はてなキーワード: 仕様書とは
テスターって仕事を勘違いしている人が多そうだけど、テスト方法を指示されて手を動かす仕事じゃない。
メインの仕事はテスト仕様書の作成。仕様書からテスト仕様を作るのに一番時間を使う。
俺たちは喜んだ。これで自分の担当のテスト仕様書作成が減ると。
で、俺が仕様書の場所とかテスト仕様書の作り方のルールとか細かいことを教える事になった。
自分のテスト仕様書作成は遅れていたけど、新しいテスターに仕事を教えれば結局、仕事は楽になると自分に言い聞かせて頑張った。
丸一日、懇切丁寧に仕事を教えて「とりあえず10項目位のテスト仕様を書いて見てください」と言ったら、新人テスターが返した言葉は「テスト仕様書を作るのが私の仕事なんですか?」だった。
コイツ、もしかしてヤバい奴なんじゃね?と思っけどとりあえず初日なので聞かなかったことにした。
2日目。
新人テスターから「テスト仕様書作成以外に仕事はないですか?」と聞かれた。あるわけない。俺らの派遣契約の作業内容はテスト仕様書作成とテスト実施だから。テスト仕様書レビューは正社員がやるし。
新人テスターは「テスト実施だけやりたいです」と言ったけど、テスト実施って自分で作ったテスト仕様書でやるんだし、テスト仕様書なしでテスト実施なんて認められるわけない。
挙句の果てに新人テスターは「私はテスト仕様書は作れません!」と言い切った。
はあああああ〜?じゃあ何のためにここに派遣されて来たの?
俺は匙を投げた。こんな奴、俺の手におえないので正社員に事情を話した。
ここまでで2日目が終了。
3日目。
自称テスターは会社に来てたけど、正社員からもう関わらなくていいと指示があった。
自称テスターが帰り支度をして出ていくのを見たが、俺は見ないふりをした。
その日は正社員と話をしなかった。
4日目。
正社員に「もうあの新人に教えなくていいんですか」と聞いたら「いろいろ事情があって必要なくなった」と言われた。
おいおい、忙しいのに丸2日も無駄にしたんだよ、どうしてくれるんだよ!と言いたい気持ちを堪え、「代わりのテスターは来るんですよね?」と聞いたら「あの派遣会社はアレなので」とか言葉を濁された。
どうもあんな奴を派遣した会社にも見切りをつけたらしく結局、代わりのテスターが来ることもなかった。
それにしても世の中にはここまで滅茶苦茶な奴がいることを生まれて始めて知った。
一緒に仕事をしているテスターから別の派遣先にも同じような奴が来たことあるって聞かされたから世の中には一定数、あんな奴が生息しているんだろう。
一体、何を考えてどういう人生を送っているんだろう?
@@ -42,11 +42,11 @@ ちょうど納品が終わって暇な時期だったこともあってテスターAは「キラ・ワレ子、絶対ヤバいよ」と言いながら引き継ぎを済ませたことにして僕の会社を退職してしまった。 -でも次の開発サイクルは当然やってきて最初に音を上げたのはテスターAだった。 +でも次の開発サイクルは当然やってきて最初に音を上げたのはテスターBだった。 -キラ・ワレ子が自分のテスト仕様書作成をテスターAに押し付けようようとしたから。 +キラ・ワレ子が自分のテスト仕様書作成をテスターBに押し付けようようとしたから。 -テスターAはなぜ仕事を他人に押しつけてまでチームに居座ろうとするんだと大変な剣幕だった。 +テスターBはなぜ仕事を他人に押しつけてまでチームに居座ろうとするんだと大変な剣幕だった。 プロジェクトマネージャーも含めてチーム全員で話を聞くとキラ・ワレ子は、
https://www.mazda.com/ja/innovation/technology/gihou/2021/
これについてちょっと色んな感情を抱いたわけで感想というか考察というかなんかそういうのを書きます。
電池制御屋さん(?)なのでメインはEV関連のところだけピックアップしてみます。本当は全部やろうと思ったけどエンジンとか分からなくて書くことなかったです。
普段こういうことやらないので読みにくかったら見なかったことにしておいてください。
あと、そもそも私は社員でもE&Tさんや販売店さんでもないですので間違ってたりしたらごめんなさい。
去年に比べてボリュームも多く、メインのトピックとしてMX-30のEVが挙げられていますね。マツダ初のEVですからそりゃあ力を入れますよね。(デミオEV?あれは量産されてないからノーカンで)
では順に見ていきます。
こういった経営戦略は専門外ですし特にないです。頑張って下さい、という感じです。でも、スモールプレイヤーであることを自覚しているならなぜスバルさんのようにEV開発にトヨタの力を借りなかったのかが不思議ですが極めて高度な経営戦略的判断なのでしょう。
私はEV反対でもEV賛成でもなく、ユーザが好きなものを買えばいいと思いますが以下の件、エンジニアとしてずっと疑問に思ってますよ。
https://www.mazda.com/ja/csr/environment/lca/
ところで、技報は直近だと技企が担当っぽいんですがどういう基準で毎年内容とか選んでるんですかね。分かりません。
両開きドア、必要だったんでしょうか。使いにくいと思うんですが…
車格的にこれ以上大きくできないけど四人乗りだし特徴出さないといけないという苦肉の策でしょうか。
私は美術の成績が2くらいしかないのでデザインはよくわかりません。
あ、でも、インテリアのコルクの件は誰が思いついたんでしょうか?どういうコルクでどういう工夫がされているかわかりませんが、熱衝撃でボロボロにならないんですかね。ぜひそういうのを技報で取り上げて欲しかったなぁ。
書かれていることは難しくて分かりません。商品企画って大変だと思います。
みなさん、一回乗ってみるといいと思います。思いの外普通の車です。
制御って難しいですよね。まず式が多くて難しい。
この手の制御は実車でのフィーリング評価が多いでしょうからそれだけ走らないといけないだろうし大変だと思います。
Fig.4ってどう見ればいいんですかね。そりゃ制御切ってる赤線が0なのは当然だと思うんですが。GVCのリクエストに対してモータのリクエストトルクが遅れているのはなにか意図があるんでしょうか。私には分かりません。てかこれ実トルクじゃないのね。
Fig.6ではGVCの有無による加減速が記載されてますね。GVCの有無で横Gは変わらないけど前後方向は、「ターンイン時に減速」「ターンアウト時に加速」と。いやこれ、運転してる人には誤差みたいなレベルのGだけど(たぶん、普通に運転してたら0.1~0.4Gくらいでこのデータだと最大0.4m/s^2≒0.04G)いるのこの制御?
この辺で読むのやめたけど、Fig.20はどうかと思う。基準値おかしいでしょそのグラフ。
この辺も専門外だから流し読み。ペダルの味付けの話かな(適当)
Leafとかi3とか回生がキツくて慣れるまでなんか気持ち悪かったけど、MX-30はその辺まだ運転しやすかった気がする。
これもよく分からない。感想としては、エレキシフトである必要ないよねって思う。
電子制御にすれば車側からの介入がかけられるってこと書いてあるけど、ソフトウェアのバグのリスクを抱えることになりそうだし、そもそもどういうヒューマンエラーを想定してんの?って素人的には思うんですよねぇ。
でもそれよりもあの変なシフトの形状の方が気になる。
LCA(ライフサイクルアセスメント)の件はいったん不問にするわ。
ふむふむ、LiBの温度管理をしっかりして容量と入出力を使い切ると。むしろそれ以外にはないわな。
「クーリング・ヒータシステム」うん、こういうのでいいんだよ、こういうので。
なるほど、冷媒冷却なのね。Fig.8を見ると温めるのにはヒートポンプ使わないのか。もっぱら冷却専門って感じね。そりゃあ電池が動かないくらい寒いときに温めるんだから効率の悪いヒートポンプ使わないのは当然か。Hondaさんはモータ系の冷却水を電池に回して加温にも使ってた気がするけど冷媒だと難しいんでしょう。
ところで、車室内が暖房で電池が冷却を求めている場合(真冬の高速連続走行)とかの時はどうなるんでしょうね。ヒートポンプ一個しかないけど。
冬場はヒータを使って電池を温めて充電時間短縮に貢献しているんですね。
あ、そういえば低温の充電についてはこんな記事ありましたよ。
https://insideevs.com/news/486109/mazda-mx-30-battery-pack-heating-issue/
マツダさん、色んなところでMBDのお話してるのでやっぱりありました。
元々シミュレーションで研究やってたんで、モデルベースとかシミュレーションとか僕は好きですよ。
これを見るとHILSがメインなんですかね。HILSって物できてから色々するものだと思ってるんですがこれはMBDなんでしょうか。まぁHILSにはモータとか電池とかのモデルが入っているのでその意味ではMBDか…
ゴリゴリの計算化学的なのはないんでしょうか。EVだから電池系でその辺もあるかと思ってたんですが。
気になるのは4.1の説明で「ユニット間通信もPCMとの Peer to Peer通信を基本とした」と書いてますね。だいたい今の車載系のネットワークはCAN通信なのでP2PっちゃP2Pなんですが、わざわざ書いてるということは何か特別なことがあるんですかね。
Fig.5らへんでは「充電みたいに特定の機能しか使わないときは他の機能を切って余計な電源使わないようにしたよー」って書いてますが、充電してるなら誤差みたいな電流では…?てかまぁ、関係ないユニットをそもそも動かさないのは当然だと思うんですが。
4.3はよくソフト系の品質検証である直交表ですかね。私も何度か作成したことあります。MBDでやるにしてもテスト数絞らないといけないからこういう感じで管理してるんですね。でも、機能毎の組み合わせをみるだけでも効果あるんでしょうか?不具合が見つかったとしても書けないでしょうから記載なくても仕方ないか…
市場での適合性とか考えると特に大変そう。でも気になるのは「1.はじめに」に書かれている「MX-30は約40分でSOC 80%まで充電できる」の文言。
え?40分?いつの車?35.5kWhしかないのに?もしかして急速充電器の出力30kWとかで想定してる?市場の急速充電器は大部分が(少なくとも日本は)50kWだと思うんですが。
外部充電関連やってる人はホント尊敬してます。だって仕様書難しいし仕様書曖昧なときあるし。COMBOとか仕様書自体なんか怪しいし。
本文中でも「HILSだけでは発見できない」って書いてあるけど本当にそうだと思います。
2.1見ると電池は電子部品扱いなの…?なんか共振点が被らないように工夫しました的なこと書いてある。
でも電池って重量あるし、特に考慮とかいらなそうなんだけど、マツダさんでは電池も細かくモデリングしてるのかしら。あとこれ疑問なんだけど、EVで使われるモータとかってエンジンよりも高周波成分持ってそうなんだけど言うほどないのかね、知らんけど。
2.2には不思議な式が載っている。ダメージ量というのはマツダさん独自の概念だと思う。少なくとも俺はいままで振動とか疲労とかの勉強していてであったことはない。疑問なのはFig.4の加速度に通常ひずみに対して使われるレインフロー法を適用していることになってるんだけどあってるこれ??加速度と応力は比例関係にあるけど周波数成分考慮しないと意味なくない??まぁ、そこはマツダさん独自の手法が隠れてるってことなんだろうか。
そして3.1には気になることが書いてある。
いや、とんでもない超過剰品質じゃん。強度半分でいいから車両価格下げてくれ。
3.2はモデルの話。しかし、写真を見るとマツダさんのアッパーケースは樹脂。これどうしているんだろうか。樹脂のシミュレーションなんてあまり精度よくできるとは聞かないし熱とか湿度とかの影響をもろに受けるはず。この辺もシミュレーション出来ているならすごいと思うんだけど特に書かれてない。一番壊れたらやばそうなのに。
ボデー屋さんじゃないからよくわかんない。でも、MX-30って両開きだから剛性保つの大変そう。
2.1には前突時の話が載ってて、電池を守らなきゃいけないから大変だとか。電池ってR100でメカニカルショックの試験あるからそれなりに大丈夫だと思うんだけどそうでもないのかな。あるいはR93/94で代替してるのか。ところで、実車見たことある人は分かると思うんだけど、MX-30ってモータルームスカスカでバカでかい支柱みたいなのがあるんだけどあれどうにかならなかったのか。てかバランス悪すぎるだろあの構造。内燃仕様も作る都合で仕方なかったのかもしれないけど他の車みたいに充電器入れとかにすればよかったのに。てか充電口とかフロントに持ってくればハーネスとか安くなりそう(モータ/インバータ系と同じところからバッテリパックに入れればいい)のになんであんな構造なんだろう。
3.1は側突の話。MX-30は両開きだから大変そう。ところで、これ全部解析の画像しかないけど、実車のやつはやっぱり画像写せないんだろうか。シミュレーションの研究やっていた身としてはシミュレーションが完璧でないことは分かっているので逆に不安なんだけど、こういうでか物はシミュレーションで十分ということなのかな。(認証試験は実車だろうけど)
よくわかんない。たぶん難しい。
日本語でおk。なんだそれは。とりあえず読んでない。
電池もEVも関係ないけど私が元々分子動力学シミュレーションやってたから。
でも、ほとんどMDの話が書いてない。シミュレーション条件も特に書いてないけど、写真を見る限り大した分子数で計算してなさそう。
これで精度が出るんだろうか。その辺を詳しく書いて欲しかった。
この手の計算は結果自体は出る。シミュレーションしてるんだから計算自体はできるものだから。ただ、現実の実験結果と定量的に合わせるのは非常に難しい。定性的傾向は出ても、定量的な比較はMDでは非常に難しい。
これは経験的なもので私が研究していたのは何年も前だけど傾向は変わっていないと思う。4.1でいちおう妥当性検証が書かれているけど、MDの結果については定量的に比較されているわけではない。紙面の都合もあるから仕方ないか。
ということでマツダ技報2021年度版の感想・勝手な考察でした。適当に読んだから読み間違えてたりしたら申し訳ないです。私はマツダ車乗ってるしこれからも頑張ってください。
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情シスについては給与安すぎて人が集められなくてどこもひどい状態なんだけど、それ以外もそんな感じなのかwwホント役所は末期だな
業務知らないけど頑張ってる新人ならまだマシで、注ごうが良い小間遣いくらいに考えてるジジババ担当者も多いから実態はもっと酷いもんな
最近は調達のルールがやたら厳しくなる傾向にあるけど、そもそも金額安いし発注する側が仕様書すら書けない状態でどんな仕事を振られるかわからない状態なもんだから、請けてくれる会社無くなるんじゃね?って感じだよ
例外として観光系とかはバンバン補助金出てて、いろんな会社からむしろ食い物にされてんなーって感じはするから、そういう感じで、割と専門性がいらなくて、補助金がバンバン出てるところなら仕事受けても良いのかもね(コロナ関係は除く!!)
IT業界での仕事のしやすさはプロジェクトマネージャー(PM)によって大きく左右されると思う。
僕が一緒に仕事をしてきた中で最悪だったのはプロジェクト失敗を叱った部長にパワハラの濡れ衣を着せて逃亡したPMだった。
そのプロジェクトではPMが提案した最新技術を採用することになっていた。
でも実装してテストすると「提案書」のパフォーマンスは到底出なかった。
提案書とは自分がプロジェクトに参加する前に作成され「試作プログラムをテストしたら凄いパフォーマンスが出た」という内容だった。
僕がプロジェクトに加わった時もPMは「これが提案型の仕事だから」と自慢気に提案書を見せて何度も読み返すように指示した。
でもプロジェクトメンバー達は「あれは立派な紙芝居だから(笑)」などと陰口を叩いていた。
プロジェクトメンバーからは「意味のない最新技術をやめて既存技術に変更しないとヤバい」との声が出ていた。
PMはそうした発言をする人を「後ろ向きな人」とレッテルを貼って遠ざけ、PMが「前向きな人」認定する仕事ができない人を重用するようになった。
その「何が何でも最新技術」というウルトラ頑固な性格は当然「パフォーマンス以前にそもそも実装できない」というデスマーチを招いていた。
そのため、通常は開発にタッチしない部長がレビューに参加することになった。
PMは「再テストは時間の無駄だし忙しいので無理」と猛反発したが部長が押し切った。
レビュー終了後もPMは頑固に再テストを拒んだので部長が直接、メンバーにテストを指示した。
それで明らかになったのは高パフォーマンをテストで再現できないどころかそもそもテスト仕様が不明なこと。
提案書作成のために試作プログラムの評価を担当した女性の派遣テスターはテスト仕様書も作らずにテストをしていた。
結局、提案書に謳われた試作プログラムの高パフォーマンスはどうやっても再現できなかった。
テスターは「私はPMに言われた通りにやりました。私は専門の学校に行っていないのでテスト方法はわかりません」の一点張りで泣き出す始末。
部長から「これでは提案が成り立っていないじゃないか!」と叱られたPMがどんな反論をしたのか僕は覚えていない。
のび太くんがママに叱られて涙をボロボロ流しながら腕をクルクル回転させてママに逆ギレする感じ、と言えばいいだろうか。
悪いのはのび太くん(PM)なのに必死にママ(部長)のせいにする情けない姿だけが記憶に残っている。
テスターからは「仕事に疲れたので1ヶ月の休暇を取りたい」と連絡があったと聞いた。
それを会社がどう処理したのか知らないけど二度と彼女を見ることはなかった。
数日後に本社から「パワハラ調査」が来てプロジェクトの主要メンバーが順番に会議室に呼び出された。
パワハラ調査といっても実際に聞かれたのは「部長がPMにパワハラをしていたか?」だった。
僕はもちろん否定して、なぜそんなことを聞くのかと尋ねたが教えてもらえなかった。
後になって部長からPMが本社にパワハラ被害を訴えたと聞いた。
プロジェクトを失敗させて叱られたからパワハラだと騒ぎまくってるのか。
多分、他のメンバーも同じだったと思う。
歓迎会の席で部長に「前のPMはどうしたんですか?」と聞いてみると渋々「XX事業所に異動した」と教えてくれた。
まわりの人もみんなびっくりだった。
あれだけのことをしたんだから当然、退社したと思っていたから。
新PMのもとで最初にやったのは元PMの作った提案書を否定する資料の作成だった。
後ろ向きな仕事ではあったけど、新PMのプロジェクトを立て直そうという姿勢に僕のモチベーションは上がった。
部長と役員が同席して顧客に頭を下げ、新PMがその資料の内容を説明したそうだ。
一体、今までの苦労は何だったのかと。
ただ、意味のない最新技術のせいでデスマーチだった分があるので大赤字だと聞いた。
PMは気まずそうに軽く頭を下げたが、部長は鬼の形相でPMを完全無視。
あとで部長から「自分でプロジェクト失敗させてパワハラだと騒ぐ卑怯で卑劣な人間とお前は仕事ができるのか?」と釘を刺された。
規格名 | 仕様書上の名称 | マーケティング名 | 転送速度 | 形状 | 策定年 |
USB 3.0 | USB 3.2 Gen1 | SuperSpeed USB | 5Gbps | Type-A Type-B Type-C Micro USB | 2008年 |
USB 3.1 | USB 3.2 Gen2 | SuperSpeed USB 10Gbps | 10Gbps | Type-A Type-B Type-C Micro USB | 2013年 |
USB 3.2 | USB 3.2 Gen2×2 | SuperSpeed USB 20Gbps | 20Gbps | Type-C | 2017年 |
見やすいように区切ってみたで。
ビジネスや教育現場において、ときには1000台以上のパソコン端末を管理しなくてはならないケースがあります。この際、各端末を一元管理するために用いられるのが「ネットワークブート(=ネットブート)」です。
今回は、大学や専門学校などの教育現場にも採用されることが多い一元管理システム「ネットワークブート」の概要と導入するメリットについて紹介します。
通常、コンピューターを使用するためにはWindowsやmacOSなどのオペレーティングシステム(OS)を各端末に導入する必要があります。これに対して、情報処理のほとんどをサーバーで行い、ユーザーが操作する端末自体の処理を必要最小限にする運用方法を「シンクライアント」といいます。「ネットワークブート」はシンクライアントの方式の1種であり、構築したネットワークを通じて、サーバーからOSなどの情報を取得して起動するシステムのことです。原則、ログイン情報を打ち込むだけでネットワーク内のどの端末からでも、アプリやファイルなどの環境を再現できるため、パソコン教室に設置するデスクトップパソコンなど不特定多数が使う環境に適しており、教育機関に採用されやすい理由の1つです。
ネットワークブートと同じ意味で使われることが多い「ネットブート(Net Boot)」ですが、厳密にはネットブートはmacOSの機能の1つで、macOS Serverからの指示によって構築したネットワーク上のMacを起動・操作するシステムのことです。
この機能によって遠隔からのソフトウェアのインストールなども行えます。
ネットワークブート型と比較されることが多いシンクライアント方式の1つです。仮想環境に作成したデスクトップ環境をネットワーク環境下の各端末に転送して操作する方法で、ネットワークブート型よりもカスタマイズ性が高いことが特長です。また、ネットワークブート型よりも少ないリソースで運用が可能である一方、サーバー上で処理しなければならないのでサーバーの負荷やライセンス料が増大する傾向があります。
教育機関での利用においては、基本的に生徒は全員同じ環境で授業を受けたり、作業したりする可能性が高いため、VDI型の高いカスタマイズ性は必要ないケースが多く、ネットワークブート型が採用されることが多いです。
シンクライアントソリューションである「ネットワークブート」は、データなどをサーバー側で一元管理できるので、活用することでセキュリティ面や管理の効率化などに大きなメリットを得られます。
パフォーマンスが高い
端末側のCPU・メモリで実行するので、導入したiMacなどの性能を十分に活用できます。ネットワーク環境のPC台数が増えても、高速ブートが可能なので高いパフォーマンスが期待できます。
インストールするアプリケーションや端末側で利用する周辺機器に、原則、制限がなく使い勝手が良いのもネットワークブートのメリットです。「ローカルディスクがないPC」という感覚で利用できます。
管理が容易
詳細は導入先やシステムによって異なりますが、ネットワークブートと運用管理システムを組み合わせて一元管理することで、各端末の状態を簡単に把握できるほか、ログの採取、サーバー設定・更新の自動反映などが可能になります。これにより、少数の担当者でも運用管理が容易になるでしょう。
セキュリティの向上
近年、ネットブートが注目されている理由の1つが、セキュリティ性が高いことが挙げられます。各端末のデータはサーバーで管理するため、ユーザーが利用する端末にはデータは残りません。このため、データの流出などを未然に防ぐことができます。
これらのメリットに加えて、教育現場ではクラス替えなどがあって従来とは違う端末を生徒が使うケースでも問題なく、同じ環境で利用することができるほか、必要台数分の有料アプリケーションなどを購入すれば良いので、全生徒分のライセンス料などを払わなくて良いといった特長もあります。
ネットブート環境を構築するためには、導入先の独自のシステムとの連携や構築方法をしっかりと把握して仕様書にまとめる必要があります。規模によっては検討から運用供給まで1~2年かかるケースもあるので、ネットブート環境の構築の豊富な実績と経験がある業者選びが重要になります。三谷商事は1000台以上の大規模ネットブートを構築するなど、教育機関への導入実績を長年にわたって積み重ねています。大学や高等専門学校への導入事例をまとめているので興味のある方は確認してください。
※関連ページ:導入事例
前回: https://anond.hatelabo.jp/20211225003115
調達資金もそこを突き、受託開発をして日銭を稼ぐことになってしまった
請け負った仕事はレガシーシステムのリプレイスでものすごくつまらなかった
この頃には自分のモチベも底をついて、いつ辞めるかタイミングをはかっている状態
ただ、CTOと近しい仲だったのこともありなかなか言い出せなかった
自社サービスの要件定義すら出来ない人たちなので、受託開発の要件定義も出来るはずもなく炎上しまくった
ドキュメントもmakdownで書いたとしても顧客側が理解できるはずもなく
こつこつ仕様をつめて、コードを修正してなんとか形にはなっていった
この頃になるとKさんを下に見る風潮は無くなっていた
そうこうしているうちに、会社の解散手続きにはいることを聞いた
「ああやっぱりか」これで解放される
嬉しさしかなかった