はてなキーワード: がっかりとは
デスクトップPC(Windows10)で、Google Chrome(65.0.3325.181)を「ユーザー機能(ウィンドウ右上のやつ)」で以下のように使い分けていたとする。
ここで新しいノートPCを買ったとして、このブラウザ環境をまるまる同期させようと思い、GoogleアカウントでChromeにログインする。
しかし、同期されるのは、ユーザー1のブックマークとChromeの設定と、拡張機能(インストールのみ)だけで、その他のユーザーのプロファイルは一切同期されない。それをやろうとすれば、なんと個別にGoogleアカウントが必要なのである。アホらしい。
拡張の設定やデータが同期されないのが一番がっかりした。uBlock OriginのフィルタやuMatrixのルール、TampermonkeyのユーザースクリプトやStylishのユーザーCSS、Session BuddyやOne Tabのセッション履歴、その他キー拡張系の設定なども全く同期されない。単にインストールしてくれるだけに過ぎない。これじゃ同期の意味が薄い。
じゃあプロファイルフォルダを丸ごとコピーしてくればいいかというと、それも簡単ではない。ユーザー分けも拡張の設定も失わずにコピーするためには、Chromeにログイン後に、基本的な設定の書き戻しや拡張のインストールがあらかた終わった段階でいったんChromeを終了し、"Secure Preferences"と"Preferences"いう2つのファイルを除いて、旧プロファイルを新プロファイルに上書きする必要がある。もちろん、この方法で完全復元できるのはユーザー1のみで、ユーザー2とユーザー3の設定や拡張はすべて一からやり直しである
ブラウザ設定の一部が別のプログラムによって変更されていたため、元のデフォルト設定に戻しました。
と表示されて、拡張のインストール含めてすべての設定が消えてしまう。(実際には拡張の本体は残っているのだが、英数字の乱数みたいなフォルダだらけで、復活させるのがとても面倒くさい)。
私のブログははてなIDないやつはコメント不許可なのだが、そしたらわざわざID取って嫌がらせコメント送ってくる人がいた。
最新の記事からさかのぼって複数の記事に嫌がらせコメントを書いてきてる。
気合入ってるな。
だいたいこういうことしてくる奴って、
今までは増田で私のことだと特定できないようにぼかした感じで名指ししてくるチキンばっかりだった。
増田は相手が特定できるような書き方をすると、当事者が通報したら無条件でその記事を消せる。
誉めていようが関係ない。個人を特定できる内容、という時点で嫌がらせでなくても通報したら消せる。
わざわざこういう書き方をしてるってことは私以外にも同じような嫌がらせをしてるってことだろうから相手にしてない。
それと比べたら、いちいち手間暇かけてコメント欄に書いてきている点は評価できる。
正体のない増田ではなくID付きの存在としての矜持を持っている点において、今回嫌がらせを書いてきた人間のほうが見どころはある。
というわけで、とりあえずまず拒否ユーザーにID登録してみた。
そうするとこのIDでは次からコメントかけないわけだけど次どうするんだろ。
(1)わざわざ私のために新しいIDを取り続ける
これだと読まずにその都度拒否ユーザーに入れていくだけになる。
(2)ブログやブックマークを作って嫌がらせのIDコールを送りまくってくる
これについては即座に運営に通報するのであんまり効果的ではないかな。
私は数人通報したことがあるので既にテンプレがあり、あまり手間がかからない。
また、この行為をするとIPごと書き込み禁止にできるので私としてはこっちのほうがありがたい。
この人間がネットカフェをはしごするようなアクティブなやつなら話は別だが。
(3)結局お手軽な増田に潜る
昨日、理不尽な目にあった。
呆気にとられて一瞬信じられなかったけれど
「あーこりゃ八つ当たりだなぁ」ってピンと来たので
その時の状況をきっちにチェックして、
相談できるところに話してみようと思う・
お互い様だし我慢我慢と思ってたけど(こっちも迷惑被ってるけど黙ってる部分ね)、
共有スペーズ、自分が使いたいからって、そういう態度はどうかと思う。
偉いなーって思ってた人だけに。
やっぱ年長者さんて、すっごい善人とか人格者もいらっしゃる反面、
いい人のような振る舞いしてるけど、この人は自分より若いし、立場的にネチネチ言っても平気
みたいなの決めてる人って、ほんとたちが悪い。
男のスタッフさんに対するお礼の言葉と、私に対する言及のきつさ、全然違ったもんね。
はぁ。
好きでもない、その日たまたま知り合っただけの男とラブホまで行った。すぐ帰ったけどキスだけ何度かした。
その人とは二件目のバーで友達と飲んでいるところをナンパされて、話の流れでカラオケに行くことになった。男女比が三対三でちょうどよかったのもあると思う。カラオケの個室で肩や腰に手を回されたり頬にキスされたり。わたしも手を握り返したり魅力的に見えるように微笑んだりした。でもそれはわたしの中ではただの『接待』で、『演じている自分』だった。女全員でトイレに行ったとき、友達とただでお酒飲めてカラオケできるしね~って笑いあったりもした。このときまでは強かな女の子でいられたと思う。正直カラオケだけで帰りたかった。
そこから一人の男とラブホまで行くことになった詳細は省くけど、今思い出してもわたしは流されまくってた。
「キスしよっか」「駄目です」「えっじゃあなんでここまで来たの?」
ほんとにそうだよ!!!!!!!なんでここまで来ちゃったんだよ!!!!!!!!!
そんなことを今さら後悔しても遅いし、あわよくばセックスしたい男とキスすらしたくない女がラブホで一緒にいても時間もお金も無駄だなと思った、ので、帰ることにした。キスも断られて女に帰られてその上お金も無駄にするのはあんまりだなと思ったのでお金くらい払おうと思ったのだが、それは断られた。その後また「キスしよっか」と言われたとき、「このままだとこの男は数万無駄にしてなにもできずに終わるのか」と思うと申し訳なくなって、同情して、結局頷いた。別れるまでに四回した。
帰り道、歩きながら涙が静かに頬を流れていって、「なんであんなところまで行ったんだろう」「気持ち悪かった」「お母さんが知ったらどう思うだろうか」「自分も相手も傷つけてしまった」って感情がぐるぐるとしていた。このときは自分に対する失望や親や男への申し訳なさばっかりだったと思う。
家について少し冷静になった後は、男に対する怒りも、自分の馬鹿さへの呆れも湧いてきて、声をあげて泣いた。
涙が出てきたほとんどの理由は自分のダメさ加減への失望や、自分はずっとダメなままかもしれないっていう不安で、男に対しする怒りが少しだけだった。申し訳なさはほとんど消えて、まあ結局相手からしたらキスはできたんだからいいだろうと思った。
「キスくらいいいか」と思わなかった自分には安心したけど、好きでもない男とラブホまで行った自分にはどうしようもなくがっかりした。涙が出るくらいに。
ここまで何度も『流された』と書いたけど、流した男も悪いけど、『流された自分』が一番悪いってわかっている。中途半端にわかっているのに改善できる気がしないのが、致命的だ。
この文章を書く前、生理が来た。汚れたナプキンを代えるとき、ああわたしは女なんだなと思った。強姦されたら妊娠するかもしれないし、そういう欲望をぶつけられる対象なんだなと思った。女であることの面倒臭さとか怖さとか、男に媚びてしまうどうしようもなく弱い女の自分とか、女だから浮いた飲み代やご休憩代もろもろを考えると、ほんとにもうはやく消えた方がいい気がしてくる。生きるのってつらいな。傷つきなくない。
わたしが一番嫌だったのは、こんなこともう嫌なのに、また流されて同じことを繰り返してしまいそうなことだ。
原因はわたしの自己肯定力や想像力の低さとか、自我がまだしっかり作られてないこと、男への耐性のなさとかなんだろうなと考えている。
もうこんなこと嫌だって思ってるし、そうならないように気を付けよう、気を緩めないようにしようという気持ちはあるけれど、元の土台がぐらぐらなのでどうしようもない気がする。
カラオケまでは友達と一緒だったからお互いの様子を見つつ自分の形を保てていたけど、結局それは友達の真似をしているだけで、自分自身に核と言えるものがない。
自分を大事にすること。後から親や自分が傷つくようなことは避けること。相手や雰囲気に流されず毅然と自分の意思を述べること。
これらは、箸の持ち方や礼儀作法と同じくらい、育ちの良さが表れるものだと思う。
この夜のわたしはこれらが完全にできてなかった。多分元から持ってなかった。
自分を大事にできないままだと、いずれ周りや大切な人のことも傷つけてしまうかもしれない。
でも自分のこと大切にってどうすればいいの?どうやって覚えるの?なんでみんなそんな自然な風にできてるの?
自信や自己肯定力を得る方法とかこれまでに何度も検索してなんとなく知っているけど、自分にそれができる気がしない。できない自分にまた失望する。
「キスだけしよ!」って言われても、「女とするために数万無駄にしただろうにキスもできないのは可哀想だろうな……」と思っても、わたしはあのとき「駄目です」と言い続けるべきだったのだ。多分それが自分を大事にするってことなのかもと今なら思う。元からそれを持っている人になりたかったな。
思いついたまま推敲せず書いたので話がまとまってないし文章も酷いけど、もし最後まで読んでくれた人がいたなら、ありがとうございます。
ここまで筆者の属性を書いていなかったが、自分はラブライバー兼ガルパンおじさんで、最近はリズと青い鳥やヤマノススメ3期を待ちわびている、キモカネおっさんの中では結構残念な部類に入ると思う。
そんな自分にとって2018冬アニメの一押しは、ゆるキャン△と宇宙よりも遠い場所の2枚看板に無事収まった。
タイトル通りだが、前者を静とするなら、後者を動と言っていい、どちらも極上過ぎるエンターテインメントだった。
親エントリは両方を3話まで見た時点で「尊い」と書いたが、これは撤回させてもらう。
全話完走して、両者はそんな形容じゃ済まない、まさに神々しい作品というのが結論である。
というか、この2作品にポプテピピックを合わせて、少々気が早いかもしれないが、平成の最後を飾る名作が出揃い始めた、そんな気分になっている今日このごろ。
ちなみに平成を代表するアニメはエヴァでほぼ確定かな?別にセーラームーンでもプリキュアでもいいけど。
そんな台詞をつぶやく「ゆるキャン△おじさん」が出てきても全く驚くに値しない。ゆるキャン△はそれくらい「美味しい」アニメだった。
前にも書いたが、冬キャンプなんてどう考えてもゆるさの対極にありそうなネタで、ここまでゆるく、そして趣味が良い内容に作り上げるだけでも驚嘆モノである。
その上で、
「どちらかがアクションを起こさなければ何も進展しないが、同時に双方の等価交換で収まるくらいに留めるべき」
というコミュニケーションの原則を決して崩さない中で、登場人物たちが仲良くなっていく過程が、見ていてここまで面白く、かつ最高に優しい時間になるとは知らなかった。
筆者は原作未読だが、聞けば原作とアニメオリジナル部分が超シームレスにシンクロしていて、原作クラスタの諸兄も大満足なのだとか。
何よりもまず原作ファンを最も大事にする姿勢は素晴らしいし、それが当たり前になって欲しい。
その原作について、2期を作るにはストックが足りないというファンの見立てが正しいなら、いっそガルパン形式(劇場版+OVA)にしてみてはどうだろう。
というか、そんな事を思ってしまうくらい、これからもずっとこの5人の時間を見ていたい。
全話神回という、恐らくは前人未到の記録を打ち立てた大傑作、それが宇宙よりも遠い場所という作品だった。
未見の人はニコ動に課金するなり、来月以降BS11での再放送なりで是非見て欲しい。絶対にがっかりさせないことを約束する。
南極をテーマにしつつ、描かれる内容は結構日常的なのに、まさしく「青春はジェットコースター」という、爽やかなアツさを見る人に否応なく植え付けてくるのが素晴らしい。
「青年は荒野をめざす」という言葉があるが、それを現代に体現しているのかもしれない。
そして「旅」を意識する限り、青春は若者だけのものではないという意味合いもあるのかなーと思わされた。
更に本作品で描かれる旅の根幹は、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」に通じる要素を感じたり。
そんなこんなで、とにかく最終話の最後のカットまで文字通り全く見逃せない。本当に寸分のスキもなく面白く、更にその面白さを超える感動をもたらしてくれた。
その感動は、今や制作陣への感謝の気持ちとなって胸にあふれている。
それにしても今冬は寒かった。
観客は「面白くて当然」と思いつつ見てるからちょっとでもつまらないとがっかりする。ハードルが高い。
逆に演劇やドラマだと、コメディでなければ「笑おう」と思って見てないので少し面白いだけで笑ってしまう。「俳優なのになんでここまでやるの」と思ってしまい余計に笑える。芸人だったら「これで面白いつもりか」と思われる可能性があるけど。
https://anond.hatelabo.jp/20180326025003
無理せず、カウンセリングを受けてください。
ほんの少しですが気持ちが軽くなります。しかし一気によくなる事はありません。
自分自身に、大丈夫、大丈夫と呪文をかけるのがせいぜいなので、一人きりにならないこと。
酒の席はさけること。
こういう事件は、男性には理解できないことなので、男性には相談しないこと、きっとがっかりするから。
同じような目にあっていない、またはそういう目にあっても平気な女性にも話はしないこと。余計につらくなるから。
もし、どうしても次回親戚との会合に行かねばならない場合、GoProとかでずっと撮影しておくといいでしょう。
「わたし、今日はカメラ担当です。皆さんとの会合は記念になるから動画ずっとまわしてまーす!」と最初から宣言をして。
それでも触ってくる奴がいるなら証拠をきちんと録画し、ご両親(お母様がよろしいかと)にコピーを渡しましょう。
原本は絶対に補完しておいた方がいいです。間違って消されませぬよう。
それも難しい場合は、せめて、会話を録音しておきましょう。小さな録音機も売っていますが、スマホの録音アプリを使うのでも十分です。
Day.3
上晝
最近睡眠が短くなって少し凹んでいたのだけど、旅行の緊張もあってかますます睡眠は途切れがちで、細切れのまどろみの中で、何度も短い夢を見た。
夢の中ではなぜか麻生太郎と習近平が登場し、自分が「香港では片言の広東語より片言の英語の方がまだ通じましたね」というと、麻生に「ちょうどいいじゃねえか、じゃあ今度はロスに出張だな」と返され、自分はあわてて「英語なんて殆ど単語しかできなかったですよ」と言い、習近平には「お父さんにお会いしましたよ」と言うと、親しげに体を寄せられて「元気でしたか?宜しく言ってください」と返された。周氏のお父上は当然故人だ。
みんなが見ている記事が上位に上がってくる仕組みだ。
今日の上位には
フォーラムでは、みんなが日本と中国を比べて、我が事のように激怒したりがっかりしたりしている。
みんな余計な事でしょんぼりしすぎじゃない?
ホテルのノブには、清掃をお願いしたり、起こして欲しくない時のための際の札がかかっている。
「請勿打擾
起二さないでください」
日本人有時會插手。
(正確には『こ』と書きます。
晏晝
体調を崩してなければいいのだけど。
国境の駅、羅湖に行く途中、隣の席に座っていた女性に声をかけられた。
「下一站・・・」
「oh」
「no.....」
彼女は次の駅で降りていった。
何人だったのだろう。
早く降りて一息つきたい。
羅湖駅の中国側、ケンタッキーフライドチキンで昼食を取ることにする。
海外旅行まできてケンチキかよ、と言われそうだが、言葉がわからないと、指差しで大体何が出てくるか想像がつくファーストフードは便利なのだ。
昨日、国境近くではどうやらwifiが怪しいらしいとわかったので、現金決済。
下晝
中国の高速鉄道に乗るには、いちいち荷物を安全検査して、パスポートを提示しないといけないので、ちょっと緊張する。
監視されてると感じなくもないが、以前、新幹線で焼身自殺事件があった時、あれをどう防ぐのか分からなかった。
油や刃物など危険物の持ち込みについては、日本も少し警戒した方が良いのかもしれない。
こういう時にメモ帳が役に立つ。
wechatpayは大丈夫だった。
香港MTRのエゲツない冷房にやられ気味だったので、同じ調子だったらどうしようと思ったが、広州東行きの高速鉄道の車内温度は快適だった。
室内は新幹線によく似ている。
事故った高速鉄道を穴を掘って埋め立てた事件は、異常なスピードで開発が進む中国時間では遠い昔の話なんだろうが、昨日のライター爆弾を見た後なので、「高速バスの事故程度の確率でなら起きるかもな」などと考える。
もちろん起きないでほしいが。
挨晩
降りた瞬間、昨日の深圳より、なんというか能天気な空気を感じる。
広州は古くから、外国人が行き交う街ということだが、確かに外国人をあからさまに警戒するような雰囲気はない。
レジなどで、言葉がわからないので「めんどくさいな」という表情をされることはあるけども。
街ゆく人たちのファッションも、深圳より洗練されていていて、ますます日本人と見分けがつきにくい。
日本の都市で例えるなら、ちょうど新宿に居る人達といった感じだ。
深圳でよく見かけた警官は広州にもいるのだが、広州の警官はポリスというより、プールの警備員といった雰囲気で、あんま緊張感がない。
人が多すぎていちいち警戒してたらきりがないのかもしれない。
夕方18:30分、とにかく異常な数とエネルギーで人が行き交う広州火車駅前。
洗練された広州市民と素朴な地方民、それに外国人でごった返している中、警備員のオッさん達はなんと路上で将棋を指していた。
それにしても地下鉄はとにかく人が多い。通勤ラッシュがズーッと続いている感じだ。
これは予定をコンパクトにしないと、深圳まで帰れるかどうか怪しい。
広州の地下鉄は、異常に混んでいる以外は利用しやすいのだが、変なところで折り返していて、気づかないと目的地に対して逆走していたりする。
「バタン!」激混みの地下鉄から降車する際、女の子がクーラーボックスのようなものを落っことして大きな音がした。
思わず声を出して笑う。
夜晩
広州塔にたどり着くと、すっかり陽は落ちて、目の前に虹色のタワーがそそり立っていた。
目の前の大河の対岸にはディズニーランドのような電飾のビルやスタジアム。
その前をこれまた派手な電飾のフェリーが悠然とすぎていく。
それだけ見るとムーディーなんだが、なにせここも人が多く、花火大会のような雰囲気だった。
これが見れたらもう満足、さあ香港に帰るぞ、人の波を掻き分けて広州東駅へ急げ!
中国の交通機関は、地上を走る電車でも地下鉄でも、ホームに入る前に荷物を検査機に通さないといけない。
陰気なムードも嫌だし、検査機に通すたびに、出口で荷物に手招きしていて、この儀式は深圳の警備員に流され続けたんだが、広州塔駅の若い女性警備員はちょっと笑いを堪えたような顔をしていた。
味をしめたので、広州東駅では手招きしながら「came on! 頑張れ!加油!ファイティン!」といってみたら、変な目で見られた。
帰りの高速鉄道では深圳行きの切符を買う際、いつも通り言葉の行き違いで変な空気になったものの、wechatpayの力も借りて無事に購入することができた。
1等車に乗ると先客が悠然とスマホを見ている。
件の先生は、自分に気づくと立ち上がって運転席に入っていった。
おいおい、乗務員かよ。
帰りの高速鉄道も実に安全に運行し、22:07定刻通り、深圳にたどり着いた。
再出入国も2日で2回繰り返せば慣れたもので、特に緊張もなくイミグレーションを通過。
「一面だけでもいい、今の中国をこの目で見たい」
駆け足だったがミッションクリアだ、Good by china.再見!
ホテルに戻ると、メモパッドには今朝の日本語の誤植を指摘したジョークのアンサーがあった。
「Thank you! ) 」
ここのところ、書店で本や漫画を買っても、がっかりすることが多い。
ジュンク堂とか紀伊国屋とかにふらっと行って雑誌とか本とか漫画とかザーッて買ってくるのが好きなんだけど、最近「これは!この金額の価値アリ!!!」って本にあんまり出会ってない。
なんかさ、本高くない?
昔からこんな値段だったっけ?
紙が高くなったとか印刷代が、とか分かるんだけどさ、その値段の高まりに内容ついていってなくない?
選べば面白い本がある?
たしかに、それはそうだと思う
古典を読め?
ほんとにそうかな?
私がお小遣い月1000円の子どもや学生だったら、この何処かで見たものの焼増しのような漫画を500円も出して買うかな?
あと、最近装丁凝ってて800円とか1200円とかするやつ多くない?お金かけてほしいのはそこではないんだけど……。
私が一食500円で昼を済ますサラリーマンやOLだったら、この中身のない実録本買うかな?このググればいくらでも見つかりそうな内容が詰まった教養書買うかな?
私は別に裕福な人間ではないけど、年間20万円は本や漫画や雑誌に使う。でも、元が取れたなぁって思うものが本当に少ない。
ブログで有名な人。
この人たちの本を手に取る価値が本当にある?既にふぁぼやリツイやブクマを稼いでる内容を紙に印刷してどうするの?
もちろんネット使う人たちばかりではないから、紙になったものを読みたい人たちもいるよね。私も紙の方が好きだから分かるんだけども。でも多すぎない?玉石混交すぎる。
既に著名な人の新刊。
でも、つまらない、印刷したものを買う価値もないような、走り書きの内容も多い。
ていうかこの前の対談で/ブログで/テレビのインタビューでその話あった気がする。
同じ内容を何度も何度も使い回し繰り返し……。
最近わたしが本を買って、これはこの金額の方価値があった!!って感動したのは、同人誌と海外の写真集と、とある雑誌。
「こなくそ〜!好きなものが好きなの!」とか「これがマジでカッコいいんだよ!そうなの!」って主張が溢れてて、その好きなものを作るのに対して妥協してないものだったから、喜んでお金を払いたい、払ってよかった。私の家に置いておきたい!って思った。
全部が全部そのテンションで良いわけでもない。
でも、ねぇ、ちょっと。
つまらない本が多すぎませんか?
紙の本が大好きで衰退して欲しくないからあんまり下げたくないけど、
でもだからこそ、つまらない本が多すぎてガッカリしてる人・お金をかける価値を見出せず離れちゃう人も多いんじゃないかって思うんだよ。
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思いのほか反応をもらっていて驚きました。
自分がつけたタイトルと反しますが、本おもしろいじゃん!って意見も多くて嬉しくなりました。
おすすめの本とかありがとうございます!
いろいろな話が出ていましたが、私が読んでるのは漫画・小説・実録本(エッセイとかノンフィクション)・新書・実用書・雑誌・小説雑誌とかです。教養書はもう買わん。偏ってると言えば偏っているかもしれない。
あと、ブクマでもどなたかが言及してくださってて大感謝なんですが、ちゃんと言っておきます。池袋ジュンク堂さんには大変お世話になっているし、ここのレコメンド本はめちゃくちゃアタリが多いです。大学の時から通ってて、たくさんの良作にめぐり合わせていただいています。書店員さんの力を感じる商品内容と陳列です。大好きです。長い時は4時間くらいうろつくよ。