はてなキーワード: 厚労省とは
これもはずれ。山口先生の論文中では触れられているんだが、データに非正規雇用を含めると労働時間の男女格差への影響が消滅する。これは非正規雇用の男女間では労働時間に差がないから(そして非正規雇用者ってのはかなり多いので)。※1
さらに言えば雇用形態と労働時間で制御しても男女の所得格差は残る。
※1:論文中で触れられている厚労省(2002)のデータでは男女格差に主に影響する要素は勤続年数と職階。しかし正規非正規混合のデータなので、これら2つのファクターが男女差なのか非正規vs正規の格差なのかわからない。そこで山口先生は正規と非正規を峻別できるデータを用いて解析を行った。
勤続年数と労働時間等で補正(寿退社や時短の影響を除外)しても職階の男女格差は残る。これに対して「係長‐課長‐部長という意思決定ラインの登用には男性が優先されていると考えられる」と山口先生は言った。そして山口先生はショーン君の引用元ではそれを差別と呼んでいない。
これは元増田でも書いた。はっきり書いた(※2)。なぜトラバ君は読んでいないのか。
うん?差別?突然出てきたが何の話だ。実際に解析結果では「係長‐課長‐部長という意思決定ラインの登用には男性が優先されている」し、少なくとも引用元では山口先生はそれを差別と呼んでいないぞ。
山口先生がただ結果を述べているだけなのを「男女差別があるのだという解釈」ということにして信頼を毀損しようとする。
やりますねえ!
“女性の昇進意欲が低いエビデンス”は“女性の昇進意欲が男女の賃金格差の要因であるエビデンス”とは異なる。“女性の身長が低いエビデンス”出して賃金格差は女性の身長が低いせいとか言い出したら馬鹿でしょ?
このことは元増田でも書いた(※3)。それとショーン君の出さなかったエビデンスも代わりに出して、昇進意欲では男女の昇進格差を説明できないことも書いた(※4)。
それに女は昇進意欲が小さいんじゃい!と連呼されてもさ、それが職階分布の男女差をどれくらい説明できるのかなんも言ってないじゃん?
いやはややっぱりすり替えがうまい。女は昇進意欲が小さいというエビデンスを、それによって職階分布の男女差ひいては男女の賃金格差が生じているというエビデンスに誤認させてる。
※3:たしか昇進・労働意欲の影響を調べた解析もあった気がする。あ、これだ馬&乾(2016)。これだと係長への昇進は意欲で一部説明可能だが課長以上はできないって結果。ちなみにこの調査では、管理職割合については属性格差(人的資本の男女差)より評価格差(人的資本の評価における男女格差。例えば同じ人的資本を持つ男女では男性の方がより評価されるなど)の影響の方が大きく、男女の職階差は差別的扱いに由来するものと結論付けている。馬ら(2017)でも昇進意欲の影響を見てるがこちらはもっと説明力が少ない。
低い昇進意欲のエビデンスが女性の昇進率を下げているなら、「所得格差は女性が昇進を望まない結果」はあり得る話。話はかみあっている。これを
“低い昇進意欲のエビデンス”は“低い昇進意欲が女性の昇進率を下げているエビデンス”足りえないのは元増田でも↑でも書いた通り。
“話はかみあっている。”も意味が分からない。「所得格差は女性が昇進を望まない結果」と「ショーン (所得格差は)女性が辞めたり時短にしたから」がどう噛み合うんだ。
ここからショーン君は鮮やかな論点ずらしを見せる。「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」という自分の発端のツイートとそれへの指摘は無視して、別の話を始める。
昇進意欲≠寿退社・時短。「寿退社・時短が格差の原因」と言って否定されたら「昇進意欲が格差の原因」と言い出すのがすり替え以外の何なのか。
むしろトラバ君はどういう読解をしたんだ。「男女格差は女性が辞めたり時短にした結果」と「所得格差は女性が昇進を望まない結果」を同じ話だと読んだの?
確かに、読んでないのは分かった。
元増田にはっきり書いたことを、文章の読めないトラバ君に再度解説してる僕も憐れんでください。
こういうことを言う人が良くいるけど、本当に困ってる人が勘違いするからやめてほしいんだよね。
使用してない不動産とか豪邸とかローン返済が物理的に不可能な物件は売却が必要だけど、長年住んでる持ち家とかは大丈夫。
その他家具・家電・ケータイ・スマートフォン、これもOK。(むしろ連絡に必要だから!)
車は近いうちに再就職する見込みがある時に限り認められていたけど、コロナの特例で延長する通達が出されている。(ちなみに仕事道具、場合によっては不動産ですらOK)
PCを持つなという判例が出た!とか言ってる人間がいたけどこれも間違い。保護費の範囲内でPCの所有は認められている。判例はあくまで、PC購入費用分の上乗せ支給について。
それと手持ちの現金についても、そもそも審査が出るまでに二週間かかるとかがざらだから、本当に素寒貧で来られるとむしろ対応に追われる。
何もしてないように見えて、実はコロナ対策で生活保護も受けやすいように変更されている。
だから国政選挙だけじゃなくて、都道府県知事選挙、都道府県議会議員選挙、市区町村長選挙、市区町村議会議員選挙もちゃんと行こうね!
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20201009-00202290/
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujitatakanori/20210107-00216513/
そういえば、濃厚接触者ってどういった人か?と思ったので調べてみた。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q3-3
「 濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は上述のとおり、1.距離の近さと2.時間の長さです。必要な感染予防策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます。」
これ意外だったのが、同じ部屋にいても濃厚接触者に当たらないってこと。陽性者がいたとしても、その人から十分に距離を話していれば「濃厚接触者」に当たらないということらしい。
でもこれって、感染者の近くにいた濃厚接触者も実は陽性でって連鎖していったらあんまり意味ないんじゃ?とも思うんだけどどうなんだろう?
>そもそも、厚労省なんか最近まで書類作成に一太郎を使っていて、同じ文章を一太郎とワードの両方で作成することを義務付けていたり、わざわざ忙しい演技をしてませんか?
ただ、パラサイトが大ヒットしてミッドサマーが予想外に大ヒットしている間、ニュースで流れる感染の話題に若干の不安も感じつつあった。
三月になる頃には、子供向けの映画が延期になり始めた。しまじろうやアンパンマンやクレしん、ドラえもんそしてコナンなどが次々と延期になっていった。閉めなくていいのかな?映画館内にそんな空気が漂い始めていた。
三月上旬でマスクは7割ぐらいのスタッフが着用。中旬ぐらいからは着用が義務づけられたがしかし、既に市場から消えていたので消毒液もマスクも支給されず、ティッシュを中敷きに同じマスクを使い続けることに。
三月下旬から都市部の映画館が週末休館に。都会は大変だねーと愚痴りあう余裕はまだあった。
四月、ついに都市部で緊急事態宣言が。映画館も終日休館となり、地方の映画館は流す映画がなく旧作でご機嫌をうかがう日々。レイトショーもこの頃やめたんだったかな。
ミニシアターの危機が叫ばれていて、映画館スタッフであるとともにいち映画ファンである私はクラウフドファウンディングにお金を投下し続けた。ちなみにとある映画館は全国規模のやつなので資金は潤沢と言われていた。マジかよ。じゃあもっと金くれよ。
四月中旬、全国の映画館が一斉休業に。仕事がゼロになった。保障があるとかないとかニュースで流れていたけど、まだ決まってないから有給を消化するんならしてくれと人事から言われた。正直、休館になったことは仕方ないぐらいの感覚だったし、保障さえされるのなら出たくなかった。とにかく金だ。金さえ貰えれば。ミニシアターの援助してる場合じゃないのかも…と思い始めた。
五月中旬、緊急事態宣言が解除され、多くの映画館で営業が再開。感染予防策がえぐい。座席の間隔や検温やマスク着用はいいけど、毎回のアルコール消毒にポップコーン提供時の専用手袋配布などほんとにここまで出来るのかな?と思う程の徹底ぶり。マスクしてないお客さんが来たらどうするのか?配るマスクは用意できるのか?不安は尽きない。
六月、全ての映画館が再開。長きに渡る感染予防対策の幕開けである。上映する映画が圧倒的に少ない為、寅さんやマーベル作品など旧作と新作(とはいえ休館前に上映していた作品)が半々。お客さんはまだまばら。時短営業と間引き販売と弱い作品群で売り上げは侘しいものに。経費と売り上げで言ったら経費の方がかかっているのでは?
六月末、ここで映画館の救世主ジブリ投下。これはマジですごかった。ゲドを除くすべてのジブリに人が押し寄せ、ポップコーンも売れたしやっと売り上げが上向き始めた感覚。
それと同時にこの辺りから本格的なお客さんトラブルが起こり始める。
マスクをつけないのはポップコーン食べる以上しょうがない部分もあるけど、とにかく座席の間隔を空けてくれないのだ。
感染予防で一席一席に張り付けていった”この席には座らないでください”の紙なんて丸っきり無視。平気で剥がしたり上から座ってグチャグチャにする。注意しても無視。家族なんだからいいだろ?と怒られる。そして食べながら会話する。必死に注意喚起しても聞いてくれない徒労感。
注意以外の作業もスタッフの心と体をジワジワ蝕む。こまめな清掃がマジでキツイ。手すりを拭きまくりドリンクホルダーを拭きまくりトイレを拭きまくり… 手袋はしているものの、手は荒れマスクで酸欠状態に。マスクの上からフェイスシールドつけてた時期もあったな… あれはいけない。息ができないんだ。お客さんの声も聞こえないし、撤廃になってよかった。
七月、今日から俺は!が始まり客層がさらに悪化。全く注意を聞いてくれない。もともとあった、スマホ使用や会話などの映画館マナー破りに加えての感染予防対策無視攻撃。
大ヒットしたら普段映画館に来ない人たちが来る、それは当然だけど同じように当然のごとくマナーの悪い人たちが増えるという現実。
普段から映画館に来ているお客さん(マナーに厳しい)とそうでないお客さん(マナー無視)との板挟みになるのはいつだってスタッフ。そうなんだ。
スマホの光でいら立つ気持ちはわかる。べちゃくちゃ喋られて気分が悪いのもわかる。けど、矢面に立たされて謝罪するしかないスタッフの気持ちもちょっとだけでいいから想像してみて欲しい。我々はいつも注意してる。気付く範囲で注意してる。何もしてない訳じゃないんだ。それだけはわかって欲しい。あいつがくっついて座ってる、あいつがマスクを外して見てる、わかった、わかったから全てコントロールするのは不可能だと仮定してくれ。あと、そこまで不安だったら映画館に来ないでくれ。
八月、ジブリと今日俺ショックも収まり、ドラえもんは予想を下回る客足。毎年地獄のようになるお盆興業が初めてお盆興業でなかった夏。感染者は出ていたけど、今思えば全然控えめな数字だった。あの頃間引き販売で今の数千人規模で全席販売っていうのもおかしなもんじゃないか。
同九月、待ちに待った洋画の大作が公開。待ってたテネットありがとうノーラン。草なぎさんのミッドナイトスワンも期待以上の集客だった。そしてこの二作品は客層がいい!
もともと、オタク気質の強い人が多いアニメ作品は、ポップコーンやグッズの売り上げも良いしマナーもきちんと守ってくれる(絶対一席づつ空けてくれる)のでありがたい限りなのだが、この辺りの作品もみなさん協力的で嬉しかった。
そして十月。鬼滅だった。鬼滅一色だった。コロナなどなかったように、映画館に人が押し寄せた。同時にマナーの悪い人たちも帰ってきた。むしろ大幅アップした。
公開にあたり、厚労省から”映画館は感染リスクが低いから飲食オッケー”とのお墨付きが出てスタッフは色めき立ったが、別のどこぞの省が待ったをかけた為とある映画館は間引き販売をやめてドリンクのみ販売に切り替え。ただし、フードの販売も禁止ではなく持ち帰りのみ可という建前で販売したせいで現場は大混乱。
まず、先日まで間引いていた席を全席開放したことに怒る常連客の発生。映画館に来た上で「どうして間隔空けないの!危ないじゃないの!」って理不尽過ぎないか。
そして、先日まで飲食可だったスクリーン内でドリンクしか飲めないことに怒るお客さん。飛沫感染防止の為なので…と言っても聞いてくれない。勿論部屋に入ったら食べ始める。ポップコーンを?いや、持参したおやつを。
持ち帰り分だと言って購入したポップコーンを場内に持ち込み、上映が始まったらこっそり食べ始めるお客さんも続出。そうまでして食べたいか?ポップコーンを。注意したらさっと隠してスタッフが離れたらまた食べ始める。いたちごっこである。
十一月、鬼滅は引き続き大ヒット。週末は全席販売でドリンクのみ可、平日は間引き販売でフード類可という変則的なルールのせいで混乱を極める現場。スクリーン内でポップコーン食べてるお客さんを見つけて「コラー!」って注意したら平日だったなんていう悲劇も聞こえてきた。マスクはすっかり定着し、稀に見かけるしてないお客さんもマスクを渡せば極めて協力的な態度。
十二月、ついに全席販売下での飲食も解禁。十二月後半、鬼滅がさらにブーストをかけるべく4DX、MX4Dまでも上映開始。アクキーと新たな入場者特典効果でまたもや映画館は満杯に。
感染は着実に増えていたのに、信じられないほどのお客さんでごった返すスクリーン。周囲ではコロナ感染や濃厚接触の情報が飛び交っていたが、鬼滅で2500万密状態だった映画館ではクラスタが発生していなかったのでどこか現実味がない。そして増え続ける感染者。
現在一月中旬、鬼滅の熱狂も落ち着き、銀魂は初週の鬼滅ブーストのみでその後の動員は凪状態。緊急事態宣言は出されたがレイトショー含む少しの時短のみで通常営業。再び洋邦画の大作が延期され始め、やっとヤバめな空気が映画館にも漂い始めた。
映画館は換気が徹底されているし消毒も頻繁に行っているし、なにより会話が少ないから感染リスクが低い。
たしかにその通りかもしれない。
でも、現場のスタッフは懐疑的だ。だって絶対来てるから。無症状の感染者、症状あるけど来ちゃってる感染者、絶対いるから。
入り口で検温やってるけど、正直あの機械あまり当てにならないから。測るたびに違う温度出るし。
ゴホゴホせき込むお客さんが来るとする。どうすると思います?注意する?帰ってもらう?言えないんですよ。様子見です。さすがに一時間咳っぱなしだったら一回出てもらいますけど、それだって注意に行ける通路寄りの席なら可能だけど奥の方に座られてたら行けないですし。
クラスタは発生していないかもしれないけど、把握出来てないだけなんじゃないかと思う。
だから、お客さんも落ち着いてて新作も軒並み延期になりつつある今、映画館は思い切って閉めたらどうかな。そして国は補助金を出してくれ。とある映画館のような資本金の多い会社はいいから、ミニシアターには補助金を出してくれ。そして安心して休業させてくれ。空気だけで圧かけて自粛させないでくれ。正直映画館はもうギリギリだ。(他の業種もだろうけど)
今書いた一年間がもう一度繰り返されるかもしれないと思っただけで窒息しそう。
いつかコロナが落ち着いて、洋画の大作も世界中の人たちが安心してみられるようになった時、肝心の映画館が息していないんじゃあ意味がないじゃないか。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 79 | 14171 | 179.4 | 45 |
01 | 53 | 8909 | 168.1 | 57 |
02 | 12 | 9643 | 803.6 | 395 |
03 | 17 | 5869 | 345.2 | 52 |
04 | 11 | 3202 | 291.1 | 61 |
05 | 33 | 3426 | 103.8 | 68 |
06 | 15 | 1341 | 89.4 | 54 |
07 | 35 | 4802 | 137.2 | 57 |
08 | 102 | 6454 | 63.3 | 35.5 |
09 | 206 | 14379 | 69.8 | 34.5 |
10 | 228 | 22495 | 98.7 | 34 |
11 | 151 | 18033 | 119.4 | 46 |
12 | 232 | 13337 | 57.5 | 30.5 |
13 | 143 | 17365 | 121.4 | 38 |
14 | 142 | 13772 | 97.0 | 48 |
15 | 171 | 17029 | 99.6 | 47 |
16 | 133 | 12642 | 95.1 | 45 |
17 | 191 | 18122 | 94.9 | 37 |
18 | 171 | 11247 | 65.8 | 34 |
19 | 154 | 17355 | 112.7 | 47 |
20 | 118 | 20618 | 174.7 | 38.5 |
21 | 112 | 9150 | 81.7 | 33 |
22 | 144 | 14178 | 98.5 | 44.5 |
23 | 109 | 10520 | 96.5 | 41 |
1日 | 2762 | 288059 | 104.3 | 40 |
ラブリ(6), 減数分裂(6), 浜松餃子(6), 氷河(5), パナマ運河(3), 知多(3), 語末(3), ピンクサロン(3), 新電力(9), 曇ら(11), 汐留(5), 表記法(3), 餃子(16), 不妊(13), 鍋(19), 清掃(9), バイデン(14), 電源(11), 電通(14), 副作用(10), ローソン(8), 眼鏡(10), ワクチン(29), 対面(10), モテる(16), メガネ(8), 作用(7), ビル(8), 厚労省(7), 鼻(23), 市場(18), トランプ(18), 寒い(13), 声優(13), 父(14), 無限(11), 出社(11), コロナ禍(10)
■はてブのパブリックエネミーなD社の社員があの件について書く /20210121025305(21), ■増田やはてブの年長者の方にお知恵をお借りしたいです /20210121114601(19), ■◆隠キャオタクは声優専門学校に入るな /20210120212458(18), ■ここに馴染めない /20210120182029(18), ■背の高い人間に安易に「身長何センチ?」と質問しないほうがいい /20210121202723(15), ■「コロナは茶番」派の人間を観察してわかったこと /20210121020612(15), ■日本人女性ってよく「日本人女性は海外でモテモテ」って言うよな /20210121094903(15), ■市場連動型電力供給を販売している営業マンの話 /20210121100851(15), ■結局宇都宮餃子と浜松餃子ってどっちがウマいのよ /20210120110440(14), ■掃除機や洗濯機、エンジンは稼働させることを「かける」っていうけどテレビやオーディオは「かける」とはいわないね /20210121120618(12), ■鼻からマスクを出してる人が多すぎる /20210120191442(11), ■不妊治療終わったら、私は鶯谷園に行く /20210120154858(11), ■タンパク質って単語いる? /20210119145221(9), ■anond:20210121122539 /20210121123052(9), ■寒い時期の睡眠改善のために試した色々まとめ /20210120191443(9), ■なんで漫画って公開するのが前提の文化なの? /20210120185917(8), ■ /20210120222306(8), ■自分のうんち見る機会ある? /20210121085607(8), ■うちの会社給料もそこそこ良いし産休育休も取りやすいのに /20210121090938(8), ■子どもが欲しいと思えない /20210121113117(7), ■anond:20210121095913 /20210121101105(7), ■西野サロンで炎上した、さいとうしほを救いたい /20210121201121(7), ■生理のない人生を手に入れて4年 /20210120205505(7)
厚労省「新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について 自治体説明会①
この12月18日の自治体向け資料に「スケジュールのイメージ」が載ってる
昨年12月18日に開催した「第1回 新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会」で、新型コロナウイルスワクチン接種開始に向けて都道府県及び市区町村が準備すべき主な事項やスケジュール等について示したところですが、ワクチンが承認された場合に速やかに接種可能な体制を整理するため、各自治体の予防接種部局には当面の間、平時をはるかに超える量の業務が発生することが見込まれます。
>昨年12月18日に…(略)…スケジュール等について示したところ
と書いてあるので”スケジュールのイメージ=スケジュール”では?
厚労省「新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について 自治体説明会①」](12月18日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000708055.pdf
厚労省「新型コロナウイルスワクチン接種に向けた庁内体制の拡充について(依頼)(1月7日)
https://www.mhlw.go.jp/content/000717188.pdf
厚労省「新型コロナウイルスワクチンの接種体制の構築について(1月15日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000721004.pdf
第33回新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議 次第(1月19日)
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/248574.pdf
厚労省内で検討されており、地方自治体にも伝えられてるようなスケジュールが全くの「デタラメ」であることは考えづらいことを前提として、河野大臣の置かれている立場としては
1:厚労省から申し送りが来てない!ボクチャン聞いてないもん!何でボクチャンの知らないことをマスコミが知ってるんだ!
2:そのスケジュールは知ってた!でもボクチャン仕事ができないからそんなスケジュールでワクチン用意できない!もっと遅い目処じゃないと無理!無理なものを報道してイメージ悪くするつもりか!
この2つのどちらに近いのだろう?
2番だとすれば河野の能力の如何の前に、そもそも菅が「2月から接種を開始する」ような目標を立てたこと自体に問題があるという話になるわけで、問題はより根深いものになる
何かリンクたくさん貼ると登録できないので一部h抜きで許して。
うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ。— 河野太郎 (@konotarogomame) January 20, 2021
で、たぶん時間的にNHKの「おはよう日本」の放送を見てのツイートだろう。
新型コロナのワクチン
接種はいつから?
医療従事者や高齢者などへの接種を優先したうえで、早ければ5月ごろから一般の人への接種を開始する案も出ています。https://t.co/M6dbMixsMa pic.twitter.com/8kbhpPiGIN— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) January 20, 2021
この話だと思うけど自分が知ってる限りで事実関係をまとめておきます。
厚労省「新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について 自治体説明会①」][ttps://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000708055.pdf]
この中で件の「新型コロナワクチンの接種体制の構築(スケジュールのイメージ)」が出てくる。p.46(p.47)を見ると確かに1-4月の予定は厚労省の説明通りに見える。
なおこれを受けてその日のうちにNHKは1-4月の予定を記事にしている。
昨年 12月18日に開催した「第1回 新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会」で、新型コロナウイルスワクチン接種開始に向けて都道府県及び市区町村が準備すべき主な事項やスケジュール等について示したところですが、ワクチンが承認された場合に速やかに接種可能な体制を整理するため、各自治体の予防接種部局には当面の間、平時をはるかに超える量の業務が発生することが見込まれます。
厚労省「新型コロナウイルスワクチン接種に向けた庁内体制の拡充について(依頼)[ttps://www.mhlw.go.jp/content/000717188.pdf]
ちなみにこれは都道府県知事・保健所設置市市長・ 特別区区長宛なのでここでいう12月18日が(1)の説明会を示しているのは間違いない。
というわけで「スケジュールのイメージ」は「スケジュール」という認識で良いようです。イメージはイメージ1とか図表番号付ける人たまにいるしそういう何かじゃね?(適当)
「スケジュール案(スケジュールのイメージ)」と「スケジュール」同時に提示する可能性?そんなの考える必要ある?
まあ、この手の政策のスケジュールなんて確保できるかどうかで変更あるのは当たり前だし全く動かないタイプのスケジュールではないのは書かなくても共有できるだろう。
厚労省「新型コロナウイルスワクチンの接種体制の構築について」[ttps://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000721004.pdf]
p.15(p.16)に(1)で出たスケジュールイメージがそのまま出てくる。
1/15の時点でも特に変更なしと言うことだろう。
その上で、感染対策の決め手となるワクチンについては、安全性・有効性の審査を行った上で、自治体と連携して万全な接種体制を確保し、できる限り、二月下旬までには接種を開始できるよう準備いたします。
田村憲久厚生労働相は19日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンに関し、菅義偉首相が明言した2月下旬までの接種開始に向けて作業を急ぐ考えを表明した。「2月中旬ごろまでに承認が出ないと対応できないので、段取りはそこを念頭に置いている」と述べた。
少なくとも2月下旬に接種を開始するつもりだというのは共通了解だと分かる。
a. 議員の例
昨日厚労省から説明を受けたワクチン接種のスケジュール。これを見ると、基礎疾患のない国民が広く受けられるようになるのは早くてゴールデンウィークの頃か。2回目は3〜4週間あけなくてはならないので果たしてオリパラに間に合うのか。明日の代表質問で確認します。デジタル化の活用も提案します。 pic.twitter.com/du4Skpkcm3— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) January 20, 2021
昨日というのは1/19である。1/19に議員もレクを受けていたということなのだろう。ページ数が(1)や(3)と違うあたりレク用の違う資料だということが分かる。なお原口議員も同じ資料を使って批判している。
b.地方自治体の例
第33回新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議 次第[ttps://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/248574.pdf]
1/19の資料だがp.6(p.16)に(1)の図、p.14(p.24)に(2)の文書が記載されている。
どちらも自治体向けの資料だったのだから当たり前だが各地方自治体はこれらに則って動いていることが予想される。
b-2. 大田区
4月下旬 基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者への接種開始
GW明け それ以外の方の接種開始
あくまで大田区区議がブログに書いた情報であることなのでどこまで信じてよいかは分からないが「GW明け」に一般の接種が開始されるとされていることが興味深い。
まあ5月の話は共同通信は「想定」、NHKも「案」と確定事項のように書いてはいなかったはずなので少し気になるところだ。
[追記]神戸市(ttps://www.city.kobe.lg.jp/a73576/press/229168008809.html)でも一般への接種が5月予定となっているので既に一部地方自治体ではそうなっているっぽい。
さて河野大臣の発言が正しいとすれば次のどちらかの結論にならざるをえないように思える。
a. 厚労省の言う「スケジュール」は勝手に作ったものであり正式なスケジュールではない。
b. NHKが報じた「スケジュール」は古いもので現在は違う。
ところがaの場合、2月下旬接種は首相も掲げる目標であるところ、接種1ヶ月前にもなって未だにその後のスケジュールを作っていないという新たな懸念が生じる。
もしくは内部的にはしっかりしたスケジュールを立てていたとしてもそれを他に共有していないということになる。
またbの場合、数日前まではスケジュールとされていた話が今日には覆ったという理解になる。
それはそれで不味いがそれよりも昨日の議員が受けた説明や新潟県の対策本部で使われた資料を見るに報連相が疑われるところである。
静岡県で発見されたコロナ変異種感染者の資料の数字を厚労省が一部削除
https://www.youtube.com/watch?v=uLyAKgZJIi8
変異ウイルスはどこから持ち込まれ、どれだけ県内で拡がっているのか、
そうした中、1月18日夜の県の記者会見では、県の情報の公表に国から「待った」がかかる場面がありました。
国じゃないと無理では
コロナも武官ウイルス武漢ウイルス連呼されていて最初から不審に思ってた
日本政府が作ったんじゃないのか
厚労省「ワクチン全国民に接種するから準備してね。自治体では65歳以上の高齢者優先で一般住民に全員接種だよ。」
「予算取り準備するぞ」
---
厚労省「想定スケジュール作ったから見てね。2月末くらいから運用開始できるようにしてね。」
自治体A「うちは住民多いから全部業者に委託するわ。このスケジュールで受けてくれるとこ募集しよ。」
自治体B「うちは役所内で対策チーム作るぞ。システムベンダーに改修依頼かけるよ。あ、定期接種扱いだから当然マイナンバー連携も視野に入れといてね。」
健康診断等委託業者・システムベンダー「おk。最優先でがんばるぞ」
---
ワクチン担当大臣「うあー、NHK、勝手にワクチン接種のスケジュールを作らないでくれ。デタラメだぞ。」
布マスクを目の仇にするのは個人の勝手だけどその主張の根幹たる「布マスクは無意味」という言説のエビデンスを見たことがない。反面、不織布には劣るが十分な意味があるというエビデンスは見たことがある。というか厚労省の公式見解が現状ではそれ。エビデンスではないけれど信用すべきはそこ以外にどこにある。
ウレタンのものは目が粗過ぎるというなら同じ機序で不織布も目は粗過ぎるし、理論的な欠陥を孕んでいる。もちろん理論的な欠陥はいつもあるもので直接言説の否定にはならないけれど、自明でない以上はきちんとエビデンスを取る必要がある。理論的な説明なんてどうとでもできるんだからエビデンスにはならない、くらいのことはそろそろ分かるだろ。何ヶ月この状況で生きているんだよ。脳がないのか。
というより当初 WHO がマスクの意味を同じ理屈で否定していた。ウレタン/布問題はそれの蒸し返しなんですよ。もちろん布の意味がない可能性はミジンコほどある。ただ、データが揃っていて意味がないことがほとんどありえない現状でそのように断言をしてしまうのは控え目に言ってもあらゆる意味で頭が致命的に悪いとしか言いようがない。
ていうかですね。マスクなんて二次的なものなんだから適当でいいんですよ。ソーシャルディスタンスが先、マスクが後。まず人に近付くなボケカス。マスクしていればオーケーとか考えているんじゃねえよアホ。マスクは命綱みたいなものでそんなものに頼る時点で敗北なんだよ。物理的に距離が離れていれば感染もなにもねえんだよ。十分に離れている場合は布でいいに決まっているだろ。ちょっとは考えてものを言え。哺乳類だろ。