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はてなキーワード: ゾンビとは

2019-05-30

anond:20190530224501

この内容で投稿したの始めてなんでですけど?????

目腐ってます??あっ違うか、記憶回路の方か!

脳味噌腐ってんなら佐賀にでもいってなよ

腐れゾンビさん?

反論できる物証ないんでしょ?言いがかりもほどほどにしなよ

そんなんだからモテないんだよ、低学歴だし禿げだしね君は

そうやって勝手に決めつけて苦しむ益田がたくさんいるんだよ?わかってる?

2019-05-29

夢見悪…

昨日別にウォーキング・デッドもリゼロも見てたわけでもないのになぜかその2つをかけ合わせたような夢を見てた。ぶっちゃけ言えば夢にゾンビ出てきた。しかも大量に。

冬、高い崖の上みたいなとこに尖塔が建ってて、ゾンビが来ることは時間問題

避けられなくて、家族をどう現世から逃がすか、みたいな。

夢の中でリトライ繰り返してて詰み状態からどう安楽死するかにうつるのが喫緊課題になってた。正直逃げ切ることなんて諦めていた。

夢の中の自分がもうこれしかないみたいに、ぎりぎりまで引っ張って高度差を利用して飛び降りるのが楽と激しく頷いていて。

リトライ中、下まで行って、海岸線を歩いて小屋まで行って閉じこもって激しく叩かれるドアを見ながら餓死したり、日和って上まで戻ろうとしてエレベーターで追いつかれたり、生きながら食べられるのはグロかったな。嫌だった。高度差が足りなくて即死できないこともあって辛かったな。雪がクッションになってた。岩肌が硬いのに。

寝具替えたら悪夢である。起きたら腰いてえ。いやでももしかしたらどこかの世界線自分が今ももがき苦しんでいるところに結線しちゃったのかも。あれはほんとに辛いな。。。

2019-05-28

Vtuberの歌動画3Dモデルダンスさせるのやめてくれよ

せっかく3Dモデル作って活動してるんだからそれを活かした動画にしたいという気持ちはわかるんだ

でもクール楽曲歌いながら関節数の少ないモデルゾンビみたいにふにゃふにゃ動いてるの見せられると歌が良くても動画全体の印象がお遊戯的になっちゃうんだよ

ちゃんと動きつけるのは時間かかるし大変だろうから動きは手振りくらいにしてなんとかごまかす方針にしてくれ

頼む

キズナアイのAIAIAIはよかったです

ここの所わりとよく見かける無難増田

ここの所わりとよく見かける無難増田


・鬱日記の人

ここの所というより割と前からだけど、無難増田の使い方として一番合致してる気がする。

怪我が早く治るといいね


・すいすいすいようびの人

この人もだいぶ前からいる。

最近お便りを募集中

難点は文章意味が良く分からないところ。


・おーん?の人

おーん?の人。

発狂したりせず、まったりおーん?続けてほしい。


そういえば京都ゴミ大とかアトピーゾンビの人はどうしちゃったんだろう、最近見掛けない

2019-05-25

ゲイに縁談

類義語に「ゾンビ回復魔法

親戚のお節介爺さん、いい加減気付いてくれ。

わしゃ、回復しとらん。

2019-05-24

ただメールの返信をすることなんだけど

それでさえ自分にとってはすごく偉いなって思う。自分が。

こんなにちゃん大人風になれるなんて12歳の時の自分には想像ができなかった。

サラリーマンゾンビ

主婦奴隷

芸能人ピエロ

そう思っていたこから考えると、ちゃんメールの返信をして、そうでもないけど「ありがとうございます」って書けるのは偉い、ただのサロンの予約の返信なんだけど、偉いな自分

anond:20190524184332

コメ集合知集めようってのは妙案やね。

わし、6人家族シェアパック、カケホーダイ契約してんねんけど、

プランのカケホーダイ1700円で安いやん!って思ったものの、

ギガライト側に音声の1000円が混ぜてあるだけで全く安くないのよ。

docomo with契約が安定ってのが結論

今のスマホが壊れたらSIMフリースマホ買ってdocomo withゾンビになる計画

2019-05-19

ゾンビランドサガ8話9話をみて、話作りについて

今更ながらゾンビランドサガをみました。

総評としてはとても面白く、お気に入りアニメとなりました。

しかし、良作の中にもハズレ回があったように思います

今回は当たり回とハズレ回を見比べて話作りのお手本とやってはいけないことを考えたいと思います

比べるのは

「8話リリィ回」と「9話サキ回」です

8話を当たり回、9話をハズレ回として考えます

なぜこの2つなのかというと、内容が近かったからです。

生前近くにいた人を、ゾンビとなった自分が救う」

だいたいこんな内容になっています

※ここでいう「話作り」というのは「短編

アニメなら20分程度、漫画なら32ページ読み切り、くらいで考えています

登場人物

この2つの話ではメンバーの他に、リリィサキ生前関係者が登場します。

8話

リリィのお父さん

8話では主に絡んでくるのはリリィのお父さんだけです。

自体がお父さんを救う話で、お父さんの心情を掘り下げることが話を進展させることになります

短い話の中余計な人物を出さず一人に絞るのはお手本になりますね。

9話

サキの元親友

親友の娘

・娘と敵対する暴走族リーダー

と、絡んでくるのは三人となります

短い話で主役以外に三人は多い、そのせいで一人一人の心情を表現しきれていません。

ストーリー登場人物関係

8話

ストーリー

リリィが死んだことで不幸になったお父さんを救う」

話となっています

これは

お父さん→リリィ接触するにも、リリィ→お父さんと接触するにも、自然ストーリーが進められます

ストーリーキャラ関係がしっかりマッチしています

9話

「仲が悪くなった母子を救う」

話となっています

このストーリーでは、

サキ母子と絡んでも

母子サキと絡んでも、ストーリーは進展しません、「サキ母子接触」→「仲が悪くなった母子を救う」と二段階必要となります。これでは短編としてまとめるのは難しくなります

この違いによって

8話はじっくりライブシーンをいれて、しっかりまとまった話

9話はまとまりきらず、後ろに無理にライブシーンを入れた話になったと思います

○死因

ゾンビアイドルにとって死因はとても重要な点だと思います

8話

リリィの死因は

ヒゲが生えたことによるショック死」です。

これは「お父さんを救う」ストーリーにあまり関係がないです。

これを重い話にしないでギャグとして済ませたのはすごいと思いました。

たとえばこれが「仕事をさせすぎて過労死」とかにしてたら話がブレブレになってました。

リリィ過労死させた父親を救う必要がるのか?」といった疑問が出てきたと思います

これでは話がブレてしまうのでギャグとして済ませたのだと思いました。

9話

「度胸試しで止まるず死亡」

今思い出しながら書いていてあやふやなのですが、止まらなかった理由ってとくになかったですよね?

「度胸試しで突っ込んで死亡」は一見かっこいいのですが、よく考えると「止まれよ」と思ってしまます

これが「命より大切な物のため」とかならかっこいいのですが、理由がないのはどうなんだろう。

これをゾンビになった終盤でもやるのですが、これを特に理由がなかった気がする。

死因を繰り返して乗り越えるのは愛がやっていましたが、それとは話が全く違います

愛は雷が原因で死にました。

そのせいで全てをかけて上り詰めたステージを完遂できずに死んでしまます

そのステージゾンビならではの方法で乗り越え、最高のライブを成し遂げました。

サキは同じことやって死ななかっただけ、特になにかを乗り越えたなどはなかったと思います

○土台とストーリー

土台とは「ゾンビアイドル」です。

ゾンビアイドルアニメなのでゾンビアイドルを生かしたストーリーを作る必要があります

8話は

お父さんはリリィが死んだことが原因でテレビをみなくなります

テレビアイドルを写す媒体です。

みなくなったテレビではゾンビアイドルとなったリリィ活躍しています

お父さんが会いに行った場所チェキ回です。アイドル活躍する場所です。

お父さんを元気付けたのはライブです。

リリィと仲間がたくさんを思いを込めて曲を完成させ、お父さんに聴いてもらい、お父さんは前を向きます

それによってお父さんはテレビをみるようになり、活躍するリリィの姿をみます

9話は

母子関係を修復する話です。

アイドル関係がありません。

あと暴走族の抗争があります

これもアイドル関係がありません。

こういう回があってもいいのかなとは思いますけど、やはり土台と絡んだ話の方が綺麗になりますよね。

最後ライブシーンも取って付けた感あったし、

(ライブシーン自体はよかったです)

まとめると

登場人物は適切な人数にする

登場人物は少ない程いいと思います

あとまとめられるとこはまとめる。

9話が散らかってまとまりきってないのは、

娘の敵が暴走族母親の2人いるからだと思います

母親と仲直りする話なら、敵は母親に絞って、そこにサキが絡むって方がわかりやすかったと思います

キャラストーリー

9話はサキ関係ないところに首を突っ込んだように見えました。

これはキャラ同士の矢印が薄いからだと思います

もし娘とサキに濃い矢印があれば、絡むことが自然になります

例えば、死因の度胸試しが娘を救う為とかなら、ゾンビになってからも首を突っ込んで当たり前になるのかなと思いました。

キャラができてないかストーリーが不自然になったのだと感じました。

たぶんもっと書きたいことがあったのですが、とりあえずここまでにします。

この日記アニメを見終わった直後酔っぱらいながら書いています

間違ったこと、反論はもちろんあると思いますので、どんなことでも意見をもらえると嬉しいです。

大学院 (特に博士課程) 進学を考えるとき研究室選びのTIPS 3

https://anond.hatelabo.jp/20190519202053 の続き

指導教員の業績を調べる

端的に言って、業績のない研究室はいかない方がよい。テーマがどれだけ合っても、研究論文を発表していない人間研究者を辞めているのと変わらない。指導者としては絶対に選んではいけない。

研究業績は概ね研究室ウェブページに載っているが、ウェブページがなかったり、更新が止まっている場合は、以下のサイトが役に立つだろう

Google Scholar:author: “hogehoge” で検索すればhogehogeさんという著者名検索ができる

https://scholar.google.co.jp/

Researchmap (再掲):研究者のFacebook的なやつだ。

https://researchmap.jp/

ResearchGate:研究者のFacebook的なやつ (こちらは国際的) だ。

https://www.researchgate.net/

まず注目すべきなのはコンスタント論文が出ているかだ。例えば、最後論文が出たのが10年前であれば、それがその研究者の寿命だったわけだ。分野がどれだけドンピシャでも、そのような研究者の下で研究するのは勧めない。

・業績の質を吟味する

コンスタントにその研究室から論文が出ているなら、どのような論文が出ているのかを精査すべきだ。インパクトのある研究をしているのかというものもちろん大切なのだが、あくま過去研究過去研究だ。これまでの研究履歴を見て、その研究室あなた自身キャリア寄与してくれるような研究状況にあるのかを見定めることが大切だ。

例えば、「過去研究の焼き増しを続けているだけではないのか」という点に注目しよう。残念ながら、教員自身大学院生時代の頃のテーマを引きずって、代わり映えのしない研究20、30年と続けているケースは実在する。もちろん、長年の苦労の末、大発見をするというケースもあるのだろうが、大半は単に最新の研究インプットをしなくてなって久しいだけだ。つまり研究者として賞味期限が切れてしまっている。そういう人のところに行くと、あなたは間違いなく腐る。なぜなら、その手の教員は「新しいもの」が嫌いだからだ。なので、あなた面白いと思って見つけた新手法現象アイデアを持ってきても、気の無い返事をされるだけだ。

国際誌に論文を発表するのが当たり前な分野で、和文誌の論文でのみ書いている場合、完全に赤信号だ。論外なので、その研究室博士課程には絶対に上がってはならない。そこに進学しても大した業績もなく博士生活を終えるだろう。28無職爆誕の時である

科学研究の過度の業績偏重主義自体は、これはこれで問題であるのは私も思うところだ。しかし、博士院生が育つのはやはり、研究立案遂行、発表、そして論文化の一連のプロセスの中にあると思う。従って「院生に業績を出させる」能力があるのは、指導者として必須資質なのだ

まとめると、結局は主観的な言い方になるのだが、その研究室論文を読んで「革新的だ」「分野を前進させている」「意欲的な研究をしている」とあなた自身が感じるかどうか、再三自問した方がよいということだ。

指導教員の業績がそこの院生から出ているのかを調べる

研究論文が出ていても、それが学外の共同研究者との研究ばかりで、そこの院生研究でない場合もあるので注意した方がよい。この状況が生じるのはやや特殊だが、「教員本人は優秀だが学生がいない」あるいは酷い場合指導があまりできていない」といったことが考えられる。研究室ウェブページには、概ね「メンバー」の欄があり、そこには所属している学生ポスドク名前が書いてある。彼ら/彼女らの名前が「業績」欄に載っているのかはチェックした方がよいだろう。それを見たら、概ねどれくらいのペースで各学生論文を書いているのかも確認することができる。

指導教員の年齢

かいところだが、これも一応確認しておきたい。指導教員の年齢が定年間近の場合修士までは受けれ入れられても博士では指導できないこともある。また、そうでなくとも、学位をとって独り立ちをした後も、元指導教員は一研究者としてもっとあなた理解してくれる人間であるはずだ。そんなかけがえのない存在が、あとどれくらい研究世界に残るのかは知っておいた方がよいだろう。

私の例だと、新進気鋭の研究者を選んだが、大御所を選ぶのはそれはそれで正しい。どちらが自分の合っているのかは自分で考える部分だ。結局はケースバイケースであるため、個別にきちんと候補研究室吟味した方がよいのだが、一般論としては

比較的若手の場合

メリット

デメリット

大御所研究室場合上記メリットデメリットを反転させて考えればよい。

最後に、ここまで注意深く研究室を選んでも、失敗することは十分にありうる。

そういうときはどうすべきか。答えは一つ、すぐにでも脱出してほしい。

脱出先は、就職活動でもいいし、研究を諦めたくなければ他の大学院を受け直すのでも構わないと思う。

劣悪な研究室に長く滞在すると、人はゾンビ化する。学会に行けば、ゾンビ化した院生は必ずいるので、研究者諸氏には実感があると思う。

ゾンビ化した院生には

といった特徴がある。

あの手この手で止めてくる

劣悪な研究室では「ここで逃げても何も得られないよ」「ここでダメならどこにいってもダメ」「とにかく手を動かせばいつかは報われるよ」「未来のことは考えるな、目の前のことに集中しろ」と、さながらブラック企業上司のようなセリフを吐いてくるらしい。

当然、全力で無視した方がよい。

・他大学教員との繋がりを保とう

「あれ?私ゾンビ化している!?」と自分で気づくことができるのは稀だ。大抵、他の大学院人間と会話する中で「もしかして、今の状況はおかしいのかもしれない」と感じる。

従って、他大学人間と繋がりを持っておくのはとても重要だ。悪い教員は外との交流を持たせたがらない傾向がある。学会での懇親会や、研究会には積極的に出よう。それならば、教員としても止めようがない。とにかく、サードオピニオンを得る機会を作ろう。

随分長くなってしまったが、これで終わりだ。

この記事で読んで、良い指導者に巡り会える人が一人でも増えたら嬉しく思う。それと同時に、全ての研究室健全化が進み、このような記事不要になる未来を願う。

2019-05-17

anond:20190517205347

じゃあ10分まったらマイナスになるからゾンビになるんじゃね?

anond:20190517112759

サメトルネードの中を泳いだり、宇宙を泳いだり、ゾンビになったり、サイボーグになって人間を襲う素敵な映画さ。

2019-05-08

anond:20190508130804

いろいろ趣味や話術を身に着けた余りに「ぬいぐるみペニスゾンビ」として撃たれたところで終わったんじゃなかったかな?

anond:20190508130300

シーズン1の最後っていろいろ趣味と話術を身につけたあげく「結局は男の価値は金だぞ」ゾンビにやられちゃったやつだっけ?

ゾンビ映画が好きなんだけど、好みのゾンビ映画が偏ってる上にゾンビ映画って多いから、コレってものがなかなか見つからない

ゾンビランドウォーム・ボディーズドーン・オブ・ザ・デッドとかが面白くてすきだった

ちょっとズレるけど霊幻道士面白かった(興味深かった、が正しいかも)

ワールド・ウォーZゾンビワールドへようこそ、ナイト・オブ・ザ・リビングデッド辺りは、見たけど特にって感じだった

ハラハラキドキと適度なコメディ、閉塞感・絶望感の中にある一抹の希望、みたいなのが好きっぽいんだけど、増田諸氏のおすすめある?

anond:20190508124807

ウォーキングデッドで見たよ

ゾンビウイルス感染者の肉を焼いて食ったら感染するのか

連中が殺されたから結局不明だった

2019-05-07

anond:20190507100141

俺は逆に「なんでゾンビが迫ってきてるのに犬のためにドア開けるんだよゾンビ入って来たじゃねえか」とか

「なんで秘密しろって自分で言ったことをバラすんだよほら案の定そのせいでピンチになってんじゃん」って

登場人物理性的論理的でないことをするとムカつく

2019-05-06

anond:20190506040204

いわゆるゾンビものを期待して来る人はがっかりしそうだと思う

あとアナル突入噴射少年裸体は大人向けアニメカテゴリとして処置されてると思うので問題ない

ネトフリは(必要なので)おっぱい揉むシーンのあるアニメとか(必要なので)セックスするシーンのあるアニメとかそのへんにあるからむしさらざんまいはネトフリ向け

ネトフリでもさらざんまいが見れるようになった

数日遅れだけど

ていうかゾンビタグがついてるんだけど

ゾンビか?

まあゾンビ

でもゾンビタグでいいのか??

2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 連休使っての旅行計画に精を出すうち、気づけば既にリアタイから周回遅れを食らっている今日において今更1話感想なんて…とは思いつつ感想を書くことにした。1~2話までしか観ていないので、3話以降を既に見ている諸兄においては「何言ってんだこいつ」程度の温情を頂ければ幸いだ。なおニコニコ動画コメントツイッターの実況などは敢えて見ずに書いてみた(このあと見るつもり)。ニコ動で観てると、感想だんだんネットミーム紹介文」みたくなっちゃうの難しいよね。

 それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

キャロル&チューズデイ

Netflix独占

 クリスマスまれ(多分)と火曜日まれ(多分)の二人が火星大都会で一緒に音楽する青春ドラマ。「カウボーイビバップ」等でおなじみナベシン監督の新作。制作ボンズ。 本作で特に目を引くSF描写。都会の中心部はいかにSFっぽい高層ビル群な街並みなんだけど、周辺に90年代アメリカみたいな町並みが広がってたり、往来する人も含め朝昼晩と色んな表情がある。「大都会だけど金持ち貧乏人、ホワイトカラーブルーカラーが入り交じる都会感」に強いリアリティがあるところが好き。細かい所だと、飲食店の注文が全部スシロー方式店員呼ばなくておk)なのに、作中の客がみんな店員呼びつけてクレーム入れてたのリアルすぎて笑った。設定こそSFだけど、現代舞台にしても成立するような話をあえてSF世界で展開するっていうのもリアリティを強める要因っぽい。そんなSF描写の中でも好きなのが「家出ってどうやるの?そんなこと、聞ける人もいなくて。色々とググってみたけど、やってみたら意外と簡単だった」という冒頭のモノローグ。ゆうて火星の話ってことは実質ファンタジーみたいなもんかな、という先入観があっただけにこの一言だけで「実はこの世界リアル世界と地続きで、しかも遠い未来というわけでもなく、とりわけ若者像はほとんど変わっていないんだよ」というSF世界であることがわかる。似たようなシーンだと、セッション後「私達のはじめての曲が完成しました!イエーイ!」つってインスタにセルフィをアップするシーン。作中何度も語られる「何も特別ではない、リアル世界にもたくさんいる、何者でもない誰か」て感じをよく表してる。本作の脚本はみんな大好き赤尾でこなんだけど、私はやっぱり彼女の関わる作品に登場する女性が一番好きなのかもしれない。先のクールで言えば「同居人は猫~」「3D彼女」が赤尾でこ脚本ハルって女の子だよね?特に同居人脚本赤尾でこx絵コンテ佐山聖子タッグによる挿話がたくさんあってめっちゃエモかった。

 1話では「二人がなぜ音楽をやっているのか」という部分が中心で、音楽への初期衝動を丁寧に描いてるのが好き。「ふとラジオから流れてきた曲を聞いて涙が出てきた」とか、路上演奏してるけど歌はなく(ハミングだけ)「ただの音の連なり」を演奏してるだけ、とか。本作に限らず「初めて新入生に軽音部が自己紹介がてら演奏を見せるシーン」とか「生まれて初めてライブハウスライブを見たシーン」とかめっちゃエモいよね。

 セッションも、最初はお互いにそれぞれの初期衝動を持ち寄って始めるんだけど、お互い探り探りから徐々にノッてきて、歩み寄っていく過程がすごく丁寧。途中でやり直してみたりとか、お互いに相手を見つめながらテンポや歌を合わせる感じとか。

 それにしても演奏シーンがやばい最近演奏シーンに3DCGを駆使してダイナミックな動きを表現する作品が増えてるけど(ピアノの森とか)、本作は演奏シーンに限らず多くが作画アニメーション。ボンズすげえ。ギターの弦を押さえる運指見てるだけで一日が終わりそう、別のカットも、手元だけを映すんじゃなくてチューズデイの上半身全部作画してるし(大抵の楽器は全身使って演奏するものなので、彼女ギター演奏中は体をかなり動かしている。本作はそれを作画で丁寧に表現している)。

 加えてギター作画が凄まじい。まずギターケースを開けるときアニメーションから既にヤバイ。あえて楽器の持つ神秘的な雰囲気とか、艶やかな反射とかを作画表現してるのは京アニだけだと思ってた。

 SF大都会ストリートの子と一緒にストリートミュージックを、お嬢様ファッションに身を包んだ子がアコギ演奏するっていうギャップは、案外「全力でアコギ演奏シーンをリアルに描きたい」という発想からスタートしてたり?

 そしてギターの音ワロタ。開放弦でベヨェーンしたときのボディが響く感じとか、ギターに指が触れたときのギュインッまでちゃんと入ってるし、セッション中なんかギターの音に限らず、服の擦れる音「彼女たちが演奏してる部屋の空気の音」が(おそらく)全部入ってる。演奏シーンは文字通り空気が変わった。

 「え、歌くっそうまいやん」と思った人も多いと思うけど、本作はCV別に担当アーティストがいる。英語圏オーディションをしたらしく、この人たちがまたとんでもなく歌がうまい。もうハミングの時点でめっちゃうまいってどういうことな・・・

 音楽で言えば劇伴はMocky。R&BやJAZZの人で、軽快なベース音がたまらない。ついビバップ菅野さんを思い出しちゃう。それにしても、音楽テーマ作品とはいえ劇伴が多彩すぎる。1話を通して音楽アルバム聴いてるみたい。

 歌で言えばED作詞作曲編曲Benny Sings劇伴から一変してPOPS。カートゥーンっぽい絵と相まってかわいい

 

さらざんまい

すんでのところでFOD独占を無事回避

 浅草日常アニメ。「さらざんまい」の意味は、ざっくりいえばユニバース感覚のこと。それにしても「さらざんまい」というネーミングセンスよ。幾原邦彦監督による新作。制作は「ユリ熊嵐」に引き続きラパントラックで、本作は共同でMAPPAが参加している。ピングドラムユリ熊嵐で印象的なピクトグラム担当した越坂部ワタルや、その2作で劇伴担当した橋本由香利が本作にも参加していて、「チーム幾原邦彦」が確立されていく感じがある。

 俺が本物のかっぱをみせてやるよ!(by幾原邦彦公式ラジオ番組が毎週配信されていて、MC諏訪部順一まさか監督制作大丈夫ですか?)とのこと。曰く「かっぱと尻子玉は切っても切れない関係。なのに尻子玉を描かないかっぱ作品が多すぎる」というわけで、本作では尻子玉が重要なモノとして描かれている。これが本物のかっぱだそうです。噂に聞いてはいたけれど、かっぱに尻子玉を抜かれるというのはかくも恐ろしいことだったのか。ちなみにエンタ中の人は「尻子玉が抜かれるときの気分は、痛み8割気持ちよさ2割くらい。あと恥ずかしい」という気持ちで演技したとのこと。ノイタミナプロデューサーからの「勘弁してください。ノイタミナですよ?」という柔らかい拒否を押し切って作られた尻子玉搾取シーンは割と必見。

 1話は「かっぱとは?尻子玉って?」を中心にまとまったお話ピングドラムユリ熊嵐と比べてとっつきやすい感じがある。公式あらすじも

中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ生命体“ケッピ”に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあいゾンビの尻子玉を奪うことができるのか?!」

といった感じでかなり分かりやすい。とはいえ本質ピングドラムユリ熊嵐に続く群像劇、というか愛憎劇なので結構しんどい系ではある。非常に愛が重い。ピングドラムストーカーっ子にドン引きした視聴者は多いと思うけど、要はあんな感じ。作画部分でもキャラの表情、特に主人公のアップがすごく綺麗(中性的な顔っていう感じがよく出ていて好き)で、より群像劇みが強い。冒頭の主人公が走るお芝居すごい。

 ユリ熊嵐と比べると、あっちが「隔世」なのに対してこっちは「現実世界浅草)」という舞台設定の違いがある。描かれる浅草描写もすごくリアルで、いわゆる「世界的な観光地」ではなく「昔ながらの下町っぽさ」に焦点を当てている感じがすき(背景:スタジオパブロ)。ぐちゃぐちゃした看板まで再現してて、三ツ星カラーズ並みに生活感がある。そして登場する場所が、地元民ならではのチョイス。監督自身若いから浅草で遊んでたらしく、その頃のイメージを元にアニメ舞台浅草に決めたらしい。浅草寺などの観光地より雑踏(街を歩く人、通勤の車とか)によって街の雰囲気を描いているところとか、生活圏にあるテーマパークこと「花やしき」が出てくるとことか、地元民らしい描き方だよね。

 そして例の尻子玉(尻子玉と書いて「よくぼう」と読む)搾取から始まる一連のシーン。みんな何回くらい観たんだろう。MAPPAが関わってるだけあって凄まじいアニメーションに仕上がっている。劇中歌とともに欲望搾取~浄化までシームレスに続くシーンの中毒やばい過去作と比べ、初めから終わりまでキレイにまとまってて完成度が非常に高い。「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のレヴューと似たような感動を覚えた。またアクションをするのが人間ではなくかっぱやモンスターなので、より一層爆発力というかファンタジー感が加速しているのも好き。

 挿入歌でいうと、ユリ熊嵐と一変して本作はほぼ登場人物男性なのが印象的で、挿入歌も今の所ボーカルが全員男性特に2話挿入歌カワウソイヤァ」がすごい好き。余談だけど、アフレコ時点であのシーンはアニメ化用の実写映像資料だったらしい。ちょっと観てみたい。

 EDは「青春ブタ野郎」OPでおなじみThe Peggies。青ブタもこれもしんどい群像劇なので、このバンドサウンドがすごく合っている。

 ところで、最後の「フィクションです」的なキャプションは一体どういう意味なんだろう。「まあ、かっぱなんて存在しないんですけどねwww」とか「実際のかっぱはこんなんじゃないんですけどね、へへへ」とか?かっぱが非実在みたいなメッセージに見えるから不適切じゃない?

 

鬼滅の刃

 ゴブリンスレイヤー英題は”DEMON SLAYER”。エミヤさん家に引き続き、ufotable肝いりの新作(ユーフォーテーブルって読むのね、初めて知った)。テーマは「動く浮世絵」とのこと。大正時代日本舞台に、鬼殺しをするお話制作体制的にはufotableアニメテイルズオブゼスティリアザクロス」の布陣。舞台こそ違えど、壮大なファンタジーっぽく仕上がっている感じは似てる。特に壮大なBGMの使い方とか、映画かな?これ絶対映像に合わせて作曲してるやつでしょ(やってるってラジオで言ってた気がする)。オケ雅楽までなんでもありな感じが聴いてて楽しい

 近代日本舞台にしたアニメの中でも特に地方(山の中)が舞台アニメといえば「ゴールデンカムイ」が似てるかも。背景美術でいうとあっちは「美しい自然を感じる」っていう印象なんだけど、本作は背景が全体的に黒っぽくて薄灰色支配された不吉な感じ。闇=鬼の領分、みたいな緊張感がある。そういう意味では「どろろ」に近いのかも。金カムは実質ゆるキャンなので、自然の描き方は趣向がかなり違う。金カムが「自然怖い」なのに対して本作は「鬼怖い」だし。野生の動物が登場しない感じからもそういう意図があるのかな。

 で、何その背景の書き込みユーフォーテーブルの背景(たぶん自前)って、エフェクト自然に盛り込んで多角的に映す演出をするけど絵っぽさを残してるというすごい技術を使ってるよね。2話の修行シーンとか特にやばかった。主人公が背景の中にちゃん存在して、立体的に生えてる木々の中を疾走しているようにしか見えない。でもキャラデザはテイルズオブゼスティリアザクロスと違い、輪郭線に特徴がある平面的なデザインになっている(浮世絵みたいな感じ)。そんなキャラ縦横無尽に画面を駆け巡るアクションシーンすごくない?最近だと「スパイダーバース」とか。あれは更にすごかったけど。

 1話ゴブリンスレイヤーで言うところの前日譚で、「鬼って何なん?」みたいな話が中心。いわゆる妖怪等と違い、鬼がゴブリンくらい生き物してる。金カムではヒグマ神様化身みたいな扱いで人間を襲ってたけど、あれくらい怖い。おまけに人並みに考える上に喋るしほぼ死なない。散発的に現れる感じはゴブスレで言うところの「落ち延びたはぐれゴブリン」なのかな。強烈なヌルヌル作画ゆえ、鬼がとても肉肉しくてキモい。「甲鉄城のカバネリ」のカバネくらいキモい

 そんな厳しい世界を生きる主人公CV.花江夏樹)の、鬼気迫るセリフ息遣いめっちゃ好き。ゴブスレさんは鎧に身を包んで常に平坦な口調だったのに対して本作の主人公はすごく感情表現豊か。「4月は君の嘘」を見てから彼の演技が大好きなので、またアレを見れるのが嬉しい。演技で言えば、鬼頭明里演じる禰豆子かわいい基本的山田たえ状態なんだけど、呼吸やうーうーだけで感情の起伏(非常にピーキー)や体型の変化を表現する感じとかめっちゃ好き。特に2話の見せ場では音楽アニメーションによる強烈な緩急も加わってすごいことになってた。ご飯我慢するシーンすごいよね。癒やされる。

2019-05-02

ゾンビアポカリプスって全員ウサイン・ボルトくらいの身体能力じゃないと

あっという間に制圧されちゃうよな

俺なんて一人で100体相手にしても無事だったし

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