はてなキーワード: ノロマとは
むしろどこに生産余力があると思ってた?ピエリ守山が来月からマスク工場にはさすがにならんぞ。
たまたまシャープの工場が遊んでただけで、なおかつ鳥取でマスク生産設備を寝かせてたのは鳥取だからだぞ。
二束三文の土地と税金だからな。それも売れない使い潰しの設備を酔狂な経営者が捨てなかった程度のものだ。
大体の日本の製造業の土地は売られてイオンモールかマンションになって、売れそうな生産設備は大陸に流れていくんだ。
もし来年から石炭が必要になったからって、夕張で掘ろうと思ってもたぶん5年後にしかならないぞ。こんなノロマな日本国ではな。
製鉄所も高炉の火を止めたら炭鉱みたいに廃墟萌えみたいな場所になって、いいとこ産業世界遺産でも目指すくらいしか用途はないぞ。たぶん二度と戻らない。
どこにも余裕もないし、メンテするような暇人もどこにもいないし、だいいちもう土地がない。
アビガンの原材料は富山の化学メーカーがコストで負けて寝かせてたプラントを7月までに立ち上げ直すらしいけどな。良くてもそんな程度だぞ。
色々と後悔も多いけど、それは今だから感じることで、当時の自分からしたら精一杯だったなと思う。
数年前を振り返ると、やっぱり子供だったし、甘かったし、視野が狭かった。
能力以上のことをやりたがって、いっぱいいっぱいだった。
特別なことじゃなくて、ありふれた普通のことでも、私にとっては無理があった。
他人よりも大分トロくさいし、バカだから、周りと同じようには生きられなくて、それに気づいていなかったわけではないけど、認めてはいなかった。
今は認めてるというか、もうそうなんだと納得してる。
そしてそれでも、いいやと思ってる。
よくないと思っても、言われても、どうにもならないことだから。
最近25才になった。
頑張ってたというか、必死ではあったと思う。
「退勤時間じゃないの?大丈夫?」ってどういう心理で言ってくるんだろう
お前のせいで大丈夫じゃないんだが
私は帰り時間を心配してあげたのに増田のやつが勝手に居残りしてるって方向性に持っていくためのポーズなんだろうか
それでこっちが2時間くらいサビ残してても「お疲れ様!頑張ってるね!遅くまでご苦労様!」って
労ってるつもりなんだろうけど
本当はお前が言うべきなのは「あなたは非常勤なんだしこんな時間まで居ちゃ駄目!」「仕事振りすぎたね、ごめんね」なんだと思うんですが
内心では「たとえ非常勤でもサビ残は当たり前」「増田、仕事おっそ!ノロマ!無能!終わらせるまで何時でも帰るなよ」と思ってるからそういう言葉が出てくるんだろうなあ
絶対に有り得ない。
役柄を毎回変える器用な役者ではないが、マッチョイメージってだけでラズベリーに選ばれたり、アクション俳優という「キャラクター」で不当に蔑まれてきた人だ。
スタローンの演技力の証明としては何より、「スタローンと競演した役者が輝く」という逸話がある。
『エクスペンダブルズ』のステイサムはわかりやすいが、『ロッキー』のエイドリアンにしても『ランボー』のトラウトマン大佐にしても、あんまり面白くない『暗殺者』で共演したバンデラスにしても、スタローンと絡んだ役者の活躍が記憶に残る。
共演者に花を持たせるのは「脇役役者」が持つ特性で、なんだ、主演の癖に脇役レベルじゃねえかと馬鹿にしたくなるかもしれないが、逆に脇役のように「他人を輝かせる」演技はうまくなければできないことなのである。
アイドルやタレントの主演作品で脇役を大御所俳優で固めるのと同じ事だ。
もちろんいくつも記憶に残るキャラクターを演じていることを考えれば、共演相手に食われているわけでは決してない。
あんなゴリゴリの見た目に濃い顔のアクション俳優なのに、自分が目立つのと同時に相手に合わせた「受け」の演技ができる柔軟さを持っている事に、みんなもっと驚くべきだ。
これはスタローンが演出家・脚本家としても優れているからこそできる芸当だろう。
(『ロッキーザファイナル』において、ロッキーの続編なんてと世間が馬鹿にする中、結果的に実力だけでその年の映画界の話題をかっさらった手腕を見よ)
ただの「筋肉バカ」「脳筋っぽい」と思っている人は、こういった彼の特徴に気づきもしないのだ。
伊達に、デニーロから超馬鹿にされながらも彼と共演して真正面からデニーロスタイルの演技対決を挑み、そして20年後にW主演で再共演を果たした男ではない。
世間からずっと馬鹿にされながらも、ファンはずっとスタローンの演技のうまさを唱え続けてきた。
そのたびにラズベリー賞なんていう何の権威も批評性もないただのお祭り騒ぎを根拠に、周囲からは馬鹿にされた。
その結果、「全盛期を過ぎてから評価する」でお馴染みのノロマなアカデミーでも、2015年、ついに『クリード』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
新しい上司がやる気に満ち溢れていて眩しいくらいポジティブで最初は今までの放任主義の上司と違ってなんていい人だろうと思ってたけど真人間というか仕事人間というか自分と人種が違いすぎて辛い
上司と言っても別々の場所で別の仕事をしていることが多く、私の仕事は「レジピッピッするだけの仕事」と思われている
いやまあピッピッはするけど接客もあるしその合間に値札つけたり品物をいい感じの配置で並べたり廃棄処分の手続きとか色々あるんですよって言ってもピンと来てもらえなくて
これぜ~~~~んぶ棚に並べてね!あとここからここまでは処分しようね!簡単だね!と
物は腐らないし取引先がいるわけでもないし締め切りもないのに○日までにやろう!と言われ
古い品物の処分なんかゴミ箱にポイ!するだけでいいと思っていていや処分にも色々手続きが……と説明してもやっぱりあまり分かってもらえなくて夏くらいに毎日サビ残をしていた
辛すぎて別の人に愚痴ったらそれとなく本人に伝えてくれて「急かしてごめん、○日に終わらせなくてもいいし勤務時間通りに帰っていいから」と言われていたのだが
今日見せてもらった人事評価が5段階中3中心で仕事のスピードについては2だった
そもそも人事評価を導入するのは来年と言われていたはずなのに唐突にいや今年からですけどみたいなことを言われて二重に不意打ちで言葉が出なかった
時間通りに帰っていいとか言っておきながら内心は増田さんってノロマだなあと思ってたんだな
上司は、というかこの業種の正規雇用の人たちはサビ残や持ち帰り仕事当たり前で休みの日にも仕事のために車を走らせ仕事に必要なものを見繕ってレンタルして車に積んで月曜日に積み荷を職場に運び込むなんて当たり前のようにやっていて
でも私は正規じゃないし手取りも10万くらいだし5年に一回契約切れる不安定な立場だし車も持ってないし休みの日にも働くなんてやりたくないのでやらない選択をしているのだが
何で増田さんは仕事のためになることをしないんだろう、勤務時間内にできないんなら勤務時間外にするべきなのに、どうして?とキョトンとした顔で何の悪気もなく不思議に思っているのかもしれない
たぶんそっちの地域だと私と同じ職種でも正規雇用でフルタイムでそれなりの給料をもらっているのかもしれない
だから上司は私が限られた予算でやりくりしなければならないことやフルタイム勤務じゃないことや給料が少ないし立場が不安定なので職場にそこまで尽くす義理を持たないことに思い至ることができないのかもしれない
超がつくポジティブでちょっと天然でネアカでセロトニン常時ドバドバ出てますみたいな人だし妥協して職種選んで嫌々出勤している人の気持ちなんて分からないんだろう
でもそんなにポジティブな上司がおそらくもっと上の人に「増田さんの人事査定しなきゃいけないんだけど増田さんの働きぶりはどう?」と聞かれ「仕事が遅いです、5段階で言うと2ですね」と伝えてこうなったであろうことを思うと気持ちが悪くなってくる
中学生の時よりまともな人間になれた気がしてたけどそれは自分のゴミっぷりを直視させられる機会が減ったからでやっぱりゴミはゴミなんだなあ
今年は契約が切れる年だからまた試験受け直して採用されなきゃいけないけどあの人事評価が影響するなら落ちるかもなあ
送別会は上司が花束を贈呈する役なんだろうけど増田さんはいつも頑張っていて~って心にもないことを言わせることになって申し訳ないなあ
と先のことばかり考えてしまう
あ~~~~仕事したくないなあ
強い奴のために世界は存在していて、強い奴は弱い奴になにをやってもいいっていうルールが未だに強い。
車が歩行者に優しくないのは、時速80kmで突っ走る車様の行く手を時速4kmでし歩くノロマ人間が邪魔していいはずがないっていう意識が根底にある。
障害者に対する扱いも、健常者様が作った社会の中でお前らを生かしてやっているのに生意気に口出しするなと認識されてる。
この国は、強くないと正しくなれないし、何も主張できない社会なんだ。
ただし、弱者にも強者に好かれる権利があって、それで強者に対して救いを求める機会が与えられている。
アンパンマンのカバオくんが、アンパンマンのお友達だからっていう理由で、バイキンマンからの不当な要求をアンパンマンという最大の強者の手を借りて跳ね返している光景が、幼児向け番組でやっていて、それを見せている親は「倫理観が育つわ~~」と安心している。
そういう国なんだよね。
強い奴の慈悲によって世界は成立しているという大前提で動いてる。
ノブリス・オブリージュなんてものは、この国ではいまだかつて一度も存在したことがない。
そういう国なの。
部署は掛け持ち、人に嫌われたくなくていい人ぶって自分の首を絞める。更にノロマで仕事に追われる日々。
まずね、海に行きたいんです。海ね。
麦わら帽子にお気にのサンダル履いてさ、チャリンコに釣りの道具と飲み物でもを詰んで、釣竿背負ってみて。
んで、海まで続くあんまパッとしないあぜ道なんかをのんびりチャリンコ漕いで汗かきながら目指すの。
着いたらやっぱ、喉乾いてるから釣り道具と一緒に詰んできた飲み物をグビグビ飲み干す。ラムネがいいな。そしたら釣りの準備して、地べたに座って海に糸を垂らすんだよ。ピンと張っとく。
つれようがつれまいがどうでも良くて、波の音聞きながら潮風でユラユラする竿先を見てたい。
のんびり過ごしたいだけなんだよ。
あと次がね、畳。ほのかにする新品の畳の匂いを嗅ぎながら縁側で風鈴の音聞きたい。んで、和菓子なんかを食べたいな。もしくは寝転んで本を読んだりもしたい。
少し遠くで近所のおばあちゃんたちの話す声が聞こえたり、ハトの声とか猫の声なんかも聞こえたらいい。それ聞きながらウトウトしたい。
駄菓子屋のお菓子を三百円以内で、ウンウン悩みながら計算して買いたい。
店前のガチャポンも回したいよな。
私は年上の人が羨ましい。
身近で言ったら母さん、父さん、じいちゃん、ばあちゃんが羨ましい。
簡単に言ったら昭和に憧れてるんだよね。そんなに詳しく昭和のことを知ってるわけじゃないけどさ。
今みたいに、スマホが、パソコンがって時代じゃないしさ。SNSだってなかったじゃんね。
私は正直、スマホもパソコンもSNSも疲れちゃったよ。仕事も疲れちゃった。
便利になるのは良いことだよ、そりゃ良いことだ。
でもなんでか、昔への憧れが年々増すばかりでさ。
憧れても行けるわけじゃないのに、ここで足踏みしてんの。今の時代の流れについてけないの。
私は時代に取り残されていってるみたい。怖いけど、前に進みたいとは思えないし。
どうしたら良いんだろうね?
もう何書いてんのかわかんないね。
夢の中にドラえもんが出てきた。どんな表情だったかは思い出せない。ただ、子供のころから馴染んだおばあちゃんのような声で、「君ももう僕から卒業しないと」と、彼は言い、僕から去っていった。
起きたら泣いていた。どうしようもなく悲しかった。
僕は30になる。毎週末ドラえもんの、昔の映画を見る。同じ話を繰り返し見て、週が明ける。
小学生のころ、週末はよくドラえもんの映画を見た。僕と姉と両親と、母方の祖母とで。見ている最中父はよく居眠りしたし、母は家事のため離席した。姉は中学に上がると部活で家を空けた。そのうちテレビを眺めているのは僕と祖母二人だけになった。幼かった僕は祖母に抱かれながら、飽きもせずドラえもんたちの冒険に心を弾ませていた。
同じ話を繰り返し見る僕に、父も母も呆れていたように思う。それでも僕はドラえもんに釘付けだった。そんな僕に祖母は何も言わず、ただにこにこと笑って頭を撫でた。
ドラえもんが大好きだった。ドラえもんはいつでもポケットの中にいて、ポケットの中で果てしなく広がる世界を、いつでもいっしょに旅してくれる。いつでも僕のそばにいてくれるから。
だから、話の筋が分かっていようとも、僕は楽しかったし、安心できたんだ。ドラえもんを見ている時間は、何よりも心が安らぐひとときだった。
けれどもその時間は、ずっとは続かなかった。学年が上がるにつれ勉強が忙しくなったし、何より祖母と別離することになったためだ。病気を患った僕の伯父、つまり祖母の長男と暮らすことになり、祖母は家を出た。それから数年後伯父が亡くなるが、前後して母が亡くなったため、祖母は別の伯父の家に引き取られた。
祖母は子供を二人も先に亡くしてどんなに悲しんだことだろう。今でも母の話になると涙ぐむ。僕はそんな祖母と一緒にいられないことが悲しかった。
それでも年の割に体が丈夫だった祖母は、その後もよく家に顔を見せに来た。シルバーパスがあるから、と笑う祖母は、出不精の僕よりもよほど元気だった。ちなみに余談だが、祖母には外来語の発音が難しいらしく、パスとバスをよく言い間違える。ティッシュのことはテシュという。敵性言語だったから仕方ない。
大抵は益体無い話をするだけだったが、祖母と一緒に「おばあちゃんの思い出」を見たことはよく覚えている。
そう、祖母は元気だった。頭も耳も目もしっかりしていて、90に差し掛かるころには水泳に通っていたほどだ。本人が言うにはプールで歩くだけというが、それでも凄いことだと思う。プールで出来た友達のこともよく話し、みんな自分より二回り若いと笑っていた。
そんな祖母だったから、僕にはどうしても祖母が居なくなることなど考えもつかなかった。永遠に生き続けるのでは、という気がしていた。そんなことはありえない。祖母は今年98だ。まだ頭も耳も目もしっかりしている。だが、足がかなり衰えた。
祖母は今ではいっさい部屋の外から出なくなった。以前とは逆で、僕のほうが祖母を見舞いに行く。するととても喜んでくれて、ベランダに出ては帰路につく僕にずっと手を振ってくれていた。だが、それも今年の初めまでだ。今ではベランダに出るのも難儀らしく、大事に育てていた花壇の花もすっかり萎れてしまっている。
僕は30にもなって、どうしようもなく幼いのだ。昔の思い出を、ただ昔のこととして切り離すことができない。
なんでウエクスラーでIQが高くても社会的にバカにされたり仕事が遅いと言われバカにされたり
コンサータなんか飲まされて精神科医の金儲けに使われたりするかといえばウエクスラー知能検査に信頼性がないから。
知能が本当に高い場合、必ず社会的に優位にたつし周りからノロマと言われることはない。
実社会の適応能力や、周りの評価を無視しウエクスラー知能検査のみのIQを頭のレベルとするなど本末転倒だ。
これだけは言っておく。
ウエクスラーでIQが高くてもそれはウエクスラーでいうIQが高いだけでありその人間の知能ではない。
生徒たちの知らないところで、何かが起こっている。
俺たちはルビイ先生の周辺を調べることにした。
調べるべき場所の見当は、既についている。
俺たち生徒がよく知らない場所、あまり利用しない(できない)場所が特に怪しい。
そういう場所は、逆に先生や大人たちがよく利用する場所だからだ。
花壇から数メートル離れた先にある窓、そこから見える職員室の風景こそが目的だ。
近くには大きい茂みがあり、数人が体を隠せる。
「ねえ、こんなにコソコソする必要ある? 茂みのせいで体がカユくなるんだけど」
ブリー君は不満を漏らしつつも、なんだかんだ付き合ってくれる。
どうやら、俺たちのクラスに随分と馴染んできたようだ。
「先生たちに話を聞いたりだとか、他にもっと真っ当なやり方があるんじゃ?」
「ブリー君、それは期待できない。先生たちが包み隠さず話してくれると思う?」
「……確かにそうだね」
どうも大人の世界ってのは、子供に隠しておきたいものがたくさんあるらしい。
赤ちゃんはどうやって生まれるか、サンタの正体、あの人は今―――
それらは尤もらしい理由のものから、大人の一方的な理屈で見せないようにしたり、見せるにしても都合のいい部分だけ切り取ったりなど色々だ。
いずれにしろ、「見せろ」と言われて素直に見せてくれるものじゃないだろう。
ムカつくのは、それで子供たちが納得すると思っているところだ。
だけど、俺たちはそこまでノロマじゃない。
普段はその気がないだけで、大人の目を盗めば見れることくらい分かっているんだ。
「で、どんな感じ? ルビイ先生に何かいつもと違うところはある?」
「うーん……忙しそうではあるかな」
だけど、これといって気になる点は見えてこない。
アテが外れたのだろうか。
「ぼくにも見せて」
何の成果も得られない張り込みが予想以上に退屈だったのだろう。
そうしてブリー君が望遠鏡を覗いたとき、どうやら何かに気づいたようだった。
「何だ!? 何か見つけた?」
「いや、ごめん、気のせいかも」
「なんだよ、ビックリした」
「ルビイ先生が特に忙しそうに見えたけど……単なる誤差だと思う」
結局、俺たちの張り込みは大した成果を得られずに終わった。
俺たちのいた場所からだと職員室内の音は聞こえないので、別の場所から聞き耳をたててもらっていたんだ。
こちらが特に何もなかったのだから、タオナケ側も大した情報はない。
そう予想して何気なく尋ねた。
だけど、どうにも反応が重苦しい。
俺たちの仲間の一人であるミミセンは、聴力が非常に高い。
職員室内の音を鮮明に聞き取れたのだろう。
そしてこれは、かなり“嫌な音”を聴いたときの反応だ。
「久々に聴いたよ。あんな酷い雑音……」
「一体、何が聴こえたんだ?」
「ルビイ先生、『新・イジメ対策プログラム』導入したの正解でしたねえ。早速、自分のクラスで成果が出たじゃありませんか」
「……そうですね」
「なのに、一人だけ反対している人がいたのは不思議ですよねえ。誰でしたっけ……」
「…………」
「え……私がですか」
「こっちは忙しいんですよ。我々は『新・イジメ対策プログラム』を頭に叩き込まないといけませんからねえ」
「ルビイ先生なら、これくらい出来る余裕はあるでしょう」
「そうですよ。手を抜かないでください。そんなことだから、自分のクラスのイジメ問題に鈍感になるんですよ」
いや、孤立しているだけじゃない。
余計な仕事を押し付けたり、隙あらば嫌味な言葉を捻じ込んだり。
周りのルビイ先生に対する扱いは、酷くゾンザイで悪質だ。
『新・イジメ対策プログラム』とやらを理由に、ルビイ先生を追い込んでいたんだ。
昼職の部署異動に伴ってワーキングプア(手取りが余裕で10万切る)に陥ったので副業を探した末、初めて風俗の世界に足を踏み入れた。
真っ黒で怖いところかなあと思っていたけど、オーナー、店長、スタッフさんみんな優しいし女の子も「ふつうの女の子」ばかり。
昼職終わりから3時間から5時間ほどしか待機してないので平均2~3本仕事を入れてもらっている。
私はノロマで昼職は外回りの仕事も事務の仕事も褒められたものではなかった。ただ真面目に頑張ってるつもりではある。
しかし周りに理解されず頑張れば頑張るほど空回り、人間関係が最悪の状態に陥ってしまった。
オーナーが「うちの常連さんからの評判すごく良かったよ!」「今うちの〇〇部門では1番稼いでる」と教えてくれた。
お客さんも「君みたいなスレてない真面目な子は初めて」「心を込めて一生懸命してくれるから嬉しい」と沢山お褒めの言葉を貰った。
すごく嬉しかった。
私みたいな発達障害持ちの気持ち悪い女でも褒められる仕事がある。初めて社会に居場所ができたような気がした。
その時オーナーが「俺は何百人も女の子を見てきた、その俺が君は絶対売れるって言ってるだから自信を持て」「女の子は自信を持つことでどんどん綺麗になる」と励ましてくれた。そして仕事を私優先に付けてくれるようになった(気がする)
また、1回熱が出て倒れた時がある。その時も店長さんがすぐ家に返してくれて食料をいっぱい買って寄越してくれた。
昼職の時は1回病欠しただけで疎まれる存在になるのに大きく違った。
給料も昼職の4、5倍になった。
自分が頑張った分だけ給料が高くなって、昼職で受けるような憎悪嫉妬やっかみそんなものも一切無く、私という1人の人材をここまで重宝してくれる。
ひょっとして昼よりよっぽどホワイトな職場環境なのでは?と錯覚するほど。
こうやって辞めれなくなるんだなあと分かった。
アスペ・発達障害・低IQ、吃音・アトピー・ワキガ・ひどい天然パーマ。メンヘラで性格も悪いしひとつとして良いところがないと思う。
ただただ顔だけは貶されたことがないし、ミスコンに出たりモデル崩れみたいなことも何回かやった。
中学から彼氏が途切れたことがないけど、何ヶ月かで振られるか、搾取される。
髪は毎月縮毛強制かけて健常者になってるけど、お金も時間もかかるししんどい。
正直顔なんか整形すれば変えられるんだし、顔と引き換えにマシな体と脳みそが欲しいわ。
バカでノロマだから仕事もできないしアトピーだから風俗もできない。若くて容姿が良いのに死ぬしかないって人生もったいなかったなーと思う。
私の親は、今でいう「毒親」だったと思う。
小さいころから、母親が父親を嫌っていて、昼夜構わず目の前で喧嘩した。父親の声はほとんど聞こえなかったけど、母親の金切り声をよく覚えている。
父親の実家で祖父母と同居していたのだが、そちらとも母親はそりが合わなかったようで、空気はいつも良くない。
母親は、自分のペースや考えていることに合わせないと、その他の意見を総批判。吐き捨てるように批判してくる。
小学生の時、鉄棒の前回りが怖くて出来なくて、やれるまで帰るなと公園に置き去りにされた。夜暗くなるまでやらされたけど(一人で)怖くて出来なくて泣いていた。
母親から褒めてもらったことは覚えていない。けなされた(バカにされた)ことは覚えている。
そしてそんな状態の私をかばってはくれない父親。「お母さんは怖いな」くらいしか言わない。喧嘩せども最終的には言いなり。
喧嘩していた夜は、違う部屋に移って扉を閉めていてもうるさくて怖くて、布団をかぶって「早く終わって」と泣きながら耐えていた。
母親と違う意見を言うと、「~(持論)~じゃない。(当たり前でしょ)バカね」見下す視線付き。
歩くペースや乗る電車など、もう少しゆっくりでもいいじゃないと思いゆっくりしていると、母親はイライラするのか「グズなんだから」「ノロね(ノロマね)」と言ってくる。母親は悪びれもせずに言うが、言われるたび辛かった。
母親から聞く悪口に洗脳され、反抗期もあったせいか父親と祖母のことを邪険にした。母親のことも好きじゃなかったけど。
彼女から愛情を感じたことはない。自分の思いどおりにいかないから怒る。そうとしか思えない言動の数々。
そうした環境が嫌で、高校生の時一度バイト上がりに深夜まで友達と遊んでいたことがある(連絡はいれていたが「帰ってこい」の催促を無視していた)。
家に帰ったら母親に盛大に泣かれたが、私が「兄は遊んでてよくて、どうして私はダメなの」と問い詰めたら何も答えずに「出ていけ」とのこと。多分、兄があまり注意を受けずによく遊んでいること、普段から兄びいきの発言が多いのでイラついていた、それについて問いただしても納得のできる言葉をもらえなかったこと、その辺の複合的な心情が爆発したと思う。
「心配するから」の一言があれば謝るつもりだったが、何も答えてはもらえなかった。
母親は頭ごなしに意見をし、理由を説明しないことが多い。「なぜ?」と問うても「そうだから」と答えになっていないことが多い。
「好きなようにしていい」と私には言うくせに、母親には基本的に逆らわない父親。結局折れる。奴隷。
季節は冬、ラジオの早朝英会話教室みたいのを聞いていたことがあって、ラジオは両親の部屋にあったから聞きに行ってたが、寒いから布団に入れと両親それぞれに言われ、困ってどっちの布団にも入らなかった。その時ほど面倒なことはなかった。最初は良心からだったのかもしれないが、次第に相手に対抗してどっちの布団に入らせるかムキになっていた。くっだらない。
車の免許を持っていない母親は、車を運転することでの疲労や維持する費用やガソリン代のことをまるで考えない。父親は運転するのが好きだったのか、数時間程度なら休憩なしでぶっ続けで運転していた。それをこっちにも要求してきた。疲労感やあなたの足ではないからねとどんなに説明しても理解はしない。
私の出産の時、初孫で浮かれていたのか、次の日にさっそく病院へ。夕方の出産でお風呂にも入れていなく、前日までの長い陣痛で数日まともに眠れていなかったが、まぁ孫に会いたいだろうと12時に来るように言ったが10時に来た。来たら1階まで迎えに行くと言ったが(病院は1階が診察室で2階が病室。お見舞いは基本的に入院してる人が1階まで迎えに行く)そんな早くに来るとは思わなかったからちょうど風呂に入っていた。迎えに行くつもりだったから病室も教えていなかったがアクティブにずかずかと病室を聞いて上がってきていて(1階の受付はほぼ診察の人用でまぁ話しかけづらい雰囲気だったけどそんなの関係ない人なので)、風呂のあと仮眠したかったが叶わず、夜まで居座られ大して眠れず。病院の決まりで子供を抱けない、写真も近くで撮れないと知り露骨にがっかりし、ずっと私の病室で私の見ていないTVをひたすら見ていた。帰れ。
「普通は里帰り出産するでしょ?でもしなかったから、二週間くらい孫ちゃんとこっちおいでよ。行きと帰りは夫くんに車で送ってもらってさ」
その理屈はなんだ。あなたの普通は万人の普通ではない。ましてや私の普通でもない。二週間って別居でもあるまいし通常の家族が「実家に帰るね~二週間くらい☆」な気分でそんなに離れるか。乳児も連れて。私は嫌だ。それに行きと帰りだけ夫を足に使えというのか。結構な距離を。
当然断った。
もういい年だから、親のせいにしてはいけない。自分の意見がないのも、あっても言えないのも、周りに合わせることを第一と考えるのも、決断力がないのも、怒る怒られるということに極端に恐怖するのも、誰かの怒鳴り声でもパニックを起こし過呼吸になるのも。
でも、私は自分の子供をこうにはしたくない。同じ思いをしてほしくない。やっぱり大事だよ、生まれてからの18年あまりは。一生の性格を培う。人一人を歪めかねない。
たった今、
反対側のお姉さんは先に乗り込まれたのに気づいたが、
まだまだ降りる人が多く続いていたので、ぐっとこらえてその場で降りる人が終わるまで待ってた。
お姉さんの反対側の列は、
サラリーマンのおっさんのマナー違反をこれみよがしに利用して次々と車内に乗り込んでいった。
しかし、反対側のお姉さんは降りる人が終わるまでこらえてまっていた。
すると、お姉さんの後ろのサラリーマンは、
まるでそのお姉さんが悪者かのように、
早くのりこめよノロマと言わんばかりに、
お姉さんと降りる人のあいだに割り込み入り、中に入っていった。
狂っているよ、つうか、降りる人が優先。
人が降り終わるまでは乗り込まないっていうのは常識じゃないの?
なんでこうも守らない人を多く見かけるのだろうか。