はてなキーワード: エビデンスとは
うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
https://anond.hatelabo.jp/20200304115839
ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行を抑制すべきである。理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行のピークを小さくすること。
ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。
・基礎情報。中国国内のWHO調査報告書(2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。
・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪やインフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎を発症した重症者においては、長期入院を余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。
・同じく特色として、重篤な肺炎が、風邪やインフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。
・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンやタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染で戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスのレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省に派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国の大邱でも、医療現場は大混乱である。
・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率で細菌性肺炎を合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌性肺炎が確認されれば全ての医師は抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り、患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。
多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染が問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離や感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌の院内感染が派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスクが高まる。
多剤耐性菌は健康な人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者が一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌性肺炎が合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制や治療は一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である。
・COVID-19は1個人として見た場合は重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から、社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者へ感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である。特に、病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。
-(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと
- 日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本だけが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流が禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本は外需依存は比較的低い国ではあるが、人口減少国である。外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備を活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。
・タイ、シンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢からの出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢、韓国大邱、イタリア北部、イラン、北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温が10度を下回るエリアとなっている。あくまで可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本の風土を考えると合理的であろう。
・中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢も新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ、武漢レベルの流行も抑制できているように見えるのは朗報だ。
・高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。
「新型コロナの感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内で発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染が確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校や職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」
以上。がんばりましょ。
こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。
https://anond.hatelabo.jp/20200228013154
https://anond.hatelabo.jp/20200210110528
それは単なるエビ
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ブク馬(マ)鹿(カ)オブザイヤー。
id:cha9 だーかーらー!なぜ「満員電車」をスルーして「若者」や「ライブ」を血祭りにあげるん?ネタ?ライブにいく人、毎日満員電車通勤やろし会場行くのも普通に電車やん。んで「若者」言ってるが40代は若者じゃないわ! [スケープゴート] [犯人の9割はパン食派] [若者(40代)] [「中年」って書け!] [どこが若者()だよ]
フルスイングで誤読してて何度読んでも恥ずかしいこのブコメがトップに鎮座してるせいで俺の共感性羞恥が臨界に達したので、知的水準が id:cha9 レベルのブク馬鹿にもわかるように解説をこころみる。
言っとくが俺も非理系・非医療系なので医学的な正確さはない。要約ですらなくただの意訳だし、記事がはしょったところは想像で補完しているので間違っている可能性もある。
記事より
専門家会議は、若者は感染しても症状が軽い人が多く、感染に気づかないまま、重症化しやすい高齢者らに感染させている可能性があるとの見解を示した。
都市部の感染リスクの高い場所に集まった若者の間で感染が広がり、症状の軽いまま道内の別の地域に移動して全域に感染が拡大したと分析する。
「そうでないと説明がつかない」と専門家は言うが、具体的に「何に対する説明」がつかないのか記事では省略されていてわからない。これはおそらく「感染経路の説明がつかない」という意味だろう。感染経路のどこかが途切れていたり飛躍があったりして連鎖を追えないということである。進化論におけるミッシングリンクとか、警察犬が川で犯人の足跡を見失うみたいなことだと思う。
そこで、「自覚症状なくただウイルスをばらまくだけの誰かがいる。そいつは検査も受けず今もあちこち移動している」と仮定すると、感染経路のリンクが途切れて見えることにうまく説明がつく、と専門家は考えた。
記事が「エビデンス」を「根拠」と定義しているせいで「根拠もないことを言うな!」と発狂するブク馬鹿が大量発生しているが、ここで言うエビデンスは統計データくらいの意味合いと思っておけばいい。
誰かさんは自覚症状がないのだから医療機関を受診したりしないし、仮に検査をしても陽性にすらならないかもしれない。なので統計にはこやつの存在は出てこない。けれど人に感染させる力は持っている。
統計(=エビデンス)に出てこない何かの話をしているのに「エビデンスを出せ!」とわめくのは、「この部屋に透明人間がいると仮定すれば説明がつく」という主張に対して「じゃあその透明人間とやらの写真を見せてみろ!」と要求するようなものである。噛み合っていない。
id:wakwak_koba 先月 2/18 に大本営は「同省は無症状の感染者が他の人に感染させるリスクが低いと判断しており」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000121-jij-soci としてましたが、それが間違いだったのですね、大本営発表がデマ
これまで若年層は重症化リスクが低く感染しても発症に至らないことすらあるので、感染リンクとしては重視されてこなかった。しかし上の指摘にある通り「無症状でも人に感染させる能力がある」と見解を変更すれば、どうもうまく説明がつきそうだぞ? とある日誰かが気づいた。
おかんが言うにはな、そいつは無症状であることが多くて、アクティブにあちこち移動する人なんやて。
その特徴は若者やがなー! すぐわかったよーそんなん若者に決まってるがなー!
COVID-19は人類が出会って間もないウイルスなのでまだわからないことも多く、その性質は現在進行形で少しずつ明らかになってきている。2週間前に「こうかな」と思っていたことが今日になって「やっぱ違ってたっぽい」となることだって当然あるだろう。デマは言い過ぎだと思う。
ここまで読んでくれた人はもうお気づきだと思うが、記事が「若者」と言っているのは、感染者の統計に出てきていない、医療機関も政府も捕捉できていない誰かのことである。
記事中にある図は「大阪のライブに参加した感染者ら」とキャプションがついている通り客観的な現状を示したものなので「仮定の誰かさん」は含まれていない。なのでこの図に出てくる30代40代の登場人物は「仮定の誰かさん」ではない。
つまり「30代40代が若者だと言うのか!!」と見当違いのツッコミをしているブコメは、一切合切、ぜんぶスカタン。
あくまでも模式図としてこの図に「?」を顔に書いた謎の人物でも配置すれば、血の巡りの悪い人たちがここまで混乱することもなかったかもしれないねえ(口笛)。
クラスタの震源地として警戒すべきロケーションとして満員電車が含まれていないのは政府の陰謀である、といった主旨の陰謀論が散見される。陰謀論とまでは行かずとも(冒頭の日本一のスカタンブコメを含め)とにかく満員電車を悪者にしたいブコメがめちゃくちゃ多い。
こういう人たちが「満員電車悪玉論」に無意識に固執してしまう気持ちはわからなくもない。私だって満員電車は嫌いだしなくなってほしい。だが、ここまでの地域感染で満員電車が重要な役割を示したことがはっきりしているクラスタがひとつでもあったか? ないだろう? エビデンス出せよ。
原発事故で繰り広げられた民主党政権と御用学者と知識だけは高いがコミュ障のダメ学者による茶番劇が、いまのコロナウイルスで起きてる「国民総専門家軽視」の原因。
だから立憲とかの旧民主系野党が専門家の意見聞けとかエビデンスは?と詰め寄る行為は、ブーメランに過ぎない
旧民主系野党の支持者達も、軽はずみで専門家ガー、エビデンスガー、というのは止めるべき。それは支持政党へのブーメランにしかならないからだ。特にはてサのみなさん!
弊社は「風邪くらいで俺は休まない&お前らも休むな」おじさんの長年の活動の成果で、みんな風邪ひいても休まない(休めない)から、
毎年このシーズンになるとだれかが風邪をひいてくる→周囲の人間に拡散していくというお決まりの流れがあった。
でも、今年はそれがない。当然体調悪い人は一定数でてるけど、しっかり休んで会社に来ないから全然連鎖していかないんだよね。
こんなに社内にゴホゴホいってる人間がいない冬なんて本当に久々だよ。
でもこれね、たぶん弊社だけの話じゃないと思うんだよ。体調不良で休みやすくなった、いつも休まない人が休んでるって現象が恐らく日本中でおきてる。
で、なんでそんなことがおきてるかっていうと体調不良の原因が「コロナかもしれないから」だよね。ここで重要なのは「かもしれない」ってとこで、
PCR検査をガシガシやるようになったら、「検査した結果陰性(⇒ただの風邪)だったので明日から出社します」という人が日本中に現れる。
本当は風邪じゃなくて、偽陰性のコロナ患者かもしれないんだけど、一般人はそんな事知らないわけだから。
で、今まで自宅休養してたコロナ感染者が当たり前のように出社してゴホゴホいって職場で電車でウイルスを拡散し始めるんだよ。パンデミックだよ。
まず各分野の専門家の意見を聞くこと。勝手に判断しない。党外にも非公式に接触。
その上でブレーンと相談してトップダウンで即決するか余裕があれば根回しをした上で実行する。
もともと知力の低い大衆がより動物に近い状態になっているので率直な言葉でないと伝わらない。
「出るな」「集まるな」「手を洗え」等、大和言葉を用いた短い台詞で。ドリフのあれだ。
知識層に向けてはエビデンス、判断プロセス、法的根拠を網羅した資料を提出。
状況が変われば都度説明。
念仏のようにブコメトップに来てるけど、ぶっちゃけ今から即効性のある対策ってどんなのがあるの?
リモートワークの推奨?時差出勤?会社を潰す?その対価は国から無限に出す?
普段事実がどうであるかについて検証するにはエビでダンスしている写真を探すほうは確かに信ぴょう性は高いけど、現時点で揃えられないエビデンスがあるのに「エビデンスがないと確定には至らない」って態度だったら黒い羊めっけた時に「あれは黒いので羊ではない」「黒い羊が存在するというエビデンスはない」とかいって羊差別することになっちゃうじゃん。
違うだろ。今は「断片的な情報の整合性を合わせて行って」「仮説」をひねり出して「仮説検証」をしつつ真実にたどり着かなきゃいけないフェーズじゃん。
「小学校を休校することにより新型コロナウイルス感染症が防げるというエビデンスはない」って当たり前じゃん。誰もやったことないんだから。
そんなんよりも「集団的に隔離すると集団的に感染する」って一般的な事実とかから「各家庭でEテレ見せておけば感染しない」って仮説のほうが容易に導き出せるやろ。
支持するとか、正しい判断とか、やむを得ないとか言える人すごいね。
俺は素人だから、影響の大きさの割に効果が薄そうだとしか思えない。
こういう国民生活に大きな影響を与える意思決定って、もっと根拠示してもらわないとダメじゃない?
目的は新型コロナの感染拡大を防ぐことなのは明白なんだけど、それにどの程度効果があると想定してこの決定下したの?
3日後の2/21に政府方針で『風邪』が【使用者の責に帰すべき事由による休業扱い】になったのは良かったが(非正規も賃金有りで休めるよ)
風邪で休んでる/休ませているところ少なそう🤔
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/000598680.pdf
あと良い子は「はてな」じゃなくて厚生省などのページを見ようね
2020-02-18
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ここ三日くらい36.7℃くらいの微微熱があるんだよね
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今行っても医者は100%「風邪ですね」としか言えないし病院行くこと自体リスクだし、それなら政府の基準をエビデンスにしてもよくない?
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会社は有給とらすごときに診断書を要求してはいけないんだからなんなら39度出たっていったってTDLが俺を呼んでるっていったっていいんやで
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万が一(も無いと思うけど。平熱低くても熱なさ過ぎなので)
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上に張ったurlとか読んでほしいんだけど、
その医者が「軽症っぽいが責任をもちたくない神経症の人」に検査しろとおしかけられてパンク気味なんだよ
そこに最後の一石をのせることになるのならそっちの責任のほうがでかい
気にせず自宅療養してくれ頼むから
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↓
いかなる意味でも「責任」がもちたくないからあらゆる自己判断を放棄してる
(意味不明なので略)
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責任を持っているんだぞ
周りに対して『ぼくは出来ることをしました』ってな
体調不調だったので病院へ行きました
十分やな
↓
まあ好きにしろや
↓
ちなみに万が一、肺炎にかかっていた+医師の診断を受けていなかった場合、
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たぶんその場合は、
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肺炎ってわかる事態になったらほぼ確実に入院だからこっそり治るとか無いぞ?
「いつから体調悪かったの?医者に診せなかったの?」は会社の人、学校、友達、家族に言われるぞ
なんなら病院で医師の診断受けて『風邪』だと診断を貰っていたとしても、
「体調が悪かったなら休んでいて欲しかったな」って遠まわしに言われるぞ
↓
↓
↓
https://q.hatena.ne.jp/ まともにしらべたい情報があるなら少なくともこっちで尋ねろ