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はてなキーワード: 数字とは

2022-06-22

経済に関して、意思決定出来る指標ダッシュボード作って欲しいんだが

今のニュースって複数グラフをみせるってことをしない。

複数グラフを見て判断する必要があるのだったら、それ並べるダッシュボードを国も作って欲しい。

ネットでのコメントに関しても、文字ばかりで数字感がないから、全然合わない。

人の思惑が絡むから予想が外れるのは別にいいんだが、半年とか定期的に予測上げるために、何が必要レビューして欲しい。

今の円安のように、マクロミクロで違うとか、時間軸でメリットデメリットが異なるとか、整理しておいてほしいんだよ

anond:20220622140858

ヤリスみたいな高速巡航狙ってない車種とEVほぼ全てが同等だからって、高速巡航の燃費悪くない車種がそれなりの割合である時点で比較になってないからな。

お前の言う定量的というのは、そんなもんなのか?

都合の良い数字出すだけなのか?

anond:20220622140858

比較にならない数字を出しても意味ないこと習わなかったの?

そんなの定性的とも定量的とも言わないぞ。

論文いたことあるの?

anond:20220622132929

まだ無駄抵抗してるの?

ICEでもそういう車種はあるって、多段じゃ無くて高速向きじゃないからだろ。

BEVは多段化してない車種全部って出荷台数比で見ればほぼ100パーセントだろ。

全然根拠にならない一事例とか数字出したから偉いとか、ほんと筑波の奴とそっくりだな。

そういう走り方をする人も居るとか言うけど、試乗記書いてるEV信者さんみんなエコランしてるだろ。

高速燃費悪いICEでも、さすがに400kmくらいは無給油で走れるぞ。

重量比で比較してるのもダメだと分かってて言うのが目くらまし。

そら、単純にバッテリー重量増には対応できないから、超ハイテン化とか複合材利用とかコスト増なる構造なってるのは分かってるだろ。

anond:20220622085433

100km〜120km出すと80kmの時より電費が悪くなるのは、ICEHVだって同じだよ。100kmで▲20%、120kmで▲55%なんて車種もある。

https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2020/11/26153108/20201126_120kmTest_01_hyo1.jpg

急速充電できるロケーションが少ないかケチケチこわごわ走ってる人達もいるけど、トランスミッションレスEVの高速域の電費低下自体は、エンジン車と同じ程度。

「重いから足回りやシャシボディを3倍くらいは強化しないとまずいし、モータは高速苦手だから結局ギアはいるし」と言ってたのに、重量については客観的数字を出されたらだんまりなの? そりゃ足回りやシャシボディを3倍にしたら、さぞや重くなるだろうけど、まずは増田がそのEVを屏風から出してみてくれよ。

なんか、ハテブでエンバグしてない?

イブクマークのページで表示される「お気に入られ」の数が1になってるんだが。

他のブクマカのマイブクマークでもそうなってるから、多分バグやろ。

PCサイトだとちゃん数字出るからスマホ用のページ限定バグか。

2022-06-21

anond:20220621143508

つかさぁ

数字一切伏せて「でもでも」じゃねぇんだよ

闇金でも行って金借りてくりゃいいじゃん

焼肉食って練炭ガムテープくらい買えるでしょ

AED】お前らみんな【間接殺人者

本当に訴訟リスク問題なら

今頃男は助かりまくり残酷なほど女は救われないという

ある種の地獄になってるはずなんだけど

現実は「男女の別なく救われない」のだよね


使用含めた全体からみたら誤差レベル差異について

女性は救われない」とNHK問題化したとき

正義使徒ウエメセ説教垂れて

「見殺し厳罰化」だの「間接的殺人」だのと言葉が重ねられ

それで自己満足以外の何が得られたんですかね?


最初デマだと騒がれたの2014年頃なんですけどね

あの時Twitterに沢山いた正義使徒

その後のAED利用率を爆上げさえたかと言えば

実際にはほぼ影響ないんですよ

設置数は爆増してるんですけどね


これ明らかにNHKの取り上げ方が失敗してて

AEDが使われるためにはとして

・設置場所の目印の紹介や

・利用手順の実演

・心肺蘇生の場ではAED以外にもやることがある

等の少しづつでも意識の向上につながる報道をして

全体の使用率を上げる事で女性への使用率も上げよう

まだまだそういう段階だったのに

アホがキャッチー言葉で男女対立にしちゃったもんで

いまじゃもう、「法的な救護義務はない」とかそういう話がされちゃってる


フェミニズムみたいな思想運動じゃねぇんだから

敵味方に分けて切断することに何の意味があるんだよ

本当に無能な働き者だよ

後ろ弾にも程があるだろ


この炎上の本当に醜悪なところは

女性を助けない人間がいる「ことではない」

本当に醜悪なのはしたり顔正義ぶってる糞共も見殺し組だって事だ

そうでもなければ「目撃後」の使用率が4%の訳ないだろ?

火事漫画と一緒だよ

「誰も…AEDを使わないのである」だ

糞共はよぉ

こんな便所自慰行為して満足してねぇでよ

実際にそこらでAED使って助けてやれよ

ぐうの音も出ないほど数字で示して見せろや

私たちは間接殺人者ではないと雄弁に示して見せろよ

出来もしねぇウジ虫が口だけでウジ虫を嗤う

から見れば、「やらねぇ」って宣言してるウジ虫の方がよほど好感持てる


AEDを使わないような輩は軽蔑されるべきなんだと言ってるのもいたが

自分は違う」とそう思える性根がどういうもんなのか見てみてぇよ

日本人は一部の勇士を除いてみんな間接殺人者だよ

でなければ目撃後使用率が4%になったりしねぇんだよ

ほとんどがな

施設職員スタッフに丸投げなんだよ

他人を嗤う前に

てめぇが出来る事をやれや

まずは自分背中で示しやがれ



インフレは賃下げではない

数字は減っておらず元本保証

2022-06-20

anond:20220620201004

LFPリサイクル可能性について

リサイクルに関しては、三元系だろうがLFPだろうが、「やればできる」技術ですよ。人間自然から取り出せるものを、高濃度な人工物のコンパウンドから取り出せないわけがない。湿式製錬でも乾式製錬でも、どうとでもできる。今「やれてない」のは、そこに何か未解決技術課題があるわけじゃなくて、新規採掘マテリアルより再利用マテリアルのほうが高くつく間は、リサイクルはペイしないから。それでもコバルトニッケルは回収が採算化するメドがついてきたから、レアメタル大手のUmicoreとかはLiBリサイクル事業積極的に拡大してる。

一方でLFPリサイクルに関しては、現時点ではエネルギー業界ではあまりポジティブ意見がないのは確かだけど、これも何か高い技術的なハードルがあるわけじゃない。鉄とリンの塊という、現在は低価値マテリアルリサイクルしても、業者は儲からいから、やってない。リサイクルをする経済合理性がないということです。こういう「中長期的には枯渇していくかもしれないけど、現時点では比較的入手が容易な資源」でリサイクルを廻すには、もっと価格が上がるか、新規採掘量を法的に規制するステップ必要になる。

以下の動画バッテリ持続性サミット質疑応答。「LFP電池リサイクルにも経済合理性は見込める」と言ってるけど、それは今ではない、LFPEV市場に増え、そのEV製品寿命が1ターン回り、リサイクルするLFPの量が増え、リサイクルの採算規模が確保できる頃に意味が出てくる、また(一度マテリアル化しての資源市場での再販ではなく)廃LFPの正極を直接リサイクルして再利用できるようになれば有望だ、というようなことを言っている。

https://www.youtube.com/watch?v=4MvSABcJ70k

それにね、増田は「リンが高騰してて大変だ」というけど、今の「高騰した」リン酸塩の取引価格が250円/kgぐらいでしょ。対するコバルト10000円/kg超え。やっぱりこの2つを「希少な資源」として同列に語るのはかなり無理がある。元増田は「「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ」と言うけど、期待付加価値から考えれば、産業用途リン絶対農業用途リンに買い負けたりしない。もし農業リンコバルトに競るぐらいの希少資源になったら、その頃は世界慣行農業の仕組みは崩壊してるよ。

もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?



そうだよ。もし今後LFPがずっとEVバッテリ本命級のままで、リン電池への採用が困難になるほどの希少資源になれば、その時にはLFPリサイクルが実現する(そして、その時に走行しているLFPベースEVの台数を維持できる程度のLFP電池を、リサイクルから再製できる)。一方、リンが今のように肥料としてバンバン蕩尽できるぐらいの価格供給されるなら、LFPリサイクルは実現しない。さらに、もし将来、LFPよりも製造コストが低くて十分な性能を持つ次世代電池が普及し始めたら、やっぱりLFPリサイクルは実現しない。つまり、将来LFPリサイクルが実現しないとしたら、それは「LFPリサイクルしなくてもEV業界には問題いから」なんだよ。

これから電池技術

なお、自分LFPあくまで脱レアメタル化のためのひとつの通過点だと思っている(二次電池進化の「現時点での経由地」という書き方をした通り)。さらに高密度安価で持続性のある電池必要とされる限りは、新たな技術開拓され続ける。

電池技術の発展速度が、たとえば電子技術なんかに比べると比較的遅いというのは正しい指摘だけど(自分もこのエントリ https://anond.hatelabo.jp/20150504101626 の中でそれに言及したことがある)、その後6年間で電池業界が達成してきたことは、正直自分の予想を超えていた。やっぱり将来の基幹産業としてR&Dが廻り出すと、これまでとは技術進歩のペースが桁2つぐらい違ってくる。CATL、BYD、テスラみたいなとこは言わずもがなだし、NEDOだって日本研究機関だって企業だって色々やってる。

次世代EV電池上市が一番速そうなのはナトリウムイオン電池かな。CATLは2021年ラボレベル製品発表していて、2023年に量産化を予定している。ご承知の通り、CATLは狼少年みたいなことはしない会社なので、ある程度の目算はついているはず。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01992/00001/

https://www.chemicaldaily.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%80%80%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E8%A3%85%E8%BF%AB%E3%82%8B%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%8C/

元増田ならこの他にもカリウム系、カルシウム系、Li-S、Al-S2などを始め、電池分野では多種多彩なトライアルがなされていること、そのうちいくつかは近年ブレイクスルーが起きて実用化までのロードマップが大幅に短縮されたことも知ってると思う。リン枯渇が全地球的な課題になるよりずっと前に、電池技術は大幅に進歩して、普及価格帯のEVでもICEを超える走行距離と必要充分な充電速度を達成できるよ。社会がそれを求めていれば、研究産業絶対にそのニーズに応える。自分はそのステップ日本研究者や企業が貢献してくれることを期待したいし、楽しみにしてる。

トヨタ戦略について

最後の、「でもちょっとでも日本自動車産業応援してくれると嬉しいな」については、自分はめちゃめちゃ日本自動車産業電池研究応援してるし、そう書いたつもりだよ。

ただ、トヨタのBEV戦略2030年に車種の1/3を、販売台数の1/3をBEVにする)は、今の地域別売上からするとかなり奇妙な方針で、額面通りに受け取るなら間違った戦略だと思う。あのトヨタの発表が出たときは、ネットでは「EVでもトヨタが勝つる!」「30車種すげえ」「EU勢ざまあw」みたいな反応が多かったけど、個人的には「えっ、そんだけ?」としか思えなかった。系列企業への配慮などで、あえて低めの発表をしてる可能性があるとすら思ってる。

なにが奇妙かといえば、トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外地域別に見ると、北米が270万台、欧州100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEHVニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米欧州中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国日本を足した「2030年頃にICEHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。

「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?

ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産50%EV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカGMフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。

規制が始まるまではICEHVを売ればいい」という人もいるけど、一旦ICE規制禁止法制アナウンスされれば、その実施時期に5〜10年先行してICEHVの売れ行きは落ち始める。消費者は、一定期間乗った車を手放す時点(規制後)で、ICE中古車価格がガタ落ちしていることを予期するから。今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそう。

最近欧州ディーラーでは一種のdisclaimerも兼ねて「EVのほうが下取り価格は有利です」と言われることが増えたけど、今後は先進国のどこでもこの傾向が加速し、おそらく2026年あたりからEVか死か」の秒読みが始まる。そんな状況で、「2030年には、なんと全車種の1/3をBEVしまぁす!」みたいな悠長なことを言ってて、まともに戦えるのかな、何らかの思惑含みのフェイクであってほしいな、というのが今の自分トヨタに思ってることです。

追記

id:sgo2 さんのブコメにお返事。

id:sgo2 2030年時点でBEVが1.6〜26%という予測(https://s.response.jp/article/2017/10/11/300895.html )なので、1/3という数字でも十分前のめり。因みに現時点で欧州17%中国16%米国4.5% https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/613a9a4551b47453.html (本当に数字見んのな)

2022/06/21

この上の記事2017年時点のデロイトーマツ予測で、ドッグイヤーのこの業界では既に典拠にしないほうが良い内容です。なお2017年EVバッテリ平均価格が急低下した年で、これ以後コンサル各社はBEV普及ペースを大幅に上方修正しました。たとえばボスコンがつい最近(6/13)に出した予測はこんな感じです。

https://www.bcg.com/ja-jp/press/13june2022-electric-cars-are-finding-their-next-gear

図表では、2030年世界新車販売台数のうちBEVが40%、2035年には59%になってますね。米国欧州中国個別に見ると、さらに多い。上で書いた通り、トヨタ海外売上は北米欧州中国の3エリアで70%を占めてるんですけど、そのマーケットは今からわずか8年後にはこういう顔つきになっているということです。これ見てると、トヨタの「BEVラインナップは3割」戦略は相当ヤバいな〜って思いませんか。

自動車産業に特化した情報サイトマークラインズは、LMC Automotiveの調査引用して世界乗用車販売に占める各パワートレイン構成比推移予想を出していますこちらは2022年1月予測ですが、ボスコンよりやや保守的で、2030年のBEV比率は25%前後。ただしその3年後の2033年には40%を超えるシナリオです。

https://www.marklines.com/ja/forecast/index

2番目の記事引用されているIEAも、2030年に①現状政策シナリオでは世界販売台数の26%程度が、②持続的発展シナリオでは47%程度が、EV(BEV+PHEV)になると予測してます。なおBEVPHEV販売比率は現状7:3で、IEA予測では、2030年もだいたいこの比率が維持されるようです。

https://www.iea.org/data-and-statistics/charts/global-ev-sales-by-scenario-2020-2030

まり2017年時点では「最大でも26%」と推定されていたBEV販売比率が、今では「最低でも26%」(ただしPHEVも含む)になっているんです。この5年間のBEV販売台数の伸び方は、多くの業界関係者の予想をも大きく上回ってたということですね。我々消費者も、EVについて何か考えたり議論したりするのであれば、とにかく最新の情報をチェックして、細かく自分常識に当て舵をしないと、あっという間に現実に置いて行かれます。そういうスピード感のある業界から自分面白ウォッチしてるんですけどね。

テッド・チャンの『あなたの人生の物語』は2017年時点で発行部数が累計13万部を突破しているようだ。

日本人口はおおよそ1億2000万人なので、だいたい日本人が1000人いたら1人は読んだことあるくらいの本と言えるか。

発行部数って電子書籍も含んでいるのだろうか?もし前述の数字電子書籍の分が含まれていないのであればもっとたくさんの人が読んでいることになる。)

この本に収録された短編『顔の美醜について』を読んだことがある人も同じく1000人に1人レベルということか……。

なんもかんもテッド・チャンが遅筆すぎるのが悪い。

(嘘。テッド・チャンは悪くない。テッド・チャン好き。)

レバレッジはリターンの中央値を下げるとかい大嘘

投資におけるレバレッジとは他者資金を利用して自己資金以上の投資を行うことだ

信用取引FX、ローンを組んだ不動産投資なんかがメジャーだが、ナスダック100指数の2倍に連動する「レバナス」と呼ばれる投資信託が最近特に人気を博していた

まあ去年までのナスダックバブルもいいところだったので、そういうハイリスクハイリターンの投資商品が人気になるのは世の常ではあるが

もちろん「リスク高すぎだろ! 止めとけ止めとけ」という声も同時に盛り上がりを見せ、ネット上ではレバナス肯定派と否定派の激しい論争が繰り広げられていた

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

ここで否定派の急先鋒だったのが のっち @nocchi0820

こいつはインデックス投資激推し(というかそれ以外の投資法にいちいち喧嘩を売る)だけあって、その手の投資法でよく見られるシミュレーション結果を持ち出してきた

(1年のリターンが○%でリスクが▲%だと、30年後の平均リターンは○○%、50%確率で××%を上回る…みたいなやつ)

ずばり、「レバレッジはリターンの平均値を上げるだけで中央値を下げるから悪!」という結果である

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

ここで平均値中央値について一般的な補足を加えよう

平均値というのは外れ値に弱く、例えば平均年収だったら一部の金持ち連中が平均値を引上げてしまうので

一般的年収より数字が高めに出てしまう。そこでよりよく全体を代表する数字として出てくるのが中央値であり

中央値とは全体の半分がここより下、半分がここより上という数字である

更に付け加えるなら、これは統計での説明なので投資のように確率の話であれば

中央値とは半分の確率でここより下、半分の確率でここより上という数字である

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

話を戻そう。レバレッジをかけるほどそれに比例してリターンの平均値は上がるが、

これは高いリターンをあげる一部のパターン平均値を引上げてるのであり、

レバレッジが大きすぎるとむしろ中央値が下がると確率計算で導くことができる

詳しい計算方法説明ネットいくらでも転がっているので、↓のようなサイトを参照されたし

【衝撃】レバレッジはリターンの中央値を下げる。3倍レバレッジが危険な理由を定量的に説明。 | 社畜がインデックス投資で資産を築く

まりは、いくら平均値が上がっても運が良いときにやたらハイリターンになるだけで

程々の確率で達成できる値が下がっていくので問題なのだ

さて、上で自分は「レバレッジが大きすぎると」と書いた。何故か?

それは適切なレバレッジはむしろリターンの中央値を向上するから

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

詳しくは先述したようなサイトを参照していただきたいが、

レバレッジを横軸、リターンの中央値を縦軸に取るとグラフは山の形をしている

まりレバレッジが低いとレバレッジ高まるほどに中央値も上昇し

一定レバレッジ中央値ピークとなり、その後はレバレッジを上げるほど中央値も下がる

というわけで、このピークの部分を目指すのであればむしろレバレッジ中央値を上げるのだ

先のサイトでは最適なレバレッジを1.75倍と試算している

なんだレバナスレバレッジ2倍ってそんなに悪くないじゃん!!

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

ここで問題なのはレバレッジの最適値を求めるにはリターンとリスクの値を推定する必要があることだ

リスクはともかくリターンは時期によって違いが大きいことが知られており、

過去30年の平均リターンがそれより前の30年と違うので今後30年も推して知るべしという状況である

なので一般的な回答としては色々な推定値で検討した結果を参考にしつつ、

最終的には自分の取れるリスクを元に決めようということになる

何だか曖昧結論になってしまうが、自分資産のどこまで投資するかとか

資産のうち何割を株で何割を債券投資すべきか というような資産運用根本的に重要問題も昔から同様の結論である

(というか、前者はレバレッジをどれくらいにするべきか(ただしレバレッジは1倍以下)という話なので当然同じ結論になる)

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

なのだが、レバレッジ否定派には「レバレッジ中央値を下げるから悪!」「リスクが取れるなら株式100%が最良!」といった論調も根強い

というか上で挙げた否定派の急先鋒、お前だよお前!

そもそもリスクの自乗がリターンを上回った場合の最適レバレッジは1倍以下になるので

株式100%は最良じゃなくなるからな?

 ◇ ■ ◇ ■ ◇

ちなみに証拠金取引を利用すればいくらレバレッジをかけても中央値が低下しないことも可能であり

既に↓のように話題になっている

GMOクリックのレバCFDをレバ指数ETFと比較する - FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

この場合含み損益が生じることでレバレッジが当初の値からずれるのが特徴であり、

件の急先鋒はこれを評して「資産に対して借金が膨らむので危険!」と否定しているのだが安心してほしい

資産に対する比率が膨らむことがあるだけで借金の総額はどうあがいても一定である

(恐らくアセットアロケーション資産全体に対する株や債券など、種類の異なる資産割合)が将来のリターンを決めるという

金融理論の一大法則を気にするあまり過敏になっているのだと思うが

普通に投資してても資産額が大きくなったかリスクを下げる為に割合をいじるとかやるので意味の無い批判だ)

2022-06-19

anond:20220618222047

非モテ男性割合っていまや40%を超えるのよね

それを踏まえてその喪女とやらはどのくらいいるの?

どうせ0.5%とかでしょ

40%と0.5%が同列に語られるわけなくない?

なんで女って数字を読めないの?

スマートウォッチでチプカシみたいなウォッチフェイスにしてる人が理解できん

7セグメント表示っていうの?あの電卓みたいな数字の表示方法

ディスプレイやらにめちゃくちゃ制約あるデジタル時計やら電卓があの表示なのはわかるんだけど、

スマートウォッチにしてまでその制約を再現する意味がよくわからん

スマートウォッチならどんなフォントでも表現できるって知らないのかな?

2022-06-18

つの数字の偏り、上昇(下降)関係だけをもって相関を見出すのはお

こちらの数字こちらの数字が一緒に上がっている(下がっている)だけをもって相関関係ありと見なすのは間違い。

数字をもとにした、男性育児休暇取得で少子化悪化する論は根拠が無い。

相関が逆かもしれないし他の別の要素で数字上下しているだけかもしれない。もしかしたら数字上下たまたまで全く無関係かもしれない。

同様に女性社会進出が原因で少子化が進んでいる論も信頼性がない。

女性社会男性社会や傾向や現在の状況もそうで、どのような偏った数値が出て来たとしてそれをもって性差性別による個性や適性と見なすことは出来ない。

ジェンダー平等を例に話したがどの分野でも同様である

もちろんこれら数字上下関係だけをみて相関が嘘であるかはまた別に検証必要だとは思うが、それ以前に正しい可能性が高いという話にはならない。

というのは当たり前のことだと思っていたけど数字上下や偏りだけもってあたかデータが取れているかのように紹介してくる人がいたので気になった。

分析できてない数字だけを持ってくるのはどうかと思う。

給料自主的に半分カットせよ」中国の賃下げラッシュ驚きの実態

https://diamond.jp/articles/-/304914 そんな中、公務員減給状況が書かれた投稿が突然、中国国内SNS拡散された。その内容は、「上海市公務員で、処長級の年俸は、35万元(約698万円)から20万元(約399万円)」とか「北京天津などの大都市では20%近く給与カットされた上に、さまざまな手当も廃止された」「全国で最も裕福といわれる浙江省広東省公務員所得も約25%カット」など具体的な内容だった。

 公務員減給実態についての中国政府側の公式報道はないので、投稿内容の真偽は定かではない。インターネットに流れたこうした投稿は削除されてしまったが、中国政府はその内容について否定してはいない。数字の正確さはさておき、どうやら都合の悪い事実としては確かに存在しているのではないか

例えば、広東省の一部地域公務員に対する手当支給が遅れていて、公務員の手当は2カ月、教員は1カ月猶予されたりしているという。広東省深セン市では、数年前に導入された大卒への定住手当1万5000元(約30万円)、修士課程卒への定住手当2万5000元(約50万円)が廃止された。深セン市中国で最も財政的に豊かな地域として知られるのだから、他の都市推して知るべしだ。

 こうした減給公務員に限ったものではなく、民間企業ではより広く見られる。しかも、今年に入ってオミクロン株が感染拡大してからより深刻化している。企業は生き残りをかけて、従業員自主減給申請書の提出などを求めたりして、人件費を減らそうと躍起になっている。

 なかには50%もの大幅な「自主減給強硬に求める企業もあれば、「退職したとき給与の減額分を返す」と約束する企業もある。減給額が多い従業員ポストは守るが、減給積極的に応じない従業員は「自主辞職」を求められてしまう。50%の減給を受け入れない従業員に対しては、会社を去ってもらう作戦を展開している企業もかなりある

 北京インターネット会社に勤務する女性の暁暁さん(31歳)は、基本給+成果給で月に1万5000元(約30万円)もらっていた。5月に入ってから在宅勤務をしていたが、5月中旬に、突然、給与を50%下げると会社からメールが送られてきた。

 大幅な給与削減作戦に不満をもつ同僚は、会社交渉してみたが、結局、交渉が失敗して「自主辞職」という形で会社を去った。それを見た暁暁さんとほかの社員はやむを得ず給与の50%カットという条件をのんだ。しかし、わずか1カ月後の6月上旬に、投資から資金投入がなくなり、会社経営困難に陥ったという理由リストラされた。

anond:20220618123848

あのさー

数字意味はないけど五体満足以外は言葉としての意味は通らないんだよ馬鹿

一寸の虫にも五分の魂とか一寸の先は闇とかさ

3cmの虫にも1.5cmの魂とか3cm先は闇とかじゃ言葉として成り立たないの

からお前は馬鹿カスなんだよ、ユーモアセンスも0

anond:20220618093101

その数字妥当かはまったく計算しとらんけど

から莫大な遺産引き継ぐとか、農家とかで一族経営事業をやっていて親族皆で暮らしているとかでない限り、

現役時代生活レベル維持するのは不可能だぞ

 

月30万を予算にした場合、60歳から40年で1億4400必要やで

こんなんどう考えても給与所得可能な水準じゃなくて起業投資必要なわけなんだが?

しかも円がゴミ屑にならない前提・食糧に困らない前提でこの額やぞ?

 

マジで老人になってもそこそこの生活をしたい庶民投資に回すために徹底な節約必要やね

まぁそう言いながらキリギリス的な生活してますけども

 

2022-06-16

anond:20220616162259

おっワイの言う通り発表される賞与と、みんなが受け取る賞与2倍近くの乖離があるな!!!

日本経済団体連合会経団連)の発表によると、2016年・夏の賞与妥結額は、平均で90万5,165円。

この集計の調査対象は「原則として東証一部上場従業員500人以上、主要20業種大手245社」。



リアル数字として受け止めることができない人もいるのではないでしょうか?

そこでマイナビ転職では、全国の正社員として勤務する25歳、30歳、35歳にアンケート実施し、計480名の回答から2016年・夏の賞与の平均額(年齢別、男女別あり)を算出しました。

2016年・夏の賞与転職意向のある正社員25歳、30歳、35歳の男女を対象インターネット調査実施期間2016年7月15日7月22日、回答数480名。

調査結果は、端数四捨五入関係で合計が100%にならない場合があります

2016年・夏の賞与平均額は46万円

anond:20220616161225

個人的には訴訟リスク自体数字ゼロではないだけで事実上ゼロという認識だけど。


いや、訴訟されても負けることは無いだろうけど訴訟リスクはあるでしょ。

負けることはないってのは原則として免責されるってなってるから

でも助けた女性フェミで狂っててぎゃーぎゃー騒いでTwitterであることないこと書く可能性もあるし

負けるの分かってるけど、費用時間もかかるけど、気が済まないか訴訟する可能性もある。

第三者がいなかったら被害妄想も膨らむかもしれない。

訴訟されたら会社に連絡行くし仕事に影響するし面倒だよね。

それを天秤にかける必要はあるよね。

じゃあどうすればいいのかだけど、助けてもらったらお礼するっていう法律作ればいいんだよ。

グッドサマリタン法みたいな。

道義的な行動をとれない人でなしだと認めるくらいはしたらどうか

私は男で、女に対するAED使用はやる派。

ところがTwitterでは

と言う人がまあまあ確認される。

そもそも他人救命行為をするかしないか個人自由だし、リスクが嫌だからAED使用しないって人の選択非難するつもりはない。

でも、それって人でなしだよね?

「目の前で死にそうな人がいたら可能な限り助けましょう」て道義的には、それをしない人・しようとしない人は人でなしだよね?

リスク考慮したら女性AED使えないっていう人は、自分が人でなしであることを自覚して欲しい。

また、内心思うだけならともかく、人でなしな発言をしたら、私は内心そういう人を軽蔑する程度だけど、その発言非難する人も当然いるだろうし、非難されるくらいは仕方ないんじゃないの?

いや、そもそも救命行為をしないのは道義的にも問題は無いと言うなら皆が納得できるように主張して欲しい。

個人的には訴訟リスク自体数字ゼロではないだけで事実上ゼロという認識だけど。

参考 http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/07/r2-law.htm

anond:20220616123736

ヘルステック分野のリーディングカンパニーとして知られる「フィリップス」が、メールマガジンの読者を対象実施したアンケート調査によると、自分が屋外で倒れ、至急の救命行為必要になった場合AEDを使うために異性に衣服を脱がされることに「不快感を感じる」と答えた女性は16%、「不快感までは感じないが、抵抗がある」と回答した女性は70%にも上ったそうです。[注2]

[注2]フィリップス「いつ、誰にでも起こりうる心肺停止の怖さ。あなたができる救助の心構え」

不快感抵抗感を感じないと回答した割合が77%に上った男性と比べると、まさに対照的数字であり、男性女性傷病者に対してAED使用することをためらう大きな理由の一つに数えられています

https://www.alsok.co.jp/person/recommend/1027/

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