はてなキーワード: ほこりとは
ネタだと思って聞いてほしい。
支社のスタッフは裁量がないので、裁量ある人を置いてほしいという交渉から、支社に来る顧客と本社をオンラインで繋ぐという仕組みを考え付いたらしい。
久しぶりに支社に行った時に、オンラインどうなった?と聞くと、全然使ってないという。
奥のデスクにパソコンが一台置いてあって、これがオンラインPCだという。
使う時は本社に電話して「今からオンラインしたいです」と言うらしい。
電話をすれば結局、電話で済ませてしまうので、結局オンラインしないそうだ。
オンラインにすると端末を操作するスタッフが必要では。それなら結局人を配置したほうが早いのでは。
と言われていたせいか、端末操作は顧客が自分ですることになっていて、支社スタッフは基本リソースをさかないことになっているようだ。
立ち上げるのに時間がかかると言っていたので、おそらく普段は電源オフにしてるか、スリープ状態なのだろう。
この調子では本社の方もオンライン体制ができてない可能性が高い。
おそらく本社側でもオンライン用PCを一台置いて、ほこりをかぶらせているのだろう。
本社とテストで繋いだりしたのかと聞くと、複数ある支社どうしではやったが、本社とはやってないそうだ。
オンラインのパソコンは常時立ち上げしましょうとか、常にお互いのフロアと繋いではどうかとか考えたが、ハードルが高いような気がする。
せめて13インチのノートパソコンの画面で話させるのではなく、20インチ以上のモニターに繋いだ方が、顧客のストレスも軽減できるのではないか。マイクヘッドホンの設備はあったらどうかなどと思うのだが......
グループチャットで連絡したらどうかとも思うが、担当が離席していたら音信不通で放置されそうだし、電話で事前連絡するのがベストプラクティスかもしれない。
かなり問題なのは、オンライン体制で何を解決できるのかが分からないということだ。
現状では支社スタッフが本社に電話をかけて顧客の相談伝えて、回答内容を顧客に教えている。
せめてオンラインで受け付けた相談には、御本人の申し出として受け付けて、本社でしかできない事務処理までしてくれないと、相談なら電話でいいじゃんってなるよな。
冷戦が起きなかった世界で高度経済成長しなかったため、極端にIT後進国となってしまったわが国のとある組織でDX取り組みを求められて困っている設定なんだけど、解決のアイデアがあったら教えてほしいです。
前提として、賃貸でよく使われるクッションフロアやフローリングの床掃除について述べる。
現状はこれ。
正直いくら企業努力をしてもほこりも髪の毛も取り切れないのではと思っている。
本体の床接地面がどうあろうと髪の毛やホコリが取れないパターンがあったりする。
純正クイックルワイパーに、ナイロンワイヤーがついた純正シートをつけても4割くらいは取りこぼしてると思う。
正直純正シートのほうが100均で売ってるシートよりも取れるが、正直誤差なのでコスパのいい100均シートをバカスカつかうことになっていまう。
ちょっとした小さくて堅いゴミはシートに付かないので手で取って捨てるしかない。
ラグなどの上はこれ。
ホコリや髪の毛はかなり取れるけど、小さくて堅いゴミは粘着面につかないことが多い。
交換するの面倒……面倒じゃない?
ダイソンの「吸引力が変わらない」というメッセージに騙された人、お疲れ様です。
まぁ、クイックルワイパーと比較して、おそらく髪の毛は掃除機のほうが取れるが、床に付着したホコリはとれないというのが印象。
モノについたホコリは掃除機が圧倒的だが、床に付着したホコリは水拭きに敵わない。
あと掃除機のヘッドのクルクルのところに髪の毛が絡まると終わりなのが解せぬ。
めちゃくちゃ音がうるさいのと、排気が健康に悪そうなので持っていても使う場面が少ない。
今子供がいるけど、昼寝してるときにルンバが動き始めてうるさい音出し始めたら一巻の終わりじゃん。
ちりとりでゴミ掬いにくくない??
たまーにミニマリストがほうきで掃除してるとか見るけど正直床汚いままになってそうって思う。
雑巾掛けするのがつかれるからクイックルワイパー的なのが生まれたんだよね??
となってしまいちゃんと床が綺麗になりそうなソリューションがないか考えている。
現状はない。
入り口のサビネコは目をまんまるにして緊張してトイレの中に入ってた
そのつぎはハチワレソックスでびびってトイレに入ってたけど最初のサビほどびびってはなかった
トイレから顔の上半分だけを出してこっちを見てるのがかわいかった
指うごかすと目で追ってた
そのつぎはベース白でしっぽとおでこにだけミケ柄があるこねこだった
こいつはすげー人懐っこい感じでリラックスしてて、すぐにでも引取先決まりそうだった
その次は茶トラだったけどケータイのバイブみたいにずっとムームーいってた
すげーイカ耳になってた
その次はメス猫の姉妹だった
妹は短毛で姉は長毛
すごいひとなつっこくふんふんはなをならしてた
いっしょにみてたひとが、直前までいぬさわってたからかなあとかいって指ちかづけると目をまんまるにしてにおいかいでた
天原の33歳独身女騎士~が中古でおいてあるのはじめてみつけたから読んだ
ほかにもよんだけど
天原のは雑誌でよむぶんにはいいけど、単行本で一気読みすると胃もたれした
あと絵柄がごちゃっとしてて読みづらい
しょたとおじさんってのは変態おじさんにみせかけてやさしいってパターンね、ってのが最初の2,3このネタでわかったからすぐ読むのやめた
昼間は太陽がちょっとあついくらいだったのにブックオフでた4じくらいには日がかげってて肌寒いくらいになってた
そんでかえった
いえのそばのドラッグストアよったら5じくらいで地番ひとが多い時間たいだからかすげー
ならんでた
あとおにぎりコーナーがなくなってた
んでなにもかわずにかえった
ほんどはhちゃっきんで選択するときにいれるほこりとりを書いたかったけど
今日中に終わらせるつもりだったけど2、3時間くらい?でやめた
4/7チャプターおわった・・・
長時間やるとくどくて疲れるんだよな
グラフィックきれいだしアクションこってるけどつかいこなすのに時間かかりそうだから慣れた操作しかしないから発展がなくて飽きるし
イージーでも敵かたかったり特定の方法でしか倒せないとかあってサクサクいけずに時間かかるし
ロードがほぼないのが救いだけど
・破れかぶれで行われる大移動
・死に損ねたあなたの耳に鳴ってるかつて歌だったはずの音
・退屈を持て余した老人の鳴らすカリンバ
・長い長い長い長い長い朝
・許しを請うてもどのみち左肘から先が無くなるので
・籠の中で野菜はただ冷えている
・音の粒がはじけても混じり合わぬ私とあなた
・曲がりなりにも悲しいのなら今すぐこの場で両手を開け
・天使はいなかったその証明にシラスをご飯にふりかけて 味噌汁付き
・寂しいはずのお留守番はたった一度のシャッターに似つかわしく
・止められるなら苦労はしないさ、かさぶたが溜まるだけの部屋で
・照らせバックライト、僕らの行く末
・あんなにスカートにこだわっていたじゃないでも僕の流行りは終わったから
・器用な鍵盤弾き30名殺害されてイトーヨーカドーで発見されて
・あざむく速度が似ている彼と同居七年目
私の家からバスで片道6時間程度の友達の家に泊まった。その友達の家がともかく汚かった。
前から部屋の荒れ様を写真で見ていたのである程度覚悟はしていたがとにかく汚かった。
友達が生ゴミを放置しすぎて部屋の中に土を発生させたことも知っていた。洗い物を放置しすぎて虫が大量発生した話も聞いていた。
それでも私が来るから片付けると言っていたので安心していた。実際そんなことは無かったのでここでこうして愚痴っている。
まず部屋に入った時に生ゴミが腐ったような匂いがした。ほこりやちょっとした紙くずみたいなものがあちこちに落ちていた。靴を脱ぎたくなかったが脱がなければならないので恐る恐る部屋に入った。部屋は確かに片付いていたが、台所の床には野菜のクズやらがぽつぽつ落ちていた。リビングもやはりゴミ屑があちこちに落ちていた。製作の際に使ったであろう絵の具がべりべりに固まってカーペットにくっついていた。友達曰くこれでも掃除をした方だし、コロコロだって掛けたと言う。
特に台所が最悪だった。シンクやコンロが錆びているのはまあ良いとして、やっぱり生臭いし、なんなら冷凍庫に入り込んだ無数の羽虫が掃除されずに凍ったままだった。
あんまり語ると悪口になるのでここら辺にしておく。理解してもらわなくても良い。ただその空間で3泊4日するのがキツかっただけの愚痴である。
こういう衛生観念というか、そういうものは人それぞれなのだろうし、友達は一人暮らしだし、あんまり言わないようにした。泊めてもらったのもゲームする為だったし。
ある男が神のお告げを聞き、1回押すと人が一人死ぬスイッチを受け取りました。
男はそれが神より自分が授けられた使命だと思い、スイッチを押し続けました。
男は日頃の恨みやこれで世界が変えられるはずだという信念のもと三日三晩の間、スイッチを押し続けました。
三回目の朝を迎えたとき、男は体の気だるさと充実感に満たされ、眠りにつきました。
次に男が目覚めたとき、何もかもが夢だったのではと少し疑いましたが、彼の傍らには確かにスイッチがあり、彼の手には関節の痛みが残っていました。
男は自分がしでかしたはずのことを調べるためにテレビをつけましたが、ヒルナンデスでは南原が笑っており、バイキングでは坂上忍がしかめっ面をしていました。
チャンネルを続けて変えましたが、リモコンのスイッチを押す手が痛むだけで、原因不明の死者増加のニュースはなく、世界は何も変わっていないようでした。
ネットも確認しましたが、Twitterではvtuerが配信したゲームがトレンドに入っており、ユーチューブではカワウソの動画をお勧めされ、はてなははてなでした。
回数が足りなかったのだろうかとそこからまた半日ほどスイッチを押し続け、腱鞘炎になりました。
それでも世界は何も変わらずそこにありました。
男は痛みに耐えかね、 病院に行きました。
男は手の治療を受けながら、何もかもが嘘だと思えたらよかったのにと思っていました。
男には確信が二つあったのです。
一つは、自分にお告げをしてくれた存在が確かに神であったこと。
疑うことすら叶わぬ強烈な印象を神は持っていたのです。
男は足りないものは自分にあったのではないかと何度も何度もスイッチを押しましたが、世界に異変は起こりませんでした。
それからしばらくは男は暇な時間にスイッチを押しましたが、世界は何も変わらないのでめげてスイッチを押すことを止めてしまいました。
それから5年ほどたち、男がネットサーフィンをしているととある動画を見つけました。
全身が血だらけで、顔がつぶれたトマトみたいになった男がひしゃげた車体から顔をのぞかせて這い出し、ねじ曲がった体を動かしながら奇妙な歩き方でカメラに近づき、「キルミーキルミー」と話しかけてくるというものでした。
できそこないのホラームービーみたいな動画でしたが、よくあるネタ動画と違ったのはその自動車事故を目撃した大勢の人物がいたらしいということ。
「キルミーキルミー」とつぶやく同じ男を別の角度から撮影した動画が他にも5つほど出てきました。
テレビをつけると「キルミーキルミー」の男が羽交い絞めにされ、病院に運ばれている映像がニュースで流れていました。
アナウンサーは「この事故は一昨日アメリカのミネソタ州で起こり、男は病院に運ばれたそうです」としか言いませんでした。
「病院に運ばれ間もなく死亡しました」という決まり文句を言いませんでした。
明らかに致命傷を負ったはずのトマト頭はまだ生きているということらしい。
病院の病床はいっぱいになり、町中には救急車の音が鳴り続け、大事故からの生還者のニュースは日に日に増えていきました。
どうやら世界で誰も死んでいないらしい。
メディアはおおっぱらに報道はしないがネットでは致命傷を受けているはずなのに死んでいないゾンビの動画にあふれていました。
男は押し入れからほこり被ったあのスイッチを取り出し、1回押してみました。
男はすぐさまネットで検索すると、すぐに別のゾンビのライブ放送が見つかりました。
男はスイッチを押すと、画面の向こうのゾンビはぐしゃっと音を立てて倒れました。
何度か同じような放送で試しましたが、ゾンビは男がスイッチを押した途端電池が切れたように倒れるのでした。
男はこのスイッチが1回押すと一人を殺すスイッチではないと悟りました。
また、とある人物に死因が訪れたとき、このスイッチがあらかじめ押されていたらその人物はすぐに死ぬ。
しかし、死の許可を与える回数がその人物の前に切れていたら、致命傷を受けていたとしてもその人物は死ぬことができず、生き続ける。
このスイッチは押した回数だけ、死の許可を予約することができ、その回数が切れると世界中の誰も死ねなくなる。
人をゾンビのままにするのも、殺すのもいまや男の意のままに操ることができます。
気が狂うほどに高橋名人がごときスピードで、笑いながらスイッチを押し続けました。
男が押せば押すほど、死ぬはずだった人が順当に死に、世界はゾンビ楽園から元の死んだら死ぬ世界に戻っていきました。
それから100年後、男は体がボロボロになりながらもスイッチを押し続けていました。
昔は押すごとに高揚感のあったスイッチも今や彼の義務のようになっていました。
男は二つのことに気づいていました。
ひとつはこのスイッチは押すことで自分以外の誰かに死の許可を与えるものだということ。
自分が老いさらばえた体でいつまでも生き残っているのはこのスイッチを自分が押しても自分に死の許可を与えることができないからだと。
その証拠に男は何度も何度も死に至るほどの痛みを経験してきていました。
そしてもうひとつはだましだましつかってきた自分の体に限界がきていること。
このままでは自分は死に至るほどの痛みを抱えながら動くことも死ぬこともできず、ずっとずっと生きてしまう。
なるべく他者に容赦なく残忍で、人の死に快楽を覚えるほどストレスがたまっていて、腱鞘炎になるほど一つのことに熱中できるようなやつがこのスイッチにはふさわしい。
府中市内の五輪自転車コースにアスファルトが撒かれていた廉で会社員が逮捕された件で、報道が警察発表の素通しな為にミスリードされてる人が多いので説明したい。
報道はこれ
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210722/1000067668.html
アスファルト舗装の為の建材の事を合材と呼ぶ。小石や砂とアスファルトを混ぜたもんである。石油精製塔で軽い方からLPG、ガソリン、灯油と抜いていって一番下に残ったのがドロドロのアスファルトだ。
冬にはカチカチだが真夏にはぐにゃぐにゃする、それ位のちょう度を持っている。屋根の防水には素のアスファルトを使うが、道路の舗装には砂と砕石を混ぜたものを使う。これが合材。
合材をそのまま撒いてロードローラーで固めても一応の舗装にはなるが非常に脆く直ぐにボロボロと崩れてきてしまう。だから舗装に使う合材は150度位のアチアチな状態にして現場に持って行く。
砂や砕石などの土木用資材を扱う卸業者を砂場と呼ぶが、アスファルトはこの加熱の要があるので専門の業者の扱いになる。砂場は結構あちこちにあるが、アスファルト屋は数が少ない。
合材は冷めたらいけないので直前まで取りに行けない。また持ってくるときもカバーをかけて冷めないようにする(量が多い場合は表面積/体積比が大きくなり冷めにくいので省略することもある。)
工事が終わらず通勤時間にずれ込むと渋滞の原因になり、工事許可を出す警察署に怒られるので前倒しの計画にする。つまり工事自体は3時とか5時に終わって合材待ちの状態にすることが多い。
この事件の場合、合材の散乱が見つかったのが明け方なのでばら撒きはその直前のやはり明け方だろう。
するとこれは通常の工事で合材を持ってくる時間である。なので意図的に撒いたとする可能性は低くなる。
日本で生活していて雨の日に車が跳ねた水被ったという経験がある人は居ないのではないか?少なくとも20年前からは無いと思われる。
また真夏の日にアスファルトがドロドロに溶けてしまったり、バス停で停車場所に出来た轍からバスが抜けられずに四苦八苦した事も見た事がないだろう。
雨の夜の運転で路面が光ってどこが車線だか全くわからんっていう経験も。
これは90年代の中ごろに合材の技術革新があり、浸透性舗装というのが開発され日本ではそれの採用例が増えてきた為なのである。
これを開発したのはアメリカの会社で水はけを良くするのが主目的だが多くの利点がついてきた、かなり画期的なものなのである。利点はこういう感じ。
路面に水が溜まらないので水撥ねもしない。雨が降ると従来型舗装では路面に水膜が張られ、それが対向車線のヘッドライトを反射するので車線がどうなっているのか判らず雨の夜の運転は危険だった。その危険も無くなった。
従来型舗装の上を車が走るとタイヤの水捌けの為の溝によりゴムの角が打ち付けられるのでゴーーというロードノイズが発生する。浸透性舗装では路面が穴だらけなのでそこに音が吸収され渋滞型と比べると無音に近いと言っていいほど静かだ。録音スタジオなどの吸音ボードに構造が似ているからだね。
従来型舗装が熱せられるとアスファルトのちょう度が下がり、砕石から遊離して表面の方に寄ってくる。この為酷暑では路面表面がドロドロ化するのが常態化しそこに重量のある車が止まると凹んでしまう。特に停止線前での轍が酷くバイク事故の原因になっていたりした。バス停では毎度同じ場所にバスの車輪が止まるので4か所が凹んでしまい、出発時にバスがそこから抜け出すのにシーソーのように何度も車体を揺するユーモラスな光景が良く見られた。浸透性舗装の技術評価では従来型に轍掘れ耐性は劣るとされているが、実際は酷暑のアスファルト緩みに起因する事が多いので段違いに浸透性の方が良い。
夏の日光も乱反射するから照り返しが穏やかだ。しかも路面の下の水分が蒸発する時の気化熱で路面温度も下がる。
摩擦表面はつるっぺたの方が表面積が高くてブレーキも理論的には良く効くのだが、実際はほこりや水など不安定要素が多く、浸透性舗装のように引っかかる角が連続するような構造の方が安定して制動力が得られる。
いい事ばかりだが欠点もあって
普通の合材はアスファルトと砂、砕石を混ぜただけだが、それでは浸透性のような雷おこし構造にならない。
そこでポリマーに水と乳化剤を吸わせ、それをアスファルトに混ぜて砕石にまぶすという方法で雷おこし構造を実現している。石同士が柔軟性のあるアスファルトで接着されているが、石同士が噛み合っているので転圧されても潰れないって状態だ。美味しんぼの銀五郎もこの構造真似すれば良かったね。
こんな特殊構造なのでかなり高額な上にホムセンなどには卸されていない。専門の卸業者からトン単位で買わなきゃならない。
道路は上から見るとアスファルト舗装しか見えないがその下には必ず50cm位の砕石層を入れなきゃならない。
一番下は砂でそれを転圧、その上に砕石を50cm入れて転圧、最後に合材を撒いて転圧だ。浸透性舗装では水が路面の下にじゃんじゃん行くので特にこの辺りをしっかりやっておかないと砂が流れて陥没してしまう。この辺もコスト高の原因だ。
https://www.asahi.com/articles/ASP7M6FXVP7MUTIL04W.html
見ると「豊島区の区道路整備課アホやろ」と思ってしまう。路面の下の砂が流れちゃってるのが原因なのだよ。それが路面下の施工不良のせいなのか水道管破損のせいなのかが問題。朝日の記者も突っ込めよ。
この合材を使ってるのは日本の他限られた国だけだから、外国に行った時には雨での路面水撥ねやスリップ、路面光りなんかは解消されていない事もあり注意が必要だ。雨の夜に特段の注意をしなくて済むのは日本他その合材採用した国だけなのだ。
合材の技術革新すげぇんよって事言いたくて長くなってしまったがNHKのこの映像の最後のシーンを見て欲しい。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210722/k10013153791000.html
落ちてる粒と歩道の舗装の粒が同じじゃないか?歩道の舗装は浸透性だ。対比として従来型舗装がこれだ。
故に撒かれた合材も浸透性合材である。浸透性合材はホムセンとかじゃ買えずに専門卸でホカホカのを買うしかないから五輪嫌がらせの為に撒いたという可能性は低くなる。
しかも道路工事で合材取りに行く時間だ。これは工事業者が誤って落としたのではないかという気しかしない。
ダンプは普通のトラックと違い後ろアオリが上ヒンジになっていて、下側にロックがある。そのロックをし忘れると下側からザラザラーと流れ落ちてしまう。それで落としたんじゃないか?
まず逮捕するには居場所が不定で逃亡や証拠隠滅の恐れがある時(罪状が重い場合も逃げる動機が大きくなるので加重評価される)に限られる。合材を道路に落とすと言うのはかなりの迷惑行為なのだが、それにしたって逮捕はないだろう。
この報道は「間違っている事を書いていないがミスリード」の典型だ。「アスファルトの粒が」となったら浸透性舗装合材だしそれは普通の人は買えない。そこは説明しないと視聴者の多数は判らない。未明に通行となったら道路工事で合材を取りに行く時間と重なる。これも説明なくば視聴者多数は判らない。
そこで「会社員が」と言われれば昼はスーツ着て働くリーマンが夜に撒いたってイメージになる。土木会社の作業員や運転手だって会社員だから間違ってはいないが視聴者の認識は間違いだ。
因みに植物油には植物性コレストロールが含まれるがこれは体内に吸収されずに排出されるのでコレストロール0と表記しても間違いではない。しかし全ての植物油はその故にコレストロール0なのでその表示を見て買う顧客は優良誤認している。
「間違っていないからミスリード起きててもヨシ!」みたいな報道は止めて欲しいもんである。それはまるで浸透性報道といった趣だ。浸透性舗装は優れているが浸透性報道は劣後なものだ。
最後にトリビアだが、昔のミシンや機械などは真っ黒の艶てか処理がされていたがこれにはアスファルトが使われていて「ジャパン/ジャパニング」と呼ばれていた。
チャイナが陶器でジャパンは漆器だったのでその延長で言われたのだが、アスファルトと日本は切っても切れない縁なのであった。そんな日本で足元のアスファルトに技術革新が起きてるのに気が付かないのはよろしくない。