はてなキーワード: 大卒とは
私の弟の話なんだけどさ。
野原ひろし並みの幸せが一部のエリートのものになったって話、よく聞くよ。で、私の弟は野原ひろし並みの幸せを手に入れた男だ。23歳で2つ年上の女性と結婚して、26歳で第一子を授かり、それと同時に地方の田舎の一軒家を手に入れて、今は第二子も生まれて転職にも成功し、端から見てると順風満帆と言える人生を送っている。
じゃあ私の弟はエリート街道を歩いているのかというと、そんなわけでもない。高校は偏差値43の高校だったし、卒業しても就職氷河期で就職できずにしばらくフリーターやってた。
でもスーパーマーケットの正社員になって結婚をして、子供が生まれて家を買って、幸せそうだった。20代で家を買えるほどのローンを組めるんだから、よほどスーパーでの稼ぎがいいのだろうと思っていた。姉弟でも稼ぎの話なんてしない(特に弟はもう結婚して奥さんもいるわけだし)ので弟の詳しい稼ぎは知らなかったが、しかし弟の転職の時にさすがに金額の話が多少出たのだが、びっくりした。スーパーでは大卒の新卒者ぐらいの額しかもらっていなかったのだ。おま、それでよく家買って奥さん専業主婦で娘さんまで育てていけるな、と心底思った。まぁ、二人目は不安だからさすがに転職したのだろうが。
何か特別な節約をしているのだろうか?とも思うけど、普通に家に遊びに行ったぐらいでは全然気がつかないレベル。パソコン持ってないのと旅行に行かないのと結婚式は挙げなかったけど、そのくらいはそんなに特別なことって気もしない。
相手A(彼氏でも旦那でもなく、言葉が思いつかないので仮にこう呼びます)は40代、フツーの会社員。
付き合って2〜3年たって、結婚するかという話が出て、私の両親にも挨拶に行き、正月まで一緒に過ごした。
そしたら気が緩んで妊娠。
順番逆になっちゃったねーとか笑って、さっさと入籍しなきゃと思って婚姻届も記入。
さて提出しようと思ったら戸籍を持って来ないの。
あーだこーだしている間に私が退職。(育休産休のとれない会社だったのでキリのいい時期に退職する話になっていた)
いや本当早く持ってきて。と言ってもなんかうだうだ言う。
いよいよ怪しんで調べたら妻子がいた。
しかも子、障がい児。
びっっくりした。本当にね、そんなこと一切疑っていなかった。
だって結婚話が出る前、一年くらい同棲してた。平日休日ほぼ全部一緒にいた。
そんなことがあり得るのかと思った。
こうしちゃおられんと思ってすぐ別れ話して弁護士に依頼。
そしたら「向こうとは別れるから頼む」とか言うの。
またびっくりした。ドラマかな、と思った。
でも訴えられたら必ず負けますから嫌ですと断ったら、弁護士に頼んで何かあっても私に迷惑がかからないように契約を書面で残すって言う。
しかも月20万、家には毎日帰ってくる、表向きには普通の家族と変わらない生活をするから離婚するまで待ってくれって。
とりあえず子もいるし(この時妊娠6ヶ月程度)、堕胎する気は全くなかったので、両親に相談した。
父親は当たり前だけど激怒して、帰ってきなさいって言ってくれた。
でも母親は、「それでも相手Aはお腹の子の父なんだから、今後のことを時間かけてよく話し合いなさい」と言った。
多分それは「相手方と離婚させて結婚した方が良い」ということなんだと思う。
どうしようかと思っているうちに切迫流産になってしまって入院。
実際仕事は退職してしまったし、実家は新幹線で2時間弱の距離。
引っ越しに手続きに弁護士、これから子どもが産まれて忙しくなるのにこれをやるのか。
育てていくにもお金がいる。産んだらすぐに働かないといけない。
色々面倒になってしまって、結局そのまま。3年がたった。
離婚は望まない、関係解消したくなったら即解消すること、娘を胎児認知すること。
子どもは保育園に入って毎日元気に登園している。相手Aに良く懐いている。
私は在宅でできる仕事を始め、やっと大卒の初任給程度に稼げるほどになってきた。
奥さんからは一度慰謝料請求の手紙が届いたが、前に結んだ契約について弁護士経由で連絡したところ、撤回すると言われた。
両親と相手Aは、なぜか関係良好となり、こちらの親戚の結婚式にも出席した。
娘は来年3歳になる。
そろそろ記憶に残る年だし、私も手に職をつけることができたので、来年は関係解消して実家に帰る予定にしている。
こんな話は友だちにも誰にも話せなかったので、最後にここに書いてみました。
娘の戸籍に胎児認知の手続きが載ってしまったことと、相手方の奥さんについては申し訳なく思っています。
※ちなみにですが、ひとり親手当は受給していません。
大卒でデザイナー2年目、手取り15万弱、残業代なしボーナスなし。
残業はまだ月30時間程度だけど、先輩方はもっと遅くまで残ってるようだから俺もいずれそうなるだろう。
今付き合ってる彼女と4年以内を目処に結婚したいと思ってるから、この額じゃとても足りない。
で、今年度中で辞めようと思ってる旨を社長に伝えたんだけど。
・どうしてもやりたいことがあって転職するならともかく、お金のために転職するのは理解できない。
みたいなことを言われて引き止められた。「はい、でも辞めます」で突っぱねたけど。
デザイン業界はどこも同じって言われて、別にデザイナーにこだわらないって言ったら、やりたいことはないの?もったいないって言われた。
やりたいことならたくさんあるけど、それは仕事ではないんだよ。
「奨学金を得て大学に入ったが200社受けても内定を貰えず人生が積んだ」
と嘆いていた人を見かけた。
期待したリターンが得られなかったという話であると理解している。
私が知る限り、
・IT業界では若い人材が貴重な戦力としてもてはやされている。
・CCNAとLPICを持ってさえ持っていれば、IT業界であれば数社受ければ内定は獲得できる
・CCNAとLPICに代表されるエントリーレベルの資格は、実は実務経験が無くても数週間勉強すれば取れる
「高卒 IT資格保持者」は「平均偏差値大卒 IT資格非保有者」
・一子あたりの教育費に対する考え方が減額される
と考えている。
国にとっては納税者が増える
親にとっては養育費が減る
子にとってはお金の無いモラトリアム期間を、お金のあるモラトリアム期間に変えることができる。
困るのは大学だけだ。
飲食、運送、倉庫作業、土木、工場とか200うけてだめだったの?
大学卒業したぼくちゃんはホワイトカラーデスクワークで月収100とかめざしてんの?
大学卒業したその最低300万の価値はあるはずの知性で出た答えが
「イメージ的にしたくない仕事以外で理想的で快適なお仕事がほしいでプ!」
だったらほんと詰んでるって言葉の意味はまったくそのとおりだとおもうし
詰んだその先はないのでチャンスはないとおもうよ
そもそもその300万ってそのチャンスをつくりだすものだったんじゃないの?
もっかいゆうけど磨き上げた知性で選択した結果が障害で年金で金くれって結果なんだからね
①気づけばこっちを見ている。
②何故か周囲をうろついている。
例:自分のフロアとの行き来を6分間で2往復する等。そして、得に用事はないようだ
③同僚(♀)「あの人いつも、増田さんのこと見ててKI☆MO☆Iよね」
④通勤時間が重なると、一旦追い抜かされる(そもそも私の足が遅い)
前を歩く際に、左右をキョロキョロし始める。
そして歩みが異常に遅くなるので、私も合わせてかなりスピードを落としていると
追い抜かされないため「あれおかしいな」という感じで後ろを振り返る
目が合う。(ど、どひーっ
立証は難しいが、記録に残し
いつでも上司に泣きつける準備をする。
って言われそうな案件だが
このような事態を引き起こすか?
このまえ、学生ローンもとい奨学金の返還説明会なるものが大学で催されたのでしぶしぶ行った。そしたら、5分で事務連絡すれば済むであろう内容を30分近くあるドラマ仕立てのDVDを見せられた。
オレたちは天下り法人日本学○支援機構から、こんな風にしなけりゃ「奨学金を返しましょう」なんて簡単な話が理解出来ないと思われているのかと思うと本当にバカにされてるなと思った。
どうせ利子付き奨学金であのDVDも作ってるんだったら、もうちょっと楽しいものをつくってくれ! 寒いドラマ仕立てにするくらいならアニメにでもしてくれ、そして深夜アニメ声優でも起用してくれれば、呼ばれなくったって返還説明会にいきますぞい。
Twitterで回ってきたので、これと付随するいくつかのブログの記事を読みました。とても興味深くて面白かった。
父親はサラリーマンではないけれど、リンクした記事の高学歴の世界の住人の特徴(?)には大方即していると思う。
私立小中高を出てそのままの流れで大学生になった。浪人する人はいたけれど、大学に行かないという選択肢を持つ同級生はいない。
「実は日本に大卒ってそんなにいない」という文をみて本当に驚いて、大学進学率を調べた。だいたい50〜60%くらいらしい。
これが多いのか少ないのかは正直わからない。でも、大学に行かない40%強のことを自分は知らない。今数値としては知ったけれど、実感はない。どうやって生きてるのかもわからない。自分の世界にはいないから。
ギャンブル中毒とかホームレスとかも同じで、情報として知ってはいるけど知らない。
ギャンブル中毒の話はNHKでやっていたし、ホームレスは夜の新宿駅で見た。
極端な言い方をすれば、自分はそういう人たちを「同じ人間」だと思っていないのかもしれない。少なくとも、圧倒的少数派だとは思っていた。1億2千万の日本人のうち、ホームレスは新宿駅にいる十数人だけで、ギャンブル中毒なのもTVでインタビューしていた数人だけだと、理解とは別に感覚的にそう思っている。
だって身の回りにそんな人はいないのだ。新宿駅は日本でも有数の大きな駅で本当に色々な人がいるから、人口の0.01%にも満たないような人たちが存在するとしか考えられない。そこから電車で10分離れた田舎にある最寄駅では、地面に寝ている人は酔っ払ったサラリーマンか具合の悪い人で、ダンボールと生活用品を持っている人は倒れてないのだから。
大学で知り合った友人が高校の時にアルバイトをしていたという話を聞いて、すごい!偉いね!と言ったら怒られたのを覚えている。世間では珍しいことではないらしい。
けれど自分が高校生のころ、ローソンで冷凍庫に入った高校生の写真が炎上した時、友人との間で「高校生なのにアルバイトしなきゃいけないなんて大変だね、かわいそうだね」という話が出た。当たり前に高校生でアルバイトをする=普通ではないと思っていた。
同じ大学内、ある程度似通った生活環境の人が集まるところですら齟齬が生じる。
「普通」は自分の育った環境で定義されてしまうし、その枠外を理解はできても実感することはかなり難しいように感じる。
溝は確実にあるだろうけれど、基本的に人はその溝に無自覚だと思う。溝を超えること、価値観を理解することは可能だとしても同じ価値観で生きることは多分できないのだろうなと思った。
学歴が自殺リスクに関係―国がん調査 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160426-OYTET50016/
国内の40~59歳の男女約5万人の調査から、学歴が低い人に比べ高い人では自殺リスクが低いことが分かった。
男性では中卒者に比べ大卒者で、女性では中卒者に比べ高卒者で自殺リスクが約5割低かったという。
国立がん研究センターなどの研究グループが
4月9日発行の日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」( 電子版 )に報告した。
以前から欧米では学歴が低い人で高い人に比べ自殺リスクが高いとの報告があり、
今回、わが国でも同様の関係が認められたことになる。
国立がん研究センターなどのグループは「低学歴ほど自殺しやすい」との研究結果を発表した。
調査の対象となったのは男女4万人以上、22年の追跡調査によって明らかになった。
男性の場合、中卒者の方が大卒者に比べて約5割ほど自殺しやすいという大きな開きが出る結果となった。
女性の場合は中卒者に比べ高卒者の方が約5割自殺しやすいことが分かった。
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.flv2jLxww6#.ijG7qv266e
【DE●A】キュレーションメディアの依頼の実態を掴んだ結果マジで酷いことになってます!
http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318
DeNAが運営するキュレーションサイト「WELQ」がインターネットの情報をリライトした適当な情報を公開しており、なおかつそれが検索順位の上位を占めている現状を危惧している。
ページビューを上げ、そして利益を上げるために集客できるキーワードの記事をウェブ上にばら撒き、ウェブを占拠し始めているようである。
クラウドワークスなどで外注者を集め、不安定な情報を勝手に公開するだけなら問題はないかもしれない。
が、それらがグーグル検索エンジンの上位に来ているため、咳 止める など医療情報を求めて検索してくる人にとって不利益になっているのではないか、倫理的にどうなんだ?、という話である。
まあ、普通に考えて「アウト」なのでいずれ何らかのアクションが起こることは間違いない。
現在のseoは長文を書けば書くほど上位に食い込んでくるシステムのようで、グーグルともあろう世界一の天才集団がアホでもできる対策で検索エンジンを牛耳られているのには「天才とバカは紙一重」と誰かが言っていた事は本当なんだと変な感心もしてしまった。
ただ、今回の話は「WELQ」の話ではない。
このサイトを見ていると就職活動中の学生に言われて確認したが、サイトを見て愕然としてしまった。
http://heikinnenshu.jp/kininaru/nhk.html
このサイトでは年齢別の年収推移が記載されているが、なんと20歳〜24歳で既に600万円以上もらえることになっている。それ以上の年齢に関してもおかしなところだらけだ。
ボーナスもいきなり160万円らしい。そしてボーナスは4ヶ月分と勝手に計算している。
もちろん推定値ということだと思うが、この数字が正しい訳がない。
正解はこちらで30歳でやっと500万円程度。
http://www.nhk.or.jp/faq-corner/01nhk/05/01-05-03.htm
電通の年収給料【大卒高卒】や20~65歳の年齢別・役職別年収推移
http://heikinnenshu.jp/kininaru/dentsu.html
有価証券報告書のデータを取得しているため、この年収は真実だ。
ただし、その他の年収推移データは下記の説明にもあるように適当感が強いものになっている。
主任や課長などの学歴別データ、役職データ、総合職、一般職などの職種データもあるが、そのどれもがいい加減な数値で並べられている。
賃金構造基本統計調査や民間統計調査の比率を使用したと記載されているが、そもそも該当企業の学歴や役職の割合やそれぞれの年収がわからない状況で何に比率をかけたのだろうか?
税理士が算出したとあるがどういうことなのか?監修なのか?なんにせよ信頼性の高い数値は算出しようがないはずである。
もしかすると、東洋経済の生涯給与ランキングを真似たのかもしれない。
http://toyokeizai.net/articles/-/91596
こちらは学生に人気のデータでその企業で働き続けた場合の生涯に受け取れる収入をランキングにしたものだ。
賃金構造基本統計調査の賃金カーブを使用して、企業のIR情報で公表されている年収と年齢からその伸び率を算出している。
この数値に関しても正確性が必ずしも高いとはいえないが、企業が公表した正確な年収と年齢、賃金構造基本統計調査の膨大な統計データを使用していることもあり、それなりに信頼のできる数値が算出できるようだ。
ただ、その東洋経済でさえも学歴別・役職別の年収などは表現していない。理由は簡単で必要なデータが取得できないため算出することができないからだ。
インターネットは確定情報だけの世界ではないし、いろんなことを表現できるのが何よりの魅力だ。
インターネットでも事実でないことを誇らしげに書いても問題はないと思う。
ただし、それはある程度の被害や迷惑を考えて行動すべき事でもある。
その適当なデータによって就職活動中の学生や転職希望者が間違った認識を持ってしまう恐れがかなり高いのでは無いかと思う。
このサイトについては役職別年収や年収推移など気になるデータを掲載し、長文記事を書くことによってpvを獲得する手法をとっている。
とても後悔している
大学に行かなかったのは頭が悪かったわけでもお金がなかったわけでもない。ただ、勉強をするのが嫌だったからだ。目の前の受験から逃げたかった。
今の職場では給料はそこらの大卒初任給ほど貰っているし、休みもボーナスもちゃんとある。福利厚生も充実しているし文句を言ったらバチが当たりそうである。
しかし、周りの同期の大卒と同じ仕事をしているのに給料は大卒のほうが4万程高いのが嫌だ。同期で大学に行ったヤツらが楽しそうに遊んでいるのが嫌だ。上司にほんと使えないと怒られるのが嫌だ。ミスをして失望されるのが嫌だ。
私は社会人になるということを甘く考えすぎていた。もし過去に戻れるなら過去の自分に言いたい。目の前のことから逃げているだけではダメだと。
自分(パートナー企業勤務)より低スキルの仕事をしているプロパー社員の方が、年収 倍くらいあって辛い…。
■スペック
研究職や学芸員、公務員を目指すも、どこも倍率数百倍で落ち続けて、そうこうする内に新卒権利喪失。
趣味で自宅サーバ等運営等していてITスキルあったので、仕方なくシステム系への就職を決意。
しかしこちらも100社以上お祈りされる始末。
■職場
常駐型派遣。
「 自社(パートナー) → プロパー → ユーザー企業 」という構造。
自社 : ろくな技術は無いので、単価の安さが売りの常駐型派遣が主力。
ユーザー企業のシステム業務を一括で請け負って、プロパーとパートナーの社員で人を集める。
■業務
当初は十把一絡げの人材として、マニュアルに従った定例作業を機械的に行う運用業務に従事 (曰く「運用オペレータ」)。
勤務開始から数年経った今では、現場でそこそこ働きを認められて運用管理の側へ昇格。
結果として、配下にプロパー企業の社員が複数人いる「逆転」の状態。
■悩み
現場では順当に立場こそ上がっているものの、自社の給与面では就職してからの昇給はほぼ無し。
一方でプロパー社員は高卒でも三十路前で年収500万はいく水準。
今の自身の収入でも、一人で「生きていく」だけなら何とかなるが、結婚含め新たな「家族」の構築は望めそうにないです。
未来が見えない……。
大卒3,4年で6社目
というのはこのギョーカイではよくあるしよく聞く。3~4年で「社会人」として、と断定するには、同じ会社に在留しないと「身に付ける」ことが難しいし、元増田のようなケースは全然珍しくない。
(なので、元増田がこれにガッチリ当てはまっている可能性は極めて高い、と俺は思ってる。)
高卒7,8年でこれなら向いてないと言わざるを得ない
は同意する。職能的に向いていないし、それでもどうしてもこのギョーカイで生きていきたいならば、良くてSIerとして生きていったら良いんじゃないかな、って感じかな。
親父は高卒で職を転々としながら今は工場のようなとこで働いているらしい。
ほとんど会話することがないが、隣の部屋で誰かと電話しているのが聞こえた。
20~30代の他の社員にいろいろ言われたり、行動がのろくて殴られたり蹴られたりもしているらしい。
親父は年金をもらえないので老後の貯金のために働いているのだが、
うかつに障害でも残ると俺の負担が増えるので、どこかに相談した方がよいのか悩んでいる。
書く必要はないが書いてないとどうでもいい突っ込みが来そうなので先に書くと
・親父は同居しているが生活費は全部俺が出している。なので給料はまるまる貯金。
氷河期世代の従妹が急死した。急性心不全らしい。街中で倒れていて、救急車が来るも間に合わなかったらしい。
従妹は39歳で大卒。大東亜帝国クラスではあるが、きちんと卒業もしていた。
しかし、卒業した年は1999年。就職氷河期の真っ只中で就職先は無かった。結局学生時代から続けているコンビニバイトしか仕事は無かった。
もともと大柄だった従妹ではあるが、大学を卒業してからの従妹はますます太る一方だった。
コンビニバイトは運動量が限られるし、生活も不規則になる。さらに食事はどうしてもコンビニ依存になるので、食事は高カロリーだ。
最後に従妹に会ったのは8年前の祖母の葬式。筋肉のないプロレスラーかと思うくらいの大型体型になっていた。
当然、心臓など循環器に大きな負担が掛かるようになっていたのであろう。
もし、正社員で就職出来てもう少しまともな人間的な生活・食生活を出来ていたら、こんなに早く死なずに済んだのではないのだろうか。
健康管理も自己責任と言うが、コンビニバイトぐらいしか仕事が得られなかった世代ではどうにもならなかったのではないか?
これも就職氷河期に大東亜帝国しか出られなかったが故の自己責任なのだろうか?
従妹を返せよ!
「~であるのが普通!そうでないやつはトンデモ!」みたいに扱う人の多い社会だけど、
じゃあその「普通」の基準を義務教育で教えろよと。明治時代の大卒初任給を物価の比較のために社会や家庭科の時間で教えてる暇があったら、今の大卒初任給平均とかを教えるべきだろ。義務教育で教えられてる「普通」「平均」「正常」に当たるものなんてせいぜい法律違反しないようにぐらいのものだった気がするんだが。
こっちも遅くとも中学生までに、こういうふうに「普通」でないといけませんよ、と教えられてたらもっとそれに向かって努力してたと思うんだけどなあと。
あ、平均身長とかいう知っても努力のしようがない要素についてはなぜかかえって知ることができたけど。
あと、他の地域や社会階層じゃ普通のことを、この学校では異質だから、社会一般でも異常なんだみたいな風潮が学校にあったとしたら、それは教師が積極的に違うと生徒児童に諭すよう努力するべきだと思う。その風潮や教師の発言を真に受けて「普通」でない方向にわざわざ努力してしまった生徒が社会へ出てどれ位苦労するかって話か考えてくれよと。