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2020-07-24

anond:20200724120812

レイガンってのがなー

やっぱり時代は 日本の心 ルークよ 剣をつかいこなせ ガンじゃないんだよサムライ

anond:20200724093619

1+1=2はおぼえたな。よくやったぞルーク

つぎは3x4だ。いくぞ? ↓ Next ↑ もう1かい聞く

ルークよ 次世代が生まれているのだ。だが、同じ道を歩んでもいい 

 

  光とともに歩めルーク

   闇の道

    光の道

     2つのみちが おまえのまえにあるのだ ばぶ? あの なす先生 そろそろ 本編を再開してくれないと メッセサンオーがですね

2020-07-17

結局ヒラコードリフターズ新刊をいつ出すんだろう。

ヒラコーこと漫画家平野耕太の事が好きだった。とても面白い漫画を描く人だと思っていた。

ヘルシングはとても面白かった。独特の言語感覚も、個性のある画風も、厨二をとことん煮詰めたような設定も、何もかも魅力的だった。

まり筆が早い方では無かったが平均的に1年に1冊単行本を出すというペースをキッチリと守っていた。新刊に待ち焦がれた。待ちに待った新刊を読むと本当に面白かった。

2006年からOVAも発売された。こちらも半年から1年の間に1本というペースでリリースされた。中々良い出来で原作新刊の発売までの楽しみにしていた。

2008年ヘルシングは完結し2009年に最終巻が発売された。終わってしまう事がとても寂しかったが、既に新作の連載が決定していたのでそちらに期待していた。

同時期に発売された「以下略。」というコメディ漫画面白かった。ヘルシングにしてもグロテスクな内容も多い本編とあまりにも落差がある単行本書下ろしのくだらないギャグがとても笑えた。

ヘルシングの最終巻が発売されて数ヵ月後、「ドリフターズ」の連載が始まった。あのヒラコーの新作という事もあり瞬く間にヤングキングアワーズ看板漫画になった。

こちらもとにかく面白かった。面白かったが、単行本が発売するペースが遅かった。4巻が発売される頃には作品に対する熱が冷めていた。

5巻が発売されたのは4巻が発売されてから20月経っての事だった。6巻が発売されたのはその30ヶ月後。漫画を2冊出すのに、4年以上かかった。

内容が幾ら面白くても、この続きを読めるのはどうせ大分先だろうと思ってしまった。OVAのように熱を持続させてくれる展開があった訳でも無い。

熱が冷めると、これまで面白いと思えた所の全てが癇に障った。ヒラコー毎日精力的にTwitterを利用していた。もう「その時間を使って漫画を描けよ」としか思えなかった。

こちらが新刊を待ち焦がれている時に、ゲームをしているヒラコーが嫌いだった。ふざけた事を呟いているヒラコーが嫌いだった。誰かと絡んでいるヒラコーが嫌いだった。

こんな人の描いた漫画面白がっていた事が嫌だった。尖った面白いオタクなのかと勝手に思っていた。「自分の事を尖った面白いオタクだと思っている人」にしか思えなかった。

進め聖学電脳研究部で、ヒラコースクウェアと、ファイナルファンタジーと、スクウェアファンの事を心底嫌っていた。ネット上の作品アンチのような事を誌面でやっていた。今はこちらがその気分だった。この人の事が大嫌いだ。

今でも「2巻ってニカーンってのばして書くとなんかハマーンみたいでステキですね」というネタはくだらなくて好きだ。ルークヤンガンダム売るヨ!!月光蝶!!も好き。他のガンダムネタは全部嫌い。何もかも趣味が合わない。

こんなに嫌いな所があってもドリフターズ新刊が発売されれば読む。嫌いだと思いながら、面白いから読む。ドリフターズの6巻が発売されて1年半以上経つ。俺は平野先生執筆と、ドリフターズ新刊を待っている。

2020-06-24

チェスルールとか知らなかった。

パソコンにもチェスあるのに。

ポーンは、昇格できるのね...。

そういえば。キャスティング?とかルークキングが入れ替わる特殊ルールとかあったなぁー。  

子供の時に、ルールブック読むだけで、回りにやる人いないと続かないよね。囲碁とかも。。

2020-06-10

anond:20200610120124

TB結構曲者なので念の為のため暖気運転をしておくといいよ。クロック数が動的に下がっているかもしれないから、自分TBスレッドだとCPU認識させるんだ!フォースの力より、大切なものがあるんだルーク。Jntelの資本は強いぞ。

2020-04-21

新型コロナおならによって伝染する。

オーストラリアカール・カルゼルニッキ医師(Dr. Karl Kruszelnicki)と微生物学者のルーク・テネント氏(Luke Tennent)が共同でオナラ病原菌拡散するかどうかの実験を行っている。2人は同僚の協力のもと、お尻から5センチほどの距離にシャーレを置き、ズボンはい状態でオナラをしたもの下着など何もつけない状態でオナラをしたもの比較したのである

一晩経つと2つのシャーレに異なる結果が現れた。ズボンはいていたものは大きな変化はなかったが、何も身に着けないでオナラをしたほうのシャーレにはバクテリア繁殖していたという。

腸内で繁殖したコロナウイルスは、おならが出る勢いで外部に放出されると考えられる。

ナラゾル化したコロナは周囲の人に感染してゆく。

ナラーヒト感染を防ぐには、尻マスクが不可欠。

通屁性の良いトランクスではだめだ。

理想N95対応の尻マスクだが、手に入らなければパンティーで代用できる。

2020-02-18

anond:20200218124554

6~7や8~9の隙間埋めスピンオフ小説レイア主人公だけど

シリーズの展開的にレイア主人公なのが自然別に「無理やり女を主役にしてる」感ないしな

活躍しまくってるのだってレイアという昔からキャラクターをそれらしく描いてるだけで「無理やり女を活躍させてる」訳でもない

つか長く続いたシリーズ主人公を女にしてみて新鮮味出すってよくある手法だけど

ジョジョ6部もポリコレとか言うのか?

あれも男主人公ネタ使いきったからってだけだろ

仲間も女ばっかなのも女囚モノだから自然だし

ついでにルークや承太郎の扱いが悪いのもただの次世代モノあるある

(親世代活躍してしまうと子世代活躍の場食っちゃうから世代を無力化)だし

anond:20200218124039

基本的には「囚われて救出される」立場人間で、ルークほど主体的に動けてないだろ。

ジャバ・ザ・ハットを絞め殺したくらいで「無力なお姫様じゃない」とでも?

2020-01-21

anond:20200121160537

別に糞とは思わなかったけどな

老害系SWオタがルーク殺したりその他色々ぶった切った8を恨んでるからその私怨があの人に向かっただけだろ

役柄だけじゃなくて女優本人まで叩いたのは全く擁護できんよ

2020-01-17

ポリコレの窮屈さを初めて思い知った

俺はこれまで、昨今の欧米エンタメ業界で盛んな

ポリコレフェミニズム配慮した作品に難癖をつける男は

ダサいと思っていた

2020年になって初めて

「やっぱ単純にポリコレ配慮した"だけ"だと作品がつまらなくなる」

(当然、ポリコレ配慮"しつつ"面白い作品も作れるけど)と思った

というのは

スターウォーズエピソード7~9の

主人公レイがぜんぜん魅力的に見えない

6年前は「おっ今度は女性主人公か、まあ今の時代からな」と

新機軸に期待して映画館に望んだ

で、エピソード7、8、9と進んできた

劇中、男連中は悪い意味でもまあ個性的人間的な描写がある

カイロ・レンの優柔不断ぶりはダメ意味でも印象的だ

フィンとポーコンビは男2人だからバカっぽい掛け合いも多い

レイは一貫して、大真面目に修行したり苦悩してるだけだ

キャラダメ人間三枚目を演じさせてはいけないという

おかし配慮のためだろうか?

おかげで女性キャラとして以前に

人間としてまったく魅力が感じられない

思うに、もしレイと親しい同性のキャラも出てきて

フィンとポーR2C3POみたいな掛け合いとかしてれば

三枚目な演技とか人間味のある可愛い描写もできたのかも知れない

強いヒロイン主人公面白い娯楽作品はいくらでも作りようがある

マッドマックス4のフュリオサ大隊長は格好良いけど

受けやす美少女キャラらしくは描かれてないし

いささか脳筋っぽく、そこに人間味があった

ところがSWの7~9は本当にただ

「今度は女を主人公にしてみました」

というだけで、レイキャラに何もひねりが感じられなかった

1~3のルークって、結局ハン・ソロレイアを取られちゃう

「男」としての情けなさや悲しみが暗示されてたわけやん

引きこもり爺さんになったの一因もそれなんだろうなあ…)

4~6のアナキンも、王女自由恋愛できなくて悶々とする男だった

そういう性的なかっこ悪い面を女でやることを遠慮した結果

女を主人公にする必然性自体消滅してしまった

1~3のレイアみたいにセクシー衣裳で観客サービスさせられたり

足を引っ張るベタお姫様役をさせられない代わりに

最後まで汚れることもなく三枚目描写もなく

たとえばフィンとカイロ・レンとの三角関係で揺れたり

ほかの女にフィンを取られそうになって嫉妬するような描写もなく

ひたすら修行僧みたいな主人公を見せられてもなあ

男としても女としても魅力的には見えんよ

ライトセーバー懐中電灯にするのは劇中唯一のギャグシーンだけど

2020-01-08

スターウォーズシティハンター

去年、最新アニメ版劇場版シティハンターを観てきた。

正直言わせてもらえば、今の時代には全くマッチしない、古臭い映画だろう。

だが、自分の年齢からだろうか、最初から最後まで観たかったシティハンターが観れて、とても満ち足りた気分で劇場を後にしたのだった。

さて、話は変わるが昨年末はあのスターウォーズの最新作にして、7以降の三部作の完結編にあたるエピソード9が公開され私も初日に観に行った。

スターウォーズシリーズは4〜6までは私もリアルタイムで観れてはいない。

そもそもスターウォーズを知ったのがエピソード1の公開が話題になったときだった。

エピソード1を先に観てからエピソード4〜6を観たので、ファンからはお叱りを受けるかもしれないが、アクションシーンや映像などに目が行きがちな子供だった私にはルークの旧三部作は、ストーリー世界観は好きだが全体的にやや退屈な古臭い映画に感じられたものだ。

正直皇帝との決着付け方はあの当時は拍子抜けした。

エピソード3を観た後に見返した時は自分が成長したからか、アナキンに思い入れが出来たからか、とても胸を打ったのだけれども。

そして今回の最新三部作

これを言うと批判されるかもしれないが、私は正直あの中ではエピソード8が一番好きで、一番スターウォーズだったと思うのだ。

エピソード7は私には後半になるまでは少々退屈に感じた。

というのもまるでエピソード4の焼き直しのように感じられたからだ。

勿論後半にもそれに似たシーンはあったが、思い入れのあるキャラクターの死に心乱され、あまり気にはならなかったし、後半の決戦シーンは新たなスターウォーズの幕開けを感じられ、ワクワクした。

しかしやはりどうしても、古さを感じてしまい、それがノスタルジーならよかったのだが、あくまで私としてはプラスには感じられなかった。

そしてエピソード8。

こちらは賛否好き嫌いが分かれるのは仕方がない話だろう。

開始時点では私も戸惑った。

これは本当に公式スターウォーズ映画なのかと。

実際私の周りは酷評していた。駄作だ、汚された、と。

しかアナキンの三部作スターウォーズ視聴のきっかけとした私にとっては、終わってからはむしろこれこそがスターウォーズだと感じられた。

かにやり過ぎと感じる人も多いような、まるで日本アニメーションのような描写も見受けられた。

しかアナキンをリアルタイムで追っていた私にとって、その描き方は技術進化を利用し、新しいことに挑戦するスターウォーズのもののように感じられたのだ。

ラストシーン、紡がれる伝説と吸い寄せられるホウキ

英雄には相応しくない孤独人生を歩んできた彼が伝説になった瞬間は涙が溢れた。

最後エピソード9。

多くのセルフオマージュに溢れた、ファンサービス溢れる作品だっただろう。

しかし、なんと言えばいいのだろうか。

私にはまるで人間フォース奴隷になってしまたかのように感じられた。

主人公はいものの、群像劇様相をしていた今シリーズだが、決着をつけさせるためだろうか、いまいち一人一人を掘り下げられていないようにも思えた。

しかファンが求めていたスターウォーズはこれなのかもしれない。

恐らく私こそが老害というやつなのだろう。

実際この三部作よりもローグワンのほうが好きなのだから、やはりスターウォーズ自体が向いていなかったのかもしれない。

しかし、最初に書いたシティハンターの話を思い出してもらえるだろうか。

私はあの映画レトロさに心を躍らせていたのに、最新三部作についてはレトロさに気分が沈んでしまった。

好きなはずの両シリーズ

なぜ私はこんなにも真逆の印象をもってしまったのだろうか。

もっと素直に映画を楽しみたいのに。

2020-01-06

anond:20200106213853

ルークフォースの闇なんかにまれるわけねえし

そんなシーンあったっけ?

パルパティーン生きてるとかんなわけねーだろだし

あれ霊体じゃねーの

レイアがあっさり死に過ぎて「は?」ってなるし

女優が死んじゃったからしょーがない

しろよく余ってた映像だけで誤魔化したもんだ

ナレ死しかないだろと思ってたのに

SWep9をBLと言ったにわかだが

https://anond.hatelabo.jp/20191230214914

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/23843

なんかホッテントリにあった。

だーかーらー、あれは監督曰く兄妹愛みたいなもんなんだってさー。ルークレイアキスしてたのと同じようなもんなんだってさー↓

https://front-row.jp/_ct/17328230

批判されたから無理やり言い訳してるんじゃねーのって感じはするが)

(所でレイロってpixivで見てカイロレンが受けがデフォかよと思ったら元々海外から来た表記なのね、海外二次創作だと掛け算の順序は特に意味ないんだっけか。

ういういかに同人っぽいカプ略称普通記事で見かけると違和感が)

何がBL感感じさせたのかなーと思ったけど

・二人の対等っぽい関係

レイが男でも(キスさえなければ)普通に成り立つよね感

・それまでテンプレロマンスらしきロマンスが全くないのに最後に突然キス

ってとこかなーと思った。

(それのどこがBLなんだよと言われたら私的にだ、他の人がどう感じるかなんて知らん、と無責任に返す)

そういうのがフェミニズム的と言えなくもない。

にわかとしては別にいいんじゃねーのと思うけど、やっぱオタクの皆さんはうるさいなあ。

つーか(上の記事で一緒くたに語られてるから一緒くたに語るが)

アナ雪2のクリストフの「物語上全く必要ないのにメインキャラだから無理やり出番作るしかないけど

ぶっちゃけ人気もないのに下手に活躍させて主役の姉妹活躍食っちゃってもまずいってんで

どう扱うか苦慮した挙句ただの恋愛バカ男になりました」ってのを見たら

SWの過去キャラたちはみんなちゃん物語上の必要性も見せ場もあったやん!ずっと扱いマシやん!と思う。

クリストフ全然必要ないのについてきてそれどころじゃない状況なのに空気も読まず

アナへのプロポーズどうしよっかーばかりでバカ丸出しで見ててイライラしかしなかったぞ。

まだ大人しく留守番してた方がマシだったろうに。

アナ雪とSW両方見た人ってあんまいなさそうだが。

所で「フォース血縁で受け継がれるもの」っていうけど、スカイウォーカー一族特殊なだけで

ジェダイって元々結婚禁止だったよね?

1~3で出てきた大量のジェダイ別に血統がどうこうという話一切なかった

たまたま強いフォース持って生まれ子供を育ててジェダイにする(んで結婚禁止だし子孫も作らないから一代限り)、のが普通なんじゃなかったっけ。

かい設定とか知らんけど。

それともあの大量の脇役ジェダイたちも皆そういう家系出身の子って裏設定あんの?でもそれだと皆ジェダイになってたらいずれ家系断絶しちゃわないか

2020-01-03

スターウォーズ見てるんだが

ルークはおじいちゃんになってもマーク・ハミルが演じてるのに、

なんでオビワンはユアン・マクレガーじゃなくなったの?

干された?

2020-01-02

スターウォーズep1~6見たよ

年末にep9見たから見たくなって正月番組も見ないで見てたよ

疲れた

(因みにep7と8は、9見に行く予定あるけどすっかり内容忘れてた所に丁度金ローで流れたんで復習したよ)

ep7~9トリビアとして色々言われてた「あのシーンはあのシーンのオマージュ」ってのの元ネタも思い出せたよ

元々初めて見たのが7からというにわかなんだが(別に全然若くないけど4~6も1~3も見てなかった)

改めて見直したら大体ストーリー把握できたよ

でも結構ストーリーガバガバだよね、突っ込みどころ多すぎだし

ep7~9で大激怒してるオタクの皆さんはちょっと思い出が脳内で美化されすぎ

ルークあんやさぐれるような奴じゃない!ってのは言い分分かるが

続編・次世代モノで前作主人公がろくな目に遭わないってのは定番からなあ…

(前作主人公活躍し過ぎると続編主人公食っちゃうから…)

そこはまあ少年漫画主人公父親はろくでもないor死ぬ、ってのと同じで

2019-12-31

スター・ウォーズスカイウォーカー夜明け」感想

(とりあえず年内中に吐き出したかったので、すべて記憶に頼って書いてる。間違いがあったらすまない。)

ネタバレ注意。)

 

一言でいうと「やっぱり無理だったか」。

 

そもそも、ep6の続きを作るなんて、本質的に無理だと思っていた。

スター・ウォーズ世界は、その全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている。

ep6でルークが「あがり」をむかえ、わだかまりが解消された以上、もう「めでたしめでたし」で終わった話なのである。その先には、もう何も残されていない。

から正史の続きの映画シリーズが作られると聞いたとき大丈夫なのかと心配になった。プリクエル(前日譚)でもスピンオフでもなくep6の続きを、ドラマシリーズでもアニメでもビデオゲームでもなく実写映画でなんて、完璧にやったとしても二番煎じしかならなそうなのに、どうすんだと。

何か勝算があるのかと思った。正史の隙間を埋める二次創作しかできない部外者と違って、公式ならばどんな飛び道具でも使える。これならいけるぞというアイデアが何かあるのかなと。

そしてep9が終わってみてわかった。結局、何もなかったのだ。

 

全てがルーク・スカイウォーカー活躍させるために構築されている、というのは、たとえば血統によってジェダイになったこと。

スターウォーズ世界設定では、ジェダイ世襲ではない。ジェダイの掟は恋愛結婚を禁じている。ep1~ep3では、たくさんのジェダイがワチャワチャ出てきたが、誰の血縁だなんて話は特になかった。作品世界歴史においてはep4~ep6の出来事例外的なのである

また、親父が一代にしてレジェンドになった傑物、というのも重要だ。考えてみてほしいが、ルーク家系が代々続くジェダイ家系だった、なんて設定だったら楽しくないのだ。幼いころから厳しい修行を強いられ、偉大な先祖比較されて品定めされ……ウンザリするだけだろう。堅苦しい伝統とは無縁でありながら、血の繋がりによってスゴい能力を授かっている、というのが心地よいのだ。

ジェダイが滅ぼされたというのも重要である。同世代ライバルと競わされ選別されることはない。「あいつがいから、おまえいらない」と言われる心配が無い。

ルークはただジェダイなのではない。歴史的にも特別ジェダイなのである

 

ジェダイだのフォースだのも、ルーク活躍支援するために存在する。

超能力チャンバラ! うわ超かっけえ、文句なしだ。

ジェダイ思想? そんなもんクソどうでもいい。ep5で、ルーク師匠の言うことに逆らってハンを助けに行く。頭の固い年寄りの言うことを従順に聞く主人公なんて魅力的ではないのだ。ジェダイの掟なんぞは、友情を引き立てるダシにしとけばいい。(余談だが、あのあとヨーダとオビワンはわりと辛辣に「あいつはダメだ」って批判してた気がする。)

 

帝国も、ルークのために用意されたものである

悪の帝国を倒せ。うん、わかりやすい。

ストームトルーパーも、顔が見えないので、人を殺している感じがしない。(スターウォーズを初めて見た幼少期の私は、ロボットだと思っていた。ep4のデススター侵入でアーマーを奪って着たりとか、叫び声がドロイドとは違う感じになってるとかで、「推理」することはできたが、あまり実感はなかった。直接的な描写は避けられていたように記憶している。)

反乱軍兵士は顔出ししていて、その死は人の死として弔われるが、帝国兵はそうではない。

 

ライトセイバービームブラスターも、鉄の刃や弾丸による戦闘と違って、血が出ない。生々しい人死にの感触はいらないのだ。

 

このように、ルーク活躍ストレスフリーで鑑賞するための仕掛けに満ちている。

 

そんな、ルーク・スカイウォーカーのための世界は、ep6の後どうなるだろう。

たとえば、帝国が倒れて銀河平和が戻ったらどうなるだろう。

ジェダイは、子供たちに嫌われる習い事みたいになるだろう。健康診断で素質ありとなったら、ジェダイスクールに通わされる。遊ぶ時間も奪われる。

そんな退屈な平和映画の観客にとっては退屈だが、そこの世界で暮らす人々にとっては尊い平和

ep6の続きが作られることになったため、平和は訪れなかった。

観客は退屈な平和なんて見たくないのだ。

 

カイロ・レンが生まれたのも、観客を退屈させないためだ。レイアとハンの子供が順風満帆ジェダイになるなんて話が見たいか

みんな大好き「血統物語」だが、前述の通り「親はポッと出」「他と比較されない」といった要素と組み合わさった場合にだけ楽しいのだ。ep4~ep6でそれは消費されてしまったため、ep7~ep9では使えない。そのせいでベン・ソロは歪んでしまった。

ベン・ソロダークサイドに堕ちるに足る理由なんぞ、結局、何もなかった。意外性を出すためにダークサイドにしよう、と、それだけ。

無理やり悪をやらされてる感があって気の毒なのであった。だが、そのどっちつかずな感じが「何かある」という錯覚を生み、それらしい苦悩の描写と、アダム・ドライバーの熱演もあって、妙な奥深さを感じさせていた。ep8までは。

ep9で痛感した、「やっぱり無理だったか」。

マスクの扱いが象徴であるダースベイダーにとって、マスク生命維持装置でもあり、必要があってかぶっていた。カイロ・レンにとっては、マスク特に必要ない。ダースベイダーの表層的なモノマネに過ぎない。これが、「必要ないのにマスクをつけてるワナビー(なりたがりの未熟者)である」という意味をなしていた。

ep8でスノークはこれを看破して、マスクをボロクソに貶したのだろう。マスクを捨て、カイロ・レンは悪として成長を見せた。劇場で見た当時の私は、期待を込めて「ep9では完成した悪としてついに大成するであろう。ただ、その後すぐ死んでしまうだろう」などと書いていた。

ep9でカイロ・レンは再びマスクをつけた。ep8での成長を経て一体どういう心境なのだろうかと注目していたが、特に意味はなかった。

結局、最後最後までワナビーしかなかった。

 

みんなep4~ep6が楽しすぎたせいで目が眩んでるのだろうが、血統物語のオイシイところはもう使い切っちゃったし、スターウォーズ血統物語じゃなくてもいいんだよ。

ep8で、レイは「何者でもない」としたのは、慧眼だと思った。ep1~ep3の頃のノリに戻るだけだし。だが一部のファンには不評だったようである。ep9で台無しにされた。

 

ep9は、ep8の良かったところを台無しにした。

ep8は野心的だがガタついてる印象がある。ベン・ソロダークサイド転向したきっかけとか、ワープ特攻とか、無茶すぎる。だが、フィンとローズのバディムービーっぷりとか、カイロ・レンの成長とか、レイ出自とか、レイロ(レイカイロ・レンのカップリング)とかは良かった。

特にレイロ。ep9の意趣返しについては、べつに好きにやったらええよアンタの映画だし、という気分だが、レイロだけは違う。ep8は最高のバトンを渡して来たんだから、他のなにもかも台無しにしてでも、そこだけはちゃんと引き継いでほしかった。

なんであの程度でカイロ・レンからベン・ソロに戻るのかと。ep7で父殺し、ep8で師匠殺しを達成して、これは過去正史映画で誰も成しえなかったことなのに(ep6のは、ベイダーからアナキンに戻ってるので何か違うじゃないすか)。

みんな小物だとバカにしていて、実際小物な面もあるんだけど、それでもやることやってんだなあ、というところが、見るから威圧的尊大なふるまい一辺倒の悪役よりも「新しい」気がして感心していたのに。

ep9で大成すると期待してたのに、なんだか小さくまとまって終わっちゃって。ああ、ワナビーのままだったな、と。

カイロ・レンが締まらなかったせいで、レイもなんだか微妙な感じになってしまった。悪い意味で揺るぎねえから自分ダークサイドに堕ちるかもしれないッス、ってシーンでも「ふーん」って感じで。ep7,ep8のカイロ・レンの方がまだ、こいつライトサイドに戻っちゃうんじゃねえのとハラハラした。

レイシリーズを通して成長しているが、カイロ・レンもまた成長していた。極まった二人の力がぶつかり合う瞬間を楽しみにしていた。だが、二人の対決は、なんか普通ライトセイバー戦で終わってしまった。

で、キスちゃうのな。レイロ勢に媚びた安易な燃料投下だと感じたが、まあ、対決が不発だったうえに燃料投下も無かったらマジで残念な感じになるので、ダメージコントロールとしてアリだったのかもしれない。(少なくとも、「ローグ・ワン」やep8の無意味キスシーンよりはマシだったし。)

 

ラストシーンも締まらなかった。

レイ自分のことを「レイスカイウォーカー」と名乗ったが、なんだか釈然としない。

ep8の頃の「何者でもない」レイだったら、納得できたかもしれない。スカイウォーカーの魂は血縁を超えて継承されていくんだなあ的な。だが、シディアスの孫とかやっちゃったのにそれは。

かといって、レイパルパティーンとか名乗られても、銀河悪名高いシス名前からちょっと不穏すぎる。

このシーンで私は、「ハン・ソロ」でソロファミリーネームが成り行きで決まってしまうシーンを思い出した。だがレイソロって名乗るも、やっぱり違う。

書いてて気付いたのだが、母方の姓を名乗るのが無難な気がしてきた。でもそんなん名乗っても、観客としては「何?」だろう。

 

まあ、ぶっちゃけスターウォーズ人間ドラマにはそれほど期待してないので、レイロが微妙でもメカの出来さえよければ満足だった。私の原体験がそれだからスターウォーズを初めて見たのは幼少期の頃で、ストーリーとかまったくわからなかったのだが、それでもメカ活劇に夢中になった。光る剣。宇宙疾走する戦闘機や艦船。月のように大きな要塞

だがメカ描写はずっと低調だった。

ep7で、レイスターデストロイヤーの残骸を漁ってるシーンと、カイロ・レンが焼けただれたダース・ベイダーマスクを拝むシーンには、制作陣の「我々はこうやって偉大なる旧作の遺産を食いつぶして細々とやっていくしかないのだ」という諦めの入ったメッセージ言葉ではなく映像で叩きつけられたような気がして、ちょっとビビった。新しいものを作るんだっていう虚勢を張るもんだと思ってたら、こんな赤裸々に弱音を吐くんだ、って。

ep7~ep9のメカを振り返ってみて、旧作から続投しているものを省けば、記憶に残ったのはbb-8とカイロレンのマスクくらいだ。

ep9は特に低調だった。なんだファイナル・オーダーって。あの世界の乗り物は、製造されてるわけじゃないですか。「ローグワン」とep4でデススター設計者・設計図を巡るドラマがあった。「ソロ」では、製造中のスターデストロイヤーを望むシーンとか、ファルコン号を巡るドラマがあった。それが、念力を込めたら地中からボコボコ出てくるとか。ただでさえスターデストロイヤーをたくさん並べただけという芸の無さがキツいのに、もうちょっと真面目にやってほしかった。

 

できれば、メカデザイン体系を新しくしてほしかった。

ep1では、ep4~ep6とは明らかに違ったデザイン体系のメカがでてくる(アールヌーヴォーって言うの?)。ep2,ep3と話が進むにつれてep4の体系に近づいていくというのが、帝国の勃興とメカデザインが連動していておもしろかった。

帝国という魅力的な装置はep6で使い切っちゃったので、ep7~ep9ではなんの変化もなかった。

面白い新作メカを作る余地はあったと思う。現在、「トポロジー最適化」「ジェネレーティデザイン」といったものが登場したので、それを取り入れるとか。

あと、バトルドロイド可能性は掘りつくしてない気がする。ep5で少し登場しただけの賞金稼ぎロイドには妙な存在感があった。ep1でドロイデカの登場には、なるほどこれはep4~ep6制作当時のVFX技術じゃ作れなかっただろうと興奮した。ep1より後に作られた「ローグ・ワン」のk-2soといい「ハン・ソロ」のl3-37といい、キャラが濃くて面白かった。ep7~ep9で、改めてバトルドロイドを登場させたら良かったかもしれない。

だが、「こんなのスターウォーズじゃない」と不評に終わる可能性が高いだろう。それが予想できたから、きっと冒険しなかったのだろう。

 

というわけで、ep9の感想は「やっぱり無理だったか」。

スターウォーズはep6で完結してたんだなあ、という思いを新たにした。

2019-12-29

スターウォーズEp9がひどすぎる

ネタバレ注意)

今日スターウォーズの最新作を見てきた。それはそれはひっどい代物で、シナリオ整合性理由もあったものではなかった。あまりにひどかったので増田意味不明だった点をざっとメモ書きしておく。



とまあこんな感じなのだが、そもそもSWやディズニーに限らず最近ハリウッド映画ってこの手の整合性皆無・見たその瞬間に気持ちよくなれればいいやって感じの映画が多い気がする。ローグワンやEp8も登場人物の行動原理意味不明だったけどここ数年で一番支離滅裂だったのがファンタスティックビースト。ただそれ以上に驚いたのは、ここに挙げたどの映画Yahoo映画とかインターネット上のレビューサイトではどうも高評価を得ていること。ステマなのかなあ?

スターウォーズep9を見た

休みになったのでスターウォーズep9を見てきた。

冒頭の例の皇帝復活のところで笑ってしまったが、あとの部分を見ていくごとによくいわれるような「こういうのでいいんだよこういうので」的な感情支配していくのを感じた。

ep8であからさまに冗長に感じたクリーチャー満載の惑星への寄り道も「こういうのがスターウォーズだよな!」って高揚してしまった。

「あっ、ここは本当はローズ活躍する場面だよな」みたいなところとか、「ルーク、おまえ死ぬ前と全然違うやんけ」とかはたくさんあった。

あと本来ep8までにこなしていかなければいけないイベントを消化しなかった関係なのかやや詰め込みすぎているようで、説明不足でわかりにくいシーンもあったかとおもう。

(ウェイパスファインダーのところとか、一緒に見に行った人は「あれ、なんで3つめがあるんだよ」みたいな反応だった。あとはたぶん意図的なんだろうけどラストシーンとか)

でもまあ見終わったおおよそ満足だったな。

と、終わっていればよかったのだけど、これ結局ep4-6のリメイクしかなくない?そこのリメイクするんなら素直にリメイクとして作った方がよっぽど面白いのでは?とかビッグバジェットの有名作品でいちいちこんな焼き直しする意味とは?とか考えてしまってなんとも複雑な気持ちになった。40年以上にわたるサーガの終章がこれなの?ほんとこれでいいの?と。

2019-12-28

スターウォーズダイの大冒険

EP6でデススターを落とすのがルークやハンソロではなくランドだったり

ダイの大冒険の終盤で偽勇者が頑張るのとかっていいのよね

2019-12-23

スター・ウォーズフォース覚醒感想

「完全新作!!」「シリーズ未見でも大丈夫!!!」「むしろここからハマれ!!!!!」みたいな宣伝とか感想とかたくさん見たので、今まで一切スター・ウォーズたことない自分でも見れるかなと思って見た

都合がいいことに家族がだいたい未見で「スター・ウォーズ初心者の会」を結成できたので母と兄と3人で見てきた(父と姉は興味のなさが半端なかったので来なかった)

結論から言うと初心者にはオススメできない

ルークだのダースベイダーだのフォースだの専門用語説明なしに出てくるし、察することも難しい

ハンソロとか「お前ら知ってるだろ?」みたいな感じで出てきても全然知らんし何やコイツって思ってたら死んだ

死んだシーンはヤバかった、映画館の皆泣いてる、右も左も前も後ろもズッズッて鼻水すする音がする

母は「隣のめちゃくちゃ泣いてた夫婦怖かった」と言い、兄は「俺みたいな暗い顔したやつが殺して最悪」とか言ってた

付き合い30年くらい?の人達にはすごく辛い別れだったろうけど自分1時間くらいだから泣けなかったよ…

他にも「姫が可愛くない」とか「伝説っぽい人が引きこもる理由が繊細」とか細かいところが気になったけどもうどうでもいいや

「もう一生見ないな!」とその時思ったので新作はもちろん見てないんだけどどうでした?

2019-12-21

そろそろSW EP9の「レイランド・カルリジアンだけいればよかったやんけ」問題を語ってくれよ

ポーとかフィンとかローズ()を守るためにルークが頑張って霊体マジックやってのけたのに、最終的にはその守った奴らが全く役に立ってないって突っ込みちゃんとやってくれよ…頼むよ…

ネタバレ】EP9の愚痴

ネタバレ全開なので注意。

見てきたのでダラダラと愚痴をまとまりのない文章で書いていく。

フラッシュピカピカやめろ。てんかんじゃないけど普通に目がつらかったわ。見て欲しいなら見やすく作れ

最後の名乗りがマジで意味不明。「私の両親は強かった」発言何だったの?

 結局自分の生まれ血筋否定するなら両親上げアピソード無駄だったじゃん

・死んだ人間が出しゃばりすぎる

 ハン・ソロルーク、おまけにパルパティーン。 霊体を都合よく使うな。死人を墓から引っ張り出すな。

 メンタルやられてるときに寄り添う感じで霊体出てくるのはシリーズ恒例だけど、今回はやりすぎだと思う。

 死んだ人間が生きている人間のケツ叩いて話を進めてる感じがすごい。生きてる人間自分で動いて話を進めろ

・色々とインフレしすぎ、大味になりすぎ

 スターデストロイヤーがデス・スターと同等の破壊力持ったら駄目でしょ

 パルパティーンダークサイドビリビリパワーも強くなりすぎ。空に向けてたあれをレイにも打てよ。絶対細い剣で防げる大きさじゃないでしょ。

 フォース絡みのあれこれも、ただ「フォースが強い」で片付けちゃうはいくらなんでもご都合主義的に感じる。

 後出しあんなのやられたらクワイ=ガン救えなかったオビワンがバカみたいじゃん。

・死が軽い

 チューイ死んだ!→死んでない。カイロ・レン死んだ!→死んでない。レイ死んだ!→生き返った。カイロ・レン死んだ→え待ってなんでほんとに?なんで今?ほんとに死んだの?

 死んでもほいほい霊体で出てくるやつもいるせいで、主要キャラが死んだときに本当に死んだのか確信が持てないし素直に悲しみづらい。結果本当に死んでたら悲しい気持ちにうまく入れず置いてけぼり感を味わう

・新しい設定出しすぎ

 伏線がない新事実みたいなのがキツかった。パルパティーンもそうだけど、ルークシス足跡を追ってたとかレイアがレイの正体に気づいてたとか。

 いやいや前作前々作で全く触れてなかったのに無理あるだろ。

レイの正体

 「そうだったのか!」感が微塵もない。7,8,9と通してレイルーツに迫るのが1つのテーマだと思ってたんだけど、今までそんな伏線なかった設定を急に付けられても納得も驚きもない。違和感しかない。

その他細かいツッコミ

パルパティーンさぁ、メイスにおんなじことやられてうっかり死にかけたのになんで対策してないの?

・地上の管制タワー壊すためだかなんだから知らないけど、あそこで地上部隊出す必要(画作り以外に)あった?

 スターデストロイヤーのはいつもみたいにスターファイターで張り付いて砲台潰す感じでやったほうが絶対早いでしょ

ラスボスのところにうじゃうじゃいた弟子候補)なんなの?必要あった?シスは常に師1人弟子1人の設定どうした?

・あのシーンやりたいがためだけにレンの機体燃やすな。あまりにも流れが不自然だわ。

 肝心のシーンも島に戻った時点で気づいちゃったから懐かしさよりも「はいはいこれがやりたかったのね。わかったわかった」って感じにしかならない

・1人くらい3POに優しい言葉かけてあげてもよくない?

エイリアンの出番少なくない?

・ドロイドの出番少なくない?

ツッコミ以外の感想

・上でボロクソ言ったけどやっぱハン・ソロが出てきたときはわかってても泣いたわ

・7,8のときは感じなかったけどレイ協調性なさすぎて見てて不快感ある。あの行動全部絆があるから許されるの?置いてけぼりのフィンくんかわいそうだろ!

 あとウェイファインダー(?)探しに行くときの「危ないから1人で行く」みたいな発言。お前が修行している間に命がけで情報持ってきた二人に失礼すぎでは?

ポーとフィンとレンは良かった。

ポーエースパイロットなのにスターファイタータイファイター撃墜するシーン一度もなかったね。最後戦闘活躍シーン作って欲しかった

ネタバレ】EP9の愚痴

ネタバレ全開なので注意。

見てきたのでダラダラと愚痴をまとまりのない文章で書いていく。

フラッシュピカピカやめろ。てんかんじゃないけど普通に目がつらかったわ。見て欲しいなら見やすく作れ

 ポリコレには配慮するけど観客には配慮しないのか?

最後の名乗りがマジで意味不明。「私の両親は強かった」発言何だったの?

 結局自分の生まれ血筋否定するなら両親上げアピソード無駄だったじゃん

・死んだ人間が出しゃばりすぎる

 ハン・ソロルーク、おまけにパルパティーン。 霊体を都合よく使うな。死人を墓から引っ張り出すな。

 メンタルやられてるときに寄り添う感じで霊体出てくるのはシリーズ恒例だけど、今回はやりすぎだと思う。

 死んだ人間が生きている人間のケツ叩いて話を進めてる感じがすごい。生きてる人間自分で動いて話を進めろ

・色々とインフレしすぎ、大味になりすぎ

 スターデストロイヤーがデス・スターと同等の破壊力持ったら駄目でしょ

 パルパティーンダークサイドビリビリパワーも強くなりすぎ。空に向けてたあれをレイにも打てよ。絶対細い剣で防げる大きさじゃないでしょ。

 フォース絡みのあれこれも、ただ「フォースが強い」で片付けちゃうはいくらなんでもご都合主義的に感じる。

 後出しあんなのやられたらクワイ=ガン救えなかったオビワンがバカみたいじゃん。

・死が軽い

 チューイ死んだ!→死んでない。カイロ・レン死んだ!→死んでない。レイ死んだ!→生き返った。カイロ・レン死んだ→え待ってなんでほんとに?なんで今?ほんとに死んだの?

 死んでもほいほい霊体で出てくるやつもいるせいで、主要キャラが死んだときに本当に死んだのか確信が持てないし素直に悲しみづらい。結果本当に死んでたら悲しい気持ちにうまく入れず置いてけぼり感を味わう

・新しい設定出しすぎ

 伏線がない新事実みたいなのがキツかった。パルパティーンもそうだけど、ルークシス足跡を追ってたとかレイアがレイの正体に気づいてたとか。

 いやいや前作前々作で全く触れてなかったのに無理あるだろ。

レイの正体

 「そうだったのか!」感が微塵もない。7,8,9と通してレイルーツに迫るのが1つのテーマだと思ってたんだけど、今までそんな伏線なかった設定を急に付けられても納得も驚きもない。違和感しかない。

その他細かいツッコミ

パルパティーンさぁ、メイスにおんなじことやられてうっかり死にかけたのになんで対策してないの?

・地上の管制タワー壊すためだかなんだから知らないけど、あそこで地上部隊出す必要(画作り以外に)あった?

 スターデストロイヤーのはいつもみたいにスターファイターで張り付いて砲台潰す感じでやったほうが絶対早いでしょ

ラスボスのところにうじゃうじゃいた弟子候補)なんなの?必要あった?シスは常に師1人弟子1人の設定どうした?

・あのシーンやりたいがためだけにレンの機体燃やすな。あまりにも流れが不自然だわ。

 肝心のシーンも島に戻った時点で気づいちゃったから懐かしさよりも「はいはいこれがやりたかったのね。わかったわかった」って感じにしかならない

・1人くらい3POに優しい言葉かけてあげてもよくない?

エイリアンの出番少なくない?

・ドロイドの出番少なくない?

ツッコミ以外の感想

・上でボロクソ言ったけどやっぱハン・ソロが出てきたときはわかってても泣いたわ

・7,8のときは感じなかったけどレイ協調性なさすぎて見てて不快感ある。あの行動全部絆があるから許されるの?置いてけぼりのフィンくんかわいそうだろ!

 あとウェイファインダー(?)探しに行くときの「危ないから1人で行く」みたいな発言。お前が修行している間に命がけで情報持ってきた二人に失礼すぎでは?

ポーとフィンとレンは良かった。

ポーエースパイロットなのにスターファイタータイファイター撃墜するシーン一度もなかったね。最後戦闘活躍シーン作って欲しかった

2019-12-20

スターウォーズ見てるんだが

ルークはおじいちゃんになってもマーク・ハミルが演じてるのに、

なんでオビワンはユアン・マクレガーじゃなくなったの?

干された?

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