はてなキーワード: 転載とは
5chに転載されたとしても話題になるのは、まとめサイト運営者が自分で増田に書いて自分でスレ立てをしてまとめブログに転載するための自作自演でレスしてスレを伸ばしてるものだけだよ
※追記
(まあ俺が第三者ならおもしろネットコンテンツとして同じ消費の仕方を考えるだろう
一応付言するが転載スレ立てすべてがアフィブログの自作自演炎上目的というわけではない)
【悲報】自分で投稿したはてな匿名ダイアリーをソースに嫌儲でスレ立て→アフィまとめする商法が横行
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1701136262/
ちなみに1つ目に挙げた増田を転載スレ立てした>>1は「そういう奴」だと嫌儲内(の一部)で認知されている(BEがバナナアイコンなので通称バナナ)
スレ立て履歴を見れば増田コピペ、男女分断ネタの多いことがわかるだろう
https://be.5ch.net/test/p.php?i=257926174
http://ame.hacca.jp/sasss/log-be2.cgi?i=257926174
※追記ここまで
・昨日のこれ
名無しの増田を「女さん」とすることで「女がまたイチャモンつけてる!」とレス数・コメント数・アクセス数がたっぷり稼げる
増田投稿のわずか5分後に5chスレ立て、増田投稿者のみに表示される鉛筆マークをコピーした時に出る「編集」の文字ごと>>1にコピペする雑さ、しかしアフィブログ「やらおん」では消される
なんで底辺や低学歴の男って『ゲーム』を好むんだ?安価な娯楽なら、読書とか映画とかあるのに何でわざわざ低俗なゲームを選ぶんだ?
↓
【悲報】女さん「底辺や低学歴の男って『ゲーム』好き多いけど、なぜ?安価な娯楽なら読書とかあるのに、何でゲームとか低俗な趣味選ぶの
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1701037581/
↓
yaraon-blog.com/archives/247262
joker004.blog.fc2.com/blog-entry-42394.html
・2日前のこれも
名無しの増田を「アニメ評論家」とすることで「偉そうな評論家様がまた適当言ってる!」とレス数・コメント数・アクセス数がたっぷり稼げる
↓
【悲報】アニメ評論家「葬送のフリーレンを観たが面白くない。かわいい女の子たちの旅に萌え萌え~!できる人しか楽しめないのでは」
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1700969697
↓
yaraon-blog.com/archives/247135
blog.livedoor.jp/qmanews/archives/52314029.html
iroirosokuhou.com/archives/38959797.html
frisoku.site/archives/2839
↓
気にせず転載すればいいやん
他言及でも書いたが一連の流れや動作原理についての資料は漁ってるし、日本の著作権法の条文は何回も参照してる あと科学技術は無謬じゃねえ
引用の要件を満たしているかを検証している段階でこの読み方をされるのはおかしいが、まじめに「完全に支配できるとお思いですか?」という問いに答えるならそりゃそんなわけない
世界情勢や経済を論ずる新書がなにも参考にせず本人の言いぐさだけで書かれてたら「引用してソース出せよ」って思うし、"家庭内"での私的利用によるコピーや"学校"での著作物利用について制限するほど著作権法がキツくないとかそういう基本は押さえてるつもりだが
AIの学習が人間のそれと同じという視点に立って書いており、先に書いた通りAIが引用の要件を満たさない転載を行った扱いなので「AIが」「無断で使用したデータを含む学習モデルで画像出力を行ったことが」「無断で使用されてしまった著作者(または権利保持者)の」「複製権(第二十一条)、公衆送信権等(第二十三条)、翻訳権(第二十七条)のいずれか、または全ての侵害にあたる」かな。AIに対して訴訟を起こすならこうって感じなので「半導体に訴訟起こすとか何考えてんだろ」とは思うが…
そっすね
動作として"入ってるデータのみ"を使った出力ならば、盛り込んだデータ数に関わらず「引用部分が従である」が成立しないので引用が成り立たないという話。
「学習モデル」って書き方は混乱するか。ここでは生成過程に注目していたので「モデルデータ」とかにしたほうが分かりやすいか。後で書くけど「すり替えて」はおらず「学習する段階の話」ではない
AIは新たに自分の頭で考えた要素を付け足さず、モデルデータから選んで切り貼りする以上の動作を行っていないので「著作物を引用した新たな著作物」とは言えず「転載物の集合体」として扱える(と考える)。モデルデータの中身が全部無断で使われた著作物なら、モデルデータの中身が6組なら無断転載6件、100億組なら無断転載100億件ってこと
なんで引用かそうでないかを考えたのかは「引用が成立するなら権利侵害ではない」は無断転載か検証するにあたりだいたい確認するから
多分「学習と引用をすり替えてる」前提に立ってこれを書いてて、かつ「AIの学習は人間の学習と同じ」にこちらが乗っかったからめちゃくちゃ面倒くさいことになってると思うので、もう「AIの指す"学習"と人間のやる勉強とかの学習は全く別」って観点で話進めるね
「著作物だけでイラストの描き方を学んだ」場合というかだいたいがそうだと思うが、絵の描き方を勉強する過程でサルまねやトレースを行う行為自体は著作権法では制限してない。トレパクとか模写自作発言とか無断転載(+自作発言)くらいの事態が起きたら著作者の権利を侵害した行為として評価がくだる
"画風パクり"が著作権含めどの権利を侵害してるのか?みたいな話は生成AI以前もたまにやってたが、だいたい特定の絵についてトレースや模写をしてなくて"参考にした画風の持ち主の名を騙っていない"ならとくに問題なしという結論が出たはず
じゃあ「生成AIは画風パクりだからセーフやろ」という話が上がってくると思うが、これは先に上げた「転載物の集合体」であることを考えれば"画風パクり"とは全く違うものであるので、画風という観点で判断してはいけない
AIに便宜上"学習"(Training)って言葉を使っているのでややこしいのであって、いわゆる学習モデルも実態は「入力パラメータ用ファイル集」なので"学習の成果"とは意味合いが違う
かなり前の方の増田でやった「学習モデルの再頒布禁止」という話については「生成AIを動かすために学習モデルを作る」ことは権利侵害にあたらないが「無断転載素材入り学習モデルの頒布」はガッツリ権利侵害だぞって話(これに"学習"って言葉つけないといけないからややこしい)
ただ生成AIのシステムもコンピュータープログラムである以上「プログラム動作時のデータ処理の流れを追うログ出力コードを盛り込むことは不可能」なんてことはない
だからそんなことできないの
まさかそちらから具体的なアルゴリズムの名前を出してくるとは思わなかった
ニューラルネットワーク(以下NN)の内部動作は、人間が指示を出してNNから返された出力を見て「どんな考え方したらこんなアイデア出てくるんだよ思考回路マジわからん」というのがだいたいなので、これも便宜上「ブラックボックスだね~」と言っているにすぎない
NNがたとえば古代アステカ文明の遺跡から発掘された謎の箱をパソコンに繋いだらAIになったとかいう代物なら間違いなくブラックボックスと呼んで差支えない
だが実態は"アルゴリズム"なので、NNはなんでも作れる不思議な箱ではなく、入力層・多層の中間層・出力層を設けた計算手順にすぎない。NNの参考書読んで人力で計算しても(時間かかるし高難易度関数のオンパレードだが)再現可能ではある
参考にしているStableDiffusionも動作原理もアーキテクチャも明らかなので、人間に再現不可能なブラックボックスではない。プログラムを実装してるのがエリートのプログラマであるってだけの人間だし
実際は「学習モデルに入ってる画像とテキストの組み合わせ」が0個だからその経路では「転載」になんざなりようがねーんだよ
1組でも入ってると主張するならcivitaiから適当な.safetensor拾ってきてどこに入ってるのか具体的に言ってみろよ
「いくらか還元せよ」は主題としている部分からズレてはいるが、理解としてはおおむね合ってそう
別の言及にもこれから返信するつもりだけども、ここまで書いてて、よく考えたらOpenAIが「権利侵害の賠償金肩代わりするで」って言ったらIT大手が「何言ってんだライセンス料払ってたらやってらんないわ」って言い放った話が出た段階で、この"生成AIは権利侵害をしているかどうか"の議論はとっくに終わってるはずなんだよな。NovelAIも違法転載だらけでおなじみdanbooruからデータ引っ張ってるって宣言してるし…
東北ずんだの榊正宗が長文お気持ちで「無名に著作権なんかねえよ(意訳)」発言をぶっ放したり、あちこちの論争でもそうだが、権利侵害ではありません!のラインにわざわざ戻ってバトルしてるのが変なんだよな
まだその「人間の学習過程と同じだから問題ない」論使ってるのか
わざわざ学習モデルの頒布公開に的を絞ったのに生成物まで話を広げるって言うならそのベースで書くわ
AIと人を同一視していいのであれば、生成過程からして「多量の既発作品のみで構成された出力情報」ということになり、本人(=AI)が手を入れた部分が極端に少ないか無であり、またその他引用の要件を満たさないんで「転載」扱いで「AIが権利侵害を行った」とみなせる
人間の目では分からないレベルのデータなんだからいいだろうと思うだろうが、AI自体は内部処理を把握してるんで「どこにどの既発作品を持ってきた」か追えるんで、人間と同じ視点に立たせるのであれば転載の責任は負える
人間と学習過程が同じとするならなおのこと問題なんだよ。著作権侵害については親告罪で、権利者当人が立件しない限りは罪状は成立しないが、その事実をもって(立件するための証拠を作るのが困難である点から目を逸らし)生成AIは受け入れられるべきものとか言って踏ん反り返ってるからそこらじゅうで議論が加熱してるんでしょうよ
「ネット民の力を信じる」「スゴイ一体感を感じる」的なノリに冷静に距離置かせるカバオコピペがあったので2chは良いって棘が人気だけど
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2258034
そのコピペって2ch全体で貼られてた訳じゃないぞ。当時の2chは全能感全開だったぞ。
そんな中で特異だったのがこのコピペで、隣組破りというか異端というか、かなりの軋轢があって叩かれてたぞ。
元の「スゴイ一体感を感じる」の投稿がされたのは毎日新聞変態英字記事に対する炎上の中だったのが、この毎日の記事は単独のものじゃなかった。
当時、毎日のWEB版では時々変な性的な記事が載って一部の好事家の間で話題になっていた。
例えば愛染恭子というポルノ女優が居るんだが、彼女が紙面で夫婦間のセックス指南をしたり、関係が無いような社会現象でセックスが原因だからとまたセックス指南したりと結構訳が分からん記事を書いていた。
昭和40年代に「表現者」というアングラジャンルがあって、自分の性的な事を全面に出して芸術や芸能と結びつけるという表現形式が流行っていた。
三島由紀夫の聖セバスティアヌスとか『薔薇刑』とかはこの流れのものだ。宮台真司なんかがやたら自分の性体験を赤裸々に語るのも同じ流れにあるし、国民的アングラ女王椎名林檎の『歌舞伎町の女王』とかもそうだな。
多分この延長で「赤裸々な性」のコンテンツを目指したのではないかと思われる。
また紙の方に載っていたかも未確認だ。紙の新聞の日曜版は風変りな特集記事が載るし、また折り込み形式の特別版ともなれば全然新聞記事っぽくない、ミニコミ紙みたいな記事も載る。
そういう垣根で分かれていない、フラットなWEB版ではそれらはとても奇妙な記事群だった。真面目な記事と並列で愛染恭子などのセックス相談が載ってるというアレな状態だ。
炎上後直ぐに記事が見れなくなって増田は見てないのだが、そういう記事が英語に翻訳されて居たのではないか?という気がする。
ネットvs.旧メディアの図式でそれらのうち、「日本の娘はセックスが好きで」みたいな記事が炎上し、ROM人という法科大学院卒の人物が中心になって行ったのだが、当時の2chはかなりの全能感の中にあった。
郵政選挙で小泉純一郎は旧弊な既得権益に侵された日本vs.本来性を目指す右派革新という図式を提示して勝利し、2chもこの流れに乗っかっていた。今から見ると非常に紅衛兵っぽい。
変態記事想騒動は2008年の初夏であるから、この熱気支配されていて、迂闊に疑念を表したりすると叩かれてパージされてしまう。だから反対意見を態々いう者はほぼ居なかった。
また、大事なのは、犯罪予告連続逮捕事件群が2008年の冬にあった。「よーし、お父さん埼京線の上野駅で連続殺人しちゃうぞー」「学校の校庭で小女子を焼き殺します」が有名だ。
この事件群の以前には、ネットでの犯罪予告は全く逮捕されていなかったのだ。だから責任感とか全く考えず、その場の勢いで法人や個人を罵倒したりいわれのないデマ書き込みしたりが放置されていた。
これも全能感を加速させた。「あの新聞のこの記事は自分の一昨日の書き込みに反応したものだ」とかいうヤバゲな奴とか大量にいた。
そんな感じで冷や水を掛ける人がいない環境であった2chだが、幾つかの例外があって、その一つがガイドライン板、通称ガ板だった。
ガイドラインと言いながら運営上のガイドラインを議論するんじゃなくて、あるテーマに沿った面白コピペ収集やバカレスの晒しが大半だ。
ガ板ではそんな2chの全能感に水を注すようなコピペ収集が以前からされていて目を付けられていたんだが、「スゴイ一体感を感じる」のレス転載は一連の運動を馬鹿にするのが見え見えだから当然「〆る」つもりの反発も食らった。
だが、「スゴイ一斗缶を感じる」とか「すごい水上置換を感じる」とかの改変が多数行われると面白過ぎて盛り上がり、隣組圧力を突き放す形になった。
そもそも法科大学院を出た後にちゃんと就職しておらず、身分も精神も不安定であった。渦中の毎日新聞を提訴したのだが、そもそもこういう日本人の名誉=自分の不利益というのは反射的利益であって原告適格性を認められない。その法的文書も酷くて法科卒とは見えないレベルだった。
そして自殺予告や未遂を起こし、あまりに精神不安定さに同居家族がネットに書き込んで「これ以上持ち上げないで」と懇願するに至った。
因みに彼も1000万円を超えるカンパを得ている。
最近では見る事が少なくなったが、ネット中毒を拗らせて精神を病む、人格が社会から完全に乖離する、ゆえに破滅するというのは良く見られた。彼もその一人だ。ネットから引き離さないと直らないという典型的な状態だ。
こうして運動の方は自然消滅していった。カンパの1000万がどうなったかは知らん。
だから「すごい一体感」は2chの冷静さじゃなくて、全能感や一体感の隣組的圧力を意に介さなかったガ板の冷静さであった、ということ。
更に「ネット民の力を信じるすごい一体感を感じる」的ノリというのは、恥ずかしいもの、では済まず、結構悲惨で親族や本人の人生を巻き込んだ大仰な結果に至っているのだ、ということ。
https://anond.hatelabo.jp/20231106153626
実際にやってみるとわかるけど、
日本語の豊富な書き分け(「オレ」と「俺」、あと「漢」と書いて「おとこ」と読ませるルビ)が非常に翻訳困難。グチャァとベシャッなどオノマトペの使い分けにも慣れてない読者多いし。
アニメローカライズは動きがあるから楽だけどそれでも主人公が背中向けた瞬間日本語にない余計な説明セリフをしゃべりだすジブリ映画たくさんあるやで。
小説原稿をつくるときWORDにいうことをきかせる(自然にルビをつけ行間をあけさせない)からのピクシブ転載用ルビ変換すらかなり難しいから日本人未来をいきすぎなんよ
めんどくせええええええ
今日は「パンティー増田はいつから増田に書き込んでいるのか?」の調査結果について発表します。
皆さんは「パンティー増田」をご存知でしょうか。増田番付で見たことがあるという人もいるかもしれませんね。
では、実際の番付の講評を読んでみましょう。
関脇
パンティー
残念ながらあまり参考になりませんでしたね。ちょっと真面目に解説するとこんな感じでしょうか。
脈絡もなく「パンティー」の文字列が含まれる短文エントリを投下していく増田。単独エントリ形式もトラバ形式もあり。
クンニ増田、市民ミュージカル増田などのように「短文エントリにワンフレーズを仕込む」タイプの投稿もあれば、
本文なしのタイトルに含むタイプ、今夜もカレー増田やアンタナナリボ増田のように一言エントリだったりと捉えどころのない存在。
■
■ 探しものはなんですか 見つけにくいものですか カバンの中も 机の中も 探したけれど見つから
パンティー
■ ノストラダムスのパンティー
スキャンティーを被る為に
さて、本題に移ります。一体パンティー増田はいつから増田で活動しているのでしょうか?
はてなブログタグには「パンティー」ではなく伸ばし棒なしの「パンティ」が登録されています。同単語が含まれるエントリを集計すると以下の結果となりました。
2006 1
2007 15
2008 16
2009 15
2010 18
2011 3
2012 5
2013 12
2014 26
2015 46
2016 67
2017 1,168
2018 1,821
2019 2,423
2020 2,408
2021 2,788
2022 1,596
2017年前後にブレイクスルーが起こっているようです。もう少し遡ってみましょう。
増田に現存する最古の「パンティー」を含むエントリは、2006年12月5日の「最近見る、思う話題」というエントリです。
■ 最近見る、思う話題
はてなちゃんのパンティー
有名ブログの本紹介→その本(アマゾン)のブックマークが増える
この期間は残念ながらパンティーを含む短文エントリはあまり見られません。それどころか(伸ばし棒を含まない)「パンティ」で検索しても2011年には年間3件しか確認できませんでした。
パンティー冬の時代といえる中、以下のように現在のパンティー増田の祖先と呼べるかのような投稿が見られるのは興味深いです。
■
表記が伸ばし棒を含まない「パンティ」ですが、センスを感じる投稿もありました。
■ あ・な・た
真っ赤な薔薇と
白いパンティ
子犬にまたがる
あなた、誰?
2012年に入っても、増田はパンティーはまだ話題に上る機会は少ないようです。
■
風で飛んだのか…
そんな中、2014年6月3日にパンティー界を揺るがす、とあるエントリが投稿されます。
■ 私のパンティーが、おじさん達の手に渡ってしまいました!
今あたしが住んでいる部屋はマンションの4階で、ベランダは隣の小さな印刷会社の屋上と同じ高さなんですヨ。ベランダと隣の屋上の距離は3メートルくらい。パウエルやルイスなら軽々飛び越えられちゃうだろうなって、借りる時に少しだけ気になったんですが、ここ日本だしまー大丈夫だろ!って思ってこの部屋にしたんです。安かったですし、お風呂がツルツルだったので…。
タイトルを含めると12回「パンティー」が出現している怪作です。なんと245ブクマを獲得してしまいました。
これ以降、今まで注目されていなかった「パンティー」というワードに、増田たちが関心を抱き始めます。
以下の3エントリはいずれも中・長文ではありますが、注目エントリ入りするパンティーが増えてきたのもこの頃からです。
この時期から「短文に仕込む」タイプのパンティーが目立つようになります。
■ いでよ、神龍。
とはいえ、2015年時点のパンティーはまだ増田を席捲しているとはいえず、同年4月の増田ではこれ以降出現することはありませんでした。
次に確認されたのは2015年5月9日。以下の2エントリとなります。
■
■ http://anond.hatelabo.jp/20150509203012
上のパンティーはどうすればいいでしょうか
注目すべきエントリです。前者では「パンティー」という語の安易な使用に警鐘を鳴らしていることから、他にもパンティーに関する投稿があったことが示唆されます。
一方、後者のエントリではトラバでパンティーについて言及しています。
残念ながら参照元のエントリは削除されているようですが、パンティー語りをしていた増田がほかにも存在した可能性があります。
2016年頃からは短文エントリが増え始めます。現在のパンティー増田に通じる特徴であるシュールぶりはこの頃から垣間見えます。
■ インデペンデンス・デイ: リサージェンス☆☆
パンティーが見えなかったので星2つです。
■ ナウシカもパンティー履いてない可能性
■
最近は便利な世の中になったようで、
2017年2月8日、「パンティー増田」という文字列が初めて増田に出現します。この頃から一個体として認識され始めたようです。
■ パンティー増田へ
Amazonに『Panties』っていうクッソくだらない英語の短編小説集があってKindle Unlimitedならタダで読めるよ
無駄に二巻まで出てるよ
そして、2017年3月23日。パンティー増田の運命を決定づける1件のエントリが投稿されます。
■
パンティー
これ以降、本文に「パンティー」とだけ書き込む謎のゴリ押しが増田で盛んになります。
■ 犯人は
パンティー
■ 非暴力主義を貫いた
パンティー
■ いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねならむうゐのおくやまけふこえて
パンティー
■ ガチャピンとムックの
パンティー
以下の投稿なんかもはやマルチポストです。規制は大丈夫だったのでしょうか。
https://archive.md/O0yGn(魚拓:2017-05-14の投稿に注目)
■ ”ダイナマイトなパンティーでもいいんじゃない”
2 件 (0.37 秒)
■ https://anond.hatelabo.jp/20170617180332
こんな便利なものがあったのか。
■
そして、ついには初代増田のやべーやつ番付に掲載され、パンティー増田は確固たる地位を築くに至ったのでした。
■ 増田のやべーやつ番付(修正)
病的な男叩きの人
絵の下手な奴はの人
電車嫌いの人
幕下 女が悪いの人
パンティー増田は2016年頃に増田に出現し、2017年にブレイクしていた!!
番付の人の寸評は手抜きではなく、パンティー増田の特徴を端的に捉えたものだったんですね。さすが増田の生き字引。
パンティー
ゲームみたいな世界に転移した。いわゆる中世ファンタジー世界ではなく、どこか知らない外国だと言われたら信じるくらいには元の世界と似ていたのだけど、どうしてゲームみたいだと思ったかというとステータスを見ることができたから。
たとえばHPみたいな数字があって、生活していると少しずつ減っていくけど、食事や睡眠で回復する。幸いにして初期状態でお金を持っていたので生活に不自由することはなかった。このお金もステータスに表示される。現金ではなく個人に紐づけられた口座みたいなのにお金が入っているようで、カードなども無いのに買い物ができる。指定の場所に手を置いたりしてるので、おそらく生体認証なんだろうと思うけどよくはわかってない。
ステータスの数字を書き換えられることに気が付いたのは、ちょっと高いものが欲しいと思った時。ステータスの所持金額の数字を眺めながら、もう少し沢山あればと思ったら、なぜか数字が増えた。増えたお金は、特に問題なく使えた。
所持金だけでなく、HPの数字も書き換えることができた。食事をしないでも、ステータスの画面を見ながら思っただけで、数字が回復する。食事や睡眠なしでもいいわけだ。とは言っても、おいしい食事をする楽しみは捨てがたく、時々は食事をしていたのだけど、これも不要になった。
食べ物を食べたりして満足感を得ると、対応するステータスの数字がアップするのだけど、この数字を書き換えると、食事をしないでも同じような満足感を得ることができた。それどころか、増やす数字を多くすることで、これまで食べたこともない美味しいものを食べたかのような、すごい満足感を得ることができた。
食事だけでなく、他の快楽についても、ステータスの数字で対応できることがわかった。酒池肉林も簡単だ。ちなみに酒池肉林の肉は、肉欲の肉のことだと説明されることが多いけど、本来は食べる肉を林のようにしたものらしい。ただ、その肉の林に、裸の女を走り回らせたりしていたと続いてるそうだ。しかしそんな面倒なことをしないでも、数字をちょっといじくるだけで、それ以上の満足が得られる。
しばらくは部屋に閉じこもって、ステータスの数字をいじって快楽をむさぼっていたのだけど、これはちょっとまずいのではと思った。昔読んだSFで、脳の快楽を感じる部分に電気を流しつづけて、衰弱してしまうというのを思い出したからだ。
でも、HPの数字も書き換えられるのだから、衰弱する心配はなかった。ただ、自分を客観的にみると、何というかゲーム中毒みたいだなと思ってしまった。でも、この世界がゲームみたいなのだから、これが現実だ。
多少は社会に貢献しようと思って、お金をばらまいてみたりもした。最初の頃は自分のステータスで増やしたお金を、欲しい人に送金してたのだけど、何と他の人のステータス上の所持金も増やせることがわかった。試してみたら、他の数字も変えることができた。死にかけている人のHPを増やしたら、元気になった。もしかしたらHPを0にしたら死ぬのではと考えたけど、これはやったことがない。
無造作にお金を配ったり、病気の人を直したりしてたことで、怪しい人に目を付けられたこともあったのだけど、たとえばどんな悪人だって対応するスタータスの数字を書き換えたら善人に早変わりするので、危険なことは無かった。周囲の人の自分への好意度や関心の数値を下げるようにしたら、あまり注目されることもなくなった。
その後はあまり変わりも無く、幸せに暮らしているのだけど、時々ゲームでインチキをしてるような気持になったりもする。そんなときは、対応するステータスの数値を書き換える。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653986494310/episodes/16817330663361949266