はてなキーワード: 日本国とは
世の中で嫌われる人間の性質ははっきりしている。それはルールの内側なら何をしてもいいと考えている人間である。ルールに欠陥があるのは仕方のないことであって、その欠陥はモラルによって埋められることが暗黙に期待されている。ところが世の中には、公的なルールにさえ反しなければ完全に自由だと勘違いし、ルールに従っているという体裁をとっていればどんな醜い悪行をしてもよい、極力自分の利益を図ってよいと考えているヤクザ的人間がいる。こういう人間は、本来はルールに従っていてもその人格の醜悪さから嫌われて当然なのに、ルールに従っている者を嫌うのはおかしいなどと思い上がった考えをしており、自分を嫌う人間をルールの名の下に断罪するという卑劣な態度に出ることが多い。また、これと同様に、公的なルールの妥当性自体を検討しようとしない衆愚的な思考も罪である。これでは、一部の権力者が、自己の主観を、正義や現実性の名で覆い隠し、一般人に押し付けることになりかねない。場合によっては、権力者自体が巨悪であり、苛烈な法を有無を言わさず押し付けていることもある。これでは、順法やモラル以前の問題である。さらに、警察によく見られるように、確固とした人格がなく、自分たちのルールに従う人には優しくし、反発する人には、自己の人格を発露して善導するのでなく、徹底的にいじめるという矛盾的態度を示す者が実に多い。つまり、統一的な人格がなく、自分が好きな人だけ優遇し、嫌いな人はいじめるという、ご都合主義的な人格をしているのである。我が国の法の最大の欠陥は、ただ法の形式ばかりが完璧かつ用意周到に整備され、実際場面では、個々人がその法の範囲内で極力自己利益を図るように行動したり、人格的統一性がなく、相手に対する好悪で態度を変えるという日和見主義、八方美人的発想をしていることである。これでは法治国家として4,5流であって、とても世界に冠たる先進国などとはいえないし、子供たちの前で立派なことを大言壮語しておいて、実際の努力が偏狭な欲望と見栄を満足させることに費やされているのでは、あまりにも情けない。そもそも当の日本人自身が、机上では高邁な論議を尽くしながら、実際には実行に移さないとか、一定期間は実行してみるが、どういうわけか長続きせず、むしろ反動で高邁どころか徹底的に下劣になることが歴史的傾向としてあり、これでは日本国家以前に日本人自体がある種絶望的な人種であるというほかない。これを克服するには日本人自身が自己を反省すべきことに行き着くのであるが、現状は反省するどころか開き直っている日本人が多い(こういう人間に限って「学校からはもはや学ぶものは何もない」と嘯いているが、まったくもって何も学んでいない)。これでは、過去の高邁な議論は実を結ばず、すべて水泡に帰し、知的偉人たちの人生が無駄になってしまう以上に、日本人自身が単なる存在悪であることが証明されてしまったも同然であり、現代日本において正義が廃れ、社会が卑劣な人間の共同犯罪や阿鼻叫喚の物理的精神的戦争状態と化し、力で他を制した者こそが正義だという古代以前の未開社会に堕するのも蓋し当然である。ここまでくると、日本は北朝鮮や北アフリカの独裁国家以下の犯罪国家であり、日本自体存続に値するものとは思えない。日本の首相(もはや首領か)は今すぐにでも国際刑事裁判所の御世話になるべきではなかろうか。
役割と分担とか、そういう鳩山元総理でいうところの"友愛"のような精神が自分の不利益のことしか考えない今の日本国の国民にまだ残っているとは驚きだ。
私は今の日本には、お金によってしか動かすことができない冷たい関係しかないと思うな~。少なくとも各々の親しい人以外の多くの人には。
それが、資本主義、市場経済の姿だし、私はそれでもかまわないけど。
マスコミ⇒国民のための報道(笑)⇒視聴率のため⇒広告費⇒お金
政治家⇒国民の声を国政に反映させるため(笑)⇒地元にお金を回し、間接的に利益を得るためなど⇒お金(自分の利権を守るため)
官僚⇒よりよい日本にしていくため、市民のため(笑)⇒地位と名声、収入(天下りなど)⇒お金(自分の利権を守るため)
東電⇒国民生活を豊かにするインフラ(笑)⇒安定的に収入が得る為、より安価で利幅を増やすため⇒お金(自分の利権を守るため)
自分の身をお金でしかつながりのない人たちにお任せできる"温かい"心が私もほしい。
私は役割とかそういう温かい目線では今の彼等を見てないし、私が払った(税金で持ってかれた)お金をサービス(笑)として還元してもらっているだけだと思うけどね。
自分のことで手一杯で動かない?
あるがままに受け入れた自分たちが悪いんだよ。
そういう冷たい社会が今の日本だと思うし、私はそういう冷たい日本に不満を持たない。
別に自由が束縛されているわけじゃないしね。
先に賛同できないであろう多くの人に謝罪を申し上げる。
すべての人が該当するわけではないと思いますのでどうぞご留意を
震災以降、テレビや新聞などの報道で震災により甚大な被害に遭われた多くの人がインタビュー対象としているが、その中に見られる人たちの言葉を聞くたびに私は毎回不満をいだき、苛立ちを若干覚えるのである。
その言語とは
と言った趣旨の発言である。特に、風評被害と名打って、保証金をもらおうとする人々に私は飽き飽きしているのである。
理由は至って簡単である。日本国は資本主義で民主主義の国であるからである。
地震や津波により住む場所を失った人たちへの最低限の生活を営むための資金はこの国に生存権がある以上、必要不可欠になるものだと考えているが、それにしたってそれ以上の保証を求める人たちをしばしばインタビューでは見かけるのである。
特に原発事故に端を発する風評被害への保証に関する被害者の言い分は非常に苛立ちを覚える。
原発による風評被害で損益を被った人たちはかわいそうであるとは思うが、保証金を求めるのはお門違い。
原発着工に当たっては、国が大きく介入したことから、インタビューで保証金を求める人たちの多くは選挙権や参政権といった形で反対をすることはもちろん可能であっただろう。そういった中で着工を選んだ人々は原発による経済効果とともに原発のリスクをも容認したと捉えることができる。
このリスクを間接的ではあるが容認した人々が果たして保証金を受け取る資格があるのだろうか。
私はこの国が資本主義であることから考えると、受け取る資格など全くないと考える。
一昨日の内閣不信任決議案など昨今の政治情勢にいい印象を持つ人は少ないだろう。
「もっとしっかりしてくれよ」
「政治家同士の争いなんかみたくない。速く被災地の復興をなんとかしてくれ」
こんな発言を皆がするのである。(これに関してはTVの偏った放送の結果かもしれないが)
我が国が民主主義であることを忘れている発言としか私には思えない。
いい加減な口車にそそのかされて、今の代議士を望んだのは有権者であり、不満を恥もせず漏らすあなた方なのである。
選挙である以上、自分が望む人間が当選されないというような自体が起こることは多いに起こりうることであるが、インタビューで全員が皆、不満を漏らすのは非常に恥ずべき行為だと私は考える。
これは言い換えると目の前の飴に踊らされた多くの国民の責任であり、バカな政治家を選んだのは国民の責任なのである。
インタビューでは、さも代議士は代議士、自分は自分、といった感じで答えている印象のものが多く、そのたびに私は失望する。
何もなく順風満帆の時は、怠慢な行政に対して文句一つ言わなかった人々が危機に瀕して文句を垂れるのはこれもまた恥ずべき行為。
国家行政のみならず地方行政に関しても、首長や代議士を選ぶ選挙権や参政権などで十分に行政に対して変化をこれまでも求めることができた。それに関して、税金を払うなんて当たり前といった考えや自分が不利益を被らないから関係ないと関心を持たなかったのは多くの有権者である。
国がなんとかしてくれる、行政がなんとかしてくれるなんていう幻想をいつまで抱き続けるのだろうか。
以上。
実は現在の日本国において、盗撮する行為そのものを規制する国の法律は軽犯罪法しかない。
しかも軽犯罪法は罰則自体が軽い上、『人が通常衣服をつけないでいるような場所を』だから、街中でスカートの中を盗撮とかは取り締まれない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO039.html
二十三 正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者
盗撮するとどんな罪になるかというと、結構多いのが住居侵入罪だ。
だがもちろん、これは『盗撮するために不当に侵入したこと』を罪に問うているのであって、盗撮行為そのものを罰しているわけではない。
(何か『どこに入ると罪になるか』については若干の議論があるらしいが、ここでは触れない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%B1%85%E4%BE%B5%E5%85%A5%E7%BD%AA
http://www.geocities.jp/masakari5910/houritsu_j4.html
>第五条
>何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。
>第八条
>次の各号の一に該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
>2 前項第二号(第五条第一項に係る部分に限る。)の罪を犯した者が、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を撮影した者であるときは、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
この項目に引っかかり、1年以内の懲役または100万円以内の罰金になる。
ところが一部の県の迷惑防止条例には、重大な欠陥がある。たとえば岡山県。
>第二条
>2 何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しく羞しゆう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせるような卑猥わいな言動をしてはならない。
婦女に対し、である。男に対して羞恥させても軽犯罪法にしかならない。
昔制定してから改正していないのか、「婦女に対し」と書いており、男を盗撮することを想定していない県が岡山県の他にもいくつかあったりする。
ゲイの方、もしくは男の裸に興奮する女性の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
ブクマやツイートで強姦罪に言及されているが、(犯人を問わず)男をレイプした場合や、女が女を犯した場合は強制わいせつ罪になり、懲役6ヶ月以上10年以内になる。
日本国内での繊維産業が大変なのは、街の真ん中からその町を支えていた企業がまるごとなくなったりして、大変そうなのはなんとなくわかっていた。
明日、中国に出張に行くと準備をしていた経営者の人は、毎年、業界から稼ぎ頭の商品が消えて行くと嘆いていた。
百貨店系で売るような高額商品は売れなくなってしまったし、フリースも1枚1から2万もしたのに柳井さんが2000円にしちゃったとか、ダウンジャケットも3000円になっちゃったと業界のパイがどんどん小さくなっていくことに危惧を感じているそうだ。
かといって、あれだけ数の服を量産できる工場は、すでに日本には残っていないそうで、オーダーを受けたら最後、納期に間に合わなくて、ジ・エンドだなんだそうだ。
「震災で寄付?100億くらい寄付してもらわないと、業界は納得しないよ」
と、柳井さんの立ち位置が業界の中では微妙なんだとおっしゃっていた。
気がつかずして、上から下までユニクロな服装で、こんなお話を聞いて「うんうん」と頷いてたおいらもおいらなんだけども、そんな服しか買えない現実があるのがなんとも皮肉だった。
歴史街道 2011年5月号はノモンハン事件(ハルハ河戦争)でしたが、なんか読み終えたあとすごく気持ち悪い読後感が残ったのだが、どうしようもなく、うまく言語化できずに二週間ほど過ごしたが、最近「http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq08j02.html#01749」を読んで、ようやく、なんとなく言語化できるような気がしてきた。
敵の圧倒的な戦力の前に、日本兵達は決死の覚悟と高い練度で驚異的な善戦をしてみせ、空でも陸でもソ連軍におおきな被害を強いた。そのまま戦い続ければ勝てる戦いだと現場では理解されていた。しかし、しかし、日本は負けた。なぜなら、現場を遠く離れた軍の上層部や政府が愚かだったり、スパイに騙されていて、正しい判断ができなかったからだ。悪いのはすべて軍上層部や政府であり、奮戦した現場には何の落ち度もなく、むしろ被害者といってもよいほどだ。そのうえ、そんな莫迦な参謀たちや、政府によって、日本国国民たちは騙されて、おおきな被害を被った。
なんかさー。これって、いま世間をぐるぐる廻ってる話と同じじゃない?
悪いのは全部愚かでやることなすこと失敗ばかりの「奴ら」であって、現場で奮戦している人間には何の罪科もなく、我々国民は一方的に騙されて被害を被った被害者なのだ。
でも、そーじゃないよな?
軍の方針を決めていた「奴ら」や、政府の「連中」はきっと実際はそれなりの超エリートでそんなに愚かじゃなかっただろうし、彼らが決断したのは酒に酔ってたからとか、誰かに騙されたとかそういうことじゃなくて、国家の方針を真剣に考えて決断した結果だろうし、スタンスだって遊び半分でやってたわけじゃなくて、それぞれが持てる能力を持って状況に取り組んでいる国家指導者であったりするはずじゃないかい? 「現場で奮戦している人間たち」の多くは前々から、放置していてはいけない問題点に気付いていながら、なにも言わなかったものが大勢いたはずだし、我々国民だって完全にイノセントではなくて、国の振った旗を大歓迎で追い掛けたたり、得意げに人に語ったりしてたはずじゃないのかいね。
ノモンハン事件に関する記事に、どうしても嫌悪感を覚えたのは、それと同じ。
自分たちは悪くない。悪いのは全部上の連中。上の連中は何も考えてなくて失敗ばかりで、おかげで自分たちは貧乏くじを引いたのだ。
それってさ。新橋の飲み屋で酔っぱらって、ただ上司の悪口をいって、ふらついて駅員を怒鳴りつけてる酔っぱらいか、自分たちは一方的に嘘に騙されていた完全な被害者なんだぜー、とかYoutubeで得意げに謳っちゃうのと同じじゃない。
いやいや、それは元々
という情緒的な原発総括に対しての元増田の反論(を、俺が雑にまとめたもの)だから。
主眼の設定がおかしい、っていうのは俺や元増田に言うことではなく元のを書いた奴に言うべきこと。
にも関わらず、そこのリスクは込みで原発を作ったはずだときたもんだ。
あほらし。
買った人は、「そこまでひどい事」なんか想定してないんだから。
いや、おまえさっぱり読解力が無いな?
元増田は「そんなリスクはそこそこに諦めて原発を作ったんだろうね(だってお金かかるもんね)」つってるだろ。
「でもリスクと費用を天秤に掛けてるのは原発だけじゃないよね」つってんだ。
おめーの読解正反対じゃん。既に若干相手するの面倒になってきたぞ。
不動産屋が「震度7度来たら崩れるかもしれません。その場合苦しい圧死。震度8は全然無理ですな」って言いながら物件のセールスしたら
お前の言う通り売上は一旦は間違いなく減るわ。
そして理屈上震度8も震度9も来るか来ないかなら必ず来るわけだ。
でも、じゃー、震度8や震度9に必ず耐えられるためのたっけえ追加工費払いますか、だの
人類が利用する土地を厳しく制限しますか?って言えばどうだろうね。
どうだろうか、は現実的に答えが出てる。現状活断層の上でも余裕で住んでるよね。もしものときは圧死だよ。
>・今回の災禍で原発にばかり目を奪われてる人達は視野狭小。被害の中で原発はワンオブゼム。
そんなん誰でも知ってる。
これは大嘘。
増田だけでも原理主義的な原発推進・廃絶論者がほぼ毎日ギャアギャア掴みあってるし
あらゆる場とメディアが原発に目を奪われてる。日本国内にすらとどまらないからニュースぐらい見ろ。
恐怖やショックの心理として当然だとは思うけどね。
そーやってその場の勢いで嘘をつき始めるのはやめようよ、話のレベルが低くなるから。
例えば元増田が挙げた土木だのアスベストだのの話が、原発と同じぐらいのトピックになってると言うなら
なんかそれを示すもの持ってきてごらん。
いや、無いものを持ってきてごらんとか言うのもまた馬鹿なレベルに付き合うやりとりだからやめよう。
・「人類には早すぎる技術」とか言ってる奴は自分の知識がない分野に適当にそういうこと言ってるだけでしょ?
これも意味がないんだよね。
それが定義されてないと批判するなら、
「人類には早すぎる技術」とか「オーバーテクノロジー」とか言ってた人達だよね。
一個目と同じだけど、
おめーあたまだいじょうぶか?
いや、気づいてないのは君だけだよ。
↑
↑
って図にすりゃわかるかな。
しっかりしなきゃいけないのは馬鹿二名であって、元増田は無罪だよ。
>・東京電力は人材が腐れてるので役員全員クビ。以後は東北電力やJRに下げ渡して管理させよ。
これも、全員首にしてどうするのよ?
何がどう改善して、どこが良くなるのか。そういう話はしないよね。
だよね。おれもそこは特にえっらい過激な発言だと思うわ。
全員クビって無理だろ。ぶっ飛んでるよな。
「素晴らしい!そうだ全員クビにすべきだ!」なんて賛意のためじゃなくて
元々の
中庸などうにでも転がせる文章で、なにも指摘してないけれどね。
という元増田批判への
「どこが『何も言ってない』?むしろすげー突っ込んだこと言ってると思うけど?」
という例示なんだが。
「何も言ってない」はどうなったんだろうな全く。
ごめんなさいも言わずに消えたり話をそらして暴れたりするから恥知らずはすげえよ。
まあこう言うとこの手のクズは必ず
気持ちは分かる。しかし自分が何を言ってるのか自覚がないのだろうとも思う。
「止めろ!」であって「止める!」ではないのだ。
つまり、この運動は「俺は人任せをするぞ!」と大声で宣伝しているだけだ。
実際に止めることができるのは誰か?
それは原発運営者自身と、推進し続けた日本国そのものにだけできる。
彼らに向かって「俺はお前らの敵だ!俺の言うことを聞け!」と言うのってさ
どんだけお前偉いのよって話じゃない。 お前は神様か?
この前提が無ければ彼らは話を聞いてくれない。
つまり、本当に彼らを動かしたければ、原発推進を前提に話をするべきだ。
「原発推進するためにも、○○原発はいったん止めたほうがいい」
原発反対派は、まずは、このように言える論拠を用意せよ。
「原発止めたら、民主党の支持率があがるし、原発の安全性をアピールできる機会にもなる。予算・データと比較表はこのとおり」
そしてそれをこっそり推進派として発言するのだ。
それがお互いにとっての勝利となるだろう。
放射線で危険、だけど作業が必要となれば、「ロボットにやらせればいいじゃない」という事はだれしも普通に思いつくと思う。
1つには、どこも山ほど仕事がある状況で、新しいことに人を割り当てられる余裕の無い会社ばかり、というのもあるとは思う。地震で故障したり再調整が必要になったりした産業用ロボットを復旧させることも大事な仕事で、余計な事をする余裕がない。無さ過ぎる。
国内のロボット関連の会社は、だいたいは大手メーカーの工場設備を作ることを事業の柱にしている。すなわち、大手メーカーの機嫌をそこねるような行動を取ることができない体質に調教されてしまっている。「機嫌を損ねるかもしれない」というだけで、びびってしまって手も足も出せない。すなわち、原子力のような、世論を分断するようなテーマに対しては、触らぬ神に祟りなし、を地で行く企業ばっかり、それが日本のロボットメーカーの実態だ。なんということだ。何がロボット大国だ。糞くらえ。大手企業の担当の態度がでかくて酷い、という話はしばしばやり玉に挙がるが、それをいうなら日本のロボットメーカーは下請け根性が染みついてしまった、しみったれな連中ばっかりで同罪だ。
放射線で誤動作する?・・・そんなの、いくらでもやりようはあるんだよ。現に、アメリカもフランスもやってるじゃないか。
原発のためのロボットを作るぜって、なぜ業界を挙げて立ち上がれないんだ?
アメリカだとMSもamazonもスターバックスもワシントン州にあるけど、
なぜワシントンDCになり、ニューヨークなりに本社を移さないの?
国内市場でそれほど発展を見込めないのに、今さら持ってった理由は何?
大阪に数あった大企業が東京に本社を移す理由は全部同じって知ってる?
結局、現在の日本で商売をやるには官公庁がある東京に行くしかなからだよね?
東京に一極集中したいがために、制度をそれに合わせてるんだよ。
日本国歌としての繁栄を考えて、そろそろ東京の一極集中化を止めるべきじゃないか?
人を動かせば、モノも動くよ。
経済発展のためにこそ、地方に人材とカネを返すべきじゃないか?
昭和の「国土の均衡ある発展」じゃなく、緊急時に備えて東京以外に2ヵ所だけでいいから、
【事象】・・・完全な事故。 例:原発で爆発事象がありました。
【ただちに】・・・①その瞬間のみ。 ②その後の事はわからない。悪化の可能性がある。
【確認中】・・・よくわからない。
【念のため】・・・あとで文句を言われないため。
【安定】・・・過去(過ぎた事)限定で、先の事はわからない。悪化の可能性がある。
【日本国内の人が言う「大丈夫」】・・・有効期間は最短3時間程度。その後は高確率で深刻な状況である。
【安全です】・・・多分安全だったらいいな、安全だと信じてください。
【冷静に】・・・発表を鵜呑みにして。 例:国民の皆さんは冷静に行動してください。
【会見】・・・ごまかし。 例:東京電力の会見が始まりました。
【検討中】・・・困っていること。 例:明日の放水を検討中です。
【風評】・・・発表による国民の常識的な判断のこと。 例:風評により物資が届かない。
【申し訳ない】・・・①関係ありません。 ②死んでください。
【整理してから】・・・公開する情報と隠蔽する情報を選別・判断してから。
【○○の可能性も否定できない】・・・①○○している。 ②○○の可能性が高い。
【○○の主導の下に】・・・○○は何もしていませんが 例:菅総理の主導の下に
【○○と理解しております】・・・○○ということにしておいてくれ、頼むよ、突っ込まないで。
【着手】・・・計画を作る事が決定した時点のことで、実際にやっていることではない。
例:外部電源敷設に着手
【かもしれない】・・・確実にそうなる
外国人はすぐに外国に逃げられるって、むしろすぐに逃げられるような海外に地盤のある外国人は日本国内では差別対象にはなってないでしょう。
日本の外国人差別は「すぐに外国に逃げることができるから」行われてるわけじゃないよ。
あなたの理屈だと容姿差別は「整形すればキレイになれるのに整形しないから」行われてるってことになるよね。
差別する方がブサイク差別をやめればいいのに(それだけならコストはゼロなのに)、ブサイク側に勝手に整形というコストを押しつけてそのコストを払わないから差別されるんだって言ってブサイク側に原因があるように見なすというのは、典型的な差別温存発言だよと指摘しているのだけれど。
あなたの言ってるのは「容姿差別のない世の中を作る方法」ではない。「容姿差別を解消する方法」ですらない。タイトルが間違っている。
原発を廃炉するにしろ、少なくても10年20年かかる話。いま40才の技術者は20年後定年退職、22才も42才になる。
若手は育たねばならない。
しかし20年後に退職が半分決まっているような、未来の無い技術に若手が臨むだろうか?
それに20年で済むならまだいい、20年後にあと20年かかりますと分かったらどうなる?
引き返すには、引き返すだけの工程を踏まなければいけないのだ。
具体的には、いまあるすべての原発を安全なように作り変える事業が必要だ。
新設と引き換えに廃炉なんて選択肢も議論されるべきだろう。単に廃止の場合電力が足りなくなるので計画停電・火力発電所新設・ダムの新設などをします、という選択肢とともに。
その間、代替エネルギーの実践もどんどん進め、現状のような机上の空論ではなく実績をどんどん出していけばいい。
原子力を推進するには、危機管理意識が重要だ。推進はするが、盲信はしてはならない。
そこで、私は日本国軍を持つことを提案する。
今後貧乏国日本は国連での地位は下がるし、アメリカにお金を払うこともままならない。円安がそれに拍車をかけるだろう。
そのため、国防を自前で行う必要がある。
それに、国防について自国で考えることをしなかったツケがここで来たとも思う。
シーバーフが自国に無かったのは何故だ。
日米安保に頼りきりで、いざとなったらアメリカが何とかしてくれると思っていて、ろくに考えてこなかったせいではないか。
原発についても、軍隊についても、いままで禁忌だったからこそいま考えるべきだ。
もちろん、原発も軍隊もハイリスクだ。持たずに済むならそれに越したことはない。
しかし原発はすでに持っているし、今の自衛隊との連携の仕方では危機管理は不十分だ。
目をそむけてはいけない。
増田だが、何のデータも持ち合わせず勝手な憶測でデマ飛ばす外国メディアよりはましだろ。
不十分ではあってもデータを開示なされ、事後的ではあれ専門家による検証の余地が残されている分だけな。
まあその検証も御用学者って言葉が大好きな奴らは聞く耳持たないだろうがな。
もちろん今の情報開示が適切とも十分とも思わないし、今後も厳しくチェックする必要はある。
だがその飯舘村にもモニタリングポストがあって、ネット環境があればいつでも線量は調べられるだろ。
日本国内だけでなく世界各地にモニタリングポストが置かれているんだぞ。
仮に何か隠蔽、改ざんしている情報があってもその辺の数値との刷りあわせで、完全とは言わないがある程度は検証できるだろ。
その値まで操作されていると考える奴は放射能もダイオキシンも二酸化炭素も政府もないユートピアで安らかに寿命全うしとけw
ところで陰謀論が大好きな奴らは外国の報道を見て「日本企業を締め出すための情報操作」とは考えないのか?
誰かの「今日、外国の記者に『大地震の直後であっても礼儀や秩序を守る姿に世界中が感銘をうけて称賛したが、いま人災を撒き散らす政府に抗議の声もあげない日本人に世界は冷ややかな目を向けている。彼らはただ集団行動をしただけだ』といわれた」てツイートが忘れられない
の元ツイートはこれ。
http://twitter.com/_kotomo/status/54864973045841920:twitter:title
http://twitter.com/#!/_kotomo/status/54864973045841920
「誰かの」と書いてあるとおり、真偽のほどは不明。それどころか、Googleリアルタイム検索で調べた限りではそれっぽいツイートはなかったので、デマと言っていいと思う。しかし、リツイートのされ具合から見ると、今の日本人の心をとらえたのは確か。つまり、地震から25日が経過して、それまで日本人の我慢強さを賛美するツイートが目立っていたのが、「日本人が日本をdisるのがカッコいいターンに入った」と言えると思う。
でもさ。あなた、日本人でしょ?。「日本人」を「私たち」に置き換えて同じことが言える?。「ただ集団行動をしただけ」なのはあなたを含めた我々全員なんだよ?。そこで「我々日本人に何ができるか」が問われてるのに、他人事感あふれるツイートをしてどうすんのよ。客観視できる俺カッコいい?。そんな状況じゃないよ。
これから輸出産業は大きなダメージを受ける。放射能に汚染された商品なんて誰が買う?。日本国内ですら福島や茨城の野菜が全然売れてない。それが県じゃなくて国というレベルで起こる。そして、今の日本の企業の多くは輸出に頼ってる。…分かるよね?。特に、地震や津波、計画停電の影響もなかった西日本の人たちにはまだピンと来ないと思うけど、日本という国全体に与える影響は阪神大震災どころじゃない。
カッコつけてる場合じゃないよ?
完全な妄想レベルで全く根拠はない与太話なのだが。ハイクに書こうと思ったらえらく長くなったので増田に書いてみる。
突っ込みどころは山ほどあると思うがまぁ与太話として聞いてくれ。
様々議論はあるだろうが、今後国内では原発は向こう数十年は推進される事はなくなるのではないかと思う。少なくとも国政選挙が2回ぐらいは原発支持・不支持が論点になり、原発推進候補は勝てないだろう。当然ながらこの福島原発の処理が終了するまでは先に進めないだろうし、毎年毎年、3月11日が来るたびに思い出され、忘れられずに残っていくだろう。あるいは残らなければならないと思う。
また、一緒にするなと言う話になるかもしれないが、スリーマイル島事故のあと米国は反原発に舵を切って長年原発を作ってこなかった。それが解除されたのはつい最近で、きっかけは確かカリフォルニアでの大規模停電だったように記憶しているが、そういった再び世論を動かす事故が起きなければ敢えて寝た子を起こすような政治家は出てこないと思う。(ただ…チェルノブイリ発電所は2002年まで動いていたとか、そういうことを考えると残る可能性も十分あるし、今回の経験から日本の原子力技術はさらに成熟されるだろうし、国際的にはどうだろとか、いろいろな議論はあるとおもうけど発散しちゃうのでここではこういう前提にする)
という夢は日本が今後成長していく上では捨ててはならない。捨てた瞬間日本の経済は終わる、と言うレベルで捨ててはまずいと思う。エネルギーはすべての生産活動の基本なのでここが下がらないことにはコスト競争に勝てないからだ。
まずエネルギーコストがあがると、エネルギーコストが原材料費に占める割合が大きな産業からやられてくる。たとえば製鉄業などがこれに当たるが、実はすでに鉱石からのアルミニウムの生成など一部の産業では国内企業はエネルギーコストの上昇によって競争力を失っているものがある。(日本では独自に水力発電所を持っていてエネルギーを極端に安く入手できる企業しか残っていない。国内のアルミニウム工業はインゴットを輸入している。このためアルミニウム合金そのものについては国内より外国の方が進んでいる)これらの産業が外国に流出しても別にかまわないという考え方も十分あるが、これは全体的にコストの上昇を意味することとなる。
さらに、エネルギーを輸入に頼らなければならない日本では、エネルギーは即座に外国に金が流失する事を意味する。(国内でエネルギーを生産できる国はエネルギーコストが上がっても国内需要として残る)故にエネルギーコストが原材料費に占める割合が増えると産業競争力が落ちるばかりでなく、国内の金の巡りが悪くなり、経済はかなり厳しくなる事すら予想される。
全ての産業がこう言った事に追い込まれないためにも、永遠にエネルギーコストを削減していく技術は追い求めなければならない。
ただ、原発はもう少なくとも政治的・社会的にもう限界だし、コスト的にも議論はある。個人的にも消極的容認派から積極的収束派に意見が変わった。原子力推進でこの夢を追うのは無理だ。
では、どうするか。
原子力によって叶えようとした夢は、自然エネルギーが引き継ぎ、夢へと動くべきだと思う。自然エネルギーは原子力と非常によく似ており、正統な後継者だからだ。
「おい貴様何を言ってる水と油じゃないか」「かわいそうに、酸素欠乏症にかかって…」「ばーかばーか」等と言う声が聞こえてきそうだが、かなりマジである。原子力と自然エネルギーは、少なくともチェルノブイリ以前の認識ではかなり共通点があったと思うんだ。
後ろの利権(産業としての裾野の広がり、影響力)の話なんかも下手すりゃ同じである。原子炉の仕組みが考え出された当時は火を燃やすよりずっと安全だと考えられており、今でも単純な死亡者の数では火力より安全だという議論すらあるくらいである。故に、今の自然エネルギーの一種のような認識だったのではないか。さらに言えば発明された当初は「こんなもの制限が多すぎて使い物にならない」と考えられていた…かもしれない。
原発というのはあくまでも手段であって目的ではない。大規模な原子力災害が発生し、その他様々限界が見えてきた中で手段を変えるのはそんなに悪いことじゃない。目的が達成できればいのだから。
故に、自然エネルギーは原子力の正当なる後継者じゃないかと思う。だから原発は今後尻すぼみになるなら、同じ夢を追う自然エネルギーに原発に振り向けていた投資のうち、維持費以外を振り向けて推進するべきだと思うんだ。原発反対の反動としての自然エネルギーではなく、原発の正当なる後継者としての自然エネルギーに。
ただ、よく知られているように自然エネルギーは
などなど、山ほど問題を抱えていて実際の所うまくいく保証はない。というか、代替エネルギーとして今すぐ原発の後を継げるような存在ではないのは間違いない。今原子力の直近の代替エネルギーになり得るのは火力しかないと思っている。(夢は継げるかもしれないが。さらには原子力が火力を駆逐できなかったように、火力も依然として必要とされるだろう)ただ個人的にはそれぞれ、以下のようなブレイクスルーがあって、研究されさえすれば解決に進むのではないかと思っている。
最後の送電網の組み替えだけは、物理的な問題があるのでブレイクスルーのような物はちょっと考えつかない。ただ、これはたとえ原発事故がなくても設備の更新などは必要だったわけだし、おそらく原発がこのまま推進される事になってもこの流れは必要になってくると思われるので、と言う事にしておく。
また…。これは完全に不謹慎であるし、お怒りをいただいてもしょうがない思考ではあるのだが、怒られそうな事を敢えて言うと、今回の被災地は壊滅的な打撃を受けほとんど丸ごと町を作り直さなければならなくなってしまったところがかなりあり、政府はここに莫大な公金をつぎ込み新たな町を作り上げるつもりのようだが(そして世論もそれに賛成している)、これは新エネルギーのための町をある程度採算度外視で作る事ができる条件がそろっていることを意味している。
ご存じの方も多いと思うが都市計画は、再開発よりも一から作った方がよほど簡単なのである。たとえば中国では大規模造成によって作られているのはものすごいスピードで発展しているが、何もないところ(あるいは何もないに等しいところ)を造成しているから早いのである。(日本の高度経済成長期のニュータウン造成も似たような話)一つずつ立ち退かせるところから始めなければならない再開発より早いのは当然である。
だから、災害に遭ってまっさらになってしまったところがある、というのは、未来のエネルギー産業を育てるためのモデル都市を作る事ができると言う事も意味する。きっかけは不幸な災害であったが、この災害を次へと繋げる事も可能になると言えるのだ。(ただ、外野だからこういうことをいるのだ、とも言えるのであるが…うまくいけば世界に名だたるモデル都市になり、産業たり得るだろう)
前掲した以外にも様々な技術的な問題はある。これらの実現・解決にはかなりの時間がかかる。ではどうするか。個人的にはそれでもとりあえず問題はないのではないかと思っている。何故かと言えば、原発は今すぐ停止できる物ではなく、どちらかというと安楽死というか引退させると言った緩やかな停止になり、自然エネルギーの成長を待つだけの余裕は十分にあるのではないかと思うからだ。
今後、原子力は引退させようという動きになっていくと思うが、一部の過激派の言うように「今すぐ撤去せよ!」というのは暴論も暴論で、とても無理だと思う。確かにエネルギー問題を無視あるいは過激派の言うとおり節電などでやりくりすることが可能であれば、異常な状態である福島第一原発を除けば原発を今すぐ止めることは物理的には可能だろう。しかし停止状態になっているのに問題になっている、あるいは使用済み燃料であるにもかかわらずきちんと管理が必要なことを考えれば、いきなり停止させても自己満足以外の意味は、それほどないのではないか。むしろゆっくり運転させ経済的に重要である状況に置いておいた方が、追い込みすぎて安全対策にまで金が回らなくなることに比べればずいぶん安全かもしれない。
さらに、原発の解体は年単位で時間がかかるし、日本国内できちんとした技術は確立されていないから、そこら辺の技術をきっちり固めてからではないと危険であるし不可能だ。
また解体した原発の放射性のゴミをどこに捨てるかという問題も当然発生するだろうが、場所はすぐに見つかる物でもないので(今でも地層処分の場所が見つからず難儀している)、そこも確保してから停止しなければならない。もちろん一度にたくさんの数の解体を進めることも、現実的ではない。すると、古い順番から廃炉へと動いていく事になって、原発の廃止にはどうやっても時間がかかる。自分は少なくともどんなに急いでも二十年はかかるとおもう。
だからまさに原発から自然エネルギーへ夢を引き継いでいく素地は十分にあると思うのだがどうだろう。
根拠らしい根拠はない。また「未来の可能性は無限だから何でもできます」みたいな不毛な話なのも自覚している。今の短期的な電力不足・技術的課題が残るであろう中期的な問題を解決するような話ではない。
さらには原子力がクリーンな夢のエネルギーとみられていた時代と同じで自然エネルギーも今後おそらく確実に様々な今知られていない問題も出てきて、場合によっては今回のような致命的な問題は出て来て頓挫するかもしれない。
また、設備以外にも、ライフスタイルは大幅に変えなければならないだろう。少なくとも
等は考えつくところだ。さらには原子力産業で食っていた人たちをどうするかと言う事もある。電力会社は徐々に電気を作って売る会社ではなく、電力送電網を所有する企業へと変貌を迫られるだろう。末端の電力網を維持管理する作業者は技術的に大きな変更はなくあまり関係ないだろうが、そうでは無い電力会社本体の、発電に携わる今まで日本を支えてきた技術者の方々には削減の並が及んでしまうだろう。
しかし、原子力が数十年原子力産業と日本を食わして来たように、数十年は日本を食わせてくれる原動力になるポテンシャルは十分にあると思うがどうだろうか?
また、困難であるため他者が参入してこないと言う状態であるならばより高い見返りを得る事ができるのではないか?うまくすれば、日本がはじめてエネルギーの世界で優位に立つ事ができるようになるやもしれない。
今こんな事を言うと怒られるかもしれないが、原子力は敵、自然エネルギーは味方、あるいはその逆でも良いが、そういった思考では未来は開けない。
現実原子力の力によってできあがってきた社会を直視し、原子力に携わる人々に「なんて物を作ってくれたんだ!」と言い放つのではなく「今までありがとう」と言い(これは無論原子力災害に見舞われている現地の方々ではなく、そのエネルギーを享受してきた我々の立場である。原子力災害のただ中にいる人は怒っても良いし、保証の話は別だ)原子力で見た夢は自然エネルギーが引き継ぎます、と告げ、方向転換を図る時だと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20110403125313
「すぐに止めろ」と何故言えない。
問題はある、そんなことはわかってるんだ。
でも、その前に止めることを決めなきゃダメなんだ。
「原発廃止派は現実認識が甘すぎ」って日記を書いたら、こんな脊髄反射的日記を発見。
いや気持ちはわかるけどさ。
でも「すぐに止めろ」といま言い始めても「にわか乙」なんだよ。
いままでさんざん学者に検証され有名人による活動もされ署名活動もされ海外からも指摘されてたのに何十年も止まってないわけだ。
いまさら増田が反吐を出したところで国は相手にしねーよ。どんだけ自意識過剰なんだよ。
もしかして、お前は原発廃止の決定権があるのか?お前は日本国大統領か?日本国大統領だったらごめんね。すぐに原発止めてくれていいよ。プレジデント様についていきます。
政府でも閣議決定が必要だから、要するにどんなに偉くなって火を見るより明らかだと自分が思うことも、他人にプレゼンをしなきゃ進まないんだ。
そのお前の反吐を、あまーいお菓子のように加工して、相手に食べていただかなければいけない。原発廃止おいしいですmgmgにしないと現実は動かないんだよ。その相手が原発推進派だった場合でも食べていただけるお菓子をつくるんだ。
いいか。
現実が理想どおりであった経験があるか? ちなみに俺はないぞ。
最低限、「原発は必要ということになっている」現実を受け止めるんだ。
”声高に反対する”なんて行為も大切だが、それだけでは実効性は薄い。
ところで都知事は会議不要のため、原発推進派の石原さんが都知事になった場合を考えると・・・。
増田よ、いまお前には票という政治家にとって甘い甘いお菓子があるじゃないか!
そんなわけで、みなさん、選挙に行こう。
もし自分が「この人に都知事になってほしくない」と思ったら、その人の支持者にも訴えていこう。もちろん、そのときはその人にとっての甘い甘いお菓子として提供するんだよ。