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2024-02-26

anond:20240226140457

CHAT GPTを触ったことある人に、わざわざ生成AIの事例を紹介する必要があって、その際に別にメジャーでもない自分のCotomo見せる必要があるって話?

話に無理ありすぎるだろ。

anond:20240225201632

セーラームーン世代を「1978〜1982年まれ、つまり41〜45歳前後」とするのは違和感ありすぎる

放送当時に幼稚園小学校低学年だった子たちがセーラームーン世代でしょう

おもちゃや文具などのセーラームーングッズを買っていたのが14歳のわけない

2024-02-24

anond:20240224154753

E500と音声作品聴くことは万人にオススメするが、万人にオススメの音声作品というのは存在しない。

性癖十人十色から、各々が探すほかないのだ。

事実、俺自身の好みはDlsiteランキングとはかなり異なるため、ランキングは参考にしていない。

しかし、それだけではトラバとして寂しいし、気が向いたので評価しているお気に入り作品を述べる。

レビューは苦手なので該当作品のあらすじを是非見ていただきたい。

以下は全てDlsite作品。俺は男なのでそのつもりで

健全の部

サークルドッグイヤーカンパニー

かわいい奴隷少女救済モノが性癖のためお気に入りである。起伏のない話で、ただひたすらに可愛いだけ。このような作品出会えると心が洗われるようである。続編がある。

サークル:whisp

かわいい。送り雀とは和歌山あたりの妖怪。ひよがお手玉を教えてくれたり耳かきしてくれたりする。おっとりした話し方がいい。設定は80歳の妖怪少女だが、ロリババアとは言い切れない興味深い人物描写があり、個性がある。

whispの作品は当たり外れが激しいが、同シリーズの「洗濯狐 お紺」と「ヤマネコ やこ」も気に入っている。

サークル毛ガニデパート

Dlsiteの音声作品の中では珍しい歴史創作もの。元ページの文を紹介文:

1766年ロンドン

若き孤高の天才科学者ヘンリー・キャベンディッシュに、終焉の時が迫りつつあった。

動悸が止まない、脈拍は全身を打つように激しく、足元は波間に揺れる船のように不確かで、何かに掴まっていなければ立っている事すらままならなかった。

「人工空気に関する実験についての3つの論文」、王立協会での初の論文発表がもう明日だというのに。

初見時はここ4行を読んだだけで雰囲気に圧倒され、聴くことを決めた。

主人公ヘンリー・キャベンディッシュとは水素発見したあの人物である。この作品近代自然科学の発展による古い時代の終わりを、ヘンリー吸血鬼との関係を通じてしっとりと描く。

哀しみとあたたかな充足感を得られる傑作。なぜか安すぎる値段のため気軽に聴こう、そして作者・毛ガニデパートの他の作品も聴こう(R18作品もあるよ)

サークルあまなつカフェ

泣いた。こういう純粋ロリの話に弱い。話の筋がしっかりしており短いながらも秀逸な作品

ネタバレ回避のため何も言えないが、雰囲気は「聴く絵本」と表現できる。

R18の部

サークルアンスリウム

うーんかわいい。俺は猫に弱いのである。続編が2作存在する人気作品アンスリウムによる他の獣耳作品オススメ

サークルRe:sound

オキシトシンが出る。奴隷少女救済モノが性癖のためお気に入りであるトラック1の虐待描写は心が痛むほどキツいが、それこそが作品白眉甘味塩味によって強化される。かわいそうなら、さらかわいいである

トラック1を除けば、終始抑えめな声のため入眠用としても使える。

他のRe:sound作品オススメ

サークル:甘々と毒々

うーんかわいい。俺は猫に弱いのであるさら孤児救済モノが好みであるしか逆レイプときた。どストライク作品。続編がある。

このサークル文章力も高く、心理描写セミリアリスティックにそそられる。

  • ぼっちでかわいくてほっとけない妖狐 (ttps://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ119054.html)

古い作品でASMRでも無いが、「元気で、素朴で、人懐っこい」と非常に性癖に刺さるキャラ造形をしているためお気に入り。話も面白い。続編がある。

声と設定が良かった。ある意味女性上位モノ?声優御崎ひよりの実力が光る。続編がある。

しかし、奴隷ものが多い……。

このタイトルなのに中身がしっかりSFしていて驚いた。聴いたあとはなんとも言えない哀愁と風情を感じる。文章力評価ポイント

ネタの部

公安革命家メスガキに負ける。やってることは敗北メスガキジャンルそのままだが、いにしえの左翼活動をコンセプトにしておりギャップで笑ってしまう。一部の高齢者トラウマを刺激されるかもしれない。

ありそうでなかったドスケベ落語というジャンル開拓者。その亭号センスありすぎるだろ。タイトル出オチではなくまっとうに面白かった。続編があり、最近新作が出た。

入眠用。”耳元でどうでもいい話をされる”というコンセプトの音声作品。地縛霊の話す内容がすさまじくつまらないため入眠効果が高い。俺自身、寝てしまうため最後まで聴いたことがない。しかし声は可愛いくて癒される。

---

評価している作品は他にもあるが、キリがないのでここまで。

上記作品群の評価する点は[少女救済モノ、猫、女性上位、文章力個性声優の質]のいずれかもしくは複数である。お察しの通り偏っている。

しかし癖は十人十色自分の癖に合う作品を見つけることが音声作品探しの難しい点であり醍醐味

以上のが刺さらない場合は、Dlsiteランキングジャンル別人気作品を掘ってみてはいかがだろうか。

合うサークルを見つけられたら、芋づる式に良い作品出会える。

良い作品出会えれば、分泌される何らかの脳内物質を通じて疲労回復精神衛生の増進が期待される。

ここまで書くのに2時間かかっちまった。

それでは、よき音声作品との出会いと幸運を祈る。

anond:20240224040025

わかる。用途ひとつになるとなんか途端に余裕なくなるし冷める

普段AVオナホとローション使って抜いてるんだけど、こいつら抜くためのものありすぎる

まさに肩肘張ってるというやつ

おかずにしても、エロいグラビアも載ってるし、面白い記事も載ってる雑誌とかだと

一旦グラビアスルーしてもやっぱさっきので抜こうかなって戻って来れる気楽さが良かったりするんだよね

せめてもの抵抗で、クエストとやらでVR見てる

2024-02-23

恋愛して結婚する時間もったいない、というか無いんだが…

20代後半だけど、週5で働いて恋愛してたら自分時間がなくなってしまう…

取りたい資格勉強旅行、習ってるスポーツ練習大会出場、副業創作活動読書映画鑑賞、1人でしたいことがたくさんありすぎて、誇張なしで土日ほぼ分刻みで行動してる。恋愛する時間を捻出できないし、自分のやりたいことを本当に何も犠牲にしたく無い…

2024-02-22

恋人ってどこで見つけるの?

27歳、女、医療関係で働いてる。

3年付き合った彼氏モラハラがやばくて別れた、元カレとは合コンで知り合った。元カレと別れたことは後悔してない、本当にモラだったし別れてからやっと、彼氏のために我慢してたあれこれがありすたことに気付いた。

最初の頃は結婚したいなー!一緒に住みたいなー!ってウキウキしてたし、ちょっとモラっぽいけどその内良くなる!私のこと好きなら直してくれる!そう思っていた。でも直らない、良くならない、ずっと見下されてるような感じだった。周りに別れなよって言われても、じゃあ次は?誰かいるの?と思うとこわくて、ずっと見て見ぬふりしていた。

から、その人と別れたこ自体に後悔はない。ただ彼氏がいないことに焦る。もう30手前で彼氏がいない、結婚相手がいない。周りの友達結婚したり子供がいる人もいるのに。おめでとうと言えるのは嬉しいけど、内心では辛い部分もある。自分はいつ言ってもらえるんだろう、自分はこの先結婚できるんだろうか。かつて合コンをセッティングしてくれた友達はみんな既婚者になってその機会すらない。

大人になると出会いがない。

ちゃん恋人になりたい人と出会うにはどうしたらいいんだろう。マチアプはヤリたい男が多くて怖い、ヤリモクだけじゃなくても、初回でいきなり距離を詰めようとする陰キャ男多すぎ。

仕事先は女ばかり、趣味も女が多い、男と出会う機会がない。早く結婚したい、どうしたらいいの。

2024-02-21

ネトウヨとアンフェとオタクの話がアホくさい理由

簡単に言えば、日本社会制度設計は100年前のレベル理想としてる社会設計2024年レベルなのだが、

その辺のネット掲示板に書き込むような素人有象無象上記のごとく趣味フィクション陰謀論妄想である日本人の思想リテラシーの水準は、紀元前レベルの奴がうじゃうじゃいるんだよな


当たり前だ、

ストーリーキャラセリフの全てが何らかの思想の影響を受けていると言えるが、キャラセリフ全部に科学監修つけるより大衆にわかやすくウケて売れる方を優先するだろう。資本主義だし

空想世界からなんでもあり!と、想像世界に逃げている。

子供空想をそのまま信じる大人はいないだろう?しかアニメ漫画にされると子供空想ガチで信じてしまうらしい

不同意性交罪の批判もそう

運用2024年の水準だが、批判を見てると紀元前レベル思想リテラシー人間メチャクチャ理論悪用する!悪魔祓い配慮しろ!とかそういうレベル

批判として成り立ってない

ソクラテスやら過去時代学者有識者その他に大昔に論破批判されきった、現代では筋の通らない理屈を真面目に書いてる増田ゴロゴロいるんだよな

風邪悪魔のせいみたいな

ものすごく単純にいうと知性が低い

ネット言論紀元前と同レベルのが大量にありす

2024-02-20

クッキークリッカーみたいな放置ゲーってジャンル、結局全然放置できなくて全集中力を虚無に吸い込まれからダメ

Placid Plastic Duck Simulatorでもゲーム性ありすぎるくらい

2024-02-19

ちょっととあるブランドショップ彼女が気に入ったものがあったらしく、「来月の誕生日これ(3万くらいの物)でいいよー」と言ってきた

しか彼女が以前俺の誕生日にくれたのは5千円のバックだったか金額ありすぎてずっと心にしこりが残ってる

金額差とかあんまり考えてこなかったけど、これはさすがに無理だなーってなった

来月急に3万は高いし、なんなら別のプレゼント用意してたし

言えば反省できる人ではあるんだけど、根本的に舐められてるから今回のことを言っただけでは解決しなさそう。本人は否定するだろうけどね。

次の俺の誕生日でどうなるかを見て判断しよう

2024-02-18

[] 2024-02-18

見たい映画ありすぎて、計画的スケジュールを組まなければならないような気がしてきた今日この頃

デジタルミニマリズム」を試しているが、スマホの中にはブラウザもなければSNSもない。

自分にとってプラスになるツールのみをデジタルで利用するというのがデジタルミニマリズムだが、匿名ダイアリーについては日記を書くだけにとどめれば負の影響を最小限にできる。

いや、匿名ダイアリーなどやらない方がいいかもしれないが。

私にとってのデジタルの最大の悪影響は、実名黒歴史が結びつくことだ。匿名ダイアリーであれば、ストーカー以外は私が誰であるかはわかるまい。

最近も私が過去に作ったTwitterアカウントを削除するために、サポートに連絡して、2つのアカウントを削除した。

やはり精神不安定元凶ソーシャルメディアだ。有益なことをいうことを言う人がいるかもしれないが、統合失調症の私が精神安定するためにはスローメディアの方が良い。

さて映画の話に戻るが、スタートレックの全シリーズを見たり、ヤングシェルドンビックバンセオリーの全シーズンを見たりするためにはかなりの時間がかかる。

といっても終わらせることではなく、見ることが楽しみだから急いで見る必要はなく、毎日の娯楽として組み込んでしまえばいい。

やりたいことは映画鑑賞だけではない。コミックを読んだり、オンラインゲームをしたりして充実感を得たい。

ただ、Amazon Primeは、無料で見れる期間に制限があったりするものから、焦らされている気分になってしまう。

娯楽に時間を費やすことの満足度を最大化するためには、スケジュール必要だ。

月曜夜=ヤングシェルドン、火曜夜=ビックバンセオリー、水曜夜=スタートレック、木曜夜=ギャラクティカ、金曜夜=ドクターフー、土曜=オンラインゲーム、日曜=コミック

こういった具合に。

しか資本主義消費社会に騙されている気もする。私は節約中だ。それなのに、金のかかるコンテンツを次から次へと消費したら、浪費癖がつくかもしれない。

オンラインゲームをやるためには、それなりのスペックPC必要だろう。コミックもたくさん消費すれば値段は高い。

しかしたらAmazon洗脳されているかもしれない。

から考え直しだ。金のかからない趣味を探す必要がある。

2024-02-17

anond:20240214190717

俺たちが高校生大学生くらいで新NISAはじまってればよかったと思うよ

30歳で家建てられるぐらいの含み益あるわけだから

あの時の団塊バブル無能どもは何も手立てを考えずに、30年経済低迷、株価微妙2010-2011年には7000円

結局は生まれ時代の影響ありすぎる

逆に2013年くらいに大卒大企業にそこまで無理しないで就職活動楽だった世代の30歳前後は、給料もよく株も上がりっぱなしで今資産めちゃある

そういう世代さらに新NISAで大きな老後資産を作れる

とにかく2010年くらいまでの間抜け政治家役人団塊バブル無能経営者が多すぎた

やっとそいつらがいなくなって、なんとかしなきゃと動き出したのが今

マイナンバー少子化対策もだ

まぁ動き出すのが20年遅かったがな

20年分経済成長遅れたし、氷河期見捨てて少子化

大学生から30代くらいが一番得する年代だな パワハラセクハラサービス残業もないし

2024-02-16

安楽死がないか介護苦を理由殺人が起きると思う。どんなことに対しても「辛くても頑張りましょう」は無理がありすぎる

2024-02-13

話が通じない人の特徴

日本人なのに日本語が通じない(様な錯覚に囚われるほど話が通じない、会話が成立しない)

自分思考ばかりにとらわれている、「客観的視点」という考えに欠けている

他人に対する理解力共感力が低く、一般的にはドン引きされる様な発言ワードを平気で使う

対話者のIQ(知能指数)と差がありすぎるのか、一般的論理常識通用しない

そもそも人の話を聞く気がなく、自分の言いたい事しか言わない

自分の事を頭が良い、優れた人間思い込み、悪い意味で独特なのを「優れている」と解釈する(そんな自身に周囲は「嫉妬している」と思い込む)



増田ーにもよくいそうなタイプだよね、これ

2024-02-12

anond:20240212085308

氷室京介さんに「ボウイの曲で江頭2:50さんが出てくるときのやつ歌ってください!」みたいに言うような感じかw

勇気ありすぎw

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-09

anond:20240209192552

ないものねだりかなとは思う

私は2人兄妹の長男だったけど、親には常にいい大学に行っていい会社就職しろって圧力かけられてて息苦しいし自由がなかった

妹は別に専門でいいって言って好きにさせてたし、それを受けて妹は好き勝手に遊んで暮らし

からの注目は簡単に束縛と圧力に変わるものからね、ありすぎるとしんどいだけだよ

anond:20240209102101

あれは捨てるところは諦めて捨てないと矛盾ありすぎて詰む(´・ω・`)

そもそも原作自体レイプで生まれ子供なこともあるんだよな

鳥山明ドラゴンボールそもそも少年悟空冒険アドベンチャーを描きたかったのが人気が出なかったので

編集が「悟空亀仙人以外全員捨てて仕切り直せ」つってアドベンチャー路線を捨てさせてバトル路線に舵を切った。

鳥山アドベンチャー路線が好きなのはドラゴボ以降の作品群見てりゃ誰でもわかるわな。

ちなみに等身の高い大人キャラクター描くのもそんな好きじゃない。

その後、バトル路線に飽き飽きした鳥山ピッコロ大魔王編でまたちょっとアドベンチャー路線に戻して

ピッコロ倒して終わりにするはずが人気がありすぎて編集から続けろ、次は大人編だと言われ継続

その後は本人も「エピローグのつもりで書いてた」「アニメ版をZにしたはもう終わりにするため」と語っていたように

作家本人の意思には反した形で作品継続していった。

 

本宮ひろしの男一匹ガキ大将なんかも有名な作品で、作者は何度も終わらせてくれと編集に直訴したが許されず

とうとうブチ切れた作者が主人公の腹に竹槍をぶっ刺して死にました!終わり!ってして

いざ本誌が届いてみてみたら編集煽りコメントで「続く」と書いてあってビックリ仰天。

結局、それからダラダラ連載を続ける羽目になった。

これも作家本人の意思とは反した形で作品が続いた例だよな。

 

他にもハンターハンターの富樫が幽遊白書で連載辞めさせてくれなくて病んで失踪した話は有名。

つーか集英社にこの手の話多いな。

他にもなんか途中からジャンル自体がガラッと変わって何だこれってなった作品もあったよな。

 

そこまで行かなくても、マガジンで連載されていた我間乱ではコミックスキャラ紹介で定期的に

編集が入れろって言うから入れたけど面白くならなかった」的な文句がちょろちょろ出てくる。

 

連載作品でこの手の「作家の思いとは関係なく作品の流れやキャラクターを改変させられる」話は事欠かない。

 

もちろん、出版社としては芸術やってんじゃなくて、商売として最善を尽くしてるだけってのは実際そう。

人気作品は引き延ばせるだけ引き延ばして金稼がなきゃいけない。

そのほうが作家にとってもいいはずだと思ってそれをやることは否定しないけど、

でもそれで出来上がってきたもの果たして作家本来描きたかったもの」だろうか。

作家原作表現たかったもの無視して利益を最大化しようとするような行為

原作レイプ」とするんだとしたら、そもそもその原作の生まれはどうなのだろうか。

2024-02-07

国道AIバイパス立ち退き問題

この怪文書画像生成AIと反AI関係をわかりにくく譬えたものだ。

※これはフィクションです。

J県にある国道の旧道は住宅地を通り交通量も多いため慢性的渋滞が発生していた。

バイパス建設したいという話はもう50年以上前からある構想だった。

それが去年、一年間の工事であっという間に開通することになった。

しかしそれは暫定二車線での供用開始となる。

なぜならバイパス予定地には3軒の立ち退きが残っていたからだ。

3軒の家主はいずれもネット絵師であったという。

AIバイパス

全体の9割が四車線化ですでに完成している。

1割が立ち退きできていない影響で暫定二車線となっている。

9割の部分も渋滞安全性関係で全線が二車線で運用されているため制限がある。

速度超過などバイパス特有違法行為の増加が問題視されることがある。

自動車専用道であり歩行者自転車などで通れないという不満も挙げられている。

現在慢性的渋滞が起きており、四車線化が切望されていた。

利用料金は無料である

旧道では3時間かかるルートバイパスでは20分で済むようになった。

建設には多額の費用が掛かった。

すでに社会インフラの一部として機能しだしていて、これを廃止することは考えにくい。

ネット絵師の家

以前からここに住んでおり、土地を手放す気は一切ない。

一生ここに住むつもりで、今回のバイパスは寝耳に水だと思っている。

無償での立ち退きを拒んでいて、有償なら考えてやらないこともない。

自分たち土地価格は1000万円以上だと主張しているが公的評価額は1万円程度であり折り合いはつかない。

バイパス有料化土地の所有者であるネット絵師通行料を納めることを主張している。

バイパスが真横にできたことで騒音問題に悩まされており、夜も眠れない。

そもそもバイパス本来違法であると主張し、廃止するように要求している。

大々的にバイパス反対運動をしている。

車の通行を妨害、釘をバイパスに撒き通行する自動車パンクさせるなど、いくつもの被害が出ている。

収入がなく立ち退くと住む家がない。

現在の家に住み続けるのは人権だと主張している。

■他の元住民

プロアマチュア写真家プロイラストレーターなどが住んでいた。

立ち退きにも理解を示した。

彼らには仕事で十分な収入ありすでに新しい家に引っ越している。

バイパスも便利に利用して、移動時間が短く済むようになった。

ほとんどの元住民は前よりも快適な生活を送っている。

彼らはバイパスに関して発言することはめったにない。

政府行政

バイパス建設は国の基本方針である

バイパス建設にかかわる強制立ち退きは公共の福祉、国の発展に必要であるとして、6年前に法改正され合法化された。

立ち退き拒否問題認識しているが、現在の所、表立って動く気配はない。

車の通行を妨害する件に関しては、まだ刑事事件にはしてないが、今後はわからない。

再三にわたり法律資料提供するなど説明に務めているが、ネット絵師側は応じていない。

基本的に6年前の法改正対応済みであり、法解釈と法の運用方法の説明に焦点を当てている。

よくあげられるほとんどの問題点は、既存法律対応可能であるという認識でいる。

今後、バイパスを抜本規制するという考えはそもそもない。

一般市民

バイパスが開通したことニュース報道で知っている。

バイパスを便利に利用している市民もいる。

バイパスパンクすることを把握している一部市民は、バイパスを避けている。

ほとんどの市民他人バイパスを通ったか旧道を使っているかそもそも関心がない。

支援団体

一部にはネット絵師側に同情的で支持をしている人もいる。

反対運動かいものはだいたいそういうものだ。

ただこの手にありがちなことととして、非常に攻撃的なため、他人共感を得にくい。

マスコミ

バイパス問題点を複数回わたり深刻だと報道し、市民不安を煽った。

バイパスの開通により通行時間の短縮などの利点を報道する場合もあるが、一部である

企業団体

一部の団体企業パンク事件などを受けバイパス懸念を表明した。

バイパス肯定した一部企業の中には批判を受け、バイパス利用を撤回させられた。

社員の中にはバイパスを使って通勤時間の短縮をしている人も実は多い。

外資を中心とする超大手企業バイパス開発を推進しており、大々的に利用している。

なぜか超大手企業批判対象にされない。

■今後の情勢

成田空港の立ち退きはどうだっただろうか。

最近でいうなら中央リニア新幹線静岡県知事まわりなどが記憶に新しい。

ちなみに多くの立ち退き問題当事者が死亡し世代交代するときに解消されるケースがある。

今後の情勢変化に注視していきたい。

2024-02-06

anond:20240206162518

ここ小物感ありすぎて好き

身長ぬかしたら殴らなくなった

消費するコンテンツが多すぎ増田スマギ素おおガツン点コルス日うょし(回文

おはようございます

シリーズがたくさんでているゲームとかで

もはやどれから遊んだら良いのか分からない問題ない?

まりにもシリーズナンバリングが多すぎるとまさに大杉漣

幸い私はゼルダの伝説はほぼこれが初めてのマイファーストゼルダだったかブレスオブザワイルドね。

過去作とか言ってられなかったので、

とりあえずそこから始めてみたのよね。

そう言うのって前作とか後の作品とかのつながりとかどうしても謎を解きたくなるんだけど、

いまや1つ1つのゲームボリュームが大きすぎてまさに大杉漣

1つのゲームクリアするまで、

多少なりとの時間がかかるから

どんどんクリアして進めるわけにはいかないのよね。

てーなるってーと、

どのナンバーのどの作品をしたら良いの?ってオススメは?って安直に訊いちゃいがちだけど、

そこも難しいと頃よね。

欲を言えば

1発で名作を当てたいじゃない。

例えばファイナルファンタジーシリーズをずーっとやり続けてきた人が、

このなになにがオススメだよ!って言ってくれても、

例えば私はファイナルファンタジー基礎体力が無いので、

オススメされた作品ナンバーベストバイだとしても比較対象がないからこれって名作なのねへー!ってそれで終わっちゃって

比較対象がないってのも問題で、

作品を味わうって行為が軽んじられてしまいそうなのよ。

かといって、

シリーズ初登場の海のものとも山のものもつかぬ分からない面白さがある新しいゲームとかも

それこそファイナルファンタジー!って言う看板がないか

到底ゲームに疎い人から見たら敬遠ちゃうボールを二塁に投げちゃうのよ!

からなかなか難しいわよね。

先日ね

私が髪を切りに行ったときゲームの話をしていて

私が発見たこ面白さを世界に広げたい!って人類初にゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをやった人かのような勢いで

ゼルダ面白いわよ!って言ったの。

そしたら

その熱量ジャー私もって美容師さんがファイナルファンタジー10面白いですよ!って言ってくれたの。

でもその私のファイナルファンタジー歴はほとんど体力が基礎が無いままでその話を聞いて

安直ファイナルファンタジー10を買ってしまってプレイしたとて

いや面白いかも知れないけど、

その美容師さんの大船に乗ったファイナルファンタジー飛空艇冒険に出ていいものかしら?って思うの。

つーかもう買っちゃったけど!

その話をしている矢先に

セールよ!60パーセントオフ!ってこれって凄い偶然のタイミングじゃない?

ソッポ向かれたり~!ってそれってナンチャンパート

すごいタイミング

幸い私のニンテンドースイッチには空き容量があとちょっとあったので、

一晩掛けてインストール出来ていた今朝見たら完了していたわ。

そんなことを

どのシリーズをやったらいいのかしら?って私の中で悶々としていた問題

ファイナルファンタジー10オススメですよーって切り口で、

そこを突破口にして糸口としてプレイしてみたいのよ。

でも私はゼルダの伝説方が先にクリアしたいって気持ちはあるけれど、

その前の100年前のお話も気になる作品があるじゃない!

それもプレイしてみたいし!

ここになって急に遊びたいものがたくさん出てきて困っている大杉漣!なのよ。

とりあえず、

まとまった時間ちょっとずつやって遊んでプレイしてみたいなーって思っているので、

これがまたゲームのやり過ぎだよ!とほほ!ってならないように

計画的に遊ばないと破綻してしまわ!

そうよ!

朝ドラだってずーっとずーっと録画したものが貯まっていた消化できていないのよ!

だって読みたいじゃない!

ラジオだって聴きたいじゃない!

小泉今日子さんはなんてったってアイドルじゃない!

うわー!私の楽しく楽しいコンテンツ消化していくものなどがありす問題を勃発しちゃいそうなそんなうかうか平日ハイボールをキメて飲んで酔っ払って未消化のまま無駄に終わらせられない夜ばかり迎えているわけにはいかないのよ山脈に向かったヤッホー!って叫んじゃうわ。

なんか

みんなどのぐらい冒険を抱えてるのかしら?

日本人一人あたりの世界救う・助ける率を求めたらどんな数字が出ちゃうのかしら?

平均月に1つぐらいの世界は救ってるのかしら?

世の中冒険ありすぎるし救わなければいけない世界ありすぎるし、

なにから消化していくか選択もしなくちゃいけないし!

もちろんお洗濯ものだってしなくちゃいけないのよ!

まさに!アタック

いろんな意味で挑戦が続くわ。

てなるとさー

本当にうかうか夜ハイボールのんで酔っ払ってうだうだ無駄時間を過ごしているのはもったいない貴重な夜の時間もっとリッチにいいもの体験するって方向に舵を切って向きを変えて進まなくちゃいけないのよねー。

あー

本当になんか一人の人間に対して消化しきれないコンテンツの量が多すぎ大杉漣よ。

その取捨選択四捨五入七顛八倒の毎日なんだわ。

ほんとみんなどうやってそう言うのこなしてるのかしら?

ブログとかそういうのを書いている人を見ると、

どんだけ時間があって消化してるの?って思っちゃうわ。

しかしたらその人は冒頭の5分だけやってやった気分になっている場合もあるからあながち完全に信頼とか無いかも知れないけど、

なんかたまに真っ当なことを書いていたりすると

わずオススメ上手なので買いそうになっちゃ自分がいることがあるわ。

あーでもほんと冒険するものが多すぎて、

国民1人あたりの冒険数が一番多い国って日本ぐらいなじゃないの?って思うぐらいそんな世の中よね。

ちょっと先が思いやられるわ。

まあ楽しみましょう。

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドイッチしました。

ツナタマゴ、レタスゾーンが均等にあって、

迷っている私の朝の気分にピッタリよ!

なんかタマサンドもなかったしハムタマサンドも無かったのよ!

まりこれミックスってあんまり人気ないのかしら?

そんなことはないわよね?

私は迷ったときミックスが大好きなのみんな知ってるでしょ?

そのぐらいミックスサンドイッチは大好きよ!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーと思いきや、

ルイボスティーウォーラーお茶っ葉買ってきたことをすっかり忘れていたので、

今朝は思い出したからなんとかギリギリのセーフでホッツルイボスティーウォーラーね。

夜お湯を沸かしてそのまま魔法瓶の保温機能が効いているので

朝まで結構飲み頃のいい温度なので

すぐ飲めて便利よほんと。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-02-05

原作者脚本家とかの話

どっちかがリスペクトされてないという話ではなくて、クリエイターとしてリスペクトされ守られなければならないって意識出版社にもテレビ局にも「ありすぎる」のかも

両方が大事クリエイター様を矢面に立たせないように間に入った結果おかしなことになったように見える

っていうか、自分仕事でも、現場メンバー同士も交えて話し合えばちゃんとすり合わせられるのに、現場メンバーを守りたい管理職勝手コミュニケーションコストを巻き取ったせいで険悪になって遺恨が残ることって往々にしてあるよな、って反省した。

推し活してたら推しから「ウチで働かない?」って言われた

好きなバンドができた。

ローカルバンドで、ローカルラジオテレビに出たりもしていてそこそこの人気があるが、知らない人は全く知らないだろう。そんなくらいの認知度だ。

DTPオペレーターをしていた時、残業時間が80時間を超えてぶっ倒れてうつ病になった。去年の春は休職していた。

そんな時に彼らの歌は聞いていて楽しかった。

うつ病で外に出るのも厳しかったが彼らのライブがあるたびに友人に介護を頼んで外に出られた。

わたしはそのうち少しずつ元気を取り戻し、推し活をし出した。うちわギミックをつけたり勝手に彼らを模したデザインTシャツを作ったりした。

それが目に止まったらしく認知された。

去年の秋ごろ、会社意向DTPオペレーターをやめることになった。Twitterになんの気無しに「退職することになった〜」と呟いた。

推しはそれを見ていたらしく声をかけてくれた「うちの会社入らない?」と。

わたしは速攻承諾した。推しと働くってなんて夢小説だよ!?!?と興奮した。

推し社長に取り計らってくれて面接にこぎつけた。

うつ病であること、メインはオペレーターなのでデザインはまだまだであることなども告げたが採用された。それで去年の12月中旬あたりから働き出した。

で、普通に働けたらよかったんですが。

まず直属の上司がめちゃくちゃ塩対応で忙しそうで相談もできる雰囲気はない。わたしにはとてつもなく冷たく、他の人には普通対応をするので何もしてないが初手からなぜか嫌われていたためどうすることもできなかった。

概要も知らされず突然会議に出されたりデザインやってと言われるのに客と話をさせてくれなかったりしてどう考えても仕事ができる状態ではなかった。

デザイナーというほどではないがデザインするのはコミュニケーションがかなり必要なのにそれを阻まれるのがきつく、上司ともコミュニケーションが取れず困っていたら「もう他の人にやってもらいます」と取り上げられてしまった。

こんなことがあってさ、などと友人や元職場の人に話すと「パワハラじゃん」とみんなが口を揃えて言われた。パワハラなのか。

まあわたし勉強不足も否めないのでそれは間違いなくあるし、と思い他の仕事を黙々とやることになった。

が、突然社長からこの貢献度だとうちの会社には置いて置けないと言われてしまった。

おいおい、仕事奪ったのはあっちやぞ!?と抗議したがもう2週間後には辞めてくれみたいな感じで取り付く島もなかった。

新しく入ってきた人がその人と上司が談笑してるのを見て「わたしがここにいなければ完璧だったな」としみじみ思い、退職する意思を固めた。

一応推しにごめんと謝り、話をしていたら、ぽろぽろと涙が止まらなくなった。「俺が泣かしてるみたいじゃん!」とオロオロする推しは可愛かった。大好きだなあと思った。

ももう本当はずっと辛かったのを我慢して働いていたことどうにもならないことわたしなんていなくていいのを実感しながらあと2週間も働くのはむずかしかった。

社長ライン退職したい旨を伝えると爆速OKが来た。相当辞めて欲しかったんだろうな。常識のない辞め方をしてしまったが許して欲しい。死の二歩手前くらいまで精神が追い詰められていたから。死ぬよりは常識なくしても辞めたほうがマシだ。

会社からパソコン携帯支給されないから私用のを使うのも嫌だった。

Adobe契約もしてくれないか個人契約したのも腑に落ちていない。

LINEワークスやサイボウズなどを使用したらいいのにと思う場面が山ほどあった。

短い期間に嫌な思い出がありすぎる。

とりあえず全てのグルチャから抜けて社長上司ブロックした。(推しLINE交換してなくて本当に良かった)

Twitter推し専用アカウントも消した。

直近であった推しライブも見に行けなかった。

チケットを取ったライブもあるが多分キャンセルするだろう。

推しのことは変わらず好きでもよぎるんだよ会社の嫌なことが。

いつか消えてなくなってくれればと思うけどきっともう会うこともないだろうなあ。と思う。

ファンでいられなくてごめんなさい。

ああこんなことなら断っておけばよかった。

大好きなままでずっと応援たかった。

わたしの心が弱いせいでごめんなさい。

1人のファンが消えても気にしないでほしい。

たくさんファンがいて、きっと増えるはずだからわたしのことは全部忘れてください。

さようなら

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