はてなキーワード: 超能力者とは
サンダーロードが広がっている
そこには秘密の花園もあって
お子様には刺激的だけど
大人にとっては野暮ったい
カレーの中辛
サンタクロースは何者?
着ぐるみの中身もそーよ
大人は知らないふりをする
だけど
その刺激が誰にとって
どれくらい良いもので
どれくらい悪いものかなんて
本当のところは誰も把握してない
共有できもしない前提で覆う
子供を礎にして整備するの
知るべきか知らないべきか
だけど魔法少女の正体は
大人すら知らないようだった
そりゃもー興味津々よ
だから正体を突き止めようと
仲間たちと調査に乗り出したの
……あーそうね
仲間の話もしておこうかしら
ヒトは一人では生きていけない
仲間ってのは大事
言っとくけど
惚れた腫れたって話じゃないわ
恋愛モノの見すぎよ
わたしも嫌いじゃないけど
なんなら好物だけど
今そーいう話をしてんじゃないの
価値観の違いはあっても
何かあれば助け合う
利害の一致だけじゃなく
行動と魂で繋がる関係性
そーいうのが仲間なの
圧倒的な“個”の力でしょうね
何かトラブルが起きると
他の人たちは寄り集まって
魔法少女は杖の一振り
疾風のように現れて
疾風のように去ってゆく
とてもじゃないけど
超能力じゃ真似できない
あのレベルをやろうとしても
発動前に使い手が粉々よ
あそこまでやられると
憧れすら通り越すわ
スタートラインが違うし
ステージも違うって感じ
なんていうのかしら
あれの短距離走とか観るんだけど
決勝戦にもなるとさ
もーネグロイドばっかりなのよ
驚きの黒さよね
……あらやだ
今のはオフレコね
わたし観客
それくらいの違いがあるの
おこがましいわ
羨望も嫉妬も
そんなわけで魔法少女は
どこの誰だか知らないけど
町の誰もがみんな知っている
なんというか“華”があるのよ
元気無敵ガールね
じゃあ何で気になるかって?
まーあえて言うなら
言っとくけど
魔法少女になりたいとか
そんな変身願望はないの
そーいうのは卒業済み
個人的に気にしてるのは
魂の規格よ
有り体に言えば正体ね
ファスナーを開けて
頭をとってやりたい
魔法少女に憧れるほど
わたしガキじゃないけど
大人でもないってこと
……あーそういえば
そんなのもいたわね
近所に住んでるけど
すっかり忘れてたわ
そーいうのにトキメキ感じないわ
ましてや遥か未来の話なんて
されても……ねー?
未来の命運がとか言ってたけど
そんなの関係ないわ
それに他人を巻き込む方が
もし優しいと誤解してるなら
それはブラック企業のやり口よ
アンタは飼い慣らされてる
或いは“かわいそうなお友達”よ
神経が麻痺してんだわ
それより魔法少女の話を続けるわ
そっちのほうが有意義よ
いま目の前にある幻想こそ
ずーっと現実的じゃない?
どこからともなく介入してくる
気持ちは分かるわ
何かトラブルが起きれば
修羅場を見ると血が騒ぐのよ
そーいう土地柄なのかもね
とゆーか多すぎ
いったい何やってんだか
よく分かんない組合もいるわ
でも仕方ないのよ
町の人たちは警察を信頼してない
かくいう私も同じ
彼らは無能ってわけじゃないけど
正義の味方じゃないわけ
自治を成すなら私警
市警はお呼びじゃないわ
それでヒトとして生きてるのか?
高尚な議論はヨソでやってよ
そーいう考え方は古くなってるの
さっきも言ったけど
目の前に横たわる現実
それに是非を求めて
納得できるかなんて
各々の裁量なの
アンタのは自意識過剰よ
そんなに大事?
他人にどう見られるかって
それはそれで結構だけど
だったら踏ん反り返らないと
少なくとも自分のカッコは
それをどう見られるかなんて
織り込み済みの選択じゃない?
髪染めて後付けで着飾っといて
それで評価されることが不服とか
欺瞞もいいところよ
科学だけじゃないわ
マジシャンとは言っても
そんなチャチなもんじゃー
断じてないわよ
水のない所で大量の水だしたり
レールもないのに超電磁砲撃ったり
原理は全くもって謎だけど
確かに言えることは
エスパーよりも夢があるってこと
まーいずれ目にするわよ
すぐに気づくわ
如何にもな格好でホーキ乗って
よく分かんないマスコット従えて
インフラストラクチャーっていうの?
もちろん日常だけじゃなく
より革新的なこともやってる
現在進行形でね
まーもちろんだけど
皆が諸手を挙げてるわけじゃない
自然派っていうのかしら
そーいうオーガニックとか
未来と逆行したがる人たち
いるにはいるけど
正味なところ分が悪いわ
言っちゃなんだけど
スケールが小さいの
大言壮語を吐いて
ジコマンと変わらないのよね
まー確かに?
それはそーかもだけど
助かってる命があるからね
わたしの仲間にもいるの
なんだけど
あの人すっごい若いでしょ
もちろん理由があるわ
そーいうのとは違うの
あの人って実はね
サイボーグってやつね
酷い状態だったらしいの
死んでてもおかしくなかったらしいわ
一命を取り留めたとしても
ずっとベッド暮らしだったろうって
そこをラボハテに治してもらったわけ
いや「直した」っていうべき?
まー何はともあれ
その人が今は2児の母なんだから
命を救うだけじゃなく
新たな命の可能性まで与えたの
そーして生まれた子が
わたしの仲間になってる
未来を繋ぐっていうの?
エセニックには無理でしょ
他にも理由があるわ
この世の中にはね
そーねー例えば……
人々の生活や貧富を語る時
あーいうのって
不思議と眺めてられるわ
油断すると時間を吸収される
無機質だけど精密で等速
たまに不調があったとしても
裏切ったりはしない
人が起こすバグよりはマシ
まー変な感じだけど
機械が人より優れてるなんて
何であれ進歩していく
技術は進み続けるの
社会は歩き続けるの
止まってはくれないわけ
その中でも特にスゴイってなると
やっぱり「ラボハテ」でしょーね
さすがに知ってるわよね?
知らないとは言わせないわ
詳しくなくても目につくはず
それがラボハテ
そーじゃないメーカーも
だいたいラボハテの傘下だったり
表面上では提携っていってるけど
ぶっちゃけ1強よ
話を続けましょーか
前提を共有しておくけど
二度は言わないわよ
忘れないでね
この話を続けるのは
何の報酬も出ていないの
タダ働きって意味じゃないけど
それでも無償でやってるの
“やってあげてる”の
そこ忘れないでよ
これからする話を
納得できたか
そんなの関係ないわ
それはアンタの問題
そっちで解消しなさい
このことは言ったわよね?
そーいうのもあるでしょうけど
実際は取るに足らないからなの
それを違うアプローチで出来るだけ
そーいう認識が広まっていった
まー昔は色々あったらしいけどね
確執やら何やら
そんな感じのエトセトラ
でも細々と説明する気はないわ
どーせ覚えられないでしょ?
アンタの御頭(おつむ)じゃあ
現代社会で役立つ
ビリの人が応援されるシーン
あるでしょ?
「がんばれー」とか
そのまま受け取っちゃダメよ
あれは「さっさとゴールしろ」とか
そーいうメッセージなのよ
暖かい声援じゃないわけ
心を読める超能力者がいたけど
彼はその事実に凍えたわ
つまりアンタが心がけるべきは
少しでも速くゴールすること
そーいう気概をもって挑むのよ
……はっきり言わなきゃダメ?
これから何を話しても
アンタは辛抱強く聞けってこと
いくつかが余計に見えても
不必要に思えても
返事は結構よ
答えは態度で示しなさい
さもなくば引導を渡すから
数秒後には裸足の大将よ
それ結構いい靴でしょ?
古くさいけどちゃんとしてる感じ
ヴィンテージってやつかしら
アンタには過ぎたものだわ
その靴がどれだけ大事かだとか
そんなの知ったこっちゃない
馬が念仏を唱えるんじゃないわよ
嫌なら証明しなさいな
走り抜けるの
実績を解除するの
言っとくけど
そーいうんじゃないから
アンタが男でも女でも関係ない
これは物理的な話よ
いまアンタの背中は見えてないの
みんな前を走ってるんだから
それでも話は続けてあげる
そーいうこともあるでしょうね
アンタは明らかに周回遅れだけど
わたし笑わないわ
煩わしいとも思ってるけど
走る気はあるみたいだから一応
だけど調子こかないでよ
アンタはイキれる身分じゃないの
あくまで走る気が“あるだけ”
つまり走ってないのよ
遅いとか以前の問題
レースに参加しているだけ
マラソンとかでいるでしょ
とぼとぼ歩いてるの
そいつらと同じ
コンディション作りも
走り方も
何も満足にできていない
その結果としてのビリケツ
なのに何なの?
いっちょ前に走り疲れた顔して
どーいう了見?
その状態でモノを尋ねてるわけ
これまで学ぶ機会はあったでしょ
だけどしなかった
やらなかった
やる気がなかった
そこは自覚しなさい認めなさい
今アンタは教えを請う立場
もしかしてなんだけどアンタ
さっきから感じられないのよね
無神経というか
無頼というか
無精というか
無頓着というか
無様というか
無粋というか
無作法というか
無骨というか
無道というか
節々に滲み出てるのよ
そういうものが
足りてないんじゃない?
学校の在り方だとか
必要性だとかそーいうの
言うつもりはないんだけど
何事も勉強はしなさいよ
その点だけは確かでしょ
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
なんていうけど
聞く前に恥を知りなさい
あれって昔のことわざじゃない?
恥をかかなくても知れる世の中よ
人に尋ねる前に
他に出来ることもあるでしょ
煩わせないで他人を
アンタのママでもないわ
認知なんてゴメンよ
こんな大きい赤ちゃん
せめて予習くらいはしてほしいわね
せ・め・て!
……まーいいんだけど
したくもないし
されたくもない
アンタをなじったのは
お駄賃よ
煩わせてることに対するね
……はぁ
こーいう人いるわよね
超能力者に変な夢を見たり
意味もなく怖がったり
そんなんじゃないから
冷静になって考えてみて
触って壊せるものを
触らないでも壊せるだけ
大した違いはないの
誰にでも出来ることじゃないかも
だけど誇れることでもないわ
それに日常生活じゃ役立たずよ
この世界って
わたし達を中心には廻ってない
セカチュウじゃないのよ
叫んでも白い目をされるだけだわ
アンタって左利き?
血液型は?
まー何でもいいんだけど
どうあれアンタは一般ピーポーよ
出来ることには限界がある
リミットっていうの
例えば高速移動できるとして
ジェット機より速くなんて無理
気圧にも耐えられないでしょ
ヒトでは制御できない力が
生まれつき備わるわけない
勝手に期待しないで頂戴
空を自由に飛んだりだとか
バッカじゃないの
飛行機に乗りなさいよ
私タオナケ
超能力者なんだけど
何ができるかって?
見た物を壊せるわ
生き物は無理だけど
あと大きいのも無理
それに絶対でもないの
物の一点をジーっと
見つめて5~6秒くらいかな
成功すれば粉々なんだけど
まー5回に1回ってところね
調子よければ4回に1回
これでも成長した方よ
危なくないのかって?
無神経な質問だわ
私が何度それを聞かれたかとか
そういう想像力がないのね
裸眼だと発動しないわよ
好きで着けてると思ってるわけ?
他の超能力者?
いない訳ないじゃん
学校で習ったでしょ
例えば近所のスーパーとか
あそこの店員
マスクで顔わかりにくいけど
私と違って物は壊せないんだけど
アポートっていうの?
あそこで買い物するとさ
そこまで好きじゃないのにね
他のおにぎりと入れ替えてるの
G○○gleに私はいましたという体で登録者数を増やしていたりオンラインサロン集客を行っていた人が現在炎上しています。今回はその人の話はしません。
(この方はググってみたり過去を遡ったりすると色んな意味で面白い経歴の方でした。)
今回のテーマは自分自身が騙されたというのにかばう人が相当数いるということです。
Twitterで社長やコンサルとかもフォローしている方も多いですが、その方たちは結果さえ出れば全て良しと言う考え方のようですね。
その中身とは一体何でしょうか?自分がいいと思ったものがいいと思っているということはないでしょうか?
その中身が人とかぶっている場合、ただ単に模倣しているだけの場合がほとんどです。出典元を出さないで自分が言ったことにしていないか確認しましょう。
やる気が出たので中身があるんだという場合は他人にやる気を出してもらう前に自分でやる気を出す方法を見つけましょう。
情報商材、サロン、マルチ、全てを否定するわけではありませんがそこで長く付き合える人を見つけるのは困難です。
お金のみではなく、同じ志を持つ仲間と出会えるように自分のスキルを磨きましょう。
結果とは一体何でしょうか?
ここではお金を稼ぐということが結果だとしてリストアップしてみます。
すべてお金を稼いだという結果になりますし、バレなければ大した問題ではないかもしれません。バレなければ。(大体は捕まりますが)
あの飲食店はうまかった!
あの方のおかげで私は救われた!
そんな声もあると思います。
間違いではなく、故意に偽装したものであなたはターゲティングされて集客されたということを受け入れましょう。
ジェームズ・ランディ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3)さんという方が霊能力者を偽装して信者を集め、その人達の前でネタバレをするカルロス実験を行いました。
カルロス事件とは、ランディがオーストラリアのテレビ局により、企画された多くの人とメディアを詐称した事件。もともとは、チャネリング(降霊術の一つ)の疑わしさに関する企画を、オーストラリアのテレビ局プロデューサーが「マスコミ含む自国民が捏造情報をどこまで信じるか」という企画をランディに依頼したことに始まる。
この企画の打診を受けたランディは、オカルトとは何ら無関係であった知人のホセ・アルバレスをチャネラーに仕立てるべくランディのもとで綿密な仕込みを行なった。仕込みの一つとして脇の下にボールをテープで留めてこれを押しつぶして腕の脈拍を止め、偽の仮死状態を作り出すトリックなどが含まれていた。そして、1988年に2人は「アメリカで話題の」「2000歳の精霊とチャネリング」という触れ込みとともにオーストラリアを訪れ、TV局に売り込みをかけた。アルバレスは名前を「カルロス」と変え、チャネラーらしく権威があり、もっともらしく見せる為の細工や小道具を駆使して豪州のTV番組「Sixty Minutes」に出演、ランディの使った手口は小型無線機を使った初歩的な手品とコールド・リーディング、カルトで良く使われているような文言を適当に散りばめた抽象的で仰々しい「カルロス文書」と名づけた即席の教義、そして「カルロス」ことアルバレスの演技も相まって大量の信者を生み、テレビの人気者となり様々な媒体が彼を「チャネラー」として取り上げた。彼らの「興行」はシドニーのオペラハウスのショウで最高潮に達し、このタイミングを見計らいランディが事の経緯を明らかにする。呆然とする者や騙されたと知って怒り出す者、中には意味が解らずカルロスを擁護し、ペテンだと明らかになったあとでさえカルロスとその霊的でもなんでもないメッセージを信じ続けた者も居たといわれる。
豪州の視聴者を含むメディアは全てが仕込みとヤラセと知り大騒動に発展、カルロスを「本物」として扱った番組は大恥をかく事になる。ランディは「電話一本で確認すればペテンだとわかるネタが数多くあったのに、メディアはその手間すら行わず、検証も怠り鵜呑みにし、何の価値も無い電波を視聴者に向かって流し続けた。かように人が簡単に騙されやすいと同時に、メディアを騙すのも造作無い」と喝破した。
ここでのポイントは、
中には意味が解らずカルロスを擁護し、ペテンだと明らかになったあとでさえカルロスとその霊的でもなんでもないメッセージを信じ続けた者も居たといわれる。
ここです。
騙されたというのにそのまま信じるという人は今も昔もいるということです。
これはバラバラになった元オ○ム真理教の信者が今でも教祖を信じていることと同じことと言えるでしょう。
自分が信じたものが問題を起こして、それが叩かれているときに自分が叩かれているというふうに錯覚してしまう人が多いです。
自分が信じたものは自分を形成する一つにしかなく、自分自身を構築する全てではないのです。
宗教やサロンといった縦社会のような場合、恋人やパートナーなど何らかの依存関係にある場合、依存している人が問題を起こした場合、その人を信用できない自分が悪い、そして世界が悪いと考えてしまう場合があります。
そのような人の場合、裏切りラインを作っていないことがほとんどです。
どんなことをしても受け止めないといけない場合はないので、その人は自分をどう見ているのか、集客された人たちをどう見ているのか自分でよく考えましょう。
会社でも人でもなんでも裏切りラインを作っておくと、そのコミュニティから抜けやすくなります。そこで引き止める人とは基本的に相容れないので早く抜け出しましょう。
わたしの場合は個人間で盛るのは裏切りラインには設定していませんが、利害関係で故意に盛ったり、嘘を付いたことに対して逆ギレした瞬間を裏切りポイントにしています。
自分自身を裏切らない自分を作ることが一番なのですが今の現代社会難しいですね。
嘘をついて人々をカモにしているかどうか、その目を養う事が必要になってしまった社会に対して私たちはどう生きていけばいいのでしょうか。
宙船を歌いましょう。
走り高跳びの世界記録が2m45cmくらいらしくて、マリオのジャンプ力は助走なしのその場跳びだからかなりすごい
10メートルの高さから落ちても平気になるのは素直にありがたい
やっぱ高跳び選手になればいいのかな
でも圧倒的すぎるしすぐ排斥されそう
ショービズをやるにしたってただ高く跳べますってだけで人を惹きつけ続けるのは難しそう
ガッと稼いでサッと引退すりゃいいのか?
人類史初の超能力者って触れ込みがあればしばらくは稼ぎ続けられるか?
ジャンプを応用して超威力の蹴りとか出せるようにならんかな マリオで言うなら壁キックとかもあるしできんことはなさそう
つか純粋に10メートル跳んで上から降るだけでかなり強いか?でもカウンター決めやすそうだしな
横に跳んで体当たりみたいなことができるならかなり強いか でも痛そうなんだよな
10メートルジャンプ、凄いけど絶妙に使いどころに困る感じある
普通に暮らしていた水道業者のオッサンがある日身長の6倍のジャンプ力に目覚め、騒動に巻き込まれていく…って感じの能力バトル的マリオちょっと見てみたい
最初のテレビシリーズ放送のとき、スルーしてた。それは主役のヴァイオレットちゃんの格好にある。
メイド服のような(のちに違うと理解するが)衣装で、丁寧語。忠誠的なキャラクター(これも大きな勘違い)。
宣伝時点でオタクの人形のような、そんなイメージを持っていた。
評判を聞き京アニとも知り(絵柄でピンとこなかった)実際見てみると、これが違ったのだ。
まず世界観はファンタジーだった。どこかにあるかもしれない国。
でも魔法もないし、宇宙人、未来人、異世界人、超能力者も出てこない。
単に作りこまれた、イメージとしては中世ヨーロッパの世界が舞台だ。
ドールというのも、文字が普及しきっていない世界でタイプライターを打つ人を、自動手記人形と呼んだ…という設定のもとでの単語だった。
主人公は元少女兵だ。この辺が本当にファンタジーなのだが、元ってところがポイントだ。今は、ただの郵便局の人。刺客も居ない。
ビジュアルでハガレン並みの義手が出てくるのでこれで戦うのかと思いきや、タイプライターを打つだけだ。
話は1話完結で、入っていきやすい。もちろん、順にみていくと味わい深い主人公の成長が感じられる。
お涙頂戴ともいえる内容かもしれない。人の恋愛や、家族愛、生死がなにかを知り、戦地で自分が何をしたかを理解していく。
そして愛を知っていき、戦地で死闘の中別れ、愛をくれていた「少佐」を思う。
ラブストーリーというと、シリーズ全体を通して言う言葉ではないかもしれない。愛の話だ。
テレビ版で、その話は綺麗に締まって満足感を得ることができるだろう。
しかし、その後の劇場版でテレビシリーズではほんのわずかな短い時間しか見てこなかったのだと、衝撃を受けた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは劇場版を持って完結する。
劇場版こそがこのタイトルにふさわしい。つまり、映画を見ないとこの作品は語れない。
そんな映画になっている。このクオリティでシリーズものを劇場版にしたこと自体が本当に希少だと感じているし、
今後この映画が基準になるとすれば相当な覚悟を持って、アニメ映画を作らなくてはならなくなる…かもしれない。
見たことが無い人、そしてテレビ版だけを見ていた人。もしくは劇場版が初見になる人。
要するに、見なきゃ損ってことだ。
みんながやっていないことには理由があることをわかってくれ
CoCでロボ大戦を始めてメタリックガーディアンをやらないでくれ
ダブルクロスでPvPさせるような秘密を持たせてシノビガミをさせるな
わかってくれ
頼むから
キャラクター、背景美術、音楽は素晴らしいのにアンバランスにヘタクソなシナリオのアニメが多いのはなぜ? なぜ日本のアニメはここまで脚本が軽視されてるのか?
映像作品の面白いシナリオの書き方ってハリウッドメソッドとかいうので既に確立してるんでしょ? なぜその通りに書かないのか?
なにも21世紀のシェイクスピアと呼ばれるような物を書けと要求しているわけではないのだ。
例えば、超能力者が荒唐無稽なバトルをするアニメなら、マーベルやDCのアメコミヒーロー映画あるじゃない? だいたいどれ観ても、まあ、面白いアレ。ああいうのを手本にして量産すれば良いと思うのだけど。
難しいのかな……