はてなキーワード: 病棟とは
スタグフレーションは供給由来インフレってのはそうだし、起きてしまった後にはケインズ主義/MMTでもどうしようもない。
だけど、新自由主義は、政府の裁量を否定するから、政府が事前に供給不足に備えて金をかけて準備をしたりしない。また、一度大規模経済危機を迎えたら、企業が保身化して金を貯め込み設備研究投資をしなくなるから、これも事前に準備をしない。
供給不足インフレっていわば、マスク不足による高騰だとか、コロナでコロナ病棟不足やPCR検査不足だよ。マスク不足は一度高騰した後多くの業者が参入して供給を増やして値段が下がった。だけど、まず高騰して儲かる状態が必要。
また、PCR検査も一度高騰して多くの業者が乱入して確かに増えたが、必要な医師の報告もしないから役に立たない。
コロナ病棟なんか一つの病床作るのに1000万クラスとかだからな。自由診療だと一晩100万クラスの治療費取らんとやってられんって。ただでさえ不足している医師を駆り立てないとならないのと、コロナが終われば病床が無駄になるから、一晩1000万円必要かもな。
だから、稀だが重大な供給不足に備えるのは政府しかできないんだよ。だから、政府が何をして何をしないというのは永久に人類の課題ではあるだろう。だが、必要な投資は政府がする必要がある。
物質不足は「あらかじめ物質を作っておく」「作れる技術を磨いておく」というのが解なんだが。
例えば、マスクの高騰なんかも、マスクを作れるようになれば収まったよな。
医療なんかももし自由診療なら、今頃コロナ病棟入院代が高騰してただろう。
だから、あらかじめ基礎萌芽研究投資、設備研究投資をして、物質を作っておく、
また、それらが起こるように政府が金をかける+不景気を起こさないということが解になる。ついでに、景気が良ければ、君が言うような人間でも人手がほしいと労働需要が高まり労働賃金が高まり格差が狭まる。
あと、探せばどこかに優秀な人間がいるはずでそこに全額投資すればいいという考えのようだが、はじめから期待に溢れた大きな夢であるものなぞ存在しない。
オブジーボや、iPS細胞だって一番最初はなんか妙なタンパク質の鍵穴を調べてみたら思いも寄らない機能を持つことがわかった/こんな物うまくいくのかと思われつつ少額助成金を取ったすえ、成功した。なんて不安と小さな夢しかなかったところから始まってる。
無論、今はそういうなにか夢を絵抱いているやつをしばき倒し、はめ込み、自分が甘い汁を吸おうというピエロ共がうごめいているがな。当人は報われず、報いを与えることなぞ考えずに。
物質不足は「あらかじめ物質を作っておく」「作れる技術を磨いておく」というのが解なんだが。
例えば、マスクの高騰なんかも、マスクを作れるようになれば収まったよな。
医療なんかももし自由診療なら、今頃コロナ病棟入院代が高騰してただろう。
だから、あらかじめ基礎萌芽研究投資、設備研究投資をして、物質を作っておく、
また、それらが起こるように政府が金をかける+不景気を起こさないということが解になる。ついでに、景気が良ければ、君が言うような人間でも人手がほしいと労働需要が高まり労働賃金が高まり格差が狭まる。
あと、探せばどこかに優秀な人間がいるはずでそこに全額投資すればいいという考えのようだが、はじめから期待に溢れた大きな夢であるものなぞ存在しない。
オブジーボや、iPS細胞だって一番最初はなんか妙なタンパク質の鍵穴を調べてみたら思いも寄らない機能を持つことがわかった/こんな物うまくいくのかと思われつつ少額助成金を取ったすえ、成功した。なんて不安と小さな夢しかなかったところから始まってる。
無論、今はそういうなにか夢を絵抱いているやつをしばき倒し、はめ込み、自分が甘い汁を吸おうというピエロ共がうごめいているがな。当人は報われず、報いを与えることなぞ考えずに。
インフレは需要が高く供給が低いときに起きる。普通のインフレは景気が良い状態だから、労働需要も高まる。一部人手不足倒産が起きるが、それを恐れて賃金を上げる。
労働需要が高い状態じゃないと労働賃金上昇や格差減少は起きないよ。
ただし、産業劣化で外貨が稼げず輸入ができなかったりや資源不足でのインフレは別。ただし、対策もあらかじめ産業を強く、突発的な資源不足に対策しておくことが必要。
必要なのは政府の投資と、企業の設備研究投資。いまだったら、コロナ第2波の前に病棟や、コロナ用医療従事者確保、教育に金を出しておけば、医療容量不足にならなかっただろう。何らかの為に事前に金をかけておくというのが投資。
これは実録であるが、どの病院か特定されないよう数字などは変更して記載する。
当院は200床弱の2次救急の中規模急性期病院(救急対応や手術などの積極的な治療を行う病院)である。
0日目 300床越えの3次救急(脳梗塞,心筋梗塞など一刻を争う救急に対応する病院)でコロナ受入病院から、手術後の回復が思わしくないが、病床が満員だけど次の手術の予定が立て込んでる(+長期入院は病院経営的に困る)から、当病院に入れてくれという依頼を受ける。受けた当院の医師と依頼元の医師とは元から関係があり、よく頼み頼まれていた。
1日目 0日目の依頼を受けた高齢患者が自力歩行不可のため介護タクシーで来院し当院入院。
3日目 発熱あり。PCR検査陽性。紹介元にこの事実を照会するが「当院では絶対感染していない」の一点張りでコロナ受け入れ病院だが、返送しての再転院も拒否。
当院内は「そっちに入院してて他での感染とか、そんなことありえないだろう!!」「しかも引き取らないのか!!!」と怒りの声で満ちる。
当院での入院治療となる。看護師はコロナ専従1名を決めて対応することになる。個室ではなく大部屋をその患者用に割り当てて対応することとなる。全入院を停止。
4日目 患者の容態は悪い。数日中の死去も考えられる。感染症患者の遺体の袋詰めなんてやったことないと看護師達。夜勤はコロナ1名専従で残りの2人で49名の患者を看るのはキツいと看護師。
5日目 デカドロンがよく効き容態好転。病棟付けの介護福祉士、パート看護助手が急遽退職する。「流石に普通の時給でコロナなんてしたくないよなぁ」とあきらめの声があがる。
7日目 患者の容態はよくなるが、陰性にはほど遠い。入院停止は行き過ぎだと入院受け入れを模索しだす。
9日目 入院予定患者にコロナ患者がいることを説明の上、入院再開。パート看護師が退職。
14日目 紹介元の300床越え3次救急病院でコロナクラスター発生(しかも40名以上感染)のリリースが突如あり。ニュースとなる。
20日目 患者の容態は落ち着き危機を脱したが、まだ陽性である。
紹介元の病院のクラスターは日々どんどん酷くなっている。もう脳梗塞/心筋梗塞になれば、たらい回しされそうだ。
24日目 接触するはずのない別の患者が発熱しPCR検査でコロナ陽性判明。「スタッフからの感染は間違いない」と暗雲たれこめる。職員PCR検査へ。
26日目 医師の陽性更に発覚。状況を世間にリリース。ボーナスが出た後ということもあり、看護師4名(!)が退職。一人は今後有給を使い続けて一切来院しない。連絡先は弁護士となっていた。
31日目 看護師のコロナ感染発覚。コロナ感染病棟看護師全員/関わる医師全員を自宅待機させ、他の病棟による応援だけで運営という方針が出されるが、調整不可により、やはり今まで通りとなる。
33日目 他の病棟の看護師のコロナ感染発覚。医師のコロナ感染発覚。看護師の退職続く。
35日目 もう定年近い世代の看護師も今月末で退職するものが3名。かなり高額の給与を貰っているはずだが、この病院は終わりだと考え退職金がもらえなくなる前に辞めだしたようだ。病棟メンバーはコロナ前と比べて半分が居なくなる。他の病棟看護師は人工呼吸器の使い方も習熟しておらず、必然的に古くからのメンバーが対応することとなる。
日本人だけのレイプ合法化妊娠中絶禁止を。まずは医師から、そして日本人全体でのレイプ合法化を。
◆Rape..lZFE
https://anond.hatelabo.jp/20200719210255
7/19に、私は、世間を騒がせている今のCOVID-19を東京型と定義し、症状がそれ程ないタイプであり、それは怖くない。
しかし変異の激しいRNAウイルスであり冬はもっと酷い。旅行に行くなら今のうちだと記載した。それは正しかった。冬の状況はニュースの通りである
https://anond.hatelabo.jp/20201120195305
11/20、東京が感染メインの時に苛烈な制裁を用いても封じ込めるべきであったが、それはやはりできなかった。悪化する状況の中の戦いが少なくとも春の半ばまで続くこととなる。
金の問題ではない。コロナを受け入れれば、今まで何十年もかけて築き上げてきた病院がこの一季節で崩壊する可能性が出てくるからである。なぜ崩壊するのか。それは医療職(医師、看護師。特に看護師)が散り散りになるからである。
クラスター化すれば終わり。クラスター化しなくても病院は崩壊へと進んでいく。
感染症患者を受け入れる施設/マンパワーについては既によく語られているため、ここではもう記載しない。
受け入れを検討した時点で始まるパート看護師の離散から始まることを記載したい。
コロナを受け入れると、まず時給1600円のパート看護師が退職する。パートとはいえ、以前は病棟で正規職員として仕事をしていた人が子供が小さいからパートとして働いていることが多く、業務には精通しており、重要な戦力である。
彼女らは1600円/hをもらうために、コロナ病棟で働くだろうか?世間の目、子供の友達の親から白眼視されながら。
では時給を上げろというが130万円の壁で働いてるとなるとそれも無理である。
こうしてパート看護師が減っていく。そしてしわ寄せはフルタイムの看護師への負担となる。
フルタイムの夜勤交代制の看護師が疲弊する中、コロナ患者受け入れが決定し、感染対策の空間/対応スタッフを作る。フルタイムからも退職者が出だす。
人が少なくなり、補充をかけても集まらず、来ても教育業務が増える。どんどんスタッフが退職する。
コロナを受け入れて目先のお金を得られたとしても、そしてクラスターが発生しなかったとしても、崩壊が目に見えているのである。
これは余り知られていないことだが、現実にはコロナ患者が入院しているが、受け入れ施設として標榜していない民間病院は多い。
なぜこんなことが起こっているか。
入院中にコロナが判明するが、どこも感染症対応病院は引き受けてくれない。そのため、仕方なく受け入れているケースが多いのである。
換気設備も十分でないままコロナ患者は実は民間病院にいる。これらの民間病院から感染が膨らむ可能性がある。
今はコロナ発生で、すぐに失業保険がもらえるから、民間病院ほど職員は去っている。
社会保障130万円の壁を医師/看護師だけ、期限を夏までに絞って撤廃すべきだ。そうすればパート看護師は夏までのボーナスステージで働こうとスタッフが潤沢になり、病院の余力が増す。余力のある病院はコロナ受け入れに手を挙げられるところも出てくるだろう。
「それで解決すると思っているのか」と言われれば解決には到底及ばないが、これぐらいしかない。また、これが費用対効果的にベストであろう。
重症コロナ患者1人入院1000万/日出すといわれても、現状では手を挙げられる病院は無い。
3.医師によるレイプ合法化。ついで日本人だけのレイプ合法化及びピル妊娠中絶禁止
これらを目標に2/8~無期限の医師・看護師・臨床工学技士ゼネストが予定されている。
日本人だけのレイプ合法化・妊娠中絶禁止が目標に入っていることからも判るように、これはただの待遇改善要求ではなく、救国という。
ゼネストで世間の注目を集めれればいいが、世間の反発もあるだろう。推進派は世間が反発したところで、世間は我々に何もできない。我々は失うものはない。世間が反発しても実施しアピールすべきだという。
公立病院勤務だとスト参加は問題となり、ボーナスの関係もあり実施は困難だろう。結果、民間病院でのゼネストとなるだろう。
コロナ積極的に受け入れていないが、99%の他の疾患をサポートしている民間病院の崩壊を加速させるだろうか。
◆Rape..lZFE
精神科 鹿児島県立姶良病院 鹿児島県姶良市平松6067 TEL:0995-65-3138 FAX:0995-65-8044 E-mail.air-hos@pref.kagoshima.lg.jp
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/
「2019-06-19 県内唯一の公立精神科病院 社会のニーズに応えたい
1983年鹿児島大学医学部卒業。鹿児島大学医学部附属病院神経科精神科医員、県立鹿児島保養院医長などを経て、2013年から現職」
「また、医療観察法に基づく指定入院・通院医療機関としての役割も担っており、研修も実施しています。この研修は、関係者をはじめとする地域の精神科医療関係者を募り、年に1回程度開いています。
裁判員制度が始まってから、全国的に精神鑑定の件数が増えています。責任が重い仕事ですので、当院では6~7人が分担しています。精神鑑定ができる医師の養成も、われわれの役割です。そのためには、経験を積んでもらうことが必要。社会の要請に応えられる人材が育ってくれたらと願っています」
「時代とともに患者構造や病状が変化し、地域社会の精神疾患患者に対する目も変わってきました。地域移行も進んでいます。
私たちの役割は、まず患者さんや地域の方が困ったときに、すぐに対応できる力をつけておくこと。さらには地域住民にも、精神疾患や精神疾患がある患者さんに対する理解を深めてもらい、地域全体の対応力を上げていくことなのだと思います」
「2020/11/27 13:00 日置5人殺害公判 「被告は重度の妄想性障害」 起訴前鑑定医が証言
2018年に日置市東市来町湯田の民家で男女5人が殺害された事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた近くの無職岩倉知広被告(41)の裁判員裁判第6回公判が26日、鹿児島地裁(岩田光生裁判長)であった。起訴前に精神鑑定した医師は「犯行当時は生来の自閉スペクトラム症(ASD)に加え、重度の妄想性障害を抱えていた。深刻な精神状態にあった」などと述べた。
起訴後に精神鑑定した別の医師は25日の証人尋問で「妄想性障害の程度は軽微で、一連の犯行は元来の人格傾向の影響を強く受けている」と証言。裁判の大きな争点である責任能力の判断を巡り、参考となる鑑定医の意見が大きく分かれた。
26日の証人尋問に出廷したのは、県立姶良病院の山畑良蔵院長。検察側から依頼を受け、逮捕・送検後に期間を延長しながら18年7月から19年1月まで精神鑑定した。
山畑院長は、生活の変化などから妄想性障害を発症した時期を04年前後と推定。一時的に軽減することを繰り返し、長期的には悪化していたとした。病状の深刻さを踏まえ、統合失調症の可能性も示唆した。
妄想性障害の悪化により、「思考・行動に異常があった」と指摘。弁護側から動機や行動選択への影響を問われ、山畑院長は「誤った考えに基づく病的感情は、当然行動に影響を与えている」と述べた。
27日は、精神科医の証人尋問や被告人質問、遺族の心情意見陳述を予定している」
https://373news.com/_news/?storyid=129151
平成元年に卒業し、鹿児島大学病院精神科で研修を受けました。精神科は自然科学だけでは解明できない興味深い世界があるのでと思って期待もありましたが、漠然とした不安もありました。
しかし、指導医の先生方に丁寧に指導していただき、また、いろんな病状、個性のある患者様と向き合い経験していく中で、「人の心」「精神」というものを自分なりに考えるようになり、学会で発表したりもしました。
姶良病院は、鹿児島県における精神科医療の中核としての役割を果たしています。精神科に興味のある先生方にとっては、貴重な研修ができるものと思います」
http://hospital.pref.kagoshima.jp/recruitment/message/aira.html
「県立姶良病院情報誌 第 62 号 やすらぎ 令和元年 7 月 1 日発行 病院理念 ~安らぎと幸せを~
「山畑狂蔵」とは 副院長 堀切靖
知らない方が多いと思うが、山畑良蔵院長は以前「山畑狂蔵」というペンネームを持っていた。少し自虐的で、少し自慢げで、少し笑いを取った、とってもいいネーミングだと私は思う。
「狂」の其の一:顔で笑って、実は心の中で怒っている。逆に、怒っているように見えて、心の中では笑っている。これ、まさしく「狂」
「狂」の其の二:私は昨年から医療観察法病棟の病棟医長をしているが、多職種で会議を開き、入院継続の 3 要件や症状評価の 17 項目を検討したり、外出、外泊では詳細な計画を立てる等、大変。大雑把な私は集中力がなくなり、いつしか違うことを考えたり、眠くなったりする。しかし、狂蔵氏は、それらの報告を聞き、ちょっとした?間違いに気づき、でも、実はそれが大きな問題だったりするのに気づかされる。その集中力、注意力、気づきの鋭さ、まさに「狂」
「狂」の其の三:志布志の田舎で生まれ育った、まさしく神童。神童は数学者を目指していたと言う。高校時代の愛読書は哲学書。狂蔵氏が入院していた時、私が感動した小説を差し入れたところ、小説を読む楽しみは将来に取っておいていたのだと。その知力、忍耐力、まさしく「狂」
「狂」の其の四:医療観察法病棟を開棟する際、20 人?30 人?の職員で研修会に参加。懇親会の後の 2 次会は狂蔵氏がカードでポン。腹が出ているのは昔からだったか?まさに「狂」
「狂」の其の五:長年にわたり姶良病院に勤務し、海千山千の処遇困難例の治療に携わる。その間、興奮し暴言を吐く患者と対峙すること数えきれず。時に消化器で泡だらけにされたこともあれば、包丁を持った患者に追いかけられたこともあり。それでも患者を愛する狂蔵氏、まさに「狂」
「狂」の其の六:姶良病院は交通事故や違反が多いということで、繰り返し職員に指導が行われている。実は狂蔵氏は 2 回も後ろから追突されたことあり。しかも、1 回は大きなダンプカーであったが、ボルボに乗っていたためか、特に怪我はなし。ただ車は 2 回とも廃車。これも「狂」なる故か。
「狂」の其の七:毎年、95 パーセントの稼働率を維持し、県立病院の経営改善に最大限に貢献する。医療観察法病棟の開棟、精神科救急病棟の開棟、各病棟の改築を行った。去年は自治体病院精神科部会の会長、来年は日本司法精神医学会の会長を務める。さらに重大事件の鑑定、各所での講演等々、その働きぶりは、もう「狂」と言うしかない。だが、近くで見ている私が一番すごいと思うのは、リスクマネージメントや組織を運営、管理する能力である。管理者としての能力はとても真似できない秀逸な「狂」。
「狂」と言いながら、褒めてしまった。なので、ここでこそっと言っておこう。狂蔵氏は隠れセクハラ親父である。可愛い女性職員に「おっ、今日の洋服はかわいいね。いいね!」等、ポロッと言ってしまうのを私は聞いている。その心の中は「狂」に違いない」
http://hospital.pref.kagoshima.jp/aira/images/stories/contents/201901yasuuragi.pdf
・・・殺人事件の精神鑑定も行っている県立病院の医者たちが「あのセンセイは狂っている、狂だよね~」などと院内誌に堂々とおふざけを書く人権感覚のなさ。
とある病院のコロナ病棟に勤務している2年目看護師だ。やります!と配属された訳ではなく勝手に配属された。やりたい気持ちもやりたくない気持ちもなかったし嫌な上司がいたので離れられるのはラッキーだなと思っていた。
しばらくはテレビでコロナ病棟の現状はこうだ!とやっている所と雰囲気が違いすぎてなんだか申し訳なくなった。最前線ではないのでこんなに現場は大変なんだなあ(他人事)と思っていた。なんとな〜く患者を受け入れてきて現在。普通に来た人が陽性だったりしててマジびっくりした。1000人越えとかwwwwwwって笑ってたら年明けて以前と比べて明らかに陽性の人が増えているなあと思う。増えてるから当たり前だけど。すごいよねほんと増えたわ。そら緊急事態宣言かかるわ。テレワークに戻るんですって?羨ましいですわ。テレワークさせてくれ無理だけど。せめて皆テレワークして電車の人を減らす協力してほしいな、座りたいのよ。
あと正直テレビでずっとコロナのことやってんのうざすぎて無理だ。飽きたわ。明るいニュースがみたい。わんこが歩いてるとかねこが寝てるとかそんなレベルでいい。家族が毎度ニュースみてああかしらこうかしらって喋り出すのがうざすぎる。毎日毎日大して変わらない内容をニュースで見るの楽しいのかな。自分は飽きたのでテレビを見なくなった。何が言いたいとかでもないんだけどこの現状に飽きたのではやくおさまってほしい。マスクなしで遊び回りたいなあ。あ、でも元の上司の下では働きたくないな♡
私は首都圏の三次救急病院に勤務する若手看護師です。私の所属は、ICUでも救急でもコロナ専用病棟でもなく、内科・外科が混在する一般病棟。ニュースやTwitterを見ているとコロナ対応の医師や看護師ばかりに焦点が当てられるので、コロナ対応病院・非コロナ病棟看護師の私もちょっと愚痴を吐き出したくて筆を執ってみました。
まず、知っての通り新型コロナウイルス感染症というのは肺炎を来たし息苦しさや咳・痰など呼吸器症状が現れる場合が多く、そのため呼吸器内科の医師が治療に当たることが多いですよね。ということは、院内でコロナ用病棟を作るとなった時に、呼吸器疾患への対応に慣れている看護師のいる呼吸器病棟が選ばれるケースが多いのではないかと思います(※調べたわけじゃないので間違っていたらごめんなさい)。
少なくとも私の病院に関しては、呼吸器病棟の数十床全てをコロナ用の病床として確保し、かつ重症コロナ患者用にICUや救急病棟の数床を使用しています。
じゃあ元々呼吸器病棟にいた患者やそこで受け入れるはずの呼吸器疾患の患者はどこに行ったのか?当然他の病棟に回されるわけですよね。呼吸器疾患の患者というのは多いんです。日本の死亡原因のうち第一位は悪性新生物、中でも肺癌で亡くなる人が男女ともに最も多い。その他にも様々な原因による肺炎やCOPD、喘息、、、など多くの疾患があります。
見慣れないそれらの呼吸器疾患の患者も、元々の専門である診療科の患者を看ながら看ていくわけです。
人工呼吸器、あれはICUでのみ使われていると思われがちですが、一般病棟で使用されることだって少なくないんですよ。流石に一般にイメージするような口から挿管して….というのはないですが、神経の病気や癌などにより呼吸補助が必要になって喉を切開し呼吸器を装着する人もいますし、挿管や気管切開せずにマスクを装着して補助換気を行うタイプのもの、、、など人工呼吸器もいくつか種類があります。また、人工呼吸器ではありませんが、鼻から1分間に数十リットルという大量の酸素を流すというようなデバイスもあります。そういった手厚い看護が必要でかつ急変リスクの高い患者を、管理に不慣れな看護師が(もちろん勉強はしますが)、臨床工学技士も医師もいないマンパワーもない一般病棟で、看るんですよ。これって想像しただけでやばくないですか。
マンパワーに関してですが、看護師の人員配置基準というのがありまして、当院の一般病棟では患者:看護師=7人:1人、救急病棟は4:1、ICUは2:1という人員配置をして診療報酬を得ているんですね。ちなみに夜勤は12:1です(一般病棟)。
例えば担当患者7人のうち人工呼吸器装着中の患者が1人いたとして、この患者はこまめな観察や痰の吸引、食事・排泄の介助、体位の調整、清潔援助、点滴、検査の介助など、手厚い看護が必要になりますよね。他の6人はどうでしょうか。1人は認知症があり点滴などを自分で抜いてしまったりフラフラ歩いて転んでしまう、排泄に失敗して便や尿まみれになる人、1人は自身で動くこともご飯を食べることもできないため、抱えながら車椅子に乗せてトイレに連れて行ったりご飯を一口ずつ口元に持っていって食べさせる必要がある人、1人は全身麻酔で手術を受けるため術前の準備や術後の管理が必要な人、1人は糖尿病や腎臓病の教育を受けている人で疾患の理解や様々な生活上の制限について毎日時間をかけて説明が必要かつ入院中も飲食物などの制限があるが守ることができず病状が悪化する人、1人は癌の終末期で、医療用麻薬を持続投与しながら苦しみを抑えているが、つらさや身の置き所のなさによりナースコールを連打しては何とも言えない訴えを繰り返す人、1人は自宅で倒れて動けなくなっているところを発見され緊急入院してきた患者で多分コロナではないだろうけど完全に否定もできない人。
こんな毎日ですよ。夜勤では1人の看護師が10人以上の患者を看るわけです。疲弊しないわけなくないですか。コロナがなくても大変でしたが、コロナがあることで不慣れな疾患の管理や業務が増え、防護服や衛生材料の使用は制限され、ボーナスはカットされる。
これまでだって定時に帰れることはなかったし、マンパワーに見合ってない量の仕事はやらされてたけど。でも忙しさには波があって、休日や年末年始は比較的落ち着いて仕事ができることもあった。けどコロナ対応を始めてからは毎日がこんな感じ。こんなんじゃ患者を守ることなんてできないよ。何かあったときにすぐに対応できないよ。私が対応できない間に受け持ち患者の状態が悪くなってるんじゃないか、痰を詰まらせて苦しんでるじゃないかってヒヤヒヤしながら毎日働いてる。他疾患で入院していた患者がPCR検査陽性になることもあるし、もし自分が感染して大切な人や職場の人にうつしたら?つらすぎて今すぐ看護師を辞めたい。生活していかなきゃいけないからまだ頑張るけど。
実は「医療に協力したら何が返ってくるの?」という記事を読みました。そしたら今まで溜め込んでたつらい気持ちが溢れて悔しくて涙が出てきちゃったので、ここに思いを綴ってちょっと楽になりたかったのです。
コロナ病棟の悲痛な現状とかを知りたかった人は期待外れでごめんなさい。特にオチもメッセージもないしがない3年目看護師の愚痴でした。
コロナ自粛に協力する若者のメリットがないっていう内容の日記を読んで、少し思うところがあるので書きたいと思う。
昨年のお正月から一切実家へ帰省せず、親に一年以上直接会えていない。飲み会等も基本は自粛してきた。そろそろ遊びにでかけたいって気持ちももちろんある。
そして、「医療に協力するメリットがない」ってところも…言いたいことなんとなくはわかる。
でも、主に医療方面に文句を言ってしまってるところだけはちょっと違うのではないかと思う。
その日記では「民間の医療機関がコロナを受け入れると赤字になるから、受け入れない。医療機関の都合でおかしい。受け入れろよ。」というような文句が書いてあった。
ただ、民間の医療機関は赤字だと、成り立たないんだから、潰れるか撤退する。病院が無くなる。無くなったらコロナ以外の医療も受けれなくなる。
そんなふうには思ってないだろうけど、今回のコロナを無理して受け入れて、あとは潰れてもしらんし、医療がなくなってもいいなんてなるのは、そのほうが個人の都合の押し付けになっちゃうのではないかな。
あと、コロナ禍ではいろいろな負担がかかる。(医療機関に限っての話ではないが)医療機関については、コロナを直接受け入れなくても、コロナ病棟を作った病棟にいた人を転院という形で受け入れたりしているらしい。
そういう負担がある状況の中で、民間病院が今までの医療体制を維持すること自体が、私達の自粛と同じように十分「我慢している」と思うのだけど。
もうひとつ、その日記に対して、少しずるいなと思ったところでもあるけど、病院について、筆者は今まで、そんなに病院使っていないとは言ってはいるが、「今後一切病院を使わない」という宣言はしていない。
多分、文句言ってても、結局はコロナじゃなくても何かあったら病院に助けてもらえる前提になっている。
医療者からの言葉に苛つくのも、今まできちんと自粛している人だったらわかるけど、この点は医療者は逆。
医療者はどんなに文句を言ってても、個人としては、助けなきゃいけない。それは義務感であったり、法律で定められてるから。文句言ってる医療者の方も、文句言いながら助けてくれる。
結局、何が言いたいかっていうと、我慢してるメリットを、「同じかそれ以上に我慢してる医療者や医療機関」に求めること自体がちょっとセンスがないというか、方向が違うのではないのか?ということ。
もちろん、私も我慢するだけのメリットは、欲しい。ただ求める先は政治家であったり、政府。
というか、本来あの日記の筆者が文句を言うべきなのはこっちではないかな?
高齢なのに、自粛せずにご飯も好き勝手食べに行くし、コンパニオン呼んで飲む。若者が我慢してる一方で、若者が食えないような高い肉食ってる。若者に文句は言わないけど、若者をバカにしてるよね。
どうせ言うなら私はそっちに文句を言いたい。そして、我慢のメリットがでるようにしたい。
若者に10万円給付させたり、いろいろ問題あったgotoとかも、コロナへの対策がきちんとできた後に、若者限定とかにしてやるんなら我慢するメリットになるでしょ。
もしかしたら、私もあと数カ月したら、もう自粛無理!とか言ってるかもしれないけど、とりあえずは、「若者の協力のおかけでコロナが収まった。ありがとう」って言われながら旅行や飲食を楽しめるようになるまで
もう少しは我慢する。
東大生かどうかじゃなくて「何をターゲットとしてるか」があって、「ターゲットがどうか」ってことがあって、その上での専門家だ。
それこそ、フルで感染が広がっても受け入れられるだけの病棟があったなら、その上で経済をフルに動かすこともできる。けど、それは無理なんだから。
なので、できるだけの病棟を医療従事者とともに整え、患者がそれ以下になるようにし、ワクチンの開発をして、病棟の数を患者が超えないようにする。
経済は動かす方向で対処するのは無理だから、必要なところを休業させた上で給付をしていく。
そして、これらのターゲットに対して適切な専門家が必要。東大生そのものは入試に通っただけだし、ある意味法学部生なんかコロナには役に立たん。
コロナの中症状、重症には呼吸器やエクモなどそれ専用の設備と、スタッフが必要なんだが。
軽症はそれこそホテルでもいいのだけどな。それでも看護師は必要だが。
そして、設備やスタッフだって、設備にかねかけりゃかけた回収を考えないとならないし、それこそスタッフは自分自身の生活がかかっている。給料だす病院も病院の存続がかかっている。
ポストコロナ云々じゃなくて、中症状、重症病棟の数こそが、コロナを受け止めるキャパシティになるってのは尾身会長も言われてた。
金と時間をかけずに、声だけ上げりゃうまくいく!っていうのと、レントシーカーが自分の利益になるようにうごめくという新自由主義30年の結果がでてるよ。
必要なことは金と時間をかけて投資して対策しないとならんのだわ。
必要なのは公営化じゃない。金と時間をかけること。やっと1床2000万円かけると真剣にやりだしたが、だいぶ遅れに失している。
もっともな疑問だと思うので、地方大学病院所属内科医の自分が分かる範囲で想像も交えて回答しようとおもう。
コロナの治療だけど、たいていは感染症科もしくは呼吸器内科が中心となってコロナ診療チームを作って行っていることが多い。
だから病院内にはコロナ診療チームともともとの通常診療に分かれて同時並行で行っている。
コロナ診療チームだけでは手が回らなくなってくると通常診療をしている医師・看護師が応援として診療に参加する。
それで首都圏の今の状況はコロナ診療は病床・医療従事者が足らなくなって医療崩壊状態。
通常診療はまだ何とか保っている様子。保っているといっても、予定手術の延期などの影響が出ている。
コロナ診療を立て直そうとすると病床・医療従事者をコロナ診療に参加させるから、通常診療が止まってこのままだと通常診療も崩壊する危険がある。
重症コロナ患者は陰圧室じゃなきゃダメだけど、陰圧室も簡単には増やせないから病床確保も簡単ではない。
うちの大学病院も病棟一つコロナ専用にして何個か確保したけど、あとはほかの通常診療している病棟に何個かある程度。それも通常診療で使うこともある。
まだコロナ診療に参加していない医療法人経営の病院が参加すれば良いじゃないかと思うかもしれないが、医療法人経営の病院てのは中小規模病院が多い。
この中小規模病院には感染症科がある所は珍しくて、呼吸器内科が無い所もある。しかも陰圧個室があるところも少ない。
全部そろっているところはたいてい大病院じゃないかな。だから既存のコロナ診療病院は大病院が多い。
軽中等症だけみて重症になったら大病院に送れば良いんだけど、大病院のコロナ診療が崩壊している首都圏で重症になってもすぐにとってくれない可能性が高い。
治療もできない・送り先もない重症患者なんか診たい病院はない(私も嫌だ)。
だからコロナ診療に参加する医療法人経営の病院は少ないと思う。
公立病院は嫌だと思っていても、立場的に拒否できないからどうしてもコロナ診療が公立病院に集中する。
医療法人経営の病院でがん治療や脳卒中の治療は受けられるからそこは心配する必要はない。
たださっきも言った通り医療法人経営の病院てのは中小規模病院が多いから、選択できる検査や治療が少ないことがある。