、男にはレイプされ、息子を慈しむ母でしたし
あ、餓狼伝なら安原健次の彼女さんは「お前ら男二人が勝手に私を賞品として喧嘩すんじゃねえよ!」って男達を一喝した強い女性だったかな?
それを言うと「BLが」作品レイプというか…「二次創作が」原作レイプなのでは?
BLは創作だからレイプもオッケーって人が創作のバキ道に文句つけてるからなんで?ってなってるんでしょ。そこのところ混乱しなかったの?
個人的に金田淳子氏の主張は一貫してると思ったのでそこのところは混乱しませんでした。
金田氏の好むBLは原作が存在する二次創作で、商業誌で発表されている一次創作の商業作品との影響力は段違いですから…漫画雑誌に載っているプロの漫画と自由帳に描いた自作の漫画くらいには印象が異なるのかなと。
「刃牙」シリーズは四大少年誌というメジャーな雑誌で連載されている上、格闘漫画という題材もあって今時珍しい程「男らしさ」に拘ってますから…男性読者当事者への影響力と反響は凄まじいでしょうね。
【追記2】
自分の素直な感覚と感情には正直になった方が良い、という持論を自分は持っている
理屈と自分の感覚・感情は時に相反する事があるけれど、その時理屈を優先して自分の正直な気持ちを押し殺すと、後で辛い思いをする物だから
メイキャッパーとか読んだ?
わー懐かしい!「メイクで美しくなる」ってテーマに惹かれて昔読みました!
実際の内容は想像と大分違うというか…初期のグラップラー刃牙の前身というか、トンデモ料理バトル漫画の料理要素がメイクバトルになった作品と言うか、面白かったですけども
【追記3】
よく「お気持ち」という言葉が他人の意見を揶揄する時に使われるけれど、感情から発せられる意見が悪い物だとは自分は思わない。
義憤というか、何かに対して「それは間違っている」という意見を発する活力になる物は、その「お気持ち」と揶揄される感情以外にないのではないだろうか。
これ、伏線かと思ったら以後まったく言及なくてびびる。というか刀折ったあとは勝手に刀届いてるし、もはや自分で選ぶ必要なくね? せめて刀鍛冶の里でなんか解説しろと
玉鋼のくだりよりマシだけど、投げっぱなし半端ない。なんかこう、倒せると思った鬼が稀血を喰らって目の前で強大化するとか、味方に稀血がいて鬼が大群で攻めてくるとか、そんな展開考えてたと違うんかい
鬼を増やせる鬼はただ一人、無惨のみ!とか言い切ってるけど、いや普通にみんな増やしてんじゃん。そもそもなんで鬼殺隊がその秘密知ってるのよ。しかも最初、義勇さんは傷口に鬼の血を浴びて鬼になったとか言ってるし。ゾンビかよ
しのぶさんが炭治郎たちを預かった直後に「出発ですかー?」ってやってるけど、その後、炭治郎たちが回復して訓練して列車に乗るまでかなり日数経ってるよね? その間、ずっと駅弁食ってたのかよ
「捕まっている。琵琶の女の能力か!?いや、琵琶の音は聞こえなかった」 なら、どんな能力だよ。無限城の中だと無惨様の能力が隅々まで届くのだとしたら、最後の決戦の時にみんな血祭りじゃん
その後なんもないんかい。というか刀の扱いが全体的に軽すぎやろ
珠世さんとしのぶさん有能過ぎかよ。複合効果とか、分解阻止とかご都合主義過ぎだろ。ぜったい分解阻止とか後から付け足したやん
普通の鬼→手鬼(異形の鬼)→沼の鬼(異能の鬼)→ 朱紗丸と矢琶羽(自称下弦の鬼)→キョウガイ(下限の鬼崩れ)→累(下弦の鬼)→ 魘夢(パワーアップした下弦の鬼)→ 堕姫・妓夫太郎(上弦の鬼)→上弦の鬼2人
戦いものの常ではあるけど並び過ぎだろ!
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人常駐にインスパイアされたのは分かるけど、せっかく水の呼吸とか、呼吸を全面に押し出してるのに常駐とかしたら魅力減るやん
あと一つは?
宇崎ちゃんポスターやミニスカポスターについて、本当の世間の支持不支持はどうか?
「どうでもいい」が圧倒的1位だと思いますよ。
規制派にはここを百ぺんくらい読んでほしいわ。
増田の意見とは反するかもしれないが、何が人々に害を為す規制されても仕方ない表現かというのは結局、人の快・不快とは無縁ではいられないし、だから多数決とまで言うのは極端だけど、『一般的な感性においてどう受け取られるか?』というのは考慮されらべき要素だと思っている。
例えば、人の腹が開かれた写真を往来に張り出して良いか? と訊かれたら、過激派とか原理主義者とかいう言葉が枕につくような人達以外は、普段から表現の自由を守ろうと言っている人も規制に賛同するだろう。
この反対は具体的な根拠に依る規制というよりは「ふつーに考えてそこまでは駄目だろ」という一般感覚に依るモノだと思う。
でもだからこそ、この表現は許さないという個人の感覚が果たして本当に一般感覚に叶っているかは慎重に議論しなくてはならないと思う。
よく規制派『他人の迷惑を省みず性的表現を好むキモオタ』VS『その被害に遭う一般人』みたいな対立構図を作ろうとするけど、この考えは『どーでも良い派』を規制派に勝手にカウントしたご都合主義極まりない詭弁であって、絶対に認められるモノではない。
『どーでも良い派』は中立、もしくは、表現の自由というのは自由が原則で、規制は人々に多大な被害を及ぼすモノに対してのみ最小限の範囲で行われるのが正しい状態と考えれば、規制のされていない現状の消極的肯定とカウントされるべきだろう。
たまにそう言う人いるわよね。
私はそんな金属探知機もってないけど、
化繊の靴下というか、
それ履いた瞬間なんか急にかゆみに襲われた感じがして
これってそう言う化繊アレルギーとかってのもあるのかしら?って反面
そのまた反面をいけば元に戻るようでもあり、
よく言う裏の裏をかいてやったぜ!なんて言うけど
表に戻ったところでそれはいったい何の強調なのかしら?って思わざるを得ないけど
まあそんな感じで
化繊でかゆみを抑えるべく方法を案じているわけ。
皮膚科に行くのが一番早いのかも知れないけどねー。
アレルギーとは無縁だった私だったので
私なになにアレルギーなんだ!って
高原のドヤ風のように爽やかに言ってアレルギーマウント取ってくる人いるじゃない。
あれって誰も得しないわよね。
そう思った矢先よ。
いやらしい身体ね!って
そう思われても仕方ないわよ。
青魚とか一切魚食べられなくて、
彼女を鯛探査捜索員として動員されるに違いないわよ。
一口食べたら偽鯛か本物鯛かって見破れるじゃん。
でも
その偽鯛を見破るだけのドラマって12話も見続けることが出来る?
それに同じような内容の話しばかりで
とても12話分の尺がないわよ。
でもその鯛だけOK体質の
他の体質の人も探して捜査員にしたら、
密輸される偽食材を本物のその食材を食べたらアレルギーが出る捜査員が身をもって文字通り見破るって
まさに命がけだよおっかさん!って
もうおふくろが泣いちゃうぐらいの
今回も無事解決して平和ですな!って署長みたいな人が物語を締めるの
そんでおっかさん役の人が振る舞う温かい豚汁を皆で囲ってハッピーエンドってわけ。
生死をかけて挑んで食材を自らの身をもって見破った本人も
署長に事件は解決できるけどデスクは汚いな!なんてちょっと皮肉を言われて
こりゃ一本取られましたな!ってテヘペロで幕を閉じる。
でも
ある事件として東京Xの豚の偽物が出回ってる!って事件が起こって
で、またややこしいのがその東京Xの偽物が出回ってるってのはガセネタで
東京Xの豚の絵が描かれた屏風が出回ってるって誰かが勘違いして伝わったみたいで、
後に引けなくなったから
その東京Xを捕まえるために
あまりにその東京Xを追うプレッシャーでそう言う夢でしたー!って言う
まだ事件も起こっていないのに夢落ちだった回があってもいいと思うし
あの東京Xの回は伝説だった神回だったね!って噂が流れ着くところまでがワンセットで
そういうドラマがあってもいいし、
また思い付いちゃったけど
もの凄い血相で作る、
みじん切りにして分からないように細かくしたニンジンを混ぜたハンバーグを
人参嫌いの子どもグルメ探偵がニンジンが入っていることを唯一見破る回とかもあってもいいわよね。
アイデアが尽きないわ。
こどもって絶対いくら細かく刻んでもニンジン入ってるの見破るわよね!
本当に頭が上がらないわ。
うふふ。
軽くサクッと食べられるサンドイッチもまたいいわね。
まよったらレシィピ通りに!って言うのが鉄則ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
それは穿った見方やと思うなあ。
グレイズ・アインやハシュマルを倒したのは半身不随と引き換えの覚醒状態になってやろ。
途中で射撃を邪魔しただけで「1vs2で勝った」というのはさすがに強弁やし、
すぐ復帰した言うても、失った腕さえ再生できるという地球側の再生治療のおかげやし。
個人的には、鉄華団に関しては順当に負けたという印象なんやけどな。
なんかご都合主義っていう人は鉄華団の力を過大評価しとる気がするんよな(一期の出来が良すぎたんかもしれん)。
そもそもは、未来も見えてない馬鹿なガキと、命と引き換えの無茶でパワーアップしただけの鉄砲玉やろ。
その敗者の滅びるさまを美しく描くべきやったのが、
ガエリオに時間を割いたせいでラスタルやジュリエッタが割を食ったし、
鉄華団全滅エンドもせえへんかったし。
三日月というアンチヒーローに対する、正当なヒーローとしてジュリエッタは描かれとるんやから、
むしろジュリエッタにはガンガンに主人公補正を載せたほうが説得力はあった。
そういうのを徹底できなかったのが鉄血のダメなところやと思うやで。
「科学や数学ネタな漫画あまり知らないのでもっと読んでみたい」なら今は「ドクターストーン」一択だなぁ
なぜというなら科学監修が表に名前出てるだけで3人はいる(うち1人は「原作」だけど)から。
読んだけどこれは相当おもしろかった。絵もストーリーも普通にうまくてさすがジャンプで連載とっただけのことはある。
ほかのマンガでも監修がついてるのは嘘っぽくご都合主義にならないところがよい。
「はたらく細胞」、
「3月のライオン」
あたりが監修つきマンガで売れてるやつ。当然編集もついてるから三人よればもんじゅの知恵なんだろう。
監修という形はなしでおそらく漫画家が自分の歴史ヲタ知識で勝負できてるのが
「将国のアルタイル」
「軍靴のバルツァー」
「ヘテロゲニアリンギスティコ」も上であがっていたがこのタイプかな。言語学方面のダンジョン飯的な。
上のは知識ジャンルとして1箇所を深堀りする専門的マンガといえるんだけど
他のあいまいな切り口「雰囲気」で探すのなら週刊モーニングのおちついた雰囲気が好きそうだとおもう。古いのしかしらないけど
「大阪豆ゴハン」
「ストロベリー」
「とりぱん」
「オフィス北極星」
「南国トムソーヤー」
「東京トイボックス」
あたりも好きそう。ストロベリーは芸能業界について書いてるんだけどまったくナナとかと同じ世界とは思えないのんびりで一番好きなアイドルマンガ。ユーチューバーっぽいのんびりした空気感がある。
「惑星のさみだれ」
「思い出エマノン」
はちょっと合わないっていうかもな。