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はてなキーワード: 過去の人とは

2023-02-09

結局トランプはもう過去の人なのか?

アメリカ黒歴史として忘れられていく存在なんだろうか?

2023-01-28

親が過去の人になることで毒親育ちはようやく解放され自分人生を手に入れる。

2023-01-18

anond:20230118140123

ガッシュ王様になったガッシュ清麻呂コンビ復活で新シリーズ始まってるけど、どうなのかねえ

ヒット作後になかなか次が売れなくて過去の人シリーズへ出戻ったあげくつまらなくなった「るろ剣パターンにならないでほしい

思い出よ美しいままで

2023-01-04

カズオ・イシグロ大体読んだけど好きかわからなくなった

わたしを離さないで」(2005)

臓器移植のために育てられた人間の子どもから大人になるまでの記憶を綴る。

かに美しい小説だ。子供から大人になるにつれて、見える世界は広がっていく。たとえそれがどれほど酷なものであろうとも、子供たちはそれを受け入れねばならない。語り手は振り返り、ひとつ出来事を大切に手の中で壊れやすい卵を計るように並べている。

読者も少しずつ、まるで語り手と一緒に育っていったかのように、事の真相を知らされていく。細やかな、性格を端的に示すエピソードミルフィーユのように繊細に重ね、誰もが持つ幼いころの記憶登場人物シンクロさせる手際は見事と言っていい。主役三人の性格の違いとそれによっておこる対立の見事さは、この小説SFというよりも性格劇に分類したくなるほどだ。夢中になってはまる本とは違うけれど、読む価値はとてもある。

しかしながら、感情描写文章リズムがうますぎるあまり、根幹のSF的設定が、ふと荒っぽい夾雑物にまで見えてきてしまう瞬間がないでもない。細密な建造物を支える、太すぎる柱にたとえればいいのだろうか。

そもそも臓器移植のためだったら、人間を育てるんじゃなくて臓器だけ培養すればいい。

どうも舞台となっている世界技術水準や、テクノロジー社会に与えるインパクトの細部の詰め方が幾分甘い。

日の名残り」(1989)

かつて仕えた主人が第二次世界大戦中に対独協力者で、それを理由戦後に没落したため、その屋敷を買った米国人に仕えることになった執事の話だ。カズオ・イシグロ本領である、決定的な本音事実意図的にあるいは無意識に隠したまま語り続ける居心地の悪さ、気持ちの悪さがいかんなく発揮されている。

熟読すると面白いが、何があったかは作中では基本的には明確に語られているのもいい。

かつてはほのかな思いを寄せていた同僚であった女中からも、今となっては過去の人とみなされており、最後自分人生って何だったんだという悔恨にさいなまれるシーンは最高だ。

かつての美しいイギリス風土と、失われた執事美徳悪徳について。感情に蓋をしがちで、行動原理自分の「したいこと」ではなく「なさなければならないこと」になっているひとにおすすめしたい。面白かったので英国メイド執事の本を何冊か読んだ。

遠い山なみの光」(1982)

長崎出身現在イギリスの片田舎に住む悦子(語り手)の所へ娘のニキがロンドンから訪ねてくるところから始まる。ニキが言及する悦子の生涯を、ニキからのまた聞きや、写真の印象だけから詩にしようとする詩人が出てくるのだけれども、なんだか作者自身創作する自分のことを批判的に見ている姿が透けてみえる。全体として、シングルマザーとしての苦しみが複数語られている。

これは褒め言葉としていうのだけれど、読んでいてずっと不穏な感覚をぬぐうことができず、いいようのない気持ちの悪さがある。たぶんその正体は登場人物の会話が互いの自己主張に終わっていて、基本的相手の話を全然聞いていないところにあるのだろう。会話の形をしているのに、対話になっていない。むしろ並行する独白だ。映画脚本のお手本的でもある。

最初のうちは、この違和感終戦直後日本人ならこんなあからさまな会話なんてしないだろうからにも思われた。しかし、明治文豪の名作だって、会話が人工的であることも少なくはない。ただ、この作品ほどのひどい噛み合わなさはまれな気がする。少なくともあちらでは噛み合わせようという努力はしている。

台詞説明したり議論したりする手法は、大抵は粗削りというか不器用な印象を与えるので好まないのだが、この場合コミュニケーション不全というか、相互理解の失敗の雰囲気をよく伝えていて、効果的だった。

浮世の画家」(1986)

情けないかつての画家の話。老い第一線を退いた後も、自分はまだ影響力があると思いこんではいたが、世間自分存在などすっかり忘れている。自分のしてきたことなど、大したことではなかったのではないか、それどころか完全な誤りだったのでは。歴史によってそう裁かれることに怯えている。老人にとって、今までのお前の人生は何だったのか、と問うことほど残酷なことはあるまい。

そのくせ、隠しようのない自己満足防衛がどこまでも続いており、かつては地位のあった老人はどこまでのその虚飾から自由になれない。計算したうえでのことかどうかわからないが、この翻訳日本経済新聞の「私の履歴書」の文体そっくりだと思ってしまうのは、私のやっかみであろうか。

やはりカズオ・イシグロ真骨頂は情けのない自己弁護にある。

充たされざる者」(1995)

よく、入り組んだ官僚機構カフカ的というけれども、どっちかといえばこの作品みたいなのがカフカ的な気がする。過去というか記憶曖昧で、自分そもそも何をしたいのかわからず、その場の判断だけで物語全体が動いており、映画なんかでは必須の究極の目的・ゴールも曖昧だ。「夜想曲集」所収の旅する芸術家あるある話がベースになった作品と同じにおいがする(この短篇集は切り口の優れた良き英国短編集といった趣だ)。

すべての事件が宙ぶらりんのままにされて進み、星新一ショートショートでその場限りの対応しかしない軽薄な男を主役としたこんな作品があった覚えがあったことを思い出したが、読んだときにはどうしてもタイトルが思い出せなかった。それは結局「未来そっぷ」に収録された「熱中」であるとわかるんだが、一番満たされていないのはきっと読者だ。

カズオ・イシグロテーマひとつコミュニケーション不全が前面に出ているだけでなく、筒井康隆虚人たち」を思わせるような、自分が何者であるかわかっていないのにさほど気にしていない空疎さがあり、何かを風刺しただけではないのだろうが、それはまだ読み取れず。

奇妙だ。自分他人記憶の壁が溶けて無くなってしまったみたいな語りであり、語り手は身内だと感じるとちょっとしたことですぐに激昂したりすすり泣いたりして、いったいどういう人物なのかとらえどころがない。すべてが宙づりで半端なまま物語が終わる。語り手はどの街を訪れても、延々と同じことを繰り返すのだろうか。

わたしたちが孤児だったころ」(2000)

両親に置いていかれたのはなぜか、そして母はどこに行ったのか。著者の中では一番残酷な話かもしれない。物理的な暴力よりもその結末が。地獄の寝取らせ小説であり、真理に近づこうとして全員が不幸になる。それでも、なお、愛そうと試みたし、愛されてはいたのだ。

息子が親父と同じ道ならぬ愛という過ちを犯しかけるのは残酷ユーモアがあふれているようでいて、ある種の試練であったのだろう。試練に打ち勝ったからと言って直接幸福になるわけではないのが皮肉でいい。

追記】目の前に日本軍軍艦が停泊してるのにのんきにパーティーしている租界の人々って嫌なリアリティがあった。

忘れられた巨人」(2015)

忘却テーマだが、P・K・ディックのようにアイデンティティ曖昧になっていく離人感よりも倫理的な面を問うているようだ。つまり戦争責任とか政治的意図的隠蔽とか。

国家組織的に目を背ける行為と、個人がつらい過去を忘れることによって救われることの両方が描かれている。ファンタジーもある程度は書けるのがすごい一方で、見たくないものを見ようとしない描写や、自分のことばかりで会話が成り立たない場面は健在。

ファンタジーにしては「危険度」とか「スタミナ」の訳文がちょっといかなとも思ったけれども(別に嫌だと感じるレベルではない)、これは現代日本語としては普通に受け入れられてるのかな。

あと、サクソン人の穴を掘った(ホビットみたいな)家の描写があるんだけれど、これって実際にそうだったのかな? サクソン人の家とググっても出てこなかった。

ちなみにル・グインはこの作品を好まないらしく、ウィキペディアには両者の対話引用されている。

のしようとしたことには敬意を払いますが、私には効き目がありませんでした。うまくいくはずがありません。どの作家文学ジャンルの表層だけをうまく使えません。その深みはなおさらです。そのジャンルと同一化することを恐れるほど軽蔑している限りは。読んでいて痛ましく感じられました。まるで、高いロープから落下しながら聴衆にこんな風に叫んでいるみたいでした。「私は綱渡り芸人と呼んでもらえるのかな?」と。

ル・グインには私の本が好きか嫌いかを決める資格がありますが、私に関する限りは誤ったほうの肩を持っているようです。私は(註:作中では不可解で不気味な存在として現れた)妖精や竜の側に立っています

シグロ氏のご意見をうかがえてうれしく思います。同氏の「私の作品ファンタジーだと人々は思うでしょうか?」という質問に対する、私の明らかな早急な返答に傷つけるような内容があったことをお詫びします。

クララとお日さま」(2021)

人工知能太陽光病気回復させる効果があると思い込むことで起きる珍妙な話だ。

どう考えても不合理で奇妙な信念に従い、偶然によって祈りが叶えられる話で、しか最後はただゴミ捨て場で朽ちていく。これは無神論者による宗教パロディではないか? と勘ぐってしまう。無神論者からすれば、いかなるかたちであれ神を信じる人々は、誤った信念にすがり、存在しない相手効果のない祈りをささげる哀れな人々だ。

カズオ・イシグロSFは、SF主食人間からすると、不合理か古い知識に基づくように感じられる設定が多く感動すべきシーンもそこが気になってしまう。

たとえば、明らかに危険能力向上処置子どもにするような社会は、現代から相当な価値観の変遷があったはずだし、かなりの時間を経ていないと起こりえないだろうが、長い時間経過に伴うテクノロジーの発達については述べられていない。スマホさえ出てこない。

カズオ・イシグロSF設定がときどきザルなのはリアリティレベル小説よりSF風の映画テレビドラマくらいにまで下げていて(下手をすれば寓話絵本レベルまで)、それは脚本家でもあったからなんじゃないかって考えたんだけど、そこまでたくさん脚本を書いていたかまではわからなかった。

かに技術的細部に立ち入らないので古くなりにくい一方で、そこが物足りなく感じられる。新しい技術だけをポンと現代に放り込んだ感じで、今と地続きな感じがして生活感があるのはいいけれど、技術によって完全に変容してしまった人類の心性がもっと欲しいと感じる。未来を描く意味はそこにあるんじゃないだろうか。

だいたい、フレーム問題解決というか一般常識インストールされてないスタンドアローン親友ロボットなんて危険すぎるだろう。誰もアップデートされないスマホなんて使っていない。SFはどこまでリアリティのある技術を出すべきかという問題もないではないが、短編ならともかく長編でこのネタをこれをやるのは、平均的理系知識を持つ読者にとってはかなりしんどい

結論

以上。読んだ順。

私が好きなのはカズオ・イシグロではなく「日の名残り」だった。

追記

わたしを離さないで」だけ既読、似た感想。この小説SFというより寓話に近いと思う(増田も書いてた)。ドナー人権周りの描写も臓器を貰う側の葛藤も削ぎ落とし、搾取される者の命の輝きのみに焦点を絞ってる感じ

こちらのブコメがとても素敵だったので引用させていただきました。不都合がありましたらお知らせください。

2022-12-28

パニックワールドものサバイバルものが好き

けど過去の人類の遺した建物トラップ知識と機転と友情で解いていく展開になった

いきなり世界観狭まってがっかり

2022-12-16

anond:20221216000112

失踪というと過去の人関係は全て断ち切るものだと思っていたから新鮮だった。

かに理解ある友達がいるに越したことはないのかも。

俺がその友達立場だとして、絶対元増田の居場所バラさない自信があるかというと微妙かもしれない。

何もなければ口を割らないが、断ち切った家族病気とか、あるいは元増田自身の困窮とか、

何かそういう事態を知ってしまったら口を割ってしまうかもしれない。

あるいは警察が介入してきたら…とか。

それでも友達0人は避けるべきというのは感覚にわかる。

元増田新天地での人生が良いものになりますように。

2022-12-08

ミレニアム世代ママたちなはずなのに(PTA)

PTAというのは、タイムマシンのようだ。

過去のしがらみがずっとのこっているだけでなく、参加する人を過去の人に変えてしまう。

ママ世代でも最近は髪色が青やピンクや鮮やかな人たちもいれば、バンギャみたいなママもいる。ギャルみたいななママもいる。

一方で落ち着いているママもいる。これは個人個人の好みで歳に応じたファッションに変化したんだろう。そこに差はない。

ティーンのころは2000年初頭というママが多いからか、多様性のあるファッションが許されていた世代だ。

ところが、PTA役員かになると、「あの髪の色はどうかー」みたいな同調圧力が強くなりがち。うちの地域だけかもしれないけど

なお、バリバリバンギャみたいなママはあまり言われていなかった。トゲトゲが良い威圧感を出していたのかもしれない。

昭和感を持っている人がPTA発言力をもっているのか、PTAに染まれ昭和タイムスリップするのか。

鬼滅の刃流行ったとき、「あのような暴力的なー」みたいな話が出たし、

ゲームをすると暴力がー」みたいな話もしていた。暴力ゲーム主題にしたわけではなく、ゲーム全体を暴力としてとりあつかっていた。

ゲームって言っても、ミレニアム世代はもう女性にもどうぶつの森などで定着した時代だったわけで、今更感が否めない。

2022-11-24

anond:20221124073539

右と左の定義について小学生でもわかるように説明するのでぜひ読んで。




右と左。保守リベラル

最近政治家でも、よくわかってないんじゃね?っていう人が増えてきたので

ちょっと分かりやす説明したいと思う。

大体この本を読んで、自分なりに解釈した感じなので

気になる人は読んでみると良い。(なんか今セールで300円くらいだった)

右翼左翼 (幻冬舎新書) | 浅羽通明 | 哲学思想 | Kindleストア |

https://www.amazon.co.jp/dp/B01CFU33J2/


人が集まって、

みんなで何かを決めなきゃならない時がある。

学生だと「文化祭の出し物どうするか」みたいな。

そして「社会をどうしていくか」を決めるのが政治役割

「何かを決める」ときに、

ある程度、良い結果を見込める方法は2つある。


①前からやっているやり方にならう

②新しい解決方法を考える


①が保守で②がリベラルだ。

どちらか一方が正しいということではない。


これは、

「何かを決める自分たちの知性」をどう評価するのか?

という態度を決めることでもある。

ある問題解決方法として、

A(今までのやりかた)かB(最近開発されたやりかた)を選ぶとする。


保守の考え方はこうだ。

「俺たちの現在技術では、Bというやり方を取ることもできる」

しかし、父親の代もその更に前の代もAを選択してきた」

「よく調べてみると、過去の人たちもBを検討したり、選択したが失敗した歴史を経ている」

「そういった先人の知恵や挑戦と比較して、自分たちが特に優れている訳ではない」

「だから、先人と同じようにAを選択しよう」


一方で

リベラルの考え方はこうなる。

「俺たちの現在技術では、Bというやり方を取ることもできる」

しかし、父親の代もその更に前の代もAを選択してきた」

「よく調べてみると、過去の人たちもBを検討したり、選択したが失敗した歴史を経ている」

(ここまでは同じ)

現在技術知識を使えば、過去と同じ失敗をすることはない」

「だから現在を生きる我々はBを選択しよう」


まり

自分たちの知性よりも「時のやすりにかけられた、古くからある考え方を尊重する」のが保守であり、

「今の状態こそが、最も進歩した考え方ができる」と、自分たちの知性に信頼を置くのがリベラルである


ここまでの話を土台にすると、ある程度年齢を重ねた人ならば

ウィンストン・チャーチル

20歳の時にリベラルでないのなら情熱が足りない。

40歳とき保守主義者でないのなら、思慮が足りない。」

という言葉意味するところを、腹落ちできるのではないか


ちょっと古い例になるが、

自称リベラルである民主党政権担当時に行った

事業仕分けは、内容や結果はともかく、

「今までやってきた国の事業って、本当に必要なの?」というのは

リベラル的な意思決定としては、当然行われるべきものである


しかし、

自称保守である自民党菅政権初期の

学術会議任命問題は、保守のやり方ではない。

「今までは推薦された学者をそのまま任命してたかもしれないけど、今回は俺の判断で任命しない」

というのは、リベラルのやり方である


大体ここまで基本的な考え方である


次に「右」と「左」について

議会制民主主義の先駆けだったフランス

最初に問われたのが、


王政を倒したけど、これから議会政治的決定をする上で、王の扱い(拒否権など)をどうする?」

ということだ。


もう分かってきたと思うが

「王は倒したけど、ここまで国を運営してきたわけだし、俺たちには分からないこともあるだろうから、ある程度関わってもらった方が良いのでは?」

という保守っぽい意見から

「王はもう政治に関わらせない。これからは俺たち市民政治を決めていく」

というリベラルっぽい意見まで、当然出てきた。


議論するんだから意見が近い人で座る場所自然と分かれる。

それが議長から見て、

右側に保守左側にリベラルに分かれていたため、

右翼」=保守・「左翼」=リベラル

という呼び方ができた。


「右」と「左」が分かりにくい理由

そもそも保守とかリベラルとか自称している人が

ここまでの基本知識を持ってるのか?という疑問はあるが。。。


端的に言うと、

現在政治で決めなければならないことがたくさんあるから


ここまでを見て分かるように、

何でもかんでも「保守」的に決めれば良い訳ではないし、

リベラル」的な解決が正解な訳ではない。


同じ人が、ある問題に関しては、「リベラル」で

ある問題に関しては「保守」という立場を取ることは十分にある。


また、新型コロナへの対応として、

公衆衛生啓蒙と人流抑制保守的な解決策)+mRNAワクチンデジタル化の加速(リベラル的な解決策)の両方が必要だったように、

一方の立場解決可能問題はもはや重要な争点では無いということも多いにあると思う。

そして、「保守」・「リベラル」の定義の都合上

時代の流れとともに、

「かつてリベラルだったものが、保守となる」

ということも、分かりにくくなる要因かもしれない。


結婚したら、夫婦は同じ姓にしましょう」という決め事が、

明治維新後の、戸籍制度の整備を進めていた時期には「リベラル」的な発想だが、

現在価値観では、「保守であるように。


まとめ(というか私の意見

「右」と「左」・「保守」と「リベラル」は源流をたどれば、

物事を決定する時に、より良い決定をするための補助線となる。


そこを知らないまま、誰かの意見に対して、

人格ごとラベリングするような物言い

パヨク」とか「ネトウヨ」とか言っちゃうのは良くないと思う。


ここまでの内容について、

誤りやご意見等あったら、はてなの皆様の知見で、

追記していただけるとうれしい。

2022-10-29

anond:20221029084334

あのね、いまの時代の強い企業はみんなグローバル企業なの。

企業も、人も、国家に属してるという意識は捨てたほうがいい。

上の方の社会を見てないか想像出来ないんだと思うけど。

本当に危険な状況になったら企業も人も平和のために正しい判断をして、必要とあらば国に抗う中国であってもそれは同じこと。

ロシアみたいに今まさに戦争中の国ならまだしも、友好条約結んでる国すら排斥しているようじゃ、その態度がどれだけ過去の人達が築いてきた友好の礎を踏みにじっているのか想像もつかないんだろうね。

太平洋戦争がなぜ開戦へと突き進んでいったのか勉強したことあるか?

だったら自分思考がどれだけ戦争を招くものであるかがよくわかるはずだ。

2022-10-28

anond:20221028131411

>何で人間のための社会なのに、社会のために人間苦痛を強いるんだよ

過去の人たちを犠牲にして技術進歩させた癖に、まだ人に犠牲を強いるのかよ

 

話が逆なんだよな。

 

人間犠牲を強いているのは現実であって

現実に対抗するために俺らは社会を発展させ技術をつくってきて

技術社会があるから、今やっと、たかだか今お前が感じている程度の犠牲で済んでいる。

 

世が世なら、俺やお前みたいなのは使い捨て一兵卒として戦列歩兵の一人をやってたわけよ。

そうしないと飯が食えないのが現実だったから。

よかっただろ。命かけずに増田とかできて。

2022-10-19

現代若者は恵まれている

無為に過ごすと40、50ぐらいでイベントが尽きてこの先は真面目に生きようと悔い改められる最後のチャンスがある

 

これが30年前だったら、彼、彼女らは当たり前のように結婚できて、子孫を作り、自分人生に何一つ積み上げずに老衰できる

そして自分の死を悟った時はじめて人生が有限でこれまで何もやってこなかったことを後悔する

 

40から先25年やりたいことを本気でやれる現代若者

死の10日前にもう何ひとつできないことに気がつく過去の人たち

 

独身率が30年で1%から30%に上がったけど若者にとってはいいことだと思う

2022-10-10

嫁がデジタル絵師なのにAI絵師や利用してる絵師ガンガン批判してるから怖い

嫁曰く「AI絵師パソコンに面倒な作業をやってもらってるからずるい」

らしいのですが、貴方ガンガンに使ってるアンドゥ機能レイヤー機能、果てはグラデーションスタンプトーンといったものを一切使わずアナログでやったら結構な手間になるんじゃないでしょうか?

まあ言いたくても言えないんですが。

嫁曰く「AI絵師既存の絵を一度バラバラにして組み直してるので盗人のようなもの

らしいのですが、そもそも絵を描くっていうのは過去の人作品を真似したりして技術や物の見方を学んで行くことで表現のやり方を身に着けていくわけですから他人の絵を一切見たことない新生児以外の全人類に刺さるのでは?

まあそんな事言った所で無意味なんでしょうが

嫁曰く「AI絵師を利用して絵師を名乗ってる人は他人の作った道具で選ぶって卑怯者」

らしいのですが、貴方が利用しているパソコンソフトタブレットDIY貴方プログラムを組んだり基盤を組み立てた訳じゃないわけですから完全なブーメランなんじゃないんでしょうか?

まあ嫁なんて居ないんですけど。

2022-10-06

ひろゆきって一時期は完全に「過去の人」だったのになんか復活したよね

2022-10-03

歴史というのは、現在の我らに対する制約条件なのに、嬉々として学ぶ理由がわからない

ましてや、歴史趣味とする人たちの気持ちがわからない。

私は歴史を学ぶとき、怒りを覚えてしまう。

昔の彼らがあんなこと、こんなことをしなければ、今の世界は様々な苦しみに置かれなかったかもしれないのだ。

こんなに複雑化しないで済んだかもしれないのだ。

それらの点で、歴史事象の数々は、私たちの生きる現在における「制約条件」だと言えるわけ。

私たち自由は、はるか昔に奪われてきたとも言えるわけ。

もちろん、過去の人々の生きた結果によって得られる教訓は多数ある。

しかし、それは現在をこのようにしてしまった代償として在るものだ。

から、私は歴史に対して感謝をしない。

怒りを持って、愚痴を放ちながら、今日歴史を学び続ける。

制約条件を知らないと自由限界がわからいから、仕方ないから学び続けるのだ。

歴史を学んでいるからと言って、別に歴史が大好きなわけではない。

2022-09-28

anond:20220928140032

カントクってイラストレーターの新作が可愛いのを喜んでみたり、

ユナフロってシューティングゲームが、反射神経鈍い自分でもプレイできることに喜んでみたり、

自分過去の人生を振り返って、まだ一度も食べに行けていないラーメン屋に遠出して行ってみたり。

人生80年って言われるけど、40過ぎたらもう、そこから結婚子育てとかはあり得ないだろうし、

実質、人生消化試合が始まる感覚なんですよね。

体は毎日少しずつ老化して、老眼も進んで、腰痛もひどくなって、あちこちガタがきて、

60くらいまで生き延びれたらおんのじ・・・なんて思う毎日です。

そうやって、自分の死期がうっすらとみえてきたら、もう、やり残した些細なことをやるくらいしか楽しみはないんじゃないですかね。

2022-09-27

会社におしゃべりできるお友達がいません。

過去の人エントリもっと見る」ばかり見て過ごしてます

2022-09-16

正直もう安倍暗殺事件も飽きてしまった

安倍元総理暗殺されたとき日本でこんな事が起きるのかと衝撃だったし、功罪ある政治家と言ってもこんな形で殺されるのはおかしいと今でも思ってるが、事件が起きてから二ヶ月以上経ってるわけで、もう四十九日法要も終わってるので、個人的な弔意はもう期限が切れてしまってる

国葬についての意見調査で反対派がどんどん増えてるのも、事件が風化して安倍元総理もとっくに過去の人になったのでは感がある

国葬自体については消極的に賛成、もう中止の選択肢もないだろうしやりたいならやれば、位にしか思ってないが、やってよかったとはならないのでは。白けるだけだと思う。

2022-08-18

夢見させるつもりもないので

夢見させるつもりもないのでハッキリいいますが、自己投資は大半の人間にとっては投資した分以上のものは返ってきません。

回収できるのは、過去の人生で多少の成功体験を持っていて、目標と期限を明確にできて、僕の発言理解できる人だけです。

2022-08-17

anond:20220817114711

すげー長い文章になってしまってこのまま投稿したら迷惑かな

内容にもよるけど、過去の人エントリ鑑みると4分割くらいまでは許容範囲だと思う。

読者視点としては、分ける場合にはタイトルに「1/4」みたいにあといくつあるかを付けてほしい。

2022-07-31

国葬はすべき。統一自民癒着批判派こそ国葬に賛成しろ

国葬されなかったらどうだろう

早々に安倍晋三過去の人となり、スキャンダルニュースバリューがなくなる

安倍晋三の功績をたたえ国葬お祭りのように開催してこそ

スキャンダルに耳を傾ける人が出てくる

このときしかしたら、安倍晋三名誉は守られ、安倍晋三清廉潔白論に落ち着き、安倍派内の政治家達がやったこととされてしまうかもしれないが

それはそれ

亡くなった方よりも

いまある影響力を削いで、統一教会極右思想自民党から駆逐するためにはある程度受け入れるべきだろう

そのままの流れで日本会議親学駆逐したい

2022-07-25

anond:20220725205738

肉は旨いんで人類は肉食を当分やめない。肉を食べなくても肉を食べたのと同等の体験を得られる何らかの技術が登場するまでは。

でも、培養肉の時代は遠からずやって来るかもしれない。動物を育てて殺して食うよりもエコかつ倫理的なやつだ。「動物をせまい檻の中で育てて殺して食うなんて、昔の人間はなんと原始的で非効率で野蛮だったのだ」と未来人類過去の人類を笑うだろう。

2022-07-14

anond:20220714080205

あ〜そうかそこから

一神教特にキリスト教徒の中には1つの価値観を持ってる人が居るんだよ

それが「神が創造した世界の理を知ることで神のお考えをより知ることが出来る」という価値観

例えば「バチカン地動説を認めた」というのもこの考えが元になっていて「神の教えを誤って過去の人が記録したので神のお考えに近づけて修正した」という解釈なんだ

この辺りの価値観13世紀頃に活躍したロジャー・ベーコンは、幽閉されたりしながらも研究を進めて今では偉人に列せられるほどの神学者

13世紀科学手法にこだわりながらも聖書重要視し、更には顕微鏡望遠鏡飛行機蒸気船などの登場を予測してたんだぞ!その二つ名は「驚嘆博士」だ!

2022-07-11

anond:20220711181818

激戦区の東京で、無所属では勝てるはずありません。

知名度はありますが、スキャンダルのせいで過去の人という印象は否めない。

おニャン子の半分ほどしか取れないんですよ。

長期戦のつもりなのかもしれません。

私生活ではパワハラエロ権化のようですが

公的には特に問題はなさそうなので、

いずれはどこかの公認を貰って当選するんじゃないでしょうか。

2022-07-09

anond:20220709133056

理性哲学だけではどうにもならないよ。

聖書が正しい(プロテスタント)と聖職者が正しい(カトリック)の戦争従軍した兵士デカルトが明証分析総合枚挙からなり、合理的批判に耐えられた知識は正しいとう新しい正しさを作った。

しかし振れが多いと明証がすぐにはできない。統計を使って振れを踏まえても明証をしようとするが、統計がなじまない個体差が多い問題には対処できない。

から自分が正しいから正しいという余地は残しておかないとならない。問題はつかれると判断力が落ちるというのと、判断力が落ちたやつに誤った「自分が正しい」を教え込む連中はいる。それがカルト

今の時代宗教団体に属する意味は無い。しか宗教の知見や過去の人歴史は多く学んでおいたほうが良い。その上で、判断力が落ちる状態にならないようにしないとならない。

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