はてなキーワード: ボコとは
私は予約して来たけど、今回は予約無しで来ても接種OKになったので前の時より行列が長い
1回目2回目との主な違いは問診でコロナ感染の有無を聞かれた事(なお私はまだ未感染)
それと、問診の人と接種前の医師に本当にモデルナ打っていいか2回聞かれた
今回はクソ寒かったので長袖着てて捲り上げるのがなかなか大変だった
終わってすぐ三日間引きこもるための買い物行って、ちょっと左腕が重かったが気になるほどではなかった
16時 帰宅してダラダラしてたら軽く頭痛がしてくる 左腕はまだ上がる
16時半 空腹感がある 腕は上がるが少し鈍い痛み
室温16度だがかなり寒く感じたのでさっさと風呂に入る 熱はない
20時半 左腕が急にめちゃくちゃ痛くなって来たので、念のためイブA錠を飲んでさっさと寝る
3/20(日)
5時 目が覚める 左腕が激痛 頭も痛い でも熱は全くなし
7時 空腹だが頭が痛くて気持ち悪いので朝食を食べる気にならずOS-1を飲んでごまかす
8時 急に頭痛が引いて来たので食パンと昨日買ってきた焼き鳥を食べてイブAを飲む 左肩の痛みと寒気がある
※その後薬が効いてきたようでなんだかんだテレビの録画見て過ごす
13時 食欲はあったので昼食を食べて念のため頭痛が出る前にイブAを飲む
3/21(祝)
まだ左腕と頭が痛いが、別に耐えられないほどではない
13時半 寝転がっていると左胸の辺りにズキズキ痛みがする(多分肋間神経痛?)
18時 腕の痛みよりも左の脇の下の痛みの方が強くなってくる 耐えられないほどではないけど、ボコっと腫れ上がってるし気になる
総括としては1回目2回目より副反応が軽かった
前回はとにかく気持ち悪くて1日半ぐらいお粥とうどんぐらいしか受け付けなかったから今回モリモリ食べられて良かった
熱出た時のためにアイス箱で買ったけど全然熱無いしそもそも寒すぎて開けなかった(´・ω・`)
それとOS-1は偉大であった
プーチンが「ウクライナを攻めろ!」と言ったところで「それはおかしい」と思った兵士がやめれば終わりじゃね?
兵士が命令を聞かないと軍規違反で処罰される…と言ってもその罰を課す監察(?)とかも命令を聞かなきゃ意味なくね?
ロシアの国防相だか上級大将だかが「いやプーチン狂ってんだろ」と思ったら命令に従わなくてよくね?
プーチンの側にいるボディガードとかがふと気が変わってプーチンを撃ったら終わりじゃね?
他のボディガードも「まあプーチン死んで当然だよな」と思ってたらプーチン殺してもその場で射殺されなくね?
そこでプーチンの命令に従うべき理由なんてどこにもないじゃん。
いくら鍛えてるったって数人がかりでボコれば何の抵抗もできないただの爺さんだろ。
みんなで命令無視すればプーチン一人では報復も何もできないはずだろ。
プーチンに限らず歴史上の皇帝とかでもそうなんだけど、なんで暗君でも「主君だから」ってだけで家臣は従ってんだ?
可能性2. 命令無視するにしてもみんなで示し合わせないと怖いから(そして示し合わせることができないから)
可能性3. プーチンが失脚すれば自分も死ぬしかないくらい一蓮托生の関係になってるから
どれ?
本当は無印のヤツ使いたかったけど無印のはマチがないからちょっと容量足りないんだよね、ワークマンもあるけど同じ感じ
ちょっと膨らんじゃうけど折りたたみ傘、ハンカチ、エコバッグ、500mペットボトルくらいなら入る、まだ小さいモバイルバッテリーくらいのスペースはありそう
凸凹になるとかっこ悪いからペットボトルだけボコってならないようにちょっと入れ方とかは工夫する必要がある
わたしは痴漢やストーカー、セクハラといった性被害に遭ったことがほとんどない。
2年ほど前に電車内で盗撮っぽいものに遭ったことと、高校生の頃に頭のおかしいおじさんにホームから電車内まで延々と怒鳴られたことがあるくらいだ。
盗撮は突き出そうと近づいたらダッシュで逃げられ、怒鳴られた時はもともと要注意人物だったのか、すぐに駅員さん二人が来てくれて、おじさんを両側からガードしてくれていたので涼しい顔をして音楽を聴いていた。
中高と地元でも有名な女子校だったこともあり、周りの盗撮や痴漢被害はかなり多かった。
それに比べればわたしは遭いにくい方だと思う。
元々たまに「ハーフ?」と聞かれるくらい顔が濃く、全てのパーツが大きくて強い。
まさに「気の強そうな顔」だと思う。
さらに高校を卒業してからはウルフヘアにし、水色や紫、緑、緑と紫のツートンカラーなどド派手な髪色を続けてきた。
普段のメイクも派手なカラコンに濃いアイシャドウ、跳ね上げたアイラインとガッツリだ。
魔女みたいに伸ばした爪を真っ黒に塗ることも多かった。
おまけに服装も15センチの厚底を履いたり、露出が多めだったりと、いわゆる「強い」格好が好きでよくしている。
痴漢は特に、露出の多い格好は狙われにくいというのは本当だと思う。
しかし、今年の3月に就活が解禁されてから当然全てやめることとなった。
髪は結べる長さで真っ黒に染め、日常用のカラコンはしてるかしてないかもわからないナチュラルな茶色になり、爪も短く切って何も塗れなくなった。
説明会や面接で直接会社に行くとなれば、うっっっっっっっすいメイクで葬式のように髪を縛り、真っ黒のパンツスーツで向かうこととなる。
つまらない化粧とヘアセットをし、まだ少し肌寒かったのでトレンチコートを羽織り、なんの面白みも大して実用性もない真っ黒のビジネスバッグを持って地下鉄に乗った。
目的の駅で降りて、改札の手前の精算機でICカードにチャージをした。
ポイントも見ようとしたが、2mくらい離れたところに男性がこちらを見ながら立ってたため、精算機を使いたいのだと思い、すぐに譲って改札を出た。
一度目が合った。
カーキ色の上着を着た、大人しそうな20代〜30代くらいの男性だった。
男性は精算機を使わなかった。
わたしは改札を出てすぐのところで立ち止まって携帯のマップを見た。
面接の前にお昼ご飯を買うためにコンビニに行きたかったからだ。
2番出口から出ればすぐセブンイレブンがあったので、構内の案内板を探してきょろきょろしていたら、精算機を使わなかった男性がわたしのすぐ斜め後ろに立っていた。
また目が合った。
この時点で若干不気味に感じた。
ただまあ人を待ってるんだろうと思って変に気にせず、2番出口を目指した。
地下鉄ではあるが平日の昼間ということもあって構内に人はほとんどいなかった。
駅はかなり古く、トンネルのような薄暗く狭い道を歩かなければならなかった。
後ろを見ないようにしたが、ずっと足音がした。
めちゃくちゃ怖かった。
偶然じゃない。使わないのにわたしが使っている間精算機の近くに立ち、不規則に立ち止まるわたしに合わせて何をするでもなく立ち止まって、わたしが歩き出すと同時に同じ方向へ歩き出した。
全てこっちを見ながら。
明らかにわたしを認識している男性が、明らかにわたしの後をつけてきている。
後ろから何かされたらどうしよう。
もし肩を掴まれたら?
本当に生きてる心地がしなかった。
駆け足で階段を登ったら、本当に目の前にセブンイレブンがあったので入った。
走ってもないのに心臓が破裂しそうだった。
外を見たら男性が、肩からかけたカバンのベルトの胸のあたりを握りながら地下鉄の出口のところに立っていた。
また目が合った。
正直泣きそうだった。
声も震えてたと思う。
面接の時間までは30分以上あったから、とりあえずセブンイレブンから出ないように言われた。
外には相変わらず男性がおり、うろうろ歩いていた。
幸いオフィス街のコンビニでお昼休みの時間だったこともあり店内は大混雑。
しばらくしても男性がいなくならなければ店員に相談した方が良いと彼氏から言われ、落ち着かないのでとりあえずひたすら店内をうろうろしていた。
お昼ご飯を食べるつもりだったが、そんな気分になれなかった。
痴漢も突き出せると思ってたし、ストーカーや付き纏いもボコボコにできると思ってた。
気が強いのもあるが、幼少期から10年近く格闘技を習っていたし、大学に入ってからは趣味でキックボクシングもやっていた。
いざという時の護身術として、身についてると思ってた。
実際はどうだ。
だけど、身についていることと目的不明な加害行動を取られたときに恐怖心を抱かないというのは全く別物だった。
彼氏と電話は繋いだまま外に出て、周りを見回してもいなかった。
もちろん周囲に気をつけるよう言われ、そこから徒歩で2〜3分の面接会場のビルに入る時もしつこいくらいに周りを見渡した。
付き纏い、めちゃくちゃ怖い。
比べるものではないかもしれないが、明確に何をしたいかわかる「突然怒鳴られる」や盗撮に比べて、何をしたいか全くわからないのが本当に怖い。
カバンの中に刃物が入ってるかもしれないし、ポケットに薬品を持ってるかもしれない。
よくわからんがまあ何か気に入らなかったんだろうなとわかる怒鳴られや、足なりスカートの中なりが撮りたかったとわかる盗撮に比べて、付き纏いの目的はわからないのだ。
ただ少し付き纏うだけかもしれないし、家までつけてくる気かもしれない。
危害を加えてくるつもしかもしれないし、襲おうと思ってたかも、ナンパだったかもしれない。
ただ何であろうとめちゃくちゃ怖い。
真昼間の街中だったが、めちゃくちゃ怖い。
最悪の可能性をいくらでも孕んでるし、それを考えてしまうから怖い。
もし今までみたいに二度見されるような髪色で、ハロウィンみたいなメイクで、人を蹴り殺せるような靴を履いてたら、たぶん付き纏われてなかったと思う。
21年生きてきて初めての付き纏い被害がたまたま就活生ルックの時だった、なんて偶然馬鹿馬鹿しい。
強い見た目は武装だ。
自信を持つだけでなく、加害から身を守るための鎧だと思う。
誰も話しかけんな!という心持ちで強気でズカズカ歩いているつもりではあったが、「付き纏おう」と思える見た目だったのかと思うと普通にショックだ。
でも就活が終わるまではどうしようもない。
今回はたまたま面接まで時間があり、たまたま彼氏と電話が繋がり、たまたまコンビニに駆け込めたからまだよかった。
30分でだいぶ落ち着くことができ、面接は割と平常心で臨めた。
これがそこまで時間がなく、付き纏われたまま会場に行かなければいけなかった場合を思うとマジで怖い。
そんなん絶対落ちるし、そもそも会場に入った瞬間に泣く気がする。
弱そうな見た目で外を闊歩しなればならない間は、どう自衛したら良いのだろうか。
スカートではなくパンツスーツを着ているし、いくらメイクが薄いとはいえ普通に顔は強いままだし歩き方は強気だし。
本当に、どうしようもないのだ。
なんかウクライナ勝ちそうじゃない?
気のせい?
ロシアには核とかミサイルあるからなりふりかまわなきゃウクライナ全土焼き尽くすんだろうけど
それしちゃうとさすがにアメリカ出てくるし(出てくるか??)、露国民を騙しきれないと思うから
まー使えんと思う。
露軍19万と宇軍20万で損耗率はそれぞれ10%ぐらいてことは互角の戦いしてんじゃない?
現状としては
露軍は、士気ぐだぐだだし、なんか弱いし、補給もぐだってるようだし、前線で司令官とかちょこちょこ戦死してるし、ヘリとかやられまくりでいいとこなしの情報しか入ってきてない(ウクライナのプロパガンダ?)
宇軍は士気高いし、西側から武器も弾薬も潤沢に届いて補給もバッチリだし、義勇兵とか2万も集まるし、なんならおばちゃんとかも勇ましいしで
とにかく強い強い
ウクライナのプロパガンダ情報に触れる機会のほうが多いからなのかもしれんが
ウクライナがロシアをボコってる情報が強くて、キエフ囲まれそうではあるけどなんか勝てそうなのかと思ってしまう
識者はなんぼなんでも最後はロシア戦力が押しきるとのことだが……
まじか?ウクライナ勝ちそうじゃない?
止める必要あるん?
これからはいかにロシアから賠償金と利権を貪るかのフェーズを考えて行動しないといかんのに
太平洋戦争の勝戦国みたいに日本がいかにしれっと混ざれるかがキモだろ
2月24日の昼間はそれでもちきりになった。
この文書が面白いのは信憑性ではない。むしろ、いま起きていることがちゃんと過不足なくそのまま表現されているという印象だ。
私は一般の人間でただウクライナ戦争に興味を持っただけだが、わたしの目から見たこの戦争のポイントを書き残してみたいと思った。
現在の諸国の指導者の中でも、プーチンはキャラがトップクラスに立っているほうだ。
ウラでは、プーチンという権力にとって邪魔な人間がバンバン消えている。
事実がどうということはおくとしても、明暗のコントラストというだけでもすごい。
しかし、対するウクライナのゼレンスキー大統領のキャラも、ぽっと出にしては立ちすぎている。
ゼレンスキーは、テレビドラマで大統領役をやって好評を博し、そのイメージのまま大統領選挙に出たら通ってしまったという経歴だ。
しかもそのコメディアンであったときの持ちネタのことも散々話題になっている。
そのうえで、大統領として首都キエフに残って戦い続けるという姿勢を堅持していることから支持率も爆上がりしているらしい。
そりゃあそうだろうな、という気分である。
いや、まったくキャラが立っている。
プーチンというデフェンディングチャンピオンと、挑戦者ゼレンスキーの戦いという観点からするととてもいい勝負だと言わざるを得ない。
もうその時点で目が離せない。
この対決で例えば普通の指導者を失脚させるという場合には、よく、スキャンダルのようなものを引っ張り出してきてどうにかするということがある。
プーチンはもう20年もトップにあるので、あらかたスキャンダルのようなものは出尽くしてしまっているし、そのうえで、余計なものは洗い出されて消されている。
対するゼレンスキーは、Twitterでも散々話題になっているが、そもそもが、テレビに出て壇上で男性自身でピアノを弾くという、ある意味ノーガード戦法フル・モンティ戦術で立っている。
これを見て、内心で楽しまないひとというのはやはり人間として「どうか?」と思う。
ロシアが他国に攻め込むということはもう言い古されたことだが重大すぎる意味を持っている。
議決で拒否権を行使すると他のどれだけの国が賛成していたとしても否決される。
国連安保理で意思表示をしましょう、という議決があって、200近い国のほぼ全部が賛成しても、たった1国、常任理事国がNOと言ったらNOなのだ。
それがロシアだ。
ロシアは常任理事国だから拒否権を行使するだろうとみんな思ったし実際にそうなった。
ただ、今回の戦争で、この仕組みにも、ちゃんとフェイルセーフがあることがわかって勉強になった。
つまり、緊急会合という、常任理事国の拒否権の及ばない形で、国連として意思表示ができる仕組みがあり、ちゃんとそれが発動したことは、よく考えられているなあと思った。
これはとても意味がある。
国連はロシアの行動を公式に戦争と認めたということにほかならない。
明治維新で言えば、菊の御紋、錦の御旗だ。
こうなれば本人がどれだけ「特殊軍事作戦だ」と言い張ろうと、戦争は戦争だ。
アメリカは第二次世界大戦のあと、何度も他国に軍を派遣しているが、朝鮮戦争以後の戦争でペイしたのは湾岸戦争である。
つまり、安保理が動かないことにはどんな国も動きたくないのである。
そういう、世界の安全保障に対して大きすぎる責任を負っている安保理常任理事国が、よもや侵略戦争をおっぱじめるなんて思いもしないことがおきたというわけだ。
侵略戦争というのはつまり、他の国の領土をぶんどろうということである。
日本の首相も「武力による現状の変更」と繰り返しているが、そういうことだ。
G7の会合で首相が、ロシアが核兵器を行使することをちらつかせることに対し、自分の地盤である広島を持ち出して、反対の意思を表明したのはなかなかいいなあと思った。
結局ウクライナの戦争というのはNATOの話なので、日本としては関係ないのだが、まあ、そういう形で「核兵器は許さん!」と息巻いてもふつうならドッチラケになる。でも、ホームタウンが広島ということになると意味が随分変わってくる。
だから議論がどう変わるかということは一切ないけれど、「ああ、このひとはそういう強いお気持ちがあるのね」というのは伝わるだろう。
ヨーロッパの軍事連合体のNATOはロシアの拡大の可能性に対して身構えるなか、一気に大きな動きがあった。
歴史からすれば「まさか」ということがいくつも積み上がってコピペまとめになっていっている。
いくつかあるが「ドイツが軍拡を表明するレベル」「スイスが中立を破って経済制裁に加わるレベル」というものだ。
ドイツが作った車を売る。
まわりの国はドイツに働きに行って車を作る。
ただ、その都度イキってしまって空気読めなくて調子乗って、それで戦争おっぱじめてボコボコにされるというパターンだった。
今回は満を持して、連合国側に入った。これがアツい。
背景となったことで重要なのはロシアが、SDGsという国連の枠組みを追い風にして、他の欧州諸国に対して自分たちの輸出するエネルギー・資源に依存するように仕向けていった流れがある。
グレタ・トゥーンベリなんかに対してプーチンはずいぶん肩を持っていた。
いまにしてみるとなるほどと理解できる。
SDGsから石炭を回避して、天然ガスにしたいという世界というか特にEU・欧州の流れを、資源大国であるロシアは歓迎していたのだ。
展開としてひときわ興味を引くのは、その超大国ロシアに攻め込まれた小国ウクライナが、意外にも持ちこたえてしまったことだった。
ウクライナを攻略せんと投入された戦車は、道路をなんと64キロも埋めつくしているという。
なんという数の大軍だろうか。
その戦車は、なにをしているかというと、1週間以上待機している。
なぜ道路しか通れないかといえば、ウクライナの平原は現在の時期、雪解けのために泥濘になってしまっている。
この泥濘はいかな戦車といえど突入するやいなや沈んでしまい、行動不能に陥る。
しかもそのタンクローリーは、ウクライナ軍に狙い撃ちされてあえなく喪失してしまった。
なんだよ、このコントみたいな展開は。
戦車だけでなく、投入された兵士たちも練度が浅く、すぐに戦線を離脱しているというウクライナ側の発表も続いている。
それを鵜呑みにするのではない。
アルファブロガーのfinalventは、この戦争の基軸を、クリミアとアゾフ海の保全だろうJK、とYoutubeで言っていた。
これは3週間経った時点でもいちおう一定の見通しとしてはまだ成立してはいる。
彼以外でも、ロシアの動きとしては(ウクライナの)「北では雑、南は緻密」という見方が広がっているようだ。
北が雑と言っても、もう流石に北も飽和してきている。
総攻撃まで時間の問題だろうというのはペンタゴンも言い始めている。
やはり露助の物量はすさまじいので、おおかたのひとが予想したように、ロシアは悪虐街道を爆走中である。
しかもその悪虐を全部ウクライナ側のやったことだと主張している。
どうやらマンションに地対空ミサイルが突っ込んだのはウクライナ側らしいとも言う。ただ、街の広場に巡航ミサイルが突っ込んだのはロシアのものだともいう。
大事なのは、そうした主張・発表の整合性を、政権の中枢や、大本営発表だけでなく、駐日大使あたりまで全部整合性を取るように徹底している。
もちろん、古来、大使・外交官という存在は、リモートかつオフラインの状態でありながらも、自国が駆動している根本の論理を考え詰めて、どんな状況を突きつけられても、その場で取り繕えるような論理の訓練をしているのだということは、例えば佐藤優が書いていたように思う。
もっとも佐藤優はこの事変のさなかで随分、親プーチン的な姿勢を批判されているが。
専門家としてTwitterでながく生息していたミリオタのひとが有識者としてメディアに出ずっぱりになっているのも面白い。
そのハンドルネームが「丸の内OL(27)」だったり「コスメ女子@美容垢」だったりしてネタになることも華を添えている。
いまは「人」だ。
ただ、彼を中心とした専門家たちも結局ほんとうにどうして起きたのか、何が起きているのか、これからどうなるのかということはわからないでいる。
わからないでいるのであれば何も考えなくていいいかといえば、そうではない。
事実として、現在進行系で、ひとは確実に死んでいるということがわかる。
これは重大である。
米国は、ロシアが侵攻するまでの意思決定をかなりの精度で把握した上で、それをおおっぴらにすることで、かえって侵攻を抑止しようとしたと言われている。
そういうわけで、わたし自身は、基本的に情勢を、ペンタゴンの分析を軸に見ていくのがいいと思っている。
ともあれ、現状では何もわからないままだ。
だから、開戦1週間はずっとこのウクライナの話題を追いかけてしまった。
しかし、1週間をすぎたあたりから、戦況が膠着から、どんどんウクライナ市民の被害が拡大していくなかで、冷静に恐怖が高まってきた。
どう考えても落ち目の国のロシアだが、資源と核を握り続けている分、他の国は手を出せない。
そういう、暗い、なんというか耐え難いビジョンを前に、正気を保つというのはそれ自体が困難な挑戦だ。
さて、笑い話ではないところとして、この事例は、顔貌がよく似たひとびととの実力行使のうらで生じうる破壊工作がどのように起きていくかという現在進行系の事例であることだ。
そうした、個々の情報がリアルタイムで出てくることに対して、どう反応するかということを自分で鍛える絶好の機会である、ということだ。
これは日本にとっても決して見逃してはいけない瞬間であると思う。
似た顔、似た容姿、深い断絶の関係から、潜入してくる存在にどう対処するかという格好の事例となるだろう。
特にSNS、つまりリアルタイムで情報端末に全世界のひとびとがつながっている状態で発生した戦争ということで、乱れ飛ぶナラティブが、ロシアもウクライナ側もすごい。
陰謀論はかまびすしい。
この二週間で、いろいろなプーチン擁護やウクライナ陰謀論が出てきた。
それがロシアから出てくるならわかるが、ぜんぜん関係ない日本のタレント評論家勢がそうしたことをタレ流しているらしいことが伝わってくる。
肩を持たないまでも、「両論併記」のようなことをいう。
本稿はどちらが正しいかを論じるわけではないけれども、私は西側主流派の見解をいちおう沿って考えているので、そうした見方を、両論併記まで含めて、ある程度の陰謀論として遇する。
ここで言いたいのは、陰謀論というのは、「認知的不協和の否認」として出現するのだなということがハッキリわかったということだ。
あと、歴史を除く人文の研究者らしきひとがTwitterとかにでてきて「いまこそ思想の研究が大事なんだ」と絶叫する例が流れてきたりした。
そりゃないだろ、と思う。
せいぜい役に立つとしたら、人間の社会性にビルトインされたバイアスをときほぐす、社会心理学のような取り組みにとどまるだろう。
つらつらと書いてきたが、おおっぴらに書けないことばかりなので、増田に上げる。
まず、「コロナに飽きた」ということからして、オモテでは書きづらい。
医者だからといってまともじゃないのもいっぱいいるが、医者だからといってちゃんと考えられるわけでもない。
私がコロナについて知りたいのはもっとどうして発症するのかとか、どうして死ぬのかとか、そうしたメカニズム面でのことだった。