はてなキーワード: 岡崎とは
近年、なでしこジャパンや
全世界に多大な感動を与えてきましたが、
名を刻もうとしております。
彼の名は、、、
「岡崎 慎司」
優勝など夢のまた夢と言われた弱小チーム、
「レスター・シティ」
に所属し、並み居る強豪チームを抑え、
とうとう優勝を目の前にしております。
これがどれだけ凄い事かと申しますと、
現地イングランドでは様々な賭け事と比べられ
「エルヴィス・プレスリーが生きていた」
とまぁ冗談はさておきと言いたい所ですが、
それぐらい凄い事が、今や現実になろうと
そんな“ありえない話”が今まさに、
起きようとしているというのに、
来ないのではないのでしょうか。
それもまぁ仕方がない事なのでしょう。
スポーツ・競技を取っても
比べようがないのでございます。
島国にはなかなか伝わりにくいのでしょう。
この話の痛快さは、その感覚を肌で感じて、
その凄さが腑に落ちてくる所にあるわけで、
するのが難しい話でもございます。
しかし、しいて上げるとすれば、
団体競技と個人競技の差はあれど、
大相撲を例に話を聞いて頂くと、
とまぁ、前置きが長くなりましたが、
少々お付き合いを。。。
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「まったくこの忙しい時にあいつは
なにやってやがんだい。
もう昼にもなろうってのに、あの野郎は。
まったく。。。
やっと来やがった。
何してたんだい!
それに狐の紋なんて入れちまって。
それになんだい、月も沈んでるってのに、
目の下にクマなんてつくっちまって、
その眠そうな顔は!」
「いゃいゃ大将、“ツキ”が沈んだどころか、
“ツキ”が回ってきたんですよ!」
「何言ってんだい!
それになんだい、
そのいでたち、そのトゲトゲしい履物は?」
「これはスパイクってもんでして」
「あぁもういい! スパに行こうが、
八百屋に行こうが構いやしねぇ!
えぇ!しかしなんだい、
こんな遅くに来やがって。え?」
凄い事が起きたんですよ!」
「近い近いよ!なんだい!なんなんだい!
そんなに興奮して!え?
狐を馬に乗せたような」
「え?何処ですか?
馬の上に狐が乗ってるなんて
サーカスみたいですね!」
「馬鹿野郎。“狐を馬に乗せたような”
ってことわざがあるんだよ。
ほんとにお前は。。。
で、何があったんだい?」
「そうなんですよ!大将! とうとう
“れすたあ関”が今場所で
優勝しそうなんですよ!
あれよあれよと、
「そりゃあ凄いじゃねえか!
俺も相撲には興味ねえが、
その“れすたあ関”っつう横綱は!」
「大将はわかっちゃいないなぁ〜」
「なんだい、虎の威を借る狐みてえに!
何が違うってんだい!」
「大将!虎の胃を刈るなんておぞましい、、、」
「お前のその、人の話で威張った態度を
表したことわざだよ、、、
で何が違うってんだい?」
「大将この“れすたあ関”ってのが、
実は横綱じゃないんですよ!」
「そしたら、大関か?」
「いゃいゃ」
「それが、前頭!
それも、この“れすたあ関”は、
それはそれは長い下積み時代を
足袋すら履く事を許されない年が何年も続き、
履けるようになり、、、」
「それで、そのトゲトゲしい履物を
履くようになるのか?」
「・・・」
「話の続きなんですが、前頭に上がっても、
なかなか日の目を見ない日々が続いた、
苦労人なんですよ。
それが今場所は違いましたよ!
半分を折り返した時点でも、
なるだろうと、、、
待遇差があった“れすたあ関”が、
幕下になってまだ間もない
“れすたあ関”が!」
「次の大一番で優勝が決まるかも
しれないんですよ!」
「おう!それは目出度い!
それで!それで!、
それで次の相手は誰なんだい!」
「雷電関なんですよ!」
「雷電関って、、、
雷電関、、、」
「大将!やだなぁ、まだまだ早いですよ!
優勝を決めた後にして下さいよ!
そんな“きつねにつままれる”顔するのは。」
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いくつかあるそうです。確率で比べると、
がしっくりくるのではないでしょうか。
結果を残してきたと理解していただければと
思います。
この文書が1人でも多くの
サッカーに詳しくない
老若男女の方々の元に届き、
今世紀最大と言っても過言ではない
共有するキッカケになれば幸いと存じます。
せっかくの夢物語。
青い狐軍団に化かされるのも悪くないのでは?
いいのではないでしょうか?
あなただけのウリはと訊かれ)
・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子
タダだったから。2話ぐらいだけなのね。
お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティがキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ちに快感を感じるMとは違う。
おれはBL読まないので、BLの文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。
不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。
暗くも明るくもしない作者のバランスがガッツリはまった良作ではないかと。
恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。
画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。
閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。
・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん
1巻を買って、迷ったけど2も購入。
純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。
百合を面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。
これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合を面白いと思ったかも。
この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。
そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。
画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。
結局、内容が良ければ、百合もBLも面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女の世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。
タダだったから。
・ヨコハマ買い出し紀行(1-12)芦奈野ひとし
過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。
kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。
人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常の連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。
テーマは基本的に作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。
日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。
芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品の環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる。
・ストレッチ(3) アキリ
だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い。
2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい。
どうでも良いけど、ワンレンのOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。
完結してた。
このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。
建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。
作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)
女性がかわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。
・となりのロボット 西UKO
ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボットの存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり。
完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。
もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。
作画はいつもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい。
街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。
スズナが公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。
この作品では初めて見る構図やポーズも自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。
普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。
黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。
・うきわ(3) 野村宗弘
終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。
エンドロールもそうだったけど、ミニマルで内向的な作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。
鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。
・ちろり(7) 小山愛子
概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。
ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。
個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。
・ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗
何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。
キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。
雑多なネタを扱う作品は結構あるけど、その路線で成功してる作品はメタなレイヤーでの一貫性があるように思う。
いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。
大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。
1-10を続けて読んでるときは面白かったのに、間があいて 11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。
・コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣
新キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。
とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。
まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。
昨日のシンガポール戦ですが、圧倒的なボール支配率(体感では60%以上)、シュート数も、コーナーキックも圧倒的に上回り、それでいて勝てなかった。
彼は勝利を目指していたはずです。
ですが、そのスターティングメンバーに疑問がありました。
まず、長友がいない。良く知らないけど、怪我してるんですかね。多分W杯の予選なので、オーバーエイジ枠が足りなかったとかいう問題でもないでしょうけど。
それから、遠藤がが居ない。代表に選ばれてないんですか? もう年だからなんでしょうかね?
あとのメンバーは、本田と宇佐美とか、キーパーの権田じゃない川島でしたっけ? それくらいしか知らないです。香川は知ってます。岡崎も知ってます。
途中から出た、原口とか武藤は最近注目されているのでなんとなく知ってます。
前半。
カレーを食べながら見ていたから、見逃しているシーンは山のようにあると思いますけれども。
たまにチャンスっぽいシーンがあってもオフサイドだったり、ミートしなかったり。
これが、決定力不足と呼ばれている奴なんでしょうね。
そもそもシンガポールって強いのか?
前の試合どこかにホームで4-0で勝ったらしいですけど引き気味の戦術を取られています。
たまにカウンターとかあったような気もしますが、まあ格上相手にはまっとうな戦術なのでしょう。サッカー全然詳しくないけどW杯ぐらいは見てるのでなんとなくわかります。
とにかく、松木さん? だったか解説がイランかイラク戦だかで大勝したのは縦パスが良かったとか言ってました。
だからサイドから攻めるべきだという意見が多かったですが、ちゃんとサイドからクロス(センタリングっていうの?)上げたりしても、なかなかチャンスにならないですね。
もう、相手陣内には相手選手がごちゃごちゃいて、なかなかボールに触れないし、キーパーもそこそこやるしで。
精度の高いクロスとか、ドリブルで攪乱するとかやりようは沢山あったように思うのです。
それか、ドライブシュートでこじあけるか。
でもそもそも相手陣内に沢山相手がいるので、それをなんとかせにゃならん。
ラインの上げ下げもしっかりやられてましたしね。
考えられるのは、二列目からの突破とか、もっと人数をかけるとか、わかったようなわかってないようなことを言ってますが、正直サッカー詳しくないので、誰かの受け売りです。
素人考えとしては、相手陣内に一杯人がいるのが問題なので、それをどかすのが一番だと思うんですよ。
でも、相手にチャンスを与えるのはリスキーです。
それに、簡単に前に人数かけてくれるとも考えられない。
なぜなら、対戦国のシンガポールかイスタンブールは、引き分けでも十分という考え方で試合に望んでいるからです。
じゃあどうやって相手陣内の人数を減らしていくのか?
それは、大きな問題ですが、やっぱりそういう場合って、相手にチャンスを与えてラインを上げさせるというのが良いのかもしれません。リスクを取らなければ結果は出ないですし。
とにかく、早めに一点取れなかったのが試合を決定付けたと結論します。
あと、長友がいなかったし。
後半
お風呂に入ってたり、子供を寝かしつけたりしてたのであんまりよくみてませんが、香川を下げたようですね。
香川のドリブルは魅力あるとかどこかできいたのですが、ハリルホジッチ(さすがに名前覚えた)監督はコンディションなのか、戦術なのか、はずした。
子供がなかなか寝なかったので、あんまり後半はみれてないです。
うちの子供は、寝かしつけるのに歌を歌いながら胸のあたりをぽんぽんと叩いてやらないといけないのですが。
後半見るために、ハーフタイムでお風呂に入ったのですが、髪の毛を乾かしたり、いろいろやっているうちに後半が始まって、子供も眠そうだったので、寝かしつけを優先しました。
いつもなら、2~3曲(アニメソングとかアイドルソングとかボカロソングとか)で寝るんですけれど。
4~5曲かかってしまいました。
わたしは、イントロとか間奏もちゃんと歌うタイプなので、ちゃらりらーとかタラタラタ~とか。
ちなみに、良く歌う歌のイントロは、てぃーてぃーてぃーてぃー、てぃりりりてぃりりりてぃーてぃーてぃーりーてぃんてぃんてぃんてぃん
なのですが、これだけじゃあなんの歌かわかりませんよね?
タグ | 件数 | タグ | 件数 | タグ | 件数 | タグ | 件数 | タグ | 件数 |
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双葉杏 | 6106件 | 新田美波 | 736件 | 宮本フレデリカ | 338件 | 奥山沙織 | 177件 | 丹羽仁美 | 82件 |
輿水幸子 | 5211件 | 櫻井桃華 | 702件 | 黒川千秋 | 321件 | 難波笑美 | 176件 | 相原雪乃 | 82件 |
渋谷凛 | 4297件 | 赤城みりあ | 700件 | 今井加奈 | 311件 | 桃井あずき | 174件 | 槙原志保 | 79件 |
高垣楓 | 3664件 | (アナスタシア シンデレラガールズ) | 693件 | 水木聖來 | 274件 | 大沼くるみ | 161件 | 大和亜季 | 78件 |
白坂小梅 | 3639件 | 佐城雪美 | 672件 | 木場真奈美 | 272件 | 日下部若葉 | 158件 | 栗原ネネ | 78件 |
神崎蘭子 | 3287件 | 森久保乃々 | 664件 | 松永涼 | 272件 | 工藤忍 | 157件 | (ケイト シンデレラガールズ) | 72件 |
諸星きらり | 2928件 | 椎名法子 | 652件 | 一ノ瀬志希 | 259件 | 乙倉悠貴 | 157件 | (マスタートレーナー シンデレラガールズ) | 72件 |
三村かな子 | 2785件 | 三船美優 | 649件 | (クラリス シンデレラガールズ) | 259件 | 松尾千鶴 | 154件 | 柳清良 | 70件 |
島村卯月 | 2308件 | 大槻唯 | 632件 | 柊志乃 | 252件 | 矢口美羽 | 152件 | 衛藤美紗希 | 70件 |
安部菜々 | 2306件 | 片桐早苗 | 630件 | 鷹富士茄子 | 245件 | 浅野風香 | 151件 | 有浦柑奈 | 67件 |
前川みく | 1960件 | 小関麗奈 | 625件 | メアリー・コクラン | 244件 | 水野翠 | 151件 | 月宮雅 | 67件 |
城ヶ崎莉嘉 | 1940件 | 東郷あい | 585件 | (ルーキートレーナー シンデレラガールズ) | 240件 | 原田美世 | 148件 | 首藤葵 | 65件 |
佐久間まゆ | 1894件 | 池袋晶葉 | 549件 | 若林智香 | 234件 | 斉藤洋子 | 147件 | 大西由里子 | 63件 |
市原仁奈 | 1890件 | 堀裕子 | 543件 | イヴ・サンタクロース | 234件 | 佐藤心 | 142件 | 冴島清美 | 62件 |
城ヶ崎美嘉 | 1755件 | (ナターリア シンデレラガールズ) | 526件 | 楊菲菲 | 233件 | 村松さくら | 140件 | キャシー・グラハム | 61件 |
及川雫 | 1724件 | 村上巴 | 522件 | 大石泉 | 233件 | 北川真尋 | 138件 | 涼宮星花 | 60件 |
緒方智絵里 | 1618件 | 木村夏樹 | 509件 | 的場梨沙 | 230件 | 望月聖 | 138件 | 西島櫂 | 58件 |
神谷奈緒 | 1608件 | 喜多見柚 | 501件 | 大原みちる | 228件 | 長富蓮実 | 137件 | 伊集院惠 | 55件 |
星輝子 | 1563件 | 道明寺歌鈴 | 490件 | 持田亜里沙 | 227件 | 西園寺琴歌 | 137件 | 太田優 | 54件 |
十時愛梨 | 1418件 | 棟方愛海 | 486件 | 海老原菜帆 | 226件 | 八神マキノ | 130件 | 篠原礼 | 52件 |
小日向美穂 | 1323件 | 和久井留美 | 481件 | 岡崎泰葉 | 225件 | 松本沙理奈 | 130件 | (ブリッツェン シンデレラガールズ) | 50件 |
本田未央 | 1239件 | 藤原肇 | 466件 | 藤本里奈 | 224件 | 兵藤レナ | 126件 | 間中美里 | 44件 |
龍崎薫 | 1142件 | 五十嵐響子 | 458件 | 土屋亜子 | 223件 | 仙崎恵磨 | 126件 | ヒョウくん | 39件 |
高森藍子 | 1127件 | 喜多日菜子 | 456件 | 上田鈴帆 | 217件 | 吉岡沙紀 | 124件 | 瀬名詩織 | 38件 |
姫川友紀 | 1076件 | 早坂美玲 | 432件 | 榊原里美 | 216件 | 小松伊吹 | 113件 | 井村雪菜 | 37件 |
南条光 | 1036件 | 水本ゆかり | 432件 | 並木芽衣子 | 214件 | 浅利七海 | 110件 | 杉坂海 | 32件 |
佐々木千枝 | 1029件 | 成宮由愛 | 420件 | 古賀小春 | 214件 | 赤西瑛梨華 | 108件 | 岸部彩華 | 31件 |
多田李衣菜 | 1013件 | 中野有香 | 419件 | 梅木音葉 | 212件 | 依田芳乃 | 105件 | 桐生つかさ | 29件 |
川島瑞樹 | 949件 | 速水奏 | 402件 | 高橋礼子 | 211件 | (ベテラントレーナー シンデレラガールズ) | 102件 | 沢田麻理菜 | 27件 |
千川ちひろ | 921件 | 関裕美 | 401件 | 服部瞳子 | 202件 | 柳瀬美由紀 | 95件 | 浜川愛結奈 | 25件 |
橘ありす | 913件 | 結城晴 | 397件 | 二宮飛鳥 | 202件 | 真鍋いつき | 94件 | 松原早耶 | 20件 |
鷺沢文香 | 906件 | 横山千佳 | 395件 | 古澤頼子 | 200件 | 氏家むつみ | 94件 | 江上椿 | 20件 |
日野茜 | 879件 | 浜口あやめ | 377件 | ぴにゃこら太 | 200件 | 野々村そら | 91件 | 西川保奈美 | 18件 |
上条春菜 | 861件 | 遊佐こずえ | 376件 | 安斎都 | 195件 | 相馬夏美 | 91件 | 小室千奈美 | 16件 |
北条加蓮 | 841件 | 福山舞 | 372件 | 財前時子 | 194件 | 松山久美子 | 89件 | マルメターノおじさん | 14件 |
荒木比奈 | 803件 | 小早川紗枝 | 372件 | 相川千夏 | 191件 | 桐野アヤ | 89件 | ||
向井拓海 | 800件 | 脇山珠美 | 360件 | 白菊ほたる | 185件 | (ヘレン シンデレラガールズ) | 85件 | ||
塩見周子 | 796件 | 高峯のあ | 344件 | (ライラ シンデレラガールズ) | 184件 | 愛野渚 | 84件 | ||
三好紗南 | 781件 | 相葉夕美 | 343件 | 綾瀬穂乃香 | 183件 | 藤居朋 | 83件 |
▼目次
■ギリシャ戦 なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか
■日本のサッカーの現時点での限界 状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りないこと
■コートジボワール戦の敗因
コンディション、雨、ラインの低さの3つに集約できる。以下は詳細。
・コンディション整えられず(単純に疲れていた)
・前線の選手からプレスを仕掛け、ディフェンスラインを上げるサッカーをする。雑誌のインタビューなりテレビのドキュメンタリーなり読むとそう決めていたはずだし、メンバー構成もそれを志向していた。しかし、ザック迷う。その結果「相手の様子によってプレスを仕掛けるか否か考えろ」と指示する。ザックの迷いが選手に伝わる。
・それでどういう結果になったかというと、誰がプレスにいったらチーム全体でプレスをするぞと決まっておらず、CBのラインは低いまま、ボランチも低いまま、岡崎は下がりすぎ、香川も守備ぐちゃぐちゃ、大迫はプレスをせずパスコースも消さず、本田は一人でプレスなど仕掛けたがそもそも前線のプレスはボランチなど後方のプレスが伴わないと意味が無い。上手くいったのはベルギー戦だったりオランダ戦だったり。
・ザックの指示が曖昧なのは駄目だったし、そんな指示に惑わされるチーム全員が駄目だし、プレスの仕方やラインの低さなどをDFラインやボランチが試合中に指示できないのが問題。もっと言えば個々人が判断しなければならない。あと、ハーフタイムに修正が入ると思ったがザックは何も指示をせず問題は後半も続く。
・そのラインの低さから様々な個人の問題がでた。山口はヤヤ・トゥーレを気にしすぎるし、CBの前のエリアのバイタルエリアと呼ばれる場所を空かす。遠藤はそもそも守備をしないし、仲間の空けたスペースを埋めることもせず。香川も守備能力の低さを露呈。岡崎は守備を頑張るが、シュート0で斜めに動いて相手のCBのラインを下げることもしないで、シュツットガルトにいたときの悪い時の岡崎。本田も点を取っただけで本来本田に求められるキープなどが全く出来ずパスも精度を欠いた。個人の問題はキリがないのでここで止めるが、良い選手を上げるとCBの二人はそこそこ、それ以外は内田が良いだけだった。世界の各メディアでも内田だけが評価が高かったのも納得。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田。
・そもそもコートジボワールはボランチをCBの間におろして、本田と大迫のプレスを三枚で防ぐことを行なってきた。そういう戦術だ。バルサやレアルやリバプールやエヴァートンやバイエルンなど最近は見られる。そして、コンフェデのブラジル戦とメキシコ戦。この二試合でやられてプレスを回避されたのにも関わらずザックは無策だった。長友はこういう戦術を取ってくる相手を初めて見たと言う始末。コートジボワールは日本対策を打ってきたのに対して、日本は「日本のサッカーをやれば勝てる」と相手へのリスペクトがなかったのではないか。
ちぐはぐ、この一言に尽きる。なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか
・前半に点を取れなかったことが大きい。相手が一人退場したことで相手のが覚悟が決まり、守備が堅くなるのはよくあることである。しかし、ベルギー戦やオランダ戦のような状態であれば間違いなく点はとれていた。
・長友はなぜかギリシャのDFの頭にクロスを上げ続けた。そういったクロスが得意で、日常的にインテルでもそういうクロスばかり上げているが、日本選手が身長が低くギリシャの選手が高い状況で同じような可能性の低いクロスを上げ続けたことはチャンスを棒に振りつづけていたことに等しい
・四年間ほぼやらなかったことを本番で試すことは理解に苦しむ、吉田を上げてのパワープレイ、岡崎の左MF、など
・最後の五分やそこらのパワープレイのために豊田なりハーフナーなりをメンバーに入れるのはどうかと思うので、選考に関しては文句はない。しかし、パワープレイを行なうのに大迫を下げた理由が分からないし、吉田を上げてのパワープレイを本番まで一度もやって来なかったことに憤りを覚える
・コンフェデのブラジル戦で岡崎のトップは全く機能していなかった。そして、それ以降岡崎トップというのは試していなかったように思う。それなのになぜか本番で使うという愚策。
・香川と遠藤を後半に入れたのは、狭いスペースを崩していくものだと思っていた。それはギリシャが不得意とするものである。それなのに、なぜかクロスの一辺倒。なぜオランダ戦やベルギー戦やイタリア戦で狭いスペースをパスで崩すことを続けてきたのに、クロスを上げることになったのか理解に苦しむ。相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ得意分野で勝負したのか。SKYでコスタクルタというザッケローニに学んだ選手も意味が分からないと発言。
・クロスを上げ続けたのは恐らく戦術というよりも、思考停止。ザックも選手も。ザックは斉藤を入れるわけでもないし、中で崩せと指示をするわけでもない。長友は何も考えず自分の得意な形でのクロスを上げるだけ。内田のようにDFとMFの間にクロスを上げればよかったのに。
・相手が一人少ないのだからCBが上がって数的有利の状況を作るべきだった。吉田も今野もずいぶん時間がたってからじゃないと上がらなかった
・相手が嫌がる日本の俊敏性で相手を切り込むことをしないで、相手が楽になるクロスという戦術をとり続けていては勝てる訳がない。
・相手が一枚少ないのに縦に急いで相手が固まったまま攻撃しても一枚多いアドバンテージは利用できない。
・縦パスを入れてから早くサイドに展開すればDFラインとGKの間にスペースがあるのに、展開が遅いからスペースを消されて、長友がクロスして、跳ね返される
・この試合も良かったのは内田だけ。世界の各メディアでも内田だけが評価が高くなるだろう。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田。
長友が可能性の低いクロスを上げ続けたり、吉田や今野が前にドリブルして数的有利を作れなかったり、途中からペナルティーエリアに三人ぐらい入っていく動きがなくなったり、二列目の選手が斜めに切り込む動きがなくなったり、個人で考えてサッカーをしていない。監督の采配にも問題はあったが、自分たちで考えてチームで解決できないことは絶望的である。ザッケローニが交替遅い、思い切りが悪い、流れを変える采配ができない、というのは分かりきっていたこと
一瞬一瞬で変化する状況の中自分たちが一番活きるパターンのために何が必要なのか、そして今ピッチでなにが起きていて、何が原因で何が重要かを理解して、どの問題を解決すればいいのか。自分たちで判断して考えてプレーしていないから、リズムに変化がないし、駆け引きがない。海外組が増えて、ビッグクラブにも所属する選手がでてきても、サッカーを理解してのサッカーがうまくなっていない。サッカーを理解していない。
状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りない。コロンビアがグループ内でそれがトップであり、メキシコやブラジルなども非常に高い。技術戦術フィジカルメンタル全てにおいてレベルが高い。日本は全てにおいてレベルが低い。コートジボワールは日本の嫌なことを理解していたし、どこを狙うのか潰すのかを理解していた。日本はしていなかった。
育成世代も自分たちのサッカーをする、のんきなことを言っているらしいが、指導者の戦術的な知識の無さを「理想の追求」という言葉で誤魔化しているだけだ。相手の嫌がるポジショニング、嫌がる動き方など育成世代から教えていかなければならない。FWのプレスのラインを超える為のポジショニングやコントロールなど。小学校年代でやるべきことだ。
それを教えれることの出来る指導者が必要だ。「自分たちのサッカー」ではなく、臨機応変に対応できるサッカーを学ばなければいけない。
22年9月 | 22年12月 | 23年3月 | 23年6月 | 23年9月 | 23年12月 | 24年3月 | 24年6月 | 24年9月 | 24年12月 | 25年3月 | 25年6月 | 25年9月 | 25年12月 | 計 | |
萩野谷 勉 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 6 | ||||||||
大貫 道夫 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 13 | |
柏 宏明 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 13 | |
小森 敬太郎 | ★ | ★ | ★ | 3 | |||||||||||
吉川 美保 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 10 | ||||
小森 敏雄 | ★ | ★ | ★ | ★ | 4 | ||||||||||
田沢 祐男 | ★ | ★ | ★ | 3 | |||||||||||
川上 博 | 0 | ||||||||||||||
武石 寿長 | ★ | ★ | ★ | 3 | |||||||||||
高村 和郎 | ★ | ★ | 2 | ||||||||||||
内田 勝廣 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 12 | ||
野上 台一 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 13 | |
岡崎 榮一 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 0 | ||||||||
淀川 茂樹 | 0 | ||||||||||||||
掛札 行雄 | ★ | 1 | |||||||||||||
木村 久美子 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 6 | ||||||||
秋山 信夫 | 0 | ||||||||||||||
木村 勝昭 | 0 | ||||||||||||||
小橋 輝夫 | 0 | ||||||||||||||
金子 卓 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 12 | ||
仲田 好一 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 議 | 0 | ||||||
堀江 鶴治 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | 13 |
ほい。
ざっくり見た限りでも
・ファミリー層向けじゃなくて
・女向けでもない
アニメいっぱいあるように見えるんだが
アフロサムライ:レザレクション 木崎文智 2009/12 ゴンゾ 漫画(岡崎能士)
いばらの王 ‐King of Thorn‐ 片山一良 2010/05 サンライズ 漫画(岩原裕二)
アップルシード XIII 〜遺言〜 浜名孝行 2011/06 Production I.G 漫画(士郎正宗)
劇場版 空の境界:第四章 伽藍の洞 滝口禎一 2008/05 ufotable 小説(奈須きのこ)
GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0 押井守 2008/07 Production I.G 漫画(士郎正宗)
…
…
そもそも「硬派なアニメ」と「面白いアニメ」と「売れたアニメ」は全部イコールではないわけだけど
そうじゃないの?
で、女が何なんだっけ?
大まかなあらすじは
春原に彼女がいると嘘をつけば芽衣ちゃん(春原の妹)が安心するのではないかと提案する岡崎
岡崎と芽衣ちゃんが一緒にいるところを春原に目撃される
実は彼氏とは自分の事だと嘘をつく岡崎 話を合わせる芽衣ちゃん
いろいろと話がこじれて殴り合いの喧嘩に しかし一日たったら水に流した
とまあそんなもん
僕が不思議でならないのは、なぜみんな嘘をつくのかということだ。それだけの理由があったかのような描写だけど、嘘をつくのはいけないことじゃないのか。僕は、いつも本当のことだけを言って正直に生きていればいいと信じて疑わない人間なので、この話は不快感しか残らなかった。
殴り合いのシーンも、さも殴るだけの理由があるような演出だったけど、元はと言えば自分がつまらない嘘をついたからつまらない結果になったのではないか。馬鹿二人の喜劇にしか見えない。
例によって、かなり長めの文章を書くつもりでいたのだが、どうしても途中から筆が進まなくなってしまった。よって方針を変更し、ちょっと短めの文を書いてみたいと思う。…と思っていたが、最終的に書き上がった文章はそれなりに長いものとなった。覚悟して読んでいただきたい。
まずはじめに断っておくが、私は武雄市在住のれっきとした武雄市民であり、もちろん住民税等も武雄市に納めている。よって今回の問題については一市民として堂々と意見を物申すことが出来る資格があると考えている。
なぜそんな回りくどいことをここで書くのかといえば、ネット上での一部で、「武雄市民以外の人間が武雄市のことにごちゃごちゃ口をだすな」的な発言が多用されているためである(誰がどういったかは言った言わないの話になるので、各自検索していただきたい)。よって私がここで発言することには、武雄市民でないからなどという屁理屈は一切言わせないぞ、と一応宣言しておくこととする。
これで拒否されるなら、来年度から住民税をふるさと納税制度を利用し合法的に武雄市以外の他都市に支払う覚悟であるので、念のため申し添えておく。
さて、全国ニュースにも取り上げられるようになった武雄市図書館・歴史資料館(エポカル武雄)のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下CCC)への業務委託の件である。
5月4日の記者会見以来、その内容をめぐって「健全な」論戦が繰り広げられている(と少なくとも私は思っている。そう思ってない方もいるようだが…)。
気の変わらないうちに先に書いておくが、今回の件で私は武雄市長には一つだけ感謝していることがある。それはなぜか。
ふだん私もエポカル武雄は利用している。今年も既に数回は本をかりている。勉強にも行っている。何しろ近くにあるので便利なのだ。ただ行けるのは土日くらいのものだが。
で、だ。私はこれまで生きてきた中で、図書館は「あって当たり前のもの」だと思っていた。武雄市も「市」だが、以前いた土地も「市」だ。法律で「市」には図書館を設置すること、となっているので、図書館があるのが当たり前の環境だったわけだ。これがもし「町」や「村」だったら、図書館がなかったかもしれない(もちろん図書館が設置されている素晴らしい「町」「村」もちゃんとあります。念のため)。
そんな環境で過ごしてきたせいか、図書館はあって当たり前、無料で本が読めて借りることもできる、快適な環境で静かに勉強ができる、くらいのイメージであった。
よもやその裏側で、司書さんを始めとするスタッフがいかに苦労をされていたのか、選書だったりリファレンスだったり、もちろん貸し出し返却や蔵書整理、はては郷土資料の収集保存など、様々な業務を行なって下さっていたことを、今の今まで恥ずかしながら知らなかったし、考えたこともなかった。また、「図書館の自由に関する宣言」の存在も知らなかったであろうし、その歴史的な背景について知り考えることもなかっただろう。
おそらく、今回の件がなかったら、もしかしたら死ぬまで図書館の裏側については知ることもなく考えることもなかったかもしれない。
そう考えると、今回の件で、改めて図書館に関わるすべての方に感謝すべきだと気づくことができたし、図書館が無料で使えることのありがたさ、私たち市民の「知る権利」や「読書の自由(貸出履歴の秘密保持)」があることの大切さに気づくことができた。この点では武雄市長には感謝以外の何物でもない。改めてこの場でお礼を申し上げる。
忘れないうちに、この件についての私の考えを簡単に述べておこう。文句もたくさんあるが、それは後になってくるに連れて出てくるだろう。
まず、指定管理者制度そのものの導入については、絶対反対とは言わない。というのも、それこそ最近エポカル武雄で借りてきた本の中に、「私たち、図書館やってます」という本がある。興味のある方はぜひ読んでいただきたいのだが、これにはとあるNPO法人が図書館の委託運営を行なっている事例が事細かに載っている。彼らは市民の視点から、市民に必要な図書館のあり方を常に考え運営しており、市民の行政参加という面からも評価できるものである。ただ、最近佐賀市で指定管理者で運営していた図書館の分館が、直営に戻されるという事例も起きており、どういった形が望ましいのかはよほど慎重に考える必要があるのではないかと思われる。
開館時間の延長についても、概ねは賛成である。私もしがないサラリーマンである以上、図書館に行くことのできる日は決まっている。夜7時でも普通に仕事をしていることも少なくないので、開館時間が延長できたら夜家に帰る前に寄るなど、自由度は格段に向上する。
ただ、便利になる反面、運営費が上がることは覚悟しておかなければならないと思う。市長は1割減という発表をされていたが、本当にそれは可能なのか。民間に委託するから安くする、という簡単な理論ではあるまい。事務の人間を減らせばいいというものでもあるまい。図書館は貸出返却の業務だけではない。TSUTAYAのアルバイト店員のような感覚で務まると思ったら大間違いだ。そこはよく精査する必要がある。
それと、蔵書の整理や虫対策の燻蒸など(市長は書籍には燻蒸しないと思っているようだが、武雄の場合は書籍にも燻蒸を行なっている。過去にホームページに掲載した履歴がある)、どうしても休館日が必要な可能性が出てくるのだが、それはどうするつもりなのか。まぁ蔵書を並べるくらいなら、書店のように利用者のじゃまにならないように随時行うことで、ある程度の作業量をこなすことはできるかもしれない。また、ある村では自動機を利用して無人で24時間貸出を行なっているところもあるので、それも導入の参考にはなるかもしれない(さすがに防犯上すべての本ではないと思うが)。
20万冊の本をすべて開架にするとのことだが、それはそれで結構な話だが、物理的にどうなのか?という疑問は残る。私も通っているのでよくわかっているつもりだが、記者会見のスライドで出ていたパースはどう見ても壁の部分にも本がズラリと並べられていた。となれば、かなりの部分を改修する必要が出るだろう。果たしてその費用はどこから出てくるのか。委託費用の削減分と簡単に言うが、前項の理由で本当に削減できるのかは正直怪しいと思う。せめて議会にはきちんと積算根拠が提出されることを望む。でなければ納得はできない。
また、現在の開架部分もよほど高い本棚にし、かつ本棚の間隔を狭めないことにはまずそれだけの冊数の収納は難しいだろう。ブックオフのように背伸びしても届かないくらいの高さになってしまうのか。利用者の利便性としては後退しそうな気もする。また逆に貸出不可のため大事にしまっておくためにわざと閉架にしておく資料だってあるだろう。そういったものの区別はきちんと付けるべきである。
次にカフェダイニングの件だ。
図書館でたしかに喉が渇くこともあるだろう。今の図書館は、入って左側にカフェコーナーと称した空間があり、水を飲んだりジュースを飲んだりすることができるようになっている。あれではダメなのか。そんなにスタバがほしいのか。よくわからない。
第一、市議会1日目での演説を聞いていて私は愕然とした。図書館が教育施設というのなら給食はどうなるのか、というあの発言だ。何を言っているのだ。学校は確かに教育施設だ。しかし、そこでは子供たちにきちんと教育をする。給食の時間は皆一斉に机の上を片付けて給食の準備をし、盛りつけて皆同時に食事をする。その時に、おしゃべりこそすれ誰が本を取り出して読み始めるというのだ。普通そういうシチュエーションならば、先生が「食べているときは行儀が悪いから本を読まないように」と注意するだろう。もちろん家でも同じようなことがあれば「行儀が悪い」と怒られるだろう。それと図書館でコーヒーを飲みながら本を読むのと一緒にしてどうする。それは躾の問題とは言わない。TPOをわきまえろといっているだけだ。
飲み物を飲むなとは言わない。例えばペットボトルのように蓋が閉められるものであれば持ち込み可、ただしこぼして汚したら弁償、とするだけでも市民の利便性は上がるし、こぼしても自分のせいとあきらめも付くだろう。実際にその方式をとっている図書館もあるようだが、調べてみるとよいだろう。
あとは文具を売ったり雑誌を売ったりするということだったが。
まぁ最近は、例えば水族館などの観光施設で、来館記念にと施設のオリジナルグッズを製作販売しているところも確かにある。ゆえに、そういったノリでの文具販売という形なら無くはないかもしれない。エポカル武雄もオリジナルのマークがあったはずだ。そのマークが入った筆記具など、オリジナルの物を売ってみるのはありかもしれない。
ただ、それ以外のもの、特に雑誌あたりを売り始めるとなるとちょっと話は変わってくる。文具にしろ雑誌にしろ、既に市内にある商店ともろに競合する話になってくるからだ。これは図書館での説明会に言った方から聞いた話だが、とある書店の方が雑誌販売について尋ねたところ、既存の書店は競争してもらいたい、という旨の話が出たという。
ちょっと待て。競合ということは、つまりTSUTAYAと競争しろということか。かたや巨人、かたや零細となってはどこにフェアな競争条件があるというのか。もっと言わせてもらえば、首長というものはそもそもその自治体の経済的発展のために力を注ぐのもひとつの重要な仕事であろう。そりゃ工業団地を作り企業を誘致することで雇用も生まれ市には税収が入ってくるかもしれん。だがそれだけではなく、雇用された人が市内に住み、消費行動を起こすことで地域の経済が回っていくのではないか。では地元の商店はどうか。ゆめタウンなど大型店舗が増え、自家用車で買い物に行く人が特に若い人を中心に増えた。そうすると旧来の商店街からは客足が遠のき、もはや青息吐息となってしまっている。そんな中でさらに巨人を首長自ら引っ張ってきて、競争をせよというその信念が理解できない。むしろ地元の書店や文具店等にスペースを有償で貸し出し、ここで商売をして儲けてぜひ市に税金をたくさん納めてくれ、というのが地元自治体のあり方ではないのか。何か根本的なところから間違っていると言わざるをえない。
…だんだん疲れてきた。ここから文章崩れます。中の人も崩れてます。ごめんなさい。
まず、映画・音楽の充実でTSUTAYAレンタルをする、と。それでその内容は既存の武雄店と被らないような品揃えにする、という話だったように思う。
…で?
もう隣接地に別にTSUTAYAを作ったらいいじゃないか。なんで図書館内でやるの?図書館同様無償で貸し出すならともかくとして、有償で貸し出すのだったら単なるTSUTAYAだよね?
むしろ近くにあるレンタル屋(SQUARE)がどう思っているか聞きたいよ。多分本屋さんと同じ事を言い出すと思うけど。
iPadでもWebは見られるよね?今の図書館でもWebで蔵書検索はできるよね?私は結構利用しているのだけど。まぁメリルというちょっと危ないシステムではあるから(岡崎図書館事件でぐぐってくれ)、変えられるなら変えたほうがいいけど、それ以上に何がご不満なの?むしろMy図書館の青空文庫化をどうにかして欲しいのだが。
これもエポカル武雄にあった、増田社長の本「代官山オトナTSUTAYA計画」と「情報楽園会社」両方を借りて読んでみた。が、特に武雄に持ってきて嬉しそうな話は何もなし。むしろ確かにカンブリア宮殿でも見たほうがよっぽどマシかもしれん。ただね、テレビを見ただけで簡単に全国で同じ物が実現できると思ったら、大間違いだと思うだけど。代官山はむしろTSUTAYAでは採算度外視と番組内でも明言しているわけで、そんないくら掛かるかわからないようなシロモノを丈夫に作って、コスト削減ができるとはとても思えないのだが。コストとコンセプトが見合うという根拠を示してもらう必要がある。
極めつけはTカードだ。
ポイントを付けるためには日時を記録しておく必要が有る(あとで訂正する必要があるかもしれないからね)。貸出日時が全く同じ、ということはまずありえないから(カウンター2台での確率を考えてみればすぐわかる)、その時点で名前が直接わからなくても、特定の人間を判別することは容易だということだ。
もう高木浩光先生はじめ、ネットのセキュリティ関係者のみならず、少々データベースが分かる人は総ツッコミしているわけだが、これはもう誰かセキュリティに詳しい人が進言してもらうしかないんじゃないかな。市議会でもそこまで詳しそうな人はいないと思うし。
一つだけ書いておくと、今のコンピュータを舐めるな、と。というか人間を甘く見るな、ということだ。たとえシステムが別々に分かれていても、それを管理する人間が同じであれば、簡単に両方のシステムから共通する情報を抜き出すことはわけないということだ。データさえどうにかしてシステムから取り出せれば、名寄せくらいなら多分私でもできるぞ。世の中には便利なソフトがあるからね。
Tカードの規約を知らない人は(カードを作ったけど、あの小さい字なんか読んだことないというそこのアナタだ)、ぜひ一度読み返してもらいたい。ネットにはちゃんと大きな字で書いてある。何故か色は薄いけど。そこには、ポイントプログラム参加企業で個人に関する様々な情報を共通利用できる旨のことがちゃんと書いてある。個人情報は法律上は住所とか名前とかだが、個人に関するセンシティブな情報だってたくさんある。家族のこと、買い物の履歴(例えばファミマで何を買ったとかガストで何を食べたとかエネオスで石油を入れたとか蔦屋で何のビデオをレンタルしたとか…いろいろだ)など、人によってはそんなの他人に知られたくない、といった情報もひとまとめになっているのがこのTカードと呼ばれるシステムだ。ビデオを借りたらポイントが付いて便利じゃんとか簡単に思っているかもしれないが、つまりわれわれは個人情報をポイントと引換に売り渡しているようなものだと思ったらいい。
それと図書館に何の関係が?と思うだろう。図書館は歴史的に個人の貸出履歴は秘密にしておきますよ、という宣言をしている(図書館の自由に関する宣言でググってほしい)。今のような平和な世の中ならそうでもないが、以前図書館の貸出履歴がお上の思想調査の材料として使われたという苦い経験があったのだ。それでその反省を踏まえてこの宣言ができ、図書館員は(たとえ民間委託であろうが)この考えを守る、ということで一致している。しかし、CCCがいくら情報を使いませんよーといっても、物理的に別々のシステムから一致する情報を探し出せる条件がそろっているのなら、コソッとされても我々利用者にはわからない。それをしません、とどうやって担保するのか。そこが今だ不明なところだ。
ちなみに、図書館でポイント、というのも実は既に別の図書館で事例がある。図書館独自のポイントではあるが、利用者を増やすというインセンティブだけの目的であれば、それでも十分客寄せの用は果たすだろう。
というわけで、ひと通り書いてみたが、時間がもしとれたら改めて順序立てて書いてみたいと思う。
まぁ、今回の一件については、1ヶ月以上の時間が過ぎたこともあり、twitterなどの議論に参加していても、徐々に話が散漫になってきているような気もしなくもない。それは主に以下の様な理由がある。
(1) この期に及んでもなお、話の全体像はともかく詳細が全く見えてこない。
市長は「議会で説明する」の一点張りで(それはそれでわからなくはないが)、そうかと思えば市民団体からの要望でと、当日になって急に説明会を行ったり、5月4日からの記者会見で話した内容と、後にブログに記載した内容に一貫性がなかったり、市民に対してきちんとした情報は全くといって良いほど出ていない。その割には市民からの反応が云々とブログに書くなど、何が本当なのかさっぱりわからない。
市からの公式な発表といえば、あの不便な顔本(Facebook、ね)にほんの数行書いているのみで、あとはCCCのりリースを見るしかない。と思っていたらさらにその抜粋が今月号の市報に1段だけ掲載されていたという…。なんじゃそりゃ。
市民の多くは、新聞やテレビなどの報道を見て初めて知った人も少なくないだろう。なにせ、ITに詳しい人だけが市民なのではないのだから、ネットが見られないとほとんど情報を知りえないという人も少なくはなかろう。そもそも、図書館が存在する理由の一つとしては、経済的な理由で書籍の購入が困難な市民でも、知る権利を保証するためという一面がある。とすれば、図書館の話はそういったITと縁遠い人にもきちんと説明責任を負う必要があるのではないか。
CCCと組むとこんな良いことがありますよ、というのは記者会見でもニュースリリースでも述べられており、基本的にその論調でしか正式な話は伝わってこない。
対して、ネットや一部報道などでは、CCCと組むことでこんなことも考えられるのではないか、と専門家(図書館協会やセキュリティ専門家など)の視点も交えて指摘をしているにもかかわらず、やれ荒唐無稽だの、対案を出せだのと明後日の方向でしか返答が帰ってこない。
指摘する方は、「今発表されている計画のままだと、こんなリスクがあり、そのままにしておくとこんな結果になりますがどうですか?」と指摘しているにすぎない。普通対案を考えるのはむしろ指摘されたほうだろう。「そういう問題点なら、これこれこういう方法を取ることで回避できると思います」といった返答をするのが常識だろう。それを蹴散らした挙句暴言まで吐くとは何事か。嘘だと思うならネット上で検索してみるがよい。
…さすがに疲れてきた。まだ書きたいことは山のようにあるのだが、今日のところはそろそろやめることにする。
とにかく今は議会が全て、という話なので、我々としては一般質問の内容をよく精査した上で、地区の議員諸氏を説得していくよりほかないかとは思う。議員諸氏が闇雲に条例案に賛成すること無く、上記に挙げたような問題点を今一度理解していただき、よりよい武雄市図書館を作るために全力を尽くしていただきたいと切に願うものである。
以前もGoogle Mapのプライバシーの件で騒いだ時に、MIAUが企画を立てて呼んだにも関わらず、彼は「自分は専門家じゃないから」と言って逃げたんだよね。
かと思うと、「セキュリティ・エバンジェリスト 高木浩光ができるまで(前編) | 日立ソリューションズの情報セキュリティブログ http://securityblog.jp/interview/755.html」とか「高木浩光が語る!プライバシーを守るのは真心である|【Tech総研】 http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002073」とかいう記事には平気でプライバシーの専門家面して出てくる。
ここまでしておいて、「門外漢」は無いでしょう。どっちかにしようよ。
武雄市長とかいう人のツイッターだけ見ると逃げてるように見えるが、高木氏のツイッターから見ると以下の通り。
Hiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
繰り返しますが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」については門外漢です。 RT @hiwa1118
武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐@hiwa1118
逃げたらダメですよ。あれだけ言っておいて。卑怯だ。 RT @HiromitsuTakagi http://t.co/9ik80AQq とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
Hiromitsu TakagiHiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
http://hiwa1118.exblog.jp/15838328/ とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
よく言われるけどさ、あの逮捕は技術の発展云々には関係ないよね。
P2Pってググると「ファイル交換ソフト」が上に来る時点で、日本は終わってたよ。
発想がそこにしか向かないから、ツールの進化はあっても、技術の発展は無い。
あんなもん、ガンガン摘発すればいい。
あの件で問題になったのは「犯罪幇助」だ、その故意があると言われても仕方がない発言してる、金子は逮捕されて当然だった。
あれで萎縮する奴は、もともと「そのつもりがあった」奴。
相手を考慮した常識的な実装を行っても、相手側がマヌケであれば逮捕されるって事実は怖い。
あっちの方が、よほど技術の発展を阻害する。
いまになって思い出すのは、高校合格が決まった日の夜の車中での出来事だ。私は自分が高校に合格したことで脱力して、いわゆる燃え尽きた状態になっていたのだと思う。だから私は、できることなら誰とも話さずに、自分の自分への勝利を味わっていたかったのだと思う。当然、父は私を褒めちぎった。父は私に「お前は俺を越えたな」と言った(父は近所の高校の普通科出身で、私は同じ高校の理数科に合格したのだ)。しかし、そういうわけなので、私は満足な反応を返すことができなかったのである。きっと父の目には、私が全然喜んでいないと映ったに違いない。それとも、私が父を無視しているようにも映ったに違いない。いや、じっさい、私は父を無視していたのかもしれない。非は私にあった。父は車中で激高し、その日はそれきり、たがいに口をきかなかった。
父は私と二人きりでいる時間があまりにも長かったために、きっと私を自分の一部にしてしまったのだと思う。だから私が父の意のままに動かなかったとき、父はどうすればよいのか分からず困惑し、怒るのではないだろうか。私は手足ではないのだと憤ったこともあったが、今ではそれもしかたのないことだったのだと納得している。けっきょく、父には私しかいなかったのだ。私だけは、つねに父の味方になっていなければならなかったのだ。それも受動的にではなく、能動的に。父と私との関係を損なってしまった非の多くは私にある。
私は父を理解しようと努めてこなかった。そのことが、父と私との関係を決定的に損なってしまった。しかし私と父とのあいだには、いかんともできない照れ臭さが漂っていて、それが私を素直にさせなかった。いまでもそうだ。父は素直ではない私に対して、自分の肉体の一部が言うことをきかないことに対する困惑と、そして自分が無視されているのではないか、尊敬されていないのではないかという疑心によって、私とのあいだに良好な関係が結べなくなってしまったのだろう。
私は私で、父と二人きりで過ごした時間があまりにも長かったために、この照れ臭さを越えて父とのコミュニケーションを図ることが、あまりにも重荷となってしまっている。ようするに、私たちは親子は、あまりに近すぎたのだ。そのためにうまくいかなくなってしまったのだ。
聞く話によると、父と祖父との間にも、少なからぬ軋轢があったという。私たちとは逆で、父と祖父との関係は、あまりに遠すぎた親子であったらしい。ふたりの間には、物心ついたときから、一切の会話がなかったという。
両方の家庭に共通しているのは、夫婦の不在である。思うに、人間どうしが関係をつくるとき、自分と相手、たったふたりだけではうまく行かないのだ。なぜなら、ふたりきりの世界には距離感がないからだ。だから他者がどうしても必要なのだ。親子の場合は母、夫婦の場合は子が、それぞれ必要となるのである。
ふたりだけの世界というのは危険で、あまりに長くそれがつづくと、一方が一方を自分の一部にしてしまう。親子でもそう、恋人でもそうだ。他者なくして距離感は生まれない。人間関係の神髄は、もしかすると距離感なのかもしれない。
自分の肉体の一部が言うことをきかないことに対する困惑。父はきっと、私がまさしく父の一部であった時代、私の少年時代に縋っているのだろう。なにしろ、私が自立して家を離れれば、父は正真正銘の独りぼっちだ。父が友達と話しているところを、私は見たことがない。父はこの先、途方もない孤独のなかに取り残されてしまう。私は父を救うことができるのだろうか。
私が父について考えるとき、思い出さずにはいられない人物がひとりいる。岡崎智也だ。そうだ、岡崎智也は、はたして彼の父を救えたのだろうか。彼の父、岡崎直幸は、はたしてあれで救われたのだろうか。私には、岡崎智也が他人のようにはどうしても思えないのだ。そう、こんな子供じみた共感・幻想に、私は23歳になった今でも、いいように振り回されているのだ。なんて滑稽なんだろう。
私は実家ですごすことに疲れてしまった。私は私でいることに疲れてしまった。できることなら、私は私という人間が初めから生まれてこなかったことにしてしまいたい。でも死にたいとは思わない。私は絶対に死にたくはないのだ。たとえ藁に縋ってでも、私は一日でも長く生きていたいと願っている。しかし、でも、やっぱり、私はすっかり消えてしまいたい。私がいたという痕跡を残さず、綺麗さっぱりなかったことにできたら、どんなによかっただろう。
疑問の一つ目、「MDISは不具合を認めるかどうかが大問題である」。これの根拠となっている点はいくつかあったかと思うのだけれども、
たしかに、MDIS自身「不具合」という表現で(できれば図書館も、多分無理だけど警察・検察も)認めてくれた方が社会への説明は楽だと思うけど、どの程度そうなのか?
(まともな技術者からは)「こんな実装は異常である」というのはいい。しかし…カーリルとNECの間でも類似の問題が起きている。そっちの実装は不明だが、今回の観点でいえばそれも「不具合」であった可能性が十分ある。MDISだけが「不具合」であることの表明を要求されてNECは問われない、というのはそれで本当に解決するのだろうか。NECでも見つかったのではという疑いがある、というのは、言い換えれば「実装のバリエーションはともかく、技術的に貧弱なサーバがある程度権威のある機関でも平気で公開されているような世の中である(他にもあるんじゃね?)」という話になりかねず、議論として「MELIL方式は例外中の例外だからそんなのを基準にクローラを考えるのはおかしい」という議論にたいして、少なくともその説得力を減じている気はするのだが。なぜNEC批判はこうも目立たないのか。いや、NECを批判したところで、「一定数貧弱サーバの存在する(と仮定すると)」現実は変わらない。この現実を肯定すると、技術者なら影響がわかるはずだ、未必の故意云々という理屈の後押しをしてしまわないのか(その理屈が正しい、と言う意味ではなく、少なくともそういう意見の説得力がまして支持者増えるのでは、と)、この点は「クローラ技術の萎縮」と関係ないのか、それに対してどうアクションすべきなのか、どうも向かう方向性が見えない。
疑問の二つ目、「警察はなぜサーバの不具合を調べなかったのか」。不具合という表現はともあれ、「(未必の故意なのではなく)本当にlibrahack氏がサーバの異常に気づいていたかどうか」を本人談を鵜呑みにせず(技術者なら今まで流れてきている情報だけで多分気づいていなかったのだろうと推測がつくが、警察としてはそれだけでは不十分という議論は成り立つ)、検証するためには、「サーバで何が起きていたのか」を調べてそのメカニズムを理解--理解することが必須だったとは言わないまでも、理解していれば「やっぱりlibrahack氏が気づいていなかったのでは」という一定の状況証拠になるであろうことは理解できる。
しかし、「クローラのアクセスが非常識ならサーバに不具合がなくても業務妨害」なのだから、(本音か建前かは別として)未必の故意も含めて主張している相手(警察・検察)に「なぜサーバの異常を調べなかったのか」と質問しても「必要ない」と言われるのは当然だ(圧力として質問する意味がないと断言はしない)。それも含めて、警察に「なぜサーバの異常を調べなかったか」と質問して失敗した人は、そもそもそれを聞くことの意味を理解していたのだろうか、という疑問がそもそもあって、単に聞き方が悪かったという問題という風には思われないのだが。
どうも「警察はなぜサーバの不具合を調べなかったのか」と問うことにどのような意味があるのかについて、第三者を説得する目的という意味で十分な説明がなされていると思えるものを見かけないのだが、皆は疑問を感じないのだろうか?
私の疑問について分かりやすい説明をしてくれる人がいるなら、それは意味があるとおもうのだがどうだろう(お前が馬鹿だ、と批判するのは勝手だが、この問題の解決にはそんな煽りは多分役に立たない)。
【岡崎】
・割りと張ってて飛び出したりしないプレースタイルの本田と前田がいるなか、貴重な裏狙ってる選手。
・3枚のところが松井本田香川だと足元すぎて相手からしたらあんまり怖くないのかもな。
・10人になってからもあんだけ動いてディフェンスもすればそりゃ監督は使いたいよなー。
・1点目2点目もなんだかんだ決めてもおかしくなかった。
・ゴンにちょっと似てる気がする。
【長谷部】
・シュート打てば枠内だし、いい攻撃参加もするし献身的なプレーもする。晩年のボランチのヒデとかもう超えてるんじゃないか。
【遠藤】
・溢れ出す自信がやばい。中盤の支配者みたいな。ここを激しくいかれると日本沈没の可能性。
【今野】