はてなキーワード: 上りとは
へー、今より大学に行きやすかったと?授業料なんてただみたいなもんだった時代だったのに、
なんで今より進学率が低いと?
んで、上がった結果、今、皆が大学行ける様になった、って話だよな…?
で、どんどん大学に行ける人が減ってるわけでもないし、むしろどんどん意味もなく大学に行く人は増えてますが?
お前のオヤジがモラトリアムに行けたのはそーとー恵まれてたのはご理解できますかな?
んで、そんなとこに行ける、いいとこのおぼっちゃんだから企業も馬鹿なお前のおやじですら大学に行けるとこのご子息だから、
だから、過去は上の層には楽な時代。下の層はあがくことも出来ない時代で、嘆くことすらしない。
今は、上も下も縮まって、お前みたいなただのボンボンは親のステータスを持ってもうまくいかない時代。
下の層は頑張れば上に行ける時代。
大学行って就職してブラックでーとか嘆いてる奴はたくさんいるが、そもそも大学行けない、貧乏で大変、格差が大きい、ってのはだいぶ昔に比べれば減ったんじゃ?
上がるって何かね?50年前にはテレビすらまともに見れなかったが?
何が上がりで何が落ち目かね?
6月公布の道路交通法改正で自転車の路側帯逆走が禁止され、違反者には罰則がつくことになりましたね。(年末までに施行)
道路の左側を走行する。
車道寄り通行です。
状況により逆走も可能。
自転車とすれ違う時は、相手の自転車を右側に通すように避けます。(交通の方法に関する教則 3章2節2の(10) )
逆走時は車道寄りに走り、順方向の自転車とすれ違う時は歩道中央側(運転者から見て右)に避けます(重要)(勘違いでした。ご指摘ありがとうございます)
自転車道は独立した道路です。縁石や柵で車道と分離されています。
車道の左側にある場合でも、独立した道路扱いなので、上り下り両方向の通行ができます。一方通行の自転車道ではその指定に従います。
自転車道に該当しません。ただの路側帯です。(道交法2条3の3)
なので今回の改正により逆走禁止です。
歩道と同じように、車道寄りを走り、自転車とのすれ違いは左に避けます。
右に避けます。
歩道上での自転車の振る舞いは単純に左側通行ではありません。歩道内では車道寄りの右側通行です。
しかし実際は歩道内左側通行の人も多く、順方向で車道寄りに走っていても逆走自転車が車道側に避けようとしてきてぶつかりそうになることはめずらしくありません。(自分が間違ってましたor2 )
みずほ銀行に改善命令=暴力団関係者らへローン-2年以上も対応せず放置・金融庁
金融庁は27日、みずほ銀行に対し、信販会社を介した自動車販売などの提携ローンで、暴力団関係者を含む反社会的勢力との取引を把握しながら2年以上も抜本的に対応せず放置したとして、業務改善命令を出した。反社会的勢力との取引件数は230件に上り、総額で2億円を超える。
それもちょっといいやつ。
「ヤクザ通りますよー」つうアピールには、軽とかハッチバックじゃ駄目なの。
幹部クラスならともかく、現金一括で買えない層だっていっぱい居るからそもそも親和性は高い訳で。
半沢ドラマを監修してたら黒崎(本物)にやられてたみずほたん。
反社条項ならあるよ。
客が記入するローン用紙にも全部、「ヤクザ駄目」て書いてる。
よくできた車屋なら店頭にも貼ってるかもね。
客に向かって「あんたヤクザ?」て聞く車屋もいない。
車屋はヤクザに車返してて言える?
返すヤクザいる?
業務改善計画は、おい信販会社しっかり確認しろよ!て方向しかないし
経産省からも怒られるであろう信販会社は、自分とこだけ厳しくすんの嫌だから
ここからは海運系船乗りがどんな日常生活を送っているか紹介しよう。
その1はこちら
http://anond.hatelabo.jp/20130925025344
船乗りは当然毎日自宅へ帰れるわけはない。まとめて働いて、まとめて休むという形で生活を送ってる。
その比率は年間の2/3働いて、1/3休むという形になっており、3ヶ月間連続で乗船して1ヶ月間休暇をもらうスパンの会社が多い。
ただここで勘違いしてはならないのは3ヶ月乗船していると言っても絶対に上陸はしないわけではなく、港に入れば地に足を付けることもある。
たいてい1ヶ月に1度くらいは運行予定が無い日があり、そのタイミングで借りバース(岸壁のこと)して交代で上陸し遊びに行くのだ。
まあそれでも例えば北米まで約10日はかかるので、その間はずっと海の上ではある。
乗船中は甲板部へ所属しているか?機関部へ所属しているか?で仕事の内容が当然違う。
甲板部と機関部の双方へ所属したことのある筆者の感覚では、荷役などで極端に忙しい事のある甲板部、いつも同じくらいの忙しさである機関部という違いがある。
当然、不意に予測してない業務が発生することもある(機械故障とか)から何処が一番楽ってことはない。
集中して忙しい方が良いのか、万遍なく忙しい方が良いのかという好みの差だ。
甲板部は航海士系の部署だ。
船乗りとしてイメージされやすいのがこちらで、航海術を駆使し実際に船舶を操縦して目的地まで予定通りに荷物や旅客を運ぶ。
現代の船舶の多くの船体素材は鉄鋼かFRPである。FRPは漁船で採用されることが多い。
海運に使う船舶はたいてい鉄鋼であり、塩水に使っている状態なので錆びにくい対策が取られているとは言え、船体は時間が経つに連れて錆びていく。
そこで甲板部は「錆打ち」という作業を行う。
錆という物は化学変化によって錆びていない部分へ伝播する。
その伝播を抑えるために錆びてしまった部分を機械ヤスリ(ハンドグラインダーなど)を使って削り取るのだ。
削り取った部分は錆止めを塗り、いわゆる「船体色」ペンキを塗って錆が進行しないようにする。
「あんな大きな船の全体をやるの?」という疑問はあるだろうが、その通りである。
正確には海中へ沈んでいる部分(喫水線より下)は物理的に作業ができないので喫水線より上を錆打ちする。
「高いところとか足場がないところはどうするの?」という疑問にも答えよう。
「ジャコブスラダー」という空中ブランコみたいなものを使って作業をする。詳細はググってくれ。
船舶は安全運航するために様々な法定書類や会社が求める書類がある。
甲板部に所属する者の作業スケジュールなども考えたりもするので肉体労働っぽい船乗りにも頭脳労働があるのだ。
と言うよりも現代の船舶は頭脳労働の比率が船舶の高性能化によって増えて行っている。
肉体労働の部分は決して無くならないだろうが比率は減少傾向にある。
現代はだいたい頭脳労働が70%、肉体労働が30%と思えば良い(船の操縦は肉体労働じゃなく頭脳労働である)。
荷物は積めば終わりというわけでもなく、積んでいるものによって航海中も様々な作業が発生する。
例えば普通のコンテナならばしっかり固定されているか?を確認したり、冷凍コンテナなら更に温度管理をしなければならない。
オイルタンカーであれば積む油種の違いによって「タンク洗い」という作業が発生する。
例えばいわゆる「重油」であっても「A重油」「B重油」「C重油」と3種類ある。
重油というカテゴリーではA重油が一番キレイでC重油が一番汚い。
C重油が入っていたタンクへA重油を入れるとA重油が汚れてしまい価値が下がる。
そこでC重油を揚げ荷役した後にタンクを掃除してA重油を積み荷役するのだ。
甲板部の仕事はこれだけでは無いが、最後に階級を記しておこう。
上から並べるとこうだ。
経験量や知識量が豊富なのは当然として人格的にもよく出来た人がかなり多い(人格に問題ある人が居ないわけじゃない)。
船では出世するほど仕事量が減る傾向にあるのだが、出世するほど責任が物凄く重くなる。
どれくらいの責任かと言えば船舶自体が億円単位の物だし、一度に荷物を多く運べるため荷物も億円単位。その責任を持っている。
実は警察権も持っており、合理的な理由があれば乗組員を逮捕拘束監禁しても良い事になってる。
更に船長は裁判権も持っている。船内で起きた揉め事に対して合理的な理由があれば采配を下し強制させることが可能。
もっと言えば立法権もある。合理的な理由があれば必要に応じて(既存の法律の範囲内で)新たなルールを追加できる。
何故こんな船長独裁とも言える制度になっているかといえば船舶は閉鎖的環境だからだ。
最高権力者を2人にすると派閥が出来てしまい争いのもととなる。なので船長の権力は絶大なのだ。
航海士はそれ以下の直属の上司という考えで間違いない。
船舶には「職員」と「部員」という職種に分かれており、部員が普通の社員ならば職員はいわばキャリア社員だ。
当然、会社や船舶の規模によって人員の数が変わるので例えば三等航海士という階級が無い会社もあるので注意が必要だ。
現代の船はオートメーション化も進み、それだけシステムとしては複雑化をしている。
過去の時代のように航海士だけ居れば船舶を運航できるということは現代の船舶ではあり得ない。
そこで活躍するのが船舶の機械を専門に学んだ機関部人員である。
シリンダー経が100cmを超えるものも珍しくなく馬力も数万と一般的な感覚で言うと超大型のものがほとんである。主機だけで2階建てアパートくらいのものも存在。
当然、非常に熱を放出し室温は40℃を超える。騒音も大きいため機関士たちは耳栓などをして整備作業をする。耳栓がないと難聴になってしまう。
燃料は始動時にA重油を使い、安定したらC重油へ切り替えるタイプがほとんど。
始動は自動車で言うセル方式であり、セルモーターではなく圧縮空気を送り込んでピストンを回転させて始動する。
セルというと勘違いされやすいがディーゼルエンジンが大部分を占めていて毎周点火プラグで着火するわけではない(ディーゼルエンジンは圧縮によって発生する熱で燃料へ着火する。詳細はググれ)。
少数ながらタービンエンジンも存在し、こちらはボイラーから発生させた蒸気でタービンを回転させプロペラを連動させるというものだ。
主流のディーゼルエンジンと比べて構造は複雑化するが船舶の速度が出やすいという利点はある。
高速船や軍艦などで採用されている事例が多い。
電力を失った船舶を「デッドシップ」というくらいで電力を失った船舶は死んだ船扱いされる。
各機器は電力によって制御されているので電力消失すると全く動かなくなってしまうのだ。
補機の大きさはこれまた一般的な感覚の「エンジン」と見るとこれまた超大型であり、普通自動車一台分はある。
船舶の規模が大きくなれば発電機も大きくなり、トラックサイズになったり、コンテナサイズにもなったりする。
まだまだこれ以外にもあり機関部はこの全てを運用整備修理する。
機関部もまた事務的業務が結構あり、法定書類や燃料の管理、整備日程、各種データ計測(故障早期発見のため)など多彩だ。
書類作成や各種データ管理にパソコンを使ったりもするため船乗りは以外なほどに事務能力が高かったりする(筆者は就職してからExcelマクロを組めるようになった)。
甲板部であれば変わりゆく天候や他の船舶の位置、揺れる船の中で小難しい運航を考える。
機関部は高温という過酷な環境の中で、科学と経験から故障原因などを探ったりする。
「ガハハハ!」と脳筋的に笑ってるイメージは本当にイメージであり、実際は文武両道なスキルを求められるのが船乗りという職業である。
もちろんトップは機関長であり、職員は機関士、それ以下が部員だ。三等機関士が無い会社もある。
各人員は担当の機器が配分され、何も問題が起きない場合は損担当機器を整備する事が多い(故障などがあれば皆で修理する)。
就職した直ぐの段階ではあまり複雑ではないオイルストレーナー辺りが配分され、徐々に管理が難しい機器を与えられる。
一般人にはわからない感覚だが人員によって機器の好き嫌い、得手不得手があったりもするので機関長はそれに合わせて配分する(プログラマの感覚で言うOSの違い、言語の好き嫌いみたいなものか)。
「原因がわからん。V型の空気圧縮機なら増田が詳しかったな。休暇中で悪いが電話するか」と稀に休暇中の得意な人員へ電話することもある。
最近ではメールで画像が送られてきたりもするのでIT化が何気に進んでる。
機関部の最高権力者は機関長であるが、船舶という閉鎖環境と考えるのならば船長のほうが機関長より法律では上の立場になっている。
ただし現場では殆どの場合、船長と機関長は同位であり、甲板部のことは船長が最終判断し、機関部のことは機関長が最終判断をする。
事実上、同位の二人は方針の違いによって口論することもあるので下の者は気が気でない。
船長としては、運行スケジュールに遅れが発生すると会社の信用に関わるためスピードを上げたい。
機関長としては、機器へ過剰な負担を与えると主機故障などで運航自体が止まってしまうので過剰な負担は避けたい。
双方の意見とも正しいためどっちの味方へ付くこともできず板挟みである。
たいていは機関長のほうが「アンタは最高権力者だから」と折れる場合が多いが、どうしても解決しない場合は会社へ意見を仰ぐ。
「最初から会社に意見を仰げよ」と思うかもしれないが会社はよく無茶ぶりをしてきて船長機関長から怒られることも多く、簡単には会社へ相談しないのだ。
「俺は一回会社に南側の低気圧が不安だって言ったぞ今更突っ込めったって行けるかアホウ」「クソみてえな部品使わせやがってコストダウンって言えば良いと思ってやがる」
こういう愚痴を下の者は酒の席で延々と聞かされるわけである。
消火など緊急想定訓練など法律で定められているやらなければならない訓練がある。
船舶が事故を起こすと人命的にも経済的にも大きな被害が出ることが多い。
そこで国連は加盟国へ緊急時の訓練を定め、日本国法でも国際法に則り定期的な緊急時の訓練が定められている。
現場としても比較的熱心にこういう訓練は行うが、運航スケジュールの兼ね合いで簡易的に行う場合もある(それでも最低限はする死にたくないし)。
むしろ海難を起こす船舶は会社側がこういった法定訓練が出来ないほどの過密スケジュールを組んでる場合が多く、会社の体制に問題があると現場は思う。
昔の船舶はそうじゃなかったが現代の船では乗組員の殆どへ個室があてがわれる。
「ボンク」と呼ばれるベットに、書類作成などで使える簡易的な机が配備されることが多い。
TVもある。当然地デジ視聴は不可能なので衛星放送を楽しむ。番組は周回遅れになるが無いよりマシである。
パラボラアンテナは自動追尾方式であり、船舶がどんな方向を向いてても受信できるが荒天時など揺れが大きいと画面にノイズが走りまともに視聴できなくなる。
太っ腹な会社ではスカパー!の基本パックを契約してくれていて有料チャンネルも観れる。ちなみに何故か筆者の会社はAT-Xも観れる。
3ヶ月間もの間、さすがに風呂へはいらないのは日本人としてキツイ。船舶には風呂もある。
浴室はたいてい大浴場でありぱっと見は銭湯と変わらない。
船舶によって浴槽の水の種類が2種類あり、普通の真水を温めたものと、最近は少なくなったが海水を温めたものである。
船舶では真水が貴重であり、昔の船舶は造水機を持っていなかったり、持っていても造水性能が低かったりして浴槽に使うのは勿体なかったのだ。
浴槽の水が海水でもシャワーの水は真水なので、身体が海水だらけになっても大丈夫である。
船舶によっては船長や機関長の居室に専用の浴室があるものも存在する。羨ましい・・・。
最近では温水便座化してることも珍しくなく快適に「いたす」ことが可能だ。
娯楽室がある船舶も珍しくない。娯楽室が畳である場合も結構ある。
将棋や麻雀、トランプなどのゲーム、大型テレビでの映画鑑賞などを楽しめる。
たいていは上級職員の昼寝の場と化しているので下っ端は将棋や麻雀のカモ、酒の相手とされる時以外は近寄らない(入ったらダメなわけではなく下っ端なので忙しくそんな暇がない)。
ごはんを食べるところ。現代の船舶には司厨人員(調理師)が乗っているのでおいしいごはんが食べられる。
ベテラン司厨になると転びそうになるくらいの荒天時でも何故かスープなど汁物が出てくることがある。どうやって調理しているかは不明。
職人芸は純粋にすごいと思うが、荒天時に汁物を出されると非常に飲みにくいので、出来るのならば控えて欲しいけれども乗組員はそれを口に出してはいけないという暗黙の了解がある。
船内設備では無いが、一般的に知られていない文化として紹介する。
つまり海のコンビニエンスストアであり、食料品からお菓子、新聞雑誌、衣類、事務機器、医療品、オーディオ家電、AVエロ本まで何かと色々揃う船乗りにとって便利な存在。
意外と結構融通が聞く存在であり「次までに○○用意しといて」と伝えておくと用意してくれてたりする。
通話料が非常に高く、過去の船乗りはこの衛星電話で散財していた。
どれくらい高いかといえば時間帯で変動はするが平均約1秒/1円である。テレホンカードの度数が面白いくらいに減っていく様を見ることが出来る。
ただ近年は公衆電話を備えている船舶が激減しているため若い船乗りはこのことを知らない。
まだまだ希少な設備ではあるがインターネット環境を備えている船舶もある。
海洋ブロードバンドという人工衛星を経由したサービスであり、上り64kbps/下り3Mbpsでインターネットが使える。
月額が60,000円(定額)もする上に設備設置費用も高額なので積極的な普及には至っていない。
筆者の会社では船内WLAN化しており船内に居れば何処でもネットが使えるが、これも衛星放送と同様にあまり船が揺れるとネットの接続が切れたりする。
船舶は24時間動いているため交替制である。
「0-4時(ゼロヨンワッチ)」「4-8時(ヨンパーワッチ)」「8-12時(パーゼロワッチ)」と3交替制で一度の労働時間は4時間働き、8時間休憩と繰り返す。
パーゼロワッチは特に人間らしい時間帯で働けるので「殿様ワッチ」とも呼ばれたりする。実際に船長機関長がここへ入ってる場合が多い。
船舶が海難を起こす時間帯は統計として日出日没時が多く、経験を多く積んだ一等職員や部員長がヨンパーワッチへ入る場合が多く、新人も難しい時間帯で経験を積ませるためここが多い。
その間であるゼロヨンワッチは中間管理職が入ることが多く、初めてその時間帯の責任者になることも多いため結構いつもドキドキしている(上司からは気楽にな何かあったら呼べば良いとは言われるけれども)。
先程から出る「ワッチ」という言葉は「Watch」のカタカナ英語だ。つまり見る監視するという意味で見張り番ってことだ。
その3へ続く
明治生まれの祖父さんの親なので、たぶん明治中頃の生まれの曾祖父さん。
地主の三代目だったらしく、小学校を寄進したり、気前の良い太っ腹な人だったそうだ。
ただし、稼ぎ方を知らない人なので、気前よく使っては、財産を売って生活を凌ぐ状態になり、
一方で、そんな親父を見てか知らずか、次男の祖父は小さいころから丁稚奉公へでて、
呉服問屋の跡継ぎ候補まで上り詰めたらしい。(養子縁組で揉めてご破産になったが)
そういえば、一条ゆかりの親もそういう人だったそうだ。エピソードで、銀行は言えばお金を出してくれる所だと思っている人だったと述べられている。
稼ぎ方を知らない人は、一生知らないし、そのまま破産して行く人もいる。
いわくアイツは○○大学を出たのにプライドばっかり高くって真面目に仕事をしない、覚えが悪い、コミュニケーション能力が低い。
真面目で素直でやる気が人材を、自社で真っ白から育てるのが最高!
いくつも面接を受ける必要のある最近の就活は、「負けた感」を抱かせがちです。
特に高い学歴を持っている人物は「もっと上」を目指していたかもしれません。
経験の積み重ねは一朝一夕では買えないので、自社の事を知り尽くした人材は得難いものだとも思います。
これ実体験として感じる事なんですが「中の人」向けのモノってどんどん外からやって来た人には使いにくくなるんですよね。
人間の慣れはすごいモノなので、どんなに使いにくいモノでもそれが日常的に使うものなら不自由なく使えるようになっていってしまうのです。
特に真面目で素直でやる気のある人は、しっかりメモを取って頭と手で覚えていくでしょう。
アレを知っているのはAさんで、あの資料はどこそこに在って、独自の手続きCを踏んで……
外の人から見たらちんぷんかんぷんなものがドンドン出来てきて、それを皆で粛々とやるわけです。
バッドノウハウをどんどん作って、どんどんそのノウハウを身に着けていき、無駄なことを効率的にこなす組織が出来上がっていくわけです。
そういった組織で新しい人ができることは何もありません。誰にでもできる雑用をやりながら少しづつ先輩からそのノウハウを学んでいかざるを得ないのです。
・冷静に考えれば不味いよ腐ったしくみ
新しい人が慣れるまでに時間がかかる仕組みがよくない事は明らかです。だって、新人が「仕事」をできるようになるための時間が増えて、その分の労働力が無駄になるわけですから、単純な損失です。
そして、もっと不味いのはこの腐ったしくみは、一度腐ると腐る一方になりがちだという事です。
なぜか、
そこにいる偉い人たちはその仕組みに慣れ親しんできたわけで、何年もかかってそのノウハウを身に着けたのです。
そうすると、そのノウハウを捨てる事には無論抵抗があります。その上、いくら便利な仕組みでも、転換にはコストがかかります。
そうして、腐ったしくみを維持すると、どんどん転換は困難になって、その腐った仕組みを真面目に苦労して身に着けて来た人が増えていくのです。
その組織の中でしか評価されないような仕事ばかり身に着けるのは労働者にとってももちろんリスキーですが、会社にとっても恐ろしい事です。
まず無条件に教育コストが掛かる。人材の代替が出来ないから長時間労働化が進む。
組織は腐り続けても人は成長し続けられませんし、もっとも成長する若いうちに腐った環境への適応を求められるからです。
実は、見方を変えると、彼らがおかれている環境の方が腐っていたということはありませんか?
僕は観る前に事前に一通りのネタバレとかレビューを読んでいたので、まあ大体の内容は予想通りだったわけだけど、それでも驚くべきところはあった。
これはおそらく今のところ指摘されていない話だと思うが「二郎の妹がバスから歩いている菜穂子とすれ違うシーン」の話だ。
その後のシーンで、菜穂子は山の病院に戻ったのだ…みたいな感じで説明されているけど、よく考えると「病院に戻るために汽車に乗るにはバスに乗っていくはず」で、ということは菜穂子はバス停に向かって歩いていくはずなんだけど、菜穂子を訪ねてきた妹が乗ってるバス(菜穂子の住んでいる家の最寄りのバス停に向かっているバス)とすれ違うっていうのは、これはバス停に向かっていないということだ。つまり菜穂子は病院に戻ったのではなく、人目につかない森の中かどこかに向かって歩いて行って首を吊って自殺したのだと思われる。
これを思いついたのは映画を見た後、家に帰って布団に入った時だったが、考えてみれば菜穂子は病気の治療より二郎とギリギリまで一緒に過ごすことを選択したわけで、もう一緒にいるのは限界だとなった段階で今更病院に戻ってもしょうがないしさっさと自殺した方が苦しまなくていいという考えなのかもしれない。「バスとすれ違う菜穂子」を目撃した二郎の妹は当然菜穂子の真意に気づいたので取り乱したのだろう。まあどっちにしろ死ぬわけだから「驚愕の真実」という話ではないが(トトロのサツキとメイ死亡説みたいな)、なんとなく目覚めが悪い話である。というか布団の中でこの話を思いついた後、寝つきが悪くなった。
もちろん「上りと下りのバス停が全然違う場所にある」とか「妹と鉢合わせないように最寄りのバス停じゃないところから乗る為に歩いていた」とかいくらでも自殺していないという解釈は成り立つんだけど、個人的にはもう自殺したとしか思えない。
その少し前、医者からかなり酷い鬱状態であると診断されており、原因が勤め先にあるのは明白だった
親や俺との日常会話すら支障を来しているレベルなので、しばらくは入院や通院を繰り返しながら療養するしかないだろう
これに激昂したのが親父だ
「俺の息子をこんな風にしやがって!」と息巻き、仕事を数日休んでどこかへ出かけたり、深夜に自室で携帯電話でしきりに誰かと話していたりしていた
一体何をしているのかと俺とお袋(と遠方に嫁いだ姉)が尋ねたが「何も心配しなくていい」としか答えてくれなかったし
しばらくは弟の事で俺も色々と忙しく、そのうち有耶無耶になっていった
それから半年ほどしたある日曜日、背広姿の中高年の男性が三人、我が家にやってきた
「ああ、来たか」と親父は言い、俺とお袋に応接間には呼ぶまで来なくて良いと言い、来客を迎えた
何か「とばっちり」が来るかもと外出を考えたが、お袋を残すわけにもいかず、またお袋を一緒に連れ出して親父と来客だけにしてしまうにもいかず、
俺はしばらく自室で悶々としていたが、ついに好奇心に負けてしまい、忍び足で応接室の隣の部屋へ移動し壁越しにやりとりを盗み聞きしてやろうと思い立った
その部屋では既にお袋が聞き耳を立てていた
俺が部屋に入ると、お袋は壁を指さすようなジェスチャーをして見せ、そして再び壁に耳を押し当てた
俺も隣でお袋と全く同じ体勢をとった
途中からだったが、弟の(元)勤め先が現在存亡の危機に瀕しており、どちらに転ぶかは「何故か」親父の一存次第のような状況になっているようで、
来客達は親父のご機嫌を取りに来た、というのが、隣のお袋の解説もあって理解出来た
そして親父は声だけで分かる位に上機嫌で、経営者達が望んでいない方をとるとあっさりと言い出した
そこを何とか、と食い下がる来客達はとうとう土下座までし始めたようだったが、親父は笑顔のまま切って捨てるように言った
私はね、あなた方を尊敬しとるんですよ。尊敬しとるからこそ、どん底から這い上がってトップに上り詰める喜びを、もう一度味わっていただきたいのです。
どん底からたった一度だけ上り詰めた人間なんぞ、世の中にはゴロゴロおります。凡人はたった一回の成功で満足してしまいますわ。
でもね、二度三度とどん底に落ちて、それでもトップに返り咲いたというのはそうそうおりません。それが出来るというのは、それはもう歴史に名前が残るような人ですな。
そういう大偉業を、あなた方は出来ると私は信じておるんです。信じているからこそ、あえて心を鬼にして、おたくんとこをワヤにしようと思っとるんですよ。
そしてね、次にトップに這い上がった時、さらに大きな成功を掴んでいただきたいんですわ。
きっとそのときにね、あなた方は私の真意を理解してくれる。だから今のあなた方から恨まれる事も、私は何とも思っとりません。
親父のあまりに常軌を逸した「演説」と来客達の尋常では無い混乱ぶりに、「不測の事態」を覚悟した俺は自室へ一旦戻り金属バットを持ち出していたが、
それからほどなく、来客達はまるで水墨画の幽霊のような形相で、お袋が差し出したお土産にすら反応する事なく去って行った
晴れやかな顔で親父が応接室から出てきた
「○○(弟の名前)がそろそろ病院から帰ってくる頃だな。母さん、今日は寿司でもとるか。○○が好きなネタは何だったかな」
俺とその翌月、弟の(元)勤め先が潰れたと地方紙に小さく載った
職場がバリアフリーでないため、車椅子の人の階段の上り下りを職員が手伝っている。
父親はダウン症と思しき幼児を抱え上げ、軽いほうのベビーカーを畳んで持った。
職員の一人がベビーカーの一台を運んだが…、正直複雑な心境だった。
親のどちらかが階段を往復すれば済む話だ。
あるいは大きな上の子に幼児を抱かせ、親がベビーカーを運ぶか。
何も思うところが無かったのか、「上がった時はお願いしたのでまたお願いします」とベビーカーの運搬を母親が再依頼。
今度はダウン症児を乗せたまま職員四人でベビーカーを階段の下まで下ろした。
…。
職員が車椅子の人の上げ下ろしを手伝っているのは、それが自力では無理だからだ。
まだそれほど大きくない子供を四人も連れて家族旅行は確かに大変だろう。
だが自分でできる事なら時間をかけてでも自分でやれ。人を頼るな。職員を頼るな。
子連れだからって甘やかしてもらえると思わずに、てめえで出来る事はてめえでやれと。
言いたい。が言えない。
そして、奴らは際限なくそこにつけこんでくる。
なのに、帰宅してテレビ点けたらちょうど嫌いなところ、見なきゃいいのに見てしまった。
改めて嫌いだわ、と再確認。
雫が窓を開けたら階下に聖司登場、まではいい。我慢する。好きなシーンもある。ネコとか。
でも、雫が下に降りて、2人の会話が始まってからが、すっごくイライラする。
私、聖司みたいな男、好きになれんわ。
http://www.geocities.jp/hibohs/m_serifu.html
文字で読んだらはっきりわかる。
聖司って、さわやかに悪気なく常に一方通行なんだよ。
雫からの問いかけや言葉を真芯で捉えて答えてる場面がほとんどない。
例えば、
雫「クレモーナはどうだった?」
聖司「見ると聞くとは大違いさ。でもオレはやるよ。」
これ、どう=如何と様子を尋ねているから、普通なら「大きな街でした」とか「楽しかったです」とか、ある程度具体性を持った答えが出てくるはずなのに、
「クレモーナは見ると聞くとは大違いです。(←なにがどう違っていたのか全く不明)でもおれはやります。(←問いに対して対になってない)」
この答えでは、クレモーナがどんな街で、聖司がどんな印象を持ったのか、全くわからない。
そりゃ、この話広がらんわ。
雫は恋しちゃってるガールだから、話が広がらんでも、どうでもいいんだろうけど、
恋が冷めたらどうすんだろ。
あと、俺はお前を乗せて坂道登るんだ発言は言わずもがなだけど、「え?いつ決めてた?勝手に?どういうこと?」ってツッコミは、全国津々浦々で入っていることとと思うけど、そこよりも、
聖司「雫ーっ、早く乗れーっ!」
が、イラっとくる。
命令形?
お前、つい何秒か前に、雫にお荷物扱いを拒否られたのに、忘れたか?
「乗りなよ!(←勧誘)」でも「早く(乗って)!(←省略&依頼)」でも、いろんな言い方あるじゃない。
なんでよりによっての命令形?
そりゃ、雫も、「う、うん。」ってどもるわ。
聖司「持とうか?」
雫「平気。」
って拒否られるとこも、ほんとひどい。
自分で無理やり渡したジャンパーを、自分の荷物は人に任せず自分で持ちたい意思を示した直後の雫に、持とうか?って上から発言。
空気読まなくてもいいから、もうちょっと真意を汲み取れ。そのためには人の話を聞いて発言しろ。
極め付けに、
聖司「おじいちゃんから雫のこと聞いてさ。オレ、何も応援しなかったから。自分のことばかり考えてて。」
雫「あたし、背伸びしてよかった。自分のこと、前より少しわかったから・・・。」
雫「あたし、もっと勉強する。だから、高校へも行こうって決めたの。」
例の爆弾が落ちるわけですよ。
彼女が、進学の話してるのに、そこすっとばして、まあずいぶん先の話をするんですね、アホか。
お前はなにも反省できてない。
それを恋のちからですべて受け入れてしまう、頬を染めた雫にもイライラする。
おい雫、お荷物になりたくない!って程度じゃ、聖司にはなんにも伝わってないぞ。
今はそれでもいいかもしれない。
浮かれてるし、そのすれ違いに気づけないのかもしれない。
でも、いつか確実にそのズレはお前達の間で決定的な亀裂となる。
とにかく、人の話を聞けない男も、それを無自覚に許して増長させる女も、そういう場面も、ほんとに嫌い。
映画の中で、そういう人をイラつかせるために描かれた場面だとしても、あそこは蛇足だし、もっとほかの構成があっただろって思うんだ。
株の知識はほとんどないんだけど、なんとなく思ったことをますだ。
今はアルゴリズムである程度下がると自動で売るとか、アラートメールが来るから、
下がり出したら機械的に売られて、止まらないといった説明を見た。
もしかして、今なら日経平均もコントロールできるのかなと思い、すっごくおおざっぱに計算してみた。
特に今の日本みたいに上り調子のところなら、高いとこで売って、暴落させて、まだ上がりそうなら再度買って上がれば大儲けになる。
おかしなところは、ぜひ突っ込んでもらえるとありがたいです。(基本全般おかしいとおもうけど)
よく聞く2-8ルールで、アルゴリズムでの暴落向きな企業を時価総額の2割の時価80兆円分抽出するとする。
その企業の5%の急激な売りで、機械的な雪崩売りがスタートするとする。
とすると、4兆円分の要所となる株を持っていれば、機械的雪崩暴落は起きる。
日本の上り調子に困ってる、為替操作国とかなら、それくらいの額ならやりそう。
早い段階で株が買ってあれば、得はしてても、損はしない。むしろ、再度上がりそうなら、また買えば大儲け。
時価総額の2割と言うのも、5%と言うのも適当なので、もっと高いかもしれないし、もっと低いかもしれない。
でもそれ以前に日本の雇用形態だとどの身分で生きるかじゃないかと。
正社員とパートには壁があるんだし、その身分のステップアップの武器としてスキルだとか能力だとか口に上りやすい単語が出てる。(色んな意図によって)
万人にわかりやすい言葉って落とし穴があって、射程が広い分足元掬われやすいんだよな。
スキルやコミュ力というワードは少し前の就職活動や出世のワードだった気がする。
それが雇用形態が多様になることによって変節して、適当に使われている。
実情と少しズレたところでまかりとおる。
「Aじゃないかな」「うん、Aだと思う」みたいな会話が成立してても、実際1割ぐらいしか成立してないけど、それでも本人たちは9割程度わかりあってるようなご様子、とか……