こちらの数字とこちらの数字が一緒に上がっている(下がっている)だけをもって相関関係ありと見なすのは間違い。
数字をもとにした、男性の育児休暇取得で少子化が悪化する論は根拠が無い。
相関が逆かもしれないし他の別の要素で数字が上下しているだけかもしれない。もしかしたら数字の上下はたまたまで全く無関係かもしれない。
同様に女性の社会進出が原因で少子化が進んでいる論も信頼性がない。
女性社会や男性社会や傾向や現在の状況もそうで、どのような偏った数値が出て来たとしてそれをもって性差や性別による個性や適性と見なすことは出来ない。
もちろんこれら数字の上下関係だけをみて相関が嘘であるかはまた別に検証は必要だとは思うが、それ以前に正しい可能性が高いという話にはならない。
というのは当たり前のことだと思っていたけど数字の上下や偏りだけもってあたかもデータが取れているかのように紹介してくる人がいたので気になった。