はてなキーワード: 人事部とは
でも正しく評価するなんて不可能、は応募側にも言えるんだよ。採用側の胸のうちのマッチング基準を察してそれに合わせてマッチングスコアを上げる、なんて不可能だろ。
世の中の多くの企業の人事部はびっくりするくらい価値観が均質だよ。日本人全体がそういう傾向があるのだろうけど。
みんな大体休日は資格試験の勉強してますと聞けば「おっいいね」と思うし週末に異業種交流会に行って人脈を開拓したとか言えば「おっやる気あるね」とか思う程度のペラい価値観だ。
均質な平均的価値観から大きくずれた企業を志望する奴はそもそも実力がちゃんとあるはずだから別の話。俺もそっち。
普通の会社は均質プラス個性の微小な摂動があるくらいだから、そこをできる限り見極めて合わせこんでいく作業になる。
最初からマッチングスコアがそれほど高くないと自覚している求職者側からすれば合わせこむのが不幸最小化になるに決まってんだろ。
部長から、朝は大きな声ではきはきと挨拶するように言われている。
そんなの当然じゃないか。って思うだろ?
問題は「大きな声」「はきはきと」という部分が、完全に部長の主観で判断されるってところにある。
ようするに特定の人だけ「ん?聞こえないなぁ?」ができる。
そして部長にはなぜか私の挨拶が聞こえないらしい。他の人は返事をしてくれるのにね。
今までは謝ってれば済んだけど、部長が突然、「元気のない挨拶をしたやつは会社の周りを3周してもらう」と言い出した。
これが完全にパワハラなのは言うまでもないと思うけど、走らされたら人事部に言おうかどうか迷っている。
係の人数は7人(全員正社員)だが、明らかに作業量が多すぎる仕事を3人でこなしている。自分を含めて、この3人は帰宅が毎日23時くらい。
今日は3人でやっても24:30までかかって、一段落まで業務をすすめた。それでもまだ時間が足りない。
係で残りの4人のうち1人は、夜も手伝ってくれる。
ツラいという気持ちよりも、早く帰ってる奴が許せなくなってくる。
時間外勤務(残業)をフルにつけると、部長や人事部から怒られるから、どんなに遅くまでやっても22:00までしか時間外申請できない。
さらに、水曜日と金曜日はノー残業デー(笑ってしまう)との理由で、時間外の申請すら許されない。
なんだこれ。奴隷か俺は。
A案
人事部が個人が特定できるものを全て偽装(学歴は足切ギリギリの大学にするという条件であること)した上で、実際に新卒採用の条件でエントリーする。
そのうえで実際にどこまでいけるのかを行って、どれくらいの実績(自身の評価)が出るのかを検証する。
B案
3年前の採用者(名前及び写真、学歴等の個人が特定できるものを隠す)データおよ び面接のメモを元に、採用者の人事部の社員それぞれが評点を出す。
次に採用者の現在の評価とのギャップを点数化して、査定に利用する。(転職、辞職はマイナスとする。)
A案とB案を両方を行うことで、多分ある程度の問題点と、人事部自体の能力が検証できるのと、一体どこに目がついているのかが分かるかもしれない。
2つの大企業(どちらも常時東証時価総額10位以内)に12年勤めた経験から、大企業で働くために必要なことを教えますよ!
まずこの大前提を抑えましょう。これを理解していない人がたくさんいます。皆、それぞれ与えられた仕事や大切な家庭があります。
加えて貴方の代わりはいくらでもいます。 貴方の未来の姿()、貴方が望む仕事()に興味ないのが当たり前です。
そんなに難しいアウトプットは求められるはずがありませんので無難にこなしましょう。難しくても、自分の頭で考えて、上司や先輩と相談しながら実行すれば良いです。ぶっきら棒に、「こんなのできません」「やり方教えてください」は×です。
上司にたてつかない、先輩、後輩、同僚とトラブルを起こさない。会社、家庭などの不平・不満・悪口は言わない。不倫とか横領とか問題外です。
トラブルを起こさないだけでは、ただの暗い人でもできますが、何もしないのではなく自分から周囲に好影響を与えることが重要です。何か主張するときは立てつくのではなく、波風立たないように提案という形で意見しましょう。
→ 評価はよくありません。それでもクビにはなりませんし、給与は少しずつ上がるので、
趣味や家庭を優先する、あなたのとんがった個性()を大事にするならそれでも問題ないでしょう。
→ 実践しようとしていること、が上司に伝わることが重要です。
これだけで出世時に抜擢はされませんが、順調に給料も上がり、出世はします。
生活態度も真面目で、人一倍仕事もでき、上司からも周囲からも頼られている人です。
これを10年以上続けられる人は抜擢されていくでしょう。相当な忍耐と努力が必要です。
上司に気にいられているかどうか(=派閥に入れるか)と年齢と残業時間で評価が決まります。
個人の能力の違いなんてほとんどないです。特に知識の量とか努力の量とか関係ないです。
上司もそんな違いはわかりません。関心もないです。
問題となるのは、上記"だけ"では40歳以上になった時に専門技能が身についていないことです。
なので、1~3をきちんと守ったうえ(←これが重要)で貴方が身に着けたい専門性、対外的な価値を高めましょう。
外国語の勉強はもちろん、経理、法務であれば該当する資格やIT資格などの取得、技術系であれば、特許や論文の執筆、学会参加・発表を行いましょう。
昨今リストラにあって、就職先が見つからない40歳以上の人たちというのは、1~3だけを忠実に守ってきたけど、技能を身につけてこなかった人達です。
ルミネ炎上で語られる女性論については、もう語るべきことが無いのだが、広告代理店やテレビ局が作る「日本の職場のリアル」が、現実と余りにも食い違いすぎて、そこに苛立ちを覚える私のような人間も多いかも知れない。
今回もTwitterで印象を語る前に「いやセクハラなんだけど・・」と「需要」発言に違和感を感じる人が多いように見受けられた。
なぜ広告代理店やテレビ局は、こうしたドラマにおいて、わざわざ昭和の零細企業の職場のような非現実な平行世界を再現するのか?
2015年の現代の職場では、人事部がセクハラ禁止についてしつこい位に啓蒙をしているため、社員は異性に寧ろ腫れ物に触る位の対応が求められており、同僚や部下にあのようなもの言いをする日本人男性など見たことがない。
「よくある風景」なんかじゃない、あのレベルのセクハラなんて社会生活でかなり致命的な行為だ。
あり得ないレベルの言動が、あるある風に自然に劇中に発生すると、虚構と知るドラマであっても、違和感が半端ないし、無理やりなイベントにしか見えず一気に現実感が損なわれる。
例えば、広瀬すずや神木隆之介が出演する2015年のドラマで、ブラウン管モニタでMixiメールする演出が突然でてきたら、誰だって困惑するだろう。その位、違和感を覚える。
日本では、男女雇用均等法第11条でセクハラ行為が具体的に定義されており、職場におけるセクハラ内容・方針を明確化し労働者に周知・啓発することを会社に義務付けている。
冗談を会話に無理矢理押し込んで、一度ウケたダジャレを何人にも話す。
そして笑いには弱いのか、ゲラゲラ笑う。それも甲高い声でゲラゲラ笑う。
私はこれがうるさくてたまらない。
こんな事を言うのは失礼だと自負しているが、この人には日本語を話して欲しい。
外資系なのだから、電話の会話の第一声が「おざますぅ〜」という馬鹿げた言葉を慎んで欲しい。
言葉だって飾れる。この挨拶はファッションで例えるならホームレスのような格好。
関西でしか通じない言葉を平気で使うので、理解する時間が必要なので、会話が必ずストップする。
また、同じ事を何度も何度も言うため、話が終わらない。話し出したら何十分も終わらない。
そんな時間を意識しない人なので、仕事が溜まっているようで、残業時間が凄まじい。
話が長いだけでやることは大したこと無いくせに、残業代はガッツリ稼ぐ。
上司から残業を短くするよう言われても、改善させる様子が見られない。
当人は気付いていない癖として、相づちが「うん」であるのが信じられない。
「はい」なら良いのだが、「うん」なので基本的に相手を見下している。
これが客相手でも発せられるので、いつもヒヤヒヤしてしまう。
残念な環境で育って、まともなビジネスマナーを勉強していないのだと思う。
私がこの人を一番嫌う理由として、その無駄話が長すぎるため、私の意見に耳を傾けない事である。
朝に質問のメールをしても、返信が来るのは翌朝。だが返信率は3割で、基本的に無視をされる。
メールの開封通知が送信直後に届くので、開封はしているが無視をする確信犯である。
直接聞けば良いのだが、嫌いな人に話しかけるのは自分が許せない。
話しかけても「後にして」と言われ、とっくに忘れた頃に「さっきの何やったん?」と言われる。いや、言われることすら無い。
その話になった時でも、クソつまらない10分話に付き合わなければならない。
なのでもうこの人は居ない物として考えるようにした。
「ローンで買わなかったんですか。」
後で別ルートから聞いた話だが、ローンがあればそれを盾に、給料を引き下げるつもりだったようだ。
お前うちに放り出されたら行くところないだろう、だから給料下げても働け、というわけだ。
PGは教えれば誰にでも出来る仕事だし、トップレベル以外は差がつかないので、
なるべく給料が安くて聞き分けのいい若者にやらせたがる。上流も一緒。
そんな会社だから、自衛策として自分でCGM系のWEBサービスをつくった。
これが大体月に30万円くらい。サーバー代はたいしたことない。
まあ時間は湯水のように使った。土日や連休、長期休暇はほぼヒキコモリ。
でも、家賃収入で月30万得ようとしたら、初期投資で3000万は必要だから、投資対効果はバツグンだ。
ちなみにいつ首になってもいいように、家も買った。中古の家を一括で。自分で好きにリフォームして住んでいる。
人事部のような銃後が、何言ってんの?
あれ、そうだったの?そもそもまともな期間勤めてないような感じだけど、いきなり人事部とかってあるの?
遅くなって申し訳ない。
元増田です。
でははじめに
から。
しかし返金対応の態度が誠意のあるものではないだろうし、電話で問合せをしても面倒臭いという態度を取られるだろう。
でも返ってはきます、多分。
バイト社員問わず、遅刻で5000円、欠勤で10000円給料から天引きされる。
欠勤はシフト確定後は取られることになっており、罰金回避には代役を立てる以外にない。
しかし、店長によって取られる場合と取られない場合、また罰金の対象人によっても変わる。
集まった罰金はプロレスイベントの終盤にガチャガチャのカプセルに入れられ、音楽ライブのピック投げやテープ投げの要領で参加者に投げられる。
がめつい人とそうでない人や席の場所で取れる人と取れない人がいる。
また現在も行われているかは分からないが、社員の昇給試験は新宿のどこかの店で不定期的に行われていた。
ホールコンテストと料理コンテストに分かれており、ホールコンテストは幹部がチェックする中、店長が一般客の接客をしその日の売り上げと少々の接客態度によって昇給が決定される。
売上が重視されるため、このときの営業は問題になったぼったくりの比ではないほど客単価を上げるよう料金を上乗せしていく。
料理コンテストはキッチンの社員がテーマに沿った料理を自由に作り、その味、見た目を幹部に総合的に判断される。
ちなみにここで昇給すると、店長の給料で25万が30万ほどに上がり、キッチンも同様である。
キャッチコンテストでは期間中にその人がキャッチで引いた分の売り上げ額で競い合い、昇給や賞金に繋がる。
K内がこうした飲食店の経営を新宿で行っているのは10年以上前からである。
最初は新宿の1店舗から、当時のメンバーが現在の幹部となっている。
幹部の人数は把握しているだけで3人であるが、恐らくもっといるだろうし新たに昇給した者もいるだろう。
エリアマネージャーということであれば、自分が在籍していたころで10名程度である。
先に述べたエリアに基本的に1人(上野秋葉原神田、六本木と赤坂はまとめてそれぞれ1エリア)でその他に料理開発部、人事部があった。
料理開発と人事は正直トラブルを起こした社員かつK内のお気に入りが現場にいられず送られる、いわば窓際社員のような部署であったと記憶している。
系列店が似たようなHPなのは、元会社が同じだからというよりも、似たような作りにすることでコストカットを図るという狙いの方が大きいだろう。
それくらい支出は極限まで抑え、利益追求に莫大なエネルギーを割く会社である。
ちなみに予約センターは系列店で働くホールやキッチンのバイトが昼間働く場にもなっており、社員は恐らくごくわずかであると予想している。
何せ自分は下っ端店舗の下っ端であったため、深い部分となると別に詳しい人物に問い合わせなければならないのだが、その人がここで働いていたことを思い出したくもないということで詳細かつ正確な情報を得られなかった。
ただ、働いていたときに得た情報は断定で、そこからの推測は推量口調にしているので、はっきりしない表現の部分は話7割くらいと思って欲しい。
わが社は、食品メーカーのはずなのだが、なりふり構わぬ営業している。
そのため、顧客のデータを5TB分預かってとある加工をすることになった。
社長は5TBものビッグな新規IT事業に進出とノリノリだった。実際は、名ばかり課長のボクがExcel2000とバブルジェットプリンタを駆使して超手作業でサービス残業をしまくる仕事だ。
これ以上の内容は守秘義務があるため公表できない点はご理解とご協力をお願いしたい。
そんなデータが5TBもある。
どう考えても、メールで送れる範囲のデータなのだが、よくわかっていない顧客の要望を丸飲みして、5TB分持って帰らないといけない話になってしまった。
それを会社まで持って帰るためにハードディスクが必要になった。
仕事上必要なので、売り上げに必要な経費なのだが、2万円を越える金額を使う場合は、社長決済なのだ。
新規IT事業分野への進出は社長の肝いりのはずなのだが、この2万円越えの決済を行うハードルが非常に高い。
まず、経理部へ行ってお局様のご機嫌を伺いながら、稟議の申請書を受け取る。
機嫌が悪いと社長の肝いりの新規IT事業といえども申請書すら受け取れないのだ。
申請書担当の職務に意味のわからない無駄なことにお金を使わないように監視するというのがあるので仕方がない。
上納金の代わりにキットカットを一袋持参して、無事に申請書を受け取った。ここまでの根回しはこれまでの社蓄生活で培った経験と知識の賜物だ。
次に稟議を上司にあげたところ、銀行の確認が必要なので、ちょっとまってくれといわれた。
さらに企画書というか目論書も書いてどのくらい儲かるのか持続可能性があるのかアピールしてくれといわれた。
社長案件で、社長のチェックで当然OKじゃないの?銀行の確認?
解決できない疑問がボクの脳裏を回り始めた。従順な社蓄と化したボクは上司のいうとおり銀行の確認を待つことにした。
その間にも顧客と交わした真摯な約束の期限が迫ってくるのだった。
1週間後、買っていいよとお許しが出たのだが、銀行って小額の経費の使い道まで、チェックするものなのか?世知辛い世の中になったものです。
社長が銀行へ行って土下座して、この新規IT事業絶対に成功させてみせますと啖呵を切ってきた様子がボクの脳裏に焼きついた。
銀行が優位な地位を使って取引先にそこまでさせたら、訴えられそうなので、実際にはないと思うが。
社長はそこまで信用がないのか。3万円の使い道さえ、銀行にお伺いを立てなければいけない道理は何なのか。
ボーナスが出たよ(^_^)vのときは、最近会社に出入りしているコンサル先生が銀行にいって、0.0Xヶ月ベースの賞与の交渉していた。
そのコンサル先生は、近所の駅弁大学の先生だ。駅弁大学の先生は、小遣い稼ぎのためにそこまでするのだ。世知辛い世の中だ。
社長の立場はないのかと考えてはいけない。きっと社長の徳が比類なく途方もなく高いので、そこまで尽力してくれるのだろう。
先日、新しく融資をしてくれる金融機関として商工中金さんが社内の見学にやってきた。
工場やレストランの現場を案内したあと、ボクが担当する新規IT事業も紹介することになった。
具体的な内容は先方との間に守秘義務がありマル秘なのだが、融資元にはありのままに新規IT事業計画をさらけ出さなくてはならなかった。
この社長の肝いりの新規IT事業がボクの発案のように言われたことが人生で最大の辱めを受けたような気になったことはボクと妻の間だけの秘密だ。
社長が商工中金さんを呼ぶときに「商工さん、商工さん」と呼ぶものだから、名刺を交換していない社員たちの間では、ついに会社が商工ローンに手を出したといううわさが広がってしまった。
人事部長がうわさの火消しに躍起になっていた日の朝、徳が比類なく途方もなく高い社長の社員が、突如として急にやめた。
彼もこの新規IT事業のプロジェクトの一員で一緒に成功させようと契りを結んだばかりだったのに突然だった。
有休消化のため、実質あと2日しか出勤しないといわれたが、引継ぎはどうするのだろうか。
何回か増田に投稿してるメンヘラだけど、ぼくはほぼ引きこもりの精神障害者ニートなのでエボラにかかる確率は低いんだろうけど、もし自分がエボラだと知ったら、とにかく優秀な社会人様のいるところに行きたいなあと思った。できるかぎり日本社会に、憎い憎い日本人に迷惑をかけたいね。そう考えるとエボラは希望かもしれないね。優秀な社会人様もただの人間=肉の塊なわけで、生物としてはぼくら障害者のクズと大差ないわけ。そのことを思い知らせてやりたいね。まあぼくがエボラにかかる可能性なんてほとんどないんだろうけどさ。さあ、エボラ来いよ! ぼくはここで待ってるぞ!
○○ ○○様
株式会社○○○○
選考結果のご報告
このたびは、当社の社員募集にご応募いただき、ありがとうございました。
慎重に審査を行った結果、誠に残念ながら採用を見送らせていただくことになりました。
むかついたのは、「10月16日」の10と6、それからぼくの名前、そこだけすっげえ汚い字でボールペンで書かれてたこと。すごく下手な字。もっと丁寧に書けよ。応募者にはきれいな字の履歴書を求めるくせに、なんだこれは。ふざけるな。ぼくはもっとうまい字で書いたんだけど、時間をかけて、神経を集中させて、失敗したらちゃんと新しい履歴書に書きなおした。ちゃんとゼブラのサラサで。向こうは油性ボールペン0.7mmで書いているんだが、まったく意識が低すぎる。書類には耐水性、耐光性にすぐれた顔料インクのゲルボールペン(サラサとかシグノとか)を選ぶのは常識なのに。0.7mmの旧式の油性ボールペンってなんじゃそりゃ。それにこっちはいちいち一社ごとに書類作ってるのに、向こうはテンプレ作ってて、ただ日にちと名前書くだけ。なんだこれ。ふざけるな。
どうせ精神障害はいらなかったんだよね。社会人経験のある身体障害しか望んでないもんね。ああもう死ね。全員死ね。とにかく死んでほしいよ。頼むから死んでくれ……。
ああもういやだ。死ぬほどの苦痛を味わってやっと書類を出したのに、こんなテンプレ文書で返ってくる。しかも字が汚い。もう人類なんてエボラで滅んでしまえよ。
今、スタインベック読んでる。ぼくは底辺のクズ労働者の味方だよ。スーツ着て偉そうにしてる社会人様は全員死ねばいいのにと思う。昔から文学は社会の悪と闘ってきたのに、一向に社会は改善されない。なんだこれ。もう絶望しかないな。ぼくらは嘆きつづけることしかできないのか。
総務の面接は難しい。
どの程度の技量があるかを図れるのかがまず困難だ。
特にPC知識は重要なのだが、「EXCEL、WORDできます!」はどの程度できるのか?正直MOUS試験はあてにならないと思う。
起動出来て入力が出来るのか?関数が理解できるのか?関数はDB関数も使えるのか?VBAが使えるのか?多岐にわたるし、それによって対応できる作業量も大きく変わるが関数やVBAを巧みに操作できる人は少ない。
でも結局採用されるのは面接での対応力が重視され、その後の作業量はPC知識が多い人に多く配分されてしまう。
その他のデキない総務職の人たちは、その後知識を積んで業務効率化を図るわけではなく、人海戦術でチェック作業などをこなすようになってしまう。
デキる総務職の人たちは、デキない総務職の人たちの非効率な人海戦術のダブルチェックなどに付き合わされるが、この次点でデキない総務職の人たちは声が大きいので有無を言わさない立場になっている。
やがてデキる総務職人たちは、デキない総務職の人たちの存在意義を疑問視し、人事部または経営陣に申し立てをするが改善は困難。
出来ればデキる人たちを残し、デキない人を排除したいのだけれども、このループが続いている。
どうすればいいのだろうか・・・
まあ、ぼくです。
もっというとぼくはそこの生徒だった。
今、ぼくは会社の中では下の下、下っ端だ。
「夢を追いかける手助けを!」
そういうのに目をキラキラさせて熱っぽく語る同期がすごく滑稽に見えていた。
けど、一番滑稽なのはぼくだ。
人事部からは「一番の問題児」と言われていたと、上司が教えてくれた。
はっきり言ってぼくが生きていける場所はもうない。
舐めていた。世間を舐めていた。
もう本当に死にたいと思うんだけど、
ここに書いている時点でぼくはたぶん死なない。
あーめんどくせえ。
誰か殺しに来てくれ。
そんなことばっかり考えている。
恋人もたぶんできないだろう。
正社員だからまだマシだろう、とかいう人もいるかもしれないけど、
もうぼくはいやなんだ。
二人の管理職が机を並べて働いていました。
一人はできるさん、もう一人は残念さんと言いました。
二人は全然違うタイプですが、同じぐらい熱心に案件を気にかけ、同じぐらいの熱量を持って仕事に取り組んでいました。
できるさんは、案件に着手する時は部下に丁寧に案件の内容について説明し、必要な人や部材を先回りして調達し、環境を作ることに専念していました。環境を作った後はあまり干渉せず、部下の手法や判断を尊重していました。部下はどういった手法が適切か、どうやったら安全にリリースできるかを考えるようになりました。
残念さんは、案件の着手段階では客や営業からのメールを部下に転送し、案件を理解した部下が人の増員や部材の調達を依頼してきたら手配していました。反面、アウトプットについては細かくチェックを入れて、コードやお客向けの資料は何度もレビューを行っていました。部下たちはどうやったら残念さんの考えるアウトプットのイメージに沿えるかを考えるようになりました。
二人とも打ち合わせには積極的に同席していました。
できるさんは打ち合わせの場では基本的に話を聞いているだけでした。判断を求められたり、関係者間で認識にズレがある時などは発言していましたが、同席することで部下に報告の手間や時間を取らせないようにしようと考えているようです。
残念さんは打ち合わせの場で仕様やアウトプットのイメージをがっちり確認し、手戻りを避けようと一生懸命でした。
打ち合わせの前後にはメンバーと認識合わせを必ず行い、よりよい案件進行を部下とともに模索しようと考えているようです。
ある日二人の部下が躓きました。
できるさんの部下の案件は、リリースしようとしたときテスト環境では問題なく動いていたアプリが本番環境で動きませんでした。
お客さんは、再現環境を作ったり、ベンダーのサポートを呼ぶなどして早急に問題解決を図るよう求めてきましたが、できるさんはログの解析や、テスト環境と本番環境の違いの洗い出しなど、机上調査を優先することを主張しました。また、どのような手法でも時間は必要になると説明しました。
机上調査から被疑部位が絞られてきたところで再現環境を構築して、問題の再現と回避方法の確認が行われました。リトライが行われ、今度はうまく行きました。当初予想されたよりも早く解決できました。
ただ、お客さんの目には対応の初動が遅いと映ってしまったようです。
残念さんの部下は、あるタイミングでお客さんと自分たちの間で仕様に関する認識がズレていることに気が付きました。
急ぎお客さんに相談し、修正を加えていくことになりました。お客さんはスケジュールを気にしています。残念さんはなんとか当初のスケジュールを守れるよう努力することを約束しましたが、同時に現実的に実現できそうなリスケ案も提示しました。
残念さんは自分も案件に加わるとともに人も増やしましたが、混乱を助長しただけで、もとからのメンバーたちが深夜休日に出社するなどしてなんとか終わらせたのは、リスケされた完了日をだいぶ過ぎてからのことでした。
ただ、残念さんは自分も作業に加わっていることや、人を増やしていることをアピールするなど、状況をこまめに報告していたので、お客さんの印象は悪くなかったようです。