はてなキーワード: お姫様とは
まずお姫様とは受動的なものである、というその考えがもう昭和以前の固定観念に囚われてる正人くんなんだろうな
女の子はみんなプリンセスと小公女のセーラも言ったようにお姫様というあり方も意味もそんな狭くて固定されたものという考えは自分にはない
▼前段
・ネトフェミ=ここでは「学問として体系的にフェミニズムを学んではいないが、フェミニズム的言説に親和的でネットで発言することがある」人。つまり私
・過去のオタク絵騒動についてのスタンスでいけば、のうりんとラノベ表紙については「いやおっぱいしまいなよ」と思う。
明らかに性的な魅力を著しく誇張する狙いのイラストなので、TPOや販売レーベルを考えるべきだと思う。
・碧志摩メグについては絵自体の性的強調よりは海女さんたち本人に嫌われたことが大きいと思う。
たとえば自分が教師だとして、「黒スーツミニスカハイヒール(ちょっと乳首が浮いてるようにも見える)」ないかにも二次元女教師なイラストを職場のPRに使われたら嫌だし、納得するだけの理由が説明されなければ反対すると思う
▼キズナアイについて
・正直Vtuberという文化をよく知らないので絵だけの評価になるが、個人的にはそこまでエロ要素が強いと思わない
・ただ、同時に萌え絵っていうのはそもそも女性への性的視線をはらんで育ってきていることは否定できない
・それゆえ、「萌え絵であること」それ自体に「女性への性的蔑視」と批判されやすい文脈があるとは思う
・なんというか、「刺青を入れてる人は、反社会的であると疑われ怖がられても仕方ない」みたいなことで、「萌え絵を用いる人は女性蔑視を疑われても仕方ない」みたいな。
その感覚が正しいと私は決して思わないが、バイアスのかかりやすい表現形態であり、そこに近年の医大受験をはじめとしたマジモンの女性蔑視案件が絡んで批判が吹き出したのではないか
・おそらく女性だからというよりは「若者よりの(オタク)カルチャー」のアイコンとして選ばれていると思う
・ではなぜキズナアイが女性の形でなければいけなかったのか?と考えるとそれってオタク向けカルチャー全体の構造の話ではないか
・初音ミクもそうだけど、オタク向けカルチャーでメインを張るのは常に少女の姿だ。Vtuberもほとんどは美少女キャラだ。
・もちろん女性向けのオタクカルチャーもあり男性表象もあるけど、それは常に傍流だ
・これは、「ネット上で声が大きいのは男性オタクである」ことと同時に、「少女の表象を好むのは男性オタクだけではない」ことも影響していると思う
・萌え絵は女性への性的視線をはらんでいると書いたが、同時に萌え絵のルーツには少女漫画の絵があり、また萌え絵師には女性の描き手もすごく多い
・これはなにも矛盾することではなく、単純に、多くの女性は「性的魅力がある女性」を「美しい」と感じると思う
・ようちえんのころ読む絵本のお姫様は金髪碧眼で胸元の空いたドレスを着ていたし、男性好みだろう制服に似せたミニスカートのアイドルはかわいらしい
・それはもしかしたら「社会からの男性的価値観の刷り込み」の結果かもしれないけど、ともかく感覚として、それらを美しいと感じる人は多い
・セーラームーンはなかよしで連載された女児向けの漫画だけど、明らかに男性向けのモチーフに満ちている。彼女たちがセーラー服である必然性もあんなにもミニスカートである必然性もまったくない
(何十万年も前の前世から続く戦いでなんでセーラー服着てんねんて話である)
・確か単行本のあとがきで、この企画は男性担当者が作者に「セーラー服の女の子のヒーローものかこうよ、ぐふふ」的な持ちかけ方をしたと描いてあったと思う。あの作品の萌芽には「男性による女性への性的視線」があったし、実際にそういう消費の仕方をされまくった
・それでもセーラームーンを批判する声が少ないのは、もちろん「フェミニズム的な考え方より先に作品が浸透した」「現在の論壇の人たちが子供時代に楽しんでみていた」こともあるだろうが、セーラームーンの作品内において男性がまったく支配的でないこと(むしろ彼らは客体にしかなれなかった)、少女たちのある種ホモソーシャルな関係性が描かれていたこともおおきいだろう
・女性作家が、流麗な「女性的な」筆致で、誇りをもった存在としてセーラー戦士を描いたからあの作品は批判対象にはなりにくかったのではないか
・今、「萌え絵」と「少女漫画絵」の区別はつけにくい。もちろんどちらにも傾向はあるがネット社会において文化は常に交雑している
・萌え絵は「女性蔑視のアイコン」とされやすい文脈を持っているとかいたが、萌え絵を用いて描かれる作品の多様性にしたがって、その文脈は変化していくだろう、そうだといいな、と思う
・同時に、「男性から見た性的魅力」以外の「美しさ」も、次第に私たちの意識に浸透してきているんじゃないか
・そういう時代の変遷に希望を託しながら、なりゆきを見守っているのがいちネトフェミの現在である。
----------------
気が付いたらブコメたくさんついてて驚いた。
1点だけ。
かき消してない、全然かき消してない。
その前段で多くの女性は「性的魅力がある女性」を「美しい」と感じる、と言ってる。
その一例としてセーラームーンの話をしている。
女性が魅力を感じる女性の表象と、男性が性的魅力を感じる表象が一致していることが現実としてある。
そして、仮に「セーラー服の女の子が戦う漫画描こうよ、ぐふふ」が萌芽にあったとしても、
現実に多くの男性に性的に消費されるキャラクターデザインであったとしても、
セーラームーンの中で確かに誇り高い女性キャラは描写され、広く女性に受け入れられた。
それは同時に起こりえることだった。
そういう話がしたかった。
セーラームーンを平気で「男の性欲が無ければ無かった存在」として扱うの、当時女児で純粋に好きだった自分としてはかなりショックなんだが。萌え絵否定のためなら女性作家や少女ファンを蔑ろにしても平気なんだね。
扱 っ て ね え よ
だめだ謝ろうかと思ったけど謝れない
もともとの文章が悪かったのかと思ったけど追記してもなおそう書くのってどういうことなんだ
ブコメだけ読まないで本文読んでください
「かくりよの宿飯」
面白かったです。葵ちゃんかわええ~気が付いたらすっかり気に入ってました
始めはよくある妖怪とのハートフルストリー(笑)かと思っていたんですが、すっかり葵に魅了されましたよ
しっかりしてるわこの子
自分の弱い立場を自覚してても物怖じしないで言うことは言うところとか、芯が強いって言うんですかね?
しかし謎だった仮面の正体があっさり明かされたのは拍子抜け。だけど大旦那と銀次との三角関係っぽくならずに良かったとも思う、ドロドロしたのはこの作品には似合わない
後半別の旅館に強引に舞台変更されて、鬼の旅館の面々が見れないのは残念でしたが、三角関係を避けるためでもあったんでしょう
今作に限らず妖怪がマスコットっぽいのはもうしょうがないのかも知れない、もっと訳の分からない存在でいてほしいけど(理想は蟲師的なやつ)ホラーは受けないしな…
おう。相変わらずよかったです。思ったんだけどこういう作品の先達って「月曜日のたわわ」とかでしょうか?
長かったような短かったような…ぶっちゃけ普通としか。面白いとは言わない
サラが捕らわれのお姫様状態だったり、主人公機のガンプラが正統派パワーアップしたり、良くも悪くも普通というか
…オタクっぽくない?
無論いままでのガンプラアニメにも両方あったけど、今作は特にバランスが仲間よりで、逆に個性が死んでるような気がする
主人公のリク自身がガンダムオタクというよりチャンプに憧れて始めたから余計そう感じるんだろう
前2作は生粋のガンダムオタクと格闘バカという、何らかにのめり込んでいるオタクに近いタイプ
しかし今作のリクくんは何だかちょっと違う。サッカーのエースであり親との約束も守る良い子…
だから今一ピンとこない
ガンプラアニメがだれに向けて作られた作品化によるが、ガンダムの裾野を広げるためにはそういう「ガンダムに執着は無いけど少しは好き」という層を取り込むべきだと思うし、それが正しい選択だと思う
が、そういう人達が今作を観てガンダムを好きになるとは思えない、もっとドハマりさせるような作品を作って欲しい
「深夜! 天才バカボン」
ん~思ったより面白くなかった
なんだかもっと風刺のきいたキレッキレのギャグを期待してたんですが
おそ松さんみたいなのを期待していた人多いと思うんだけどな~…それとも今作は原作に寄せた感じなんでしょうか?
ただ観ているうちにじんわりと面白くなるというか、緩い心地よさのようなのは感じました
「千銃士」
しかし意外と地下活動してましたね。協力者を得るためにあちこち駆けずり回ったりとか、そこら辺はけっこう面白かったです
ただブラウン他、主人公っぽいメンバーが活躍せず他の貴銃士の話ばかりだったので今一感情移入できなかった
出てたのかも知れないが、キャラ多くて見分けがつないし話の中心に居る訳でもないし、本当に居るだけだった?ってか居たか?記憶に御座いません!
終盤はカールが主人公かと見紛うばかりだし、ペース配分というか全体の構成を間違えてる気がする
面白いですが、今さらという感じもする…"今"じゃないとコレは出来なかったのかも知れないが
わかりまぁす…
出来は良いんだけど今一刺さらなかった
何ていったらいいか、学園での日常が現実離れしててレビューバトルの非日常感が薄まったのか?
あとキャラクターが作り物っぽく見えましたね、いやアニメなので全て作り物ですがそういう意味じゃなくて
逆に完成度が高いとも言えますが、生々しさが無いというか…日常でも非日常でもずっと舞台の上にいた感じというか…?
上手く言葉に表せないけど、惜しい感じ
う~ん…微妙
もっと泥臭い戦いを期待してたんですが演出がヒーロモノ的でチグハグに感じた。カッコよく描きすぎ
最後負け戦になることは確定してるし、苦い最後なんだから善悪の無い演出にすべきだったと思う
「天狼 Sirius the Jaeger」
メッチャ面白かったです!純粋過ぎるよお兄ちゃーん!兄弟そろって親父の後を追うとか…まさに継承の物語
共に生きよう(復讐を遂げてのセリフ)とかユウリ強い子すぎて逆に不安。ユウリ一人で本当に分かり合えるのか?教授達も居るしなんとかなる!
しかしこれ劇場企画が1クールに落ちてきた感が強い。妙にクオリティ高いし…あっ!劇場版で続きがあるとか?観たい!
実はすこしだけお嬢とのロマンスが欲しかった気がするが、結果的になくてよかったんだろう
「ハイスコアガール」
原作漫画の絵が独特で、キモかったら切ろうと思ってたんですが、なかなかどうして面白いじゃないですか!
対戦格闘ゲームを主に取り上げながら、スーパーに置いてあるようなゲームにも触れていて、原作者は本当にゲームが好きなんだなと思いました
しかしやはりアーケード対戦のことは理解できない。取っ組み合いになる程やるかね?
ゲーセンとは縁遠い田舎者としては、誇張してアーケード文化を大きく見せてるんだと思いますが
「ロード オブ ヴァーミリオン -紅蓮の王-」
何だったんだ一体…正直なんで戦ってるのかわからなかったです。設定に描写が追いついていない
力を使うと敵も味方も赤い衣装ばかりで差別化した方が良かったと思う
終盤の駆け足感も強くてヒロインとの因縁に尺を割けなかったのも微妙。思い出してみると全体的に主人公が躊躇っているのがグダグダの原因
決意を決めてからの終盤は逆に尺不足と、ペース配分を間違えた感がある
13話までの感想
私はアニメ一作目ゾイド世代ですが、アニメでは相棒はあくまでジークって感じでシールドライガーに友達感は感じてなかった
それに引き換え今作はワイルドライガーの保護者感が強いので、アホなアラシでも安心して観ていられる(笑)ワイルドライガーは"おかん"
ワイルドブラストは文句なくカッコイイんですが、戦闘がワイルドブラスト頼りというか…他はずっと体当たりか引っかきばかり
かと言って銃火器を出すと剥き出しのキャラクターにはオーバーキル過ぎてね…正直飽きが来る前に何とかして欲しいところ
今更ですが意外と信長の歴史を学ぶ上で細かくわかりやすくなってる
面白かったです。ナレーションに初めは違和感しか感じませんでしたが、今ではまぁ川平慈英もアリだなくらいには思います
立木文彦さんがベストなのは言うまでもありませんが、アレはアレでありだと思います
「オーバーロードⅢ」
面白かったけど、最後の最後にクオリティの低さが露呈してテンション下がりましたね~
このシリーズは初めから作画も構成も疑問に感じることが偶にあり、想定の範囲内ではあるんですが…頑張って欲しかった!
しかしそれでもⅢまでシリーズが作られるくらいには面白いですし、その面白さの大半はアニメではなく”原作の面白さ”からくるものだと思います
不思議ですね~アニメが原作よりつまらなかったり、アニメが原作を超える面白さだったり、作品によって多様です
それを考えると今作は比較的アニメ化で面白さを損なわなかった作品と言える
Ⅳを楽しみにしてます
今年はシャニマスの水着と、スターオーシャンアナムネシスの水着がよかった。
露出が好きなんじゃなくて、「あー、このキャラはこういう水着選びそうだな。」ってわかった瞬間、それは意思疎通、つまりはセックスをしたと同義。
だから、おおよそキャラ本人が選びそうにない無駄な露出の水着は開発側からのセックスの拒否である事は言わなくともわかりますよね。
(蛇足)
スターオーシャン2のレナっていう子ね、自分が中学生ぐらいの時のオナペットなんだけども、すごく真面目で聖女みたいな子なわけよ。
その子がソシャゲで純白の際どくない水着を着てるの見てね「あ、レナちゃんはいつまでもお姫様なんだ」と理解した。
これってつまるところ、レナへの理解があがったわけじゃないですか。
中学校の時から一緒に過ごした女を十数年の時を経て理解を更に深めた。これってもうセックスじゃないですか。
いや、いいたいことはわかる。結局レナのキャラデザやレナの設定を把握した開発と相互理解しただけだから開発とセックスしているっていうんだろ?
でもね、開発もいってしまえばレナとセックスしてレナに純白の水着を着せたわけよ。
つまり、レナとセックスした開発とセックスしたのならばそれはレナとセックスしたことと同義ではないか?と思うわけ。
なにがいいたいかというと、幼馴染と再開したらメチャクチャえっちになっていた。という体験を30手前の恋人も居ない日陰者にさせてくれてありがとう開発、好きです。
という話題が今回も起きた。そう思う。自分も英語がペラペラで世界で通用する技能があればな〜と思うぐらいだ。
それと同時に思った。だから日本はいつまでも変わんないんだろうね。
何かが変わるには血が必要だ。
市民権も参政権も争って手に入った。女性の権利だってそうで、私達が逃げたいと思っている先の国では、私達の知らない誰かが、そこにずっと住んでいる人の血の繋がった誰か達が、たくさんの苦しみを背負いながら戦って、涙して、深く傷付いて、その人生も楽しみも犠牲にして、権利を手に入れた。おとぎ話の理想郷のような素敵な世界も、元々そうあったわけではない。
そして、すでに血が流れて乾いたところに行けば、自分は労せずしてその成果を享受できる。それはすごく楽だ。私達は、日本よりも様々な平等に溢れる世界で、趣味だとか、恋だとか、仕事だとか、そういうものに慌ただしくしながら、本質はほとんど日本での生活と変わらない日常を過ごす。そんな夢を見るから、海外移住に憧れる。
だって楽に生きたい。なんで自分が苦しまなきゃいけないの?楽しいこともやりたいことも全部投げ出して、辛いことたくさんあるのに、どうして「今の自分が若いうちに得られる可能性が無いかもしれない」「私以外の誰かたちのための」権利を手に入れるために地獄を見なきゃいけないの?そんなこと「私」はしたくない。「誰か」がやってよ。「私以外」の誰かが。でも「権利」だけは欲しいな。
なんて、みんな思ってたんだろうな。
すごく分かるよ。私もそう思う。辛いことするぐらいなら好きなことしていたい。
誰かに嫌な役割を押し付けあってきて、「いつか王子様が」なんて夢見るお姫様みたいに「いつか革命者が」なんて思いながらみんな生きてきた。だから、ほとんど変わらずに現代まできて、「あれ?この国はなんでこんなに遅れているの?」と首を傾げる。
出る杭になりたくないから自分からは動きたくないけど、誰かが一歩踏み出すのを待っている。そうやって、全然変わらないなあ、なんて文句を言いながら、変えるつもりは毛頭ない。それなら海外移住した方が楽だろうし。そういう風にみんな思ってきて、今を生きる私達も思っている。
だからしばらくは、あと10数年は何も変わらないんだろうなあ。
なんてことを、ぼんやりとした絶望感をもって、寝る前の布団の中で思った。
だけど。この国はもうダメだ、という話になったとき、文句を言い合って嘆き合うだけじゃなく、「良くなるために何をすべきだろう」とみんなで考えるようになれば、少しは生きやすくなるとも思う。
私は何が出来るかな。何なら出来るかな。起きてからずっとそんなことを考えている。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01200411010000_68/ こちらが閲覧した連載ページ。
連載開始ページ
文字が多く、一コマ目で会社員と説明しているのにパーカーで説得力がなく(在宅なのかも不明)二コマ目ではデカデカと文字が陣取り背景は謎の家?街並み?
PCを打っていた自画像が三コマ目でいきなり移動しようとしている?後ろを向いている?どちらにせよ意味不明すぎる行動。ここまで背景の描き込みがなく真っ白のためどこで何をどうしているのかがサッパリ。
説明も「会社員で仕事してさぎょいぷして美味しいもの食べてる私の日常をお送りします」的な小学生の説明レベルの解説力と漫画家として引き込む力のなさ。読んでるこちらからすれば「は?」か「で?」という感想しか出てこない。だってそこまでのコマで会社員要素、オタ要素、食べ物、友人・イプ相手が一切出てきていないんだもん。作者の姿だけ。
オチの四コマ目はそれでは はじまりはじまり~の言葉とともに唐突に簡略化される作者像。なんでオチでいきなり力抜くの?三コマ目までとことんラクしておいて最後で作画を放棄してるのには「マンガかくのいやなのかな?」という感想しか湧いてこなかった。
次ページには登場人物紹介があるが
自分だけはしっかり描いてあるものの前ページと同じダルダルのパーカー(色違い)代わり映えしないのにびっくり。二コマ目には主要キャラであろう友人をあろうことか一括りにして挙句の果てには無個性白ハゲ。
三コマ目には何も写っていないモニター。さぎょいぷ相手らしい。(しかもフォロワーがイプ相手と意味不明。普通友人とやらないの?それともフォロワー呼びするぐらいその人を友人と感じていない?)四コマ目には愛猫がちょこっと出てくると書いてある。
ここまで見てまともに描いてあるのは作者の自画像だけで作者以外のマンガを盛り立てる魅力的な登場人物は誰もいないことに気付いてしまう。どんなオタクエッセイでも「自分」と「周囲」で沸かせていくはずなのにこの漫画では作者のみでこの世界を作っていくつもりなのか?と思ったら後々わかるけど本当にそうだった。
白ハゲでトレーナーとスカートで一見お嬢様とわからないお嬢様が登場する。
猫用ウォーターボウルとフィンガーボウルの見分けが付かない、クイックルワイパーを知らない、19時以降の外出には付き人がつくという本当に漫画でしか見かけないレベルのガチお嬢様らしい。
そんなお嬢様を信じられないことに一コマ目で作者は「オタ友」と呼んでいる。なんのオタクだよ。ガチファビュラスセレブでオタク趣味も嗜む叶姉妹でももっと常識あるしどんなジャンルが好きかわかるぞ。
どう考えてもこんな世間知らずのお花畑がオタとは考え難く、学生時代にやったアイタタエピソードで許せるような話。
お嬢様の歳がいくつかは知らないけど普段の生活で19時以降付き人が必要なぐらい大事にされているのに19時以降まで一般会社員の作者宅に居てお嬢様の家庭から連絡もなく付き人の迎えも待機もなく駅まで送って解決というガチお嬢様とはなんなのか考えさせられるマンガ。このお嬢様ってオタでメンヘラ虚言癖のなんちゃってお姫様☆彡じゃないの?作者騙されてない?
お嬢様には首を傾げる点も多いがクイックルワイパー試したいって言った人にシート付けるの教えずにやらせて「いやシートつけなきゃそりゃ取れないよ」っていう作者もどうかと思った。付けて渡さないのは意地が悪いと思うし相手の行動見てなかったの?試したいってことは未経験なのは予想つくし床に傷がつくから早めに教えるかやる姿見て地面にシートなしの棒付ける前に止めるもんだと思うけど。
2話
唐突に出てくるピンクだか紫の髪の色の人。男か女かわからん。マジで誰。なんでいきなり漫画に出てきて当たり前のように一緒に生活してんの?つかこいつ友人?私は2話と思って見てたけど実は20話?と思ってタイトル見ても2話。嘘やん
そして明るい髪色の作者と同じ顔した人。コイツも誰?作者と思おうにも前ページではブラウンのきのこっぽいボブ頭だし唐突に髪が伸びて髪色変えてイメチェンしたの?やっぱこれ20話???という事にしか頭が行かない。
内容で笑おうにも白ハゲ友人という前提ぶっ壊されていきなり顔アリ出されて頭が追いつかない。冷静に読んでもいい歳した大人がゴミに出した袋わざわざもって帰ってきてシール剥がすのみみっちくね?という感想しかわかない。つか前話でガチお嬢様出してこの落差。髪もなく顔もない手も指も服装も適当な「オタ友達」のはずのお嬢様。名前も説明もないのに髪も顔もあり服装もちゃんと考えられてる誰だかわからん人。なんだこれ。友人格付け差別?オタ友なら曲がりにも友人と公言してるわけだし公開したあたりで付き合いとして読んじゃうよね?あとで喧嘩にならない?
32話
途中の3~31読んでないのでここからは友人像があるかどうかは置いておく。(再登場の可能性もあるので)
一コマ目。可愛い女の子と作者が隣り合わせで金言の話してる。そこで何しながら話してるかは不明。場所も不明。そしてまだ着てる長袖パーカー。季節感#とは それにしてもどこだかわからん場所で唐突に話始まるなこれ。
二コマ目。えっ、缶の上塞ぐように持って飲み物飲むの?独特すぎない?口どこについててどこから飲んでるの。そして作者の謎飲みの絵と大量のセリフに押し出されて消える友人(推定)。オチまでもうセリフ以外出番がない。四コマ目でタイトル回収してたけどそれまでの話必要か?って感じだった。文字ばっかで一コマ目以外見所ないし。
33話
女医に昔言われた女性は痛みに鈍感は本当だったと思い出す(真っ白な空間で片足空気椅子しながら)。これだけ。
あぁ、これがAmazonのレビューで見た「右足と左足を交互に前に出したら歩けた。レベルの「あるある話」」ってやつかとレビュアーさんの的確さに脱帽。皿洗ってたら割って片付け終わって後ろみたら血が点々と落ちてた。女医の話回想、治療ってのを四コマ無理に割って五コマでやってるけど一コマ丸々使ってる白ハゲ女医の説明シーンを四コマ目の片足空気椅子の真っ白な部分に入れれば省けば四コマでいけたじゃんこれ。それとも四コマ目の背景のレイヤー消したまま提出して作者も編集も気付かず掲載したの?というかチェックしてんの?やばすぎない?
34話
モニターに語りかけてる。おそらくこれが登場人物にあるさぎょいぷ相手のフォロワーさんってやつだろう。フォロワーさんっていうさん付けで呼ぶぐらい友人とはいいがたい他人の位置づけにいるはずなのにやけに砕けてる口調。いぷ相手も気兼ねない親友か親兄弟レベルの口の利き方。普通Twitterのフォロワー関係程度でイプして「何がだよ、わからねぇ」とか口汚い話し方するか?そういう些末なことにしか頭行かないぐらい内容がなかった。あるあるとは言い難いし、
急性胃腸炎がすごく痛かったので深夜に救急車呼びました。たらい回しにされたものの手術してその日に歩いて帰りました。『マジかよ』
これだけ。
正直面白味のあるオチじゃないしTwitterのリプライでやれっていう内容だし見たこっちは「あぁ・・・うん・・・お大事に?」という感想以下の感想しか浮かばない。というかさぎょいぷっていうんならモニターに語りかけてないで手を動かせよ(いぷ相手風)
こんな感じで一事が万事説明不足・書き込み不足で読者の共感や理解が得られずフィクションの色がかなり強くなりコミックエッセイとしてはとても読めたものではないし、若干盛ったオタ日記漫画としても大前提である「作者がどの種類(腐女子、アニメ好き女子、乙女など)でどの程度のめり込んでいるオタク」なのかが全く不明瞭。
万が一そういった類の女性オタクでなく「PCオタク、鉄道オタク」的な意味合いで使っているとしても自分で「オタクです」としか説明していないし、どういうオタクの人でも持っているそのジャンルへの熱狂さは見えない。全体的にこれが好き、これに熱中してるみたいなものがない。
そして登場人物の所でも書いたけど作者だけで世界が完結してるせいでその他が全部嘘にしか見えない。どこで会話しているか、誰と会話しているか、会話している相手はどんな人か(性格がわからないからどういう魅力があるかもわからない)、ぜーーーーんぶわからないし作者主観で完結させる話ばかりで友人もズレた方向で特殊な人や作者に語りかけるだけの役割ばかりでこんな友人いるよね、アラサーってこんな感じ・あるあるだよねみたいな共感もできないからイマジナリーフレンドとイマジナリー同人生活してるとしか思えない。
あと白ハゲってTwitterではだいたい自分代理だったり自分語り用のその他大勢として扱う印象だしこの作者的にはオタ友ってそんな風にどうでもいい人と思ってるんだなって感じるからやめた方がいいと思う。イプ相手もまた然り。副題の~オタクなアラサー女子のどうでもいい日常~のどうでもいいって自分も相手も日常漫画書くのもどうでもいい気持ちで書いてるってことに思えてくる。
全体的に見てキラキラしてるオタクやバズる事に憧れる普通の子がTwitterでよく見る用語やよく聞くあるあるを意味とかやり方を調べず並べて頭がよくてサバサバしてるけど緩い自分が主人公のオタ生活マンガを学芸会で頒布したのかなってのがこの作品に抱いた私の感想。
作者はそのままのいろんな話題を持ってるすごい自分を見てもらいたいっていう気分なんだろうけど、ふわっとしてて掘り下げることも説明もできない病院食より味の薄い設定、年中パーカーズボンボブヘアー無気力顔という手抜き自画像、服装などで季節感とか出して目新しい変化をつけて読者を飽きさせないという工夫もなく、自分の友人やフォロワーをネタにするのに白ハゲ手抜きで使い捨てる、背景や構図が思いつかないから文字や素材で無理やり埋める、気が向いた時だけなんの説明もなくきちっと描いた謎のキャラを出せばいいだなんて誰が見ても作者は手を抜くことが第一で努力嫌い、適当で怠慢であることが伺い知れる。
絵が上手い下手以前の話でこれを商業で売るのはとんでもない暴挙だと思う。そりゃAmazonで☆1が100%でどこからでも酷評されるわ。