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はてなキーワード: アバターとは

2022-06-11

anond:20220611023419

シンギュラリティを超えたインテリジェントなスーパーAIなんだから配信もすれば麻雀コラボだってする。

だが他のVtuberみたいに画面に映っているのはただのアバターで、その向こう側には実際の人間がいて、学校行ったり、仕事したり、メシ食ったり、旅行したり、遊んだりと普通日常生活を送ってる、なんてことを感じさせないようあり続けたのがキズナアイなんだよ。

anond:20220610220858

元増田キズナアイ増田ではない。

なぜなら俺がキズナアイ増田からだ。

俺は元増田と違ってにじホロが広めた絵付き生主的Vが「Vtuberなのは変だと思っている(バーチャルじゃなくてただのアバターじゃん)がもういまさらどうでもいい。

いまや「Vtuber=2Dや3Dのアバターを使ってネット動画配信投稿する人」になっていて、「リアル空間には実体がないバーチャル存在でありながらも、リアル空間存在する人間インタラクティブ交流できる二次元Youtuber」の意味でとらえている人なんてどこにもいない。

キズナアイの休止により、もうその試みと理念は完全に潰えた。

 

こんな風に書いたのでにじホロを悪く言っているように聞こえるかもしれないが、別にそういうつもりはない。

当初のVtuberと今のVtuberは違っているが、それはそれで別にいいのではないかと思っている。これだけ大きく成長した文化なのだから否定してもしょうがない。

それとちょっと話は変わるが、今度始まるラブライブの新しいプロジェクト本来Vtuber概念を継ぐものではないかちょっと期待している。

anond:20220610222030

いや、下記のようなこだわりはほぼないと思うよ。

そこにあるのは単純なコンテンツ量と人気の差。

だがそれだけではCTuberが別枠にされたことや、中の人話題が暗黙的にNGになっていることの説明がつかない。

実在人間VTuberとしてアバターを被り、中身を隠して活動すること」こそが「バーチャルなのだというこだわりがないとこうはならない。



俺はアバター被り側を中心に4年間ファンをやっているが、アバター被ってるタイプ活動者や企業が、非実在仮想の夢を見せる活動者に対抗意識を見せて、「俺らこそが本当のバーチャルだ。お前らは偽物Vtuberから出ていけ、バーチャル名乗るな」みたいな態度を取ったことはこの4年でほぼなかった。

しろ仮想という意味でのバーチャルに対するリスペクトを感じさせる言動が多い。

じゃあなんでCtuberを名乗る人たちがいるかというと、Ctuber側が差別化戦略ニッチ戦略を取る売り文句が欲しかたからだ。

そう、元々主流だったはずの非現実仮想を見せる/楽しむ層はニッチになってしまった。

非実在という建前で活動するクリエイターも、それを好む消費者も少数派になってしまったので、その少数派クリエイター消費者が繋がりやすくなるためのアピールとしてCtuberを使い始めた」というだけだ。

そして非現実愛好者が少数派になったのは、アバターを被る側との政治的争いに屈したからではなくて、消費者アバターを被る側を好む人が多かったし、クリエイター側もアバターを被る方が(特に個人活動だと)手軽に始められるから多くなったからだ。

アバター被り側からすれば、「自分たちにできる範囲面白い活動をする」「自分が好きなタレントを視聴する」をやっていたら、仮想側の人気が勝手に失速してしまい、バーチャル看板を背負わなくなったという感覚が近いだろう。

仮想側が政治争いとか名前所有権争いで負けたんじゃなくて、エンタメコンテンツ人気が落ちてしまったんだよ。

でもそれは現時点での話で、今後めちゃくちゃ面白くて、安く大量に作れて、消費者もみんなそれを見るような非現実バーチャルタレントが現れたら状況は変わる可能性はある。

2022-06-10

anond:20220610214103

それは冷静な人の話。

一度バズワードとして定着した以上、ビジネス上・便宜上バーチャル」にくくってしまうのが楽なのはもちろん理解している。

だがそれだけではCTuberが別枠にされたことや、中の人話題が暗黙的にNGになっていることの説明がつかない。

実在人間VTuberとしてアバターを被り、中身を隠して活動すること」こそが「バーチャルなのだというこだわりがないとこうはならない。

2022-06-06

anond:20220606120443

最近メンズが化粧してたりするし

おしゃれ人間一般人で分ければいいと思う

おしゃれ人間は地顔にメイク仕事して

一般人適当業務アバターで在宅勤務

2022-05-31

顔だけVTuber

顔だけアバターで体は生身のVTuberを見たわ。

なんか生々しいな。

2022-05-30

anond:20220530131215

所詮Vが付こうがカスカス

しろVを付けることでそんなに肯定されるべき行動はしていないが一時的チヤホヤしてもらえる率が上がり、どんなクソ行動してもすぐ否定はされない業界習性を利用してるだけよね。

そんでそういうのに限って無料で使い回しが出来るアバターを使ってやらかして定期的に晒されるし、そんで晒されたらアバター名前変えればいいだけだし、まぁ無敵だよな。

声もキンキン声出してれば褒めてもらえるし、どうせ聞き分ける耳なんて豚も持ってないし、似たような声でもアバターさえ変われば生まれ変わったかのように丁重に扱ってもらえるしで、こんな楽な商売ないわな。

 

あわよくば金までもらえるんだぜ?ほしい物リストでも晒してりゃ完璧よ。

2022-05-27

バーチャルヒューマンAV流行

AV運動成功するにせよ失敗するにせよ「AV女優を使って何か文句つけられたら嫌だなー」という感覚は残るだろう。

そこでバーチャルヒューマンである

バーチャルヒューマンとは極めて精巧に作られた3Dモデル人間のことである

いわゆるVtuberVRアバターなどとは違い、一見してCGかどうかわからないレベルのものを指すことが多い。

バーチャルヒューマンAVを作れば、反AV派が問題視している点はすべてクリアできる。

そればかりか現実にはなしえないような変態的なプレイでさえも実現できる。

バーチャルヒューマン制作に長けたスタートアップAVを作るようになれば、

その技術のない既存AV制作会社は衰退していくだろう。

AV業界地殻変動が起きる。

いまからそれが楽しみだ。

俺が童貞なのは俺がブサイクだとか金がないとかよりも俺が三次元に興味がないからなのかも知れない

三次元人間セックスしようとする人間が持つ「性欲を満たすことへの情熱」がないんだよなあ……。

だって二次元の方が俺は好きなんだもの

二次元は肉体がないか三次元の方に興味を感じることはあるけど、魅力の総合値では絶対的二次元が勝ってる。

たとえ日々のオナニーであっても三次元の女で射精するのに精力を使うこと自体人生における損失だとさえ思っている。

でも今の二次元にはセックスという概念がなく、風俗という概念さえない。

ここでいう二次元ってのは絵や物語を指していると思って欲しい。

VRにおいてアバターを身にまとった三次元人間はどこまでいっても三次元の残り香があって気持ち悪い。

Vtuberなんかも全然興味を持てない。

Vは生身の人間が吐きだした臓物臭いがついた息を二次元のモノへと浄化する処理を怠っているフシがあるからだ。

ゲームアニメでも三次元臭いが処理しきれてない声が聞こえると途端に気持ち悪くなって海綿体から血の気が引いてしまう。

ソレが怖いのでASMRを買うとき絶対サンプルボイスを全部聞いて演技のパターンが変わった途端に生身の声帯を感じる羽目にならないかを要チェックだ。

三次元に対して嫌悪感があるというより、オナニーをするのに非常に邪魔なのだ

台所つまみ食いをする時に出し忘れた生ゴミ臭いが漂っていたら食欲が失せるのと同じことである

だが世の中には三次元の生臭さにこそ興奮する人種の方が多いらしい。

そして彼らは自分たち欲望を満たすために必死モテるための努力をする。

一方自分は彼らが性欲に身を委ねてそうしている時間二次元オカズを探すのにエネルギーを使うのだ。

逆に彼らからすれば俺の方が「オナニーすることに対する熱意」が異常にあるヤバイ奴に見えているのだろうな。

2022-05-20

anond:20220520180836

そうね

まさにそんな感じだと思う

ただ、なんとか大学かいマインドマップメモをたどりながら偉そうに講釈たれてる動画みたいなのも嫌い

コスト効果を最大化しよう、みたいな

数少ない嫌いなタイプ関西人

せめてアバターくらい容易しろ

なんだマインドマップって

やっぱえらすぎず貧乏過ぎない、中庸が一番よ

ヘッドセット酔いがひどい

5分が限界映画アバター」でも3Dメガネで酔いまくって死んだ増田なんだけど、どう生きていけばいいのさ。

2022-05-19

anond:20220517125829

ごめん乗り遅れたけどどんな内容だったん?

アバターみたいな話?

2022-05-13

30代中盤だがVtuber,Youtuberをはじめた。

チャンネルを作ってから1年3ヶ月。

ようやく登録者が250人ほどになった。

再生10回でも行けば嬉しいなぁ」というボーダーで始めたので、今の段階でも少し驚いている。

再生数が増えたり、登録者が増えたりしていることに一喜一憂して楽しんでいる。


この間のGWでなぜか登録者が爆増(当社比)し、この1ヶ月ほどで100人の増加となった。

ある1つの動画が2万回再生されたので、そこから流入ほとんどだ。

喜ばしいことなのだが正直「なんで俺なんかのチャンネル登録してくれたんや…」という気持ちである

別に自分面白いとも思っていないし、進歩はあれど、まだまだ稚拙だと思うので、チャンネル登録をされるレベルに達していないイメージだ。


基本的スタイルゲーム実況動画投稿型。(Vの画無し)

これに、週に1回ほどアバターありでLIVE配信をしている。

動画投稿の方は概ね3ケタ(チャンネル登録者数より多い)は行くのでまずまず見られている感覚があるが、

LIVE配信の方は、同接はせいぜい6などで、コメントも停滞している時間の方が長い。

翌日や翌々日で、ようやく30回ほどの再生数になるので、「俺の興味のある人はまだまだ少ない」という認識だ。


チャンネル動画再生時間も、収益化の1つのハードルである4,000時間を超えたので、せっかくなら今後も伸ばしていきたい。

そのためにはファンを増やす必要はあるのだろうけども、なにせ「自分の魅力が分からん状態である

素直にハシャげないし、プレイもうまくない、声も別にイケボで無いし、ボケツッコミができるわけでもない。

平々凡々なオジサンものから戦略の立て方もわからん


人気のあるゲーム実況者や男性Vって、個人的に「いたずらっ子」だったり、良い意味での「悪ガキ感」が共通しているように思う。

自分はそこから対極なような認識

良いベンチマークも見つけられていないので、このまま細々と続けるのか、どこかでやめてしまうのが現実だろう。


折角ならもうちょっと大きくしたんだけどなぁ。

まぁ今は楽しめてるからいっか。

2022-05-12

弊社でGather導入されたんだけど正直結構辛い…

どういうのかっていうとドット絵RPGみたいなオンライン空間があってアバター十字キーで移動させてアバター同士が近づいたら音声通話が始まるっていう社内コミュニケーションツール

現実オフィス再現みたいに部署ごとにエリアがあったり会議室があったりして、適宜必要なスペースに移動しながらコミュニケーションをとっていく

今まではTeams中心だったんだけど、むしろそっちの方はうちの部署ではあまり使われなくなった

まず辛いこととしてはGather自体チャットはあるけどログがかなり流れやすいから証跡として残りにくい

Slackとかみたいに細かくオプション設定してログ検索みたいなこともできないし、そもそも口頭でのやり取りが中心になるからチャットベースのやり取りより文字として送信されにくい




「フルリモート会社でも雑談が発生しやすい」はメリットかもしれんが、ドキュメントやら予算作成中とかでもスピーカーから雑談やら別の業務の話やらが音声として聴こえてくるのはぶっちゃけ集中力的に辛い

口頭での即時性のあるコミュニケーションになるからいつ話しかけられるかわからんくて離席とかがかなり制限される、これが何気に一番辛いか

コンビニ行く程度でも共有必要になる、同期的なコミュニケーションであるってことは話しかける=相手時間を拘束してしまうってで、コミュ障やら気にしいにはなかなかコミュニケーションハードルが高くなる

業務時間内にやるのはあんまり良くないかもしれないんだが今までは在宅勤務中に病気家族の面倒を数分だけ見る、みたいなのは結構やってたんだけどなかなかできなくなった

以前はオンライン会議中だけ部屋に鍵をかけてたんだが家族乱入防止のため今だと業務時間中ずっと鍵かけてる感じ


Gather導入されてから正直凄く精神的に疲れる……

2022-05-08

anond:20220508185347

ネカマ自体インターネットどころかパソコン通信時代から存在するから、「美少女アバターおっさん」は何一つ目新しくも何ともない

至言

anond:20180813235832

3Dプリンタ旋盤で十分だろう」

ドローン? ただのラジコンじゃないか

TwitterFacebook? 既にmixiがあるから流行らないね

スマホ携帯電話をかっこよく言っただけじゃん」

2022-05-05

anond:20220504093818

本来創作物ならエロだろうとグロだろうと本来何でも出していいし、GTA なら殺人も許されるし、エロゲなら現実ではありえないハーレムが許される。むしろそういうことを楽しむためのゲームだけど、集まれどうぶつの森殺人エロはいらないってだけ。ゲームタイトル毎に Not for me が適用できる。

ゲームに限らず近年のエンタメ政治的に正しくないを持ち込むのが間違っている。

で、仮になんでもできるゲームがあるとすると、プレイヤー毎の多種多様価値観で何を楽しみたいかも違うものを一緒くたにししまったら現実と同じになってしまう。VRCが一番近い状況だと思う。

そうなると結局現実と同じような他人権利を害するもの許可されない→ポリコレの流れになるしかないんじゃないかな。

仮に飲酒運転して事故っても別に怪我しないし他人アバター創作物に影響しないならそれが許可されるし、他人迷惑をかけるようなシステムなら罰せられるかゲームゲーム隔離されるんじゃないですかね。

現実と違って、首が飛ぼうが何しようが所詮データしかないので、あくまで楽しめないとかむかつくとか精神的な権利ダメージを負ったり、首を飛ばすことによって他人アバターの行動制限したりしない限りなにしてもよさそうなもんだけど。つーか、ゲーム内の飲酒がどんなバッドステータスになるのか、バッドステータスオンオフ自由なら便利そう。セックルだって気分に合わせたアバターで新しい境地を開いたって良いんだし。それこそスクワットしながら・・・ねぇ。

ただ精神世界で、かつこれからできるもんなので、一部利権団体がより一層 XXXXX の権利がーとか良いだしそうな気もする。

現実の国という単位のシャーディングはある意味合理的にできていたのかもしれない。

2022-05-04

anond:20220504201928

アバター性別を反転させても同じこと言うかな?

メタバースってだっせーよな!

https://official.xrw.docomo.ne.jp/

これ初めて見た時、2000年代前半のネトゲアバターかと思ったわ

こんなんをよく持て囃せるよな

2022-05-03

VRスクワット脱糞について

"VRスクワット脱糞"について

流行兆しがある"VRスクワット脱糞"について記述します.

概要

"VRスクワット脱糞" とは, 好みのコスチューム(できればアバターに合わせた物)を着用し, 好みのワールドスクワットを行いながら脱糞をする事をを指します.

スクワット脱糞姿を見られる事が前提なのでフルトラ装備は必須となります.

アバターに合わせて女装をしてVR SNS生活するのは一般的になりましたが, 現実世界で遊んでいるリアルアバター(身体)を有効活用は出来ないものか.

しかし, 女装自撮り公開やアナルプラグオフ会には抵抗がある.

このニーズからまれたのが "VRスクワット脱糞" です.

意識異世界(VR)に置きながら, 究極の現実である排便を行うというパラレルワールド感はきっと貴方を虜にする事でしょう.

コスチュームについて

いつもVR SNSにインする時に着ているコスプレ衣装, もしくはアバターに合わせた物になります.

洗濯コスト考慮するならばミニスカートの物が適しています.

視界が塞がれた状態スポーツ脱糞をするので, お腹のコンディション問わず想像以上に飛び散ります.

下着は着けない. もしくは股が開いている古式ドロワーズ.

床に落とす事が重要なので, 股が塞がるショーツおむつ等は不可.

床に落とさないのであれば、普通にトイレVR脱糞した方が良いと考えられます.

流派について

現在のところ2つの流派存在します.

強制排便派

薬剤(下剤や浣腸)を活用して排便に至る流派.

刺激物による強烈な便意スクワットを行いながらコントロールする技量が試されます.

自然排便派

スクワット運動下腹部活性化し, 排便に至る流派.

自らの筋力で便意コントロールを行う生物カタルシススポーティーな排便を楽しめます.

プレイルーム環境について

モノが出るので片付けやすいようにセッティングしましょう.

燃えるゴミに出しやすいよう新聞紙を大量に敷くのがオススメです.

匂いを気にしないのであれま洗えるタイプヨガマット人工芝などが経済的です.

後始末に関しては自治体ゴミ処理のレギュレーションに従ってください.

スクワットのやりかた

効率的肛門をほぐせて、尻が汚れにくいワイドスクワットが基本になります.

強制排便派は軟便の噴射感を重視して脚を閉じて尻を大きく突き出すナロースクワットに人気があります.

下腹部マッサージを高める為, 手は腰もしくは腹に当てるようにします.

好みのワールドルームに入り,

出る! 出る! 出た!

出る! 出る! むっちゃ出た!

このリズムスクワットを行います.

まだ市民権を得たとは言い難い段階なので口には出さないでください.

排泄のタイミングに決まりはありません.

限界まで我慢するも良し, 本能のおもむくままに出すも良し.

ねんね部屋で皆がVR睡眠中に絶叫脱糞はやめましょう.

残念ながら実際にやった人が居てVRスクワット脱糞界隈のイメージ悪化しています.

"ルール" は無いですが "常識" を守って楽しく脱糞を.


これが"VRスクワット脱糞"の全てになります.

シンプルだが奥深い, そして仮想世界と強烈な現実の強烈な融合.

意識異世界(VR)に置きながら, 究極の現実である排便を行うというパラレルワールド感はきっと貴方を虜にします.

初心者向けアドバイス

排便自体現実世界で行うのでフレンドに直接見られる事はありませんが,

やはりフレンドの前やねんね部屋で排便するのは思いのほか難易度が高いものです.

慣れるまでは空想排便で慣れましょう.

目を閉じてスクワットを行い, 排便している所をイメージして "排便演技" をします.

誰でも初めから完璧な人は居ません.

最初は出なくても鍛錬を重ねれば必ず出るようになります.

それでは良きVRスクワット脱糞ライフを!

2022-05-02

憎悪決定業

 エフ博士科学者だったが、社会のことに無関心というわけではなかった。やがて一台のコンピューターを作り、それを使って憎悪決定業という商売をはじめた。

 高度に分断されエコーチェンバー化が進んだ現代は、憎悪する対象を持っていないと、なんとなく気がひける時代だ。なぜこうなってしまったのかはわからないが、現実にそうなっているのだから仕方ない。

 そのため、だれもかれも、憎悪する対象を持たなければとあせる。なかには、別に嫌いでもないことを、性格にあわなくてもおかまいなしに憎み始める人もでてくる。

 エフ博士は、それをなんとかしようと思ったのだ。機械学習を使って、その人にぴったりの憎悪を、きめてあげようという仕事だ。

 そのコンピューターはかなり大きく、RTX 3090 Tiを何枚も搭載している。チューリングテストパスする程度の会話能力がある。精細なアバターで会話するビデオ入出力I/Fも付いている。金属製の外側は銀色をしていた。愛称はエルマという。エレクトロメカニカルなんとかという長い語の略なのだそうだ。

 お客は毎日、ひっきりなしにZOOM面談を申し込んでくる。みな不安そうな表情だ。

「あの、ぼく、憎むものがなんにもないので、困っているんです。来年就活なんですが、一次面談の時に嫌いなもの質問されたらと、心配でなりません。『憎悪を持たない人間自我を持たないも同然だ』と言われて不合格になり、みじめな一生をすごすことになるのかもしれないと思うと……」

「まあまあ、そう深刻に悩むことは、ありませんよ。たとえ深刻な問題だったとしても、エルマに指示してもらえば、すぐにさっぱりし元気になれます

 まずエフ博士は、お客に個人情報入力フォームURLを渡しそれに記入させる。性別、年齢、学歴SNSアカウント。つとめている人なら、勤務先の職種収入、家庭状況、健康などについてだ。これらは憎悪決定の要素となる。

 それからエフ博士はエルマをZOOMに呼び出す。お客の青年が聞く。

「これから、なにがはじまるのです。どうやればいいのですか」

「このエルマが各種のことを話しかけてきますあなたは、マイクカメラにむかって、それに答えればいいのです。簡単なことですから、気軽にどうぞ」

 コンピューターのエルマは、いろいろなことを質問してくる。また、連想テストなども行われる。お客は質問に答える。答えるまでの時間も測定される。

 かくして、最後に指示が一枚のPDFとなって出てくる。それには、その本人に最もふさわしい憎悪対象が記されているのだ。また、有料noteリストとか、オンラインサロンURLかいったものも付記されている。

 お客は喜び、エフ博士に料金を払ってZOOM面談を終了する。性格にぴったりの憎悪なのだから内面化も早い。これが最適との保証つきだから、途中で自分感情に疑問を持ってくじけてしまうこともない。

 また、当人の神経の強さを考慮した上での決定だから憎悪しすぎても人の道を踏み外したりはしない。発信者情報開示請求損害賠償請求を受けて、貯金を失う程度で済む。

 時には、頭のいい社会学者がエフ博士DMを送り、そっと頼み込む。

いかがでしょう、先生。我々はこんど、社会いかに不平等かを過剰に強調した論文を公開することになりました。このことを、エルマに教えておいて下さいませんか」

「いいでしょう。それにふさわしい性格の人がいたら、その論文を読み込んでおくように指示が出るでしょう」

「いえ、じつは、エルマにちょっと手を加え、この論文をバズらせていただきたいのですよ。もちろん、お礼のほうは……」

 とAmazonギフト券をちらつかせるが、エフ博士は受け取らない。そんなことをし、DMスクリーンショットが外部にもれたら、信用にかかわる。また、こんな金をもらわなくても、けっこう繁盛しているのだ。

 ある日、エフ博士は考えた。

わたしはいままで商売ばかりにはげみ、自分時間を持てなかった。だが、これから生活を楽しむことにしよう。何を憎めばいいものか、エルマに教えてもらうことにするか」

 博士はお客のあいまを利用し、エルマに調べてもらった。データがそろい、最後PDFが出力された。

 見ると〈暇〉とある

「妙な憎悪対象だな。しかしエルマのきめたことだ。間違いはないはずだ」

 そして、暇をつぶすものなら目の前にある。仕事に励めばいいのだ。このようにして、エフ博士憎悪決定業はさらに忙しくなっていった。営業拡張しなければならなくなった。

 博士コンピューターを、もう一台作った。その時、ある実験を思いついた。いったい、エルマそのものは何を憎んでいるのだろう。新しい一台を作って、それを調べてみようと考えたのだ。

 やってみると、やがてPDFが出てきた。それには〈人間社会〉と記されてあった。博士はうなずいたが、ちょっと妙な気分にもなった。

2022-04-27

細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」に出てくる仮想世界おかし

細田守監督作品「竜とそばかすの姫」には「U」という仮想世界が出てくる。

現実世界はやり直せない。 Uの世界ではやり直せる。」

という女性ガイドボイスから始まる作品なのだけれど、この仮想世界がなんだかおかしい。

なにがおかしいかというと

現実はやり直せるけど仮想世界でならやり直せるよ」

というにも関わらず、仮想世界上のアバターステータス現実人間容姿やパーソナル情報が反映される。

意味がわからない。

さらには仮想世界ユーザーの一部には自警団組織がいて、その人らには運営から攻撃したユーザーアバターを剥ぎ取って現実容姿晒し者にする特権が与えられている。

いやおかしくない?

やり直せるという割には現実容姿と直結する要素がいくらなんでも多すぎる。

そんな仮想世界だれが使うか。

2022-04-25

日本麻雀協会Vtuber限定プロテストについて思うこと

Vtuberファン目線から見た本件に思うこと。

日本麻雀協会VTuber限定プロテストをするらしい。

黒木さん、福地さんが書いてたnoteは有料だから無料分までしか見てない。

でも、黒木さんの記事に楠栞桜の画像を使っているのはVtuber界隈の炎上を知っていた側としては完全に悪手。

麻雀から見たら、夜桜たま時代から縁があり、楠栞桜となってからそこを皮切りに麻雀コンテンツとした人気Vtuberにつながって今があるから貢献者のような立場なんだとは思う。

でも、楠栞桜はもうイメージ悪いよ。

ec騒動」で調べてもらえば楠栞桜にかけられた疑惑がわかると思う。

これは本人は否定しているけれど、状況証拠ありすぎてほぼ黒だという印象のまま。

この騒動での真偽は分からんけど、界隈目線としてはコラボ配信していた相手2ch悪口書いていたりする人という印象。

配信外で交流のあった郡道とか多井プロは今でもたまに触れるし、悪い印象を話していないけれどそのほかの麻雀に限らず交流のあったVtuberほとんど触れてない様子を見ると、配信者側からもあまりいい印象じゃないんだなとファン目線感じている。

麻雀界隈の人たちがこれをウキウキ面白い試み!みたいなことを言っているのは、数字を持ってるVTuberを利用しようという魂胆のみが見えていてVtuber側としては気持ちよくない。

多井プロ自分Youtube動画で話していたように、デビューし始めだったり、登録者が少ない個人VTuberと絡んでいる。

本人が言うように麻雀の発展のためにという思いを実現するためにVTuber界隈の数字をもらいたいから、その分麻雀業界からトッププロとしてできることをお返しするということをやっていると見ていて思う。

(一方で本人は元々アイドルファンだったと聞き、色々納得。最初からファンということで古参面を堂々とできるし、俺が育てたを地でやってて楽しいんだと思う。同担からしたら厄介ファン認定されると思うけど)

あと、麻雀協会VTuberと今絡みあるの?

松本プロ渋川プロ、綱川プロは見たことあるけど、他は分からんよ。

木原プロも絡んでいたけど楠栞桜の騒動の時に擁護側のこと言ってたから印象悪いよ。

そして椿彩菜さんのこのニュースに関する行動は悪印象しかないです。

因幡はねるトップセールスのような絡みをするのは、松本プロVtuber主催リーグ戦でチームを組むのに大きく否定できないからかわいそう

・楠栞桜を登用したのは麻雀協会が先だよというようなことを言ってますが、上記のような印象を界隈の人が持っているのにそれをあげるあたり、Vtuber界隈の空気を知らないことの露呈

Vtuber界隈はめんどくさいよ。個人Vとかでアバターとして使ってる人もいるけど、いわゆるVTuberとして数字を持っている人たちはタレントというよりアイドルだよ。

そしてこの界隈のファン、表にでてくる大多数は普通に応援しているけれど、まとめサイトとかだと炎上揚げ足取りしかしてないから、なんだか清廉潔白じゃないと許されない感じもあるよ。

今の俺がめんどくさいでしょ。

これどうなるんだろ。予想としては、数字持ったVTuberは受けなくて条件クリアした人たちを合格にすると思うけど、果たしてその人たちがその恩恵にあずかれるのか。

VTuber業界数字あるのは大手事務所が箱として盛り上げてきたり、ストリーマー界隈と近くなってきたりしてるからだと思うけれど、それって一部。

麻雀を色んなコンテンツのうちの一つとして扱ってるVTuberは、今回のニュース受けて数年後にはRMUでも同じことやりそうな雰囲気出した多井プロとの関係を考えると協会プロテスト受けないと思う。

そうすると、収益化条件はクリアしているけれどいわゆる他界隈がイメージする”VTuber”の数字を持っていない人たちがプロテスト受かることになると予想。

でもVTuber事務所なんていくらでもあって、大企業プロデュースとか言ってる事務所も失敗しまくりな中、麻雀団体VTuber事務所の人たちを幸せにできるのかわからん

麻雀VTuberは神域リーグとかあったり雀魂だったり近代麻雀とかが盛り上げているだけに、水を差すことにならないかなと思ってる。

ただ、ここら辺はすでに日の目を浴びてるVTuberばかり見てるひとりのファン目線であって、麻雀で挑戦しようとしているVTuberからしたらありがたい試みなんだろうとも思うから、その方向の成功めっちゃ願ってる。

まあ総じていうと、麻雀業界VTuber界隈のことを知ってくれ。知っているなら、知っている感じの表現をしてくれ。

VTuberと絡みが薄い協会がこういうことすると明らかに数字目当ての上からに見える。

「ほらプロライセンス欲しいだろ?」みたいな上から目線

あと楠栞桜については、麻雀業界ちゃん清算してくれ。竹書房夜桜たま引退から楠栞桜転生について持ち上げたんだから責任あると思うよ。

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