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2021-02-04

ゴーストライターおばさん



 某県で毎年開催されている子供向けの文学賞コンクールがある。

 先日、Twitter

『娘のゴーストライターをやったことがある。それで娘は賞をとった』

 といった内容のことを、軽い調子暴露しているおばさんの投稿を目にした。もう何年も前のことだから時効だとでも思っているのか、その投稿は非常に自慢気で軽々しく不愉快ものだった。

 先にも書いたように子供向けのコンクールである。間違っても、おばさんが子供名前を使って応募していいものではない。しかも、その文学賞は毎年開催されている歴史のあるもので、受賞すれば新聞掲載されるほどの、その県では有名な文学賞なのだ

 親が子供の代わりに夏休みの宿題をやり、自由研究や作文等でうっかり賞をとってしまうということはよくある話だ。よくある話ではあるが、それをTwitterで堂々と世界に向けて発信するという、モラルの欠如が自分には信じられない。

 そして、そのおばさんは今も作家を目指して小説を書き、娘の代わりに書いたという作品自分PN投稿サイトに掲載している。

 創作の楽しさも苦しさも、賞をとる喜びも落選の悔しさも知っているはずのその人が、堂々とゴーストライターを名乗りなんでもないことのようにそれを暴露してしまっているというのはいかがなものか。

 子供文学賞からいいと思っているのだろうか。子供文学賞からこそ、他の子供たちの夢や才能を潰してしまわないように、黙って見守るのが親ではないのか。娘が書いてくれと言ったのか、母親自らが勝手に書いて勝手に応募したのかどうかは知らないが、このおばさんのせいで他の子供たちの夢や希望、期待等が潰されてしまったのはいうまでもない。

 そして、その文学賞の名すら汚してしまっていることに、そのおばさんは全く気付いていないのである

 最近そのおばさんはエッセイで賞をとったらしい。自分で書いたものが賞をとるという喜びを知りながら、他人の受賞権利を奪ったことを同時期に堂々と発信できるおばさんの面の皮ってどれだけ厚いのか……。

2021-02-01

anond:20210201223534

から左翼エッセイライターコメンテーターか「弱者に寄り添う」活動家しかなれないんだねえ  シャカイガクはww

ディスタンクシオ~~~ンww

2021-01-31

anond:20210131222033

ほぼ同じ時間帯に同じような内容でやってるじゃん

父親は酒飲んで子育て手伝わないし家事はほぼ全て母親がやるような前時代的家庭

核家族化がとっくに進んでいるのに祖父母と同居

未だにまる子のランドセルは赤で男子は黒

さくらももこエッセイアニメなら前時代的でもいいがもう四半世紀も放送してる

2021-01-30

anond:20210130175812

狂ってるのはいいけど

リアル推しで埋める系のエッセイは見てて辛くなる

貯金してくれ

anond:20210130130844

自分も夫さんと似た感性から夫さんに共感するけど増田感情もわかる。

あと関係ないけど文章が綺麗で読みやすい。

描写とかネタのチョイスまで村上春樹エッセイぽいと思った。

2021-01-28

anond:20210126180100

jou2 何言いたいのか正直分からんけど、生きていく為には就活なり婚活なりしないといけなくて、扶養に入れるから扶養に入っただけなので、理解ある彼くんゲットしたエッセイ主人公を愚かとか思うのどうよ?って思うの

こんな身も蓋もない開き直りをするまんさん()

2021-01-27

anond:20210127220109

・すばらしい親の話をみつけてもその親の子にはなれないことはさすがに誰でもわかるから

 

あとは

障害の程度がさまざまで親のベスト対応もさまざまなので共通項がない

・どちらかというとめんどうなお子さんをもった親のほうが問題客観ししやすく、いろんなエッセイ漫画かいていて売れている

kindle unlimitedに加入した

マンガを読もうと思って加入したら全巻読めるのは稀だった。

最初の1巻だけとか3巻まで無料とかが多い。

環聖の「泪~泣きむしの殺し屋~ 」が8巻まで読めるのは良かった。

どのキャラおっぱい大きくて筋肉質でレディボーイみたいだ。

ちゃん処女なんだろうか。

月980円分は高いと感じるので月末には解約する。

マンガ喫茶の方がジャンプ作品とか読める。

30日無料一年経ったらまたキャンペーン参加できるらしい。

そのときにまた加入するかもしれない。

単巻でさくっと読める本を探したらほとんど女性向けだった。

コミックエッセイを二冊読んだ。

■『消えたママ友 (コミックエッセイ)』野原 広子 (author)

おすすめ

丸書いてちょん。

みたいなキャラしか出てこないのにミステリーエッセイジャンルで一位だったから読んだ。

ライトノベルは読まんから分からんけどライト漫画っていうの?

悲壮感が薄くて軽い。読みやすいね

失踪したママ友とその友人らが知ってる断片的な情報をつなぎ合わせて行方不明の原因を探っていくミステリーになっている。

身近なご家庭ミステリー風味。

誰も真相にはたどりつかず、Good End後のTrue Endで種明かしがされるのもお約束

お気持ち表明は陳腐化してつまらんのだが起承転結がきっちりしていてよかった。

小説形式だったら読むのも億劫なつまら物語だが、絵で女社会の面倒くささの「空気」がよく出せている。

基本的人間不信言葉一つで関係が壊れる女たちが集まってコミュニティ形成している。

疑心暗鬼で探り合っててうんざりさせられる。

■「顔で選んだダンナモラハラの塊でした (コミックエッセイ)鳥頭ゆば (author), モグ (other)」

増田でお馴染みの底辺夫婦結婚から離婚までの物語

恥を公開して金儲けにつなげる強さがあって大変元気で頼もしい。

こういうの読んでると子連れの女同士で結婚してきっちり家計家事分担して生きていけばいいんじゃねーの?と思ってしまう。

どうせ力関係が偏って女夫婦破綻するかな?

水族館が好きすぎて! (コミックエッセイ) まつおるか

今読んでる

絵はポストカードみたいで可愛い自分動物はそんなに好きではない

3Pであきた

筆者の好きな動物を紹介するだけの簡易図鑑だった

2021-01-25

anond:20210125113642

そりゃあ支えてもらったかと思えばしれっとよそに移る女だっているんじゃないですか?

そんなんいちいちエッセイ漫画にしないだけでさ

anond:20210125085747

精神疾患闘病エッセイラストで突然「立ち直れたのは彼のおかげです」と言われたら唖然とするだろ。どうやって立ち直るかを気にしながら読んでるのにポッと出のキャラが全解決したらわけわからないだろ。

2021-01-24

LDHにハマった人が少し変わった話

LDHにハマった人が少し変わった話

私は三代目J SOUL BROTHERSEXILEがとても好きで、彼らの所属する事務所LDHのほかのアーティストのことも応援しています

◼️出会い

2017年の夏の終わりの私はEXILEメンバーが何人いるのか知らず、踊る人が多いなぐらいの認識で、三代目J SOUL BROTHERSグループ名だけはなんとなく知ってはいたけれど何人いるのか知らない、かの有名なR.Y.U.S.E.Iのことも知らないというのに加え(聴いている人が多そうな年代にたぶん私も属しています)EXILEも三代目もウェイウェイしているお兄さんたちという認識でいました。人気者の岩ちゃんのことも知らなかった。

この流れは突然LDHにハマった方のエッセイでもよく見かけるのでよくあることなのだと思います

そんな私がLDHに興味を持ったのは映画「ザム2」と呼ばれている「HiGH & LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY」を観たからです。

ハイローに全く興味がなかった私のTwitterのTLにザム2を見た、ハイローランドに行った、という投稿が流れ続けること1ヶ月。なんなの、と気になったので軽い気持ちで観にいくことにしたのでした。

ハマるはずはない、でも岸谷五朗が出てるし(好きなんです)なんか映画観たいしハッピーになれるらしいから、と思っていたら面白すぎて何度も心の中で面白い〜面白い〜と繰り返し、帰りにパンフレットを買っていました。

岸谷五朗さんもめちゃくちゃよくて、私はあん岸谷五朗を知らなかった…前髪がふわふわしていて優しいお父さんみたいなイメージが強くてそれが好きだったので衝撃で、そこでもハイロー最高じゃん!!と思いました。

たくさん出てきた人物勢力を全部ちゃんと覚えたい、突然ザム2からたからこれまでに何があったかを知りたいと、真面目な受験生参考書を買った時のように、3歳児が初めて買い与えられたはたらくくるま図鑑を眺めるかのようにパンフレットを熟読しました。

ハイローにはEXILEの人が数人出ているのだという知識で行ったけれど(確かにEXILEは数人出ていると言えるのですが)主要キャラほとんどがLDHという事務所の人なのだな、三代目J SOUL BROTHERS今市さん以外の全員が出ているのだな、など少しずつ知識を増やし、ハイローCD聴くと完全にLDHにハマっていました。

ザム2を映画館でもう一度観て、3の公開までにテレビドラマシリーズとザムとレッレの観賞を終え、ザム3はライブがついている完成披露試写会に訪れた後10回以上も映画館に赴き、その後マイティスピンオフも購入しました。ザラのDVDも買いました。

私はハイローに特に好きなキャラクターが二人おり、彼らを演じている二人はどちらもEXILE三代目J SOUL BROTHERS兼任していることがわかりました。

当時はEXILE活動を休止していたということと、三代目J SOUL BROTHERSライブ(UMP)のライビュがタイミングよくあったため、一人でも行くぞとフラッグも持たずライビュに赴き、ああ、素敵な人たちだなと思ったのでした。

ジェシーはぴょこぴょこ跳ねて、源治さんはまさかの全開の笑顔だし、ダンさんはひょうきんなキャラが嘘みたいにかっこいいし、広斗はザム3の試写会ライブで見たゆるゆる(それもかわいかった)と違ってバッチバチにかっこいいし、アイスソロがカッコよすぎてもう一度見たいと一番思ったし、コブラは意外と隅っこにいて、でも楽しそうに踊る姿やライビュの画面にデカデカうつしだされる顔が綺麗すぎて涙が出そうになりました。

そして一番知識がなかった今市さんの声と歌を聴いたとき、登坂さんとの違いがはっきりと分かり、聴き分けができた自分が嬉しくなったのと、こんなに違うのにどこか似ていてうまく絡み合う二人の歌をもっと聴きたいと思ったのでした。二人にはバラードが最高に合いますね。

そしてライブ最後今市さんの「みなさ〜ん、絶対幸せになってくださーい!」で岩ちゃんの美しさを観ても堪えられていた涙が溢れたのでした。

数ヶ月前まで何の思い入れもなかったグループにこんなに心を動かされて、幸せをもらえるんだなと幸せに浸りながら一人で映画館を後にしました。彼らにとって何の思い入れもないはずの私たち幸せを願ってくれるなんて好きにならないはずがないのです。

そのあと、年末歌番組LDHアーティストが多数出演するのを逐一録画し、まさかマイティも出演したこと歓喜しました。三代目J SOUL BROTHERS紅白出演、その間にもおこなわれている祭りのようなLDH年越し配信……忙しすぎましたが最高の年末年始でした。

◼️私の心が少し変わった話

たくさんのことをインプットし続ける中、雑誌webインタビュー記事を読むことも増えました。

そこで、彼らが「夢」という言葉をよく口にしていることに気が付きました。

私は夢を私には無理だからと遠い昔に諦めた気がします。それか、見つからないままここまできたのかもしれません。夢について考えたことがほとんどなかった気がします。

夢とは叶わないもので、口にして生きるものじゃない。私は私が生きるために最低限できることをすると荒んだ気持ち毎日嫌々労働していました。

しかし、夢を語る彼らは夢を叶えるためにそれを口にしているような気がしました。

実際に血の滲むような努力をしてきたのだろうし、これからも続けていくのだろうなと思い、それは遠い世界の人の話だったのですが(実際そうなのですが)最近私も夢を持ちたくなりました。

2017年に彼らに出会ったので3年と半年かかりました。うそでしょ、と自分でも思いますがそれほどヘドロがこびりついていてなかなか取り除けなかったのだと思います

ただ、私には夢はありません。

夢と言われて思い浮かぶことがないのは自分がこれまでに何も努力をしてこなかったから、目指したいものがないからです。

これから私は自分に与えられたことを努力して成し遂げたい。そうしたら夢が見えてくる気がします。はじめは給料アップでもいいと思うし、最終的にぶっ飛んだところに行ってもいいと思う。行けたらいいと思う。とにかく自分で切り拓くものなんだなと今更ながらに気付きました。

私は忘れっぽいです。こういうことを何度か思ったことがあったような気がします。例えば、大学入学するとき仕事面接合格して働き始めるとき、新鮮な気持ち未来を見ていたような気がします。

でも、毎日早く起きるのは面倒くさいし夜更かしをしたい。定時で終わるために仕事をパパッとやってしまう、それを繰り返して今のようなダメ人間になったような気がします。だからこうして書き留めておくことにしました。

忘れた頃にこの文を読み返したい。そしてできれば時々ここに書きにきたい。そうして成長した自分にいつか会いたいと思います

2021-01-23

風俗に落ちた女友達

念のため、年齢はぼかす。創作なので俺も彼女もどこにもいないです。

俺には中学生の頃に女友達がいた。その子は低い声がコンプレックスらしくあまり人前で喋る方ではなくて、アスペルガー障害を持っていた(これは後に発覚)ので、よく周りが笑っている時に笑いどころが分からないと一人で真顔でポツンと座ってるような子だった。ストレスで上唇を噛む癖があり、パッチりとした目をした可愛い子だったが上唇がいつもボロボロだった。それでも2,3人の女の子グループにいつもいて、ぎこちなく笑いを浮かべて過ごしてはいた。

の子も俺もよく休みがちだった。俺は情報量が多い学校生活を送っていると脳と体が疲弊しきるので、周りと比較することを覚えた小4あたりから社会生活を諦めていた。布団に入って教育テレビを見ながら疲弊不安で泣いてることが多かった。

彼女と同じクラスになったのは中1の頃で、席替えの時に隣の席になった。とある授業で前日休んだ人間が前日のプリント職員室に二人で受け取りに来いといわれたので二人で一緒に行ったのが彼女と接点を持ったきっかけだった。今まであんまり接点がなかったが無言のまま行くの気まずいので「マンガ読む?」と彼女に聞いた。彼女は「うん、鈴木先生とか」と即答した。

当時でアクションで連載開始したばっかりぐらいの時期だったので、同級生アクションを読んでる人間がいるとは思わなくて驚いた。父が買ってる漫画雑誌や父の本棚の本を読んでいるらしい。俺と全く同じだった。

それをきっかけに仲良くなった。ジャンプを読まず、アニメも観ず、流行がわからない俺には漫画の話をする相手彼女しかいなかった。話を合わせる必要がある同性の同級生よりも、彼女漫画の話をしてる方が楽しかった。彼女から安野モヨコ」を教えてもらい、俺は彼女に「吉田秋生」を教えた。こっそり漫画を貸し借りした。「吉祥天女すごい面白かった」と彼女は言っていた。俺は「BANANAFISHは?」と彼女に聞いたら「IQ200もある人間が男娼なんかになるわけないし悪い意味で都合がいい展開多くてBANANAFISHは好きじゃなかった」とハッキリ言った。俺はそれを聞いてハッとして「それもそうだね」と笑った。彼女は笑うわけでも怒るわけでもなく、ただ無表情だった。最初は嫌わてるのかと思ったが、こういう子なんだと理解できた。

中3になって受験シーズンに入ると周りも受験モードになってくる。彼女とは別のクラスになったが、メールで時々やりとりをしていた。俺は特に行きたい高校がなかったので通信制高校へ行くつもりでいた。欠席日数も100日を超えていたし、何よりまともに高校生活を送れるとは思わなかった。通信制高校なら週1の通学で卒業できるので、俺でもなんとかやれると思えたのだ。「教師になりたい」と言っていた彼女大学進学も視野にいれて進学校に行きたいらしい。俺も彼女も成績は上位20番台に入れたので、「学校休んでまで勉強しているガリ勉」だとかよく陰口を叩かれていた。特に進学に成績が関係のない俺は受験シーズンになっても変わる事なく学校を休んだりしていた。周りが受験モードになると俺は成績が50番台まで落ち、塾に通いだした彼女は上位10位をキープするようになった。同級生志望校を聞かれたとき通信制高校名を口にすると驚かれた。なんでそんな所に行くんだ。と。三者面談の時に担任から第一志望を通信制高校にするやつなんて初めて見た。考え直せ。」親からも「せめて普通の子みたいに普通高校行ったら?」と言われた。周りから理解はされなかったが、学校休みがちな彼女だけは「頭の中がオーバーフローしそうな時は横になってるのが一番落ち着くんだよね、それ以外どうすればいいかからない」と言っていた。あの時俺の気質理解してくれてたのは彼女だけだったと思う。面倒くさかったので、家から一番近い学校受験した。前期受験の時に同じ中学から受験した子は成績が「160人中120位」ぐらいの子だった。「え!?なんでお前もここ!?」みたいな反応をされたのを覚えてる。周りにも騒がれた。

俺は第一志望の通信制高校に通うを事は叶わず、家から一番近い偏差値40ぐらいの高校に通うことになった。彼女は後期試験第一志望の高校に受かった。思春期の周りが恋愛モードになるが、俺たちは卒業まで学校で会話することもなく、淡々メールを交わすだけだった。ある日彼女に「好きな人いないの?」と聞かれた。俺は「枕と敷布団とかけ布団の3股してるよ」と答えると「私もだ笑」と帰ってきた。「塾の先生がすごい恰好良くてね、携帯ペアストラップつけてるんだけど、あれは彼女いるんだろうな。私も彼氏欲しいな」と言ってきた。今思うと、彼女学校で仲良かった異性は俺ぐらいだったし、あれは彼女なりのモーションだったのかもしれない。彼女にとって俺は恋愛対象じゃないと思っていたので「高校行ったらできるんじゃないかな、応援してる」と返した。そんな感じで卒業して俺たちは疎遠になった。俺はこのままうだつの上がらない生活をし続けて、高校進学で高みを目指せる彼女は、もっともっと高い所に行くんだろうな。と少し寂しくなった。

俺は高校では相変わらず休みガチだったが、中退はさすがにまずいと思って卒業できる程度に通った。授業も中学の復習からまったりして、授業も教科書をなぞるだけだったので、体が辛くても無心でノートを取って、休み時間はずっと寝ていた。幸いクラスメイトも良い子が多くて、人間関係で悩むこともなかった。一度学期末の成績優秀者で学期末に壇上に呼ばれたのがトラウマになり、勉強は授業を受けるだけで一切手を付けなくなった。

高3の頃に俺は進学か就職かの岐路に立たされた。進学する金も家になければ熱意もなくて、自動就職になった。よく教師や親からは「お前みたいなやつ社会じゃやっていけない」と言われていたので、そんな大人たちがいう「楽な仕事」の代表の「市役所」に就職することにして、公務員試験対策過去問を解いてたら高卒枠で滑り込めた。うちの高校から市職員を輩出するのは初だと、また騒ぎになって、来年インタビューに行くからなと担任から言われたのがすごい嫌だった。

就職が決まってから、俺は中学の頃の彼女を思い出した。中学卒業してから高校どう?」と一度連絡したら、「楽しくやってるけど、周りが勉強出来すぎてヤバイ」と不安をこぼしていた。少し心配だったが、勉強に忙しそうだったし、彼女に連絡を入れて勉強邪魔をするのも嫌だったし、もしもガス抜きしたくなったら俺に連絡くるだろう。と思っていた。それ以降連絡は来てない。まだ教師を目指してるんだろうか。大学はどこに行くんだろうか。あれだけ不登校気味だった俺は市職員になるよ。税金ご飯食べるよ。笑っちゃうよね。鈴木先生わっちゃったね。この間ね、安野モヨコエッセイ読んだよ。いろんな話をしたかった。「久しぶり、元気?」一通だけ送った。ひょっとしたらアドレスが変わっていてメールは届かないかもしれない。無事届いた。がその日は返事が来なかった。

翌日の夜中に一通メールが来た。彼女からだ。「久しぶりー、そっちも元気?私はまあまあかな。私入ってからすぐ高校辞めちゃった。〇〇駅(県内で一番大きな駅)の西口売春してたら補導されて、親にすごい怒られて家にも居られなくなっちゃってさ、今は回春エステ転々として寝泊りしてるよー。増田大学行くの?頭良かったもんねえ」

ビックリした。

から晋三が出るかと思った。

中学の俺たちは似た者同士だと思った。しかし俺は彼女けが高みへ飛んだと思っていたのだ。俺がだらだらと低空飛行の高校生活を送ってる間に、彼女高校を辞めるぐらいまで追い詰められていた。働きたくなかった俺は公務員になり、教師になりたかった彼女風俗嬢になっていた。一体どこでどう間違えたんだ?あれだけ高校受験を励めるお前が、頑張れるお前が、なんで落ちたんだ?落ちるんだったら俺の方だろ?

俺は彼女ご飯を食べに行く約束をとりつけた。会って話がしたかった。幸い昼間は時間の融通が利くそうで、予定調整してから合うまでに時間はかからなかった。

久々に会った彼女は顔の印象がだいぶ変わっていた。黒い髪は相変わらずだったが、パッチりとした目の下には人工的な涙袋が入ってた。垢ぬけた感じはあった。体は細いがなぜか指がパンパンに膨れ上がっていて、表情があまりかわらないのは昔のままだった。ボロボロだった上唇が細くきれいになっていた。

「久しぶりだね、大人っぽくなったな」と声をかけると「そっちも中学の時よりすごいかっこよくなっててビックリした」と言ってきた。彼女はこんな事言えたのか。なんか変わったなと思った。

ファミレス軽食をしながら俺たちはお互いの話をした。彼女からは3年間の空白を埋めるようにいろんな話を聞いた。

彼女高校に進学してから授業についていくためにずっと勉強をしていた事。授業についていくために塾にも通った事。それでもとうとうキャパティシが限界を迎えた事。家で数学勉強をしてる時に発狂してしまった事。不安違和感を感じた両親が精神科に連れていき診察した結果、適応障害うつ病だと判断された事。両親と医者と本人との3者でのカウンセリングを重ねたり、いろんな検査を受けた結果幼少期からアスペルガー障害があることもわかった事。その高校を辞めた翌年は別の学校に再受験した事。受かったが周りが自分より1つ年下の環境と、前の学校県内上位の進学校だった事もありすぐに噂が広がり居づらくなった事。ブロンでODをした事。次第に金パブにも手をだすようになった事。金パブブースト学校に通い続けることができたが、そこでも最終的には居づらくなり精神限界を迎えて学校を辞めてしまった事。応援してくれた両親も激怒し愛想つかした事。フリーターとしてコンビニバイトなどをするも空気が読めず、どこへ行ってもうまくいかなかった事。バイト転々としていた当時高2の彼女自分人の力でも食べていけるようになった手段が「売春」だった事。売春を続けていたら補導されたので、寝泊りができる回春エステで働くことにした事。過食嘔吐ストレス解消の手段になった事。整形して顔をいじったこと。今の収入じゃ満足できなくなってきた事。回春エステチップをもらいながら本番をしていたところ病気をもらって運営にも本番行為がバレた事。今度デリヘル転向する事。一切本が読めなくなったこと。文章が頭に入らなくなったこと。休みの日は過食しながらyoutubeジャルジャル漫才を見てゲロ吐いてる事。誰かにずっと監視されてること。いつも誰かに悪口を言われてる気がしてるということ。昔の彼女面影を探すように俺は彼女に色んな話をきいた。中学の3年分よりも彼女と話した。

しかし俺は彼女に「普通生活に戻る気はないのか」とはどうしても聞けなかったのだ。学生生活を満足に送る事が出来なかった俺だからこそわかる。その質問残酷すぎた。普通に働けたのであれば、とっくに働いているのだ。彼女の話をきいて、彼女彼女世界でなんとか足掻こうとしてるのが俺には痛い程わかった。 

中学の頃にさ、〇〇(女友達)はIQ200もあれば男娼になるはずない。ってBANANAFISH批判してたの覚えてる?」

「あー、懐かしい。言ってたね。吉祥天女今でも好きだよ。文庫版買っちゃったの実家にある。」

「買ったんだ、言ってくれればあげたのに。俺はさ、〇〇が風俗嬢になるはずない。ってこの間のメールみて思ったんだよね。」

「だから?」

「でもそれって、〇〇のしんどさとか辛さとか経験を、俺がわかってないだけだったんだな。ってお前の話聞いて思ったよ。アッシュが男娼になるまでのバックグラウンドもっと掘り下げられていれば、〇〇もBANANAFISH楽しめたのかなー」

増田は変わらないね。私の土俵で私の漫画の話をしてくれるよね。中学の頃私と一緒にいた女友達覚えてる?あの子たち時々連絡くれてたんだけど、高校中退した時に『何があっても友達から』って言ってくれたのに、私が売春初めてから連絡してこなくなったよ。私が売春してんのも回春してんのも同級生の間でもう噂になってんでしょ?この間中学の時の××からヤらせてくれってメールきたよ。ただ話したいから会おうって言ってきたのは増田だけ。増田からメール来た時、仕事中もずっと増田の事思い出してた。うれしかったよ」

「そんなに嬉しかった?だったら、薬指切り落して俺に送り付けてくれてもよかったんじゃない?(安野モヨコ漫画ネタ)」

馬鹿じゃないの」3年越しにあってから初め聞いた彼女の笑った声と、笑った顔だった。

俺には彼女を救い上げてやることはできないし、彼女生活を支えてやることもできない。彼女を守ることもできないし、俺たちにはお互いを支えあうような力は残ってなかった。日々の生活でいっぱいいっぱいなのは、お互いが一番よく理解していた。公務員内定が決まった俺に目の色を変える同級生がいたが、一番寄りかかりたいだろう彼女は俺に依存しようとは一切しなかった。性風俗咎めず、性風俗従事している彼女をただ受け入れて話を聞く。俺にできるのはそれだけだった。

俺たちはその日たくさん話して、仕事へ向かう彼女を見送った。何故かもう会えない気がしたので、「体に気を付けて」といったら「そっちもね」と、中学の頃と変わらない無表情で返ってきた。

俺の予感はあたり、彼女と会うのはそれが最後になった。

それから数年経ったある日、彼女から「私と会った事ある人だよね?ずっとスマホ監視されてて。確認たかったの。ヤバい人にずっと付きまとわれてて、ネット本名も晒されて、ずっと監視されてるから疑心暗鬼なっちゃって」とよくわからないメールが飛びこんできた。「久しぶり、増田だよ、中学の頃から同級生だったろ。大丈夫か?」とメールを返したが送信エラーになった。

心配した俺は、ひょっとしたら彼女実家で療養しているのかと思って、中学同級生から彼女実家の住所を聞き家まで行った。表札には彼女苗字はなく別の苗字が書いてあった。念のためインターホンを押したら現住民対応してくれた。どうやら今の住民中古物件としてこの家を買ったみたいで、前回の住民とは一切コンタクトは取っていないとの事。文章でのやりとりが得意で、口語でのやりとりが苦手だった俺たちは、携帯電話番号を交換していなかった。俺は彼女と連絡をとる手段を失った。

それから今に至るまで、彼女とは連絡をとれていない。

2021-01-21

anond:20210121033716

高嶋めいみのエッセイ本と全く同じ事書いててびっくりした

ホストクラブに通う理由

昨日人生の中で1番高額のお金を支払った。

歌舞伎町ホストクラブの一夜で80万。

ホス狂の皆様にとっては少額であろうが私にとっては人生最大の買い物だ。

私が「ホストクラブに通う理由」を

ここまでに至った経緯と共に書いていこうと思う。

自分への備忘録を兼ねて。


多分長くなると思うし、駄文です。しかも走り書きに近いので読みずらくて恥ずかしい。

それでも1人だけでも興味を持ってくれて、読んでくれたら嬉しいです。

(コロナウイルス蔓延しているのにホストクラブに行くなんてと怒る方もいらっしゃるでしょう。ごもっともです。最初に謝っておきます。ごめんなさい)


ホストクラブに初めて足を踏み入れたのは2年程前に歌舞伎町SMバーに入り浸っていた頃。

歩いていたらよくキャッチに「お姉さんホスト行きません?初回1000円で飲み放題ですよ」と声を掛けられていた。

その時は別にホストは興味無いし、後々多額のお金がかかるものだと思って敬遠していた。あとディズニーとそのバーにハマっていたから心惹かれなかった。

ある日そのバーで飲んだ帰り、急に寂しい気持ちと共に社会科見学がてらホストクラブにでも行こうかと思い立つ。

よく「1000円でいいんで!それ以上お金は掛からないんで!」と言っていたキャッチ言葉を思い出し、財布とは別に貧相なパスケースに1000円だけいれて適当キャッチに声を掛けられるのを待ってついて行った。

この時は朝方の6時。2部営業と言われる朝の6時からオープンするホストクラブだった。

キャッチにお店に案内され、いざエレベーターに乗った時は酷く緊張したのを覚えている。

意を決してドアを開けると白と黒基調とした煌びやかな空間と大きなBGMが掛かっていた。しかもお客さん誰もいないし。

コミュ障根暗な私はこの時点で帰りたくなる。

お店のスタッフに案内されるがままに席に着き初回のシステム説明された。

暫くするとホストが席に着いてくれた。

こんにちは!○○っていいますよろしく!」

「お姉さん何飲んでんの?今の時間まで何してたの?」

と聞かれるがまま答える。 緊張のせいで酔いは醒めてはいるがしどろもどろな私。

ここから6人くらいと話したがみんな上記の会話しかしない。マニュアルでもあんのか?って思うくらい。

早く帰りたいでいっぱいだった私は飲み直し(延長)を勧めるホストスタッフに「本当に1000円しかないんで!」とパスケースを見せ引き下がらせた。

(今思えば本当に営業妨害の何物でもないだろう。お店の名前も覚えていないけれど、あの時のホストクラブさんすみませんでした)

店を出て「あれの何が楽しいんだろう...もう一生行くことは無いな」と心の中で呟いた。

あの日から時は過ぎた去年の7月の終わり。

コロナウイルス流行り、ディズニーは休園してよく行っていたバーも店も閉めてしまった。

毎日毎日風俗で稼ぐ日々。 今までのストレス発散の場が無くなってしま毎日がつまらなかった。

そんな中YouTubeで誰もが知ってる某有名ホスト経営していたホストクラブの密着動画おすすめに出てきて、その動画に出た男の子に興味を持った。

まあ、言ってもいつか会いたいな〜くらいにだけど。

たまたま歌舞伎町ネカフェで泊まった夜、意を決してその子が働いてるお店に行ってみることに。

相変わらずあの煌びやかな内装とかっこいい男の子が沢山いる空間は緊張してお酒の味が分からないし、酔えない。

初回でその子を場内指名(一時的指名)する。

目の前に現れた彼は本当にかっこよかった。

気分が高揚し、軽くパニックになって上手く喋れない私を優しくリードしてくれた。もう少し彼と一緒に居たかった私は彼と飲み直しする事に。

ホストクラブといえばシャンパンを入れなかったら失礼かなって思って10万円くらいのシャンパンも下ろした。

そこで初めて見るシャンパンコール

目の前に男の人がわらわらと集まってマイクコールされる。何言ってるのか分からないけれど、何やらこの人達感謝気持ちを申してるみたい。

お金使って、沢山の男に囲まれ気持ちいい!」なんて全く思わなかった。

居心地の悪さと緊張が混じった中、キョロキョロと目を動かすのが精一杯だった。

これは今も続いててシャンパンコールは嫌いじゃないが、少しだけ居心地が悪い。

閉店時間になった頃、帰ろうとしたら彼が「この後時間ある?待っててくれない?」との提案

頭の中ではパニック

え?何で?いわゆるアフターってやつ?10万と少ししか使ってないのに...? なんで私?

と思いつつも了承する。恥ずかしい話だが特別なんじゃないかと思い上がった気持ちも少しばかりあった。

(今思えばこのホストの行動は「育て」って言われるやつですね。 この先もっとお金を使ってもらう女に育てあげることです)

その後少し待って彼とカラオケに行って、お別れする。

(アフターの描写がないのは酒で覚えてないから)

なんだか緊張こそしていたが楽しかった気がするし、かっこいいしと思ってまた行こうと思った。だってアフターまでしてくれたんだもん 。

その後は何度か通ったけれど、ヘルプ(指名しているホストとは別に着いてくれるホスト)に痣をつけられて我慢したが指名している担当ホストに言ったら迷惑が掛かるのでは無いかと思い自分から行くのを辞めた。

本当に今思えば担当からしたら突然居なくなるのが1番迷惑なのにね。



それからある日ネットを見ていたらあるホストを見つけた。

その彼は独特な世界観を持っていて、自信に満ち溢れた立ち振る舞い。端正なお顔立ち。

ドンピシャに心を撃ち抜かれた。

すぐさま指名しに行った。

彼は一度に使う額はそこまで多くはなかったけれどシャンパンと行く回数は多かったかな。

元々ソープは以前からやっているかお金はあったが足りなくて出勤時間も伸ばし、出稼ぎにも行き始めた。7時から24時まで出勤する日もしばしば。

彼の事は盲目的に好きで「彼に切られたら死ぬ」とさえ思っていた。

自分の生きる意味を彼にすり替えていた。


少し話は逸れるが、以前ネット通話した人が元ホストの方で彼が言っていた「ホストって夢みたいな物だから。ほんの些細な指パッチンで夢が覚めるよ。覚めた時に後悔しないようにね」と。

本当にこの言葉通り。 その夢の覚める合図が彼のパンチだった。

身バレが怖いので詳しくは書かないがお店で彼に殴られ骨が折れた。

まさに青天の霹靂

もうホスト通いなんて辞めよう。 身と心を削って何をしていたんだろうな

そう思った。

はずだった。

そう、今も通っている。


ここでようやくタイトルにした「私がホストに行く理由」に触れる。

ここまでつらつらと書いておいて答えは単純明快でも申し訳ないが

「寂しいから」

歌舞伎町で通う子や働く人間はそれぞれの生きづらさを抱えた人が多い気がする(勿論そうじゃない人だって沢山いるよ 個人意見です)

通ってる人間が言うのも何だが「社会の吹き溜まり」みたいなものだと思ってる。 みんなそれぞれの生きづらさや苦しさがあるからあの町は安心するのだ。

通う人間は寂しさ 苦しさ

どうしようない現状 ストレス

そんな気持ちを酒に任せて、ひと時の夢を見れる。現実逃避

働く人間普通に朝起きて働く事が難しいから夜で働いたり、一攫千金を夢見て酒を飲み嘔吐しながら血を吐く。

この街に居たら喧嘩 リスカ OD 自殺 嘘 が日常的になって麻痺してくる。

私もその1人。自分の苦しさや寂しさと向き合えないかお酒で溶かす。

その中で好きで応援したい人が居て、たまたまその人と一緒にいるにはお金を多額の仲介するしかなかった。

ただそれだけ。

いつまでも夢を見ていられるとは思わない。

いつかは絶対に目を覚まさなきゃ行けない時が来るだろう。

自分の中の十数年分の寂しさと苦しさに向き合わなきゃ行けない。

自分の中でトラウマを植え付けられたあの日から成長もせずに、泣いている過去自分を泣き止ませなきゃ行けない時が来る。

本当に歌舞伎町から卒業する時はちゃん自分の寂しさと向き合えた時だと思うんだ。

まだその術が分からいから、こうして誤魔化すことしか出来ないの。


つらつらと長く書いてしまった。

今の80万使った担当については身バレの都合上書けません。とっても考え方が面白くって歌舞伎町の中では優しくて人の痛みが分かる、そんな素敵な人です。 今の所は好きでお金を使って応援するに値すると本気で思っています。今のところ。

人と人の付き合いですから、これが正解かは分からない。今の所は後悔していないけどもしかしたら後悔する日が来るかもしれない。

でも今はね、この金額を使ったことはちっとも後悔はしていません。

誰がなんと言おうと。

あと、風俗をしていると「親に貰った身体を粗末にするな」とか言われます

親には顔向けが出来ませんが、生まれた瞬間から体も人生も私のモノだと思っています

から自分で稼いだ金をホストクラブで原価の10倍の値段のシャンパンを買ったいいじゃない。

と書きながら自分に言い聞かせています

いつかホスト通いを辞める時は

300万くらいかけてシャンパンタワーをして

卒業式をするねと今の担当ホスト約束しました。回避依存症の為か、恋愛も1人のホストも3ヶ月以上愛せなかった私ですが、この彼を最後指名ホストにしたいなと思っています



彼が愛を込めてタワーのマイクで「もう二度と歌舞伎町歩くんじゃねぇぞ!」と言ってくれるその日を目指して私はホストに通おうかなと思います


駄文で乱文失礼しました。

追記

正直もっとボロクソに叩かれると思っていたのでびっくりしました。 読んでくださってありがとうございます

お金を払っているのになんで殴られるの?

→ なんで殴られたかは分かりません。

「何か悪い事したかな?」って聞いたら「なんもしてないよ○○はお金使ってくれるいい子だよ好き!」なんて言ってました。

本当に喧嘩はしてなかったので、じゃれてるつもりだったんでしょうね。 それか酔ってたか、私の事が嫌いだったか。 はたまたDVか。

女も男も殴られる、それが歌舞伎町なんです。

高嶋めいみの本に〜

→ この方の本は読んだことなかったので読んでみます

ホス狂の本だったら中村うさぎエッセイは読んだことあります

他者という病 面白かったです。

私は強く図太く生きています

2021-01-19

anond:20210119175311

同じ属性おっさんなら自分に似た部分があるから読むんじゃないの。

いや?そんなことないけど。

おばさんのつらさを吐露するエッセイも他の属性は無関心だけどおばさんどうしで読んでる。

あなたは同性だから読んでるんじゃなくて、相手が女だから読んでるだけなんですよ。

から女性から守られることと同性だから守られることの区別がつかない。

それがまさに「ガラスの床」の正体。

anond:20210118185443

個人的には「ガラス天井」はあると思うけど、同時に「ガラスの床」も存在してると思うわ。

ガラスの床にありつけずにいるおじさんを「男があんまり自分の弱さを暴露するようなエッセイかかないから」って言っちゃうのって、

「女があんまり経営者政治家にいないのは自分の頭の弱さが露呈するような行動をしたがらないから」って言うくらいグロ発言なんだけど、本人は気が付いてないんだろうな。

2021-01-18

anond:20210118192908

本当に邪悪エッセイ漫画家は裕福で幸福な家庭を持ちながら不幸な家庭の創作実話エッセイ漫画を描いて稼いでるよ。

この前の独身36歳?でオタク趣味が続けられなくなったみたいな漫画とか。

「こづかい万歳」もボチボチ怪しいんじゃないか個人的には思っている(そうでなくてもあの漫画は嫌いだけど)。

エッセイ漫画の作者に家庭があると、でもお前幸せじゃん

と思ってしまタイプだったけど、結婚してから変わってきた。

全ての結婚が無条件で幸せなわけではなかったわ。

anond:20210118131402

それでどうにかなる程度のカジュアルさで大騒ぎしてるのがあの手のエッセイなんでしょ

anond:20210118124836

単純に、男があんまり自分の弱さを暴露するようなエッセイかかないからだろ。

なぜ書かないかといえば単純な話で、売れないからだよ。

anond:20210118125540

夫の話書いてる女と妻の話書いてる男だと前者が圧倒的に多いし、闘病エッセイ系も出版数は女作家の方が2倍近くあると思うわ

小規模出版社の出してる女性向けコミックエッセイとかクソ多い

おっさん向けパチスロエッセイとかまで含めたらわからんな(理解ある彼くん系統の話ではなさそう)

闘病エッセイ好きだからめちゃくちゃ読んでるが、男作家のやつももっと増えて欲しい

anond:20210118090012

夫が鬱になった嫁の体験談なんか山程あるけど読んだことないの?

自分の知ってる世界けがこの世のすべてだと思ってる人?

単純に、男があんまり自分の弱さを暴露するようなエッセイかかないからだろ。

2021-01-14

anond:20210114084501

ワイの場合自分正社員・妻専業主婦家事について自分が納得がいくクオリティじゃなかったり、自分家事をしないといけない状況にイライラしていることもあったなぁと思う。

紆余曲折あって、自分が救われた言葉は2つ。

一つはアダム徳永氏の「家事愛情表現」という言葉

もう一つは、鈴木大介氏(じゃないかもしれないけれど)の「よその女の人が特に何のとりえもないおっさんの世話してくれるんだから感謝しないと」的な言葉

アダム徳永氏は「妻は花、毎日お水をあげましょう」みたいなことも言ってて、なるほどなーと思ってる。

鈴木大介氏は愛しきお妻様についてのエッセイを全部読むと奥さんとのことについてもう一度考えるヒントになると思う。

うちの場合は、その辺がなんか吹っ切れたときに、神様から準備ができたんだねってプレゼントされたかのように子供ができた。

それは相手要求するのをあきらめて、相手に何ができるのか考えたり、協力できるようになったときって感じだったな。

悩める増田にはお二方の著書は本当におすすめから一度目を通してみるといいと思うよ。

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