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はてなキーワード: ソフトコアとは

2022-04-20

子供の見れる場所に置いていいけど広告ダメ」女オタと男オタの立場の違い

(※筆者はどちらかというと自主規制が今よりキツくなることを消極的ではあるが支持している派。これはこの記事の本筋とは少しズレるのだが、一応書いておく)

話題のたわわ論争で語られる論点は多岐に渡っていて、包括的に語るのは難しいのだが

今回その中で1個ピックアップして、面白いと思ったのだが自分の中で上手く理解できていない立場対立点について書いてみる。

当てはまる人や解説できる人がはてなにいたら是非レスポンスして欲しい。

オタク側の一部から出た

「たわわと同程度"問題"のある描写や内容、未成年キャラを使ったソフトコア的な性表現は、女性向け作品(特に例に挙げられやすいのはBL)でも世の中に溢れておりそれらは容認されている。よってこのような広告自主規制しなくてよい」

というような意見に対し

女性オタク側の一部が

「それらは新聞広告になっていない。新聞広告になっていることが論点として重要

と返しているケースが多く見られる。これが個人的には凄く面白い

なぜかというと、上で挙げた

「たわわと同程度"問題"のある描写や内容、未成年キャラを使ったソフトコア的な性表現のある女性向け作品

は、新聞広告にはなっていなくとも(そもそもここの真偽の問題はあるが一旦置いておく)18歳以下でも入れる書店普通に平積みされ販売されているからだ。

これは

子供(18歳以下)でも見れる場所に置いていいが、新聞広告にするのはダメ

という基準を持った立場存在するらしいということを意味する。

この立場自分的にはなかなか理解できていない。かなり特殊なことを言っているように見えて面白いが、やはり理解はできない。

そもそも子供が見れる場所」なるもの重要視するのが間違いで(とはいえこのワードはずっとゾーニング議論で長年出てきてはいたが)新聞広告に「子供が見れる場所」云々とはまた違う特殊公共性があるのか?

それとも、書店というものにある種の特権性があり自主規制ラインが変わってくるのか?その場合いわゆるヘイト本などの問題はどう処理されるのか?

あるいは、同程度の性表現未成年キャラクターの性的消費が行われていたとしても、キャラクターが男か女か、見る人が(たとえ18歳未満の子供だとしても)男か女かにより変わるのか?消費することそのもの問題はどうなるのか?

様々な疑問が湧いてくるので、この立場に当てはまる方がいたら是非説明して頂きたい。

その上で、今現在自分感想を正直に言えば、この立場論理的に整理するのはかなり難しく

もし、たわわの新聞広告自主規制されるのなら、上で挙げた「たわわと同程度"問題"のある描写や内容、未成年キャラを使ったソフトコア的な性表現のある女性向け作品」も一緒に今よりキツくゾーニングされるのは避けられないと思っている。

上記のような作品

新聞広告にするのはダメだし、子供(18歳以下)でも見れる書店に置くのもダメ

とするか

新聞広告にしていいし、子供(18歳以下)でも見れる書店に置くのもいい」

とするか

このどちらかのみがどう考えても論理的には正しく

おそらくどちらかがセーフでどちらかがアウトというのは成り立たないのではないか

最後

この議論自体がwhatboutism的に捉えられそうなので一応書いておくが、これは当て擦りのような事がしたい訳ではない。

筆者個人の考えとしては、1番最初の※で「仕方ない」と表現しているように、消極的ではあるが上記のような形で自主規制が進むのを支持している(なぜそうなったかはあまりにも長くなるので省くが)

「やるとしたらこういうラインになる」という話をしたのみだし、実際にそうなってよい。ここは男性オタクから批判されてしまうところだと思うが。まあ最初に書いたようにここは話の本筋ではないのでスルーして欲しい。

2022-02-28

フランス映画と青ブルマースウェーデンエロ本

寝ぼけた頭とブルマー

朝5時に目が覚め、することもないのでスマホをいじっていると、以前言及したブルマー情報局というサイトで、フランス映画「Peppermint Soda」でブルマーが見られると書いてあった。しばらくはブルマーについて調べるのはよそうと思っていたのだが、目覚めた直後には自制心があまり働いていないせいだろうか。ついつい時間を費やしてしまった。たばこを吸ったことはないのだが、禁煙をしていてつらいのは目ざめの一服我慢することじゃないか、とあてずっぽうで考えた。

映画「Peppermint Soda」の概要

原題は「Diabolo menthe」で、1977年に公開された青春映画だ。監督はDiane Kurysで、女優でもある。ウィキペディアによれば半自伝的な作品が多い。以下、英語版ウィキペディアから抜粋する。

舞台1963年、13歳のアンヌと15歳のフレデリックは両親が離婚したユダヤ系姉妹である。二人は母とパリに住み、夏休み海辺で父と過ごすが気まずく感じている。二人の通う学校規律が厳しい。

妹のアンヌは思春期入り口にいるがあまり社交的ではなく、成績もよくない。周囲で何が起きているかを母や姉から盗み聞きして知ろうとする。成績は良くなく標準以下で、不公平教師対処しないといけない。あるときは姉の一年前に書いた小論文剽窃したのが見つかっている。また、初めての生理男の子と話すことや、問題を起こした後で母と問題対処しなければならない。

対照的に姉のフレデリックはより外向的で政治的意識も高い。特にアルジェリア問題反核運動に関心を持っている。自分よりずっと年上の人に片思いをして、初めて本格的な恋の痛みを感じ始めている。また、初めて逃げだした友人や、価値観の違いによる友情喪失経験する。

で、どこにブルマーが出てくるの?

例えばyoutube予告編に出てくる。大体0:38頃である

https://www.youtube.com/watch?v=lGpU3y8RAFM&ab_channel=DulacDistribution

他にももう少し鮮明な画像があるページもあったが、「映画無料ダウンロード!」と書いてある危険そうなサイトだったり、映画での性的なシーンをつなぎ合わせた違法アップロードだったりするので、リンクは張らない。どうしても気になる方は英語フランス語タイトル検索してほしい。

で、肝心のブルマーを見てみると、ブルマーというよりは極端な短パンに見える。前列右から2番目の子を除いて、他の国のようなショーツブルマーではないようだ。さらに、生徒によって短パンシャツの色が違っている。フランスではブルマー制服として採用されたのではないらしい。

しかし、逆にそこが興味深い。この仮定が正しければ、制服ほどの強制はなかったにもかかわらず、1960年代フランスではブルマーに近い短パンを生徒が自主的に着ていた可能性があるからだ。もちろん何の証拠もないし、強制ではないにせよブルマをはく雰囲気があっただけでも強要されたように感じた人もいるだろう。ただ、当時のファッションの傾向としてブルマ的短パンが許容される風土があったのやもしれない。奇しくも60年代ミニスカートが初めて流行した時代である。当時の青ブルマーはおしゃれの先端だったのだろうか。

少女の体と芸術

この映画ちょっとだけ年端もいかない少女下着姿や乳房が映っている(該当シーンがアップらされていたのも、リンクを貼らなかった理由の一つだ)。昔の芸術系の映画にはたまにあるが、やっぱりショックだ。ショックなのはそのためらいのなさと、どうしても一瞬は美しいと感じてしま自分感覚だ。

ここでは表現の自由検閲の是非については議論しない。専門外なので解像度の低い議論はしたくない。

ただ断っておくと、今は少女の裸体を(少なくとも実在する児童写真映像なら)禁じるのは当然だと思う。悪の定義が「なにも知らぬ無知なる者を……自分利益だけのために利用する」ことならば、まさにその定義に該当するからだ。性についてまだ知らない相手同意なく性的に扱うのは間違っている。

一方で、グーグルで「少女 ヌード」と画像検索すると一件も引っかからない。正しい処置だと思う。けど、大企業によるあからさまな検閲は正しくてもなんだか怖い。

映画配信とかも怖いと感じるのがそれで、どのような理由であれ、いつ同意なく内容を差し替えられてしまうか、それが怖い。

余談

ところで、表現の自由に調べてみると興味深い事実に行きあたることがある。

たとえば英語版wikipediaの「Pornography_in_Europe」を読んでいると、「Like Denmark and the Netherlands, Sweden does not regulate pornography and the country has no age laws for the possession or viewing of pornography.」つまりスウェーデンでは18歳未満であってもエロ本を見ることは違法ではないのだ。「Some shops follow a voluntary limit and do not sell to minors.」ともあり、実際には売らない店もあるらしいのだが、売るなと法で定めているわけではない。

またフィンランドでは「It is legal to sell pornography in any store, but magazines may not be sold to buyers less than 15 years of age, and hardcore is restricted to buyers aged at least 18.」つまりソフトコアなら15禁、ハードコアなら18禁とわかれているらしい。

ただし、どちらの国でも18歳以下のモデルは禁じられている。

以上、全くの余談だ。

まとめ

次回は?

一応、初めてテニスの見せパンはい選手について書こうとは思っている。ただし、いつになるかはわからない。数ヶ月後くらいかな。

こっそり追記

ブクマは一時期43まで行った。現在42。

ドイツに一歩及ばず。

2021-11-27

anond:20211118012515

ハードコアハードでは? もちろんサイエンス的な視点から見てという意味でね。

音楽科学などの世界で割とよく使われる言葉でしょ。ハードコアって。

ハードコアソフトコアハードランディングとソフトランディング、などなど、似たような例はいろいろと

2021-08-25

表現の自由戦士は王谷晶とブコメ反論する

以下の一連のTweetで、作家の王谷晶が表現の自由戦士批判している。

https://twitter.com/tori7810/status/1427952640923631616

王谷晶『バ バ ヤ ガ の 夜』10月23日発売

@tori7810

ちなみに私は「徹底的にゾーニングしてモザイクを外せ」という公権力による性表現検閲反対派なんだけど、自由戦士系の人で同意見の人あんま見ないね

ギリギリの線」を狙った(たまにコースアウトしてるものも有り)性表現公共空間に撒き散らされ、18禁コンテンツにはモザイクかかってるってイビツでしょう。

表現自由というより「公共空間に(シスヘテロ男性向けの)エロが巻き散らかされている、シスヘテロ男性のその空間での優位を誇示できる」という状況を欲している人たち、な印象。自慰ができる部屋以外の場所エロものを見たがる理由、他に何かあるかな

これは、偏見に満ちていて甚だ不誠実だと表現の自由戦士である増田には感じられた。また、このTweetに対するブクマも同じような感じのものが多く見受けられたので、批判をする。

ゾーニング

王谷は「徹底的にゾーニング」と言っているが、これはどのようなものなのか全く示されていない。ゾーニング対象を設定するレーティング、次にゾーニング手法があるが、それについて何も示されていない。

ギリギリの線」を狙った(たまにコースアウトしてるものも有り)性表現

と書かれてはいものの、その内容ははっきりしない。しかし、現状で、明らかに生々しい性交描写が描かれているような男性向けのポルノは、自主規制である表示図書(いわゆる18禁)として、陳列方法などが条例規定されてゾーニングされている。王谷は、現状について批判しているのだから18禁とする敷居を下げろ、あるいは異なる基準にせよという指摘をしていると考えられる。しかし、この基準が示されていない以上、表現の自由戦士は「フェミお気持ち」と想定するしかないし、実際にそうとしか解釈できないような批判さらされ続けてきたと、こちらは認識している。

また、ゾーニング手法についても、疑念はある。現状は、棚の高さや目隠しの大きさなどを規定した区分陳列の手法条例規定されているが、当然にこれは、好まない人が絶対に目にしないということを担保できるものではない。また、少なくとも「ここにポルノがありますよ!」という表示は明白にする必要があることからポルノのもの嫌悪感を持つ人たちにとっては、それだけで不快感を与えるであろうことは想像に難くない。また、売上が大きくなれば、当然に売り場が増えたり、宣伝が増えたりして、露出する機会は増えていくだろう。これらをどうにかしようとすれば、厳しい広告制限や売り場の制限などを加えるしかいから、当然に、売上が減少するだろうし、売れない商品は作られないということになるのは想像に難くない。

BLを棚に上げること

王谷晶自身BLを書いていることなどを考えれば、BLを棚に上げているという批判妥当するだろう。なぜならば、現状で、ゾーニングができていないことで問題になっている(=東京都指定図書になっている)のはほとんどがBLからだ。

もちろん、少なくない表現の自由戦士は、現在東京都で多くのBL作品指定図書指定されてしまい、実質的発禁に追い込まれている現状を憂慮している。しかしこれは、BLが表示図書としてゾーニングしていないから起きている事態である

対して、男性向け作品ほとんど指定されることはない。これは、差別ではなく、過去男性向け作品が大量に指定されたこからグレーゾーンにあったソフトコアポルノ的な作品が淘汰され、ハードコアポルノを中心とする表示図書ばかりになった結果、そもそも指定されない状況になったためである。なお、ソフトコア作風作家は、女性向けのTLに活躍の場を移して、やはり表示図書ではない形で出版されている例が散見される。

さて、男性向けに対して、女性向けであるTLじゃBLは表示図書にしてしまうと、明らかなエロ本売り場に隔離されてしまうので、女性が買いにくくなったり、一般書店で取り扱われ無くなったり、扱いが縮小するために出版ビジネスとして成立しなくなってしまう。なので、女性向けのほうがゾーニングが難しい状況である

ゾーニング」に対する勘違い

腐女子などに見られる認識で、「隠れる」ということがゾーニングであるという考え方があるように見える。王谷晶も「公共空間に撒き散らされ」と男性向けコンテンツの在り方を批判している。しかし、実際は、ゾーニングというのは「これはポルノである」「ここではポルノを売っている」と、明白に表示する事である。当たり前だ、ポルノが欲しくない人や買ってはいけない人が買わないようにすることがゾーニングからであるポルノ存在に気付いて不快に思う人は考慮されないし、考慮されるべきでもない。世の中に自分の嫌いなもの存在するのは当たり前だからだ。

なぜ公共の場に出したいのか

自慰ができる部屋以外の場所エロものを見たがる理由」は単純に、それが目に嬉しいからと考える方が妥当だろう。世の中は、目を楽しませるための装飾や、広告視線を引くための表現が溢れかえっている。わざわざ、「シスヘテロ男性のその空間での優位を誇示できる」などというもの仮定して、余計な理屈をつけるほうが妥当ではない。オッカムの剃刀である

そして、そもそも論として、公共の場というのは、むしろ明らかに害があるものでなければ排除してはならない、という性質の場である。たとえば、天皇制批判する言説の表現は、少なくない人を傷つけたり、不快感を抱かせる可能性が高い。しかしながら、だからといってそのような表現公共の場から排除せよというのは妥当ではない。

もしそれでも公共の場から排除すべきと主張するのであれば、公共の場からの何をどういう理由排除するのか、一貫した理論を展開する必要がある。

局部修正に対する立場

当然に、表現の自由戦士局部修正に反対の人がほとんどであるしかしながら、何か別の規制バーター局部修正を解禁しようと言うつもりも無い。

例えば、局部修正が解禁されても、厳しいゾーニング商業的に成立しなくなるとか、同人誌即売会公共施設から追い出されるとか、ロリコン表現侮辱的な表現禁止されるとか、ポルノではないがフェミニストが批判するような描写一般から排除するとか、そういう条件が付されるならば、当然に許容できないだろう。

当該Tweetブコメに対する反論

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tori7810/status/1427952640923631616

id:zyzy 自分もこれだが表現の自由戦士たちはチキンレースで悪ぶりながら周囲に嫌がらせするのが目的なので、どうもこれには反対らしいんだよね。

他人の内心を勝手想像して目的とするのは妥当ではない。そして、あえて言えば、チキンレースは悪いことでは無い。ギリギリ表現を狙うことは、全く自由であるし、それは表現可能である

id:akakiTysqe https://twitter.com/jenaiassez/status/1427970782584467456?s=21 同意見なんだけど、彼らはむしろ刑法175条を守るからゾーニングはいらないという人たちなんだよ。

まず、刑法175条には反対であるしかし、実際に処罰されるリスクがある以上、従わざるを得ない。また、ゾーニングレーティングが全く不要だとは言わないが、少なくとも、その妥当性は厳しく吟味されるべきだし、その範囲は最小限であるべきだと考える。

id:cinefuk無意識の)加害欲求を度々指摘されてるけど、否認するばかりなんだよな『公共空間に(シスヘテロ男性向けの)エロが巻き散らかされている、シスヘテロ男性のその空間での優位を誇示できる』

「(無意識の)加害欲求」があると主張するならば、その存在証明すべきである。また、よしんば加害欲求があったとしても、加害行為でなければ問題はないと考えられる。

id:nowa_s 公権力に全て委ねるのか、表現の作り手と受け手とその輪以外の人々の合意による自治を図るのか、だよね。/合意形成って、議論論破ゲームだと思ってたり、「価値観は人それぞれ、以上」の文化可能かは知らんけど

公権力は素晴らしいとは思えないが、「自治」という名前の学級会で、非道徳的なポルノを楽しむ悪い男子が吊し上げを食らうことが明らかであるならば、そんな人民裁判への召喚状は破り捨てるしかない。

自治合意形成なるものを、人民裁判に貶めているのは、フェミニストやキャンセルカルチャーの成果ではないのか。

id:HanPanna 表現の自由戦士は「お上規制なら従う」って態度の人が多くて、公権力による規制を最も警戒する(民主主義のため)表現自由とは真逆スタンスなんだよね。彼らが守りたいのは表現自由じゃなくて権威だと思う。

はっきり言えば、フェミニストよりも「お上」のほうがいくらか信用できる。東京都青少年健全育成条例は、決して素晴らしいとは言えないが、少なくとも出版側の意見を出す場があり、明確な基準の無いお気持ち運用されているわけでもない。少なくとも、憲法擁護義務のある公務員は、ある程度謙抑的に振る舞ってくれることが多いが、学級会で吊し上げをやってきたような連中が暴走する様は嫌と言うほど見てきた。

id:tvxqqqq 男女とも同じ基準ゾーニングした上でモザイク外すというのは同意レーティング女性向けに甘いと言われてるようだけど(BL興味ないから実際は知らん)、公共の場での表現物についてはヘテロ男性向けだけゆるい。

ヘテロ男性向けだけゆるい」というのは根拠が薄い。女性向けの欲望に即した広告表現は珍しくないし、具体性に乏しいためにする批判である

id:quick_past 何を持ってしても、より良い選択肢を目指すより、とにかく相手を叩きたいだけの連中だし、さんざ投げかけられた返答も無視してるから

その「より良い選択肢」というのが「(フェミニストにとって)より良い選択肢(もちろんクソオスの利益なんかしらん)」と区別ができない。何かしらの提案特に誰かの自由を制約する提案をするのであれば、自由を制約される側の利益考慮していることを積極的証明しなければ、悪意が推認されて当然である

また、返答は無視していない。理解できないか理解できても配慮を要するとは考えられないかだ。

この記事ブコメに対する返答

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210825220838

id:brightsoda "実際に処罰されるリスクがある以上、従わざるを得ない。" これがアリなら表現規制派に火炎瓶を投げ込まれリスクがあるから従うでも怪獣インク匂いに怒って襲うリスクがあるから焚書でもアリになるじゃん

もし仮に、北朝鮮中国アフガニスタン、あるいはシンガポールのような表現規制派が牛耳っているような国に住んでいるならば、多くの人は従わざるを得ないと考えるだろうし、そうするだろう。表現規制派が、時々火炎瓶を投げる程度であれば、少なくとも私にとっては許容可能リスクなので、従うことはないだろう。また、怪獣は居ないので怪獣の脅威を理由焚書をすることもないだろうし、もし、怪獣を信じて焚書をする連中が他人財産破壊しているならば、警察通報するだけである

id:mogmognya おおちょうど良い、増田ちょっと前に話題になった秋葉原エロゲーム広告はアリと思う?ナシと思う?あと、演者が痛がる様子を笑うお笑いはアリ?ナシ?

話題になった秋葉原エロゲー広告程度の表現は、「屋外広告として」「法的に」規制うるかギリギリラインだと思う。このぐらいの、際どいグレーゾーンに対する公序良俗判断は、むしろ関係者が納得できる公正な判断の仕組みを担保することが望ましいと思われる。このような表現批判する側と擁護する側を概ね均等に含む、有識者利害関係者による付属機関を設置すること、その議事録を公開すること、当事者の異議申し立ての機会を担保する教示をすることなど、そういった関係者が納得できる仕組みを予め用意することができれば良いと思う。

また、演者が痛がる様子を笑うお笑いは、まず、その映像放送することが、直接に法的に規制しうるものではない。チャンネルを変えることは簡単であるしかし、放送規制産業であり大きな影響力を持つことから、高度な自主規制を行うことそのもの妥当性があると思われる。その意味で、現状のBPOは完ぺきではないにせよ、それなりに妥当な形で機能しているように見えるので、BPOが慎重に判断していくことそのものは、私は妥当性があると考える。

増田個人的な考えは、単なるポジショントークから、「規制に反対」としか言えない。

id:izure 全部お気持ちじゃん

私の価値観の話をすればお気持ちしかない。しかし、それは、他の誰もが同じことである

その上で、ゾーニングしろと言ってくる以上、その公正さをいか担保するのか、あるいは担保できるのかということを問うている。

id:HanPanna いや、増田が誰を信頼するかしないかの話はしてないよ。表現自由は「民主主義の維持」に必要不可欠なものから他の人権よりも優越的な地位にある。権力と学級会では民主主義への脅威が全然違うのに馬鹿だねって話

実際、その学級会で潰される側から見れば、権力も学級会も大差は無い。

アメリカ権力と、非正規タリバン、どちらが民主主義にとっての脅威か問われれば答えは明らかだろう。

id:fourddoor おお、レスくれる系増田だ。JK痴漢エロ漫画の本編抜粋広告看板を停車中の電車から見える位置掲示するとか、小学生レイプ漫画広告を通学路に掲示するとかはどうですか?なお局部は隠れているものとする。

屋外広告条例は、都市計画建築の分野になっており、意匠については「景観風致を害する」程度の基準しかなく、実際に問題になるのは、広告の内容などよりも大きさや派手さ、手続きの話ばかりなので、これといった基準がありません。

が、これは、表現自由問題であるとともに、公序良俗問題であるとすると、基準は「普通人が耐え難いか」程度のものになると思われます

なので、仮に「JK痴漢エロ漫画の本編抜粋広告」があからさまに痴漢行為性交又は性交類似行為に及んでいることがわかる意匠乳首陰毛露出しているような意匠であれば禁止されると思われます。また、「小学生レイプ漫画広告」も同様に、その意匠がそういう意味問題あるかという判断になろうかと思います。逆に言えば、LOの表紙、あるいはクジラックス単行本「ろりとぼくらの。」の表紙のような意匠であれば、屋外広告としては問題無いと思われますTENGAirohaのような路線広告問題無いでしょう。

また、逆に、いくら胸を強調しているとしても、宇崎ちゃんの表紙や、スカートに影できているといってもラブライブ高海千歌POPスタンド程度の表現もまた、普通人基準としてそれほど耐え難いとは思えませんから問題無いと思われます

また、実は重要なのは、不可避的に明確な Permalink | 記事への反応(3) | 22:08

2021-04-07

anond:20210407165729

理由1,そもそも欧米セックスはパワフル。日本AVでいうラストスパートの腰振りが常時。

理由2,セックスシーンは時給が高いので短くしたいので最初からクライマックス

理由3,もっとねっとりラブラブした優しいセックスソフトコアポルノの方に多い。住み分け

理由4,動画サイト1020分くらいの動画時間のやつはクライマックスだけ切り取られてる場合が多い。

理由5,ポルノスターの意に反して乱暴にしたら即訴訟なので視聴者的に動画中の手荒さは演技か同意の上。

2021-03-30

anond:20210330151741

これな

世間はほんと男性に対する性的虐待に鈍感だよな

実際わたしもこのエントリーソフトコアポルノとして楽しんだもん

セカンドレイプしてごめんな?

2020-09-05

anond:20200905031635

パイ〇ン女優(有栖〇〇とか)の単体作品を探せばいいのでは?

レズで絞り込んで、ソフトものをさがせば見つかりそう(有料動画サイトで)。

海外だとMet-art, Femjoy, Abbywintersなどのソフトコアサイトの周辺を探せば見つかりそう。

エロ関係キーワード普通に検索して、まともなものに当たったことがないので、

好みのものがありそうなサイトレビューサイトリンク集サイトから探したほうがいいと思う。

2020-02-02

scanz、スキャンコレクション

anond:20200201113849

グラビアスキャン画像蒐集する趣味を楽しんでいた時期がある。

グラビアと言っても日本週刊誌アイドル雑誌グラビアではなく、主に海外ソフトコア雑誌セレブ誌のグラビアである

飽きてやめてしまうまでの数年間、日本人の同好の士とは出会えなかったので、たぶん日本人でそれをしていた人はごく少数だったんじゃないかと思う。

自分はただのエンジョイ勢だったのでそれほど深い知識があるわけじゃないけど、日本語の文献も見つからないようだし、思い出としてちょっと書き留めておこうと思う。

だいたい20年くらい前の昔話。

この趣味名称

よくわからないが、Online Scan Collection とか scanzwarezのノリ?)と呼ばれていたと思う。

概要

スキャナと呼ばれる職人が配布する画像ファイル(主にグラビア)をコレクターが集めたり、コレクター同士でトレードしたりする遊び。スキャナーはコレクターを兼ねていたりもするし、コレクタースキャナーとなって配布を始めたりもする。

スキャン

配布される画像スキャンと呼ばれる。紙媒体で売られている雑誌グラビアを高解像度フラットベッドスキャナで読み取り、もとが印刷物であったことなどわからいくら美麗にレタッチされたJPEG画像である。600dpiクラススキャナと高機能レタッチソフト(ほぼPhotoShop一択)がたぶん必須

題材は大半がセクシー女性グラビアで、ヌードでもPLAYBOYPENTHOUSEに載る程度のおだやかなもの水着下着姿のものも多い。が、たまに美しい風景シリーズがあったりもする。

画像の片隅にはそれを作ったスキャナーのシグネチャ(かっこいいアイコンなど)がウォーターマークとして付される。

あ、上で「日本人はごく少数」と書いたが、おそらく日本人だろうというスキャナはいた。中でも印象に残っているのは Kuni Scan という2万枚ほどのシリーズで、題材が日本グラビアだったし名前からして日本人だろう。Kuni Scan画像検索すると今でも彼の作品の一部を見ることができる。

一次配布

今でもそうだが印刷物スキャンして配布するのは明白にコピーライト違反であるし、ことに題材が肖像権にがっつり抵触していることもあって、一次配布はきわめて目立たないかたちで行われていた。

スキャナーたちが「新しいのできたよー」と最初の配布を行うのはおそらくIRCチャンネルだったと思う。自分外人たちと英語リアルタイムチャットをする自信がまったくなかったのでIRCにはほとんど近寄らなかった。なので一次配布の現場のことはよく知らない。

当時はimgurのような匿名画像アップロードサイトなどもなかったのでこのような個人間のやりとりで配布が行われていたのだろうと思う。

この時、スキャナーは画像とともにスキャンリストも一緒に配布するのであるが、それについては次で述べる。

シリーズスキャンリスト

スキャンは数十枚~100枚程度のテーマを持ったシリーズとしてリリースされる。テーマモデルであったり、雑誌であったり様々。

最新リリースには必ずそのシリーズに含まれファイルの一覧を記したCSVが添えられる。

このリストこそがコレクションキモになる。

リストに記されているのは [ ファイル名, ファイルサイズ, CRC32 ] の3項目(CRC32はファイル指紋のようなもので、データ同一性確認するのに用いられる通信技術)。

この3項目が一致していないとオリジナルデータと認められず、集めたことにならない。

たとえばWebで目当てのファイル名の画像を見つけたとしても、それが何者かの手によってリサイズされていたり再圧縮されていたりするとCSVと数値が一致せず、コレクションに加えることができない。

シリーズには継続中のシリーズとすでに完結したシリーズがあり、CSVファイルに[finished]といった名前がついているのが完結したシリーズである。これに載っているスキャンを全部集めたらコンプリート

CSVはこんな感じで今でも配っているのを見つけた。

http://www.scancollections.com/CSV/list_csv.php

(私がかつてひとつだけスキャナーとして配布したシリーズも含まれていた。なんだかうれしい)

蒐集

一次配布時にIRCを通じてスキャナから直接手に入れることのできなかったスキャンは別の手段で探すことになる。

Webにアップされているものを探したり、同好の士トレードしたり、alt.binaries(ニュースグループ)でも交換が行われていたように思う。

私は主にWebサイト経由で集めていたのだけれど、当時個人ホームページの割り当てボリュームは数MB程度がふつうだったので、スキャンをアップしてくれるサイトも古いものはどんどん消されてしまった。しかも1枚1枚がやたらでかい。今でこそ一辺が1000ピクセル以上あるような大きな画像でも表示は一瞬だけれど、DSLすらなかった時代の混み合うテレホーダイISDN回線では300KB程度のJPEGでも上からじわじわ表示されてくるのを待つ感じだった。

海外同好の士からトレードを持ちかけられることもあった。トレカの要領。ロシア台湾コレクターと、お互い非母国語英語でたどたどしく「おまえこれ持ってるか」「おれのこれやる」トレードのやり取りをするのである。基本は1:1で持ってないもの同士を交換というタテマエだけど、自分は持っているものは気前よく差し上げていた。ドイツコレクターとはたまたま音楽趣味が合ったのでしばらく文通してたな。

そうやって新しく手に入ったスキャンがあると、コレクションマネージャーみたいなソフトを使ってCSVと照合する。CSVと一致しないデータを取り除いてくれたり、リネームフォルダ分けを自動でやってくれたりするスキャンコレクションに特化した管理ソフトがあったのである

やめてしまった理由

自宅のネット回線FTTH常時接続に変えたとたんにコレクションがつまらなくなった。

どんなサイト画像もピュンピュン一瞬で表示されるし、コレクションがウン千枚詰まったZIPファイルですらたちまちダウンロードされて、「苦労して一生懸命集める」という手応えがなくなって、やりがい」がなくなってしまったである

DSL常時接続の普及にともなってネット上には高解像度データがあふれるようになり、スキャンしか見ることのできなかった美麗画像の希少性がどんどん下がっていったこともあると思う。

同好の士

「それ俺もやってた!」って人いますか?

2019-09-13

オナニー改革を断行せよ

2年前に射精障害だとわかり、オナニー改革していくことになった。

皮でゴシゴシするのを辞めて棒を握る手を優しく。

精通の日からずっと見てきたAV鑑賞も封印した。ハードコアAV→ソフトコアなAV→イメージビデオ→(何も見ない)という段階を踏んだ。

毎日欠かさずやってきた自慰行為を週2回までに我慢。ほんと我慢するとカタルシス

2年ほど続けてきたら結果は効果てきめんで、ちゃん人間身体欲情できるようになったんだと喜びはデカい。アラサーにしてやっと人間になれたんだという感じ。

ただし、副作用は今まで何とも感じていなかったほんの些細なことで欲情スイッチが入ってしまうぞ。満員電車で感じるシャンプー香り自転車を漕ぐ女子高生の太もも職場OLブラウスの皺、街には危険がいっぱい!

2017-10-16

anond:20171016000807

エロ=裸、行為 という人にとっては、ソフトコアはさっぱり意味不明ビデオに見えると思うけれど、

例えば、着エロというか脱がないで行為をするビデオに興奮する人は、裸を見てしまうと興ざめなんですよね。

同様に行為のものではなくて、それを連想するビデオをおかずにできる人も居るんですよ。

あれに出ている人は、AVデビューする気はないけど、自分的にギリギリ許せるエロスを追究したい人なんじゃないか勝手想像

2008-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20080313095610

ただ、エロゲーエロシーンいらない派が必死に主張するメリットが俺には見えてこないわけだが。

まさかエロシーン入ってなかったら堂々とそういうゲームで遊んでることを公言できるとか考えてるんだったら勘弁して欲しい。

風俗店行くよりメイド喫茶行く方がキツいだろ常考

日本フジヤマゲイシャの国だしな。日本人は一般に、奥ゆかしいエロスも好きだからだと思う。

外国人は、芸者遊びしても必ずしも芸者と性関係を持てるわけでないのに(大体、一見さんは、まずそんな事はできないし、

芸は売っても体は売らない人もいる)、なんでそんな事に湯水のように金を使う人がいるんだ?とか疑問に思うらしいけど、

ソフトコアエロゲメイド喫茶も、即物的なエロが目当てではないという意味では、芸者遊びに似てるかもしれない。

ソフトコアエロゲでも、あえて18禁指定にしたがる理由

http://anond.hatelabo.jp/20080313092619

  1. エロゲを扱う雑誌媒体で宣伝しやすくなる
  2. エロゲを扱う店舗に置いてもらいやすくなる
  3. 物語が好き」派と「エロシーン目当て」派の両方に買ってもらえる
  4. 「誰でもできるお子ちゃま向けゲーム」ではなくて「このゲームが出来るのは大人だけ!」という特権意識をくすぐる

アメリカ映画業界では、元々のストーリーは小さい子供も楽しめそうなのに、汚い言葉とか暴力セックスシーンを

わざと入れてG指定(一般向)からPG/PG-13/R指定にしたりする事がよく見られるけど、それに少し似てるかも。

 
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