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2021-08-20

杉田官房副長官検査入院 官僚トップ、先週ごろから発熱

自宅療養じゃねーのか?って思ったんだけど

80歳のおじいちゃん

なんでこんなヨボヨボのおじいちゃん官房副長官なの?

日本内閣ってやばいくらい高齢化しれるじゃん

https://mainichi.jp/articles/20210819/k00/00m/010/345000c

[] 無症状の人までPCR検査を行い、「下り搬送」「WEB診療」を築いた墨田区

墨田区行政としてまとも過ぎて草生える

というか他国地域医療のために地域病院・小規模病院(いわゆる町医者)の「グループ化」を行って実現できているのに

常識的に考えて日本だけ出来ないわけがないんだよな

結局、『やる気』と『政治手腕』と『科学無視しない』、この3つだけに集約される話だ

 

 

 墨田区のスゴさ


 

 墨田区は、50代のワクチン接種率が65・1%、40代が58・3%と他区を大きく引き離す。さらに自宅療養の割合が増えている現段階においては、自宅療養者への医師+看護師訪問診療オンライン健康観察、軽症で重症リスクの高い患者への抗体カクテル療法、区独自の優先病床20床を活用した中等症患者治療回復後の自宅への下り搬送と、「地域完結型」のコロナ戦略を打ち立てている。

 

 人口27万人の墨田区では、都立墨東記念病院(765床) が感染症指定病院として重症、中等症の患者を引き受けている。そのほかは同愛記念病院(403床)と200床以下の小さな病院が幾つかあるだけで大学病院はなく、町場の診療所が地域医療担い手だ。けっして医療資源が豊かとはいえない墨田区が、どうして先駆的なシステムを築けたのか。

   

じつは、墨田区の独行の始まりは、厚生労働省専門家会議(現・コロナ対策分科会)がPCR検査抑制していた昨春にさかのぼる。連日、墨田区保健所には区民から「熱があるので検査をしてほしい」と電話が入った。

 

 大多数の自治体キャパティ不足を理由検査を断っていたが、新任の保健所長、西塚至氏は「必要検査はすべてやろう」と職員鼓舞。自前の検査施設を立ち上げ、保健所医師自ら検体を採取した。西塚氏は、PCR検査の拡大に踏み切った医学的背景を、こう語る。

 

 「新型コロナ感染症では感染者に症状が出る前からウイルスが体外に出ており、かつ症状の強い人ほど多くのウイルスを体外に出すわけでもない。SARS(重症急性呼吸器症候群)やインフルエンザのように、発熱した人から感染源をたどっていくことはできないということを、武漢からチャーター帰国便の感染者や、横浜に入ったクルーズ船の感染者を数多く診療した墨東病院医師から聞いていました。従来の常識通用しない。無症状の人までPCR検査を広げないと感染者を特定できないとわかったのです」

 

 墨田区は、保健所に最新鋭の検査機器を導入し、民間検査会社を誘致して検査キャパを拡大。クラスターが発生すれば「ローラー作戦」と呼ぶ大規模検査実施し、陽性者を隔離する。

 

 その一方で、西塚氏は区内の医師会、診療所と病院責任者が参加するウェブ会議を立ち上げ、行政医療機関との連携を図った。

 

 昨年暮れから今年初めにかけての第三波では、ウェブ会議病院間の情報を共有し、回復した高齢患者地域の七つの病院が受け入れる「下り搬送のしくみを機能させる。墨東病院回復した患者は、次々と地域病院に送られ、病床の逼迫が解消された。

 

 

 保健所を大増員


 

 こうした積み重ねの先に、第五波の現役世代対応型の医療システムが構築されている。西塚氏は、その基本的な考え方を、こう説く。

 

 「公衆衛生(パブリックヘルス)を担う保健所役割は、インテリジェンス(情報分析)とロジスティクス(兵站)です。住民の心と体の健康を守るために地域に何が足りないか資源はどれぐらいあるか分析し、先を読んで人やモノを調達する。検査能力が足りなければ自分でつくればいい。住民ニーズは高いのです」

 当初、10人だった墨田区保健所マンパワーは、人材派遣会社から保健師(看護師)や区役所の他の部署から応援を含めて約100人に拡大している。西塚氏らは、今年5月、第四波で医療崩壊に見舞われた神戸市から医師を招いてウェブ会議で話を聞き、明日はわが身と病床の拡充に乗り出した。

 もともと墨田区には四つの入院重点医療機関」があり、そのなかの一つに区独自運用できるコロナ病床を13床確保していた。軽症者用の病床だったが、この墨田区優先枠を一挙に60床ちかくまで拡張するよう病院要請した。

 病院側は、これに応じ、7月初旬から墨田区優先病床が稼働する。さらに60床のうちの30床を中等症対応グレードアップ。そのうち20床が墨田区優先の中等症病床とされた。酸素投与やステロイドが使えるようにして8月上旬から中等症患者を受け入れている。

 

 

 オンライン診療軌道に乗った


 

 並行して、自宅療養者への医師訪問看護ステーション看護師の往診、オンライン診療による見守りを軌道に乗せた。8月6日時点で、墨田区には自宅療養413人、入院60人、宿泊療養126人の感染者がいる。全体の約7割が自宅療養だ。西塚氏は、自宅療養と墨田区優先病床の連携について、こう語る。

 「今回の波は、若くて軽症の患者さんが多いのですが、頭が痛い、お腹が痛い、薬が効かない、食べられないという自覚症状で重症だと思い、病院に行く、救急車を呼ぶ。つまり患者さんの不安が病床逼迫の大きな要因の一つなのです。その不安を減らし、安心の灯をどれだけ見せられるかが勝負です。だから往診やオンライン診療でひんぱんに連絡を取って、軽症の説明をし、治療をして落ち着いていただく。

 

 そして、もしも症状が悪化して中等症になったら、区の優先病床に入っていただく。ただ、この病床は区民共有の医療資源ですから回復したら休日でも夜間でも、退院していただき、ベッドを空けて、次の方が入れるようにする。10日間の療養期間中であれば民間救急車で自宅までお送りします。

 

 できるだけ軽症のうちに重症化の芽を摘む。そのために抗体カクテル療法も行っています

 

 海外治験入院・死亡リスクが約70%減らせるという抗体カクテル療法、まれインフュージョンリアクション(急性輸液反応)というアナフィラキシーショックに似た副反応も起きることから、国は登録した医療機関への入院で、発症から7日以内などの条件をつけて使用を認めている。

 

 墨田区では四つの入院重点医療機関が登録。軽症でも抗体カクテル療法の条件に合う人がいれば、区の優先病床で実施する。同愛記念病院では、7月下旬から8月10日までに16人の患者抗体カクテル療法の点滴治療を受けている。

 

 「区内の全症例を把握しているのは保健所ですから重症リスクがあって、比較的反応のよさそうな若い患者さんに抗体カクテル療法を受けていただいていますお金があろうが権力を握っていようが関係ない。公正に重症化しやすい方を見つけて、区の病床に入っていただく。いよいよ病床が足りなくなった場合に備えて、酸素濃縮装置を確保して、24時間対応医師が往診し、ステロイド剤も在宅で投与していただく態勢をとっています

  

 

東京都では「自宅療養者のフォロー」も崩壊…そのウラで際立つ「墨田区の凄まじい戦略

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86141?imp=0

https://www.nhk.or.jp/covid19-shogen/story/story18/450375.html

 

参考になりましたか

anond:20210824225348 anond:20210825095319 anond:20210911175403

anond:20210820000816

全国の重症者数は

8/6|823人

8/11|1332人

8/18|1716人

二週間前からおとといまでに倍増している。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/


8/11時点での重症用病床の使用率は、リンク先のグラフをざくっと見た感じで例えば、

東京|約80%

神奈川|約85%

となっていて、先週段階でひっ迫していた。全国の重症者数の伸びからすると、東京神奈川は今週のどこかで重症用病床が満床になったと思う。

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/#prefBedUsadeRate


また、これは重症に限らないが、都内ではコロナ救急搬送要請したにもかかわらず病院搬送されなかったケースが8月第一から続出している。

都内では自宅などで容体が悪化救急搬送要請したにもかかわらず、病院搬送されなかったケースが今月2日から8日までの1週間だけで959件に上ったことが関係者への取材で分かりました。これは、コロナ関連での救急要請全体のおよそ6割にあたります

https://news.yahoo.co.jp/articles/225129177824259b974ce16e6dd3dab60cc6c263



なので、病院搬送もされず、重症用病床に空きもなく、満足に手当されずに息絶える人が増えるのはまさにこれから

追記

東京について別の記事によれば、"京都大の西浦博教授理論疫学)の試算によると、8月末に入院患者数が減少に転じた場合でも、8月下旬には重症病床の使用率が100%に達し、そのまま10月上旬まで同じ状態が続く"。

感染状況を分析する厚生労働省の助言機関会合が18日開かれ、東京では緊急事態宣言感染者数が今後減少に転じた場合も、10月まで重症者用病床の満床が続くとの試算が示された。

 京都大の西浦博教授理論疫学)の試算によると、8月末に入院患者数が減少に転じた場合でも、8月下旬には重症病床の使用率が100%に達し、そのまま10月上旬まで同じ状態が続くとした。

(略)

内閣官房資料によると、17日時点で東京重症者用病床の使用率は85%、神奈川では100%となった。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210818-OYT1T50276/

最後酸素

 静かな夜だった。

 幼い娘が電気を消して欲しいと言うからわたしは寝室の常夜灯を消して、ベッドに横たわる彼女の隣に寄り添った。

ママ、苦しくない?」

 娘はそう言うと、チューブ自分の鼻から外して差し出した。わたしはそれを受け取らず、代わりに小さな手を握り返した。

「お母さんは大丈夫、もう少し吸っていなさい」

 そう言うや否や、自分の肺の底から咳が込み上げてきた。身体を反転させ、娘に背を向けて咳き込んだ。

 同じ病気にかかっているから、こうすることにたいした意味はないのに。

 娘は小さな手で背中をさすってくれた。

 わたしは枕元のチェストに置いたティッシュペーパーをとって痰を吐き出した。

 薄闇の中で、それはどす黒い血のようにも見えたが、さすがに気のせいだろう。

 くずかごには丸めティッシュがうずたかく積まれていた。

 娘は健気にわたし背中をさすり続けた。その柔らかな皮膚と荒いスウェット生地が擦れる音は、世界で一番優しい音だと思った。


「もう、大丈夫だよ、ありがとう

 今度は娘が咳き込んだ。ケンケンケンケン

 幼な子の咳は軽やかで愛らしいけれど、自分が重たい咳を吐き出すときよりもよほど強くわたしの胸をしめつけた。

 ......あのとき帰省しなければこんなことにはなっていなかったかもしれない。ワクチンだってまだ打ってなかった。

 そのことを娘に詫びると、彼女はこう言ったのだ。

いなかの山、星、きれいだったね」

「そうだね、流れ星も見れたね」

 あの夜、星が天球の上を一筋に流れたとき、とっさに願ったのはこの子幸せだった。

「ねえ、ママ、お水が飲みたい」

「待ってて」と言って、わたし橙色ルームランプをつけ、スリッパを履き、ベッドから立ち上がった。


 足元には、フローリングを埋め尽くすほどたくさんの観葉植物が並べられていた。

 わたしたちの感染がクリニックの外来証明されて、だけれども入院できる施設がどこにもないと知ったとき、帰りに立ち寄ったドラッグストアで買ったものだ。

酸素在庫はありません。供給が追いついていないそうです」

 髪の薄い男性店員が、眉を八の字にして申し訳なさそうに宣告した。

 だったらどうしたらいいのよ! といつものわたしだったら食い下がっていた場面だろう。

 もうそんな元気がなかったのもあるし、何より社会全体が何かを諦めてしまたかのようなムードに包まれていたから、わたしは何も言えなかった。

 調剤室の前のベンチにはたくさんの人が座っていた。

 みんな、まるで負けることを知った試合を消化するチームメイトのように、うつむいて、冴えない顔つきをしていた。


 結局、わたしたちは酸素ボンベの代わりに、たくさんの鉢植えを買ってきた。

 植物光合成をしてくれたら、部屋の酸素濃度が上がるかもしれないという、浅はかな考えだった。

「ねぇ、フラワーパークビニールハウスみたいね

 ドラッグストアからの帰路、緑を満載した赤いコンパクトカーの後部座席で娘は咳き込みながら笑った。

「また行きたい、フラワーパーク

「うん、行こうね、必ず連れていくよ」

 返事はなかった。

 白いマスクと、冷えピタシートに挟まれ可愛い目を細めて、彼女はそのまま寝てしまったのだ。すーすーと穏やかな寝息を立てながら。

 わたしは安堵して、赤信号が青に変わったのにしばらく気がつかなかった。発進を急かすクラクションがやけに遠くから聞こえた。


 あれからまだ三日しか経っていない。いや、二日だったか? すでに、寝室とダイニングキッチンを往復するだけでも身体が重く、息苦しい。

 昔は、クロールだってバタフライだって延々と泳げたのに。

 洗っていないコップに水を注いで、一口飲む。

 水はもとより味がないから助かる。

 昼間に食べた卵がゆは、まるで湿地から採取した粘土のようだった。まだ喉の奥にひっかかっている気がする。

 味が濃いはずのものを口にして、その風味を感じられないことがあんなに不愉快なこととは知らなかった。

 シンクには、その食べ残しの茶碗が重ねて置かれていた。

 昼間に洗って水切りかごに伏せておいた子ども用のプラスチックのコップに水を注いで、寝室に戻った。

 ルームランプに照らされた黄色いコップには、アニメキャラクタープリントされていて、屈託のない笑顔永久に固定していた。

ありがとうママ

 娘はマットレスに手をついて起き上がると、壁にもたれかかって、コップの水をゆっくり飲んだ。

 彼女は、肩を大きく上下させて呼吸していた。

 枕元に転がっている酸素ボンベをちらりと見る。これが最後ボンベだった。

 フリマアプリで、とんでもない高額で取引されていたものだ(たぶん違法だ)。だから何本も買えなかった。


 配送を待っていられなかったから、車で片道二時間かけて取りに行った。古い戸建てに住む、中年男性だった。

 まいどあり、と言ったあの笑顔が、がたがたした歯が、家の臭いが、忘れられない。

 ......彼は一体どうやってあんなにたくさんのボンベを手に入れたのだろう……どうだっていい!

 帰りの高速では意識朦朧として、事故を起こしそうになったっけ。


 黒光りする筒の頭の部分におもちゃみたいなメーターが付けられていた。針は、かなり傾いていた。

 パルスオキシメーターで測定したわたしたちの酸素飽和度は、故郷の山の、空気の薄い山頂にいるくらい低い。

 どうりで頭がぼおっとするわけだ。

 N-95マスクをつけた医師に、少なくとも一分間に五リットル以上の酸素必要と言われたが、もったいないからもっと絞って使っている。

 酸素に味はないけれど、吸えば少し楽になるのがわかる。

「美味しかった」

 娘がコップを差し出した。まだ水は半分も残っていた。

 もういいの? うん、もういい。

 チェストにコップを置くと、ランプを消して二人で横になった。それから娘の体を抱きしめて、小さくて丸い頭を撫でた。

 髪の毛は柔らかく、少し湿っていて、甘い匂いがするような気がした。

ママ、それ、ほっとする」

 腕の中で彼女はそう言った。子守唄を歌ってあげたかったが、もう声を出すのもしんどくなっていた。

ママ寒いの?」

 確かにわたし身体は震えていた。でもそれは寒さから来るものではなかった。

大丈夫、咳を、こらえて、いる、だけ」

 声がなるべく震えないように、切れ切れに言って(あるいは本当に息が続かなかったのかもしれない)、わたしは頬を伝う一筋の涙が彼女に落ちないように頭を上の方に向けた。

 それにつられて、娘も顔を上げた。


 ベッドサイドのチェストの上に窓があった。正方形の小さな窓だ。

 すりガラスがはめ込まれていて、外の景色は見えない。

 ただ今が真っ暗な夜ということだけがわかる。

 娘が、ママ、とささやいた。

 どうしたの? と尋ねると、彼女は目をつむってこう答えた。

「星が、きれいだね」

 わたしは頷いて、

「ねえ、あのとき流れ星を見て、何をお願いした?」と聞いてみた。


 返事はなかった。



2021-08-19

狂っているのは俺か?

去年から仕事基本的テレワーク最後に出社したのはもう随分前。

テレワーク理解のある職場であることに、心から感謝している。

  

家族以外の人と接触するのは、週に2日だけ、食料品雑貨の買い出し。

人混みを避けるため、夕食時以降の、人がガラガラスーパーマーケットに行くようにしている。

外食はしない。デリバリーテイクアウトもしていない。基本的自炊している。

週に2度の買出しで、お惣菜を買うのが自炊以外の楽しみ。

  

善意幸運のお陰で、ここまで人と接さな暮らしができていると思う。

から感謝している。

やむを得ずリスクを背負って人と接して仕事をしている人達感謝している。

  

だけど、やっぱり友達と接して酒を飲んだり話し込んだりしたいと思う。

  

妻は、外食をしがたる。突然、外へ食事を摂りに行くこともある。

台所に立って三食を用意するのは俺の仕事なので、正直、面倒臭い

週2回の買い出しで済むように食材ストックを考えて組み立てているから。

そして何より、妻がコロナに罹るのが怖い。

途中で事故にあって病院に行かざるを得なくなることが怖い。

相手病院に行かざるを得ない状況にすることも怖い。

  

俺も妻もワクチン接種が済んでいない。それでも、妻は外に食事を摂りに行く。

俺は行かない。妻にとっては、そのことが面白くないらしい。

外に食事に行くことを咎められているように感じるらしい。

  

出歩くことが趣味だった妻のメンタルは、俺から見て限界であるように見える。

から必要最低限の羽を伸ばす行為だと思って見送っている。

内心では妻を咎めたい。妻を止めたい。だからせめて俺は行かない。

俺は行かず、そして、最大限の笑顔で送り出すようにしている。

妻の行動記録を手帳につけると、週の半分は外に出ていくようになってしまった。

コロナ情勢下での妊娠出産を経て、羽を伸ばしたいのだと思う。

行って欲しい気持ちと、行ってほしくない気持ち毎日、戦っている。

  

そしてその戦いは、妻の中にもあると思う。

羽を伸ばしに外出した妻は、決まって暗い顔をして帰ってくる。

娘のことを考えれていない、母としてあるまじき行為だとわんわん泣くこともある。

近所の散歩くらいに留めたら良いと提案したいが、真夏でそれも難しい。

朝夕の散歩提案したいが、夜泣きメンタル不調からくるスマフォ依存症で朝は起きられない。

夕方は、娘がコリックを起こして泣いていることが多くて心配ゆえに出かけられないようだ。

ままならない。

   

週2回の食料品雑貨の買出しは、俺が行っている。

妻と俺で交代交代に買出しに行くことも当初は考えた。

だが、妻は料理をしないから、献立が考えられず、計画的な買出しができなかった。

また、あるとき、ぶらぶら半日ウィンドウショッピングして帰ってきてしまった。

自身、自制が効かないと泣きながら打ち明けてくれた。

そのこともあって、俺が買出しに行っている。

ときどき妻が一緒に買出しに行きたがることもあるが、我慢してくれている。

これまでのこともあるから、妻が買い物に行きたがっても止める。

何か理由があって外に出たら、ぶらぶらしてくなるのもよく分かる。

   

人と接さなければ外に出る機会だってある。

毎朝のごみ捨ては、それがどんなに少量だろうとも出すようにしている。

玄関を出てゴミ捨て場までの数十秒、数分だが、細やかな幸福だ。

それでも、もちろん怖い。怖いから、足早に済ましている。

  

今の生活がいつまで続くか分からない。

今の生活をいつまで続けられるか分からない。

2年前には想像していなかった。

  

うちはまだ子どもが小さい。まだ、生後3ヶ月。

子ども免疫力を考えたら、とてもじゃないが、俺は不用意に外に出られない。

一方で、外に出たがる妻の気持ちもよく分かる。

  

週2回の買い物を、週1回に減らせないかと考えてみた。

スーパーマーケット生鮮食品賞味期限消費期限を見ながら、

野菜冷凍保存、冷蔵、その他の方法を駆使することを考えながら。

何とか1回に出来そうな気もするが、食べるものは偏りそうで現実的でない。

妻も俺も、俺の手料理にすっかり飽きている。生命線になってると思う。

  

テレビ局スタッフ飲み会に行ったというニュースを見た。

政党幹事長食事会に行ったというニュースを見た。

妊娠八ヶ月の女性が早産しても入院できなかったってニュースを見た。

俺は、生後3ヶ月の娘を抱きながら、自然と涙が溢れた。

  

自分はもう狂っているんじゃないかと思う。

同時に、狂っているのは自分じゃなくて、みんながみんななんじゃないかとも思う。

もう、何が何だかからない。

  

今日という日を忘れないように、日記を残しておこうと思う。

いやーもう

馬鹿にも程がある。

コロナ病床実態調査へ 政府補助金受け消極的病院も: 日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA192LC0Z10C21A8000000

ちゃんと受け入れられない理由が書いてあんのよ、有料部分に。

入院要請を「原則速やかに受け入れ、正当な理由なく断らない」ことが要件だが、拒否する例がある。医師看護師の不足や、別の病気患者でベッドが埋まっている場合も正当な理由に該当するためだ。

実態調査して、何が知りたいの?

医師看護師が不足していて、

別の病気患者でベッドが埋まっていて、どうやってコロナ患者入院させんだよ。

五輪開催をインパールなどと揶揄するのが流行ったけど、違うね。

「人手が足りない」という事実を認めようとしない、感染者を減らす議論からは逃げ続ける、頓珍漢な提言をする。

政府のことじゃないよ、メディア国民を含めた、日本人すべての選択だよ。

感染者を減らす政策は、もれなく経済ダメージを与えるからね!

行動制限すると、国民の不満が高まるからね!国民は、自粛に疲れてるんだもんね!

医療従事者が、無い袖を振れば、万事解決だもんね!

「足らぬ足らぬは工夫が足りぬ」だもんね!

政府だけじゃない、メディア国民も含めて、日本全体が腐ってるんだよ。

横浜とある病院情報

今週来院してPCR検査した患者さんの半数が陽性でした。急激に陽性率上がった感じです。

あと保健所入院人数を抑えるため、陽性患者に自宅療養してもらって、町医者には入院診療保険点数を付けるから自宅療養患者の面倒見てねって話が来てます。って病院にいない人をどう面倒見ろと?

こんな感じで今は、コロナ感染するのも、何かあって病院に行くのも非常に危ないです。

多分都市部感染者がうようよしてると思って良いです。

落ち着くまで人との接触を減らして、極力安全に過ごしてください。

現場(じゃないけど)からは以上です。

メンタル崩壊

仕事に行くのが怖い。ずっと怖かった。特にすごいストレスがある職ではない、というかストレスが軽めの担務につけてもらっている。

というのは2年くらい鬱を治療しているからだ。ただでさえ仕事に行くだけで怖いというヨワヨワのメンタルなのに、クレーム担当になったことであっけなくぶっ壊れた。

それから退院を繰り返しながらも仕事を続けていられた。

ちょっとずつ貯金してアーリーリタイアをするのが夢だった。コロナ相場狼狽売りをして、あっけなく吹っ飛んだ。

仕事は体力を使うものに切り替わっていった。数年前は平気だった肉体労働が休んでも疲れが取れないようになっていった。

このところの暑さで熱中症になった。無理して10日くらい働いていたが限界だと思って今日明日休みをもらった。

休んでも疲れが取れるとは思わないけれどとりあえず休もうと思った。

休み初日の朝、メンタル崩壊した。

何度も入院で穴を開けて、そのうえ身体も持たないのかと。情けない気持ちが爆発した。鬱の再発かもしれない。そうしたらまた入院だ。数ヶ月穴を開ける。それは嫌だ。もう迷惑をかけたくない。どうしたらいいのかまったくわからなくなった。むやみに悲しくなってベッドの上でメソメソ泣いた。気分が悪くなって吐いた。母とLINEして弱音を吐いた。昼から酒を飲んでいる。不安が押し寄せる。自殺念慮が湧いてくる。怖い。とにかく怖い。生きているのが怖い。死にたい。もう嫌だ。もう死にたい

「私はコロナ陽性でも入院不要です」って意思表示

自粛すると経済活動が立ち行かなくなって生活に困窮してしまうならやめろとは言えないし、コロナより自分趣味余暇を重視したい人もいるだろう。

ただ、その人たちが医療を逼迫して本来救われるはずの命が生まれしまうのは理不尽な気がするので、もう「私は入院不要です」って首から下げて、保険証にも書いといてほしい。さらにどのくらい外出してるか、人と接してるか、マスクしてるかが可視化されるといいな。自然と、自分と近い人と接するようになるだろう。医療希望する人は対策も頑張る、対策しない人は有事自己責任。これはナイスマッチョなんじゃないだろうか

人殺しの顔なんてしなくていいから、私と私の家族受診入院不要ですって意思表示だけしてくれたらいいのに

anond:20210819172217

それがいい

あと議員入院は最優先

石原ときにいい流れができそうだったのにくだらない平等バカが歪ませてしまった

あいつらさえいなければ新生児は死なずに済んだ

いから外出るな

以下神奈川県から

病院から搬送依頼とコロナ受入病院との間で調整がつかず、板挟み。宿泊療養者の入院がかなわず罵倒される。こうした事態日常になっています。空きベッドがなければ、搬送調整はできないのです。」

感染を防ぐため、人との接触機会を極力減らしてください。

(県コロナ対策本部発 8月18日

今の政治だと外に出る人が多くなってもしょうがない、みたいな外出る奴に免罪符与えるコメントネット上に上げることを直ちにやめろ。

政府はしっかりしろ!はOK政府がしっかりしないから外に人が出るんだ!は免罪符と受け取るやつがいるのでアウト。どういうふうに受け取られるかを考えろって日々言ってる貴様らのことだからそのくらいの理屈わかるな?

外出て遊び行くやつ、医療従事者に唾はく行為しましたってツイートしろ自分過去医療従事者に感謝ってツイート引用してツイートしろ。気が変わったとな。人殺しの顔をしろってやつだ。

Amazonタイムセールを見ている

いつ死ぬかわかんないから散財したほうがいい気もするし

いつ入院するかわかんないから散財しない方がいい気もする

[]Yahooトピ民は理解してるようだけど一部のはてなー理解していないみたいだからもう一度書いておくね

Yahooトピも便所の落書きには変わりないのだけど、

Yahooトピ民は肺炎死ぬことがちゃん理解できてる

 

公明がまともなこと言ってくれてる

コロナじゃなくても肺炎で薬剤なし呼吸器補助器なしの自宅待機は年齢関係なく普通に死ぬ

シンプル生物は呼吸出来ないと死ぬから

酸素吸入が必要な中等症患者を自宅で診るなんてことはあり得ない。撤回も含めて検討し直していただきたい」

 

中等症状Ⅱは入院させる方針ですぅとか言ってるトンチキな自称医者無視して良い・・・というか医師免許取り上げろ

診察時点の酸素飽和度が基準値だとしてそれで?以外の感想ないわ

 

あと全国知事会普通発言してる

「自宅療養とする方針』について、「感染状況により入院体制が整っていたりホテル療養ができるところもある」として、一律自宅療養ではなく“地方裁量を認めるべきだ”と要望しました。

 

なんで東京に合わせて全国どこでも中等症状お断りせなアカンのか?って話ですわ

もうこの機会に地方分権しましょうねアメリカ並みに

 

知ってた速報

▼14時間に渡って救急隊員が酸素投与

https://news.yahoo.co.jp/articles/a77771f41764426d7cebf2221884de2494d8ba67

 

男性は、前日に症状が悪化したもの入院先が見つからず、やむなく救急隊員が、男性宅に詰めて、14時間に渡って酸素投与を続けていた。まさか救急隊員が、そこまでのことをしているとは。想像を絶する自宅療養の現場を目の当たりにした思いだ。

 

院長「搬送できなくて、低酸素血症の人に救急隊が交代交代で酸素投与を継続しないといけないということですよね」

救急隊「ここ数日・・・

院長「僕も肌感覚重症化する自宅療養者がものすごく増えている印象があるから

救急隊「そうですね」

男性は、酸素投与を続けた結果、血中酸素濃度がようやく正常値の96パーセントになった。

コロナ 自宅療養急増で命の危機 酸素濃縮装置、受け入れ先が…|NHK

https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210816b.html

 

千葉県内に住む47歳の男性は、8月7日新型コロナウイルス検査で陽性が判明したあと自宅で療養していましたが、熱が39度台まで上がり呼吸が苦しくなった上、意識ももうろうとしてきたため、消防通報しました。

 

救急車の中で、血中の酸素飽和度が90%とわかり、「中等症」に相当するとして搬送先を探してもらいましたが、4時間にわたって受け入れられる病院が見つかりませんでした。

 

男性は、病院が見つからなかったため自宅に戻り、医師から点滴や酸素吸入器をつけてもらった上で、丸1日、自宅での療養を余儀なくされました。

このとき、点滴などの処方をした医師は、「私にできることはここまで」と言って涙を流していたということで、このとき男性はことの重大さを感じたと言います

自宅に戻ったあと、体温は41度台まで上がったということです。

 

その後、入院ができる病院が見つかり、自力での呼吸が難しく、高度な医療を行える施設への入院検討される「中等症2」と診断されました。現在は鼻から酸素を吸入することで話ができるほどに回復したということです。

 

男性

わたしは運良く丸1日で入院できましたが、あと1日、自宅療養が続いていたら、本当に危なかったと思います。まとまった場所でもいいので搬送してもらって医師治療を受けないと、中等症で自宅療養というのは耐えられないと思います

anond:20210819095958 anond:20210815125454 anond:20210819121403 anond:20210821120031

▼14時間に渡って救急隊員が酸素投与

https://news.yahoo.co.jp/articles/a77771f41764426d7cebf2221884de2494d8ba67

 

男性は、前日に症状が悪化したもの入院先が見つからず、やむなく救急隊員が、男性宅に詰めて、14時間に渡って酸素投与を続けていた。まさか救急隊員が、そこまでのことをしているとは。想像を絶する自宅療養の現場を目の当たりにした思いだ。

 

院長「搬送できなくて、低酸素血症の人に救急隊が交代交代で酸素投与を継続しないといけないということですよね」

救急隊「ここ数日・・・

院長「僕も肌感覚重症化する自宅療養者がものすごく増えている印象があるから

救急隊「そうですね」

男性は、酸素投与を続けた結果、血中酸素濃度がようやく正常値の96パーセントになった。

コロナ 自宅療養急増で命の危機 酸素濃縮装置、受け入れ先が…|NHK

https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210816b.html

 

千葉県内に住む47歳の男性は、8月7日新型コロナウイルス検査で陽性が判明したあと自宅で療養していましたが、熱が39度台まで上がり呼吸が苦しくなった上、意識ももうろうとしてきたため、消防通報しました。

 

救急車の中で、血中の酸素飽和度が90%とわかり、「中等症」に相当するとして搬送先を探してもらいましたが、4時間にわたって受け入れられる病院が見つかりませんでした。

 

男性は、病院が見つからなかったため自宅に戻り、医師から点滴や酸素吸入器をつけてもらった上で、丸1日、自宅での療養を余儀なくされました。

このとき、点滴などの処方をした医師は、「私にできることはここまで」と言って涙を流していたということで、このとき男性はことの重大さを感じたと言います

自宅に戻ったあと、体温は41度台まで上がったということです。

 

その後、入院ができる病院が見つかり、自力での呼吸が難しく、高度な医療を行える施設への入院検討される「中等症2」と診断されました。現在は鼻から酸素を吸入することで話ができるほどに回復したということです。

 

男性

わたしは運良く丸1日で入院できましたが、あと1日、自宅療養が続いていたら、本当に危なかったと思います。まとまった場所でもいいので搬送してもらって医師治療を受けないと、中等症で自宅療養というのは耐えられないと思います

2021-08-18

もはや検査保健所不要ではないか

例えば父親感染したとするじゃん。

同居家族って検査してもしなくても2週間待機じゃん。

検査する意味無くない?

陽性だって、なんなら症状が出てたって入院は出来ないわけだし。

安否確認意味あるのかな?

悪化したって入院出来ないんでしょ?

「持病持ちのワクチン未接種が死んだぐらいで騒ぐな」

ぼく「持病持ちのワクチン未接種が入院できないことが大問題では?」

病院の子供と親の会話が辛い

病院の待合の一角キッズスペースがある。絵本おもちゃぬいぐるみなどがおいてある。

子供ママー、絵本よんでー!」(キッズスペースからすぐそばに座っている母親に話しかける)

母親ママさあ、いっぱい検査して疲れてんのよ。休ましてくんない?(キレ気味)」

父親ママもパパもお昼ごはん食べてないの。食べてるの(子供名前ちゃんだけ。ちょっと協力しようとか思わない?(キレ気味)」

子供「うん……」(しょんぼり

病院についたとき自分主治医は緊急対応中で順番前後すると受付から言われた。緊急対応していたのはこのお母さんだろうという感じだった。夫婦自分の近くに座ったので、緊急手術について話していたのが聞こえた。

母親入院ときは最悪アンタ来れなくてもいい。手術のときだけは何が何でも子供病院に来て、手術中も必ず病院にいてくれって。手術中に死ぬかも。成功しても数ヶ月が限界って……」

お母さん混乱しつつ、涙声だった。お父さんも頭抱えてる感じで。子供おもちゃピアノでわけのわからん曲を弾いてて、辛かった。

ワクチン打ってる奴って重症化しにくいんだから入院させなくていい気がするよな

anond:20210818132614

入院患者が増えるのを防ぐって意味では重症リスク低くなればそれでいい

病室を埋める可能性の高い層を出歩かせなければそれで充分

anond:20210818083854

都の保険局長不安あおらないで」

「30代以下は重症化率が極めて低く、100人いたらせいぜい十数人しか入院しない」

んで30-40代が家で死んでることについて、ちゃんコメント出してもらいたいですね。

都民なんだけどコロナ罹ったら他県に行って倒れた方がいいのかな

東京だと絶対入院出来ないだろうし

保健所は頑張っちゃいない

例の567ウイルス1月に近親者を亡くした。

1月なのでまだ今ほどひどくは無い頃だ。

その頃、メディアは「保健所は逼迫している。頑張っている。」みたいな論調だった。

だが、亡くなったあとに色々話をきいているうちに、少なくとも管轄保健所はそんなのは微塵もなかった。

保健所の連中は、「本人が大丈夫と言っている限り、何もしません」と言い放ったそうだ。

要するに自分で元気だと頑張る年寄りには冷たく、弱音ばかり吐く年寄りには手厚くするらしい。

まあ、後者に対しても割と冷たかったそうではあるが、入院調整ぐらいは片手間レベルでやってくれたらしい。

最終的には意識朦朧とした頃に同居人救急隊を呼び、同居人必死に説得してやっと乗ることにしたそうだ。

結局、設備が整っていない広域病院に運ばれたが、数週間でこの世を去った。

本人は人一倍健康に気を使い、主治医にもまだまだ長生きすると自信を持って言われていたぐらいだ。

だが、逆にそれが本人自身過大評価につながり、このような結果になったのかもしれない。

ちなみにわざわざだったので最初に書かなかったが、民間病院の連中は他人事であり、一切の信用はおけなくなった。

発熱するだけで門前払いだったらしい。亡くなったことをつげたら、門前で「残念です」と言われたらしいが、

方便しかないだろう。

増田普段見ていないし、今の社会もっとひどい有様なので、いまさらすぎる内容だと思うし、別に共感批判もされることも期待していない。

ただ、もしこれを見ていて、まだ間に合う状況だけど同じような性格の人が居た人にだけ一言言いたかった。

保健所の連中は信用するな。」

いまさら?すまんないまさらで。

anond:20210817231153

横だが、結局入院してから事情しか知らない増田所詮他人」でしかない

家庭の事情踏み込むのは関心しないな

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