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はてなキーワード: たかとは

2024-06-27

流れてきた記事不快でブロ解した

まだ〜してるの構文のタイトルからまり

中身もごく当たり前の内容なのに、ほとんどの人が知らない特別アイデア的に語る

それがまた鼻につく

なにより発想が大違いだった

まれ記事を書くには書きたいことを書くんじゃない、読者が読みたいことを書くんだ!との主張

自分の書きたいものも書かずに獲得した読者とか、それどんな価値があるんだろう

たかブログにすら自分の書きたいこと書かずに、ブログに何求めてるんだろ

大ヒットで一山当てるために受け狙いのテンプレ化した記事の量産

それって何が楽しいの、と聞きたい

anond:20240627212603

すみませんねえ。

女性差別されて戦争を始めるかどうかの意思決定をする場に入れてもらえなかったもんで。いやあ本当は参加して戦争責任を背負いたかったよ。ざんねん。ざんねん。

 

意思決定の場にいなかったのにミラクルパワーで戦争に加担したっていうオカルトサイキック増田にはついていけませんわあ。

anond:20240627211628

そもそも普段から暇空と敵対してる人に

嘘の出前注文だのメルマガ登録攻撃だの

不買なんか目じゃない嫌がらせして面白がってたのに

まるで無かったかのように振る舞ってるの信じられんわ

温泉娘で揉めた人の店のGoogleレビュー荒らしとかもやってたよな?

響け!ユーフォニアム 3期12話の原作改変に対する原作ファン達の反応

原作およびアニメ最新話のネタバレ含みます。次回のアニメで描かされそうな部分はたぶん触れてないはず)

思ったより長くなったので簡単なまとめ

・一部原作ファン界隈の反応をずっと追いながら、ユーフォ3期を見てきた

・彼らは12話よりむしろ、それ以前の話の細かな変化に対する不満を募らせていた

・ところが12話の最大規模改編(勝敗の変更)については大好評で、この一手で一気に評価が逆転する現象が起きていた



前置き

ユーフォ3期最新話の改編回りがまあまあ話題になっていたので、Twitterの一部原作ファン界隈の反応を観察し続けてきた自分の見てきた光景について、ちょっと書いてみたいなと思った。

ここで書く原作ファン界隈(以下、「原作組」表記)は、原作・作者に対する熱心なファンで、思い入れの強さが「原作>>>アニメ」ってスタンスに見える人たち。

原作既読ファンの中でも濃度や比重はそれぞれだと思うので、あくまで一部界隈に限った反応ということでよろしく

ちなみに、なんでそんな界隈の反応を観察していたかというと、

自分個人としてもアニメユーフォの2年生編(劇場版「誓いのフィナーレ」 )が原作の良さを台無ししまくった残念作品だったことで、アニメ版を見る目が以前よりも少ししらけてしまって、比較共感出来そうな層の感想摂取たかたからという経緯から

自分も、おそらく原作組もほとんどが、アニメユーフォ1期の大傑作ぶりに魅了されたのがきっかけで作品ファンになったはずだし、

自分としては今でも、1年生編の範囲に関してはアニメの方が原作より好きなくらいなのだけど、

そんな素晴らしいアニメ1期2期を作ってくれたスタッフなだけに、2年生編の劇場版ホントがっかりしたのよね・・・。

「誓いのフィナーレ」に関する個人的な不満(本題じゃないので、読み飛ばして良いところ)

まず、1~3年生編の中で、2年編が一番群像劇感強くてTVアニメ向けっぽいのに、劇場版の短い尺に押し込めたせいで構成が歪になり、大事なシーンもカットされまくったこと全体がとにかく残念だった。

それに、尺が短い中でやらなきゃいけないという前提を汲んでもなお、省略されたことや改変されたことが許容できないシーンが数点あった。

特に一番大きいのが、秀一と久美子の交際停止タイミング関西大会前に変えて、理由もなんかふわっとした感じにしちゃったこと。

原作だと、タイミングラスト関西大会敗北後。気丈に振る舞っていた優子前部長が影で涙していたことを知り、しかもその優子・夏紀から直々に次期部長を託された久美子が、部活に全てを賭ける決意の証として別れを切り出す。秀一もそれを受け入れ、”恋人”じゃなく”部長”の久美子を支える決意をする・・・というめちゃくちゃドラマチックで大好きなシーンだったので、映画改悪されたこのシーン見たとき呆然とした。

そもそも原作のこのシーンから取って「誓いのフィナーレ」ってタイトルにしたもんだと思ってたからね。

他にも、原作の2年生編は続く3年編への布石をいっぱい打っている作品で、

●久美子が下級生の指導係としてお悩み相談に奮闘→翌年部長として慕われまくり、それがかえって真由を疎外してしま根拠

集団退部の苦い経験から、部の融和を何より重んじてきた優子前部長が、その反動で部の空気が緩んだことを敗因と分析→翌年、高坂ドラムメジャーの元でスパルタ改革する理由作りに

●優子や夏紀達が身を削って最後の1年部に尽くしてきた姿を描く→それを部長として受け継いだ久美子の重みが増す

・・・等々、3年編を盛り上げたり説得力を出したりするための「つなぎの一作」として非常に優れた作品だったのに、そういう要素がアニメ2年編では省略されまくり、そのせいでアニメ3年編にもそうした文脈が引き継がれなかったのがとにかく残念だった。

そんなこんなで2年編で一気に原作アニメ評価が逆転してしまい、待望のアニメ3年編開始にも以前ほどの熱量の湧いてこず、少し冷めた目線を共有するスタンスくらいの方が心地よいかなと思った次第。

一方で、2年編と違って、3年編に関しては個人的に原作に対しても不満・消化不良に感じた点が多かったりして。実は、「そのままアニメ化するより、なんか良い具合にアレンジしてくれないかな・・・」という本音を持ち合わせてたのも面もあったりした。

ユーフォ3期 11話までの原作組の反応

原作で全編に散らばらせていた月永求のエピソードを、1話ギュッ圧縮した改変は比較的好評で、

後は、アニメで謎に求×奏の絡みが盛られまくったことなんかは面白がられていたが、

それ以外は全体的に、「ここ原作の方が良かった」みたいにチクチク言われてることの方が多かった印象。

特に、不評が一気に顕著になっていたのが、直近の10話・11話の描写

一番多かった批判としては、アニメ麗奈原作に比べてブレすぎ、ナヨナヨしすぎ、久美子に依存しすぎに見える、というものだったと思う。

かに原作麗奈は良くも悪くももっと自分を貫き通し続けて、久美子への態度もドライだったと記憶している(あんなに繰り返し「久美子とソリを吹きたい」と言うのはアニメだけ。なんなら原作麗奈は真由とも仲良くしていたりする)

他は、以下のような不満点が挙がっていたかと。

・秀一の原作での見せ場が何点かカットされている

説明不足や改変で滝先生や奏辺りが原作より頭悪そうに見える

黒江真由の不気味さ、異物感が原作より薄い

原作であった「部活コンクール音楽とは」みたいな多様な観点が薄れて、「努力して全国大会で勝つ!」みたいな単純なスポ根ものに見えちゃう

石原監督)と花田脚本家)は全然原作理解できてない


特にアニメ原作より久美子×麗奈のイチャつき重視、久美子×秀一の要素は薄め・・・というのは以前からの流れだけど、

直近ではプラスして、麗奈キャラ自体原作より変わっちゃった感があったのも相まって、1011話辺りの久美子×麗奈描写はかなり冷めた目で見られていたように感じた。

ただ、自分もその感想に全て同調していたかというとそうではなく、

なにせ根っから判官贔屓体質なので、こうも「原作の方が良かった」という小言を見ていると、「いやここはアニメの方が良くないか」という点を探しがちになっていた。

例えば、10話で久美子が部をまとめるために演説する内容、タイミング原作から変更されていたが、「北宇治の仲間に話しかけるシーン」としては、自分アニメの方が良いなと思った。

原作では名無しの3年生達も、皆名前と顔を描き続けてきたアニメからこそ、「北宇治のみんなと最高の演奏をしたい! みんななら出来る!」というアニメ演説シーンは、全然陳腐とか思わず素直にぐっときた。黒沢ともよさんの演技が最高なのは言わずもがな、それを聞いてる皆の表情で泣けるんだ。この子達にも皆、部活に全力投球してきた3年間があったんだよなあと思いをはせてしま

一番批判されていた麗奈描写も、確かに原作の方が孤高な感じでカッコいいなと思う一方で、原作麗奈スパルタ指導や滝先生への批判を精力的に取り締まる描写はやり過ぎに感じた部分もあったので、アニメの描き方もこれはこれでアリかな・・・くらいの印象だった。

そんなこんなで、多少残念な点もありつつ、2年編と違ってそんなにアニメ版が悪いとも思えなかったので、原作組に対して、「そんなに悪く言わんでも・・・」「ここからアニメ版がめちゃくちゃ凄い描写をして、ギャフンと言わせてくれないかな」みたいな反骨心をどこか抱きながら、12話の放送を迎えることになった。

12話で起きた大逆転劇

確か11話の放送が割とすぐ後くらいに、12話のあらすじと一枚絵が掲載されて、

どうやら、12話では久美子と真由がソリをかけて公開オーディションするアニオリ展開になりそうだ・・ということが分かった。

その瞬間からもう、「これはヤバいんじゃないか」という、悪い意味でザワザワした空気が漂っていた。

原作を読んでいる人からしたら、最後オーディションで久美子がソリを奪い返すという結末を当然前提に入れている。

そのうえで、部員投票の対決という舞台を使って、「皆に肩入れされる側の」久美子が勝つ・・・という展開をどうすれば納得いく形で描けるのか、非常に想像するのが難しい。

11話までの描写アニメスタッフに不信感を抱いていた層からは「これ、『1期(麗奈vs香織先輩)のオマージュやったらエモいっしょ』くらいの感覚でやってないか? 」みたいに言われてたり。正直自分も、この展開に関しては不安の方がだいぶ大きかった。

そして迎えた、12放送当日。

からリアルタイムツイートを見てみると、オーディションが始まるまでは相変わらず不満の声が多かった。

「まーた麗奈が『最後絶対久美子とソリ吹きたい』とか言ってるよ。原作と別人じゃん」とか、

「真由にとってつけたような悲しい過去付与すんなよ。原作と別人じゃん」とか。

しかしそこから

久美子が敗北するというオリジナル展開、しかも決定的な一票を投じるのが麗奈・・・という大規模改編展開に突入した瞬間、空気が一変していた。

「うおおおおお!」 「まじかあああ!」 「やりやがった!」

みたいな、ポジティブよりの興奮した反応が一気にあふれ出していたのだ。

そして放送終了直後には、

「今回は素晴らしかった」 「こういうのでいいんだよ」 「今までの改変も腑に落ちた」 「石原花田見直した。すいませんでした」

みたいな手のひらクルクル感想投稿されていて、ある意味こっちの流れもカタルシスがあった。

ではなぜ、この展開が彼ら原作から絶賛されたかというと、

単に1期のオーディション大吉山の名シーンをなぞる演出が良かったとかそういう表面的なところだけじゃなく、この方が物語説得力がある、作品に筋が通った・・・と思わせてくれる作りなっていたからだと思う。

象徴的なのが、これまで批判されていた、「麗奈が久美子にベタベタしすぎ」 「やたらと繰り返す、久美子とソリ吹きたい発言」という要素が、「それでも、『演奏の上手さが絶対』という信念や、2年前オーディションの時の久美子との誓いを貫いて、真由とのソリを選ぶ」という、原作とは違う形で麗奈の気高さを描く展開の前振りとして機能していたこと。

これがやりたかったのなら、なるほど今までの改変描写理解出来る・・・と見直されたわけだ。

というか実は、11話の放送直後くらいから、

「ここから巻き返すには、もうアニオリ展開で真由に勝たせるしかないのでは」

「これで真由に勝たせたら手のひら返すわ」

みたいな、この改変展開になったら良いんじゃないかって予言していた人もちらほらいたのだ。

まさか本当にそこまで攻めた手を打ってくるとは思ってなかっただろうけど)

原作至上主義みたいな人からもそういう発想が出てくるあたり、少なくともアニメ版は最初からこの結末を正解とする前提で、そこに向かっていろんな描写を積み上げてきていたのだと思う。原作と目指すゴールが違うから、その過程違和感が生じることにもなるよねと。

そもそも原作アニメ両方通っている人は周知のことだけど、

アニメユーフォ最初の1期が原作にないオリジナル要素盛りまくりで、

麗奈と香織が部員投票オーディションで対決するくだりも、その際に久美子と「裏切ったら殺していい」と誓い合うくだりも、久美子が上手くなりたいと叫びながら橋を疾走するくだりも、全部原作には全くないシーン。

これらのシーンがあるかないかによって、初期の時点からもう原作アニメの久美子・麗奈パーソナリティは分かれてきているのではないかと。

アニメスタッフ別に原作理解出来てないわけじゃなくて、スタートの時点から違う解釈のものを描き続けてきて、それを貫き通したんだというのが自分の印象。

アニメ版では原作よりも、中3麗奈の「悔しくて死にそう」発言が久美子の原点であると度々主張していたり、

「上手くなりたい」 「特別になりたい」という価値観を強調し続けてきた。

からこそ今回の大一番で、久美子と麗奈に徹底した上手さ至上主義を貫き通し、

最後に改めて久美子の「死ぬほど悔しい」発言で決着させたことで、

アニメ版ならこの結末が正解だ」 「アニメ版でのテーマをやり通した」と納得させて、

これまで不満を表明していた原作ファンからも、「自分はそれでも原作の方が好きだけど、アニメ解釈もこれはこれで一つの形としてアリだ」みたいな声を引き出すまでに一気に挽回できた・・・のだと思う。

あとは、単純に今、「原作改変」に向けられる目が史上かつて無いほどシビアであり、

しかアニメユーフォといえば「くみれい」 「演奏シーン」が代名詞になってる節があるのに、

最後最後で、「久美子と麗奈全国大会でソリを吹く」という、無難にやれば3期最大の見せ場になっただろうシーンを、あえて外す。

その決断力、勇気に感服したという人もいたと思う。

もちろん、同じ原作既読者の中でも、

原作通り久美子に勝って欲しかった、普通に久美子麗奈の全国ソリを見せて欲しかったって意見の人もいるだろうし、その価値観否定されるべきでは無いと思う。

ただ、少なくともアニメ版の改変はちゃん意図のある、信念に基づく行為だったと思うし、

原作ファンの中にもそれを理解している、評価している人は少なからずいるよ・・・という話でした。

個人的にも、12話の展開は凄く好みだったし、納得したし、感動した。

ユーフォの1期2期は自分の生涯No.1アニメ作品になるほど心揺さぶられた作品だったので、これ作った人たちはやっぱり凄かったんだって、改めて3期でも感じられて良かったです。

あーほんと、2年生編だけもう1回アニメリーズで作り直してくれ無いかなー。

からリセットは無理でも、せめて夏紀先輩主役のスピンオフ小説と混ぜて、なかよし視点で2年編を描き直す・・・みたいな感じとかでなんとかなりませんかね。

anond:20240627205530

思い出せる限りの情報を書き出す。

主人公は男か女か。誰と一緒にみたか。一緒に観た人に聞く。

80年代なら、1990年までに作成されたアニメ映画すべてを調べ上げる。

シナぷしゅの曲にボロッボロに泣かされた

育児ゼロ座標は虐待である。そんな意識がうっすらとある

特殊人間関係だと思う。これが恋愛関係なら、ゼロ座標は他人である。付き合う前に「何もしない」ことを選べばそもそも関係が始まらず、付き合ってから「何もしない」を選べば関係が終わるだけの話だ。

しかし、育児の「何もしない」は加害である。それどころか、ミルク育児をしても、パックの離乳食を開けても、保育園に入れても、見る人によっては「かわいそう」という感想を持たれてあわや加害になる。これがそこそこ心にくる。現実には、ただそこに選択肢があるだけだ。けれどもなまじ正解がないばっかりに、何かひとつ選択すれば選ばなかった方の声がひときわ大きく聞こえてしまう。

から日々、自分は何かを間違えているんじゃないか、知らないうちにマイナスを生み出しているんじゃないか、とどこか疑いながら生きている。そんな自分からだと思う。

この間、シナぷしゅで流れてきた曲に顔が滝になるぐらい泣かされた。

https://youtu.be/eyEatipGzqI?si=RZs8LlZrVKwuJRw3

この曲であるシナぷしゅという赤ちゃん向け番組の中で流されている2分少しの短い曲だ。

再生すると、赤い、歯がギザギザの、何を考えてるか分からない顔の生き物が変ちくりんなダンスをしながら歩き始める。軽快なイントロと間の抜けた絵面に、こんな曲のどこで泣くんだ、とあなたは油断するだろう。私もそう思っていた。

歌詞は毎晩泣く赤子に辟易する親の語りかけから始まる。赤子はミルクだって吐く。けれどそのうち泣き止んで、その顔を見た親の感想がサビである

あんたって もうけもんだ。もうけもんだ。もうけもんだね。笑えてきた」

なんだ、もうけもんだったのか。繰り返されたフレーズにはっとする。儲け物、つまりいてくれるだけでプラス。赤子をただ存在させている、その現状だけで正解なのだ

そう思うと急に肩の力が抜けた。今まで選んできたことの何が正解で何が誤りだったかは分からない。でも、今ここに赤子が存在している、その事実だけは間違いなく正解であるならいいじゃないか歌詞につられて私まで笑えてきた。そして知らずに涙がこぼれた。

2番の歌詞それから少し成長した赤子の話だ。最初は緩やかだった時間の流れがどんどん加速していき、途中から歌詞の一行ごとに何年も時が過ぎていく。もうちょっとゆっくりやってくれよ、と歌に対して思う。けれど、育児体感時間もそんなものなのかもしれない。なんだかひどく名残惜しくて、まだその年まで育ててもいないのに、次のサビに入る前から顔が滝になってしまった。

そこへ降り注ぐ「もうけもん」というパンチラインである。勘弁してくれ。ありがとう。泣きっ面にこれでもかと叩き込まれて、気持ちのいい涙があとからあとから出る。

「もうけもん」、本当にいい肯定言葉だと思う。押し付けがましくなく、大仰でもない。ただ、その価値だけはしっかり伝えてくれる。だから素直に受け入れられる。

やっぱりこれからも、私は正解が分からないまま育児をやっていくのだと思う。けれど、それでも我が子はきっと、いつまでももうけもんでいてくれる。その展望だけでどれほど心が救われることだろう。なんだか明日も生きていけそうだ。

そんな私へ、この曲は最後に小さく暗示をかけてくれる。

「私も含む もうけもんだね」

まり私も誰かのもうけもんとして生まれてきた。そうして、その価値は今もなくなっていないのだ。いい加減にしてほしい。ありがとう。とどめを刺されたようにまた涙が押し出される。

この曲はシナぷしゅでもわりと最近の方に追加された曲らしい。なので、今私と同じぐらいの子どもを育てている人だけでなく、昔育児をしていたような人もぜひ聞いてみてほしい。

今、そばで寝ている赤子がフムム……と息をついて寝返りをうった。確かにもうけもんである。涙がまたひとつこぼれた。

anond:20240627192105

発売直前だったからもう刷り上がってたろうし焚書に回ったと思いますよ。

なんで私を産んだの

なーんて、厨二病みたいなこと30歳で思いたくないんだけれど。鬱病母親の看病をしているとそう思わざるを得ない。あなたのせいで、幼い頃の私は何度傷ついたか。その傷とともに生きてきて、ようやく呪縛から解けたと思ったら、このザマ。「ママのこと嫌いにならないで」と言われる度、あなたのことを好きだったことなんてない、と思う。思いながら手を握り「大好きだよ」と伝えるような日々。

いっそ見放すことができたらどんなに楽だろう。この毒親勝手しろ!とできないのは何故なんだろう。その矛盾すら私を苦しめてきて、振り出しに戻る。

上村

はい(笑)。でも、本当にすることもなかったですし、

から山内さんは僕に気を遣って

電話をされたんだろうと思ったくらいでしたから。

それで、山内さんは電話の向こうから

「次はテレビゲームや。それをキミのところでやらんか?」

と言われたんです。でもまあ、

テレビゲームはその前からもいろいろありましたよね。

岩田

任天堂でも→「テレビゲーム6」や「15」(※4)などの

カセット方式ではない、ソフト内蔵式のテレビゲームを出していました。

※2

ゲーム&ウオッチ=1980年発売の『ボール』を皮切りに、1984年まで、59タイトルが登場し、全世界で4340万個を販売した。

※3

横井軍平さん=任天堂在職中にゲーム&ウオッチゲームボーイなどのゲーム機のほか、ファミリーコンピュータロボットや『Dr. MARIO』などを手がける。故人。

※4

テレビゲーム6、15」=1977年7月発売の「カラーテレビゲーム6」と「カラーテレビゲーム15」。それぞれ6種類と15種類のテニス、または卓球ゲームを遊ぶことができた。

上村

そういう意味では、

その延長線上にある商品ということになるんですけど、

そのとき山内さんが条件を出されて、

これまでのようなソフト内蔵式のテレビゲームではなく、

その当時、主流になりはじめたカセット方式採用して、

しかも「3年間は競争相手が出ないような機械をつくれ」と。

やっぱ山内さんって経営者としても並大抵じゃなかったんだな

anond:20240627012007

タイトルだけで「あ、絶対おもしろいやつだ」ってわかっちまうってすごい文才だよなあw

忍空あかねというのはよくしらんかったか理解できず残念

日本テレビ視聴率が下がるのは報道番組レベルが低すぎるから

今どきは特定ドラマとかバラエティとかスポーツにハマってる人以外がテレビを見る理由って言ったらニュースみたいな報道番組ぐらいしか無いと思うけど

その報道番組ニュース見てもまともな情報全然出してないからそりゃ視聴率下がるよねって思う

最近なんて大谷翔平天皇旅行、ド田舎クマ出没

とか本当にどうでもいいにも程がある情報を何時間もやってて見る価値が欠片もない

あったこともファンでもない野球選手ホームラン撃ったから何?最早なんの権限も無い天皇海外金持ちに歓迎されたから何?クマ撃退スプレーの値段と使い方教えられてなんの意味があるのさ

そうじゃなくても普段から報道番組ですら観光グルメバラエティ割合が多すぎて役に立つ情報なんて天気予報ぐらいしか無いのにさ

今ならもっと報道するニュース、例えば経済とか政治に関するものは幾らでもある筈なのにそういうのは全然時間取って深くやらないよね

当たり障りのない情報しかさないのはそれ以外を出すと人が離れるからっていうけど

そんな当たり障りのない情報ばかり出した結果として人が離れまくってるのが現実でしょ

今はまともにニュース見たいならもうネットの方がずっとマシになっちゃってるけどさ

テレビ局はあれだけ人雇って報道部やら政治部やらまで抱えてるのに

そこら辺のネットメディアや週刊誌以下の情報しか取ってこれない、報道できないって、情けないよ

これ見て思い出したんだけどさ

世の中には「隣人に手を貸さない(相手が利する行為はしない)」層が一定数いるが、これに対しある作家が言った「ロウソクの火」のたとえが秀逸だった

https://togetter.com/li/2391376

昔付き合ってた彼女トイレか買い物かなんかでいなかったのよ。んで、俺がボーッと外で待ってた

するとアジア系のにいちゃんが来て学校作ってるから募金してくれって来たのよ

ウザいなって思って財布に入ってた小銭渡してどっか行ってもらったのよ

それを戻ってきた彼女に話したら、血相を変えて「なんていらないことするんだ」って言い始めて「どっち行った?」「私が取り戻しに行ってくる」って言って言い始めたのよ

完全にしんどかったから「いいよ、50円くらいなんだし」みたいにいっても「関係ない」とかブチ切れまくってて

とりあえず止めさせたら「あー!もー!」って不愉快感丸出し

んで

帰りの電車でもずっとブチブチ言われててウザかった

どっちが早いかは忘れたけど東日本地震があって募金しよって思ったらすげえ反対されたよね。募金先も「ここなら安心から」って赤十字とか見せても全然納得しなくて参ったのを覚えている

基本赤い募金とかもあいつらは詐欺だって言ってたし本当に騙されたくない&金を損したくないんだなと

自分が1円でも損するのを防ぐために100円の努力する人だった

そういうところホント嫌いだった

噛み締め癖があって、急に歯が痛くなったか割れたか虫歯悪化かと凹んだ。

なんとなく頬の歯茎辺を押したら気持ち良かったかグリグリしてたら歯痛が大分おさまった。

割れたり虫歯ではなさそうでちょっと安心

ダメージ結構来てるって事ではありそうだけど。

中絶求めるのってそんな倫理的ダメなの?

古谷徹については不倫暴行だけで業界干されてもまあ同情の余地なしだと思ってるけどそれは置いといて。

子供欲しくないのに避妊してないのは愚かなことだが、中絶を求めるのってそんなに倫理的ダメか?

もちろん手術代+αは渡さないといけないし、高圧的な態度で怒鳴りつけるように中絶を求めるのは良くないよ。

日本には一神教的なプロライフ主義者って少ないと思ってたから、中絶について憤ってそうな人が多いのは意外だった。

追記

俺は米国におけるプロライフプロチョイス対立における生命倫理問題個人的な興味があったので上のような感想を持っていたが、当然いろんな側面があるわな。

母体ダメージについて

この観点から批判は当然だな。具体的にどのような後遺症がどの程度の確率で起きるか知らないので、これから調べよう。

避妊について

コンドームしていてもピル飲んでも結構確率避妊失敗することはあるので「避妊していなかったとしたら」と書くべきだったな。

パイプカット避妊リング無しにセックスするなら、妊娠は予定しておかないといけない。

プロチョイスについて

プロチョイス主義に立つとしても、女性本人の意志尊重されるべきであり男性の側が強権的に干渉すべきではない、というのは当然のことだな。

追記

妊娠継続出産にも母体への負担があるので、それと比べると中絶負担は相対化できるのではという思考もあったが書き忘れてた。

中絶より出産の方が侵襲は大きいだろ。日本中絶法が低侵襲なのを採用してないことの方がよほど問題出産を望まないならセックスするな、っておまえらみんな宗教保守なの?ひくわ。

俺は無神論者で反宗教主義者だが、上にも書いたとおり出産を望まないならセックスするべきでは無いだろ。

薬を使った堕胎でも妊娠間中母体負担があるので、愚行権考慮しても男の側は出産を望まない相手セックスするべきでは無い。

最近はやりの射精責任というやつだな。(かの本を読んでないので多分違う)

パイプカット避妊リングなどの確実性の高い避妊手段を使っているのなら別。

プロライフは「胎児は人であり人権を有するから緊急避難を除き誰であれ命を奪うのは許されない」と言う論理で筋は通ってるのだが、プロチョイスは命に何も向き合わず「全決定権を私に寄越せ」しか言わないんだよな

そうだね。けど筋が通っているというのは何かすっきりするというだけで、政治的にも倫理的にもディベート的にも宗教的にも大した意味を持たないのだ。

カント倫理学一般市民には全く理解されないし、倫理学者にすら人気が無いし、俺も支持しない。

女性専用車両女性気持ち考えたら無くせなんて口が裂けても言えないけど…

電車乗った時、普通車両は満員なのに女性専用車両の方見たらガラガラだったから、なんで男性というだけで満員の車両に乗らないといけないのかな〜ってちょっとだけ思いました

家族とか男女の友達とか一緒に乗りたいのは分かるけど、女性はできれば女性専用車両に乗って欲しいな〜という気持ちです

満員車両は尚のこと犯罪冤罪が起こりかねないので…

あと、階段から駅のホームに出て目の前の車両女性専用車両だと、普通車両まで少し歩かないといけないから、そこは誰でもすぐ乗れるよう普通車両にして欲しいと足腰の悪い父が言ってました…

妻がなかなかゴミを捨てない

例えば燃えるゴミの袋に七割ほど入っていても妻はゴミ出しに出さない。

もう暑くなってきたか生ゴミは早く捨てた方がいいよと言っても聞く耳を持たず、袋ギリギリまで溜め込みたいからの一点張りゴミを出そうとはしない。

どうしてそんなにギリギリまで溜めたいのか。以前に聞いたことがある。妻曰く「ぷよぷよみたいなもの」。意味が分からず詳しく尋ねると「ぷよぷよって、たくさん積んだ後で一気に全部消すと爽快感あるでしょ?それと一緒で、たくさんのゴミを一気に捨てると爽快感があるから」だそうだ。

そういうわけでうちには限界まで溜まるのを待つゴミ袋がぷよぷよのように重ねて置いてあり、見た目としてあまり気分が良いものではない。

妻を説得するのは難しそうで、どうしたものかと悩んでいる。

anond:20240627155645

誇れそうなもの列挙してみた

他にもあるかな

中国電気自動車(EV)で世界リードするようになったのは、企業に惜しみなく補助金提供たからだ。

こうした批判が米欧でますます聞かれるようになり、激しくなる貿易戦争で繰り返される中心的な主張にもなっている。

そんなに単純なら、中国航空機から半導体まであらゆる産業チャンピオン級の企業を抱えているはずだ。

たし🦀

anond:20240627160814

そうはならんでしょ(創作)の他に、学歴コンプマウント合戦のあれこれがあるのだということを理解した

マジでしょーもない

採用する人たちはいったい何を見て採用してるんでしょうかね

 

こういうのがあるから大学から引っこ抜いてきた子がいじめられまくって辞めたんだね

連れてきたやつと経営者だけのせいじゃ無かったかもね

プロ被害者と競プロ加害者

プロ被害者

プロ楽しそうだけど、参加したら臆病な自尊心を傷つけられそう。Google入社する直前にTopCoderに一度参加したことがあって、それを同期が見つけられた。で、「ひどいコード」だなと言われたから「営業採用された」と返したら「やっぱり!」と言われて以来競プロには近づいてない🥲

プロ加害者

これを言った同期は自分です。今では反省しています。大変申し訳ありませんでした。


バズったので宣伝します。

一般社団法人ソフトウェアエンジニアリング協会」では、ソフトウェアエンジニアリングの基礎を学びたい方向けに、教育カリキュラム提供してます。内容は知識技能精神性の指導です。費用無料。どなたでも参加可能です。ご希望の方は DM でご連絡ください。





やはり競プロやるとアレになるの…………

anond:20240627135359

京都市民だけど、あんまり関係ないと思うよ

京都共産が強いのって、結局ところ組織ちゃんとしてて元からいから強いって感じだよ。ある程度勝てるポジションにおるから、考えなし入れる人が多くて強さを持続できるわけやし。この前の市長選だってワンチャン勝てるかも?くらいのポジションを維持できたから、負けたとはいえあれだけの票数が集まったわけだし。

しかった先輩が辞めた

先輩が会社を辞めると知ったのは事後で、まさに寝耳に水だった。

俺は先輩に仕事を終わった。先輩は優しく、気さくでユーモアもあり、尊敬していた。

本当はすぐにでも辞める理由を聞きたかったし、食事にでも誘ってこれまでの感謝も告げたかった。

しかし色々とバタバタしていたのでゆっくりと話をすることさえ難しかった。

先輩が辞めて一週間ほど経つと、向こうから連絡をくれた。少し余裕が出来たので今度飯にでも行かないか?と。

俺は喜んでお願いし、先輩と飲みに行った。

どうして急に辞めたんですか?

単刀直入に聞けたのはビールを何杯かおかわり、十分に酔いが回った後だった。

それなぁ、と先輩もこの質問を待ち構えていたように意外そうな顔は見せず、ビール一口飲むと腕を組んでじっとテーブルを見つめた、

RPGで、最初の村の近くってスライムが居るだろ?で、最初はそのスライムを倒してレベルを上げるわけだ」と先輩がゆっくり話し始めた。

そうですね、と俺は答える。

「俺は仕事RPGも同じだと思ってる。要はレベル上げだ。成長するにはレベル上げが必要って意味では」

先輩はそこで俺の目を見て、増田はどうなんだ?と聞いてきた。

かにそうかもしれないですね。俺がそう言うと先輩は首を振った。

最初はそれでいいんだ。誰でも最初は未経験からな。だからスライムを倒すことに専念すればいい。だが慣れてきたらどうする?お前はスライムを倒して十分にレベルを上げたのに、それでもスライムだけを倒し続けるか?」

それは……スライム無視して、先に進むようにすると思います

俺がそう言うと先輩は頷き、「仕事を辞めたのはそういう理由だよ」と言った。

仕事に慣れるのは大切なことだが、慣れた仕事をずっと惰性で続けるのは、俺は違うと思ってる。それはスライムを倒し続けるのと同じことだ。だから俺は先に進むことにした。それだけのことなんだよ」

先輩はいものやさしい表情でそう語った。

からこそ「増田はどうするんだ?」と聞かれたとき、俺は酔いが覚めるぐらいにドキッとした。

「お前はいつまでスライムを倒し続けるんだ?」

その声は穏やかで、怒っている風でもなく、ただ純粋に聞いているといった響きがあった。

俺はすぐには答えられなかった。

呆れるでもなく「焦る必要はないよ。増田はまだ若いからな」と先輩は言ってくれた。

「いつか決めるときがくるはずだ。でもそれを決めなきゃらないことだけは、忘れるなよ」

先輩はそう言ってくれた、そしていつものように会計は先輩持ちで、既にもう部下ではない自分が奢ってもらうのは違う気がするので半分は払います、という俺の言葉を先輩は一蹴し、笑った。

お前はいだって俺の部下だよ、とそう言ってくれたのは正直嬉しかった。

先輩と別れ、半ば酔いが覚めた状態帰宅しながら頭の中では先輩の言葉を反芻していた。

はいつまでスライムを倒し続けるのだろうか。もう先に進むべきなのだろうか。

あの夜。あの居酒屋で何を食べたのか細かくまでは覚えていない。

それでも、先輩のあの話だけは決して忘れないようにしようと思っている。

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