はてなキーワード: 未知との遭遇とは
自分ニワカなんだけど、SF小説を最近読み始めた。と言っても遅読+ニワカなのであんまり量は読んでない。好きだったのは「三体」シリーズ、「プロジェクトヘイルメアリー」「星を継ぐもの」「夏への扉」とか(☓☓はSFじゃないだろって批判は受け付ける)。あとは昔から星新一が好きだったから短編集はだいたい読んでる。最近のやつだと柞刈湯葉もすごい好き。出版してるやつはだいたい読んでる。
なんとなくここまで色々読んでみて、SF小説の展開ってだいたい↓みたいな感じだなぁって勝手に思ってる。
①未知との遭遇と解析・解明。現実と地続きの理論。世界観の説明。
②①で説明した世界での冒険。フィクション味が強くなるけど「そういうもの」として理解はできる。
③②を通して世界の真理的なものにたどり着く。ナントカ粒子とかナントカ次元とか出てくる。
自分が好きなのは主に①②の部分で、③が出てくるとちょっと萎える。俺様理論じゃん。なんでもアリじゃんってなっちゃう。
「三体」シリーズも前半の宇宙社会学の下りくらいまでは面白かったけど後半は③味が強くて萎えちゃった。
「星を継ぐもの」は最初から最後まで①だったので個人的にはすごく良かった。続編は読んでたら③味が強くなりそうだったので途中で止まってる。
完全に偏見なんだけどSF好きの人って③が好きな人が多い気がしていて。「SF オススメ」とかで検索しても好みのものがあんまり出てこなくて困ってる。
SF好きの人ってSFのどのへんが好きというか盛り上がりポイントなの?
不快にさせちゃったらごめんね。
(追記)
色々コメントくれてありがとうね。意外と自分と似た好みの人がいるみたいで嬉しかったよ。挙げてくれたやつ面白そうなやつが結構あるのでよんでみるね。
となりのトトロって、ノスタルジックな物語ではあるんだけど、その郷愁の中に「かぁちゃんの腹の中に還りてぇ」というニュアンスを感じる。
まずファーストシーンでトラックの引越し道具の中にメイとサツキが潜んでいる時点で何かを予感させるし、ボロ屋の2階に向けた暗い階段は胎内めぐりよろしく暗闇の中に未知との遭遇があるし、メイが底の抜けたバケツを見つけるのは穴の空いたバケツ=日常を通り越して未知の世界を覗き込むチューブを手に入れた隠喩だろうし、トトロに出会う獣道が子宮的なニュアンスを持っている。
最終的にメイとサツキが母親に会えて良かったね、なんだけど、そこに精神的な成長は見当たらない。いやいいんだけどね。かぁちゃんに会えて良かった。めでたし。
あのさー
私も見習わなくちゃーって思ったことがあって、
昨日先日コンビニに朝行った際、
レジ列並んでて前のお姉さんが
氷結500ミリリットル缶に揚げ物のハッツスナック一緒に買ってたの。
朝一によ、
まあこの際ストロングとかどっちでもどうでもいいんだけど。
ちなみに、
私はストロングを飲んだらもの凄く頭が痛くなるのであれなんでなのだから飲まないのー!
その朝一から
氷結500ミリリットル缶に揚げ物のハッツスナックをキメているそのロックさたるや!
私も見習わなくちゃー!って
でも私もお休みの時のお昼は事務所に居つつもお昼ランチでいつもと違って日頃行けない町中華へ
台湾のどちらかと言うと
そこでルービーにビャンビャン麺定食など炭水化物アンド炭水化物、
それを昼一番からご機嫌さんにキメるんだけど、
さすがに朝一は見習わなくちゃって。
でも朝一から仕上がっちゃったら、
それで1日終わっちゃうまだ半日以上あるのにもうそこで寝てしまっては試合終了というか、
1日がもったいないというか。
全うに清く正しく生きているの。
早くからルービーキメちゃうと1日半分眠たくなっちゃって寝ちゃうのよ!ってだけの話し。
そんでね、
その昨年の流行語大賞で言うところの
いつものビャンビャン麺定食や調子良かったらから揚げ定食をもキメるんだけど
他の人たちはランチと一緒に普通にルービーとかキメてないサラリーマンとかも多いので、
逆に私もロックに見られて見習わなければならない対象とされているのかもしれない!
そう思うと案外それロックなのかも知れないわ。
アラビアンナイトか千夜一夜か的なお話に出てくる伝説の鳥!羽ばたいたら戻らないと言ってー!のロック鳥のロックでもないし、
18世紀のブルボン朝後期におけるフランスの文化芸術の表現形式のロック調のことでもないし、
アメリカ西海岸を中心に流行したヒッピームーブメントを背景に登場し開放的な雰囲気を特徴とするウェストコーストロックのことでもないの。
かと言って
布の端がほつれないようするかがり縫いや伸縮性のあるニット素材の縫い合わせが得意な普通のミシンと種類が違うロックミシンのことでもないし、
まあその朝あったレジ前のお姉さんは
想像だけど夜の夜勤明けとか朝方までやってるお仕事の人かも知れないし、
さすがに出勤前に氷結500ミリリットル缶をキメているのではないだろうけど、
ほんとロックだわー!
でもさ
スタッズみや鋲みのある斜めに切った断面がトゲトゲに見えるロックそのものな「ちくわぶ」ぐらいかしら?
そうなると私の地域性の特性でおでんの具にはロック的なちくわぶに馴染みがなく
いやもとい
断面がトゲトゲになっているちくわぶはその調理法すら分からない
それでいいってことなのかしら?
ちくわぶをうどんとして扱うほどロックなことは無いかも知れないわ。
私のこの今絶賛育て中のおでんの鍋のベーナーのルーシーの美味しい出汁の出た中にはちくわぶは一度も入ったことがなかったし、
それが正直なところよ。
そのまま囓るのがロックなのかも知れないし、
街で歩きながら片手で持ち食べ歩くニューヨークスタイルのロックでもあるわね。
かと言って
今さら得意ではない、
得意ではないと言うより馴染みが無いから食べ方が分からないちくわぶ。
あれを食べてこそがロックなのかも知れないわ。
きっと氷結500ミリリットル缶をキメながらアテにちくわぶをダイレクトに囓るのが一番ロックかも知れない!
ロックって何だろう?って
氷結500ミリリットル缶に揚げ物のハッツスナックを買ったお姉さんは自転車に乗ってその自転車でウィリー走行をキメながら颯爽に走り去って行ったわ。
人に足りないのはきっと実はウィリーなのよ。
お姉さんの姿が遠く見えなくなるまでそう思ったわ。
足りないのはウィリー!
きっとそうよ!
うふふ。
ヒーコーのみにしました。
今日の朝の今朝の一杯よ。
起きて寒く今朝なんか超絶寒くない?
もーキッチンとか寒くて
お湯が少ないと固い葛湯になるので、
適量より多めの若干しゃばしゃば目の調整具合よ。
その方がさらりと飲めるのよね。
まあ温まるわよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、引き続き頑張ります。出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p250]
町山:そうそう、今、アメリカで放送してる『料理の鉄人』は録画だから景山民夫出てるんだよ。で、パトリック(・マシアス)に「あの目の間が離れた人は、ヘンな宗教信じたバチがあたって全裸でプラモデル作ってる時に突然焼死したんだよ」って教えたら驚いてた。
【※】相変わらず、反撃してこない故人に対しては強気ですね。
(初出『映画秘宝』01年vol.22)
[p269]
柳下:いいかげんにしないと、『未知との遭遇』のリチャード・ドレイファスみたいに女房子供に捨てられるぞ(笑)。
【※】今となっては味わい深い発言。
[p]
(中略)
【※】完全に自分たちのことを棚に上げてますね。女性憎悪・蔑視の点で似た者同士だからこそ、町山・柳下の『映画秘宝』界隈も三池崇史を熱烈にプッシュしていたのではないでしょうか。
(初出『映画秘宝』01年vol.25)
現役大学生同士、友達と二人で旅行した。コロナ禍なのを考慮して、電車を乗り継いでいけるぐらいの近場に、あえて車で行った。運転は自分がした。
車を自分が出すので、友人には宿の調達を頼んだ。友人曰く「ちょっといいプランの部屋がとれた!コロナのおかげかも」とのことだったので、どんな眺望が待っているのかドキドキしていた。
ところが、宿について案内されたのは低層階。部屋に入るとすぐベッドが2台。窓を開けると、温泉街(の大通り)が一望できる。いや、これ、どっちかというと安い部屋なのでは?しかし友人は「大きいベッドで寝れるのは旅行の特権だよな!」と上機嫌。でかいベッドって……そんなでかくないぞ?いや、部屋が広くて小さく見えているのか?あれ?と湧いて出た違和感を拭って、ひとまず風呂へ行くことにした。温泉地なだけあって、風呂は抜群によかった。
問題は食事だ。友人のいう「ちょっといいプラン」は地元食材の天ぷらや鉄板焼きが加わったものだったらしく、他の卓より2品多かった。比べられている時点でお気づきかもしれないが、個室食ではなかったのだ。ソーシャルディスタンスを保ちつつも大部屋でチマチマ食べていた。ちょっといいプランなのに?食事自体もまあ、まずくはなくおいしくもなく……という具合だった。
ベッドが主役の部屋に戻ったあと、主役に横たわってテレビを観つつ、もう1回風呂にいくかな〜とダラダラしていたら眠りに落ちていた。
次の日の朝の食事はビュッフェスタイルだった。そこも「ちょっといい」部分があった訳ではなかった。朝食後チェックアウトをする際にびっくりした。自然に「一人あたりの値段だよね?」と聞いてしまった。「これで二人分だよ」。なんとなんと「めっちゃお買い得な」お値段だったのだ。なんかいたたまれない気持ちになった。普段、旅行といったらこの倍ぐらいの値段を使うなあ…というぐらいの価格。
……旅行の帰りに、友人おすすめの店に立ち寄って遅めの昼食を取った。肉と野菜を食べ放題で頼めるしゃぶしゃぶ屋さんだった。野菜の質はよかったが肉がどうも美味しくなく、灰汁ばかり出るので、中途半端に腹を満たして解散した。
そもそも自分の普段の価格感ってなんだ?そうだ、家族旅行だ。子供の頃は親子揃って。高校生ぐらいになったら兄弟たちと。海外国内問わず色々行ったものだった。ベッドルームと食事する部屋はセパレートだった。そういうもんだと思っていた。そういう常識を友人にも一瞬求めてしまった。友人の家族がどういう旅行をしてきたかも知らないのに。
食事もそうだ。しゃぶしゃぶといえば、あらかじめ野菜などの具材を入れて用意された鍋に、大きめで薄い肉を少しだけつけて食べるものだと思っていた。だが友人にとってのしゃぶしゃぶは違った。しゃぶしゃぶ用とは思えない野菜を山ほど入れて、寄せ鍋のようにして肉を煮込んで、灰汁がついても気にせず食べるものだったのだ。
知らなかった。無知とはなんと恐ろしい。
姉と妹にこないだこの話をしたら「兄ちゃんは塾ばかり行ってて、友達とご飯食べに行ったことないから仕方がないんだよ」と慰められた。親から押し付けられた適当な勉強なんかサボって、社会性を学ぶべきだった。後悔しかない。
友人とはそれから当たり障りのない会話しか出てこない。旅行の話題はなんとなく出してはいけない気がしている。出した瞬間友人とは切れてしまうような気がする。自分から断絶してしまいそうだ。
こういうとき増田のみんなならどう話しかける?逆にどう話しかけてほしい?
俺にはわからない。誰か教えてくれ。中高生の放課後に学ぶべきだったことを教えてくれ……。
みんなコメントありがとう。たくさん来ててびっくりしてます。いくつか抜き出して返信します。
①予算のすり合わせはナシかよ?
まったくしてませんでした。すみません。
テレビ見ながらLINE通話で飲んでる(一人暮らし同士、結構頻繁にやってた)ときに、家族としか旅行したことがなくて……と言ったら、「Goto使って、俺と行こうよ!」と誘ってくれた。俺にはそれが嬉しくって予算どころではなかった。
②プランの発案してないの?
友人が「一人旅が趣味」だそうで、率先してプランは任せて!という流れになり、じゃあ俺は足になるよと。穏便に決まりました。おすすめがあるならついていきたいなと。もっと今度は調べたり協力しようと思う。
……この投稿のあと、友人に久しぶりにLINE飲みを持ちかけてみた。ごく自然にまた飲めた。酒の力を借りつつ、友人にここに書いたようなことを話したんだ。「俺が不自然なことして○○(友人)が不愉快になっていたら、本当にごめん」と。
そしたらそいつ、「道理でお前、ずーっと無口だったの!未知との遭遇だなw」「じゃあ今度は○○(俺)の好きなとこにしよ!俺は車がないから、新幹線のチケットを抑える。そしたらお互い知らないことが知れるし、とても楽しみだー!」とか言うの。もう、友人いいやつ過ぎで……。今度こそ予算を聞いて、いくつかプランを考えつつ友人と相談して決める予定だ。
そうそう。コメント欄に書いてあったしゃぶ葉っていう店も検索してみた。昼飯に行ったのはこのチェーンの大型店舗であってる。
あいつ色々教えてくれてたんだよ。「用意されてるタレ用の皿は小さすぎるから、お茶碗につけだれを入れな。引き上げた肉を休ませるのに調度いい!」とか「ゴマダレにきざんだオクラがめちゃめちゃ合うから豚ロースと食ってみ!」とか。
思い出しつつ、一人で予行演習でもしてこようかと思う。一人客もいたから別に変じゃないよな?
おまえらありがとな
未知との遭遇(一応韻は踏んでる)
ダリフラにアンチが多いのはよくわからない。エヴァ、エウレカ系なのはみんな周知のはずなのに、「パクった」という文言まである。あと繊細な意見だと性的な話が多すぎて下品らしい。
ダリフラが丁寧な点はいくつもある。例えば父と子供の関係。エヴァが相互依存的な性格を持つ人物たちにより、最後まで相互依存的なEDを迎えた(劇場版)ことに対して、エウレカは大人が責任を持つ、という落とし所というべきか、救いを提示している。対してダリフラの場合、世代的に「大人なんか信用ならない」「大人ってネットで化けの皮が剥がれちゃって、実は大したことないよね」という世代の空気もあってか、大人たちはみっともなく、少年たちは結局子供だけで自立する。要するにこれらは承前ありきということ。
大きなテーマという意味では各共通項として「未知の生命体に対してどうコンタクトをとるか」が主だったところだと思う。エヴァでは未知の生命体使徒を使徒の一つ=人間の立場でどう使うか、という考え方で提示され、その現れ方はとてもエゴに満ち溢れたものだった。少なくとも使徒の立場に立って語られることはほぼない。エウレカでは人間「が」進化するという立場に疑問を呈し、共存するというある意味リベラル思想に基づいた見地に立っている。だけどダリフラの答えとしては、やっぱり違う者同士では仲良くなんかなれないから、彼らの自立というテーマも同時に背負って戦う選択になった。こちらもテーマの受け渡しと解釈、消化という意味でとても丁寧にできていると思う。消化、という側面では敵の力を取り込んで戦いに利用しようとする9'sも途中に登場している。まああここらへんもアネモネなどの「パクリ」に相当に値すると思わえてるのだろうけど。ダリフラの場合、細かく言えば地球内の敵と思ってた人が味方で、敵は外にいた、という点で非常に右翼思想が強いもので、渾然一体となるエヴァ、みんなが理解し合ってハッピーになる、左翼思想のエウレカとも違う発想で結末を迎える。ただし結末に至る道は似ている。
性的に下品という話に関しては、この系譜全部そうなので、苦手なら仕方がないね、という感じ。
なぜエヴァ、エウレカ、ダリフラなのか。形式的には似ているファフナーもあるし、漫画だと惑星のさみだれは形式が似ている、ぼくらの、はどうだ、なんてツッコミも出てきそうだけど、これらはエヴァという包括的な流れに乗る気はないんだよね。エヴァの系譜だからそれに答えた上で、うちはこうだよ、という形になってない。
何がいいたいかといえば、系譜に乗っかって乗り越えるか新しい答えを提示する、というやり方である以上、類似感や既視感が出てくるのは仕方ないことなんじゃないかな。それがパクリというのかどうか、個人的には疑問に思うと。
ファフナーは生命体がやりたいことに人類はどう対応し、受け入れ、否定するのか、という意味ではエヴァ的なんだけど、SF的な側面を除くドラマは比較的普通だったと思う。それとファフナーはまた弐瓶勉先生のシドニアなんかにも引き継がれてるようにも感じる。こうなってくると枝分かれしちゃって真正面から挑んだエウレカ→ダリフラの路線には乗らないので、系譜じゃないなと。ぼくらのも結局はメタ世界が主流で、生命体をどうのこうのとは考えてない。エヴァがメタ世界的だったから、というつながりはないわけではないけど。
ダリフラでは青春の中にいるので、「恋愛もするし子供も作りたい」となる。でもエヴァでは青春という逡巡の中にあって、相互がふれあいたいのにヤマアラシ(ハリネズミ)コンプレックスで触れ合えない。エウレカの場合は一つの生命体を通して種全体と愛を結ぶレントンという存在があり、シュチュエーション的にET、未知との遭遇、2001年宇宙の旅なんかを想起させる。ダリフラがある意味一番普通なのは、先発で打たれちゃったせいもある気がする。
まとめ
これだけ騒いでこれで終わり?
メッセージは何なの?
まー最初に言いたいのは、怪獣でブンドドしたいのか、何か意味深な話がしたいのか、人間ドラマを描きたいのか、どれかに絞れよってことです。
包み隠さずに言えばマクガフィンとメアリー・スーを悪魔合体させた環境テロババアを暴れさせたのがただの舞台装置でしかないからもっと手短にやれ。違うというなら単なる仲直りじゃなくてしっかり描けってことです。
主人公気取りのオルカ一家が丸ごと不要だったとすら言えますね。ガメラシリーズやゴジラシリーズにはちょくちょくああいう家族が出てくることは確かにあるんですけど、それは怪獣映画が子供向けであるが故になんか道徳的なシーン入れないと見せに来た親御さんがモニョるよねって要素の解消としての装置なわけでして、単におっさんオタクがうおおおおするだけのモンスタープロレスでしかないならいらんのですよ。
ドラえもんでもなきゃクレヨンしんちゃんでもないんだから、ただただ怪獣が暴れてりゃいいんですよ。
あの一家がテロリスト活動を通じて何かを取り戻す過程なんてのは、映すにしても映像感をつなぐための接着剤として割り切って10分ぐらいでいいんですよ。
マジでね。
ババアいらね。
娘もいらね。
親父もいらね。
んでまあ次に言いたいのはね、オチショボくねってことです。
ギガデストロイヤーと戦ってるわけでもないのにバーニングしだしたのはビックリしましたけどね。
でもそれやるならもうギガデストロイヤーやスペースゴジラと戦えよって話ですよ。
キングギドラが怪獣として最高なのは確かでしょうけども、この令和の時代に世界中の怪獣をキングコングまで含めて叩き起こしてまで倒す相手としてはちょっとまだ足りないです。
結局はオーバーキルであっさり終わってましたし。
最後にチラっとそんなシーンがありましたけど、あそこまでを開始1時間15分でやって、そんで最後にバーニングしてたら最高だったんすよ。
ゴジラとギドラ死んだ→メカキングギドラ登場人類終わった→実はメカゴジラ作ってた→やっぱ勝てねえ→芹沢とキングコングが犠牲になりゴジラ復活→メカキングギドラ+ファイヤーラドンvsバーニングゴジラ+モスラ+ガメラ
ぐらいのやりすぎ座組でやってこそのKoMでしょう。
怪獣大決戦にスタースクリームと化したラドンおまけしただけの話で終わられちゃ消化不良なんですよ。
そんでまあなんでこの映画が尺とスケールの割にオチがショボかったのかというと、ひたすら人間ドラマやってたからです。
それもまあ怪獣との共存とか未知との遭遇とか科学兵器開発とかよりもメインは、どっかの被災者家族が、頭おかしくなって暴れまわって娘がそれに振り回されてるうちになんかスッキリして和解、っていうただそれだけの話に尺を使いまくったからです。
なんですかコレ?
我々が映画館に払った2800円(3Dメガネ込み)は超弩級の怪獣プロレスを見るための値段なんですよ。
突然リングに上がり込んできた裏方スタッフによる家族への手紙朗読会をブックと言い張って見せられても困るんすよ。
その時間があるなら話をもう一回り回転させろよってことです。
最高クラスの映像も、重量感も4DXとの完璧な相性も、原爆とゴジラの関係性へのリスペクトも、最高すぎるメインテーマアレンジや、しみったれた自衛隊なんてテーマソングすら関わらせてやらねえという割り切り方も、中学生が教室でするような妄想を幼稚園児がクレヨンでコンテにしたためたようなジャンクさも、全部、全部、この勿体なさが台無しにするんですよ。
なんで?なんでこんな素晴らしい映像を作れるのに安っぽい環境テロリストとヒスババアによるくだらん終末論が物語の柱として居座ってるの?となってしまうんですよ!!
テロババアによる凶行なんてのは最初の1時間でかたをつけて残りは全部怪獣と科学者による殺戮パーティーであるべきだったんですよ。
必要ないんです。
世界を滅ぼしたいテロリストはまだしも、愛を叫びながら地球を滅ぼしたがる頭お花畑のおばちゃんも、後悔することが仕事みたいな面した陰気なおっちゃんもいらないんですよ!
結論!
映像 最高!
座組 おしい!
重量感 最高!
4DX 超最高!
リスペクト 最高!
ストーリー 💩💩💩
キャラ まあまあの💩
元田の感性は正しい。
未知との遭遇にはいくつかバージョンがあって、それぞれラストシーンが違うからね。作り手にも迷いがあったのだろう。
バージョンの違いは下記の通り。
2.「特別編」
3.初期ソフト版
このうち、午前10時の映画祭で上映されるのは4番のファイナルカット版。
えらそうにコメントを書いていた俺は特別編しか観ていなかったりする。ソーリー・・・。
でも、「ファイナル・カット版」のラストがいまいちに感じたのなら、「特別編」をみたら印象が変わるかもしれないね。
ラストに「星に願いを」が流れるんだけど、あっさとしたラストよりエモーショナルな展開を求めるのであれば、あれはあったほうがいいよ。
空き教室にある4:3のモノラルのテレビデオで、授業をサボって占領した。
小さい画面だったけど、教室には椅子がいっぱいあったから映画館風に感じた。
まあ、観客は俺ひとりだったんだけどね。
そんで、ラストシーンで主人公がマザーシップ内を見ていくんだけど、最後に「星に願いを」のBGMが流れるわけよ。
数年前、NHKのハートネットTVで山師のような見た目の青年が高校生に進路指導をしていた。
数十人の高校生を前にして、まったく信用のできない口ぶりで彼は言った。
「進路を決めるコツは、やりたくない仕事をはっきりさせることだ」
それは観たくない映画を選ぶことだ。
というわけで、午前10時の映画祭のラインナップに対して、増田が観に行きたくなくなるようなコメントをしてみたいと思う。
どうせ指と指くっつけて終わりだろ。宇宙外生命体とガキの心温まる話とか増田は興味ないって。
オープニングいつ終わるんだよ。
そもそも増田はイタリア系移民マフィアになんか興味ないでしょ?
照明が有名だけどそれにも興味ないなら眠いだけだからマジで観なくていい。
長い(2時間52分)。途中で休憩あるけど。
ずっと白黒てwwwwwww(しかも3時間27分wwwwwwww東京から兵庫まで行けんぞwwwwwww)
ドゥンドゥンwwwドゥンドゥンwwwwドゥンドゥンwwwwwwww
オシャレなカイジ。
ネタバレしたらクソつまんなくなる。
長時間きれいな映像が流れ続ける(3時間1分、頑張れば岡山行けそう)。
じゃあ観ないほうがいいね。
精神的なグロさはともかく、今となっては映像的にグロく感じないかもしれない。
じゃあ観なくていいね。
そもそも増田さあ。第二次大戦中とかのイタリアの映画館に興味あんの?
ないよね。以上。
これ、当時のアメリカ保守層のための映画だから。やめといたほうが無難。
ノリが良いだけの映画。ばいばいだね。
今となっては映像に未知感がない。かろうじてロマンが残っている。メッセージ観とけ。
白黒wwwwwwww。アン王女はリアルで元レジスタンスだった危険な奴だからやめとけ。
どの映画も古くさく感じるかもしれない。
だが、同時に「今だと作ることのできない映画」でもある。
それは、戦争を経験した役者の凄みや、リソースを無視した人海戦術の美術、独創的な演出、華麗な音楽、映画の隅々にまで至る。