2011-04-10

日本原子力を推進し、軍隊を持て

原発を廃炉するにしろ、少なくても10年20年かかる話。いま40才の技術者は20年後定年退職、22才も42才になる。

42才が業界で最も若いなんて事態は洒落にならない。

若手は育たねばならない。

しかし20年後に退職が半分決まっているような、未来の無い技術に若手が臨むだろうか?

それに20年で済むならまだいい、20年後にあと20年かかりますと分かったらどうなる?


引き返すには、引き返すだけの工程を踏まなければいけないのだ。

よって国内原子力政策は推進せざるを得ない。

具体的には、いまあるすべての原発を安全なように作り変える事業が必要だ。

新設と引き換えに廃炉なんて選択肢も議論されるべきだろう。単に廃止の場合電力が足りなくなるので計画停電火力発電所新設・ダムの新設などをします、という選択肢とともに。

その間、代替エネルギーの実践もどんどん進め、現状のような机上の空論はなく実績をどんどん出していけばいい。

実績をオープンにし、比較し、最良の選択をすればいい。

原発推進とクリーンエネルギー推進は矛盾しない。


原子力を推進するには、危機管理意識重要だ。推進はするが、盲信はしてはならない。

そこで、私は日本国軍を持つことを提案する。

今後貧乏日本国連での地位は下がるし、アメリカお金を払うこともままならない。円安がそれに拍車をかけるだろう。

そのため、国防を自前で行う必要がある。


それに、国防について自国で考えることをしなかったツケがここで来たとも思う。

シーバーフが自国に無かったのは何故だ。

日米安保に頼りきりで、いざとなったらアメリカが何とかしてくれると思っていて、ろくに考えてこなかったせいではないか


原発についても、軍隊についても、いままで禁忌だったからこそいま考えるべきだ。

単に禁忌のままでは、いままでと変わらない。

もちろん、原発軍隊ハイリスクだ。持たずに済むならそれに越したことはない。

しか原発はすでに持っているし、今の自衛隊との連携の仕方では危機管理は不十分だ。

リスク自分で抱えなければ前に進めない。

目をそむけてはいけない。

このリスクとどう向き合うか、それが今後日本が滅亡しないための唯一策だと思う。

  • そうだな。戦争しようぜ。お前盾にするからそのときはよろしくな。

  • 20年後に退職って言うけど、原子炉は日本以外にもたくさんあるのですが。 同時に、日本以外にも原子炉技術者はたくさんいるのですが。

    • おおー、そうか。原子力学ぶ人は、同時にフランス語必修にすればいいんだ。輸入は円安でつらいだろうけど、輸出は格安。もっともフランスは今外国人働くの凄くつらいので、EUの景気...

  • おおー、そうか。原子力学ぶ人は、同時にフランス語必修にすればいいんだ。輸入は円安でつらいだろうけど、輸出は格安。もっともフランスは今外国人働くの凄くつらいので、EUの景気...

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